
夏休みで遊びに来た20代の息子。
帰り際に「おまえ、家で備蓄米食ってるの?」と聞いたら、
「そんなまずい米食わねーよ」との返事。
「でも、おまえがうちで食っていったの、備蓄米だよ」
と言ったら、「え?」と目を丸くした。
「変わんないね」
というわけで、ぼちぼち新米の季節だが、
カミさんがショッピングチャンネルのQVCで10キロ、
備蓄米を頼んだ。
普段、おしゃれなファッションがどうだらこうだら
キャーキャー言っているチャンネルが、
なんで備蓄米を売っているのか、わけわからんが、
食費を節約してもらって、
その浮いた分を服に回してくれということなのか?
それはいいのだが、じつはこれ、
7月頭に頼んでから到着するのに1か月近くを要した。
まだ一袋目は1週間分くらい残っているので、
9月半ばあたりまで持ちそうだ。
「備蓄米ブーム」も過ぎ、ぼちぼち新米の季節だが、
これを喰い終わらないと新米には手を出さない。
てか、わざわざ倍以上のカネを出して
新米を食べようという気にならない。
うちの息子同様、古米・新米を
たんなるイメージでとらえている人が大勢いるのだろう。
ガチで何種類か食べ比べをしたら、
たしかに違うのかもしれないが、
僕は安い備蓄米で充実した食事ができれば、それで十分。
よい食卓・よい家庭は、ぜいたくなものを使わなくてもできる。
9月・10月まで、どんどん売ってほしい。
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