
素数である7は神秘のムードをまとい、
マジックナンバーとして古今東西、一目置かれてきた。
その7が3つ並ぶ(3ももちろん素数でマジックナンバー)
令和7年7月7日は大ラッキーデイ!
と大騒ぎになることもなく過ぎ去ろうとしている。
思い返すと、7はやはりミステリアスな数字。
かの「ノストラダムスの大予言」も、
空から大魔王が降ってくるのは「7の月」だった。
他の数字だったら、あそこまで話題にならなかったのではないか。
おとといの予言だか予知夢だかの「7月5日」も、
本当は7月7日にしたかったのだと思う。
でも、777だと、さすがに出来過ぎ感がするので、
少しずらして5日にしたのだろう。
「セブンイレブン」が成功したのは、
もちろんコンビニエンスストアという
新しい商形態を生み出したからだが、
「7(セブン)」のマジックも侮れない。
11も素数。素数を二つ並べ、韻を踏み、語感も抜群。
もともと午前7時開店、午後11時閉店という営業だったので、
理屈も整い、説得感も抜群。
誰でも一発で覚えられる最強のネーミングだ。
もし店名が「セブンイレブン」でなかったら、
コンビニエンスストアはこれほど普及しなかっただろう。
というのは言い過ぎ?
世の中のことはともかく、
自分の人生で7がつく日に何か大きな出来事があっただろうか、
と思い返してみた。
2つ思い当たった。
息子の誕生日が5月17日。
父の命日が12月17日。
ついでに言うと、祖父の享年が77歳だった。
こうなると、自分の命日や享年が気になるが、
それは考えずにおこう。
雨が降らなかったので、織姫と彦星は無事に会えただろう。
7は星や宇宙とも相性抜群。
ウルトラセブンもシックスやエイトじゃサマにならない。
やっぱりセブンはミステリアスでファンタジックで大好きだ。
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