和風未来空間の高齢者施設&治療院

 

亀戸の住宅街のなかにできた不思議空間。

インテリアデザインは和モダンでありながら、

なにか未来空間・宇宙基地のようにも見える。

 

ここは昼間は運動特化型のデイサービス、

夜は整体院という二毛作。

5月のオープン目指して目下準備中で、

その過程をいろいろ取材させていただいている。

 

高齢者施設・街の整体院のイメージを打ち壊す

斬新でユニークなコンセプトに目を見張る。

しかも最後の仕上げとして、

これから某有名イラストレーターの

ファンタジックなイラストを壁に入れるという。

 

ラフ画を見せてもらったが、

そのイラストがはまった図を想像すると、

先日亡くなった松本零士さんの

「銀河鉄道999」か「宇宙戦艦ヤマト」みたいな

イメージを思い描いた。

ガラス張りで外から見えるので、

かなりのインパクトになるだろう。

 

現代日本のライフスタイル・消費社会の

基盤を作った団塊の世代が75歳を迎えている。

これからの高齢者は、今までの高齢者と違う。

 

そのニーズを踏まえてサービスの在り方を

考え抜いた社長のアイデアとセンスは、

ハードだけでなく、

様々な宣伝プラン・経営方針全体にまで反映されている。

地域おこしの役割も担う高齢者施設兼治療院。

とても面白いビジネスモデルになると思う。