台本ライター・福嶋誠一郎です。映像・イベント等の台本を書きます。


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「世界は舞台、人生は演劇(ドラマ)

シェイクスピアが残したこの言葉が、たくさんの人に意識される時代になりました。

今、人生にもビジネスにも、ストーリーが、ドラマが求められています。

販売したい商品、利用してほしいサービス、提供している事業体の存在。

そこに込めた熱意や深い思いを語らなくては、人は振り向いてくれません。

そしてまた、自分はこう生きてきた、生きている、生きていきたい・・・ということを語らなくては、自分の人生の意味や価値は発見できません。

 

 わたしの仕事は、あなたが自分や自分の仕事についての物語を見つけるためのお手伝いをし、文章として書き記すことです。

 わたしはこれまで台本ライターとして200以上の案件、5000以上のコンテンツの制作に携わってきました。

 これからもたくさんの方との協働作業で、心と経済を豊かにする仕事、「面白い!」と思ってもらえる仕事、「出会えてよかった」と、お互いに笑顔になれる仕事をしていきたいと思っています。

  


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ブログ「台本屋のネタ帳」

EU離脱と大英帝国の幻想とお国のアイデンティティ

 

 EU離脱をめぐる英国の混迷。

 客観的に見れば、どうしたって離脱のメリットがデメリットを上回るとは思えない。

 あの国のやろうとしていることは、会社に所属しているのが嫌になったから、何ら具体的なプランもビジョンもなくて、たんに志だけで独立しようとしている起業家みたいだ。

 

 それに加えて耳を疑うようなセリフ。

 EU離脱に賛成する、ある年配の男性がTVのインタビューに答えていた。

 「英国は大丈夫だ。偉大な国だから」

 

 おい、まさかまだ大英帝国の夢を見ているのかよ?

 そこまでいかなくとも1980年代のサッチャリズムによる復興が頭にあるのか?

 いずれにしても過去の話だが、賛成派の中にはこういう人も多いのではないかと推察する。

 

 対岸の火事として見れば、お笑いだけど、ふと本当に笑えるかと思った。

 アイデンティティとは厄介だ。

 確かに経済面など、いろいろ実利的なことを考えたら、移民の問題はあるにせよ、離脱なんてしない方がいいに決まっている。

 

 でも歴史を背負い、いろんな文化を創ってきた自分たちのストーリーを大事にしたいと考えるとそうはいかない。

 

 この先、衰えたとしても実利より誇りとか、自分らしさを大事にしたい――英国人の半分はそんな考え方を持っているのかもしれない(そういえばあの頃のマギー・サッチャー女史もこんなことを言っていた)。

 

 まあ、それもバカバカしいのだが、日本だって、たとえば中国や韓国などとアジア連合を作って、通貨を統一して経済を上手くやりましょう、なんて持ちかけられたら、たとえ実利はあっても、おいそれと首を縦に振ることはできないだろう。

 

 「日本の伝統はどうなる?」

 「日本は独自性を保てるのか」など、ひどい不安感に陥ることは必至。

 僕もべつに右翼思想があるわけじゃないけど、えー!となるだろう。

 

 どれくらい先になるか――けっこうスパンは短くて、僕は50年くらい未来かなと思っているが――、企業のM&Aみたいに、世界はいくつかの経済ブロックに分かれる。

 その際。グローバル化とナショナリズムの関係に誰もが悩まされると思う。

 

 いち早く資本主義で世界制覇を成し遂げて大英帝国を築いたイギリスは、その先陣を切っていち早く悩んでくれているのかもしれない。

 


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