「昭和の日」はいつまで存続するのか?

 

4月29日は「昭和の日」。

昭和ブームだと言われているわりには

気にしている人はあんまりおらず、

一般的には「ゴールディウィークの祝日の一つ」

程度の認識なのではないだろうか。

 

明治の日・大正の日も存在しておらず、

平成の日・令和の日も制定される可能性は薄い。

昭和の日だけが存在する理由は単純明快で、

まだ日本社会には昭和に生れ育った人が大半を占め、

会社でも公的団体でも決定権を持っていたり、

情報発信の面でもまだまだ圧倒的な多数派だからだ。

けれども当然のことながら、

少しずつそうした状況は変わっていく。

 

昨年からジャニーズ問題・宝塚問題・

自民党の裏金問題・各県知事のハラスメント問題など、

ひどい話が続出しているが、

これらはみんな「バレなきゃOK」とか、

「みんなやってるからいいじゃん」とか、

「女はみんなキャバ嬢みたいなもんだから、

偉い俺の言うこと聞くのが当たり前」とかみたいな

昭和の価値観のネガティブな側面に基づいたものだ。

 

一度インストールして長年馴染んだ価値観は、

アップデートもアンインストールも難しい。

数年前に「昭和の日がなくなる」

という噂が立ったことがあるが、

あんまりひどいことが続くと、

もう昭和の日はやめましょうと話になりかねない。

戦争の記憶を伝える記念日があれば、

こんな連休の1日程度の扱いしあされない祝日は

なくなっても誰も困らない。

 

でも、もちろん昭和の面白いところ、

エネルギッシュだったところ、

そして戦争のような悲惨な歴史や

高度経済成長のような尊敬すべき、

かつまた一種の残酷な歴史は

きちんと知っておいた方がいいと思う。

未来から見れば過去は

いつでも未熟で野蛮な話に満ちているのだから。

 

 

4月30日(火)15:59まで無料キャンペーン実施中。

●昭和99年の思い出ピクニック

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CWG58MCQ

●昭和96年の思い出ピクニック

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B08WR79ZCR