ネコとロンリーハートと正義のロンリー

 

最近、うちの近所はネコ通りが少ない。

イヌ通りはワンさかあるのだが、

ネコはいったいどこにいるんニャ?

と思ってたら、今日は雨上がりの

公園の散歩道で遭遇。

 

木の上の獲物か何かをにらんで

野性味たっぷり。

と思いきや、おニャカがポヨヨン、

タポタポ状態。

 

赤ちゃんをはらんでいるのか、

それともメタボなのか。

いずれにしてもお腹が重そうで、

ついに木の上には跳び上がれずじまいだった。

 

頻繁にエサを上げに来る人がいるらしく、

むかしこの辺にいたネコは糖尿病になって

死んでしまったらしい。

 

もちろん、エサをあげるのはよくないこと、

人の迷惑にもなるし、

結果的にネコを不幸にするのかも知れない。

 

けど、ネコに癒しを求める

ひとり暮らしのお年寄りとかに、

そういう正義の味方の論理が通じるのか、と思う。

 

ひとり暮らしの年寄りでなくても、

寂しい心を抱えた人は増えている。

そんな現代人を救うのに

ネコほど適した動物はいない。

 

人とネコとの関係は、割とDEEPに考えるべき問題だ。