あなたの「しごとストーリー」「わたしストーリー」を作るのに台本ライターを活用しませんか?


あなたのビジネスを語る「しごとストーリー」  

あなたの人生を描く「わたしストーリー

書籍で、冊子で、ウェブサイトで、イベントで、プロモーション映像で表現 

 

企画取材執筆:台本ライター福嶋誠一郎が助っ人します。

 

「世界は舞台、人生は演劇(ドラマ)

シェイクスピアが残したこの言葉が、

たくさんの人に意識される時代になりました。

今、人生にもビジネスにも、ストーリーが、

ドラマが求められています。

販売したい商品、利用してほしいサービス、

提供している事業体の存在。

そこに込めた熱意や深い思いを語らなくては、

人は振り向いてくれません。

そしてまた、自分はこう生きてきた、生きている、生きていきたい・・・

ということを語らなくては、自分の人生の意味や価値は発見できません。

 

 わたしの仕事は、あなたが自分や自分の仕事についての

ストーリーを見つけるお手伝いをし、文章をつくることです。

 わたしはこれまで台本ライターとして200以上の案件、

5000以上のコンテンツの制作に携わってきました。

 これからあなたとの協働作業で、

心と経済を豊かにする仕事、

「面白い!」と思ってもらえる仕事、

「出会えてよかった」と、

お互い笑顔になれる仕事をしていきます。

  


自分のことは自分ではわからない。

台本ライターに話すことで、

初めて鮮明になる会社・お店・人生、

そして自分という人間の姿かたち。

リラックスできる取材を通して、

わくわくするような「自分発見体験」を、あなたもどうぞ。

 

本に、冊子に、ウェブに、映像に、イベントに、

原稿は何にでも役立てられます。

お気軽にお問い合わせください。

 


ブログ「台本屋のネタ帳」

大林宣彦監督の集大成「海辺の映画館―キネマの玉手箱―」

 

大林監督は「その日のまえに」(2008年)を作ったころから、
自分の映画人人生の終活を考えていたのかもしれない。

そうでなければ、ガンで「余命3か月」の告知を受けてから
これだけの大作はできないのではないか。


――というのはあくまで推測だが、
鑑賞してそんな感想を持った。

 

月刊仏事で数活映画特集をやっている関連で、
「海辺の映画館―キネマの玉手箱―」の
マスコミ試写会に行ってきた。
六本木にある、配給会社の試写室である。

 

すでに一度、昨年10月の東京国際映画祭で上映されているが、
4月上旬の公開に向けてマスコミ向けに数回試写会が行われる。
今回はその第1回だ。

 

渡された資料の中のコメントによると、
 幼いころ、“純真な軍国少年”だったという大林監督は、
「自由に生きよ、それが平和の証だ」と父に言われ、
形見代わりに8ミリ映写機を譲られ、
終戦から10年後の東京にやってきたという。
以来、60年以上にわたる映画作り――

 

と口で言ってしまうと簡単だが、
好きなこととはいえ、ビジネスでもある。
自分の中でさまざまな矛盾と
闘わなくてはならないこともあっただろう、

その思いは、この作品のはしばしから浮かび上がってくる。


この世の中と折り合いをつけながら、
自分のやりたいことをやり続ける、
この世界で自分をだまさずに生き続けるための矛盾。

 

3時間の長尺である。
ジャンル分けすると「戦争映画」「反戦映画」
ということになるのだろう。しかし、
一般的に思い浮かべるそれらとはだいぶ趣が異なる。

 

オープニングはほとんどSF映画。
宇宙船の中から観客に話し仕掛けるのは、
語り手のひとり、「爺ファンタ」こと、
かのYMOのドラマー・高橋幸宏氏である。

 

その宇宙から懐かしい日本の現風紀が残る広島・尾道の
海辺の映画館にシーンがぶっ飛ぶ。

そこでは映画への愛とともに、
幕末の動乱・明治維新から原爆投下で終わる太平洋戦争まで、
およそ1世紀にわたる日本の近代の歴史を軸にした、
すさまじいほどのイメージコラージュが展開する。

 

戦争とは何なのか?
僕たちが教わってきた歴史は何だったのか?
それらは歴代の権力者たちが作った、
映画のようなフィクションのようなものだったのか?
公になっている史実の裏には、本当は何があったのか?

 

嫌でもそんなことを考えざるを得ない。

 

おそらく批評としては、CGがマンガのようだとか、
合成がチャちいといった意見が出ると思うが、
むしろそれは全体のメッセージを伝え、
飲み下してもらうための
監督得意の「糖衣」のように思える。

 

実際、リアルな映像ではとても見られない残酷なシーンもある。
利己的な欲望を正義の美名に乗せて、
人を殺したり、人格を蹂躙する、
人間の卑劣さ・醜悪さが醸し出す“残酷”だ。

 

大林監督はメジャーデビュー作を製作した経験から
「ジャンルを選択すれば、如何なる純文学も
商業映画になり得ることを学んだ」
と言っているが、
この作品には、合成画面の稚拙さなどを補って余りある
真摯で深いメッセージがある。

 

これは大林監督の終活であり、集大成となる作品なのだと思う。
しかし、それでありながら、もっと前に進みたいんだという
溢れんばかりの意志を感じる。


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