イギリスの時間では昨日7月6日、
日本時間では今日7日、
ジョン・レノンとポール・マッカートニーが初めて出会いました。
1957年のことだから、ほぼ70年前。
人生はすばらしい人との出会いから。
この日から音楽が変わった。音楽は人の心を変えた。
人の心が変わって世界も変わっていった。
世界が変わるきっかけになった日と言っても
過言ではありません。
それくらいビートルズの、
天才レノン=マッカートニーの影響は絶大です。
でも、僕が中学生で洋楽を聴き始めた1970年代前半は、
ビートルズなんてもうダサい、時代遅れ、と言われていました。
レノンもマッカートニーも
解散(1970年)後、ソロで活動していましたが、
次から次へと出てくるすごいバンドや新しいスターたちの前に
なんとなく影が薄かったと思います。
もちろんファンは大勢いましたが、
僕の周りの、とんがったロックの先輩たちは
「やつらはビートルズの遺産で食っている」
と、のたまっていました。
そんなビートルズを僕が初めて意識したのは、
EDWIN(ジーンズのブランド)のTVCMで、
「シー・ラブズ・ユー」を聴いてから。
あのノリノリのロックンロールに合わせて、
美脚の金髪ロングの女の子が下着姿のまま
お尻をフリフリさせながらジーンズを履いていく。
それがめっちゃ色っぽくて、楽しくて、超カッコよかったのです。
ビートルズがいいと思ったのか、
CMの女の子がいいと思ったのか、ビミョーですが。
その後、僕が20歳の時、レノンが死んで(1980年12月)から
再びビートルズの評価はアップしたような気がします。
さらにそれから40年あまりの時が流れ、
子供の世代はおろか、孫の世代にまで
ビートルズファンは広がっているようです。
これからAI音楽が主流になると思いますが、
その中だからこそ、
ビートルズが遺した楽曲はますます輝き続けるでしょう。
ちなみに二人が出会ったのは
「ウールトン・パリッシュ・フェット(Woolton Parish Fete)」。
イギリス・リバプールのウールトン地区にある
セント・ピーターズ教会で毎年夏に開かれる
チャリティ・フェスティバル(ガーデン・フェット)
でのことです。
音楽史において、16歳のジョン・レノンと
15歳のポール・マッカートニーが
運命的な出会いを果たしたイベントとして世界的に有名です。
ついでに最近、僕が聴いているビートルズは——―
アルバム単位では、完成度が高く、昔から傑作と言われている
「サージェントペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」や
「アビーロード」よりも
「リボルバー」、そして、かつては評価の低かった
「ホワイトアルバム」や「レット・イット・ビー」が
面白くて耳になじんでいます。
そういえば、昨日、ご紹介した映画
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」でも
「トゥ・オブ・アス」(レット・イット・ビー収録)が
とても効果的に使われていて、
「これってこんなに素敵な曲だったの!」
と改めて感動してしまいました。
さらに、このあたりの楽曲は、さまざまなリハーサルテイクや、
アウトテイクがYouTubeに上がっていて、
なかには昔から聴いていた公式バージョンよりも
こっちのほうがいいじゃんと思えるものもたくさんあります。
まさしくポップミュージックの宇宙。
若い世代にもぜひ、今日の音楽の源流となった
ビートルズ体験をしてほしいと思います。
★音楽エッセイも電子書籍で発売中。
僕の音楽体験を読んでください。
AmazonKindle 各300円 (サブスク読み放題でもOK)
●ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力
https://www.amazon.com/dp/B08SKGH8BV
●ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2
https://www.amazon.com/dp/B0BPS1Q15P



コメントをお書きください