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NHK総合の「病院ラジオ」をやっていたので見た。
今日は長野の子ども病院。
サンドウィッチマンが難病と闘う子どもたちの話を聞く。
こんな病気の子どもたちがいるのか、と驚く。
こんな障害を持った彼らの毎日の生活が想像できない。
いったいどんな人生を歩むことになるのか想像できない。
けれども彼らは自分の運命を憐れむわけでもなく、
ちゃんと前向きに生きている。
恋もしたいし、親孝行もしたいという。
がんばって生きようとしている。
本当に心動かされる番組だ。
そして、彼らからそんな話を素直に聞き出せる
サンドウィッチマンはすごいなと思う。
普通なら重すぎて苦しすぎて、うーんと唸ったり、
妙に気を遣ってしまったり、
可愛そうに、と思ったりしてしまうはずだが、
彼らは普通の人たちと相対する時と変わらずに応じ、
ジョークも飛ばせれば、笑いも取れる。
もちろん、彼らが売れっ子芸人だから
相手もテンションが上がる、というところもあるだろう。
でも見ていると、患者の子たちは、この二人なら
ちゃんと普通に話せる、ということを知っている。
ということが伝わってくる。
子どもだけではない。
前回は高齢者の病院でやっていたが、
そのときも彼らの対応は素晴らしかった。
病気で社会と隔絶してしまった人たちに
そうした安心感を与え、なおかつ、
面白テレビ番組として成立させてしまえるとは、
すごい才能だ。
サンドウィッチマンの人気が高いのは納得してしまう。
この番組は年に数回しかやらないのだが、
いつも楽しみにしている。
入院患者の人たちに、勇気と元気を与えていただく、
本当に良い番組だ。
またもやNHKの宣伝で、何やら回し者みたいだが、
良いものは良い。
これも向こう1週間、NHKプラスで見られます。
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