世界の大半は書かれた言葉・文章でできている

 

 昨日の動物病院からは残念ながらお断りの通知をいただきました。

 案の定、更新回数を増やしてアクセス数を増やしたかったそうです。

 でも、僕の提案は受け入れてもらえませんでした。

 手間暇をかけずに何とかしてほしい、というニーズなんでしょうね。

 

 以前は何としてでもお客の要望に応えるのがプロの務め、と思っていましたが、最近は「これはできないので自分で書いて。そのほうがいいから」と言うのもライターの仕事の一つかな、と考えています。

 

 特にお医者さんなどはその人柄が勝負になる。

 患者さんとの相性もあります。

 ブログなどはそれを伝える絶好のツールなので、絶対自分でやったほうがいいと思うのだけど。

 

 マーケティングの本などでよくブログは毎日書かなければいけない、とか言われているけど、その提言を鵜呑みにして、中身のない記事、義務感で書いている記事、ほとんど同じパターンの記事を、いくら毎日上げていても、またこれかとスルーされるだけ。

 みんな忙しいので、そんなものに構っちゃいられません。

 ヘタでも何でもちゃんと心を込めて自分で書いたものを週1で、でも途切れないように継続してUPしていけばいいと思います。

 

 これからのネット社会、ますます言葉の力・文章力が重要視されます。

 世界の半分以上―――過去の歴史も、未来の計画も、書かれた言葉・文章によって出来上がっています。

 だから、作家やライターの仕事はなくならないし、ライターでなくても文章力を磨くことは人生をよりよくつくっていくためにも、とても大事だと思います。

 皆さん、どんどん感じたこと・考えたことを書いてスキルアップしましょう。