義母が「たなばたさま」の歌が好きなので、
家の中でも、散歩の出先でも、
所かまわず、ここのところ毎日歌っています。
短冊に書く、お星さまへの願い事は
「世界が平和でありますように」です。
若い頃は、そんな話をすると、
バカとか嘘つきとか偽善者とか、
さんざんなことを言われるので、
とてもまじめにそんなことを言えず、
「なーんちゃって」とごまかしていました。
たぶん今でも「このお花畑野郎」とか言われると思いますが、
これは単なるきれいごとではありません。
世界平和を願うのは理想論でも感情論でもなく、
ごくごく現実的・合理的理由からです。
中東情勢の例でお分かりのように、
平和じゃなくなると、いろいろ困った問題が起こります。
へたをすると、僕たちが現在、
当たり前だと思っている豊かな生活が
維持できなくなる可能性が大きいのです。
ご存知のように日本はエネルギー資源も少なく、
食糧の自給率も低い国です。
生存のための物資は外国だよりです。
アメリカや中国やロシアのように、
資源をいっぱい持っていて、
食料の生産力も高い国とはわけが違います。
日本は「持たざる国」、とても弱い国なのです。
これは宿命であり、
根性とか精神力とかでどうなるものではありません。
根性とか精神力でどうにかしようとしたのが太平洋戦争です。
日本の外交は弱腰だとよく批判されますが、
時にはおべんちゃらを使っても、
外国との関係を良好にキープしておく必要があります。
いざというとき、強い国に
「日本はいいやつだから助けてやろう」と
思ってもらえる関係づくりが必要なのです。
そして資源を輸入して人々の役に立つものを作り、
自国を潤すだけでなく、
優れた製品や技術を世界の人たちに提供してきました。
同時に歴史と文化も発信しています。
今や日本食も、文学・映画も、マンガ・アニメも、
世界中で愛され、尊敬の的になっています。
そうしたもので日本は生きて行けるし、
水準の高い生活も送れるのです。
ここのところサッカーW杯の話題などで、
世界はなんとなく平和に映っていますが、
もちろん今現在も地球の各地で戦争は続行中です。
それを止めために何かできるかというと
何もできませんが、祈ること・願うことはできるでしょう。
それでもいいし、それしれしかない。
忘れずにそういう気持ちを持っていることが大事だと思います。
どうか僕たちの豊かで快適な暮らしが
終わることなく、いつまでも続きますように。
そのためにも世界が平和になりますように。

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