人はなぜUFOを見ようとするのか?

 

今日、6月24日は「UFOの日」。

空飛ぶ円盤が人類の歴史に初めて登場した。

それが79年前のこの日だ。

 パイロットのケネス・アーノルドが、

米国ワシントン州上空で自家用飛行機で飛行していたところ、

9つの光る物体が列を組んで空を飛ぶ場面を目撃した。

飛行物体が円盤型だったことから

「空飛ぶ円盤」という呼び方が定着し、

その後正式に「UFO 」と総称されるようになった。

 

それがどうした?と思う人も大勢いいるだろう。

UFOなんてものがなかったとしても、

人類の歴史も、僕たちの生活は何ら変わらない、

と思われるだろうが、あながちそうでもないのではないか。

20世紀の世界においてUFOは想像力を解放する鍵となった。

 

だからみんなUFOを見たがった。

宇宙人が実在すると考えるようになった。

自分は宇宙人にさらわれて戻って来た、

UFOに乗ったと主張する人も現れた。

学校の同級生たちとUFOを見たことが、

年老いてもみんなを結びつける大事な記憶になった。

数多くの小説、映画、マンガも作られた。

ピンクレディーのヒット曲だって、

UFOがなくては生まれなかった。

 

あってもなくても、どうでもいいもののようだが、

実は思いもよらないところで、

人々に大きな影響を与えているのではないか。

もしこの世界にUFOがなかったら、

ケネス・アーノルドが空飛ぶ円盤を目撃していなかったら、

この地球はどうなっていただろう?

そして、誰もがUFOなんてないよと言い出し、

その存在に見向きもしなくなったら、

人類はこの先どうなってしまうのだろう?

 

もう一度言おう。

科学技術の進んだ世の中において、

UFOは想像力を解放する鍵である。

UFOはいつも、いつまでも、

何かクリエイティブなものを乗せて

僕たちの心の宇宙に飛来している。

 

 

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子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と現実と想像が交わり合った日常を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。