人形町での白昼夢

 

午後から久しぶりにリアル打ち合わせの「ダブルヘッダー」。
どちらも割と近所だったので、
人形町~京橋という、いわゆる日本橋エリアを歩く。

 

人形町駅周辺は、江戸時代、
歌舞伎小屋の中村座、市村座とともに、
薩摩浄瑠璃(薩摩座)や人形芝居(結城座)が行われていた地域。


そうした人形遣いが多く住んでいたことから、
人形町と呼ばれるようになったという。

 

日本に限らず、世界中どこでも、
生身の人間では伝えられない世界・物語を人形が担ってきた。
そういう意味では

人形遣いは魔法使いに相通じるものを持っている。


200年前、このあたりで人形遣いたちは
芝居の舞台でも日常でも、毎日、人形たちと向き合い、
語り合っていたのだろう。

 

特に夜、ろうそくの明かりのもとで向き合っていると、
人形と人形遣いとの魂が入れ替わることが、たびたび起きた。

 

人形の見る世界は、人間の見る世界と違っている。
物事の真実、本質が見えるのは、実は人形のほうかも知れない。

最近すっかりご無沙汰になっているが人形劇を見たくなった。

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神ってるナマケモノ

 

可愛いくて、楽しくて、笑える彼ら。

奇妙で、不気味で、不思議な彼女ら。
美しくて、おぞましくて、くさくて、汚くて、とてつもなく怖くて危険なやつらも。
僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちといっしょに暮らしている。
イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げた、おりべまことの面白エッセイ集。「DAIHON屋のネタ帳」から36編を厳選・リライト。

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