本気でグローバルビジネスにチャレンジするならGEOを利用してみよう

 

外進出を計画する会社には耳より情報。

先月から「リモートワーク」×「海外進出」の本を

執筆中だが、本日はその取材で

Go Globalという会社の話を聞いた。

 

2006年、アメリカで生まれた海外雇用代行サービス

EOR(Employer of Record)は、

いま、大きな広がりを見せており、

世界中にそのサービスを提供する会社ができている。

 

その一つ、Go Globalは現在のところ、

日本でそのサービスを提供する

唯一の日系企業であり、

GEO(Global Employment Outsourcing)

というサービス名で雇用代行業を行っている。

 

平たく言うと、海外に拠点を置きたい日本企業と

現地スタッフの間に立ち、

そのスタッフの雇用主として日本企業に提供。

Go Globalと契約した日本企業は、

そのスタッフを自社社員(の海外メンバー)のように

使えるという仕組みである。

 

海外で事業を展開したい企業にとって、

現地に法人を作ったり、支店や駐在所を作ったり、

合弁会社を作ったりするのは

大変な時間・費用・労力が掛かる。

 

労務法、税制などは国ごとに異なっており、

それらを順守して維持・運営していくのもまた、

大変な費用・労力が掛かる。

 

莫大なイニシャルコスト、ランニングコストを掛けて

成功すればいいのだが、けっしてそうとは限らない。

海外進出の失敗で傾いてしまった会社、

潰れてしまった会社は、枚挙にいとまがない。

大志はあっても、お金も人材もない

中小企業の腰が引けてしまうのは当然である。

 

だけど、やってみないことには

成功するか失敗するかはわからない。

まさしく大バクチの世界だ。

でも、そんなバクチをせずに済めば

それに越したことはない。

 

Go GlobalのGEOは、

そうした課題を一挙に解決するサービスで、

費用は現地スタッフに払う給料と、

Go Globalへの手数料だけ。

法人も支店も作らずに、

市場調査も事前営業もお試し操業もできる。

労務管理や税金管理などの面倒な雑事は

Go Global経由で雇った

現地スタッフに丸投げできてしまうのである。

 

現地スタッフはもちろんリモートワーク。

リモートワークが世界的に普及した時代だからこそ

実現したビジネスである。

もはや、満員電車に乗って会社に出勤しなくては、

仕事をやった気にならない、

などと言ってる場合ではない。

 

人材や資金の足りない中小企業などは

「お試し」のためにぜひ利用してみるといい。

それで成功できするという確信が得られれば、

改めて法人なり支店なりを作ればいいのだ。

失敗したら、「ごめんなすって」と、

ただ撤退すればいい。

リスクは本当に最小限である。

 

また、日本で技術を教えて帰国した

海外実習生らと協業したいといったニーズ、

配偶者の海外赴任に同行するが、

これまでと同じ会社で働きたいといったニーズにも

応えることができる。

 

リモートワークはビジネスを救い、人生を救い、

地球を救う・・・かもしれない。

 

本気でグローバルなビジネスをしたい、

グローバルな人材を雇いたいという会社にとっては

願ってもないサービスなので、

ぜひ知っておくといいと思います。