残念ながら認知症進行中

 

義母は今日から5泊で今年最後のショートステイへ。

認知症の進行のせいだろうか、今年90の大台に乗って、

衰えや問題言動が増えた気がする。

 

夜中に起き出して「家に帰る」と言って外に出ようとする。

かと思えば、朝はなかなか起きない。

最近はデイサービスに行かない日は僕たちも起こさないので、

たいがい昼まで寝ている。

歯磨きや爪切りを頑なに拒否する。

特に歯磨きはしてくれないと困るのだが、

気が向いたときにしかしない。

こちらもタイミングをつかむのに苦労する。

 

依怙地になるのは本当に困る。

頑として動かなくなることも増えた。

デイサービスから帰ってきても車から降りようとしない。

声をかけ、下ろそうと声をかけたスタッフに怒り出して、

「ころしてやる」と言ったのには、めっちゃショックを受けた。

 

間違ってもそんなことをいうような人ではなかったし、

カミさんによれば「人様にひどい言葉遣いをしては絶対ダメ」

と、人一倍厳しく諭してきた母親だったはずである。

まさに人格崩壊。

そんな場面に遭遇したこっちも

脳細胞のいくつかがぐちゃっと潰れた気分になった。

 

最近は社会全体で認知症に対する理解が進み、

ある程度、寛容になってきた気がするが、

社会人を逸脱した、こうした暴言暴行はやはり許されない。

 

こっちの都合のいいように動かしているのは承知だが、

僕たちにも生活があるし、仕事がある。

正直、ショートステイでしばらくいないとほっとする。

 

今日はひどくネガティブなぼやきを吐いてしまったが、

機嫌がいいときは相変わらず陽気で、元気に散歩して、

道行く人にあいさつしまくる義母である。

ただ、そこでも以前ほど長距離・長時間は

歩けなくなったなと感じる。

 

なぜだか義母がいない部屋に入ると、

うら寂しさと懐かしさが入り混じった奇妙な空気を漂っている。

昔、祖母が亡くなった後の部屋の空気と似通っている気がした。

旅立ちの準備をしている年寄り独特の何かがあるのだろうか?