
UFO(未確認飛行物体=空飛ぶ円盤)は、
1960年代から頻繁に地球を訪れるようになった。
彼らは地球人に夢と希望を与えるために飛来するようになった。
あるいは「もっと賢くなれ」と警告するために?
きょうはテレビのミステリー番組で、
50年前、オーストラリアで起こったUFO目撃騒ぎを取り上げていた。
当時はかなり大きな話題になったようだが、すぐに忘れ去られた。
なんと言ってもUFOなんて“不要不急”の最たるものである。
UFO出現地点のすぐそばの高校にいた
高校生たちには緘口令まで出たらしい。
「UFOを見たなんて言ってはダメ」というわけだ。
当時は(たぶん今でも?)教育上よろしくないとか、
反社会的だという道徳的理由があったのか、
それとも、未知の宇宙ウイルスとかがばらまかれるとか、
最悪の場合、誘拐されるかも・・・という噂が広がったのかもしれない。
その時のUFOを見たという高校生たちが
番組の求めに応じて集まっていた。
50年前の高校生だから、すでに全員、60代後半だ。
同窓会ムードも相まって、
みんな、なんだか楽しそうで、ちょっと興奮気味に
自分のUFO目撃談を話していた。
学校から飛び出してひとりでUFが着陸しているところまで
見に行ったという女性は、まるで17~8歳に若返ったかのように、番組スタッフに熱意ある説明をしていた。
みんな50年の間に人生いろいろあったのだろうと思うが、
その楽しそうな様子を見ていると、
「わたしはUFOを見た」という体験は、
苦しいときも哀しいときも
気づかないうちに彼ら・彼女らの
心の支えになったかもしれない。
もしかしたらUFOとの遭遇は、就職や結婚や出産などよりも
大きな人生のイベントだったのかも知れない。
まじめなことや、まともなことばたかりだと人間、
息切れする。
こうした傍から見たらバカげたことのほうが
人生を生き抜くエネルギーになるのではないかと思う。
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