大終活・大相続・大争続(争族)の時代到来

 

レギュラーワークの「月刊仏事」が

先月から「月刊終活」に誌名変更した。

いろいろ大人の事情があるんです。

 

というわけで終活、相続、家族信託などの

記事が増えることになる。

その取材がひしめいてきて、忙しくなっている。

 

ニュースなどでご存じかと思うけど、

65歳以上の高齢者の資産が日本全国で

1000兆円埋蔵されている(という話)。

さらにその大半は75歳以上の資産だという。

どんだけタンス預金持ってるんだ、ニッポン?

 

そりゃ狙われないわけがない。

そりゃオレオレ詐欺が増える。

大争奪戦が始まりそうだ。

 

これから大終活・大相続・大争続(争族)の

時代がやってくる。

日本中に高齢者にやさしく寄り添う詐欺師・ペテン師が

跳梁跋扈するだろう。

 

普段はいい人でも、いざタンス預金を目にしてしまったら

どうなるかわからない。

倫理も美学も尊厳も自分自身も

みんな木っ端みじんになりかねない。

 

大金持ちの昭和人、成金ニッポンのあと後始末は大変だ。

僕はだいじょうぶだろうか?

あなたはだいじょうぶですか?

覚悟はできてますか?