住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

 

この前、銀行の受付に行ったのは

確か昨年4月のこと。

うっかり財布を置き忘れて

カードをみんなキャンセルした。

そこで再発行の手続きに行ったのだ。

 

以来、1年余り。

銀行に行くときは

入ってすぐのATMしか使わないので、

中の様子には無頓着だった。

 

で先日、引っ越ししたので

住所変更に訪れたら、びっくり。

ぜんぜん人がいない。

 

あのワイワイ賑やかで、

一種の社交場のようでもあった

銀行の面影は

まったく消え失せている。

 

無人化のニュースは聴いていたが、

情報として知っているのと、

リアルに現場を体験するのとでは

大違いだ。

 

メインで使っているA銀行では、

一応、身分証を見せて

受付の生き残り?のお姉さんが

住所を確認。

 

その後、奥に通されて

大学出たばっかみたいな、

自分の娘みたいな女の子と

差し向かいで、

端末にあれこれ入力。

 

何度か名前を書き入れて登録すれば、

機械で筆跡確認できるので、

もはやハンコも必要ないと言う。

 

住所変更手続きと同時に

スマホアプリを入れて、

ATMに来なくてもOKになった。

 

アプリで収入・支出の確認もでき、

振り込みも振替も

残高管理ができてしまうので

もはや通帳さえも

必需品じゃなくなったとのこと。

 

「やめますか?」

と聞かれたが、

記帳という古代の習慣が

身についてしまっているので、

さすがに手放せなかった。

 

 

サブメインのB銀行では

さらに進んでいて?

案内のお姉さんに

「こちらでどうぞ」と

無人ブースに通された。

端末画面と向かい合って

新しい住所を入力・

登録して終わり。

 

こちらは身分証もハンコも

まったく必要なし。

最期にジジジと機会が作動して

本日の変更事項が

プリントアウトされて出てきて、

一丁上がり、という感じ。

 

これまでの銀行のイメージが

急速に過去のものになっていく。

 

こんなことに感心しているのは。

相当時代遅れなんだろう。

 

ATMコーナーで

銀行員を呼びつけて

怒鳴ってるおっさん。

 

使い方がわからなくて

おろおろしているばあちゃん。

 

普段、そんな人たちを見ていて、

それが当たり前の銀行の風景のように

思っていたが、

これらも遠からず、

「なつかしい昭和・平成の風景」

になるのだろう。

 

そして、自分もあのATM族の

ひとりであったことを再確認。

 

お金とのつきあい方は

どんどん変っていく。

 

それでもまだニコニコ現金払いが好き、

というか、やっぱ安心してしまうんだけど。