茶トラのネコマタと金の林檎/おりべまこと 出版

 

おりべまこと電子書籍第2弾。
「茶トラのネコマタと金の林檎」を出版しました。

 

要領が分かったので、
今回はらくらくアップロード。
審査もゆうべ就寝前に出しておいたら、
寝ている間にパスして、今朝にはもう販売が始まっていました。

 

内容はこんな感じ。

 

20代半ばで独立起業し、6畳一間のアパートの自分の部屋で

探偵事務所を開いた私立探偵・飛田健太(とびた・けんた)。
その健太のもとにホームページ経由で、開業以来、

最高のギャラが発生する難事件の依頼が飛び込んだ。


山中に埋められた、時価数億円に上る金の林檎の捜索。

健太は相棒である便利屋の中年男・六郎を連れ、

“なんちゃってホームズ”のいでたちで現場に飛ぶ。


そこに現れたのは茶トラのネコみたいなオレンジ色の髪をし、魔女のような真っ黒な服に身を包んだミステリアスな高齢女性。
健太はその依頼人に“茶トラのネコマタ”というあだ名をつける。

 

ネコマタの目撃談によれば、

10月の第3日曜日の夕暮れ時、

黒服・黒メガネの4人組の男たちがこの山にやってきて、

どこかから盗み出してきた大量の金の林檎を埋めていったという。


しかし、明らかに彼女の話はおかしい。
これはかつて女優だったという女の空想か?幻想か?妄想か?

健太と六郎は、その話を信じたふりをして、
山中の雑木林に入ってスコップを振るい、
肉体労働に精を出すことになった。


はたしてこの難事件はどんな“解決”に至るのか?
それぞれ心に傷を負った若者、中年、年寄りが織りなす、
コミカルでファンタジックな探偵小説。短編。
24,000字(原稿用紙60頁)。

 

8日(土)正午から12日(火)正午まで

無料キャンペーンやります。
どうぞよろしく。