コロナを倒せ! シン・ウルトラマン

 

映画は映画館で観なくてはいけない。

と、僕も言っていた。

でもその信念はコロナでガラガラと崩れた。

 

今ではすっかりAmazonPrimeだより。

何といっても月500円で観放題と言うのはすごい。

それに家から出る必要ないので、

短時間で何本も観れてしまう。

Amazonに限らず、Netflix、Huluなど、

あっという間に映画もドラマも

ネットで観る時代になってしまった。

 

新作は基本的にはまだ映画館で観なくてはいけないが、

1年もすればネットで観られると思うと、

よほど面白そうなもの、これはぜひ大画面で・・・・・

というものでなくては観客を集めるのは難しいだろう。

 

そこで映画界が頼みの綱とするのが

アニメと特撮だ。

 

「もう映画館で観るのはアニメや特撮だけだよ」

と、うちの息子が正月にのたまっていたが、

実際、その通りかもしれない。

俳優の不祥事などでポシャるリスクも小さいし。

 

その二刀流で活躍するのが庵野秀明監督だ。

「シン・ゴジラ」の大ヒット。

完成したものの、いまだ公開されない

「シン・エヴァンゲリオン」。

そして今度は「シン・ウルトラマン」

 

新なのか? 真なのか? 

深なのか? はたまた神なのか?

 

とにかく「シン」がつけば何でも観ちゃうという人たちが

特報映像公開でヒートアップ。

そして特別ビジュアルに記された一言が刺さった。

「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」

 

瀕死の映画館も「シン」がつけば観客が来る!

と、エヴァ、ウルトラマンの連続公開に望みを託す。

 

もはや庵野監督抜きで

日本の映画界は成り立たないのではないかと思えるほどだ。

 

ちなみに「シン・ウルトラマン」は

ゴジラと同じく、庵野氏は企画・脚本。

監督は樋口真嗣氏。

初夏公開。

2020は鬼滅、2021はシン!

コロナを倒せ、ウルトラマン。

映画ビジネスの未来のために!

 

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もくじ

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●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか