恐竜王国 福井への遠足で「生きる」を養う

 

11月のクラス会のアフターフォロー。

健康事情で来られなかった友だちを訪ねて

昨日は福井へ。

男女混合6人で出かけたが、ほとんど小学生の遠足ノリ。

 

福井県は日本屈指の恐竜遺跡の発掘地。

それが友だちの住む勝山市にあって、

世界的にも有名な恐竜博物館が建っている。

 

他の連中は一泊したので今日行ったはずだが、

僕は用事があってひとりだけ日帰りだったので、

駅前の実物大恐竜模型だけを堪能。

模型とは言え、ビル群をバックに夕暮れの

空へ向かって咆哮する姿はマジ感動。

駅のベンチでラプトル博士がお仲間の骨を研究中だった。

 

ランチを食べてお茶を飲んだだけだったが、

久しぶりに大さわぎして学生時代に

逆流してめっちゃ楽しかった。

そういや45~6年前は、

毎日こんなノリで生きてたわというのを思い出した。

還暦を超えると、なんだか30~50代の頃よりも

10~20代の方が近く感じられるから不思議なものだ。

 

最近、養生という言葉がよくひびく。

おとなしく鎮静しているばかりじゃなく、

こうしてバカのりで笑って

10~20代の脳内環境をよみがえらすのも養生。

6600万年前の夢の発掘地で

しっかり「生きる」を養って、

ふたたび元気になることを祈ってる。