台本ライター ブックライター

福嶋 誠一郎    

電子書籍作家   

   おりべ まこと    


おとなも楽しい少年少女小説

面白まじめネタ帳エッセイ


あなたの本・ストーリーを作ります。リモート取材ももちろんOK!

 

 従来の書籍だけでなく、電子書籍も一般化し、誰でも少ない負担で自分の本を出版できるようになりました。人生にもビジネスにもストーリーやドラマが求められる時代。どんな商品もサービスも、提供する事業者の熱意や思いを伝えなくては振り向かれません。

そして自分の生き方を明らかに語らなくては、人生の意味も価値も発見できません。

 わたしの仕事は文章を書くことで、あなたが自分や自分の仕事についてのストーリーを見つけるお手伝いをし、人生の充実・ビジネスの成功に貢献することでです。

 これまで台本ライター/ブックライターとして500以上の案件に取り組んできた経験と永遠のルーキー精神で、心と経済を豊かにする仕事、面白い!と思える仕事、出会ってよかったと互いに笑顔になれる仕事をしていきます。

  

リラックスできる取材を通して自分発見体験をあなたに。

 本に、冊子に、ウェブに、映像に、イベントに原稿は何にでも役立てられます。

お気軽にお問い合わせください。オンラインの打ち合わせ・取材も応じます。



ブログ「台本屋のネタ帳」

村上春樹の書き方・生き方

 

おりべまこと「再読・風の歌を聴け」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNNF85BP

4日間限定無料キャンペーン

残り1日 11月30日(木)16:59まで。

 

毎日コツコツ10頁の原稿を書く。

最後まで辿り着いたら、しばらく休んで

もう一度、最初から書き直す。また休む。

そしてまた納得がいくまで書きなおし、

これでいいかと思ったら読んでもらって

指摘を受けたらそこをまた書き直す。

 

齢を取ってから村上春樹のそうした書き方・生き方を

いいなと思うようになった。

もっと前からできていたらよかったのだろうが、

若い頃はそんなふうに考えられなかった。

そんな話を聞いただけでうんざりした。

 

いま若い人も恐らくそう思う人が大半だと思うが、

もしできれば気が付くといい。

平凡な日々、平凡な作業の積み重ねが、

非凡な結果を生み出すことがある。

そうして生まれた村上春樹の小説には

いろんな哲学が秘められている。

それを読み解くのが楽しい。

 

今は間違っていたことを素直にを認めて

気力・体力が続くまでコツコツやりなおすだけである。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録


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