目じるしはシェー!

 

おりべまこと昭和エッセイ本6日間無料キャンペーンは、 

「昭和の日」にちなんで今月いっぱい、

4月30日(月)15時59分まで。 

「99年」は最新刊、「96年」もサブスクで大人気。

 

★昭和99年の思い出ピクニック 

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

 ほか31編

★昭和96年の思い出ピクニック 

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●死者との対話:父の昭和物語 

ほか31編

 


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昭和エッセイ無料キャンペーン 本日より開催!

 

本日より昭和エッセイ本2冊同時に

6日間無料キャンペーン開始! 

年に一度の面白懐かし「昭和の日」にちなんで、

ぜひご購読ください。 

「昭和99年」は今月発売の新刊です。

「昭和96年」もサブスクで大人気。未読の方はぜひ。

 

4月25日(木)16時~30日(月)15時59分まで  

●昭和99年の思い出ピクニック 

●昭和96年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス、家族、

仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

昭和99年目次

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」 全31編載録

 

昭和96年目次

●西暦か元号か? 今年は昭和九三年?

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●西城秀樹さんのお葬式で感じたこと:

女の涙は子どもと夢の人のために

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和の遺産はどこへ行き、どう使われるのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●新聞少年絶滅物語2:まかない付き・住み込みOK職場の光と闇

●生涯現役 還暦新聞少年

●死者との対話:父の昭和物語

●大空襲をすり抜けた父は「生きてるだけでOK」

●父の話:ラッパ要員を兼ねて軍需工場に就職

●名古屋大空襲:金のしゃちほこも燃えてまったがや

●父のメガネを借りて終戦を見る

●戦後百年はもうすぐ

●マンガの聖地・トキワ荘通りを散策する

●靴みがき少年と有楽町で逢いましょう

●かわいい叔母さん

●姉ヶ崎の遠い海

●先祖ストーリー①:バクチにハマって貧乏暮らし:

娘たちに疎んじられた母方のじいちゃん

●先祖ストーリー②:母方のばあちゃん:7人の娘たちとの結束

●先祖ストーリー③:

父方のばあちゃん:狭い家の中の女同士のバトル

●先祖ストーリー④:

父方のじいちゃん:明治・大正のフーテンの寅平

●葬儀・供養に関する「昭和システム」の呪縛

●社会全体の児童虐待と「晴れた空」

●東京ブラックホールⅡ 「老いた東京」は美しいか?

●さらばショーケン:

カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

●さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

●終戦記念日はいつから始まったのか?

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代  全31編載録

 


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4月29日って何の日?

 

来週4月29日は昭和の日。
「ゴールデンウィークの日」じゃないですよ!
新しい時代を生きていくためにも
昭和の価値観を知ってほしい。
というわけで、
おりべまこと昭和エッセイ集
2冊同時に6日間無料キャンペーン開催します。
お楽しみに!
4月25日(木)16時~30日(火)15:59
昭和99年の思い出ピクニック
昭和96年の思い出ピクニック

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本日発売! 昭和99年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス家族、仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」

 

全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


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4月だ、新年度・新学期だ、おりべの新刊だ

 

春休み無料キャンペーン、すべて終了しました。

ご購入いただいた方、ありがとうございます。

よろしければ感想をお寄せください。

 

さて、いよいよ新年度、新学期。

明日4月1日(月)は電子書籍最新刊

「昭和99年の思い出ピクニック」を発売します。

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

Amazon Kindleより¥500

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

 

ほか全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


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春休みは勝手にアート

 

東京では今年は桜が咲く中で

入社式・入学式を迎えられそうだ。

春は桜だけじゃなく、いろんな花が咲く。

春休みの子どもたちが勝手に作るアートも楽しめる。

 

●おりべまこと電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説 

春休み無料キャンペーン いよいよ最終日へ。

3月31日(日)15:59まで!

この機会にぜひ読んでみてね。

 

★オナラよ永遠に

好きな女の子に恥をかかせたくない!

そう思ってオナラの罪をかぶり、

ヘーコキ野郎の汚名を着せられた救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

見た目は12歳だが、

淋しさとむなしさを抱えた人間たちの虐待を受けて限界に。

故障し廃棄されたレンタルロボットの少年を

拾ったのは年老いたダンサーだった。

二人の師弟愛を中心に、AI・ロボットが発達した

近未来の人間とマシンに宿った魂の行方を描くSFドラマ。

 


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おりべまこと電子書籍 続・春休み無料キャンペーン7Days

 

子どもを主人公にした おとなも楽しい少年少女小説 

長編4作を本日3月25日(月)16:00から7日間にわたって

0円でご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

 

★いたちのいのち

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、

生活を支えるのに忙しい母親マヨと二人暮らしをしている。しかしもう一人というか一匹、一緒に暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、

日常生活とその中で起こる事件の数々、

そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

表紙イラストは「ほっと・ペットクリニック」

「あしたはハッピードッグ」など、

動物もの作品を多数発表している漫画家・麻乃真純が制作。

 

★ちち、ちぢむ

ケントの11歳の誕生日、

プレゼントを持ってきてくれるはずだったお父さんは、

身長9センチの「ちっちゃいおじさん」になって現れた。

どうしてお父さんは小さくちぢんでしまったのか?

いや、じつはお父さんだけではない。

今、社会の役に立たなくなった男たちが、ある日突然、

カエルサイズにちぢんでしまう怪現象が多発している。

将来、生物学者をめざすケントは、

「ちぢむ男=ちっちゃいおじさん」は、

やりたい放題のホモサピエンスを

これ以上のさばらせないという地球の意志によって

生まれているのではないかと推理する。

アベコベ親子の奮闘を描く奇々怪々でユーモラスな物語。

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

 

★オナラよ永遠に

 

好きな女の子のオナラの罪をかぶった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

棄てられたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ。

 

もうすぐサクラの季節。春休みは遊び+読書でGO!

 


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おりべまこと春休み無料キャンペーン続行!4作品を7日間連続で

 

「今はまだ地球がふるさと」

無料キャンペーン終了しました。

ご購入ありがとうございます。

よろしければレビュー欄へ感想をお寄せください。

 

さて、好評につき、おりべまこと作品

春休み無料キャンペーン続行します。

子どもを主人公にした長編4作を

明日から7日間にわたってご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

★いたちのいのち

https://amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

小4の少女カナコとペットの「イタチ」との

魂の交流を描く友情ファンタジー。

 

★ちち、ちぢむ

https://amazon.com/dp/B09WNC76JP

「ちっちゃいおじさん」になってしまったお父さんと

息子ケントとの親子愛を描く小人冒険劇

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

★オナラよ永遠に

https://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したオナラ男とともに活躍するSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

ロボットの少年と老ダンサーとの

師弟愛を中心に展開するSFストーリー。

 

もうすぐサクラの季節。

春休みは遊び+読書でGO!

 


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ジジババとUFOについて語り合おう

 

齢を取ってよかったなと思うのは、

子どもから年寄りまで全世代にわたって

特に抵抗なく登場人物を書けるようになったことだ。

 

この話に出てくる年寄りコンビは、

書いていくうちにどんどん生き生きしてきて、

われながら面白くて愛すべきジジババになった。

 

二人はお茶を飲んでせんべいをかじりながら、

なぜ現代人はUFOを見たがり、心惹かれ、

時には乗り込みたくなるのかについて

真剣に討論したりする。

 

そしてそれぞれ驚くべき顛末を迎える。

これなら齢を取るのも怖くない。

 

今はまだ地球がふるさと 

おりべまこと 

電子書籍 Amazon Kindle 長編小説

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

春休み無料キャンペーン

いよいよ明日3月24日(日)15:59まで。

この機会をぜひお見逃しなく。

 


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泣かない ハグしない 走らない

 

この話の主人公のリコは、やたら何度も泣き、

母親や友だちを抱きしめ、むやみに走ったりする。

ちょっと多過ぎるなぁと思って、

推敲しながら何度か、どこか削ろうとしたがだめだった。

彼女の自然な感情を潰すわけにはいかない。

 

きっとこの3つが僕が齢を取るうちに失ったものだ。

ま、女の子じゃないので、

もともと泣いたりハグしたりはできないが。

 

「走る」については、

ほぼ毎日、ちょこちょこ川沿いを走ってはいるが、

あくまで健康保持という

理性的な目的をもってやっていること。

 

内から湧きあがる何かに突き上げられてとか、

感情がさく裂するのに任せてとか、

ただ単に楽しくて走り出すなんてことは

とっくの昔に忘れてしまった。

 

べつに哀しくも寂しくもないが、

そういう幼さ・若さはちょっと羨ましく思うことはある。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

14歳の女の子の夢と想像と現実が入り混じった

日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

春休み無料キャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


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人はいつだって14歳にもどれる

 

人はいつだって14歳にもどれる。

64歳の僕のなかにも、

何歳だかわからないあなたのなかにも、

14歳の自分が暮らしている。

 

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

今なら無料!

春休みスペシャルキャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


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今はまだ地球がふるさと 春休みスペシャル6日間無料キャンペーン

 

おりべまこと 電子書籍 

おとなも楽しい少年少女小説

今はまだ地球がふるさと

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

本日より春休み無料キャンペーン スタート!

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59まで。

 

春休み満喫の小中高大生さん、

おとなのあなたもぜひ読んでね。

がっちり長編9万1千字。

 

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、小学校時代からの親友サーヤとともにあちこちの葬式を巡り「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては聖女のごとく祈りを捧げている。

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている中年男・中塚と出会い、彼を介して、ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・小田部と知り合った。孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、食事や掃除の世話をするために家に出入りするようになり、次第に親しさを深めていく。

 そんなリコに恋したシンゴが彼女の気を引くために「きみのためにUFOを呼ぼう」と言ってアプローチすると、リコが生きる世界にさまざまな不思議な現象が起こり始める。

子ども時代を卒業し、人生の旅に出る支度を始めた少女の、夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


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今はまだ地球がふるさと」 春休み無料キャンペーン予告

 

春休み、夏休み、冬休み。

子どもは長い休みに成長する。

宿題のない春休みは勉強なんか忘れて、

いっぱい遊んだり本を読んだりしよう。

 

というわけで、

おりべまこと電子書籍最新刊

長編小説「今はまだ地球がふるさと」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

6日間の春休み無料キャンペーンやります。

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59

 

小学生、中学生、高校生のあなたに。

その頃の記憶と感性を持っているおとなのあなたにも。

新しい成長の旅に出かける支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

どうぞお楽しみに!

 


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今はまだ地球がふるさと 本日発売!

 

おりべまこと電子書籍 最新刊 本日発売!

「今はまだ地球がふるさと」

 

レビューにいつもより時間がかかったので、

もしや中学生の女の子に

セクシーなセリフを言わせたのでNG?

と一瞬心配しましたが、無事出せました。

91,000字の長編小説。

Amazon Kindleより¥600で発売中!

 

あらすじ

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、

小学校時代からの親友サーヤとともに

あちこちの葬式を巡り

「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては

聖女のごとく祈りを捧げている。

 

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている

中年男・中塚と出会い、彼を介して、

ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・

小田部と知り合った。

孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは

彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、

食事や掃除の世話をするために

家に出入りするようになり、

次第に親しさを深めていく。

 

そんなリコに恋したシンゴが

彼女の気を引くために

「きみのためにUFOを呼ぼう」

と言ってアプローチすると、

リコが生きる世界に

さまざまな不思議な現象が起こり始める。

 

子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


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キャンペーン終了と新刊発売のお知らせ

 

おりべまこと電子書籍「おふくろの味はハンバーグ」

https://amazon.com/dp/B0CTG3XP3B

無料キャンペーン終了しました。

ご購入ありがとうございました。よろしければレビューをお寄せください。

引き続き発売中です。

読み放題でも読めるので、どうぞご利用ください。

 

次の新刊は長編小説「今はまだ地球がふるさと」

自分は異星人とのあいのこだと言い張る女の子と

彼女が「星のおじいさま」と呼ぶ終活老人とのお話。

2月22日(木)発売予定。お楽しみに!

 


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「おふくろの味はハンバーグ」無料キャンペーン

 

無料キャンペーン 本日よりスタート!

2月9日(金)17時~12日(月・祝)16時59分 

4日間限定

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ集。

いっぺん食ってみたってちょ。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は

   信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

・みんなのハンバーグ  

全22編載録

 


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「おふくろの味はハンバーグ」無料キャンペーン予告

 

こんどの連休にご賞味あれ。

「おふくろの味はハンバーグ」

https://amazon.com/dp/B0CTG3XP3B

 無料キャンペーン期間:

2月9日(金)17:00~2月12日(月・祝)16:59

読めば食欲がわき元気が出る面白エッセイ。

ブログでトノサマラーメン、カエルのから揚げ、

ChatGPTに訊いたロンドンの日本食なども載録。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

 

・みんなのハンバーグ

 

 


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おふくろの味はハンバーグ  本日発売!

 

どんな夢も、どんな未来も、めしを食わなきゃ始まらない。

食べることは明日へ向かって生きること。

どんなに悲しんだり、落ち込んだり、深刻に悩んだり、

もう死にたいと思っていても、人は腹が減ればめしを食う。

めしを食えるうちは絶対に死にません。

食べていると、生きる意欲がモリモリ湧き出します。

「明日もがんばるぞ。さあ、今日は何を食おう?」 

そうして食っためしが、あなたの、私の、

血となり肉となり心になっていく。

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ。

どうぞご賞味あれ。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

 

・みんなのハンバーグ

全22編 載録

 


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新刊「おふくろの味はハンバーグ」明日発売

 

どんな夢も、どんな未来も、めしを食わなきゃ始まらない。

食べることは明日へ向かって生きること。

 

「明日もがんばるぞ。さあ、今日は何を食おう?」 

そうして食っためしが、あなたの、私の、

血となり肉となり心になっていく。

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ。

どうぞご賞味ください。

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・おふくろの味はハンバーグ

ほか22編載録

 

エッセイ集:食べる3

おりべまこと電子書籍新刊

おふくろの味はハンバーグ

 

AmazonKindleより明日1/29(月)発売。

 


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おりべまこと2023年最後の電子書籍 「週末の懐メロ 第4巻」本日発売!

 

明日12月28日(木)17時~31日(日)16:59まで

2023年最後の無料キャンペーン実施!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングが

21世紀以降もますます愛される秘密、

ポップミュージックとアングラ演劇の関係、

70年代ディスコと80年代テクノポップの神髄、

ジュリー&ショーケン Wヴォーカルの最後のGS、

ケイト・ブッシュ 40年の年月を超えた

ワールドリバイバルヒットなど、

 

読みどころたくさんの音楽エッセイ集。

 

もくじ

85 ラジオスターの悲劇/バグルス 【1979】

86 リトル・グリーン/ジョニ・ミッチェル 【1971】

87 東風/YMO(イエローマジック・オーケストラ) 【1979】

88 恋はみずいろ/ヴィッキー・レアンドロス 【1967】

89 夏星の国/ジ・エニド 【1976】

90 神秘の丘/ケイト・ブッシュ 【1985】

91 七月の朝/ユーライア・ヒープ 【1971】

92 ジェニーはご機嫌ななめ/ジューシィ・フルーツ【1980】

93 スイム/パパズ・カルチャー 【1993】

94 おしゃべり魔女/トムトム・クラブ 【1981】

95 オー・マイ・マイ/リンゴ・スター 【1973】

96 レット・イット・ビー/上々颱風 【1969】

97 恋のナイトフィーバー/ビー・ジーズ 【1977】

98 アイキャント・ハヴ・ユー/イヴォンヌ・エリマン【1977】

99 ヴィクトリア/キンクス 【1969】

100 ザ・ローズ/ベット・ミドラー 【1979】

101 ザ・ビッグシップ/ブライアン・イーノ 【1975】

102 去りゆく恋人/キャロル・キング 【1971】

103 自由に歩いて愛して/PYG(ピッグ)【1971】

104 ロコモーション/ゴールデン・ハーフ 【1962】

105 剣を棄てろ/ウィッシュボーン・アッシュ 【1972】

106 悲しき天使/メリー・ホプキン 【1968】

107 落葉のコンチェルト/アルバート・ハモンド 【1973】

108 ホワッツ・アップ/4ノンブロンズ 【1992】

109 アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット/ホール&オーツ 【1982】

110 命あるものは樹から落ちた/坪田直子 【1976】

111 レット・イット・ゴー/ピアノ・ガイズ 【2013】

112 ウォーキング・イン・ジ・エア/オーロラ 【1982】

113 戦場のメリークリスマス/坂本龍一 【1983】

114 ラスト・クリスマス/ベス 【1984】

115 ザ・ウェイト/ザ・バンド 【1968】

全31編 載録

 


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再読・風の歌を聴け 無料キャンペーン中

 

「なんでこんなわけのわからない話を

読みたくなるんだろう?」

と、いつもいつも不思議に思いつつ、

44年にわたって村上春樹の小説と付かず離れずで

生きて来たが、

アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。

そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。

 

1978年のデビュー作「風の歌を聴け」から

2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。

ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドの旅のガイダンスにご活用ください。

 無料キャンペーンは11月30日(木)16:59まで。

この機会にぜひ。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録


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「再読・風の歌を聴け」 本日より4日間限定無料キャンペーン

 

さよなら読書の秋 4日間限定無料キャンペーン

本日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59まで。

 

あっという間に秋も終わり。

冬じたくに心の栄養を。

再び旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップ。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅する時の

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録


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「再読・風の歌を聴け」さよなら読書の秋 4日間限定無料キャンペーン

 

明日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNNF85BP

 

冬じたくに心の栄養を。

再び旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップ。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅する時の

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録

 


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おりべまこと新刊「再読・風の歌を聴け」

 

「なんでこんなわけのわからない話を

読みたくなるんだろう?」

と、いつもいつも不思議に思いつつ、

44年にわたって村上春樹の小説と

付かず離れずで生きて来たが

アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。

そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。

 

1979年のデビュー作「風の歌を聴け」から

2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。

ふたたび旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。

 

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅するための

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する 「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する 「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する 「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさんのこと

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと村上春樹の「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

全21編載録

Amazon Kindleより本日発売! ¥300

 


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新刊予告「再読・風の歌を聴け」

 

おりべまこと電子書籍 新刊予告 

秋の読書シリーズ第2弾「再読・風の歌を聴け」

1978年のデビュー作から今年発表の最新作まで

ハルキワールドの思い出・感想・評論を

ミックスアップしたエッセイ集。

「再読・村上春樹」を改題し、11月19日(日)発売予定

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

 


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次回出版「再読・村上春樹」11月19日

 

読書の秋。再読シリーズ第2弾

「再読・村上春樹」11月19日発売予定。

「風の歌を聴け」から「ノルウェイの森」まで

初期作品の再読や

「4月のある晴れた日に100%の女の子に

出会うことについて」の毎年4月の連作、

そして今年発表された最新作

「街とその不確かな壁」のレビューを含む、

エッセイをまとめました。

現在、リライト・編集中。

 

 

 

エミリー・ブロンテや

スティーブン・キングなどを読み直した第1弾「再読・嵐が丘」好評発売中!

¥300

 


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秋の読書シリーズ つづく

 

「再読・嵐が丘」

無料キャンペーンは終了しましたが、

引き続きKindleで発売中。

ご購入いただいた方、ありがとうございます。

気に入っていただけたらレビューをお願いします。

 

秋の読書シリーズ、11月は「再読・坊ちゃん」

「再読・村上春樹」を順次発売します。

お楽しみに。

 

 

再読・嵐が丘

 

 

ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

世界名作を読みなおして

人生を書きかえよう。


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名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド

おりべまこと電子書籍 エッセイ集:物語

再読・嵐が丘

 

ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、

名作小説の読書ガイド。

スティーブン・キングは

ハリウッド映画の原作率ナンバーワンの作家だけど、

どれも長いし、ホラーは苦手、という人には

「スタンド・バイ・ミー」

「刑務所のリタ・ヘイワーズ」

「ゴールデンボーイ」など、

比較的短くて、読みごたえたっぷりの中編がおすすめ。

ホラーの根底にある人間心理のドラマが楽しめます。

そんな読み方の参考書としても。

 

10月31日(火)16:59 まで

新発売記念4日間無料キャンペーン実施中

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 

読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。

 

 

 


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「再読・嵐が丘」本日より4日間無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍・新刊 

再読・嵐が丘

本日10月28日(土)17:00~31日(火)16:59

新発売記念4日間無料キャンペーン!

読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。

 

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は

世間で言われてきた恋愛小説などではなく、

毒親の虐待に打ち克ち、

新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。

ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、

スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の

"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 全15編

 


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新刊「再読・嵐が丘」本日発売

 

おりべまこと電子書籍新刊 エッセイ集:物語

再読・嵐が丘 本日発売!

世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は恋愛小説ではなく、

毒親の虐待に打ち克ち、新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。

ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の

"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

15編のエッセイを編集・リライト。

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 

読書の秋は世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。

 


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叔母Qキャンペーンのお礼

 

 

「叔母Q」無料キャンペーンご利用でのお買い上げ、

ありがとうございました。

気にいっていただけたらレビューをお願いします。

引き続きAmazon Kindleにて¥500で発売中です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKWZKZJF

 

おりべまことの本は現在33冊発売していますが

1カ月¥980で読み放題のKindle Unlimitedでも

もちろんお読みいただけます。

ご興味があればぜひどうぞ。

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 

来週以降、「読書の秋」ということで

読書ガイド風エッセイ集を出します。

第1弾は「再読・嵐が丘」。

こちらもよろしくお願いします。

 


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「叔母Q」 発売記念4日間無料キャンペーン

 

新刊「叔母Q」発売記念4日間無料キャンペーン

本日10月14日(土)17:00~10月17日(火)16:59

AmasonPrimeキャンペーンのついでにぜひどうぞ。

 

叔母の温子(ながこ)は

ロサンゼルスの下町のアパートで孤独のうちに死んだ。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と

昭和の家族についての話を葬儀屋に語る。

子供だった「わたし」と、

戦後の時代を生きた叔母との記憶の断片を

つなぎ合わせた物語。

短編。2万3千字。

 


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叔母Q 

 

おりべまこと電子書籍新刊「叔母Q」 本日発売

 

叔母の温子(ながこ)は

ロサンゼルスの下町のアパートで孤独のうちに死んだ。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と昭和の家族についての話を

葬儀屋に語る。

 

「わたしも叔母のことが好きでした」

そう口にするとあの口もとのホクロを思い出した。

家族だった彼女は恋人でもあった。

生まれて初めて意識した大人の女だった。

子供だった「わたし」と、

戦後の時代を生きた叔母との記憶の断片を

つなぎ合わせた物語。短編小説。2万3千字。¥500

 

もくじ

1 パンパン 1960年

2 リトルトーキョー 2023年

3 結婚式 1988年

4 昭和家族 1960年代

5 チューベー 1968年

6 ナンシー 2023年

7 母と叔母 1968年

8 GHQ 1945年

9 ロサンゼルス 2023年

10 姪と叔母 2023年

 


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おりべまこと電子書籍新刊  おとなも楽しい少年少女小説「叔母Q」

 

叔母の温子はロサンゼルスの下町のアパートで孤独死した。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と昭和の家族についての話を

葬儀屋に語る。

「わたしも叔母のことが好きでした」

そう口にすると彼女の口もとのホクロを思い出し、

閉じられていた記憶の扉が次々と開いていった。

短編(2万字) 10月12日(木)発売予定。

 


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電子書籍 年内発行6冊準備中

 

「週末の懐メロ 第3巻」

発売記念無料キャンペーン終了しました。

 

ご購入ありがとうございました。

気に入っていただけたらレビューよろしくお願いします。

なお、引き続き¥300で発売中なので、未読の方はぜひ。

https://www.amazon.com/dp/B0CJBXV8JX

 

次回は短編小説「叔母Q」10月上旬発行予定。

その後、物語エッセイ集「再読・嵐が丘」

「再読・村上春樹」「再読・夏目漱石」

長編小説「今はまだ地球がふるさと」

「週末の懐メロ第4巻」年内発行準備中です。

応援・ご愛読、よろしくお願いいたします。

 


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週末の懐メロ 第3巻 新発売記念無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第3巻」

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

主観9割の音楽エッセイ。

昭和世代・20世紀世代のお楽しみにはもちろん、

21世紀を生きる若い世代の

お宝案内書としてもご利用ください。

いつも心に音楽を。

 9月21日(木)16:00~24日(日)15:59まで

発売記念4日間無料キャンペーン実施中!

 

 

収録曲

57 暗黒(スターレス)/キング・クリムゾン 【1974】

58 イッツ・ア・ミステリー/トーヤ 【1981】

59パッフェルベルのカノン/ジョージ・ウィンストン【1982】

60 オン・マイ・オウン/島田歌穂 【1987】

61 長い夜/シカゴ 【1970】

62 ケイト・ブッシュ・クリスマススペシャル 【1979】

63 ジェネシス・ライブ 【1973】

64 ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ 【1963】

65 ジェイデッド/エアロスミス 【2001】

66 リヴィング・イット・アップ/リッキー・リー・ジョーンズ 【1981】

67 冬の散歩道/サイモンとガーファンクル 【1966】

68 ごはんができたよ/矢野顕子 【1980】

69 だれかが風の中で/上條恒彦&小室等 【1972】

70 ブロークン・イングリッシュ/マリアンヌ・フェイスフル 【1979】

71 アイビスの飛行/マクドナルド&ジャイルズ 【1971】

72 今日の日はさようなら/森山良子 【1967】

73 サマータイム・ブルース/RCサクセション 【1988】

74 タイム・アフター・タイム/シンディ・ローパー【1984】

75 ピアノマン/ビリー・ジョエル 【1973】

76 そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン 【1975】

77 ネバーエンディングストーリー/リマール 【1984】

78 アニバーサリー/松任谷由実 【1989】

79 あなたがここにいてほしい/ピンク・フロイド 【1975】

80 私は風/カルメン・マキ&OZ 【1975】

81 ヒート・オブ・ザ・モーメント/エイジア 【1982】

82 ベティ・デイビスの瞳/キム・カーンズ 【1981】

83 チャイルド・イン・タイム/ディープ・パープル【1970】

84 さよならレイニーステーション/上田知華+KARYOBIN 

【1980】

全28曲


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親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第6弾 「ざしきわらしに勇気の歌を」

 

好評につき延長 

親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第6弾

「ざしきわらしに勇気の歌を」

 

8月20日(日)17時~8月22日(火)16時59分まで

 

認知症になった寅平じいさんの人生最後のミッション。

それは最強の妖怪「むりかべ」に立ち向かう

ざしきわらしのきょうだいを

得意の歌で応援することだった。

笑ってちょっと不思議な気持ちになる、妖怪幻想譚。 

 


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おりべまこと11日間連続 親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第5弾 「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

おりべまこと11日間連続 

親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第5弾

 

「ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力」

 

8月18日(金)17時~8月20日(日)16時59分

 

ロックが劇的に進化し、ポップミュージックが

世界を覆った時代.

ホームビデオもインターネットもなくたって、

僕らはひたすら妄想力を駆使して音楽と向き合っていた。

 

僕らのイマジネーションは音楽からどれだけの影響を受け、

どんな変態を遂げたのか。

心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する

音楽エッセイ集。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

 

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

 

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

 

●21世紀のビートルズ伝説

 

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

ほか全33編

 


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おりべまこと11日間連続 親子で読もう!夏休み無料キャンペーン 第4弾「ちち、ちぢむ」

 

親子で読もう!

夏休み無料キャンペーン 第4弾

ちち、ちぢむ 

8月16日(水)16時~8月18日(金)15時59分

 

 

ろくでなしだけど大好きなお父さんが

「ちっちゃいおじさん」に!

 

将来、生物学者をめざす秀才ケントは、

これはオタマジャクシの時よりも小さくなってしまう

アベコベガエルと同じく、

アポトーシス(細胞の死)による

変異が起こっていると解析。

 

社会の役に立たないハンパな男たちが

こぞって縮んでしまう怪現象は、

人類による環境破壊を阻止しようとする

地球の意志なのだろうか?

 

人新世(アンドロポセン)の時代を生きる

アベコベ親子の奇々怪々でユーモラスな冒険と再起の物語。

 


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親子で読もう! おりべまこと夏休み無料キャンペーン 第3弾「昭和96年の思い出ピクニック」

 

おりべまこと夏休み無料キャンペーン第3弾

昭和96年の思い出ピクニック

8月14日(月)16時~8月16日(水)15時59分まで

 

みんなが愛して憎んで生きた昭和時代を

1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

終戦記念日には昭和のことに思いを馳せよう。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

ほか30編


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親子で読もう!おりべまこと11日間連続 夏休み無料キャンペーン 第2弾「いたちのいのち」

 

夏休み無料キャンペーン第2弾

いたちのいのち

8月12日(土)16時~14日(月)15時59分まで

 

カナコは10歳。小学4年生。お母さんと二人暮らし。

しかしもう一人、というか一匹、

いっしょに暮らす同居者がいる。

その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

天使だったイタチは、

人間として地球に生まれることを望んでいが、

天国の〈地球いきもの派遣センター〉の

手続き上のミスによって人間になるのを諦め、

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになった。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きる

フェレットのイタチ。

それぞれの日常生活と事件の数々、

そして別れまでを描く動物ファンタジー。

 


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おりべまこと11日間連続 夏休み無料キャンペーン 第1弾「オナラよ永遠に」

 

親子で読もう! 夏休み無料キャンペーン

オナラよ永遠に

8月10日(木)16時~8月12日(土)15時59分

 

ぼくは小学5年生の救太郎。

かわいいあの子を守るために、

学校の教室で彼女が漏らしたオナラの罪をかぶって

「ヘコキ虫」と、いじめられるハメに。

でも、それだけじゃなかった。

未来からタイムスリップして来たサイボーグ・プ―太郎に

「君は救世主だ」と決めつけられ、

人類を脅かす恐るべき敵との戦いに巻き込まれてしまう。

一発の小さなオナラから巻き起こる

愛と笑いと冒険のSFファンタジー。

 


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おりべまことKindle夏休み無料キャンペーン2023

 

親子で読もう!明日10日(木)から

おりべまことKindle夏休み無料キャンペーン2023

子どもが読める、大人も楽しい電子書籍

 

8月10日(木)16:00~12日(土)15:59

「オナラよ永遠に」

小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。しかし、その真犯人は彼の好きな女の子だった。一発のオナラから巻き起こる愛と笑いのSFファンタジー。

 

 

12日(土)16:00~14日(月)15:59

「いたちのいのち」

小4の女の子カナコと天使の目を持ったペットのフェレット

「イタチ」との日常とファンタジーを行き来する物語。

 

14日(月)15:59~16日(水)15:59

「昭和96年の思い出ピクニック」

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。

 

16日(水)16:00~18日(金)15:59

「ちち、ちぢむ」

お父さんが「ちっちゃいおじさん」に!

役立たずの男たちが縮んでしまう怪現象は地球の意志なのか? アベコベ親子の奇々怪々でユーモラスな物語。

 

 

18日(金)16:00~20日(日)15:59

「ハンザキを喰った話」

オオサンショウウオの不思議な生命力に人生を左右されることになった明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの怪奇な運命の物語。

 


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おりべまこと新刊発売「書く人に効くサプリメント」

仕事としてライターをやりたいのなら、

まず書くことを楽しむこと。

書くことを楽しむことなく、

良い文章・りっぱな文章・人に褒められる文章を

書こうとしても、絶対に続きません。

 

そしてライターの仕事のうち、書くことは半分だけ。

あとの半分はクライアントや取材相手と

良い人間関係を築くことです。

これができないと仕事はあなたのところには来ません。

まずこの二つを踏まえて、

ライターの仕事に興味のある人は読んでみてください。

薬にはなりませんが、

サプリメントくらいの効用はあるかも。

 

実用的なマニュアルっぽいものもいくつかありますが、

基本的には自分の感想・考察などを綴った

エッセイなので、

「ふーん、こういうやり方・考え方もあるのか」

と思って気楽に読んでみてください。

 

もくじ

・まえがき みんなライター あなたも物書き

・メディアにおけるメールを利用した取材について

・追記:リモート取材

・メモ帳活用ライティング

・自伝を書いて脚色する

・ライターの仕事の半分以上は取材

・代筆業の進め方 具体例

・AIライター・ロボットライター

・人に見せない、自分だけの秘密の文章を書く

・「継続は力なり」を今頃やっと実感

・ライターという職業の面白さ

・マルチなわらじと自分マネージメント術

・取材はイベントにしたい

・ビジネスのための本気の企業理念

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・企業ブランディングとストーリーテリング

・世界は代筆でできている

・ホームページに心のこもったお手入れを

・インタビュー術「あなたの健康の秘訣は?」

・文章力よりも相手のいいところを発見する力

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・本を出したい人は心の地図を開いてブログを書こう

・春の小川流さらさら仕事術

・自動書き起こしソフトから生まれた地球のメッセージ?

・日本人はデジタルに心を求める

・あとがき 村上・キング方式をマネる

 

Kindleより本日発売。¥300


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おりべまこと新刊予告「書く人に効くサプリメント」

 

これは「物書きをめざす人」と

「物書きを続ける人」に向けた本である。

 

ブログで時々、仕事についての話を書いているが

割と覗いてくれる人が多い。

数年前の記事でもちょくちょくアクセスがある。

それで興味を持つ人のために一度、まとめてみた。

 

この本で物書きと言うのは、

職業としてのライター(執筆業)はもちろんだが、

職業としていなくても、

何らかの文章を書く人・書きたい人全般を指している。

書くという行為は、本能とまではいわないまでも、

かなり人間の本質的な部分から起こす行動だと

思うからだ。

 

特に情報化が進んだ世の中で生きる現代人にとって、

この表現活動は生活の一部であり、人生のなかでけっこう大きな部分を占めていると思う。

 

毎日SNSで何かしら自分の意見を

発信している人だって、

自分の文章に責任を持てる人であれば

ライターと呼んでもいいし、

名乗ってもいいかもしれない。

逆に言えば、ライターと名乗ることで

発信のしかたも変わってくるのではないだろうか。

 

そんなわけで僕のブログの仕事の話に

興味を持ってくれる人は、みんな物書きであり、

ライターと言ってもいいと思っている。

 

現代社会では人は皆、自分の意思次第で

「人生の中でいつか物書きになることをめざす人」

にもなれるし、

「一生物書きをやり続ける人・物書きであり続ける人」

にもなれるのだ。

 

僕はもう還暦を過ぎているが、

ライターと名乗って仕事を始めてから、

かれこれ30年以上経つ。

もともと演劇やテレビ・ラジオドラマの

脚本を書いていて、最近は小説なども手掛けているが、

ここでは基本的にビジネス関係

(書籍出版・雑誌・ウェブ記事)の

執筆活動の話をまとめてみた。

 

特に取材・インタビューについての話が多いので、

そうした方面の仕事がしたい人・している人には

ちょっと面白く、役に立つかもしれない。

 

実用的なマニュアルっぽいものもいくつかあるが、

基本的には自分の感想・考察などを綴った

エッセイなので、

「ふーん、こういうやり方・考え方もあるのか」

と思って気楽に読んでほしい。

8月6日(日)発売予定。

 


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新刊予告「書く人に効くサプリメント」

 

本日は電子書籍の新刊予告。

エッセイ集:仕事「書く人に効くサプリメント」

 

ブログで気まぐれで書いている

ライター業に関するエッセイ・書き方マニュアルなどが

割とよく読まれているようなので、

電子書籍にまとめて発売することにしました。

 

ライターの仕事をやっている方、めざしている方、

本を書いている方、書きたい方のための

「薬」とまでは言いませんが、

サプリメントくらいにはなるかも。

参考にしてお役立ていただければ幸いです。

今週中に発売予定。どうぞお楽しみに。

 


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洗たく女の七夕無料キャンペーン本日スタート!

 

洗たく女の七夕キャンペーン

本日7月5日(水)16時スタート!

7月10日(月)15:59まで6日間無料です。

この機会をぜひお見逃しなく!

 

おりべまことKindle電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説 最新刊

洗たく女の 空とぶサンダル

 

まるで足だけガリバー旅行記。

人並外れて足が大きいアカネは、その大足のせいでかわいい靴が履けないし、

人生何をやってもうまくいかないと思いこんでいた。

 

けれども、そんなコンプレックスのタネだった

大足のおかげで彼女は救われる。

DV夫の顔面にガリバーキックをかましてKO。

離婚して自由になると、足で洗たくをする、

富裕層御用達の洗たく屋に就職し、

ずんずん人生を切り開く。

 

洗たく女として日々働くようになったアカネは、

ある日、街中で足の向くまま歩いていくと

名誉に迷い込み、靴アートの芸術家に遭遇。

その芸術家が、自分の作品に興味を抱いてくれたお礼に、と贈ってくれた一足のサンダルは、魔法の空飛ぶサンダルで、そこから人々の命の“洗たく”をする

アカネの新しい仕事が始まる。

はたらく女の夢と希望、そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。3万2千字。中編小説。

 


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洗たく女の七夕キャンペーン情報

 

 

予告!七夕キャンペーンやります。

 

おりべまことKindle電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説

洗たく女の空とぶサンダル

 

明日7月5日(水)16時から10日(月)15時59分まで

6日間無料キャンペーン

 

はらたく女の夢と希望、

そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。

3万2千字中編小説。この機会にぜひ読んでみてくださいね。

 


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新発売「洗たく女の空とぶサンダル」

 

本日7月1日(土)新発売になりました!

おとなも楽しい少年少女小説

「洗たく女の空とぶサンダル」

https://amazon.co.jp/dp/B0C9TXW5SF

 

まるで足だけガリバー旅行記。

人並外れて足が大きいアカネは、

その大足のせいでかわいい靴が履けないし、

人生何をやってもうまくいかないと思いこんでいた。

 

けれども、そんなコンプレックスのタネだった

大足のおかげで彼女は救われる。

DV夫の顔面にガリバーキックをかましてKO。

離婚して自由になると、

足で洗たくをする、富裕層御用達の洗たく屋に就職し、

ずんずん人生を切り開く。

 

洗たく女として日々働くようになったアカネは、

ある日、街中で足の向くまま歩いていくと

靴アートの芸術家に遭遇。

その芸術家が、自分の作品に興味を抱いてくれたお礼に、

と贈ってくれた一足のサンダルは、

魔法の空飛ぶサンダルで、

そこから人々の命の“洗たく”をする

アカネの新しい仕事が始まる。

 

はらたく女の夢と希望、

そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。

3万2千字。中編小説。¥500

ぜひ手に取って読んでみてください。

 


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新刊予告:洗たく女の空とぶサンダル

 

おとなも楽しい少年少女小説・新作

「洗たく女の空とぶサンダル」

バカ夫と離婚した大足のアカネは、

富裕層の洗たくものをガシガシ足で洗う

洗たく女の仕事に就き、新たな人生をスタートさせた。

そんなある日、路上の迷路で

靴アートの芸術家と出逢い、

魔法の赤いサンダルをプレゼントされる。

はたらく女の夢と希望と現実の物語。

6月30日(金)Kindleより発売予定。

 


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あなたの人生にインスピレーションをもたらす歌を

 

おりべまこと電子書籍新刊「週末の懐メロ 第2巻」

5月29日(月)16:59まで発売記念

無料キャンペーン実施中。

20世紀ポップミュージックの

回想・妄想・新発見のエッセイ集。

 

アクセス数ナンバーワンの

「サパーズレディ/ジェネシス」、

超ビッグアーティスト2人が作った

異なる2種類のバージョンが存在する

「秘密の花園/松田聖子」、

女ベーシストの魅力を世に知らしめたスージーQと

テイスト・オブ・ハニー等、読みどころいっぱい。

 

基本的に自分の人生のテンションを上げる

ドラッグみたいな感覚で書いていますが、

何割かは同世代の人たちと記憶を共有したい、

そして、若い世代の人たちにこんな曲があって、

こんな歌手・バンドが活躍してたって知ってほしい。

このエッセイであなたの人生に

素晴らしいインスピレーションをもたらす歌を

見つけてください。

 

無料キャンペーンのタイムリミットは明日16時59分まで。

目次を見て気になる楽曲・アーティストがいたら、

このチャンスにペラッと読んでみてくださいね。

第2巻は♯29~♯56まで28篇を収録しています。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一【1981】

42 秘密の花園/松田聖子【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク【1993】

45 Summer/久石 譲【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


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ぼくの歌はきみの歌 きみの歌はみんなの歌

 

おりべまこと電子書籍新刊「週末の懐メロ 第2巻」

5月29日(月)16:59まで

発売記念無料キャンペーン実施中!

 

主観9割。偏見まみれ。20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見のエッセイ集。

 

このエッセイは基本的に自分の

人生のテンションを上げるための

ドラッグみたいなもの。

でも、何割かは同世代の人たちと

記憶を共有したいという思い、そして、

若い世代の人たちに知ってほしいという

思いを抱いて書いています。

 

きっとあなたを元気にする歌、

あなたの人生にインスピレーションを与える歌が

一つや二つはあるはず。

目次を見て気になる楽曲・アーティストがいたら、

この機会にペラッと読んでみてくださいね。

第2巻は♯29~♯56まで28篇を収録しています。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一【1981】

42 秘密の花園/松田聖子【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク【1993】

45 Summer/久石 譲【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


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週末の懐メロ136:アジアの純真/PUFFY

 

1996年5月に出たPUFFYのデビュー曲にして大ヒット曲。

作詞は井上陽水、作曲は彼女らの

プロデューサーでもある奥田民生。

 

当初、CMソングとしても使われていたけど、

ついこの間もリバイバルCMソングに

なっていたことも記憶に新しい。

 

歌詞はまったく意味不明だが、

これは井上陽水の言葉遊びの世界。

漠然としたアジアのイメージをもとに

自由に、パワフルに音楽が広がっていく感じが楽しい。

 

「アジアの純真」と言いながら、

歌に出てくる単語のなかでアジアの地名や

アジア産のものは半分程度。

ベルリンはドイツ、ダブリンはアイルランドの都市。

リベリアはアフリカの国。

バラライカはロシアの民俗楽器と、

ワールドワイドにイメージが飛び交う。

 

高校の地理の授業で、

この歌詞のなかからアジアの地名でないもの、

アジアと関係ないものを挙げよ、

なんてやっていたこともあるらしい。

 

PUFFYの活躍もワールドワイドで、

デビュー後まもなくアジアキャンペーンをやって人気拡大。

2004年には彼女らをモデルにしたアニメ

『ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ』がアメリカでブレイク。

その後、活動は全世界に広がった。

 

いま振り返ってみると、

この曲のハチャメチャでカオスな世界観は、

ネット情報が地球を覆い、

それぞれの文化が絶えずクロスオーバーする、

現在の世界の状況を表現しているようにも思える。

 

いつ聴いても明るくて楽しくて元気。

初めて観たけど、

このオリジナルMVも遊び心いっぱいで面白くて大好き。

まるで27年前に見た予知夢のようだ。

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第2巻」

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

本日5月26日(金)17:00~29日(月)16:59まで 発売記念

無料キャンペーン!

 

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ。

ブログ連載 ♯29~♯56まで、全28篇を収録。お気に入りの曲やアーティストがいれば覗いてね。

 


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電子書籍 週末の懐メロ第2巻 本日発売・明日から無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第2巻」本日発売。

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

 

明日5月26日(金)17:00~29日(月)16:59まで

発売記念 4日間無料キャンペーン!

 

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ。

ブログ連載 ♯29~♯56まで、全28篇を収録。

お気に入りの曲やアーティストがいれば覗いてね。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス 【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター 【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ 【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ 【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー 【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美 【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド 【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ 【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ 【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一 【1981】

42 秘密の花園/松田聖子 【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース 【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク 【1993】

45 Summer/久石 譲 【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子 【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル 【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム 【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン 【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン 【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


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おりべまこと電子書籍 春のルネッサンスキャンペーン あと1日

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

いよいよ明日5月7日(日)16:59まで!

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

★オナラよ永遠に

http://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

小5の救太郎は学校でうっかり漏らしてしまった一発のオナラをきっかけに、未来からやって来たキテレツな男と遭遇し、人類存亡の危機を救うミッションを担うことになる。屁をテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを満載したSF恋愛活劇。

 

★いたちのいのち

http://www.amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

人間として生まれるはずだったのに、天国のお役所の手違いでフェレットになって地球に落ちて来たイタチは、お母さんと二人で暮らす、ちょっとさびしがり屋の女子小学生のペットになる。二つのいのちの暮らしを面白おかしく描いたお話。

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

AI・ロボットが発達した、21世紀から遠くない未来社会。人間は恋愛も子どもへの愛情もロボットに依存した暮らしを送っていた。そんななか、虐待を受けて廃棄処分になった少年ロボットは、年老いたダンサーと出会い、踊る喜びを知ったことから再起動する。新しいアダムとイブの誕生を描くSF物語。

 

この機会にスマホ・タブレット・PCにインストール。

あなたのより良き人生のおともに。

 


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子どもの日×春のルネッサンスキャンペーン

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

本日5月4日(木)17:00~7日(日)16:59

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

★オナラよ永遠に

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小5の救太郎は学校でうっかり漏らしてしまった一発のオナラをきっかけに、未来からやって来たキテレツな男と遭遇し、人類存亡の危機を救うミッションを担うことになる。屁をテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを満載したSF恋愛活劇。

 

★いたちのいのち

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★ピノキオボーイのダンス

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春のルネッサンスキャンペーン第3弾:長編小説3タイトル

 

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

明日5月4日(木)17:00~7日(日)16:59

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

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★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

AI・ロボットが発達した、21世紀から遠くない未来社会。人間は恋愛も子どもへの愛情もロボット頼りの暮らしを送っていた。そんななか、虐待を受けて廃棄処分になった少年ロボットは、年老いたダンサーと出会い、踊る喜びを知ったことから再起動する。新しいアダムとイブの誕生を描くSF物語。

 

この機会にスマホ・タブレット・PCにインストール。

あなたのより良き人生のおともに。

 


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本日より春のルネッサンスキャンペーン第2弾!

 

「ドウシテ人間は、オ酒ヲ飲ンダリ、

煙草ヲ吸ッタリスルノデスカ?」と、

友だちのロボットに聞かれたので、

「銀河連邦と交信するためだよ」と答えた。

そしたら「ワタシモシタイノデ飲ンダリ吸ッタリシテイイデスカ?」と言うので、

「地球の未来を担う君たちが人間みたいになったら

どうするんだ?」とたしなめた。

というわけで、

 

本日より春のルネッサンスキャンペーン第2弾!

4月27日(木)17:00~30日(日)16:59まで

4日間無料セール

エッセイ集:生きるシリーズ3タイトル

 

★酒タバコやめて100まで生きたバカ

・わたしの中の人間のクズ

・客観性という名の神様と自分の物語

・人生最後の全力疾走?

・「赤い服の少女」に学ぶ人生タマタマ

・人を食った話 ほか全35篇収録

 

 

★いつもちょっとクレイジーでいるためのスキル

・とんかつ屋はいかにして声優に転身したか

・eパン刑事、その愛と死とスマホ

・生殖機能終了後の人生とは?

・中年期以降の同窓会幹事の心のゆらぎ

・お母さんは夕暮れの交差点で踊った ほか全38篇収録

 

 

★銀河連邦と交信中なう

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・慢性硬膜下血腫で頭の手術の顛末記

・電車内スマホゲームはなぜカッコ悪いか

・みずから幸福になることを放棄している日本人

・落書きペンは地球色 ほか全38篇収録

 

今年になってから時代が変わっている感が倍増。

AI・ロボットが世界を席巻し、人類の暮らしから

酒・タバコが消えるのも間近?と感じてしま今日この頃。

これもまた新たなルネッサンスの始まりなのか?

 

このチャンスにあなたの

スマホ・PC・タブレットにインストール。

成功人生に行き詰った時の便秘薬に、

ぜひともご常備ください。

 


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春のルネッサンスキャンペーン第2弾予告

 

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第1弾

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

ご購入ありがとうございました。

 

好評につき、今週は第2弾を実施。

エッセイ集:生きるの既刊3作を無料セールします。

 

期間 4月27日(木)17:00~30日(日)16:59 4日間

 

●酒タバコやめて100まで生きたバカ

●いつもちょっとだけクレイジーでいるためのスキル

●銀河連邦と交信中なう

 

このチャンスにあなたの

スマホ・PC・タブレットにインストール。

世俗の成功人生の追求に便秘症状を起こした時の

常備薬にぜひどうぞ。

 


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人生は地中に埋もれた化石のようなもの

 

作家のスティーブン・キングは、

雑誌「ニューヨーカー」のインタビューで、

ストーリーというものは地中に埋もれた化石のように

探しあてるべきものだ、と答えたという。

 

これも大理石のなかにダビデを見出した

ミケランジェロの話や、

あるいは木の中にネズミを見出した混血の少年

(村上春樹「1Q84」のなかで語られる人物)の話と同じ。

 

キングの答は面白い。

さすがアメリカの超売れっ子作家。

もちろんその化石を美しい形のまま

掘り出すのには、さまざまな技術とセンスがいる。

その多くは天賦のもののようだ。

それを人は「才能」とか「ギフト」とか呼ぶ。

 

ストーリーを「人生のストーリー」と言い換えてみよう。

それはあらかじめ、僕たちのなかに埋もれている、

僕たちがすべきことは、

その人生のストーリーを見出し、成長の場を与え、

時期を見てうまく掘り出すことである。

それができれば人生は成功だ。

 

ただし、埋もれていたのが、

社会から絶賛される巨大な恐竜の化石なのか、

見向きもされない小さな貝殻の化石なのかの違いはある。

けれども、どんなものであれ、

あなたも僕も懸命に掘り出すしかないではないか。

 

 

春のルネッサンスキャンペーン!

エッセイ集:生きる4

ネズミを取り出すミケランジェロ

ー人間1年生が人生の成功とは何か考えるー

4日間限定無料セール

4月24日(月)16:59まで

このチャンスにあなたのスマホ・PC・タブレットにインストール。人生のおともに。


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春のルネッサンスキャンペーン 本日スタート!

 

もはや夏みたいに暑いけど・・・

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン 本日スタート!

エッセイ集:生きる4

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

http://www.amazon.com/dp/B0C2HWWSXN

限定4日間無料セール 

4月21日(金)17:00~24日(月)16:59

 

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。

このチャンスにあなたのスマホ・PC・タブレットに

インストール。人生のおともに。

もくじ

オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・海から山への人生進化論

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

ほか ボリュームたっぷり全39編収録。

 

 


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春のルネッサンスキャンペーン

おりべまこと電子書籍

ネズミを取り出す

ミケランジェロ

4日間無料キャンペーン 

4月21日(金)17:00~

24日(月)16:59

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。この機会にぜひあなたのスマホ・PC・タブレットにインストールして人生のおともに連れてって。

 

●ご紹介

ミケランジェロは大理石の塊の中にいたダビデを解放した。

つまり、自分の頭の中でダビデ像をイメージして石を刻んだのではなく、

石の中に潜んでいるダビデの姿を見出し、

ただ、それをそのまま取り出したのだ、と伝えられている。

最近、この言葉こそ創作の真実を表現し、

人生でやるべき最も重要なことではないかと考えるようになった。

彫刻とか芸術作品に限らない。

人はそれぞれ人生をかけてやるべきことを

自分のなかに持っている。

それを見つけられるかどうか。

そして見つけたものをわが手で形にして外に取り出せるかどうか。

それがすべてなのではないかと思う。

僕たちは望むなら何らかの努力をし、

何らかの方法、何らかのタイミングで、

自分にとって価値あるものを見つけ出し、

美しい形で取り出さなくてはならない。

もし、それができれば人生は成功したと言えるはずだ。

たとえその成功が、

世間で「これぞ成功ですよ」とされるものとは、

まったく違っていたとしても。

 

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。

 

●もくじ

・オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・“稼ぐ”という言葉と稲作物語

・住所変更で銀行の変貌ぶりをリアル体験

・いい大人が恥ずかしい電車内・ホームの暴力

・74年前の原爆と47年前のアトムズと原子力の今日

・中身スカスカの自己啓発本より

そこそこ楽しいバッティングセンター

・海から山への人生進化論

・酒タバコやめて100まで生きたかねぇ

・よけいな荷物を背負わない結婚

・1日3回の深呼吸

・もうイメージできない別の人生

・なぜ人はJOKERに魅了されるのか?

・酒タバコやめて100まで生きたバカ:

シガーバー&愛煙家通信編

・「忘れられた巨人」は僕たちの未来を描いた物語

・ミラクルクリスマス

・「メリークリスマス!」は時代遅れの宗教ハラスメント?

・わたしも「コンビニ人間」

・何のために豊かになろうとしているのか?

・キャッシュレスの時代になっても「現金な世の中」

・あれこれ学んでも本当にやりたいわずかなことしかできない

・新型コロナウィルスはペルリの黒船か?

・バカは死んでも治らない

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・働かなくても食うべしココロ

・緊急事態宣言前夜に神の子あらわる

・のびのび生きなおそう

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・生きていく燃料としての記憶

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・夢の未来建築は昔ながらの町屋?

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

全39編収録


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エッセイ集:生きる4「ネズミを取り出すミケランジェロ」本日発売

 

本日発売!おりべまこと電子書籍新刊

エッセイ集:生きる4

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

 

ミケランジェロは大理石の塊の中にいた

ダビデを解放した。

つまり、自分の頭の中でダビデ像をイメージして、

それに合わせて石を刻んだのではなく、

石の中に潜んでいるダビデの姿を見出し、

ただ、それをそのまま取り出したのだ、

と伝えられている。

 

最近、この言葉こそ創作の真実を表現し、

人生でやるべき最も重要なことではないかと

考えるようになった。

彫刻とか芸術作品に限らない。

人はそれぞれ人生をかけてやるべきことを

自分のなかに持っている。

それが見つけられるかどうか。

そして見つけたものをわが手で形にして

外に取り出せるかどうか。

それがすべてなのではないかと思う。

 

僕たちは望むなら何らかの努力をし、

何らかの方法、何らかのタイミングで、

自分にとって価値あるものを見つけ出し、

それを美しい形で取り出さなくてはならない。

もし、それができれば人生は成功と言えるはずだ。

たとえそれが世間的成功からは遠いものだとしても。

 

令和時代の始まりと

世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える

面白エッセイ集。

 

もくじ

・オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・“稼ぐ”という言葉と稲作物語

・住所変更で銀行の変貌ぶりをリアル体験

・いい大人が恥ずかしい電車内・ホームの暴力

・74年前の原爆と47年前のアトムズと原子力の今日

・中身スカスカの自己啓発本より

 そこそこ楽しいバッティングセンター

・海から山への人生進化論

・酒タバコやめて100まで生きたかねぇ

・よけいな荷物を背負わない結婚

・1日3回の深呼吸

・もうイメージできない別の人生

・なぜ人はJOKERに魅了されるのか?

・酒タバコやめて100まで生きたバカ:

 シガーバー&愛煙家通信編

・「忘れられた巨人」は僕たちの未来を描いた物語

・ミラクルクリスマス

・「メリークリスマス!」は時代遅れの宗教ハラスメント?

・わたしも「コンビニ人間」

・何のために豊かになろうとしているのか?

・キャッシュレスの時代になっても「現金な世の中」

・あれこれ学んでも本当にやりたいわずかなことしかできない

・新型コロナウィルスはペルリの黒船か?

・バカは死んでも治らない

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・働かなくても食うべしココロ

・緊急事態宣言前夜に神の子あらわる

・のびのび生きなおそう

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・生きていく燃料としての記憶

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・夢の未来建築は昔ながらの町屋?

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

全39編収録

amazon kindleより発売中 ¥500

 


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おりべまこと電子書籍新刊「ミケランジェロ」

 

おりべまこと電子書籍新刊予告:

エッセイ集:生きる4「ネズミを取り出すミケランジェロ」

人間1年生が人生の成功とは何か考える面白エッセイ。

4月15日(土)発売予定です。お楽しみに。

 

もくじ

・バカは死んでも治らない

・働かなくても食うべしココロ

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

他 全36編収録

 


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「世界のEnding Watch」ニューバージョン

 

泣いて歌って踊るガーナのエンタメ葬、

ハロウィーンの原型となり、

ディズニー映画のモチーフにもなったメキシコの死者の日、

チベット仏教に基づくブータンの鳥葬など、

世界の葬儀・供養を紹介・考察。

雑誌に連載し、電子書籍として発行している

「世界のEnding Watch」が、

このたび装いも新たに、某サイトの連載記事になります。

もちろん完全リニューアルの新作コラムとして、

前作とは違った構成・展開に。

公開の際にはまたお知らせします。

 


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「週末の懐メロ 第1巻」2/22より無料キャンペーン

 

音楽エッセイ「週末の懐メロ 第1巻」 

http://www.amazon.com/dp/B0BTWMZBVT

本日2月22日(水)17:00~27日(月)16:59まで

6日間連続無料キャンペーン

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から

毎週連載している「週末の懐メロ」を本にしました。

オールド世代もヤングな世代も

楽しい懐メロ話で精神の栄養補給を。

 

曲やアーティストを解説する、

あるいはロック史・音楽史を研究するといった

大それたものでは全然ありません。

懐かしさと個人的な思い出に

駆られて書いたエッセイです。

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


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「週末の懐メロ 第1巻」無料キャンペーン予告

 

おりべまこと電子書籍

音楽エッセイ「週末の懐メロ 第1巻」 

明日2月22日(水)17:00~27日(月)16:59まで

6日間連続無料キャンペーン実施。

http://www.amazon.com/dp/B0BTWMZBVT

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から毎週連載している

「週末の懐メロ」を本にしました。

オールド世代もヤングな世代も

懐メロ話で精神の栄養補給を。

 

曲やアーティストを解説する、

あるいはロック史・音楽史を研究するといった

大それたものでは全然ありません。

懐かしさと個人的な思い出に駆られて書いたエッセイです。

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


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中小企業DX研究会「リモートワークの最前線」

 

昨年9月から取り組んでいたビジネス書が完成。

中小企業DX研究会名義の著書として出版します。

リモートワークの可能性について

考察・実践ノウハウを論じています。

興味のあるかたは、ぜひ手に取ってみてください。

特にこれから海外進出を目録む企業にとっては

必読の書となっております。

2月20日より全国の書店、Amazonで発売。

 

リモートワークで海外進出!海外進出と言えば、

法務・労務・税務の手続きやルール体系が

日本と異なることから臆する企業も多い。

 

そんななか、海外雇用代行(EOR。Employer of Record

=記録上の雇用主)と呼ばれる仕組みにより、

海外に拠点を置いて、

リモートワーク中心に業務を進めることで

成長していく秘訣を解き明かす。

 

本書は、事例としてGoGlobal、NRIアメリカ、

メロディインターナショナル、Paidyの4社を採り上げ、

具体的に海外とのリモートワークの

仕組みや工夫について紹介する実践的な内容となっている。

 


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おりべまこと電子書籍新刊発売「週末の懐メロ 第1巻」

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から毎週連載している「週末の懐メロ」を本にしました。

 

曲やアーティストを解説する、あるいはロック史・音楽史を研究するといった大それたものでは全然ありません。

好きな曲を聴くと、とうの昔に忘れていた記憶が

どんどんよみがえってきます。

その名の通り、懐かしさと個人的な思い出に駆られて

書いているエッセイなのです。

 

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

 

なお、ブログではエッセイとともに、

YouTubeにアップされている

それぞれの曲の映像を紹介しています。

しかし、本の中ではリンクを貼れないので、

検索キーワードを書き出しました。

 

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


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おりべまこと電子書籍情報

 

「認知症のおかあさんといっしょ」

 無料キャンペーン終了しました。

ご購入いただいた方々、どうもありがとうございました。

よろしければ読後レビューよろしくお願いいたします。

おりべまことの電子書籍新刊は

「週末の懐メロ 第1巻」。

2月4日(土)発売予定です。なにとぞお楽しみに。

 


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電子書籍「認知症のおかあさんといっしょ」 無料キャンペーン実施中

 

1月31日(火)16:59まで実施中

 

義母の介護の日々を綴った面白エッセイ。

認知症を知り、認知症から人生を考え、人間を学ぶ。

日本認知症学会 認知症専門医・指導医である久米一誠氏の貴重な講演録を通して、日本における認知症全体のあらましについても解説しています。

 

 

厚生労働省の発表では、

2025年には65才以上の5人に1人、

予備軍もふくめれば3人に1人が

認知症になると言われています。

 

認知症の人は子どもではありませんが、

子どもに見られる人間の元の部分と、

数十年間、この社会で大人として生きて身に着けた習性と、

複雑怪奇な感情とが絡み合ったものを、

むき出しにして表現する人たちです。

 

僕たちはそんな人たちと向き合わなくてはなりません。

それはまた、これまではスルーしていた

人間の根源的な在り方と向き合うことを

意味しているのではないかと思います。

 

けれども、泣いたり、怒ったり、嘆いたり、

暗い深刻な顔をしたりじゃなくて、

できれば笑って楽しく向き合いたい。

家族でも自分でも、認知症を過度に恐れ、

人生に受け入れ難いと言う、

すべての人に読んでほしい本です。

 

無料アプリを入れればスマホでも読めますよ。

 


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認知症のおかあさんといっしょ キャンペーン予告

 

お誕生日にプレゼントしたネコちゃんを

気に入ってくれた。

ここんところ、いつもニャーニャーお話している。

いつの間にか鏡台の上にはお友だちが増えた。

 

「認知症のおかあさんといっしょ」

4日間無料キャンペーンやります。

1月28日(土)17:00~31日(火)16:59

どうぞよろしく。

 


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週末の懐メロ書籍化

 

ブログのネタがなかったり、あんまり気分がのらない時の

手抜きコンテンツとして始めた週末の懐メロ。

当初、YouTubeのリンク貼って、

2,3行ちょこちょこっと

コメント書いときゃOKと思っていたが、

案に諮らずや、今ではこれをやらないと

1週間過ごした気がしなくなってしまった。

 

というわけで連載2年超、100回超になったので、

電子書籍にまとめて出すことにしました。

YouTubeのリンクが貼れないので文章だけ。

今年1年かけて刊行していこうと思ってます。

 

第1巻は第1回:5年間/デビッド・ボウイから

第28回:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子まで収録。

ただいまリライト・編集中。

今月末発売予定です。お楽しみに。

 


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本日発売「認知症のおかあさんといっしょ」

おりべまこと電子書籍・新刊

「認知症のおかあさんといっしょ」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BR8B8NXF ¥500

 

「いいの、手なんか握って?」

「だって手をつながないと危ないよ」

「いいの本当に? 奥さんはいらっしゃるの?」

「はい、いますけど(あなたの娘ですよ)」

「わあ、どうしよう? 奥さん、怒らないかしら?」

「だいじょうぶです。公認ですから」

「わあ、うれしい。こうしたこと一生忘れないわ」

「喜んでもらえて何よりです」

そんな対話から始まった義母の介護の日々を綴った

面白エッセイ。

認知症を知り、認知症から人生を考え、人間を学ぶ。

日本認知症学会 認知症専門医・指導医である久米一誠氏の貴重な講演録を通して、日本における認知症全体のあらましについても解説しています。

 

厚生労働省の発表では、

2025年には65才以上の5人に1人、

予備軍もふくめれば3人に1人が認知症になる

と言われています。

親が子どもである自分の顔を忘れてしまったとか、

まともに生活できなくなってしまったとか、

そんなことを悩み悲しんでいるヒマはありません。

また、世間体を慮って隠しているわけにもいきません。これからはwith認知症の時代。

こんな言い方はよくありませんが、

ヘンな人たち、困った人たち、

ちょっと頭のおかしな人たちが

巷にあふれる時代になるのです。

 

ただし、それは

「一般の社会人の基準から見れば」ということ。

まだ一般の社会人の基準に達していなかった

子どもの頃、僕たちもこうしたヘンな人、

困った人、ちょっと頭のおかしな人たちでした。

ただ、子供だから許されていただけなのです。

 

認知症の人は子どもではありませんが、

子どもに見られる人間の元の部分と、

数十年間、この社会で大人として生きて

身に着けた習性と、

複雑怪奇な感情とが絡み合ったものを、

むき出しにして表現する人たちです。

僕たちはそんな人たちと向き合わなくてはなりません。

 

それはまた、これまではスルーしていた

人間の根源的な在り方と向き合うことを

意味しているのではないかと思います。

けれども、泣いたり、怒ったり、嘆いたり、

暗い深刻な顔をしたりじゃなくて、

できれば笑って楽しく向き合いたい。

家族でも自分でも、認知症を過度に恐れ、

人生に受け入れ難いと言う、

すべての人に読んでほしい本です。

 

もくじ

●おててつないで神だのみのお散歩

●未知のスポーツに対するリアクション

●いちばん自分らしく生きていた時間の記憶が残る

●認知症の人の価値はどうやって見つけるか?

●オバQそっくり

●ボロ市と天使

●義母のカエルコール

●認知症に学ぶ変化への対応と人間の根っこ

●人間の魂の純粋性の回復について

●コロナにも怯えず“いま”だけで生きる

●リスクもマスクもなき高齢者

●社会的弱者はステイホーム週間をサバイバルできるのか?

●夏休みバンスキング

●夏の魔法のネコ時間

●義母とざしきわらし

●女のダークサイド

●幸せの歌と認知症の女

●ハロウィーンプレゼントのぬいぐるみだワン

●ばんめし時間と秋の夜長

●認知症と終活の時代がすぐそこに

●認知症専門医と終末期医療を語る。~終活×終末期医療~

●エイジトラベルと幻の息子

●「恐怖!かえる女」はプリンセス

●春だけど自分にいいこと何かやってる?

●昭和のバナナ預金

●無敵の認知症:ワクチン接種のことなんてもう忘れた

●認知症のおかあさんといっしょ

●まぼろしの家へカエル病

●認知症の症状は命の芸術表現

●散歩中の犬と演じるシュールな野外劇についての断章

●義母とざしきわらしとちっちゃいおじさん

●新春特別カエルトリップ:椎名町・金剛院

●義母の復活と蛭子能収さんの本のこと

●おたく、家族を虐待していませんか?

●女の諍いにピースサイン

●腹がへった義母のパン侵略

●親より先に死んではいけません

●笑って認知症と向き合いたい

全38編収録

 


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おりべまこと2022最後の無料キャンペーン

 

本日から5日間、今年最後の無料キャンペーン実施

12月22日(木)17:00~26日(月)16:59

おりべまこと電子書籍:音楽エッセイをダブルでお届け。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

https://www.amazon.co.jp/dp/B08SKGH8BV

ロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った60~70年代、僕たちのイマジネーションは音楽からどんな影響を受け変態したのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する。

忌野清志郎、ビートルズ、藤圭子と宇多田ヒカル、阿久悠など。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPS1Q15P

ロックカルチャーが開花して僕たちの世界はどのように作られ、社会はどう変わっていったのか? いっしょに聴いて、歌って、踊って、妄想しながら考えましょう。

西城秀樹、キング・クリムゾン、ローリング・ストーンズ、ザ・ピーナッツなど。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

 もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

  もくじ

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音


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ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力ダブル無料キャンペーン

 

明日から5日間、今年最後の無料キャンペーン実施

12月22日(木)17:00~26日(月)16:59

おりべまこと電子書籍:音楽エッセイ

「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」1・2 ダブルでお届けします!読んでね。

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

 

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

 

 

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音

 


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最新刊「認知症のおかあさんといっしょ」発売告知

 

おりべまこと電子書籍新刊

「認知症のおかあさんといっしょ」

義母の介護の日々を楽しく綴った面白エッセイ。

認知症を知り、認知症から人生を、人間を学ぶ。

認知症とはどんな病気なのか、

その概要がわかる専門医の講演録も同時収録。

12月26日(月)発売予定。お楽しみに。

 


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本日も宣伝「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2」

 

ロックの邦題マジック、西城秀樹メモリアル、

ビートルズとジョン・レノン伝説、

そして、ロック・ポップカルチャーと人権問題の関係など、数々のテーマと格闘。

半世紀の間、多くのアーティストからもらった

刺激・メッセージを執筆活動の糧にしてきた著者が、

頭の中に渦巻く妄想とともに綴った

面白音楽エッセイ集です。

 

ロック・ポップカルチャーが開花した1960年代・70年代。

僕たちの世界はどのように作られているのか? 

僕たちの社会で何が問題になっているのか?

僕たちは何を大事にして生きていけばいいのか?

人を愛することなのか、夢を抱くことなのか、

異郷を冒険することなのか、現実を見つめることなのか?

 

「あの頃に帰りたい」とつぶやくオールドな人たちも、

むかしのロックやポップのことを

もっと知りたいというヤングな人たちも、

いっしょに聴いて、歌って、踊って、

妄想しながら考えよう。

 

もくじ

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音

全31篇収録


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「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2」本日発売

 

半世紀の間、さまざまなアーテイストからもらった

刺激・メッセージを執筆活動の糧にしてきた著者が、

頭の中に渦巻く妄想とともに綴った面白音楽エッセイ集。

 

ロック・ポップカルチャーが開花した1960年代・70年代。

僕たちの世界はどのように作られているのか? 

僕たちの社会で何が問題になっているのか?

僕たちは何を大事にして生きていけばいいのか?

人を愛することなのか、夢を抱くことなのか、

異郷を冒険することなのか、現実を見つめることなのか?

 

「あの頃に帰りたい」とつぶやくオールドな人たちも、

むかしのロックやポップのことを

もっと知りたいというヤングな人たちも、

いっしょに聴いて、歌って、踊って、

妄想しながら考えよう。

 

もくじ

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音

全31篇収録

 


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新刊12月12日発売 「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2」

 

ビートルズ、ドアーズ、西城秀樹、キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン・・・ブログで人気の音楽エッセイを31篇集めました。12月12日(月)発売予定。お楽しみに。

 

もくじ

神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

四五周年ユーミン、四〇周年サザン&YMOの衝撃

七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

西城秀樹さん ラストステージの記憶

「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

天国への階段 アウトテイク

ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

「サルビアの花」を聴いた

ストーブとライター代わりの電熱器

ルカ Lukaと子どもの虐待

アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

音楽から生まれる妄想力とライティング

ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

メモリアルギター 燃えるギター愛

日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

芸術的才能と人間性

さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、 そしてローリング・ストーンズ

世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

親子で卒業ソング

銀狼・佐野元春「銀の月」

「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

メタバースで永遠に生きる

欲望いう名の電車に乗ったロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

フリッパトロニクス 幻の起動音

全31篇収録

 


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次回新刊は 「認知症のおかあさんといっしょ」

 

おりべまこと電子書籍ハロウィーンスペシャル

無料キャンペーン、好評のうちに終了しました。

ありがとうございました。

次回新刊は、認知症介護エッセイ集

「認知症のおかあさんといっしょ」。

ちょっと予定から遅れており、

11月中~下旬の発売予定です。

楽しみにされていた方、ごめんなさい。

いましばらくお待ちください。

 


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わたしを忘れないで(メキシコ)  アステカの死生観と世界的高齢化社会の到来

 

ハロウィーンをより楽しくする、おりべまことの電子書籍。

11月1日(月)16:59まで、4つの「死と死者をめぐる本」を

無料でご提供。

そのなかから「世界のEnding Watch」の

「わたしを忘れないで(メキシコ) 

アステカの死生観と世界的高齢化社会の到来」をご紹介。

 

●メキシコ伝統の「死者の日」

 

色とりどりのパペル・ピカド(切り絵の旗)、ユーモラスなガイコツの人形、鮮やかなオレンジ色のマリーゴールドの花。

街は華やかに彩られ、楽しい音楽が溢れ、伝統を重んじる家では「オフレンダ」と呼ばれる美しい祭壇を設けて写真や食べ物を供え、死者(先祖)の精霊を迎え入れる。

街中がお祭りムードに包まれるメキシコの「死者の日」は、ユネスコの無形文化財にも指定されている供養文化。年に一度、現世に死者が帰ってくる日(十一月一・二日)、家族や友人たちが故人を偲び、語り合うために集う、いわば日本のお盆に当たる行事であり、欧米のハロウィーンの原型とも言われている。

メキシコはカトリック教徒が多いが、十六世紀にスペインの征服を受ける前のアステカ帝国の文化が色濃く残っており、死を象徴するものが独自の発展を遂げている。

この国では「死は、新たな生へと巡る過程のひとつ」という考え方が社会生活の深いところに根付いているのだ。そのため、生の世界と死の世界を隔てる壁が薄く、双方を行き来することもそう難しくないと、人々は考えている。

 

●映画「リメンバー・ミー」

 

その「死者の日」をモチーフに作られ、二〇一八年に大ヒットを記録したのが、ディズニー/ピクサー映画「リメンバー・ミー」だ。

映画の中では世にも美しいテーマパークのような死者の国で、ガイコツになった人々が“いきいきと”生活している。

世界的な影響力を持つハリウッド映画の代表的企業が、こうしたメキシコの供養風習を材料に、“死を表現した”エンターテインメント作品を世に送り出したことには大きな意味があるように思える。

ご当地アメリカでは五〇年前、二十五歳以下の人口が全米の約半分を占めていたと言われる。その世代――一九六〇年代から七〇年代にかけて、ロックミュージックやファッション、コミック、映画、ビートニク文学などのカウンターカルチャーをクリエイトしたベビーブーマー世代――の社会的パワーは凄まじいものがあった。

彼ら・彼女らが高齢化し、エンディングを意識せざるを得なくなったことは、単に数字的に高齢者人口が増えたという以上の影響があるのだ。

「リメンバー・ミー」は家族向けの映画であると同時に「わたしを忘れるな、憶えていろ」と主張するベビーブーマー世代の精神を表現した映画でもある。マーケティングにも長けた映画会社としては、三世代まとめての鑑賞を想定して制作したのだろう。

 

●多様でありながら普遍性を持つ世界のエンディング

 

ベビーブーマー世代の影響力が大きいのは何もアメリカに限ったことではない。欧州も日本も、いわゆる先進国はどこもよく似た人口構成になっており、エンディングの周辺では同様の現象が起こっている。

それぞれの国・地域の伝統は多種多様でありながら、近年の葬儀供養事情、終活、高齢者ケアの在り方・考え方・サービスなどは、この二十一世紀前半ならではの一種の普遍性を持っている。

そのいくつかはすでに日本に影響を及ぼしており、逆に日本発のサービスが外国に影響を及ぼしている場合もある。葬儀供養ビジネスは今、国境を超えて交信し合う時代を迎えている。

 

●世界のEnding Watch

ハロウィーンの原型・ディズニー映画の題材にもなったメキシコの「死者の日」などの先祖供養の風習、人生最後の旅や最後の晩餐を提供する臨終ケア、森や土に還り地球と一体化するエコ葬、死を意識した人なら誰でも一度は考える安楽死の現実など、各国の死と葬送の記録などをエッセイにして収めました。

 

●死ぬまでジタバタしようぜ

出来ればずっと知らないフリをしていたい「死」。しかし、すべての人がいつかは関わらなくてはならない「死」の話。

自分は本当はどう考えているのか、他の人はどう感じているのか――そんな対話をしてみたい人のネタに使うなど、いつかは向き合わなくてはならない死に心を慣らすのに役立ててほしいエッセイ集。

●ざしきわらしに勇気の歌を

認知症になってしまった寅平じいさんに課された人生最後のミッション。

それは最強の妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしのきょうだいを得意の歌で応援することだった。

笑ってちょっと不思議な気持ちになる妖怪幻想譚。短編小説。

 

最大の両棲類として古代から地球上で生き続けるオオサンショウウオ。その不思議な生命力に人生を左右されることになった明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの怪奇な運命の物語が、夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく怪異譚。

長篇小説。


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ハロウィーンをより楽しくする、おりべまことの電子書籍

 

今夜はハロウィーンイブ。

ハロウィーンをより楽しくする

おりべまことの電子書籍。

10月29日(土)17:00~11月1日(月)まで4日間4つの「死と死者をめぐる世界」を無料提供。

この機会にぜひ。気に入っていただけたら

レビューをお待ちしております。

●世界のEnding Watch

ハロウィーンの原型・ディズニー映画の題材にもなったメキシコの「死者の日」などの先祖供養の風習、人生最後の旅や最後の晩餐を提供する臨終ケア、森や土に還り地球と一体化するエコ葬、死を意識した人なら誰でも一度は考える安楽死の現実など、各国の死と葬送の記録などをエッセイにして収めました。

 

●死ぬまでジタバタしようぜ

出来ればずっと知らないフリをしていたい「死」。しかし、すべての人がいつかは関わらなくてはならない「死」の話。

自分は本当はどう考えているのか、他の人はどう感じているのか――そんな対話をしてみたい人のネタに使うなど、いつかは向き合わなくてはならない死に心を慣らすのに役立ててほしいエッセイ集。

●ざしきわらしに勇気の歌を

認知症になってしまった寅平じいさんに課された人生最後のミッション。

それは最強の妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしのきょうだいを得意の歌で応援することだった。

笑ってちょっと不思議な気持ちになる妖怪幻想譚。短編小説。

●ハンザキを喰った話

最大の両棲類として古代から地球上で生き続けるオオサンショウウオ。その不思議な生命力に人生を左右されることになった明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの怪奇な運命の物語が、夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく怪異譚。

長篇小説。

 


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おりべまこと電子書籍ハロウィーン・スペシャル開催

 

10月29日(土)17:00~11月1日(月)

4日間4タイトル無料キャンペーン

以下4タイトル無料で購入できます。

この機会にぜひ。レビューもお寄せください。

 

世界のEnding Watch

ハロウィーンの故郷・メキシコの「死者の日」をはじめ、

世界の葬儀・供養を探求するエッセイ集。

 

死ぬまでジタバタしようぜ

http://www.amazon.com/dp/B0B5FMN8QW

死から現代の生き方を考察するエッセイ集。

 

ざしきわらしに勇気の歌を

http://www.amazon.com/dp/B08K9BRPY6

認知症になった寅平じいさんの人生最後のミッションは最強の妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしを得意の歌で応援することだった。笑ってちょっと不思議な気持ちになる妖怪幻想小説 

 

ハンザキを喰った話

http://www.amazon.com/dp/B09PGDSQMP

オオサンショウウオに変態した100歳の発明家をめぐる幻想小説。

 


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おりべまことハロウィーン・スペシャル:4タイトル無料キャンペーン!

 

10月29日(土)17:00~11月1日(月)16:59 

 

ざしきわらしに勇気の歌を:短編小説

http://amazon.com/dp/B08K9BRPY6

ハンザキを喰った話:長篇小説

http://amazon.com/dp/B09PGDSQMP

世界のEndligWatch:エンディングエッセイ①

http://amazon.com/dp/B09HQT42JR

死ぬまでジタバタしようぜ:エンディングエッセイ⓶

http://amazon.com/dp/B0B5FMN8QW

 


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お待ちかね。 マイ・ギターズメモリアル 無料キャンペーン

 

お待ちかね。

マイ・ギターズメモリアル 

無料キャンペーン 本日よりスタート!

http://www.amazon.com/dp/B0BGY7ZXDD

10月7日(金)17:00~10日(月)16:59

おとなも楽しい少年少女小説 第10作。

Kindleでしか読めない

おりべまことの物語世界をお楽しみください。

面白かったらレビュー書いてね。

 

人気ポップスターだった父は、

意識不明の状態で病院のベッドに横たわっていた。

音楽で生きる父と子の、死を前にした対話の物語。

短編。1万9千字。

 

★あらすじ

 

デビュー間もない若いシンガーソングライターは

時おり、広い畑の夢を見る。

そこでは幼い頃に死別した妹が畑仕事をしている。

夢の中でいっしょに成長してきた彼女は

「お父さんがもうすぐここに来るよ」と彼に告げた。

 

それが予知夢であるかのように、

ほどなくして父が脳出血で倒れた、

という報せが入る。

 

彼の父もまたミュージシャン。

それも世界的に有名なポップクスターであり、

愛のメッセンジャーとしても知られる人物だ。

 

けれどもそうした世間のイメージとかけ離れた、

プライベートな顔を知る息子は、

自分と母親と妹を捨てて生きてきた

父をひどく憎んでいた。

 

一本のギターを抱えて、

病院に瀕死の父の面会に訪れた息子。

閉じられた病室の中で、

意識を失ったままベッドに横たわる父に向き合い、

胸の奥から湧いて出る思いをつぶやく。

そしてギターを媒介として、

意識のないはずの父と「イエス・ノー」の問答形式で

会話を交わすようになる。

 

次第に息子は、もう表に現れない父の奥の意識と

一つになっていき、

それまで知らなかった父の人生の一面を垣間見る。

栄光の中の孤独。

自分が信じていた音楽の才能が枯渇していく恐怖。

安息の場のはずだった家庭も重圧となり、

精神的混乱は家族愛さえも悪夢に変えてしまう。

迷走した父は家族を捨てて

一人の女(後妻)との愛に生きるようになる。

 

息子はそんな不完全な人間だった父を

少しだけ赦せる気持ちになり、

彼が旅立つ前に最初で最後のデュエットを

しようと試みる。

 

面会時間が終わる頃、

病室に父の心を奪った女――後妻が現れる。

憎しみのため、それまで顔をそむけ続けてきた相手。

そんな相手と言葉を交わし、思いを交流させるうち、

息子の中には新しい自分の音楽を作り、

歌い始める準備が進んでいった。

 


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マイ・ギターズメモリアル 明日より無料キャンペーン

 

マイ・ギターズメモリアル

http://www.amazon.com/dp/B0BGY7ZXDD

おりべまこと おとなも楽しい少年少女小説 第10作。

 

お待たせしました。

明日より4日連続無料キャンペーン 実施します。

10月7日(金)17:00~10日(月)16:59

 

人気ポップスターだった父は、

意識不明の状態で病院のベッドに横たわっていた。

音楽で生きる父と子の、死を前にした対話の物語。

短編。1万9千字。

 

あらすじ

 

デビュー間もない若いシンガーソングライターは

時おり、広い畑の夢を見る。

そこでは幼い頃に死別した妹が畑仕事をしている。

夢の中でいっしょに成長してきた彼女は

「お父さんがもうすぐここに来るよ」と彼に告げた。

 

それが予知夢であるかのように、

ほどなくして父が脳出血で倒れた、

という報せが入る。

 

彼の父もまたミュージシャン。

それも世界的に有名なポップクスターであり、

愛のメッセンジャーとしても知られる人物だ。

 

けれどもそうした世間のイメージとかけ離れた、

プライベートな顔を知る息子は、

自分と母親と妹を捨てて生きてきた

父をひどく憎んでいた。

 

一本のギターを抱えて、

病院に瀕死の父の面会に訪れた息子。

閉じられた病室の中で、

意識を失ったままベッドに横たわる父に向き合い、

胸の奥から湧いて出る思いをつぶやく。

そしてギターを媒介として、

意識のないはずの父と「イエス・ノー」の問答形式で

会話を交わすようになる。

 

次第に息子は、もう表に現れない父の奥の意識と

一つになっていき、

それまで知らなかった父の人生の一面を垣間見る。

栄光の中の孤独。

自分が信じていた音楽の才能が枯渇していく恐怖。

安息の場のはずだった家庭も重圧となり、

精神的混乱は家族愛さえも悪夢に変えてしまう。

迷走した父は家族を捨てて

一人の女(後妻)との愛に生きるようになる。

 

息子はそんな不完全な人間だった父を

少しだけ赦せる気持ちになり、

彼が旅立つ前に最初で最後のデュエットを

しようと試みる。

 

面会時間が終わる頃、

病室に父の心を奪った女――後妻が現れる。

憎しみのため、それまで顔をそむけ続けてきた相手。

そんな相手と言葉を交わし、思いを交流させるうち、

息子の中には新しい自分の音楽を作り、

歌い始める準備が進んでいった。

 

ぜひ、ご購読、レビュー、お願いします。

 


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本日発売!新作小説「マイ・ギターズメモリアル」

 

人気ポップスターだった父は、

意識不明の状態で病院のベッドに横たわっていた。

音楽で生きる父と子の、死を前にした対話の物語。

短編。1万9千字。

 

あらすじ

デビュー間もない若いシンガーソングライターは

時おり、広い畑の夢を見る。

そこでは幼い頃に死別した妹が畑仕事をしている。

夢の中でいっしょに成長してきた彼女は

「お父さんがもうすぐここに来るよ」と彼に告げた。

 

それが予知夢であるかのように、

ほどなくして父が脳出血で倒れた、

という報せが入る。

彼の父もまたミュージシャン。

それも世界的に有名なポップクスターであり、

愛のメッセンジャーとしても知られる人物だ。

けれどもそうした世間のイメージとかけ離れた、

プライベートな顔を知る息子は、

自分と母親と妹を捨てて生きてきた

父をひどく憎んでいた。

 

一本のギターを抱えて、

病院に瀕死の父の面会に訪れた息子。

閉じられた病室の中で、

意識を失ったままベッドに横たわる父に向き合い、

胸の奥から湧いて出る思いをつぶやく。

そしてギターを媒介として、

意識のないはずの父と「イエス・ノー」の問答形式で会話を交わすようになる。

次第に息子は、もう表に現れない父の奥の意識と

一つになっていき、

それまで知らなかった父の人生の一面を垣間見る。

 

栄光の中の孤独。

自分が信じていた音楽の才能が枯渇していく恐怖。

安息の場のはずだった家庭も重圧となり、

精神的混乱は家族愛さえも悪夢に変えてしまう。

迷走した父は家族を捨てて

一人の女(後妻)との愛に生きるようになる。

ジュンはそんな不完全な人間だった父を

少しだけ赦せる気持ちになり、

彼が旅立つ前に最初で最後のデュエットを

しようと試みる。

 

面会時間が終わる頃、

病室に父の心を奪った女――後妻が現れる。

憎しみのため、それまで顔をそむけ続けてきた相手。

そんな相手と言葉を交わし、思いを交流させるうち、

息子の中には新しい自分の音楽を作り、

歌い始める準備が進んでいった。

 

Amazon Kindleにて価格300円で販売中。

 


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新作短編小説「マイ・ギターズメモリアル」予告

 

新作短編小説「マイ・ギターズメモリアル」

人気ポップスターだった父は、

意識不明の状態で病院のベッドに横たわっていた。

訪れた息子が憎しみと別れの言葉を告げると、

父の意思はギターの弦を鳴らし、

彼を引き止め、語り掛けてきた。

 

10月1日(土)AmazonKindleよりリリース予定。

どうぞお楽しみに。

 


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「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」無料キャンペーンなのだ!

 

おりべまことエッセイ集:子ども②

「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」

http://amazon.com/dp/B0BCNZK6WX

 

子どもをテーマにした35編のエッセイを収録。

本日より4日間限定無料キャンペーン!

9月8日(木)16:00~11日(日)15:59

始まったのだ。ぜひご注文くださいね。

 

無力な状態で生きなくていけないため、親に「守ってあげなきゃ」と思わせる。

だから赤ちゃんはかわいいのだ――というのが今では定説。

でも、そうした戦略だけではないのではないか?

あのかわいさには、

もっともっと人間の心の根源にひびく秘密がありそうだ。

そう考えて男の目線から赤ちゃんについて考察した表題作。

 

「若水」「浦島太郎」など、

シュールで意味深な日本むかし話に関する考察、

 

6歳の時、僕はいったい何を見たのだろう?――と、

いまだに頭の中でそれぞれの

エピソード・世界観が進化・深化を続けている

「ウルトラQ」をモチーフにしたお話など、

子どもをテーマにした35編のエッセイを収録。

 

もくじ

 

ホラー日本むかしばなし「若水」

人生で大事なことの始まりは子どものお祭り

オバQヒーリング

どんな花を咲かせる種が眠っているのか誰も知らない

子どもの卒業・親の卒業

中学生におすすめの映画

天国への階段の上まで冒険

川床の七夕の夢

子どもの自立について

子どもを愛さない男を父とは呼ばない

山中の孤独な夜の過ごし方

山羊座のボヤキとイベント増殖に対する懸念

息子は強制退去で独立

未来の子どもに伝えたい ネッシー、UFO、心霊写真、二十世紀の化石ジジイ

日本の子ども・高齢者の幸福度と「迷惑施設」と呼ぶ大人のエゴ

さるひめさま

神さまのカケラを拾い集めて生きる

私立探偵・健太のこと

絵描きのセンス

自由な気持ちで、丁寧に生きる

藤原カムイのウルトラQ

誕生の恐怖・思春期の恐怖・最期の恐怖

ルカ Lukaと子どもの虐待

夏祭りの女の子と大きな梨

コロナの後遺症に鍼治療の可能性

カネゴンは鳥を見た

赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

アナ雪を鑑賞して想い巡らせる男と女の未来

なぜキャンデーズが三体のコケシのように見えたのか?

たましいのふたりごと:女は自信まんまん?

ざしきわらしを追いかけて

人生百年時代の浦島伝説

母の日・父の日に感謝のプレゼントなんかいらない

キラキラネームが踊る未来

雪だるま  やよいの旅のお花見

 

自身のブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

厳選・リライトした35編を収録。

 


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「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」無料キャンペーン予告

 

新刊 エッセイ集:子ども②

「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」

http://amazon.com/dp/B0BCNZK6WX

お待ちかね!4日間無料キャンペーン予告

9月8日(木)16:00~11日(日)15:59

 

 

子育てしている人も、そうでない人も。

まだ子どもの人も、遠い昔にそうだった人も。

 

 どうぞお楽しみに。読んでね。

 

もくじ

 

ホラー日本むかしばなし「若水」

人生で大事なことの始まりは子どものお祭り

オバQヒーリング

どんな花を咲かせる種が眠っているのか誰も知らない 

子どもの卒業・親の卒業

中学生におすすめの映画

天国への階段の上まで冒険

川床の七夕の夢

子どもの自立について

子どもを愛さない男を父とは呼ばない

山中の孤独な夜の過ごし方

山羊座のボヤキとイベント増殖に対する懸念

息子は強制退去で独立

未来の子どもに伝えたい 

ネッシー、UFO、心霊写真、二十世紀の化石ジジイ

日本の子ども・高齢者の幸福度と

「迷惑施設」と呼ぶ大人のエゴ

さるひめさま

神さまのカケラを拾い集めて生きる

私立探偵・健太のこと

絵描きのセンス

自由な気持ちで、丁寧に生きる

藤原カムイのウルトラQ

誕生の恐怖・思春期の恐怖・最期の恐怖

ルカ Lukaと子どもの虐待

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カネゴンは鳥を見た

赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

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雪だるま  やよいの旅のお花見

 

 

全35編収録

 


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本日発売! 赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

 

おりべまことの新刊 Amazon Kindleより発売! ¥300

 

無力な状態で生きなくていけないため、

親に「守ってあげなきゃ」と思わせる。

だから赤ちゃんはかわいいのだ――というのが今では定説。

でも、そうした戦略だけではないのではないか?

あのかわいさには、

もっともっと人間の心の根源にひびく秘密がありそうだ。

そう考えて男の目線から赤ちゃんについて考察した表題作。

 

「若水」「浦島太郎」など、

シュールで意味深な日本むかし話に関する考察、

 

6歳の時、僕はいったい何を見たのだろう?――と、

いまだに頭の中でそれぞれのエピソード・世界観が

進化・深化を続けている

「ウルトラQ」をモチーフにしたお話など、

子どもをテーマにした35編のエッセイを収録。

 

もくじ

 

ホラー日本むかしばなし「若水」

人生で大事なことの始まりは子どものお祭り

オバQヒーリング

どんな花を咲かせる種が眠っているのか誰も知らない

子どもの卒業・親の卒業

中学生におすすめの映画

天国への階段の上まで冒険

川床の七夕の夢

子どもの自立について

子どもを愛さない男を父とは呼ばない

山中の孤独な夜の過ごし方

山羊座のボヤキとイベント増殖に対する懸念

息子は強制退去で独立

未来の子どもに伝えたい ネッシー、UFO、心霊写真、二十世紀の化石ジジイ

日本の子ども・高齢者の幸福度と「迷惑施設」と呼ぶ大人のエゴ

さるひめさま

神さまのカケラを拾い集めて生きる

私立探偵・健太のこと

絵描きのセンス

自由な気持ちで、丁寧に生きる

藤原カムイのウルトラQ

誕生の恐怖・思春期の恐怖・最期の恐怖

ルカ Lukaと子どもの虐待

夏祭りの女の子と大きな梨

コロナの後遺症に鍼治療の可能性

カネゴンは鳥を見た

赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

アナ雪を鑑賞して想い巡らせる男と女の未来

なぜキャンデーズが三体のコケシのように見えたのか?

たましいのふたりごと:女は自信まんまん?

ざしきわらしを追いかけて

人生百年時代の浦島伝説

母の日・父の日に感謝のプレゼントなんかいらない

キラキラネームが踊る未来

雪だるま  やよいの旅のお花見

 

「DAIHON屋のネタ帳」から厳選・リライト 全35編

どうぞ読んでみて!

 


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新刊「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」9月1日発売予定!

 

おりべまこと電子書籍新刊 

エッセイ集:子ども②

「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」

9月1日(木)発売予定!

もくじ

●ホラー日本むかしばなし「若水」

●人生で大事なことの始まりは子どものお祭り

●オバQヒーリング

●子どもの卒業・親の卒業

●中学生におすすめの映画 

●子どもを愛さない男を父とは呼ばない

●カネゴンは鳥を見た

赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

ほか全35編収録

 

無力な状態で生きなくていけないため、

親に「守ってあげなきゃ」と思わせる。

だから赤ちゃんはかわいいのだ――

というのが今では定説。

でも、そうした戦略だけではないのではないか?

あのかわいさには、

もっともっと人間の心の根源にひびく

秘密がありそうだ。

そう考えて男の目線から

赤ちゃんについて考察した表題作をはじめ、

子どもをテーマにした35編のエッセイを収録。

どうぞお楽しみに!

 


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新刊予告:赤ちゃんはなぜかわいいのだ?

 

16日間無料キャンペーンは無事終了しました。

ご購読の皆さん、どうもありがとうございます。

レビューお待ちしています。

 

新刊は8月末発売予定

エッセイ集:子ども②「赤ちゃんはなぜかわいいのだ?」

●子どもを愛さない男を父とは呼ばない

●日本の子ども・高齢者の幸福度と「迷惑施設」と呼んでしまう大人のエゴ

●神さまのカケラを拾い集めて生きる

●さるひめさま ほか 全33編 収録予定

 

お楽しみに。

 


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20歳から、40歳から、60歳からでも、面白く生きる!

 

★おりべまこと電子書籍 夏休み企画2022★

真夏の世の夢 16日間連続無料キャンペーン

 

20歳から、40歳から、60歳からでも、面白く

生きる!エッセイ集

本日8月17日(水)16:00~20日(土)15:59

 

★酒タバコやめて100まで生きたバカ

http://www.amazon.com/dp/B09MDX2J45

・わたしの中の人間のクズ

・客観性という名の神様と自分の物語

・映画「はじまりへの旅」の寓意とユーモア

・人を食った話

・「2020年の挑戦」への挑戦

・夏のテレビのニュースで、道行く人たちが「暑い」とコメントすることに関する考察 ほか全35編

 

★いつもちょっとクレイジーでいるためのスキル

https://amazon.co.jp/dp/B09QQ823C9

・とんかつ屋はいかにして声優に転身したか

・eパン刑事、その愛と死とスマホ

・負けっぱなしでも強く、しぶとく、勝っているやつよりハッピーに生きている

・自分の中の文脈を探る冒険

・子どもの大学受験は「良い親検定」

・電車で若者に座席を譲る  ほか全38編

 

★銀河連邦と交信中なう

http://www.amazon.co.jp/dp/B09Z6YH6GH

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・いい人のサービス残業問題

・慢性硬膜下血腫で頭の手術の顛末記

・みずから幸福になることを放棄している日本人

・電車内スマホゲームはなぜカッコ悪いか

・生殖機能終了後の人生とは? ほか全38編

 

大甘から激辛まで あなたのレビューお待ちしています。

 


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昭和97年、戦後77年の夏休み

 

おりべまことエッセイ集

無料キャンペーン 8月16日(火)15:59まで実施中

 

★昭和96年の思い出ピクニック

http://www.amazon.co.jp/dp/B08WR79ZCR

戦争も平和も、マンガもアイドルも、芸術も金儲けも。

昭和には今も心を傾けられるもののすべてがあった。

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

 

・死者との対話:父の昭和物語 ほか

 

 

同じく無料キャンペーン中!

 

★子ども時間の深呼吸 

https://amazon.com/dp/B0881V8QW2

心の中の子ども時間が自分を自分らしくする。

 

もくじ

 ・大人のなかの子ども、子どもの中のおとな

・ちびちびリンゴとでかでかスイカ  

・天才クラゲ切り:海を駆けるクラゲ 

・子ども時間の深呼吸 

・親子の絆をはぐくむ立ちション教育

 

★神ってるナマケモノ 

http://amazon.co.jp/dp/B08BJRT873

人間のことは動物に訊け。動物から人間の正体が見える。

 

もくじ

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・ヌード犬・ファッション犬

・いやしの肉球

・金魚の集中力は人間以上 ほか

 

ぜひ読後のレビューをお願いします。

 


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お盆に効く!子どもと動物と昭和のエッセイ集

 

★おりべまこと電子書籍 夏休み企画2022★

真夏の世の夢 16日間連続無料キャンペーン

第3世:お盆に効く!子どもと動物と昭和のエッセイ集

本日8月13日(土)16:00~16日(火)15:59

 

★子ども時間の深呼吸 https://amazon.com/dp/B0881V8QW2

いつものロレックスを外して子どもの時計を巻いてみる。

心の中の子ども時間が自分を自分らしくする。

 

★神ってるナマケモノ http://amazon.co.jp/dp/B08BJRT873

人間のことは動物に訊け。

動物から人間の正体が見えてくる。

 

★昭和96年の思い出ピクニック http://amazon.co.jp/dp/B08WR79ZCR

戦争も平和も、芸術も金儲けも。甘い夢も非情な現実も。

僕らの愛するもののすべてがあった昭和へGO!

 

ご購読後はぜひレビュー投稿をお願いします。

 


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おりべまこと電子書籍 夏休み企画2022 真夏の世の夢 16日間連続無料キャンペーン  第2世

 

第2世:長編小説特集「読むホリデー」

8月9日(火)16:00~12日(金)15:59

 

・オナラよ永遠に http://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

子どもたちの未来を開くのは愛と笑いとオナラの力!

 

・いたちのいのち http://www.amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

少女とフェレットの楽しい暮らしと切ないお別れの物語

 

・ちち、ちぢむ 

http://www.amazon.com/dp/B09WNC76JP

ちっちゃいおじさんになっちゃったお父さんを救え!

 

レビューお待ちしています。

あなたの感想をお聞かせください。

 


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おりべまこと電子書籍 真夏の世の夢  無料キャンペーン実施中!

 

第1世:短編小説特集「1時間で奇譚旅行体験」

8月8日(月)15:59まで

 

・魚のいない水族館

主人公が就職した廃墟の水族館が、人魚も踊るひと夏だけのカーニバル会場になった。

http://amazon.co.jp/dp/B08473JL9F

 

 

・茶トラのネコマタと金の林檎

金持ちマダムに雇われた私立探偵が、密かに埋められた財宝・金の林檎の発掘に挑む。

http://amazon.com/dp/B084HJW6PG

 

・ざしきわらしに勇気の歌を

子どもたちの妖怪大戦争に巻き込まれた認知症の寅平じいさんの運命やいかに!

http://amazon.com/dp/B08K9BRPY6

 

レビューお待ちしています。

皆さんの読んだ感想をお聞かせください。

 


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おりべまこと電子書籍 夏休み企画2022 真夏の世の夢 16日間連続無料キャンペーン 本日よりスタート!

 

第1世:短編小説特集「1時間で奇譚旅行体験」

8月5日(金)16:00~8日(月)15:59

 

・魚のいない水族館

廃墟だったはずの水族館が、人魚も踊るひと夏のカーニバル会場になった。http://www.amazon.co.jp/dp/B08473JL9F

 

・茶トラのネコマタと金の林檎

金持ちマダムに雇われた私立探偵が、密かに埋められた金の林檎の発掘に挑むhttp://www.amazon.com/dp/B084HJW6PG

 

・ざしきわらしに勇気の歌を

子どもたちの妖怪戦争に巻き込まれた寅平じいさんの運命やいかに! http://www.amazon.com/dp/B08K9BRPY6

 

レビューお待ちしています。

皆さんの読書体験をお聞かせください。

 


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目じるしはシェー!

 

おりべまこと昭和エッセイ本6日間無料キャンペーンは、 

「昭和の日」にちなんで今月いっぱい、

4月30日(月)15時59分まで。 

「99年」は最新刊、「96年」もサブスクで大人気。

 

★昭和99年の思い出ピクニック 

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

 ほか31編

★昭和96年の思い出ピクニック 

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●死者との対話:父の昭和物語 

ほか31編

 


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昭和エッセイ無料キャンペーン 本日より開催!

 

本日より昭和エッセイ本2冊同時に

6日間無料キャンペーン開始! 

年に一度の面白懐かし「昭和の日」にちなんで、

ぜひご購読ください。 

「昭和99年」は今月発売の新刊です。

「昭和96年」もサブスクで大人気。未読の方はぜひ。

 

4月25日(木)16時~30日(月)15時59分まで  

●昭和99年の思い出ピクニック 

●昭和96年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス、家族、

仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

昭和99年目次

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」 全31編載録

 

昭和96年目次

●西暦か元号か? 今年は昭和九三年?

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●西城秀樹さんのお葬式で感じたこと:

女の涙は子どもと夢の人のために

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和の遺産はどこへ行き、どう使われるのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●新聞少年絶滅物語2:まかない付き・住み込みOK職場の光と闇

●生涯現役 還暦新聞少年

●死者との対話:父の昭和物語

●大空襲をすり抜けた父は「生きてるだけでOK」

●父の話:ラッパ要員を兼ねて軍需工場に就職

●名古屋大空襲:金のしゃちほこも燃えてまったがや

●父のメガネを借りて終戦を見る

●戦後百年はもうすぐ

●マンガの聖地・トキワ荘通りを散策する

●靴みがき少年と有楽町で逢いましょう

●かわいい叔母さん

●姉ヶ崎の遠い海

●先祖ストーリー①:バクチにハマって貧乏暮らし:

娘たちに疎んじられた母方のじいちゃん

●先祖ストーリー②:母方のばあちゃん:7人の娘たちとの結束

●先祖ストーリー③:

父方のばあちゃん:狭い家の中の女同士のバトル

●先祖ストーリー④:

父方のじいちゃん:明治・大正のフーテンの寅平

●葬儀・供養に関する「昭和システム」の呪縛

●社会全体の児童虐待と「晴れた空」

●東京ブラックホールⅡ 「老いた東京」は美しいか?

●さらばショーケン:

カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

●さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

●終戦記念日はいつから始まったのか?

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代  全31編載録

 


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雨の中、子どもたちはカエルを放つ

 

小雨の降る中、義母をつれて川沿いを散歩していたら、

小3くらいの子どもたちが4、5人、

自転車やキックスケーターで爆走していく。

雨ふりなんてへのカッパって感じ。

 

最後に走って来た、

ピカピカ光るキックスケーターの女の子に

「雨なのに平気なの?」と声をかけたら、

振り返って

「あのね、これからカエルを放しにいくんだ」と、

目をキラキラさせながら言う。

 

彼女らの行先には池がある。

捕まえたのか、それとも

飼ってたオタマジャクシが成長したのか、

わからないが、どうやらその池に

カエルを解き放ってあげるらしい。

 

いろいろ訊きたいことはあったが、

彼女はひとことだけ言い残すと、

ワクワクした気持ちが抑えらえないらしく、

またキックスケーターをかっ飛ばして

風のように去って行った。

 

なんだか春の雨が心地よく感じられる。

いいぞいいぞ、

カエルもきみたちも解き放たれて

自由に飛び跳ねてケロ。

 

 

あなたもお忘れの4月29日「昭和の日」にちなんで、明日から昭和エッセイ本2冊同時6日間無料キャンペーンやります!  この機会にぜひ。

4月25日(木)16時~30日(月)15時59分迄。

昭和99年の思い出ピクニック

昭和96年の思い出ピクニック

 


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若者が死について考えるのは健全である

 

先週まで渋谷ヒカリエでやってた「Deathフェア」は、

「よりよく生きるために死について考えよう」

という趣旨のイベントだった。

 

渋谷という場所がら、中高年だけでなく、

若い人も大勢集まってきた。

主催の人にインタビューしたところ、

(まだデータを集計していないが)

20代から90代までまんべんなく来場した、

という話だった。

たぶん中には10代も混じっていただろう。

 

若者が死について考えるのはおかしい、危険だ、

という人も少なくないが、

むしろ思春期のほうが成人してからより

死について思いを巡らすことが多いのではないかと思う。

それを単純に自殺願望などと結びつけ、

命の大切さを説きたいと思うおとながいて、

まわりであーだこーだ言うから

かえって生きることが息苦しくなってしまうのだ。

 

僕もよく死について考えた。

マンガも小説も映画も演劇も死に溢れていた。

逆に言えば、それは「生きるとは何か」

という問いかけに満ちていたということでもある。

 

いまの若者は・・・という言い方は好きでないが、

僕たちの時代以上に、

いい学校に行って、いい会社に就職して・・といった

王道的な考えかたに、みんが洗脳されている印象がある。

だから志望校に入れなかったら人生敗北、

志望した会社に入れなかったらもう負け組、

残った余生を負け犬としてどうやり過ごすか、

みたいな話になってしまう。

そうした展開の方が死に興味を持つより、

よっぽど危険思想ではないか。

 

人生計画を立てる、

キャリアデザインを構築するという考え方も

言葉にするときれいで正しいが、

若いうちからあまり綿密に

そういったデザインとかスケジュールにこだわると、

これまたしんどくなる。

人生、そんな思った通りになるわけがないし、

そのスケジュールの途中で、

AIやロボットが進化して仕事が消滅、

キャリアがおじゃんになることだってあり得る。

 

「Deathフェア」に来ていた若者は、

そうしたしんどさ・息苦しさ・

絶望感・不安感みたいなものを抱えて、

いっぱいいっぱいになってしまって、

「じゃあ、終わりから人生を考えてみようか」

と思って来てみた、という人が多いのではないか。

いわば発想の転換、

パラダイムシフトを試みているのだと思う。

それってものすごくポジティブな生きる意欲ではないか。

 

あなたが何歳だろうが死はすぐそこにある。

同時に「生きる」もそこにある。

社会の一構成員でありながら、

経済活動の、取り換え可能なちっぽけな歯車でありながら、

絶えず「自分は自分を生きているのか?」

と問い続けることは、とても大事なことだと思う。

たとえ答えが出せず、辿り着くところがわからなくても。

 

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4月25日(木)16時~30日(火)15:59
昭和99年の思い出ピクニック
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4月29日って何の日?

 

来週4月29日は昭和の日。
「ゴールデンウィークの日」じゃないですよ!
新しい時代を生きていくためにも
昭和の価値観を知ってほしい。
というわけで、
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酒タバコ やめて100まで生きる日本人

 

NHKのショート番組で酒を飲む日本人は今、

二人に一人というデータが紹介されていた。

マジか?

 

思えば酒とたばこをヤルのはおとなになった証であり、

飲酒文化・喫煙文化に精通し、

上客や偉い人といっしょに

吞むとき・吸うときのマナーやルールを覚えることは

社会人として生き抜くための必須条件だった。

しかし、いまやそれらの文化は

昭和の伝説になりつつあるのだろうか?

 

そういう僕もタバコをやめてそろそろ四半世紀になるし、

酒も1年に10回も飲まないので、

「ほとんど飲まない」の部類に入るかもしれない。

最近はノンアルの酒もあるけど、

そういうのを飲んで付き合うという機会もほとんどなく、

いまだに呑んだことがない。

 

昭和の男たちは「酒タバコ やめて100まで生きたバカ」

と吹聴して、

刹那の人生を楽しもうという意気が旺盛だったが、

そういう人たちがどんどんこの世から去ってゆき、

酒とタバコのある、ある種の豊かな世界は

僕たちのそばから消えつつある。

 

昔は知られていなかった

(あるいは知らんぷりができた)

アルコールやニコチン・タールの

人類におよぼす害毒が明らかにされてきて、

おそらくこれまでの歴史のように、

飲酒文化・喫煙文化が栄えることはもうないだろう。

 

代わりに健康な世界がやってくるはずだけど、

100まで生きることにどれだけの意味があるのか、

考えている人はまだ少ないと思う。

 

健康づくりやお金を増やすことに一生懸命の人は多い。

でも「酒タバコ やめて100まで生きて何するか?」にも

みんなで一生懸命にならないと、

幸福も生きがいも育っていかないのではないだろうか。

 


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あなたはどんなおとなに憧れましたか?

 

「焼き芋屋のおっさんがカッコいいと思っていた」

「八百屋の親父にあこがれていた」

今日インタビューしたデイサービスの

マネージャーの若者は、

子どもの頃を振り返ってそう語った。

 

焼き芋屋とか八百屋とかの職業が

どうこうというのではなく、

地に足を付けて生身の人間とわたりあって商売する

その生きざまが子どもの目にまぶしく映ったのだろう。

そのまぶしさがその後の彼の道を決め、

人間同士が向き合う現場の仕事に向かわせた。

いまどき珍しい心根を持った青年と言えるかもしれない。

 

手っ取り早く楽してもうけるのがカッコいいとか、

いい生き方だとか、成功者だとか言われ、

みんなそうした考え方に洗脳されてしまっている。

 

けれども経済的に豊かになることと、

豊かな精神をもって生きることとは別の問題。

そして悲しいかな、

大多数の人はそのどちらも手に出来ずに行き詰ってしまう。

 

みんな自分の理想的な将来像を持っている。

こんな生き方をしている“はず”の自分が脳内にいる。

もし行き詰ったら、子どもの頃、何になりたかったか、

どんなおとながカッコいいと思っていたのか

じっくりと思い出してみよう。

 

あなたはどんなおとなに憧れましたか?

どう生きたいと思っていましたか?

いくつになっても問いかけていていいと思う。

若者にそう教えられた日。

 


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なぜ女は「死」に関心が深いのか?

 

渋谷のヒカリエで「Death Fes」が

明日18日まで開かれている。

「死のフェスティバル」という名からは

想像できないほどのポップさ・楽しさ。

こんなイベントを文化発信地・渋谷のど真ん中でやるのは

本当に画期的なことだ。

 

来場者も特に年代によって大きな偏りがあるわけでなく、

20代から90代までまんべんなく訪れ、

土日は大いに盛り上がったようだ。

 

「月刊終活」の記事にするので、

今日は主催者である一社「デスフェス」の

代表二人にインタビューした。

二人とも起業家の女性。

「月刊終活」の仕事をしていて思うのは、

エンディングに関わる仕事を始めるのは、

なぜか女性が多いということ。

 

もちろん、歴史のある葬儀社・お寺・石材店などの業界は

もろに男の世界だが、近年スタートアップしたところ、

イノベーティブな製品・サービスのプロデュース、

ユニークな活動をしている会社・団体は

圧倒的に女性が多く、活躍している印象が強い。

 

日本だけでなく、

アメリカ発の「堆肥葬(遺体を堆肥化して土に戻す)」や

スウェーデン発の「フリーズドライ葬

(こちらは遺体をフリースドライ化)」を開発し、

普及に努めているのも女性CEOである。

 

2022年5月、二子玉川で行われた「END展」でも

女性のキュレーターが主導し、

来場者の3分の2は女性だった。

 

もちろん、死は男女平等に訪れるものだが、

死に関心を持ち、深く追求するのは女性が多い。

「なぜだろう?」と主催者のお二人にも質問して、

思うところを答えて戴いた。

 

理由は複数ある。

一つは長らく続いた男性中心の家制度が終わりを迎え、

個人単位の社会に変わりつつあること。

そういえば30年ほど前に僕たちの母親世代が、

夫(の家)と同じ墓に入りたくないという議論が

マスメディアを通じて話題になった。

 

従来の社会制度に異を唱えるのは女性であり、

彼女らのほうが発想も自由で柔軟性・革新性がある。

母親世代でできなかったことを

娘世代が果たそうと今、がんばっているということか。

 

もう一つ、これは僕の見解だが、

命を産む性であることが関わっているように思う。

男はどう逆立ちしても子どもは産めないが、女は産める。

 

産めるがゆえに肉体の変化も大きく、

初潮・出産・閉経など、

いわば人生のなかで何度も「死」に近い経験をし、

その都度、少女から女へ、女から母へ、

母からまた新たな女へ生まれ変わる。

 

また、社会人として仕事をすれば、

妊娠・出産で仕事を辞める・辞めないの選択、

それ以前に子どもを産む・産まないの選択など、

ドラマチックな決断を迫られる。

 

だから死を最後のライフイベントと捉え、

最後まで人生を楽しみたい、

一生懸命生きたご褒美として

楽しく美しく弔ってほしいという気持ちが湧く。

そこからいろいろな想像力が働くのだろう。

言葉を変えると、

男より女のほうが生きることに貪欲なのかもしれない。

 

場内の展示の一つに、

ウエディングドレスをリメイクして

金婚式や銀婚式、還暦や古希のお祝いや、

最期の衣装として納棺時にも着用できる

「イルミネートドレス」なるものがあった。

 

これまで純白のドレスを着るには一生に一回、

結婚式の時だけのはずだったが、

これからはそうでなくなりそうだ。

試着した人たちは皆、幸福そうに笑っている。

 

死を変えることによって人生も変わる。

こんな喜びがあるのなら、病気も老いも死も怖くない?

そう考える女性が増えるかもしれない。

 


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「パーフェクト・デイ」そして「またあした」

 

結婚記念日。

気温が上がり、暑いくらいだったが、

29年前と同じように快晴。

彼女がマーガレット・ハウエルの

カフェに行きたいというので、

吉祥寺までいっしょにランチをしに行く。

 

目的のカフェは中道通りの商店街の奥にある。

土日などは賑わいのある通りだが、

週初めの月曜は休みの店も多く、比較的静か。

入口から結構奥まっていて、

当然、駅からも距離があるせいか、

他の街から遊びに来る人よりも地元の人が多いようだ。

 

最近知ったばかりだが、

マーガレット・ハウエルというのは英国の服デザイナーで、

モダンクラッシックを追究している人なのだそうだ。

高級ブランドらしいが、

いわゆる高級感や華々しさなどはなく、

一見フツーでシンプル。

しかし、よく見るとさりげなくカッコよくておしゃれ。

おとなのブランドというのだろうか。

 

そうしたテイストを反映して

カフェもごくシンプルなつくり。

ランチメニューはキッシュと

ローストビーフサンドの2種類。

デザートにキャロットケーキと

アーモンドオレンジケーキを食べた。

食事自体も見た目の派手さはないが、

中身がぎっしり詰まって美味しかった。

 

店のすぐ隣に公園がある。

何の変哲もない公園だが、

子どもが遊びまわる分にはじゅうぶん広い。

 

そして一本、シンボルツリーのように

高さ8メートルぐらいの木が立っている。

広げた枝の形がなんとも美しく、

その下ではこの近所の人らしい母子が

ピクニックシートを広げてお弁当を食べている。

 

少し離れたところではまた別の母子がいて、

女の子たちは地面に生えている小さな白い花を摘んで

お母さんにプレゼントしている。

 

窓越しにそんな光景を見ていたら、

ふと「パーフェクト・デイ」という言葉が頭に浮かんだ。

ヴィム・ベンダーズ監督、役所広司主演の

トイレ清掃員の日常を描いたあの映画に

なぜ「パーフェクト・デイズ(完璧な日々)」

というタイトルをつけただろう?

 

世界も人生も完璧どころか矛盾と不条理に満ちていて、

あまり環境に順応していない自分が

60年以上も存在し続けていられるのはなぜだろう?

 

つい1週間前に昔ながらの友人が死んだが、

そんなこともすっかり忘れてのほほんと生きている

自分とは何だろう?

 

戦争をしている国では、今この瞬間にも街が爆撃されて

大勢の人が死んでいるのにそんなことも知らん顔で

「完璧な日だ」なんて言っている

自分とは何者なのだろう?

 

じつは何の保証もないのに

明日もまだ生きているに違いないと信じ、

来年も結婚記念日にはお祝いをしようと思っている

自分とは・・。

 

答は出ないが、それでも気安く

「またあした」と言って眠れることは

おめでたいことなのだと思う。

 


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渋谷ヒカリエでDeathフェス

 

今日4月13日から18日(木)まで

渋谷ヒカリエ8階で「デスフェス」をやっている。

「死というテーマ」が

タブー視され過ぎている現状をなんとかしなければ、

と考えた女性二人組が主催。

 

葬儀供養業界のビジネスイベントではなく、

渋谷のど真ん中、年代関係なく、

すべての人に開かれたイベントである。

開催コンセプトをかいつまんで言うと、

 

「死というテーマ」には本来、愛や感謝、つながりなど、

生をポジティブに照らす側面があります。誰にでも「死」が訪れることを意識することで、「では、今をどう生きるか?」を考え、行動にうつすことができます。

「死」をタブー視せずに、

人生と地続きのものとして捉え直し、

年齢や個別の事情によらず、

多くの人が「死というテーマ」をきっかけに、

今をどう生きるかを考える。

Deathフェスは、そんな「生と死のウェルビーイング」

のためのイベントです。

 

というわけで、「お墓×死」「起業×死」

「家族×死」「循環×死」、

坊さんによる地獄VR、入棺体験、

その他、ユニークなイベントや展示が多数行われている。

 

土曜の渋谷ということもあって

今日の会場は賑やかで華やか。

若者が集う花の渋谷で、

なぜ死をテーマにしたフェスが開かれるのか?

・・・という違和感を含めて超面白い。

ついでにいうと、なんと渋谷区も後援しているのだ。

 

入場無料なので、もし興味を抱いたら

ぜひ行って見てください。

直接足を運べなければウェブで参加もできますよ。

ちなみに明日4月14日は「よい死の日」なのだそうな。

 


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あなたもわたしも呪い人? 「呪いを解く者」

 

フランシス・ハーディングという

イギリスのファンタジー作家の作品。

テーマはズバリ「呪い」。

 

舞台は架空の国で、イメージとしては中世ヨーロッパ。

主人公は呪いの「ほどき屋」の少年と、

呪いをかけられた少女。

この世界には呪いをかける「呪い人」がいて、

それを束ね、利用しようとする悪のボスが登場する。

 

呪いをかけられた人は動物などに変身したり、

この世界に生息する奇妙なクリーチャーが

いろいろ出てきたりして、

全体の印象は、そこはかとなく

「ハリーポッター」を想起させる。

 

僕が面白いなと思ったのは、

そうしたファンタジックなストーリー展開や

冒険劇、敵とのバトルよりも、

「呪い」というテーマそのもの。

 

中世風ファンタジーの衣をまとったこの物語で

扱われる「呪い」は古典的な感じではなく、

ひどく現代的で、僕たちが身に覚えのあるものだ。

 

家族間や仲間同士の支配・被支配、

夫婦間のDV、子どもへの虐待、親への憎しみ、

そして幸福な(と映る)人に対する妬み・嫉み。

 

もちろん古今東西、呪いというものは、

人間の性のようなものだが、

読みながらこれはほとんど

今の日本の状況ではないかと思えた。

 

もし、この物語の「呪い人」のような

力を持ってしまったら、

それを行使する人はきっと後を絶たないだろう。

そして、この呪いの力はある種、最強のサイコ兵器で、

悪意を持って利用しようとする輩が

大勢出てくるに違いない。

 

呪われる側はもちろん、呪わずにいられない人、

そしてこんな力を持ってしまった人たちの

悲しさが胸に残る。

 

文中に「呪いの卵」という表現があるが、

情報化・格差・競争・・・そんな社会で日々を送るうちに、

僕らは知らぬ間に自分の中に

「呪いの卵」を孕んでしまっている。

現代は誰もが表向き善良な市民である同時に、

怖ろしい「呪い人」の予備軍でもあるのだ。

 

陰惨で悲劇的な部分も多いが、

ファンタジー物語としてはけっこう華があるので、

映画化すると面白いのではないかと思う。

 

 

  再読・嵐が丘

おりべまこと 

 

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」や

スティーブン・キング「スタンド・バイ・ミー」など、かつて読んだ名作を再読してみたら新たな発見が!

還暦ならではの物語エッセイ集。

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友の旅立ちに春の花を

 

昨日、64歳で友達が死んだ。

演劇学校の同期生で、

いっしょに劇団をつくって芝居をやった仲間だった。

 

ステージ4のガンだということを知ったのは

半年前、同窓会を開く連絡をした時だった。

その後、12月に6人で連れ立って福井まで会いに行った。

割と元気そうで、おもてなしまでしてくれて、

わざわざ来てくれたお礼にと、お土産までくれた。

 

ステージ4と聞くと絶望感が生じるが、

カミさんの患者には

「ステージ4でもう7年生きてます」という

ガンとの共存に成功している人もいるらしい。

だからというわけではないが、

今年になってから僕のFBの投稿に

何度かリアクションもしていたし、

その友だちも、

まだまだ意外と大丈夫なんじゃないかと

漠然と思っていた。

でも結局そう願っていただけなのだろう。

 

「楽しい時間を過ごさせていただき

ありがとうございました」

彼女の死を知らせてくれた友達は、

そんな家族の伝言を伝えてくれた。

 

どんな時間を過ごしたのだろうと考えた。

もう40年以上も前のことだが、

いっしょに何かを創った仲間というのは

特別な時間を共有したのだという思いがある。

なんであんなにエネルギーがあったんだろう?

芝居なんてくだらないことに一生懸命になれたんだろう?

と不思議な思いがする。

 

劇団を立ち上げたメンバーは3人だったが、

もう一人はすでに15年前、50歳で逝ってしまった。

その時に比べて、今回どこか自然に

仲間の死を受け入れられるのは

やはり年齢のせいだろうと思う。

人生100年時代とは言えど、

還暦を超えた60代は生と死の境にある年代。

今ここを丁寧に過ごさないと

その後生き延びたとしても、

ただ生活しているだけの人生になりそうな気がする。

 

悩み相談みたいなサイトや動画で、

いろんな意図をこめて

「人生に意味などないよ」と言うセリフをよく聞く。

けれども3人の生き残りになってしまって、

なんで俺だけまだ生きているんだろう?

と考えざるを得ない。

 

この世から去る日を選ぶことなどできないが、

花の季節に逝くのは、

残る者の気持ちをほんの少し和らげる。

友の冥福を祈る。

 


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ある4月の晴れた朝に100パーセントのお花見をすることについて

 

昨日は絶好のお花見日和だったが、実はそうでもない。

カミさんは「絶対混んでいるから嫌だ」と拒否するので、

義母だけ連れて出かけたが、やっぱりという感じ。

 

善福寺川沿いは余りお店もないので、

例年は他の名所みたいに混み合うことはないのだが、

それでもコロナ明け、しかも最近の天気の悪さで

昨日に人出が集中したせいで大混雑。

おかげで義母はストレスで機嫌が悪くなり、

桜にも大して関心が向かない。

彼女の心を打ったのは、

帰り際に寄った小公園に咲いていた

黄色いヤマブキの花だった。

 

そんなわけで今日の朝はリベンジ。

義母をデイサービスに送り出し、

カミさんと3時間近く川沿いを歩く。

 

天気予報が外れて日も差し、

人も少なく、うるさい酔っ払いもいなくていい気分。

 

いわゆる花見による経済効果とは無縁だが、

経済の活性化と、桜の花を見る幸福感との間に

相関性は見いだせない。

 

近辺のあちこちの保育園の子どもたちも大勢来ていた。

この辺の保育園は広大な園庭を持っているようなものだ。

それも季節によってダイナミックに表情が変化する

ワイルドガーデン。

子どもたちも豊かな時間のなかで成長できると思う。

 

今日は近所の小学校の入学式もあったので、

桜並木の下で記念撮影している親子が大勢いた。

あくまで東京での話だが、

令和になってから桜の中で入学式ができたのは、

今年が初めて?

 

平成の息子の入学式も、

昭和の自分の入学式も桜の中だった。

欧米に倣って秋に入学・新学期という声もあり、

そっちのほうが合理的かなとは思うけど、

 

やっぱりそんなの日本人のメンタリティが許さない?

 


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死ぬ前にもう一度ワールドツアーで歌いたい・演奏したい

 

1960~70年代に活躍したミュージシャンで

そう漏らす人は少なくないようだ。

 

ワールドかどうか知らないが、

今夜(2024・4・6)は

有明の東京ガーデンシアターで

ジェームス・テイラーが一夜限りの来日公演をやっている。

 

そのことを教えてくれたのは、

ついこの間まで大学院生で、

来週から東京都の小学校の非常勤講師として

勤め始めるK君だ。

 

水道代を払い忘れて

水を止められたことがあるというK君は、

「たまたま耳にした『マイ・ブルーヘブン』が

心に刺さったんすよ」

と、ジェームス・テイラーは2020年にリリースした

「アメリカン・スタンダード」というアルバムを聴いて

ファンに。

今日はなんと!

S席2万円のチケットを買って今晩のライブ見に行った。

水道代払えないのに、チケット代は払うんかい!

でも、若いってそういうこと。

水より音楽のほうが大事なんだ。

 

ジェームス・テイラーといえば、

僕が中高生の頃、活躍したシンガーソングライターで、

確か、カーリー・サイモンのもと旦那。

キャロル・キングとのデュエットも印象深い。

 

「アメリカン・スタンダード」は

タイトル通り、

アメリカンポップの定番となった楽曲を集めたもので、

テイラーが独自の歌唱とアレンジで

渋みをきかせて料理している。

 

この投稿もBGMとして聴きながら書いている。

確かに心地よくリラックスできる。

そんなテイラーが20代前半の若者の心をつかむとは

面白い時代になったものだ。

 

1960~70年代に活躍したミュージシャンは、

すでに70代後半。

同世代ですでにこの世から去った人も少なくないので、

冒頭の「死ぬ前に・・・」というセリフが

漏れ出てもおかしくない。

 

意地悪くつっこめば、

「そんなに過去の栄光が恋しいのか」とも言えるが、

音楽を愛し、その世界で成功して生きて来たのなら、

やっぱり最後にまた夢を見て、

悔いなく人生を締めくくりたいと思うのが人情だ。

 

20世紀のポップミュージックも

ネット動画の発達、さらにAIの発達で

皆がお金を使わずシェアできるようになり、

もうかつてのようなビッグビジネスは望めない。

 

これから先の音楽産業がどうなるかはわからないが、

良い曲はやっぱり世代を超えて聴き継がれ、

様々な形で歌い継がれるのは間違いない。

 

おりべまことの音楽エッセイ集 Kindleより発売中

20世紀ロック・ポップ・歌謡曲は未来への資産


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AI「IKIRU」とプレスリリースの執筆代行

 

今週月曜、株式会社ビアンフェ.の

プレスリリースが出ました。

 

AI葬儀ナレーションシステム「IKIRU」。

オリジナルは3年前に出たけど、

今回は生成AI(ChatGPT)の機能を取り入れた

新バージョン。

ヒアリングシートに入力してスタートすると、

まさしくあのChatGPTと同様のリズムで

文章がタカタカタカっと生成され、

ナレーション原稿と会葬礼状を書き上げます。

 

まさしく誕生から逝去まで、

人がAIと生きる時代になった――

そう感じさせる画期的なシステムです。

 

じつはこのリリースの

執筆・発行・管理は私が担当しています。

プレスリリースはいつもリサーチする側にいましたが、

今回はビアンフェ.さんから

依頼を受けて執筆代行しました。

 

PRTIMESはTV・ネット・雑誌・新聞など、

多様なメディアにニュースソースを提供するとともに、

一般の人にも会社や個人、

商品やサービスを広く確実にアピールできます。

販促手段としてはかなり使えるツールです。

 

もし出したい、書きたいけど自分じゃ書けない、

面倒くさいので頼みたいといったご要望があれば

相談に乗りますのでご連絡ください。

 

また、リリースをお読みいただき興味があれば、

毎週やっているビアンフェ.のウェブセミナーで

AI「IKIRU」を試用してみてくださいね。

 


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桜よりだんご?のお子様アート

 

いよいよというか、やっとというか、桜満開ニュース。

わが家の庭である善福寺川沿いの遊歩道・公園でも

ソメイヨシノはだいたい朝は5分咲き、

夕方見たら8分咲きくらいになていた。

でも、桜よりもまたもやお子様アートに心奪われる。

髪の毛だんご?サザエさん?

笑えて可愛くて楽しい。

 

 

昭和99年の思い出ピクニック

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。みんな集まれ、昭和っ子!

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く昭和エッセイ第2集。

 

全31編載録。

昭和の文化を未来への「資産」に。

 


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昭和の文化を未来への資産に

 

4月。新年度が始まって昭和気分も平成気分もぶっ飛んだ。

変わる、変わると言われつつ、

失われた20年だか30年だか、

ぐずぐずしていた日本も

やっと新しい時代へ動き始めたようだ。

いつまでもあると思うな昭和の常識。

それでも昭和が愛しいお年寄り、

昭和時代に憧れる子ども・若者に向けて、

昭和ルネッサンスの記憶を発信し続けます。

 

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

「昭和96年の思い出ピクニック」

に続く、おりべまことの昭和エッセイ第2集 発売!

「昭和99年の思い出ピクニック」

96、99あわせて読んでね。

AmazonKindkeより発売中。

 


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本日発売! 昭和99年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス家族、仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」

 

全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


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4月だ、新年度・新学期だ、おりべの新刊だ

 

春休み無料キャンペーン、すべて終了しました。

ご購入いただいた方、ありがとうございます。

よろしければ感想をお寄せください。

 

さて、いよいよ新年度、新学期。

明日4月1日(月)は電子書籍最新刊

「昭和99年の思い出ピクニック」を発売します。

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

Amazon Kindleより¥500

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

 

ほか全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


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春休みは勝手にアート

 

東京では今年は桜が咲く中で

入社式・入学式を迎えられそうだ。

春は桜だけじゃなく、いろんな花が咲く。

春休みの子どもたちが勝手に作るアートも楽しめる。

 

●おりべまこと電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説 

春休み無料キャンペーン いよいよ最終日へ。

3月31日(日)15:59まで!

この機会にぜひ読んでみてね。

 

★オナラよ永遠に

好きな女の子に恥をかかせたくない!

そう思ってオナラの罪をかぶり、

ヘーコキ野郎の汚名を着せられた救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

見た目は12歳だが、

淋しさとむなしさを抱えた人間たちの虐待を受けて限界に。

故障し廃棄されたレンタルロボットの少年を

拾ったのは年老いたダンサーだった。

二人の師弟愛を中心に、AI・ロボットが発達した

近未来の人間とマシンに宿った魂の行方を描くSFドラマ。

 


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週末の懐メロ180:オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ

 

アンビエントミュージック(環境音楽)の創始者

 ブライアン・イーノが1983年にリリースした

名盤『アポロ』の一曲。

 

『アポロ』の収録曲はもともと

劇場用ドキュメンタリー映画『宇宙へのフロンティア』の

サウンドトラックとして制作された。

まさしく宇宙を感じさせる楽曲の数々は、

発表当時より21世紀になってからのほうが

よく聴かれているようで、

アルバム収録曲のストリーミング再生回数は

3億回を超えるという。

 

そのなかでも「オールウェイズ・リターニング」は

最も美しく、優しく、イマジネイティブな楽曲で、

昔やった演劇のBGMとして使ったし、

つい最近も拙作「今はまだ地球がふるさと」の

テーマ曲として割と頻繁に聴いていた。

 

もともとは4分ほどの曲だが、

これは1時間のループバージョン。

以前紹介した「ビッグシップ」もそうだが、

イーノの曲はずっと聴いていても飽きない、疲れない。

作業用のBGMとしてもいいし、

ただ単に1時間ボーっと聴き続けてもいいじゃないか。

 

というわけで2020年10月、

手抜きコンテンツとして始めた「週末の懐メロ」だが、

思いがけず約3年半、180回も毎週続けてしまった。

 

単に懐かしむだけでなく、新しい発見もいっぱいあって

本当に楽しかった。

また、音楽をネタに新しい企画をやるかもしれないけど、

とりあえず、これでさようなら。

 

ブログに過去の投稿も載っているし、

エッセイ集として電子書籍でも読めるので、

好きな曲・好きなミュージシャンがいたら

何を書いているのか覗いてみて下さい。

いつも、あるいは時々、もしくは1回だけでも

読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

おりべまこと電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説 

続・春休み無料キャンペーン7Days

パート2:3月31日(日)15:59まで!

 

★オナラよ永遠に

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍するSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

廃棄されたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ。

 


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AI・ロボットは人類の子ども

 

今月は2021年に携わったAI関連の仕事を手伝っている。

3年前はまだ異物感のあったAIだが、

ChatGPTの登場以来、急速に社会に馴染んできた感じ。

だからもう後戻りはできないと思う。

AI、そしてこの後に進化して

普及してくるであろうロボットは、

これまでの人類のさまざまな

ストーリーの情報を吸い込んだ、

いわば「人類の子ども」である。

 

優れた能力、そしてまた怖ろしい能力を持つ

子どもたちに対して

僕たちはいつまでもありがたがったり、

ビビッたりしてばかりはいられない。

 

これまでの対立的な態度を変えて

ともに生きることを考えていかなくてはいけないだろう。

AI・ロボットといっしょに

この先、僕たちは何をするのか、したいのか?

たぶん、まだ誰もわかっていない。

 

おりべまこと電子書籍 

おとなも楽しい少年少女小説 

続・春休み無料キャンペーン7Days パート2:

3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

 

★ピノキオボーイのダンス

廃棄されたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ

 

★オナラよ永遠に

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 


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いたちのいのち、ちちちぢむ、いまのうち

 

おりべまこと電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説

ただいま続・春休み無料キャンペーン実施中!

「いたちのいのち」と「ちち、ちぢむ」

3月28日(木)15:59まで。今のうちだよ。

 

★いたちのいのち

https://amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

夏目漱石「吾輩は猫である」をはじめ、

わが国にはネコ目線・イヌ目線で書かれた

文学作品は数あるが、フェレット目線の小説は

これが日本初!(たぶん)

 

★ちち、ちぢむ

https://amazon.com/dp/B09WNC76JP

南米産パラドクスフロッグ

(アベコベガエル)の生態と、

わが街の神社に出没する

「ちっちゃいおじさん」の都市伝説と、

SDG'Sの思想とを掛け合わせて考えたストーリー。

 

3月28日(木)16:00からは

第2弾として「オナラよ永遠に」と

「ピノキオボーイのダンス」を0円で。

 

 

★オナラよ永遠に

https://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍するSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

棄てられたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ

 


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春休みは人生の踊り場

 

いろいろあるけど春休み。

子ども時代・学生時代を振り返ると、

長期休暇のうち、春休みがいちばん思い出深い。

夏休みは冗長で中だるみがあるし

(今は40日くらいすぐに過ぎちゃうけど)、

冬休みは年末年始で家で過ごす機会が多い。

それに対して春休みは進級・進学を控えているせいか、

それまで同じクラス・同じ学校だった仲間と

離れてしまうみたいなこともあって、

楽しくのびのびできるんだけど、

そこはかとない切なさがそよぐ春風に混じっていた。

春休みは、いわば人生の階段をのぼる途中の

小さな踊り場なのだろう。

 

なぜ階段の途中に「踊り場」があるかというと、

方向転換や、小休止、転落の危険を緩和するためだ。

そうなのだ。

子どもでも大人でもこういう場所は必要だ。

そしてせっかく踊り場に来たのなら、

階段を上ったり下りたりすることはちょっと忘れて、

踊っちゃおう。

からだもこころもちょっと踊ってリフレッシュ。

 

 おりべまこと電子書籍 続・春休み無料キャンペーン7Days

おとなも楽しい少年少女小説 長編4作を0円で。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

 

★いたちのいのち

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、

生活を支えるのに忙しい母親のマヨと

二人暮らしをしている。

しかしもう一人というか一匹、

いっしょに暮らす同居者がいる。

その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きる

フェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、

日常生活とその中で起こる事件の数々、

そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

表紙イラストは「ほっと・ペットクリニック」

「あしたはハッピードッグ」など、

動物もの作品を多数発表している漫画家・麻乃真純が制作。

 

★ちち、ちぢむ

ケントの11歳の誕生日、

プレゼントを持ってきてくれるはずだったお父さんは、

身長9センチの「ちっちゃいおじさん」になって現れた。

どうしてお父さんは小さくちぢんでしまったのか?

いや、じつはお父さんだけではない。

今、社会の役に立たなくなった男たちが、

ある日突然、カエルサイズにちぢんでしまう

怪現象が多発している。

将来、生物学者をめざすケントは、

「ちぢむ男=ちっちゃいおじさん」は、

やりたい放題のホモサピエンスを

これ以上のさばらせないという

地球の意志によって生まれているのではないかと推理する。

アベコベ親子の奮闘を描く奇々怪々でユーモラスな物語。

 

この機会にぜひ手に取ってみてね。

 


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おりべまこと電子書籍 続・春休み無料キャンペーン7Days

 

子どもを主人公にした おとなも楽しい少年少女小説 

長編4作を本日3月25日(月)16:00から7日間にわたって

0円でご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

 

★いたちのいのち

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、

生活を支えるのに忙しい母親マヨと二人暮らしをしている。しかしもう一人というか一匹、一緒に暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、

日常生活とその中で起こる事件の数々、

そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

表紙イラストは「ほっと・ペットクリニック」

「あしたはハッピードッグ」など、

動物もの作品を多数発表している漫画家・麻乃真純が制作。

 

★ちち、ちぢむ

ケントの11歳の誕生日、

プレゼントを持ってきてくれるはずだったお父さんは、

身長9センチの「ちっちゃいおじさん」になって現れた。

どうしてお父さんは小さくちぢんでしまったのか?

いや、じつはお父さんだけではない。

今、社会の役に立たなくなった男たちが、ある日突然、

カエルサイズにちぢんでしまう怪現象が多発している。

将来、生物学者をめざすケントは、

「ちぢむ男=ちっちゃいおじさん」は、

やりたい放題のホモサピエンスを

これ以上のさばらせないという地球の意志によって

生まれているのではないかと推理する。

アベコベ親子の奮闘を描く奇々怪々でユーモラスな物語。

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

 

★オナラよ永遠に

 

好きな女の子のオナラの罪をかぶった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

棄てられたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ。

 

もうすぐサクラの季節。春休みは遊び+読書でGO!

 


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おりべまこと春休み無料キャンペーン続行!4作品を7日間連続で

 

「今はまだ地球がふるさと」

無料キャンペーン終了しました。

ご購入ありがとうございます。

よろしければレビュー欄へ感想をお寄せください。

 

さて、好評につき、おりべまこと作品

春休み無料キャンペーン続行します。

子どもを主人公にした長編4作を

明日から7日間にわたってご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

★いたちのいのち

https://amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

小4の少女カナコとペットの「イタチ」との

魂の交流を描く友情ファンタジー。

 

★ちち、ちぢむ

https://amazon.com/dp/B09WNC76JP

「ちっちゃいおじさん」になってしまったお父さんと

息子ケントとの親子愛を描く小人冒険劇

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

★オナラよ永遠に

https://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したオナラ男とともに活躍するSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

ロボットの少年と老ダンサーとの

師弟愛を中心に展開するSFストーリー。

 

もうすぐサクラの季節。

春休みは遊び+読書でGO!

 


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ジジババとUFOについて語り合おう

 

齢を取ってよかったなと思うのは、

子どもから年寄りまで全世代にわたって

特に抵抗なく登場人物を書けるようになったことだ。

 

この話に出てくる年寄りコンビは、

書いていくうちにどんどん生き生きしてきて、

われながら面白くて愛すべきジジババになった。

 

二人はお茶を飲んでせんべいをかじりながら、

なぜ現代人はUFOを見たがり、心惹かれ、

時には乗り込みたくなるのかについて

真剣に討論したりする。

 

そしてそれぞれ驚くべき顛末を迎える。

これなら齢を取るのも怖くない。

 

今はまだ地球がふるさと 

おりべまこと 

電子書籍 Amazon Kindle 長編小説

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

春休み無料キャンペーン

いよいよ明日3月24日(日)15:59まで。

この機会をぜひお見逃しなく。

 


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週末の懐メロ179:放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン

 

1973年リリース。名盤「太陽と戦慄」の挿入歌。

原曲は詩情あふれる佳曲だが、

それをパワフルな演奏に置き換えた、

想像を絶するアレンジのライブバージョンが

1975年発表のライブアルバム「USA」に収められた。

 

44年前の今ごろ、僕は演劇学校の卒業公演で

唐十郎の「蛇姫様」という芝居をやったが、

そのBGMとしてこの曲を使った。

 

「蛇姫様」は、第2次世界大戦直後、

朝鮮半島から日本へ渡ってきた

密航者のドキュメントをベースにしている。

 

追われるように故郷をあとにした女が

密航船の暗闇中で犯され、娘を産み落とす。

戦後の日本(九州・小倉)で育ったその娘が、

幻想や悪夢と闘いながら

自分のアイデンティティを探す旅をする物語だった。

 

じつは数年前、

高齢の在日韓国人2世の男性に話を聴く機会があり、

南北が動乱のさなかにあった1948年に

母・兄とともに密航船に乗って命がけで日本に来た、

というエピソードを聴いた。

 

当時まだ幼かった彼の記憶は曖昧だが、

密航船は船底に水が溜まっているようなボロい漁船で、

暗く狭い船内に20人ほどの密航者が詰め込まれ、

しける海を3日かけて航海したという。

 

夜中に日本にたどり着いて

(博多だったか下関だったか覚えていないという)、

密航者のほとんどは捕まって強制送還されたが、

彼らは靴をなくして探しているうち、

集団から外れたおかげで捕縛を免れ、

やがて大阪に行って暮らし始めたという。

 

この曲も「放浪者」という邦題がついていたが、

歌詞は異国で暮らす亡命者がふるさとの情景を追憶する

という内容なので、「亡命者」と訳す方が的確だろう。

当時はそんなこと何も考えていなかったが、

この曲は「蛇姫様」の物語に

ぴったりマッチしていたのだ。

 

1973~74年のキング・クリムゾンは、

ヨーロッパ・アメリカツアーを敢行し、

連日連夜、ステージに立っていた。

このライブ音源も1974年6月28日、

アメリカのアズベリー・パーク公演での収録を

編集したもの。

 

この時代のクリムゾンの大量のライブ音源は、

過去、CDとして様々な形でリリースされ、

YouTubeにも数多のバージョンが上がっている。

毎日、その日のノリでアレンジを変えていたので、

同じ曲なのに別の曲に聴こえることもあり、

めちゃくちゃバリエーション豊富なのだ。

 

ただ、「エグザイルズ」に限って言えば、

やはりこの「USA」における演奏が

最もアグレッシブでドラマチックで、いちばん好きだ。

 

特に今は亡きジョン・ウェットンのベースは圧倒的。

ヴォーカルも素晴らしく、

ウェットンの名声を高めた一曲と言っていいだろう。

 

もちろん「太陽と戦慄」収録の原曲も

美しくてミステリアスで好きだ。

 

キング・クリムゾンと言えば、

即興演奏や暴力的な音楽の凄みばかりが取りざたされるが、

中学生の頃の僕が虜になったのは、

彼らが醸し出すメロディの美しさに他ならない。

クリムゾンの音楽は僕の心のなかに輝きを産み出し続ける

永遠の錬金術なのである。

 

 

今はまだ地球がふるさと

おりべまこと

14歳の女の子の夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

春休み無料キャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

 


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泣かない ハグしない 走らない

 

この話の主人公のリコは、やたら何度も泣き、

母親や友だちを抱きしめ、むやみに走ったりする。

ちょっと多過ぎるなぁと思って、

推敲しながら何度か、どこか削ろうとしたがだめだった。

彼女の自然な感情を潰すわけにはいかない。

 

きっとこの3つが僕が齢を取るうちに失ったものだ。

ま、女の子じゃないので、

もともと泣いたりハグしたりはできないが。

 

「走る」については、

ほぼ毎日、ちょこちょこ川沿いを走ってはいるが、

あくまで健康保持という

理性的な目的をもってやっていること。

 

内から湧きあがる何かに突き上げられてとか、

感情がさく裂するのに任せてとか、

ただ単に楽しくて走り出すなんてことは

とっくの昔に忘れてしまった。

 

べつに哀しくも寂しくもないが、

そういう幼さ・若さはちょっと羨ましく思うことはある。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

14歳の女の子の夢と想像と現実が入り混じった

日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

春休み無料キャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


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人はいつだって14歳にもどれる

 

人はいつだって14歳にもどれる。

64歳の僕のなかにも、

何歳だかわからないあなたのなかにも、

14歳の自分が暮らしている。

 

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

今なら無料!

春休みスペシャルキャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


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今はまだ地球がふるさと 春休みスペシャル6日間無料キャンペーン

 

おりべまこと 電子書籍 

おとなも楽しい少年少女小説

今はまだ地球がふるさと

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

本日より春休み無料キャンペーン スタート!

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59まで。

 

春休み満喫の小中高大生さん、

おとなのあなたもぜひ読んでね。

がっちり長編9万1千字。

 

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、小学校時代からの親友サーヤとともにあちこちの葬式を巡り「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては聖女のごとく祈りを捧げている。

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている中年男・中塚と出会い、彼を介して、ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・小田部と知り合った。孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、食事や掃除の世話をするために家に出入りするようになり、次第に親しさを深めていく。

 そんなリコに恋したシンゴが彼女の気を引くために「きみのためにUFOを呼ぼう」と言ってアプローチすると、リコが生きる世界にさまざまな不思議な現象が起こり始める。

子ども時代を卒業し、人生の旅に出る支度を始めた少女の、夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


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大島レトロ商店街の「なかたん」と「ちびまる子ちゃん」

 

「新プロジェクトを発動するから来て!」

と呼ばれて、江東区の大島へ。

昨年から月1ペースで通っているデイサービス&整体院だ。

亀戸と大島の間ぐらいのロケーションなので、

都営新宿線 大島駅からは10分くらい歩く。

 

通るのは中の橋商店街という

昭和レトロな雰囲気が漂う1km近い下町商店街。

この周辺には大きなスーパーがなく、

個人商店が立ち並ぶ聖域みたいになっている。

 

今年になって初めて行ったが、

新たに「なかたん」という

お買い物の女の子キャラクターが登場。

けっこうかわいくて好きだ。

 

地元の人御用達で、

観光客が集まるようなところではないが、

下町情緒があてほのぼのするので、

近くに来るようなことがあったら覗いてみて下さい。

 

「なかたん」を見ていたら、

なぜか「ちびまる子ちゃん」を思い出した。

中の橋商店街は、まる子のマンガに出てくる

清水の商店街にちょっと似ているのだ。

きっとこのあたりで生まれ育った子どもの目には、

とてつもなく長大な商店街に、

そしてふるさとのような風景に見えるだろう。

 

先週、まる子役のTARAKOさんが亡くなってしまったが、

みんな大好き昭和40年代の夢をなくすわけにはいかず、

アニメはまだまだ存続する模様だ。

けれども後を継ぐまる子役の声優さんは

大変な覚悟が必要。

誰がなってもネットで悪口を書くのはやめようね。

 

 

おりべまこと電子書籍 最新刊

長編小説

「今はまだ地球がふるさと」

 

明日より春休み無料キャンペーン!

3月19日(火)16:00~

3月24日(日)15:59


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認知症患者の純粋な「かわいい」の価値

 

認知症になったらもう社会の役に立たない。

そう思っている人は少なくないだろう。

中には仕事をしている人もいるようだが、

よほど長年の付き合いがある懇意の間柄か、

もしくは条件付きでなければ頼めない。

 

うちの義母は働くのが好きで、

気が乗っていると積極的に家事をやりたがるが、

正直、ありがた迷惑なことが多い。

社会の役に立つか?と問われれば、

常識の範疇では「NO」と言わざるを得ない。

しかし、彼女には彼女にしかない存在価値がある。

 

いつも散歩に行く公園・遊歩道は、

今日のような晴れて暖かい日曜日は

家族連れが大勢来ている。

 

彼女は小さい子供を見ると、のべつまくなしに

「かわいい」とか「いい子ちゃん」とか言ってほめ、

興が乗るとベタベタ触ろうとする。

 

コロナの時はヒヤヒヤしていたが、

自分の子を手放しでほめられて

親は悪い気がするはずがない。

ほとんどが受け入れてくれて

「ありがとうございます」と返す。

 

少し時間をかけてやり取りすると、

明らかにおかしな人だとわかるが、

ちょっとだけなら天真爛漫な気のいい

近所の普通のばあさんという印象になるようだ。

 

子どもも元気に笑顔で挨拶を返す子よりも

照れてモゾモゾしちゃう子のほうが多い。

もしかしたら内心怖がっている子もいるかもしれないが、

特に問題になったことは今までない。

 

だから言ってみれば、義母は出会う親子らを

ささやかながら幸福にしているのである。

 

一度、アトピーの赤ちゃんを抱いた

お母さんに会ったときがあり、

その時はちょっと驚いた。

 

義母は顔が赤くなってしまっているその赤ちゃんを見るや、

「わあ、かわいい」と、ぐいっとのぞき込み、

二言三言、あやすようなことを言って、

お母さんに「本当にかわいい子ですね」と言ったのである。

 

よほどうれしかったらしく、

お母さんは思わず泣いてお礼を言っていた。

おそらく義母のように純粋に「かわいい」と

言ってくれる人は周囲にいないのだろう。

 

普通なら口ではそう言っても、

内心では「かわいそう」とか

「お気の毒に」と思っている人がほとんど。

母親はそういう負の感情は鋭く読みとれるものだ。

 

しかし義母は何の屈託もなく、

心の底から「かわいい」と言っている。

それが伝わったので泣いたのだろう。

ささいなこと、一瞬のことだが、

あのお母さんは幸福な思いを抱き、

子育てをする勇気と元気を得られただろう。

 

考えてみたらすごいことだ。

普通の人ではなかなか真似できない。

少なくとも僕にはできない。

 

通常の社会人として何もできず生産性ゼロだとしても、

やっかいでめんどくさくて世話が焼けても、

義母は目に見えない部分で社会に役立っている。

たとえそれが仕事と呼べないものにせよ、

多くの人に幸福感を与えられることは、

大きな社会的価値と言ってもいいのではないだろうか。

 

今が何月なのか、春夏秋冬どの季節なのか、

さっぱり認知していない義母だが、

動物と同じく体感で季節が変ったことはわかるらしい。

どんどん外に出たがるので、

散歩のおともに費やす時間がまた増えそうだ。

 

 

おりべまこと電子書籍

今はまだ地球がふるさと

春休み6日間無料キャンペーン

 

3月19日(火)16:00~

3月24日(日)15:59


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今はまだ地球がふるさと」 春休み無料キャンペーン予告

 

春休み、夏休み、冬休み。

子どもは長い休みに成長する。

宿題のない春休みは勉強なんか忘れて、

いっぱい遊んだり本を読んだりしよう。

 

というわけで、

おりべまこと電子書籍最新刊

長編小説「今はまだ地球がふるさと」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

6日間の春休み無料キャンペーンやります。

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59

 

小学生、中学生、高校生のあなたに。

その頃の記憶と感性を持っているおとなのあなたにも。

新しい成長の旅に出かける支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

どうぞお楽しみに!

 


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週末の懐メロ178:ラミア/ジェネシス

 

蛇身の魔女ラミアの伝説は、

ギリシャ神話にルーツを持つらしい。

上半身が美女、下半身が蛇の吸血鬼というのは、

エロチック感MAXで、

想像しただけでクラクラしてしまう。

 

その蛇魔女の誘惑について歌った「ラミア」は、

「サパーズ・レディ」「怪奇のオルゴール」などと並んで

ジェネシスのレパートリーの中でも人気抜群の曲だ。

 

それだけでなく、プログレッシブロック全般、

ポップミュージック、ロックミュージックの歴史の中でも

飛び抜けてユニークでイマジネイティブ。

こんな音楽を創れたのは、

70年代前半のピーターガブリエル在籍時の

ジェネシスだけである。

 

僕にとってこの曲は10代・20代の頃の思い出とともに、

とても懐かしく響くのだが、

若い世代も男女問わず

ラミアの虜になってしまう人が続出するようで、

YouTubeでもやたらとカバーが多い。

 

1974年リリースの2枚組アルバム

「幻惑のブロードウェイ」の挿入歌だが、

このアルバムは、ニューヨークに暮らす移民の少年が

ブロードウェイの路上に

子羊が横たわっている情景に出くわし、

それを追いかけて地下の迷宮に迷い込むという

「不思議の国のアリス」みたいなストーリーを

構成したもの。

全23曲・約90分にわたって

ジェネシス流のロックオペラが展開する。

 

それまでの3枚の傑作アルバム「怪奇骨董音楽箱」

「フォックストロット」「月影の騎士」で、

音楽による怪奇メルヘン、

ダークファンタジーを綴ってきたジェネシスの、

いわば集大成とも言える作品だ。

 

ストーリーはよくある夢オチだが、

一つ一つの楽曲の完成度、演奏表現の素晴らしさは圧倒的。

特に変幻自在なピーター・ガブリエルのヴォーカルは、

この時代のジェネシスミュージックの核をなしていた。

「ラミア」では水の中で絡みつく蛇身の魔女のイメージ、

耽美的な悪夢のイメージを繊細に歌っている。

 

ガブリエルはこのアルバムのツアー後、ジェネシスを脱退。

彼を失ったバンドは解散するのかと思いきや、

ドラムを叩いていたフィル・コリンズががんばって再生。

そしてダークファンタジーから

ポップ路線に変更したのが成功し、

アメリカで大ブレイクした。

 

一方、ガブリエルもソロになって

ワールドミュージックを取り入れた

独自の音楽世界を構築し、大きな成功を納めた。

昨年、73歳にして出したニューアルバム「I/O」は、

なんと全英売上1位を獲得している。

 

彼らの後年の音楽シーンでの出世を考えると、

50年前、若きガブリエルのヴォーカルを中心に織り上げた

ダークでプログレッシブなジェネスの音楽は、

まさしく彼らにとっての「創世記」だった。

そして、それは輝かしい成功とはまた別の、

不滅の価値がリスペクトされ、聴き歌い継がれている。

 

女性ヴォーカルの「ラミア」もまたいい!

 


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人生は思ったよりもずっと短い

 

先日、ある年上の知人と会ってがく然とした。

前に会って半年も経っていないのに

ずいぶん老け込んでしまったと感じた。

もう70を超えて高齢者の域に入っているので

けっして不思議ではないが、それにしても・・・。

 

病気になったとか、怪我をしたわけでもない。

話を聴く限り、何かショッキングな出来事や

センセーショナルな出来事があったわけでもなさそうだ。

でも目が死んでいて覇気がない。

何か自分の人生を放棄してしまったような感じを受ける。

 

彼は若い頃、けっこう自信家で常識を疑い、

人間と社会に対する鋭い批評眼を持っていたので

内心、一目置いていた。

そしていずれ中年になる頃には

何かデカいことをやるだろうと思っていた。

ところがさにあらず、

人生は思うようにいかなかったようだ。

プライドが高く、自己主張が強いことも裏目に出た。

独身であり続け、

ここに至るまで自分の家族を持たなかったことも

不運だった気がする。

 

彼のことを批判的には考えたくない。

昔はむしろ、ちょっとアアウトローっぽい

個性的な生き方がカッコいいと思っていたくらいだ。

 

けれどもいつの間にかダメになったのは、

世の中を批評的に見過ぎて、

自分がやりたいことをまじめに考え、

それに向けて何も行動していなかったことだ。

 

いつかはそういうチャンスが

巡って来るだろうと思っていて、

若くて元気な時代、体力がある時代を

その時々の欲望や生活のための仕事で

消耗してしまい、何も育んでこなかった。

悲しいことだが、今となってはその時間は取り戻せない。

 

こういうことは誰にも起こる。

会社員でもフリーランスでも関係ない。

うかうかしていると時間はすぐに過ぎ去る。

人生100年時代になったが、

それでも自分が何者であるか知り、

自分の中に埋蔵しているものを掘り出すには、

人生はあまりに短い。

 

今日いっぱいやりたいことがあったのに、

いろんな雑用が入ってきたり、

突然、頼まれごとをしたり、

家族の面倒を見なきゃならなかったりで、

それらをこなしているうちに夜中になって、

なにもできずじまいだった――というのと同じだ。

 

若い人は心して聴いてほしい。

40歳を過ぎたら、

その後の10年、20年はあっという間に過ぎ去る。

そうならないようにするには

30代までのいろいろな経験を活かし、

後年のエネルギーに変えていくといった工夫がいる。

 

「老後の蓄え」というのはカネだけの話ではない。

いや、むしろカネを蓄えるのに人生を消耗して、

カラッポになってしまう人の方が

もっとヤバいのではないかと思う。

 

若くて元気なうち、体力があるうちに

いろんな冒険をし、心を解放する。

そして自分が本当は何をやりたいのか、

自分の人生にとって大切なものは何なのか考えながら、

それに向かって少しずつでも行動していく。

そうすると違った世界が開けてくると思う。

 


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アカデミーゴジラへの称賛と違和感

 

平成後半、何度もオワコンだと言われ、

アメリカに売り飛ばされていたゴジラがまさかの再生。

そして驚愕のアカデミー賞受賞。

その「ゴジラ-1.0」と、

作品賞をはじめ、各賞を総ナメにした

「オッペンハイマー」が同じ年に受賞したことには

何か因縁を感じるが、

あまりそんなことを考えている人はいないのかな?

 

以前も書いたが、昭和20年代を舞台にした

「ゴジラ-1.0」が

原爆投下や敗戦の傷跡をあまり感じさせなかったことに

けっこう違和感を覚えた。

もしやアメリカ市場に忖度してる?とも考えた。

今回の受賞で、ゴジラが水爆実験から生まれた怪物だという

オリジナル設定は忘却されてしまうのではないか?

そんな懸念もある。

 

もう一つ、今回称賛され、

たぶん受賞の一要因になったのは、

アメリカ・ハリウッドでは考えられない

低予算・少人数による制作体制。

どちらもケタ違いに安くて少ない。

 

これはもう日本映画のお家芸みたいなもので、

映画が量産されていた1950年代・60年代、

黒澤明や小津安二郎が活躍していた時代は、

コスパ、タイパに徹底的にこだわり、

1週間で1本とか、1か月で3本とかをあげるのは

ザラだったという。

巨大な予算と膨大な人数で映画作りを行い、

働く人たちの権利意識が強く、組合も強力で、

頻繁にデモやストライキなどをやる

ハリウッドでは到底考えられない作り方・働き方なのだ。

これもまた、資本・経営者に対する

日本の労働者の立場の弱さを表している。

と言ったら言い過ぎ?

もちろん、条件が悪い中で工夫して知恵を絞ることに

イノベーションが生まれるので、

いいことでもあるんだけど。

 

ただ、この働き方改革の時代に、

スタッフの健康やプライベートは大丈夫かとか、

それなりの額のギャラが

ちゃんと払われているだろうかとか、

会社の言いなりになっていないかとか、

ついついよけいなことを考えてしまう。

 

映画をはじめ、クリエイティブの現場は

労働基準法なんてあってなきもの、

みんな好きで、愛を込めて仕事やっているんだから、

夜中までかかろうが、休みがゼロだろうが文句なんかない。

といった世界だったはず。

気持ちがノッて、クリエイティブ魂が全開になって、

現場のテンションがグワーって盛り上がってきたところで、

「はい、6時になったんで今日はここでおしまい」

なんて言われたらドッチラケ。

昔の監督だったら「ふざけんな!」と怒鳴りまくるだろう。

と、僕は認識しているが、最近はそうした環境も

変わってきているのだろうか?

 

なんだかせっかくの受賞に

ケチをつけるようなことを書いたけど、

やっぱりこれは画期的な出来事。

ハリウッドの映画製作にも何か影響を与えるのだろうか?

ちょっと楽しみではある。

 


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ありがとうロボットリヤマ

 

最近はどうだか知らないが、

僕が子どもの頃、よく読んだマンガでは

作者自身がしばしば作品のなかに出てきた。

おそらく手塚治虫先生がその草分けだろう。

「バンパイヤ」では完全に登場人物のひとりとなって、

物語のなかで大活躍していた。

その他、石ノ森章太郎、永井豪などの

セルフキャラも印象的で、

土田よしこなどは、ほとんど自分を主人公にした

「よしこ先生」なんてマンガを描いていた。

 

鳥山明先生の自画像「ロボットリヤマ」も大好きだった。

僕は「ドラゴンボール」のことはあまり知らなくて、

好きだったのは「ドクタースランプ」の方だった。

ちなみに「ロボットリヤマ」とは

当時、僕とごく一部の友人がそう呼んでいただけで、

公式なキャラ名などではない。

 

デビュー当時、「ドクタースランプ」の絵は衝撃的で、

お洒落なのにめっちゃギャグ漫画しているところ、

そしてアラレちゃんをはじめとするキャラが

可愛くて弾けているところは、

それまでのマンガにない、新鮮な世界だった。

 

鳥山先生は名古屋出身、僕も名古屋なので、

ニコちゃん大王をはじめ、

ブロークンな名古屋弁をしゃべるキャラが

いろいろ出てくるのも面白くて親しみを覚えた。

 

ペンギン村には作者自身もやってきて、

しばしば登場していた。

最初の頃は人間の姿で出ていたが、

すぐに自己改造して「ロボットリヤマ」になり、

ペンギン村に移住した。

鉄を食べちゃうガッちゃんによく食われて、

半壊状態になっちゃうのには、いつも笑わせてもらった。

 

人気が爆発し、仕事が忙しくなり、

自分がマンガ生成マシーンのように思えて

ロボット化したのだろうか。

でも、みんなに喜んでもらうマンガを描き続ける

ロボットの自分をとても楽しみ、愛していたのだと思う。

どうかごゆっくりお休みください。

 


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どんな子どもも「世界は美しいよ」と実感させてくれる

 

認知症の義母を連れて日曜日の公園に行くと、

雑多な子どもたちがウジャウジャ走り回ったり、

飛んだり跳ねたり、わめいたりしている。

 

ここは自然豊かで、川が流れ、広場があり、

木もいっぱい生えていて生き物もたくさんいる。

季節ごとに表情が変わって面白いので楽しくなる。

 

そんななかで遊ぶ子どもたちは幸福だし、

それを見ては喜んだり、ハラハラしている義母も

幸福なはずだ。

当たり前のようにある風景なので、

そう感じる人は少ないのかもしれないが。

 

この少子化社会にあって、

普通に大勢の子どもといっしょにいられるなんて、

とても恵まれた環境のなかにいるんだなと思う。

 

子どもを育てるのは本当に面倒くさい。

面倒を見る保護者にとって手間暇かかるし、消耗するし、

邪魔に思えることもあるし、むかつくことは数えきれない。

 

けれども子どもは社会に絶対必要な存在である。

必要というのは将来の労働力になるとか、

おとなになった時に僕たちの生活を支えてくれるとか、

そんな理由から言っているのではない。

優秀かどうか、勉強やスポーツができるかどうか

なんてことも、はっきり言ってどうでもいい。

本当にどうでもいいことなのだ。

 

どんな子どもも地域にエネルギーをもたらしてくれる。

僕たちおとなを元気にしてくれる。

「世界は美しい」と実感させてくれる。

それで十分だ。

人間にはみんな、目に見えない才能がある。

子どもはそのことを思い知らせてくれる。

それをきちんと認識できないのが、

今の社会の未熟さであり、問題点だと思う。

 

僕はもう子どもにはなれないし、子どもの真似もできない。

ならばこの先、違うベクトルでいいから、

地域なり、どこかのコミュニティに

エネルギーをもたらす年寄り、

社会に必要とされる年寄りになりたいと考える。

なれるだろうか? 

特にとりえも専門技術も持ち合わせていないけれど。

いい具合に齢を取るのは、なかなか難しそうだ。

 


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週末の懐メロ177:危機/イエス

 

1972年にリリースされたイエスのアルバム

「危機」を初めて聴いたのは1975年。

高校に入って間もない春のことだった。

 

「危機 Close to the Edge」

「同志 And you And I」

「シベリアン・カートゥル Siberian Khatru」

収録曲はわずか3曲。

いずれも18分、11分、10分という

今では考えられない超大曲だが、

その充実度と緊張感、そしてスケールの大きさにのけぞり、

鳥肌が立ちまくった。

 

中学生の時にプログレにハマって、

ELP、ピンク・フロイド、キング・クリムゾンと聴いてきて、

真打はイエス。

あの時はついに頂点にたどり着いたと思った。

 

率直に言って、これはELPの「頭脳改革」も、

フロイドの「狂気」も、クリムゾンの「宮殿」も超えていた。

最高のプログレ、いや、最高のロック、世界最高の音楽!

生涯でこれ以上の楽曲には出会えない、とさえ思ったことは

鳥肌のブツブツとともにずっと体内に残っている。

 

若さゆえの興奮と感動だったが、

じつはその思いは50年近く経った今でも

そんなに変わっていない。

 

その後、15歳の頃とは比べ物にならないほど

たくさんの、いろんな音楽を聴いてきて、

好きな曲もいっぱいできて、ランク付けなどできないが、

いまだに「危機」が最高峰にあることは確か。

いつ聴いても心動かされ、

精神的なエネルギーをもらっている。

 

川の流れや鳥の声など、自然音のミックスに続いて

不協和音が嵐のようにうねるイントロ、

そしてメインテーマに流れ込んでいく下りは、

カオスから宇宙が生成され、

地球が生まれてくるドラマを表しているようだ。

 

東洋哲学が反映された歌詞は抽象度が高く、

和訳を読んでみても、意味がよくわからない。

ただ、70年代のイエスは、

人間の友愛、世界の調和をテーマとして音楽を作っており、

その基本姿勢は美しいメロディラインからも感じとれる。

僕の耳には世界の生成と、人間はいかに生きるか、

人生という旅路のイメージを思い描く曲として響いてくる。

 

スタジオ盤は非常に繊細なつくりだが、

この1975年のライブではそれと対照的な、

あえて荒れた感じのアグレッシブな演奏になっており、

ライブならではの臨場感が楽しい。

 

メンバーのラインナップは、

スタジオ盤制作時からビル・ブラッフォードが抜け、

ドラムはアラン・ホワイト。

キーボードはリック・ウェイクマンから

パトリック・モラーツに交代した時期。

モラーツはごくわずかな期間しかイエスに在籍しておらず、

その後の度重なる再結成時にも参加していないので、

このパフォーマンス映像は貴重だ。

 

この頃、メンバーはまだ20代半ばの若者たち

ということにも驚く。

超絶テクでギターを弾きまくるステーヴ・ハウ、

ヴォーカル ジョン・アンダーソンの美声、

そして、それをサポートするクリス・スクワイアの

バックヴォーカルと、

こ曲のエネルギッシュな“うねり”を創り出す

躍動的なベースプレイ。

今は亡きスクワイアのカッコいい雄姿に、

彼こそがイエスのリーダーだったことが

如実にわかるライブとしても価値がある。

 

1960年代から70年代、

音楽の神がこの星に降りていた。

この時代にイエスの創造した楽曲は、

やはり地球上に起こった一つの奇跡だったことを

改めて実感する。

 

そして、中高生という、まだ子どもの時代に

胸に響いたもの、強く感じとったものこそ、

自分の人生にとって本当に価値あるもの・

大切なものなのだ、ということも。

 


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教育産業・受験産業は縮小してください

 

そろそろ受験シーズンも終わりと思っていたら、

電車内にぶわーっと有名学習塾の広告。

ライバルに負けじと複数の塾が一斉に広告を出している。

もちろん、いち早く次年度の塾生を獲得するためだ。

テレビCMもしかり。

戦略とか、マーケティングとかあるんだろうけど、

当事者でない者としては本当にげんなりする。

 

おまえに見せてるんじゃねーよ。

嫌なら文句言わすに無視しろ。

 

広告主はそういうだろう。

テレビは消せばいいが、

電車内では目をつむったり、逃げ出すわけにはいかない。

広告によってそういう環境を作り出すことが問題だ。

子供も親も「教育」とか「受験」に

脳が毒されてしまうからだ。

 

少子化の時代、僕は教育産業も成長を諦め、

縮小していくべきだと思っている。

大学もどんどん減らしていったほうがいい。

受験戦争に巻き込まれることにって、

さらに大学に進学することによって、

いったいどれくらいの子供や親が幸福になるのか?

 

もちろん、そんな数字は出ない。

学習塾は塾生の○パーセントが合格した、

志望校に入れた、一流校に入れた、

という結果が出ればそれでいい。

それが学習塾にとってのゴールだ。

 

けれども子供や親にとってはそれはゴールでも何でもない。

人によってはさらなる無間地獄への入口になる。

そんなことをもう半世紀以上も繰り返している。

 

僕が子どもの頃、楳図かずおのマンガの中に

「秀才」という作品があった。

(「おろち」というオムニバスシリーズの一編)

折しも受験戦争、受験地獄とい言葉が

生まれた時代のもので、

大学受験に向き合う親と子がいかに狂っているか、

いかに不幸なものか、その真髄を描き出した作品だ。

 

この頃はまだ大学への進学率も低く、

ある意味、ここまで狂ってしまうのは

ある特殊な層の、特別な家庭というイメージがあった。

けれども日本全体が豊かになり、情報化が進んだせいで、

この「秀才」の世界がどこの家庭にも浸透して

すっかり日本社会のデフォルトになってしまった。

 

そして大学に入ったら入ったで、

その後はベルトコンベア式に

就活、就職というイベントに巻き込まれる。

そんな子供たちにおとなは

「がんばれ受験生」「がんばれ就活生」などと

無責任なエールを送る。

ほとんど季節の風物詩というか、

子どもをネタにしたお祭りみたいな気分になっている。

これでは死にたくなる子供が増えてもおかしくない。

 

僕にはやっぱりこういう状況は

狂っているとしか思えないのだ。

受験勉強に情熱を傾け、

ある意味、生きがいに出来る子供はいいが、

そんな子は少数派のはずである。

それが当たり前のようになって

しまっているところがおかしい。

親も子も目を覚まして

こんなおかしなシステムに安易に巻き込まれず、

自分の心の声に耳を澄まして、

冷静に人生について考える勇気をもって生きてほしい。

 


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赤いパンツの底力 ~巣鴨とげぬき地蔵デイトリップ~

 

今日はとげぬき地蔵でおなじみの巣鴨へ。

べつに仕事で出かけたわけではないが、

月刊終活なんて仕事をやっているので、

巣鴨の実態くらい見ておこうかと思い、

カミさんといっしょにぶらっと出かけたのだ。

 

通称・とげぬき地蔵尊は、この商店街の真ん中あたりにある

曹洞宗のお寺「高岩寺」のこと。

このとげぬき地蔵尊商店街では

毎月4のつく日にたくさん露店が出てジジババで大賑わい。

僕らが若い頃、「おばあちゃんの原宿」として

マスコミが取り上げてよく話題になった。

 

その頃以来のキャッチフレーズはもちろん健在だが、

ただ違うのは、自分自身がここを歩いていても

全く違和感を感じないこと。

むかし感じた一種のカルチャーショックのようなものなど

微塵もなく、街全体に昭和の香りが充満していて、

そこらへんでたこ焼きは食えるわ、大判焼きは食えるわ、

玉こんやくは食えるわ、塩大福は食えるわで、

居心地いいったらありゃしない。

 

お店の看板も「ズボン屋」とか「バッグハウス」とか

「もんぺ・はんてんの店」とか、レトロ感ハンパなし。

なかでも巣鴨の代名詞とも言える赤いパンツが、

強烈な存在感をアピール。

 

でも、「年寄に赤」にはちゃんと科学的根拠があって、

赤い色を身に着けると血流がよくなり、

気分も上がって元気になれるのだ。

 

年齢・性別に関係なく、冷え性の人は

健康維持・向上のために、

ショボくれてる人・メンタルやられちゃってる人は

元気回復・テンションアップのために、

赤パンは超おすすめ。

 

しかも最近は、こじゃれた年寄り用なのか、

それとも上記の理由で若い人たちも買い求めに来るのか、

レースのついたお洒落でセクシーな赤パンも売られていて、

ドッキリ!

見ると某有名下着メーカーの製品である。

 

それ以外にもいろんなレッドなお召し物が

ずらりと並び圧巻。

見ているだけで元気が出てくる。

気楽で面白いので、

老いも若きもぜひ巣鴨をぶらついてみよう。

 

 

おりべまことはジジババが登場・活躍する小説も

書いて電子書籍Amazon Kindleで出版しています。

「おれを、あたしをモデルにして何か書け」

という方はぜひご連絡ください。

 


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週末の懐メロ176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ

 

歌で映画でドラマで、様々なコンテンツで

「ヒーローズ」というタイトルを見かけるが、

僕にとっての「ヒーローズ」は

デヴィッド・ボウイの歌しかない。

 

1977年リリースのアルバムのタイトル曲。

アナログ盤では「英雄夢語り」という邦題がついていた。

ボウイがドイツに住んでいた時に作った歌で、

ブライアン・イーノ、トニー・ヴィスコンティらと組んだ

プロジェクトから生まれた。

「ジギースターダスト」や「ヤングアメリカン」を経て、

シンセサイザーを強調した、

プログレ&ニューウェーブ系の音楽に

傾倒していた時代の歌だ。

 

単調なメロディのくり返しのなかで

「僕らは人生で一日だけならヒーローになれる」

と唱えるこの歌は、

ベルリンの壁の傍で落ち合う恋人たちの姿を見て

着想されたという。

 

ここでは「ヒーローズ」という言葉が、

閉塞的な状況における人の儚い夢

という意味で使われており、

他のコンテンツにあるような

英雄崇拝・英雄賛歌などではない。

だからいい。

 

この歌がリリースされて数年間——

70年後半から80年代前半頃は、

この曲・アルバムの評価はさして高くなく、

成功作とは見做されていなかった。

ボウイのキャリアの中でもランク付けは低かった。

 

けれども1989年6月、

ボウイが当時の西ベルリンの壁際で行ったコンサートから

「ヒーローズ」の評価は劇的に変わった。

まさに壁崩壊(ドイツの東西統一)の5カ月前。

ボウイの歌が、観衆の熱狂が、壁の向こう側にいた

東ベルリンの人々の心を強く動かしたのは間違いない。

 

以来、そのベルリンコンサートのシンボルとして

「ヒーローズ」は傑作と言われるようになり、

時を経るとともに名曲度を増していった。

そしていまや、ボウイの全キャリアを通して、

一番にその名が挙がる代表曲、

さらに数ある20世紀ロックのなかでも

最高峰の名曲として多くの人が認めている。

 

リリース以来、実に多くの時代・場所で歌われ、

幾多のミュージシャンにカバーされてきたが、

いま聴いてみて、ボウイ自身の

ミレニアム前後のパフォーマンスが

最も素晴らしいのではないかと思う。

この頃のバックバンドは強力で、

それまでのボウイにはなかった独特のグルーブを創り出し、

21世紀の新しい「ヒーローズ」を生み出した。

 

シンプルなメロディの繰り返しから

観衆を巻き込んでぐんぐん盛り上がり、

ポジティブなエネルギーを創出していくさまは圧巻の一言。

ふたたび社会の閉塞感が強まり、

壁の内側に人生が閉じ込められ、

精神を苛まれる人がますます増える時代。

 

何があっても生きろ、生き続けろ

誰もがなれる おまえも人生のヒーローになれ

自分自身のヒーローになれ

 

ボウイのそんなメッセージが聴こえてくる。

本当に感動的だ。

 

このバンドの黒人女性ベーシスト

ゲイル・アン・ドーシーは今、

ボウイミュージックを継承する音楽家として活躍している。

彼女が歌う「スペース・オディティ」は美しく、

まるで亡きボウイへの鎮魂歌のようにひびく。

 

 

 

2020年10月にデヴィッド・ボウイの

「5年間 Five Years」で始まった

この「週末の懐メロ」は、

3月いっぱいでいったん終了します。

今回を含め、最後の5回はアンコールシリーズ。

どうぞ最後までお付き合いください。

 


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かさこ交流会に参加

 

昨日はネット界で活躍している

カメライター・かさこさんの交流会に参加した。

自分でいろんな仕事をして、

人生を開拓しようとしている人たちが集まっていて、

いろいろ話が出来てとても面白かった。

僕が最高齢かと思っていたら70代の人も参加。

年齢とか全然関係ない世界。

 

かさこさんは最初、どうやって知ったのか憶えてないが、

6,7年前ぐらいから、

たまにちょこちょこブログを読んでいるうちに

ヘビーユーザーになった。

 

ビジネス関係・自己啓発関係で

ウソクソな情報があふれ、ぼったくりセミナーが横行し、

まともな人でも

単なる批評家みたいな人ばかりのネット界で、

信頼に足る数少ないリーダー。

良心的でナチュラルで具体的な行動に繋がる発信&

コミュニティづくりをやっている。

 

巷にあふれるウソクソ儲け話、

マルチまがいセミナー、

虚飾にまみれた起業成功ストーリーなど、

コロナ禍をしのぐインチキウィルス情報で

脳をやられちゃっている人は、

かさこさんの発信を読んだり、

セミナーや交流会などに出て

自分の仕事・人生の療養・自然治癒に取り組もう。

まさにネット界の漢方薬・鍼灸師。

仕事と家庭だけで行き詰まっちゃっている人にもおすすめ。

 


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64歳と14歳の「今はまだ地球がふるさと」

 

「僕が64歳になっても、きみは僕を愛してくれるかい?

と歌うのは、ビートルズの

「ホウェン・アイム・シックスティー・フォー」。

この歌が出された1967年頃は

64歳がイギリス人の平均寿命だったらしい。

同じころの日本人の寿命はもっと短かったと思う。

自分もその齢になって、ちょっとドキドキしている。

 

齢を取っていいことは、経験したどの年齢にも

自由自在に往復できること。

なので還暦を超えると時おり中二病が再発する。

中二の時は「中二病」なんて言葉はなかったけど。

 

おとなみたいに適当にやり過ごすことができなくて、

「生きる」ことに対して一生懸命に考えている中学生

――にたまには戻ってみてもいい。

 

そうしてこの先のことを考えてみる。

わたしは、あなたはどう生きたいのか?

そんな思いがあって出来上がった話。

 

 

おりべまこと電子書籍最新刊 

今はまだ地球がふるさと

 

Amazon Kindleより¥600

 

 

自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、

小学校時代からの親友サーヤとともに

あちこちの葬式を巡り

「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては

聖女のごとく祈りを捧げている。

 

そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている

中年男・中塚と出会い、彼を介して、

ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・

小田部と知り合った。

孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは

彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、

食事や掃除の世話をするために家に出入りするようになり、次第に親しさを深めていく。

 

そんなリコに恋したシンゴが彼女の気を引くために

「きみのためにUFOを呼ぼう」

と言ってアプローチすると、

リコが生きる世界にさまざまな

不思議な現象が起こり始める。

 

 

子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 


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工事現場はもうアトムの世界

 

今朝、テレビのニュースを見てたら、ダム工事の現場で

ダンプやパワーショベルなど、自動運転の重機が

ガンガン働いているのでびっくり。

1ダース以上いたが、すべて無人。自動運転。

人間がいないので、燃料補給以外、休む時間もなく、

それこそ24時間はたらけまーす、である。

現場は秋田で、そこから数百キロ離れた会社から

遠隔操作しているそうだ。

 

それとは別のもう少し小規模な工事現場でも

無人重機が動いていて、

こっちは遠隔操作している操縦者が登場。

会社のオフィスの一角にシュミレーターを設置した

スペースを作って、モニターを見ながら動かしている。

 

さらに驚くのは、操作しているのが女性事務員。

彼女は1日のうち半分事務仕事をやって、

半分はこの工事をしているという。

しかも子育てママなので、子連れ出勤。

シュミレータースペースのわきには、

子どもを寝かせたり遊ばせたりする部屋がある。

作業中も、ヘルメットも作業着も安全靴もいらない。

足もとなんかキティちゃんの顔が付いたサンダル履きだ。

 

公道を走る車やバスの自動運転は、

安全性の問題があるのでまだまだ時間がかかるが、

逆にこうした作業現場はどんどん自動化されて、

逆に人間が危険地帯に入らなくていいので安全だ。

ロボットではないものの、

重労働はみんな機会にお任せという

アトムの世界がすでに実現している。

 

AIの普及といい、こうした無人重機といい、

コロナ後の世界はすごいスピードで様変わりしている。

むむ、目が回り、ちょっと息切れが・・・。

 

 おりべまこと電子書籍 最新刊 

「今はまだ地球がふるさと」

 

子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。


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今はまだ地球がふるさと 本日発売!

 

おりべまこと電子書籍 最新刊 本日発売!

「今はまだ地球がふるさと」

 

レビューにいつもより時間がかかったので、

もしや中学生の女の子に

セクシーなセリフを言わせたのでNG?

と一瞬心配しましたが、無事出せました。

91,000字の長編小説。

Amazon Kindleより¥600で発売中!

 

あらすじ

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、

小学校時代からの親友サーヤとともに

あちこちの葬式を巡り

「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては

聖女のごとく祈りを捧げている。

 

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている

中年男・中塚と出会い、彼を介して、

ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・

小田部と知り合った。

孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは

彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、

食事や掃除の世話をするために

家に出入りするようになり、

次第に親しさを深めていく。

 

そんなリコに恋したシンゴが

彼女の気を引くために

「きみのためにUFOを呼ぼう」

と言ってアプローチすると、

リコが生きる世界に

さまざまな不思議な現象が起こり始める。

 

子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


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残酷でカオスな傑作「進撃の巨人」

 

約1カ月半かけてAmazonPrimeで

アニメ「進撃の巨人」全94話を見た。

先月末の途中経過でも書いたが、人間が食われる話なので、

残酷描写がかなりのもので、見続けるのが精神的にきつい。

それに慣れてきた中盤で

かつて仲間と信じていた者同士が「共食い」になるので、

これまたきつくなる。

 

それでも3分の2くらいのところまでは、

自分たちがなぜ壁に閉じ込められているのか、

その謎を解こう。

そして、この壁の向こうにあるはずの

海を見に行こう、という少年の夢がある。

つまり、そこまではどんなに残酷であっても

希望に満ちた冒険物語になっていて、

夢を達成した少年たちが新たな世界に旅立つ――

といった美しい結末を予感させていた。

 

ところが話はそんな単純ではない。

問題はそのゴールに達したあとのこと。

人生と同じで当たり前だけど、

僕たちはいつまでも少年少女のままではいられない。

この作品は安易なハッピーエンドで

お茶を濁すようなことはしなかった。

 

カメラが180度切り替わり、新たな世界に視界が開けると、

そこにはさらに救いのない

残酷で恐ろしい世界が広がっていて、

そこでまた戦わなければいけなくなる。

 

後半の話はどんどん深く複雑になり、

それまでのいろいろな謎が解けていくのだが、

ますます見るのが辛くなっていった。

 

そして、そもそもいったい誰が主人公だったんだっけ?

と思わせるようなカオス的な展開になっていく。

それでも向き合わずにはいられない気持ちにさせるのが、

この作品のすごいところ。

 

壁とは何か?

巨人とは何か?

近代日本、戦後日本社会のメタファーであり、

風刺であるという説がよく聞かれるが、

帝国主義や数々の戦争、難民問題などから形づくられた

現代の人類の世界全体の暗喩であるとも受け取れる。

 

ラストも決してスカッと終わらず、あれでいいのかという、

気持ちの悪い違和感が腹の中に残った。

まるで「後味の良い感動を残す物語」なんてあざ笑い、

ぶった切るかのようだ。

最後の最後のあのシーン、あのセリフは、

希望や救いと言えるのだろうか?

 

「進撃の巨人」の世界には

随所にさまざまな意味が込められており、

それをどう読み解き、何を考えるかは

読者・視聴者の向き合い方次第と言えるだろう。

それだけの豊かなものがこの作品には詰まっている。

少し落ち着いたら、

今度は原作のマンガを通読してみようと思っている。

 

いずれにしてもこの時代に、マンガ・アニメという手法で

こんなすごいドラマを創り上げた作者を

リスペクトせずにはいられない。

 

おりべまこと Kindle新刊:長編小説

今はまだ地球がふるさと

 

本日2月25日発売予定でしたが、

残念ながら提出が遅れたため、

まだレビュー中。

楽しみにされていた方、

どうもごめんなさい。

明日までお待ちくださいね。


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週末の懐メロ175:ババ・オライリー/ザ・フー

 

1971年リリース。

最高傑作アルバム「フーズ・ネクスト」の挿入歌で、

ザ・フーのキャリア全体を通じても最高の一曲。

さらに言えば、60年代から70年代の

ポップロック、ハードロック、プログレッシブロックの

美味しい部分をすべて凝縮した、ロック史に残る名曲だ。

 

♪この荒野で俺は糧を得るために戦う

 生きるために全力を尽くす

 正しさを証明するために

 戦う必要はないし 許される必要だってない

 

そんな歌詞で始まるこの曲は、

スコットランドの農民が、

妻と子供を連れてロンドンへ脱出する

という物語を音楽で描く

「ライフハウス」というロックオペラの一曲だった。

ところが、この「ライフハウス」の構想がまとまらず、

通常のスタイルのアルバムに挿入された。

結果的には単独曲となったことで

ザ・フー随一のヒットナンバーになったのかもしれない。

 

タイトルも当初は歌詞に沿って

「Teenage Wasteland(10代の荒野)」と

つけられる予定だったが、

インドの神秘家メヘル・バーバー(Meher Baba) と、

アメリカの作曲家テリー・ライリー(Terry Riley)の

ファーストネームを合わせたものに変更された。

これは当時、作詞・作曲の

ピート・タウンゼント(ギタリスト)が

メヘル・バーバーの思想にいたく

傾倒していたことから来ているようだ。

 

ザ・フーはこの頃、スピリチュアルな物語を

ロックオペラというスタイルで

ドラマチックに表現することに取り組んでおり、

大成功をおさめた1967年の「トミー」は

ケン・ラッセル監督によって1975年に映画化、

その後、ミュージカルとして舞台化もされた。

 

戦争に行った夫が戦死したと思っていた

妻は新しい男と恋に落ちた。

けれどもその男との情事の最中、死んだはずの夫が帰還。

夫は怒りにまかせて情夫を殺してしまう。

ところが、その様子を幼い息子トミーが見てしまった。

あわてた父と母は息子に言い聞かせる。

「あなたは何も見なかったし、何も聞いていなかった」

「このことは誰にも話してはダメ」と。

両親から与えられたそのトラウマによって、

トミーは見ることも、聴くことも、

話すこともできないという三重苦を負ってしまう。

 

そんなストーリーのロックオペラ「トミー」は

トミーが三重苦を克服し、

自己を解放し、自由に羽ばたくという内容で、

僕は高校生の時にその映画を見たが、

カルチャーショックを受け、

自分の中の重要な音楽体験・映画体験として残っている。

 

「10代の荒野」だった「ババ・オライリー」では

最後にこう歌う。

 

♪10代は不毛な時代 たかが10代の荒野

  10代は不毛な時代 10代に実りはない 

  全てが無駄なんだ

 

「ライフハウス」がどんな物語だったのかわからないが、

10代に何を体験するか、

そしてその後、その体験をどう捉えるかで

人生は大きく変わるのだと思う。

 

おりべまこと電子書籍「週末の懐メロ」AmazonKindleにて好評発売中! 各300円


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今はまだ地球がふるさと

 

おりべまこと電子書籍新刊のご案内
おとなも楽しい少年少女長編小説(9万1千字)
「今はまだ地球がふるさと」
久しぶりに子ども(中学生)を主人公にした
青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。
長編小説(9万1千字)。
最初の予告よりちょっと遅れて、
2月25日(日)発売予定。
お楽しみに。

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