国会図書館は東京のど真ん中の避暑地・隠れ家

 

 「月刊仏事」の新しい連載企画のリサーチのため、国会図書館へ。

 閉館時間の午後7時近くに表に出ると、夏の宵闇とセミの合唱に包まれていました。

 国会図書館周辺は広々していて緑も多く、吹き抜ける風もけっこう涼しくて爽やか。

 正面に浮かび上がる議事堂もちょっと幻想的です。

 

 国会図書館は静かで良いところです。

 もちろん本(蔵書数は日本一!)が読めるんだけど、他のお客さんや働いているスタッフの人たちを見たり、食堂や売店を覗いてみるのも面白い。

 

 なんというか、街中と一味違っている。

 みんなしごくまともで仕事や勉強が好きだけど、ちょっとひとひねりしている、日常とズレた世界にいるという感じ。

 

 そんなわけでこのあたりに来たら、ぜひ一度寄ってみてください。

 身分証明さえあれば、すぐに利用カードを作れます。

 

 夏休みはヒマで、混んでいるところはイヤだ。どこにも行くところがな~い!という人には結構おすすめです。

 意外な穴場というか、東京のど真ん中の避暑地・隠れ家みたいな感じです。

 

 中には食堂やコンビニやカフェもあるし、ウォータークーラーの水も飲み放題。

 お金はほとんどかかりません。

 お盆も通常通り営業で、日祝と第3水曜(今月は16日)以外はあいてます。

 もしかしたら、あなたにとってのパワースポットになるかも。