SF長編小説 「ピノキオボーイのダンス」真夏の無料キャンペーン

 

8月8日(土)16:00から 10日(月)15:59まで

2日間限定無料キャンペーン。

約80,000字の「おとなも楽しい少年少女小説」。

 この機会にぜひ!

 

あらすじ】

21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っていた。子どもや恋人を貸し出すレンタルロボットビジネスも盛んだ。

 

12歳の少年の姿をしたロボットもいろいろな人間のためにレンタルされて働いてきたが、酷い虐待を受けて故障し、喋ることができなくなっていた。

 

廃棄処分にされることを怖れて逃げ出した少年ロボットは旅の末、街の広場で年老いたダンサーと出会う。彼を〈かけがえのない友だち〉と呼ぶダンサーと一緒に暮らし始め、ダンスを学んだロボットは、踊ることで自己や世界を表現する喜びを発見し、過去の傷を癒していく。

 

その特異な才能に気付いたダンサーは「こころの医師」になることを薦め、彼を下町の小さな劇場の舞台に立たせる。

病み荒んだ観客たちに交じって、その劇場にやってきたのは、美しい若い女のレンタルロボット。彼女との出会いによって、神業的なスピリットダンスとして昇華した少年ロボットの演技はたちまち評判となり、大劇場の興行に招聘されるようになる。

 

しかし、師匠のダンサーは「自分のすべきことを見失わないように」と言い残し、彼のもとを去っていく。同じ頃、戦争が勃発し、世界は瞬く間に戦火に包み込まれた。

争を厭う人々は、スターになったロボットのダンスに希望と癒しと救済を見出そうとするが・・・。人間とロボットとの間で明滅する光と闇を描くSF長編ファンタジー小説。

 

 

【もくじ】

1  世界が機械仕掛けになる、ほんのちょっと前の話

2  電子頭脳は少しずつ動いていた

3  古い感情のデータがどっとあふれ出す

4   すべてを思い出した

5  子どもの頃、ぼくたちは友だちだった

6  人間はどうして自分たちに似せてロボットをつくったのか?

7  心にささやかな奇跡を起こせるかもしれない

8  ぼくたちのダンスは医術だ

9  人間の女はめんどくさい

10  折りたたまれていた白い翼がみるみるうちに伸びて広がった

11   その営みが始まった

12  いわれなき妬みや嫉みや憎しみも引き受けなくてはならない

13  幸福になったということだろうか?

14  新しい夢を探しに行くときが来た

15   脊椎動物の最高進化形になる

16   自分がやるべきことを見失わないように

17   血も涙も一滴も流されない

18  あなたはどこから来たの?

19   とても小さな素粒子のような種

20  造物主の意志だろうか?

21   生きるの死ぬのとジタバタしたいだけなんだ

22  こんなとき人間はどんな顔をするのだろう?

23   人を殺さない戦争は今だかつてない

24  アウ

25  くちびるだけを動かして堕天使はもう一度つぶやいた

26  でも行かなくてはならない

27  自分を守らなくてはならない

28  それは最後のダンスだった

29  記憶は失くしても身体は覚えていた

30  誰にも気づかれないようにひっそりとうめく

31   ただひたすら破壊と殺戮を繰り返すだけの機械だ

32   あなたといっしょに踊れるかもしれないという夢があるから

33   もうここにはいられないよ

34   そのための長い長い冒険がいま始まった

 

 

●アクセス 

https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08F1ZFLQ6」、 

または著者名「おりべまこと」、

または書籍名「ピノキオボーイのダンス」を入れてアクセス。

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、

今すぐスマホやタブレットで読める!

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●1ヶ月¥980でどんな本も読み放題の

「Kindle unlimited」も利用できる!

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true