美魔女の終活と年賀状じまい

 

美魔女から喪中のハガキが来た。

彼女は確か僕と同い年かちょっと下か、

ちょっと上。

早い話、アラカンである。

 

もと某地方局のアナウンサーで、

司会をやったり、

インタビュアーをやったりしていて、

むかし、あるイベントで5年ほど

いっしょに仕事をしたことがある。

 

最後に逢ったのはもう10年くらい前で、

その後はずっと年賀状のやり取りだけだった。

 

会った時からびっくりしていたが、

ほんとに若くて美人で、

時々、ブログものぞいていたが、

写真で見る限り、ほとんど変わっていない。

ずっとテレビやイベントなどで活躍しているようだ。

 

その彼女が、この夏、二世帯住宅で一緒に暮らしていた

義理のお父様が亡くなったため、

年賀の挨拶は控えるとのこと。

 

それはいいのだが続けて、

「私自身も今後の人生の在り方、終活に思いを巡らせ・・」

とあり、

「そこで、と言っては何ですが、

来年以降、年賀状でのあいさつは

ご遠慮させて頂くこととしました」

とある。

 

昨年、こうした終活➡「年賀状じまい」のについての

記事を書いたが、

彼女がこんなことを言い出すのは少々意外で、

もしや病気だろうか? とブログを見てみたが、

相変わらずの元気ぶり・美魔女ぶりで安心した。

 

それにしてもやっぱり還暦になると

「年賀状じまい」をする人が増えるようである。

親の死はそのきっかけになるようだ。

 

虚礼廃止と身辺整理ということなのだろうが、

オンライン上のつながりと

年賀状のつながりは違ったものに思える。

 

なので母や義母が亡くなっても、

僕には「年賀状じまい」の予定はない。

今のところは、だけど。

 

アラカン、それ以上のあなたはどうですか?

 

ところで最近、有名人の中でも亡くなる方が多く、

今日は瀬戸内寂聴さんと細木数子さんという

スピリチュアル界(?)の大御所が亡くなったのを知った。

 

しかし正直、このあたりの人になると、

不謹慎な言い方だが、

一体誰がまだ生きてて、誰が亡くなってしまったのか、

だんだんわからなくなってきた。

世界はどんどん変わっていく。