青と黄色はこの春のトレンドカラー?

 

最近、広告でブルーとイエローの二色のデザインを

チラホラ見かける。

内容はべつにウクライナにも戦争にも関係ない。

 

たまたま青と黄色が好きなんだよ、

デザイン、カラーリングとしていいんだよ、

というだけのことかもしれないし、

もしかしたらちゃんとその事業者に

なるほど!と思えるような理由や深い思想が

あるのかもしれないが。

 

このネット時代、パッと見ただけで、

内容を読もうかどうか判断されてしまう。

だからいかに人目を引くかが大事だというのはわかる。

ただ、あまり良い気持ちはしない。

 

グローバル、社会貢献、SDGs・・・

これらにちょっとでも関わる内容なら、

いくらでもウクライナ問題とこじつけられる。

 

もちろん突っ込めば、

「いや、私たちは世界平和を祈りながら

日々、活動を行っています」

ぐらいの切り返しは用意していると思うが、

どうもモヤモヤする。

 

詐欺とか犯罪ではないし、

広告・集客のためならそんなこと気にしてちゃダメでしょ、

と言わるかもしれないが、

やっぱり引っかかるな。

そんなことで引っかかっている僕がおかしいのだろうか?

 

そういえば、レオ・レオ―二の絵本に

「あおくんときいろちゃん」というのがあった。

 

レオーニはオランダ生まれのユダヤ人で、

子ども時代にイタリアに移住後、

ファシストの迫害を受けてアメリカへ亡命したという

20世紀の絵本作家。

 

「あおくんときいろちゃん」は

抽象的な表現で人間の愛情を描いた、

子どもの大好きな本だ。

ぜひ一度読んでみてください。

https://leolionni.jp/