あれこれ学んでも、自分が本当にやりたいわずかなことしかできない

 

いわゆるビジネス書、自己啓発書、仕事術の本など、ビジネス街の本屋で平月になっている類の本は、この10年くらいの間にかなり読みました。
たぶん100や200じゃ足りないくらい。
しかし、振り返ってみて役に立ったと思えるものは

あまりありません。
あなたはどうですか?

 

月刊仏事で「他紙社会の遺体保管術」という企画をやっているので、昨日はその取材。
遺体保管装置を開発・販売している会社へ行ってきました。

郊外にあるピカピカの新築ビル。
装置を開発しているので技術屋さんかと思ってたら、税理士さん。こんなビルを耐建てるぐらいだから、

そこそこ成功している人です。
それがなぜ遺体保管装置?

 

いろいろ話を聞いていて、なるごど、

そういうビジネス戦略かということはわかりましたが、

もちろん、税理士としての成功が、

そのままこちらの成功に結び付くわけではありません。

 

それにしても2時間の取材時間のうち、製品の話は30分少々。
90分近くは、ドラッガーをはじめ、なんとか経営学者とか、

かんとか経営コンサルタントの書いた本、

加えて空海とか、ちょっとマイナーな武将のナントカとか、坂本龍馬など幕末の志士とかの生き方とかライフスタイルの話。


70歳を過ぎてこれだけいっぱい勉強しているのはリッパ!
と言いたいところですが・・・。

あっちからこっちからいいとこ取りして言葉をパッチワークしても、人の心は動かせません。
なんかそれがよくわかった、という感じ。

 

しかし、売れ行き好調なのか、
他に売るもの(読むもの)がないのか、
相変わらすビジネス本の類はいっぱい出てる。

それだけじゃなくてネット上のナントカ成功セミナーの類も
減ってる気配はありません。

「俺は、わたしは、こえだけいろいろ学んでいる」という
一種の精神安定剤なのか?
自分の場合もそうだった気がします。

けど、いろんな知識を詰め込んで、
全部消化できればいいけど、
どれだけの人ができるんだろう?
僕にはとても無理だし、

結局、本当にやりたいわずかなことしか
やれない気がします。