小さな劇場の何もない舞台は、想像力が刺激される、
自由で可能性に満ちた空間です。
今日はここで「星の王子さま」の舞台を見ました。
原作はもちろん、サン・テグジュペリの童話。
壁面全体にしわをつけたベージュの模造紙を張り付け、
あの物語の舞台になる砂漠のイメージを表現しています。
内容は原作をなぞるものではなく、
生演奏やダンスが随所に交じる、
音楽劇風・イメージコラージュ風の構成。
前半は、王様、実業家、のんべえ、点灯夫など、
へんな大人がいる星をめぐる旅など、
原作に出てくるエピソードを仮面劇で見せたり、
後半は王子様とキツネがともに
パリと東京を合わせたような、
きらびやかな都会の街を探索したり、
地下にある死の国をめぐり歩く
オリジナルのエピソードを取り入れたりと、
自由自在な展開で、不思議な世界に引き込まれました。
王子様役の女性はクラシックバレエの心得があるようで、
随所で王子の心情をダンスで表現します。
彼女のビジュアルは、絵本のイラストそっくりでありながら、
不思議なエロシティズムと、
物語全体を包む切なさ・寂しさが感じられて魅力的でした。
上演したのは、
カミさんの仕事仲間である鍼灸師の奥さんが主宰する
「クリスタルレイク」というグループ。
この奥さんというのは、もともと新劇俳優で、
劇団新人会のメンバーだった人だそうです。
大ベテランですが、キツネ役として登場した
彼女の動きはキレがよく、
せりふ回しもクリアで「生涯現役」を感じさせました。
僕たちはこうした小劇場演劇に感化された世代ですが、
昨今の舞台演劇は、
やる側も見る側もシニア世代のものになりつつあるようです。
これも時代の趨勢なのでしょうが、
若い人たちにも、こうした変幻自在の小さな空間で描かれる
リアルでアナログな演劇の空気を、
若い人たちにも、ぜひ体験してほしいと思います。
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クリスタルレイクの☆ しかたともこ です。 (土曜日, 25 10月 2025 14:53)
スマホをいじくっていたら…
福嶋さんの コメントを発見……!!
なんだ!
クリスタルレイクの星の王子さま⁈
もしや ウチでは??…
そうでしたね。
10ヶ月も気が付かなかったコメント…でした。
「文章 」素晴らしいですね。
プロの文章ですね。
説得力ありますね…
どんな芝居か 見てみたくなりました。
あれ? 私のだ(笑)
本当に
私のやりたかった事 、届けたかった事を
あんな風に文章で表現していただいて…
嬉しいです!恐縮しております。
38歳から
作品をやり始めて 19回目となる
「星の王子さま」は
私が初めて「納得」出来た作品でした。
お陰様で 沢山のお客様から 共感の声を頂きました。
そして
だから 再演する事にしました。
来年 11月11日〜
又 池袋の何処かで…
「再演」は初めてです。
20回目の作品「星の王子さま」は
多分 私の最後の作品となるでしょう。
再演をするにあたり…
福嶋さんのコメントが
なにやら とても私の世界感を 色濃く 鮮明にさせてくれた様に思います。
ありがとうございます。
奥様にも 宜しくお伝え下さいませ。
しかたともこ