「なぜDXはバックオフィスから始めるとうまくいくのか」を読んで デジタル社会に備えよう

 

あいかわらず快調に売れているDX本

「なぜDXはバックオフィスから始めると

うまくいくのか」。

最新情報では紀伊国屋ランキング第3位。

自分も執筆しているのでおこがましいようですが、

DXに悩むすべての中小企業におすすめの良書です。

 

コロナ第5波はほとんど終息したが、

すべてがもとに戻るわけではない。

 

最近取材した企業は、

ほとんどテレワークになって、

オフィスも小さなところに移動したという。

 

今月からかオープンしたデジタル庁も

だんだん本腰になってくるだろう。

ホームページを見たら、

10月10日・11日は「デジタルの日」だそうで、

かの落合陽一氏が動画で呼びかけをしている。

https://www.digital.go.jp/

 

 

「デジタルの日」って何をするのかと思ったら、

優れたDXの取組みをやっている

企業・団体・プロジェクトに対して

「デジタル社会推賞」というものの表彰をするらしい。

これはちょっと気にしておくといいかもしれない。

 

「官公庁のやることなんて」と

馬鹿にする向きもあると思うが、

こうやって国が本気になって動くと、

いつの間にかけっこう大きなウェーブになっていて、

気が付いた時は海の底に沈んでた、

なんてことになりかねない。

 

自分の生活を振り返っても、

いちいち銀行に行ってお金を振り込むなんて、

もうしなくなった。

 

スーパーに行っても、すいているセルフレジで

すませるので、レジ係さんのいるレジに並ぼうなんて気は

Never起こらない。

 

「映画は映画館で観るもんや」と言ってたけど、

いまやAmazon Primeで古いのも新しいのも

いつでも好きなものを観られる魅力には抗えない。

(それでもちょっとは映画館にも行くけど)

 

てなわけで、

もうひたひたとデジタルの潮が満ちてきている。

コロナが落ちついてる間に、

ぜひ、この本を読んでDXの準備を進めてください。

特に10人~50人くらいの小会社ビジネスには

もう必須だと思います。