会社の仕事はリアルとリモート2本立てに

 

先週末、新橋方面に今年初の取材に行った。

いきなり振られたので、

ろくに内容も把握できていなかったのだが、

ちゃんと要点を絞って話してくれたので

書くのに困ることはなかった。

 

取材時間は30分弱。

その会社までは片道1時間強。

行って帰ってくるまで3時間以上かかった。

 

以前は何とも思わなかったが、

今だと「これくらいだったらリモートで十分だったな」

と思ってしまう。

 

その取材先はIT会社だし、社長とも面識があったので、

べつにリアルでなくてはならない理由もなかったのだが、

1年間「月刊仏事」で広告を打ちたいことで、

その1回目だからいいかと納得。

でも、2回目以降はリモートで行こうと思っている。

相手もその方が時間が掛からなくて助かるはずだ。

 

ここ2年、すっかりリモートに慣れて

感覚が変わってしまったのを改めて実感した。

ホームページやブログやSNSの情報、

メールでのやりとり、

ズームやグーグルで電子的に会えれば、

打ち合わせ・取材などはほとんどできてしまう。

もちろん現場に行かなくてはならない仕事もあるが、

1割か、せいぜい2割だ。

 

オミクロンは拡大が急速だったせいか、

昨年秋から3か月余りでリアルモードに戻った会社は、

なかなかぱっと、またリモートモードには戻せないらしい。

通勤電車が混んでいれば、感染拡大は避けられない。

 

だけど、現場作業のない会社は

やっぱりリアルとリモート、

臨機応変に2本立てでできる体制を

整えておかないと心もとない。

 

コロナはおそらくオミクロンで終わりではないし、

終息後の社会も、ビジネスシーンも、

かなり変貌していると思う。

コロナが終わればすべて元通りになると思わないほうがいい。

 

だから去年から言ってるけど、

今のうちにDXを進めておかないと

2年後、3年後に困ったことになるのではないだろうか。

 


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87歳・真冬の大冒険

 

年末のテレビでは当然のように東京オリンピック2021の

振り返りをやっていて、

あの女子スケボーの「13歳、真夏の大冒険」

というアナウンスが毎日のように響いていた。

 

「冒険」という言葉は、大人にとってはポジティブな言葉だ。

冒険ができる大人はカッコいい。

したくてもできない大人がみんな冒険に憧れる。

 

もちろん小さな子どもにとってもワクワク感があって

エキサイティングに響くだろうが、

これが中高生あたりの子にとってはどうなのだろう?

 

金メダルを獲った当の彼女がどう思っているのかは知らないが、

僕が中高生だったら、「おい、子ども扱いすんなよ」と

うそぶいてしまうのではないだろうか。

 

さて、うちの義母は一昨日(1月15日)にお誕生日を迎え、

御年87歳になった。

昨年秋から体力増強著しく、

正月が終わった頃からますますヒートアップ。

デイサービスのない日は、食事と寝る時間以外、

「87歳・真冬の大冒険」にお出かけになる。

 

「家に帰るんだからひとりで大丈夫よ」というが、

認知症患者を一人で表に行かせられるわけがなく、

きょうは午前・午後2回ずつ、計4回も1時間以上の大冒険。

僕が3回、カミさんが1回付き添いして、

もうへとへとだ。

 

道行く人に誰彼かまわずご挨拶し、

手を振り、笑顔を振りまき、ご愛嬌を大サービス。

ちゃんと返してくれる人もいれば、

びっくりした顔をする人、無視する人、

リアクションはいろいろだが、

本人はこれまでのしがらみから解放されて、

ことのほか楽しそうだ。

 

はてさて、この大冒険はいつまで続くのか?

あなたの人生に金メダルあげるから、

もう少しお手柔らかにお願いしたい。

 


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子ども時間+ロボットキャンペーン ラストラン

 

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立ち読みコーナー

どうして僕はロボットじゃないんだろう?

 何の脈絡もなしに、あるセリフだけが、葉っぱが一枚、ひらひらと風に乗って頭の中の郵便受けに届けられるときがある。

 「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」というものその一つ。

 その一つのセリフから、それを発した人物、そこに関連しているストーリー、その背後にある世界観を探っていく――ということを時々やる。

 こういうセリフを言う以上、人物はもちろん人間だ。

 まだ若い。子どもかもしれない。

 自分は人間なのに、人間であることに一種の罪悪感を抱いている。

 まるでロボットなり機械であったほうがよかったのに、と言わんばかりだ。

 その時代の人間は、ロボットほど生産能力・情報解析能力が高くないことを嘆いているのかも知れない。

 いまや産業界の労働力のメインはAIであり、ロボットだ。

 あるいは地球環境の観点から言っても、環境を破壊したりしない、地球の味方であるロボットの方が好ましい。

 人間はその点でもロボットにかなわない。

 セリフを少し変えてみる。

「どうして君はロボットでなく、人間なんだろう?(自分でよく考えなさい)」

 脳の奥深くか、地球の奥底か、宇宙の果てか、から聞こえてくる問いかけは、実はすぐ身の回りにあるコンピューターから少しずつ発せられているように感じる。

 コンピューターに意思があるなどと言うと、ばかばかしいと嗤われるだろうが、やはりコンピューターは人間の純粋な道具だった、いわば知能がなかった機械類とは違っているのではないか。

 この四半世紀余りの間に社会にゆっくりと澱のように何かが溜まってきている。それはじわじわと僕たち人間の存在にプレッシャーをかけ続けている。

 そして、スマホの普及もあってそれはこの数年で加速している。

 その正体は、コンピューター類の発する無言のメッセージなのではないかという気がする。

 これから先、AI・ロボットが日常生活の中で完全に主力となれば、その目に見えないメッセージ=プレッシャーは著しく人々の精神を圧迫することになるのかも知れない。

 


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週末の懐メロ65:ジェイデッド/エアロスミス

 

あまり懐メロというイメージはないけど、

2001年リリースだからすでに20年。

 

僕が中学生の頃、

1973年にデビューしたエアロスミスが、

クイーン、キッスと並んで

「ロック新御三家」と言われて

日本で大人気になったことも、

今やはるかな昔話になった。

 

その頃はあまり興味がなくて、

ろくに聴いてなかったのだが、

その後、メンバ脱退や一時解散期を経ても

バンドとして成長を止めなかったエアロスミスは大出世し、

グラミー賞受賞、ロックの殿堂入りなどを果たした。

 

「キング・オブ・ロック」の称号を手にした

エアロスミスのリッチでゴージャス、

ポップでコマーシャルなサウンドは

聴いてて気持ちよく、

20世紀ロックのおいしいところをてんこ盛りにした

お祝い料理をいただいたような満足感がある。

 

加えてミュージックビデオの質の高さ。

 

贅沢な暮らしにJaded(あきあき)した

箱入りお姫さまが

お屋敷からワイルドな世界に脱出するストーリーが、

妖しく猥雑でセクシーで、

ユーモアたっぷり、遊び心満載の妄想として描かれていて

すごく面白い。

 

音楽ビデオの大傑作と思える見事な映像展開は、

4分弱でハリウッドエンターテインメント映画を

満喫したような気分にさせてくれる。

 

 

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読みごたえたっぷり。

寒い冬の夜に読書であったまろう。

 

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立ち読みコーナー

「ちびちびリンゴとでかでかスイカ」

(子ども時間の深呼吸・収録)

 

「わーい、ぼくのいっぱい!」と、まだ幼児だった息子が大喜びしていたことがある。

十六等分の大きさで出していた(八つ切りを半分にする)リンゴををさらに小さく三十二等分のちびちびにして盛り付けてあげたのだ。小さい子は単純なので、全体の分量は変わらなくても数が増えると大喜び・大はしゃぎする。 

「数」と人間の心理との関係は面白いもので、女性や小さい子は一つ一つは小さくても、いっぱいあった方が嬉しいという場合が多い。

これと反対なのが男性や少し大きくなった子ども。ドカン! デカっ! というやつに丸ごとかぶりつくのに至上の喜びを抱く。たとえばスイカ丸ごと食べたいという子ども(特に男の子)は少なくない。少年が抱く夢の一つといってもいいくらいだ。

「ぼくのいっぱい!」と言っていた息子も保育園に通うようになってから、夏になるたびにこの「スイカ丸ごと」と言い出した。うるさいので無視していたが、夢というのは諦めることなく、くり返し唱えていると、神様が根負けしていつかは叶えてくれるものだ。

彼が小学校四年生の夏休み、その時が来た。

知り合いから続けざまに丸のままのスイカを二個もらったのである。

僕は夏休みの思い出にもなるし、かねてからの夢を叶えてやろうと一個は息子にそのままあげたのだ。

目の前でズバッと半分に切る。もちろん大喜びで歓喜の声を上げる。そしてスプーン片手に、半球形になったスイカに勇ましく立ち向かった。ところが――。 

途中、まだ三合目あたりであえなくギブアップ。結局、残りは友だちが来た時にいっしょに食べていた。以降、その年はもう「スイカが食べたい」とは二度と言わなかった。いま考えるとよく腹をこわさなかったものだ。

あの夏、彼は人生の真理を一つ学んだのかも知れない。そして僕も自分の教訓とした。子どもの夢は百パーセント叶えて満腹にしてしまってはいけない、と。 

 


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心のなかの「子ども」にアクセスしてみれば、

何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。

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「ちょっと切なくて笑えるネバーエンディングな少女のバレエ物語」

「忍法影分身と忍法影縫いに関する実験と考察」

「働くシングルマザーと生活保護のシングルマザーの価値観

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社会のニーズに応え、生活に入り込み、

世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 

上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

AI・ロボット大好きな人と

AI・ロボットが怖い人のためのエッセイ集。

 

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「ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット」

「AIライター・ロボットライター」

「外国人労働者とロボットと徒弟制度」

「人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている」

など、ブログで人気の33篇を収録

 

ぜひ読んでみてください。

 


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本屋の息子と本の話をする

 

都内某メジャー書店で2021年、

ビジネス部門・思想書部門でよく売れたのは、

 

マイケル・サンデル教授の

「実力も運のうち 能力主義は正義か? 」

 

斎藤 幸平「人新世の資本論」

 

ルドガー・ブレグマン「希望の歴史」

 

プレジデント社の「独学大全」といったところらしい。

 

また、この数年間、着実な売上を示しているのが

ハンス・ロリングの「ファクトフルネス 

10の思い込みを乗り越え、

データを基に世界を正しく見る習慣」

 

一般ピープルが抱く

資本主義社会に対する不信と反感、

その将来性に対する疑念と不安、

自分でなんとかしなくては、みたいな心持ちが

反映されているのかもしれない。

 

日常の生活レベルではともかく、

社会・世界・人生といったマクロな視点では

ネット情報はあてにならない。

そこはやっぱりちゃんと本を読まないと、

ということになるのだろう。

 

そんな話を息子としていた。

 

正月、来なかった息子が昨日・一昨日と遊びに来た。

自転車で20分くらいのところに住んでいるが、

年に2~3回しか来ない。

 

何をするでもなく、メシ食ってフロ入って、

くっちゃべって帰っていくだけだが、

やっぱり会うと何となく落ち着いて、

やっと正月終わった感になった。

 

こやつが上記某書店に勤めていて、

いろいろ本屋の舞台裏の話を聞けて面白い。

とある宗教家の本がベストセラーになっていると思ったら、

信者の人がそれぞれ一人100冊買いに来ていた、とか。

 

書店もネットの進化で電子書籍なども出ているし、

加えてこの2年はコロナの影響でさぞ苦戦しているだろう、

もしや正月来なかったのは、会社が経営不振で

リストラされたのではと、一瞬、心配したのだが、

そういうことはまったくなく、

逆にネット通販が充実したことによって、

むしろ売り上げは伸びているという。

 

やはりそこは老舗ブランド大型店の強み。

日本の出版文化の一翼を担う書店

と言っても過言でないので、

顧客の厚みが違う。信頼感が違う。

一般には売れない専門書もたくさん扱っているし、

図書館並みのレファレンス力もある。

 

売れ筋本しか置かない(置けない)、

いわゆる町の本屋さんには

到底真似できない所業ができる。

本屋も両極化が進んでいるようだ。

町の本屋さんには個性で勝負してもらうしかない。

 

息子とそんな話をするのはなかなか楽しかった。

 

「ところで、おれ読んでないけど、

村上春樹の『ドライブ・マイ・カー』ってどんな話?」

と聞かれて思い出そうとしたが、

ぜんぜん思い出せなかった。

 

たしか5~6年ほど前の短編集に

入っていたので読んだはず。

同じビートルズの曲のタイトルの「イエスタディ」は

関西弁のやり取りが面白くて

ぼんやり覚えていたのだが・・・。

映画化されてゴールデングラブ賞を

受賞するほどの話だっけ?

という印象。

カンヌ映画祭では脚本賞を取ったというから、

原作とはまた別物と考えた方がいいのだろう。

それでも「原作:村上春樹」の名は燦然と世界に輝く。

また一つ勲章が付いた。

 

一昨年の短編集「一人称単数」は

あんまり面白くなかったし、

世間の評価も高くなかったけど、

雑誌は村上春樹特集をやると売上が跳ね上がるという。

今回の映画で再び株が上がることは間違いなし。

日本の文学界は、まだまだハルキ頼りのようだ。

 

というわけで息子はもちとイチゴをお土産に帰って行った。

 


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週末の懐メロ64:ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ

 

1963年リリース。

今や世界的な人気、大瀧詠一や山下達郎に代表される

80年代ジャパニーズ・シティポップの

良きお手本になったとも言われるラブリーな楽曲。

 

ザ・ロネッツは、リードヴォーカルのベロニカと姉、

従姉の三人組。

彼女らは最初、「ダーリン・シスターズ」という名前

でデビューしたが、鳴かず飛ばずだった。

 

そんな時、さっそうと現れたのが、

音楽プロデューサーのフィル・スペクターである。

当時のヒットメーカーと組み、

グループ名を変えてこの曲を歌ったら大ヒットとなった。

 

当時のヒットもさることながら、

良い曲は時を超えて成長する。

その後も1960年代アメリカンポップスの代表曲として

時代ごとに歌い継がれ、聴き継がれており、

後世のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。

 

僕も当然、リアルタイムでは知らず、

20歳ごろにアメリカン・オールディーズを編集した

レコードで聴いて好きになった。

すでにもうその頃から懐メロだったわけだが、

1980年代でも、2000年代でも、

そして今聴いてもめっちゃ新鮮に響く。

 

つい最近までモノクロだったこの映像も、

現代のテクノロジーのおかげで、

いつの間にやら「総天然色」に進化。

 

僕が子どもの頃は、まだ白黒のテレビ番組が多かったので、

新聞のラテ欄を見るとカラーの番組は題名の頭に

「カラー」とか「C」とかいうマークがついていたが、

そんなことを思いださせる風合いもなつか楽しい。

 


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フォーエバーストロベリーとピンクレディアップル

 

雪道を散歩して帰ってきたら、

お隣さんがいたので、

昨日、岡山からいただいたイチゴを

おすそ分けに1パック、持っていった。

そしたら、なんと、リンゴをいただいた。

いちごとリンゴのトレード成立。

 

オーストラリア産の「ピンクレディ」という品種で、

日本では30農家くらいしか作っていないレアものらしい。

 

1個生で食べてみると、ちょっと固めで甘さが薄い。

煮崩れしにくいので、調理向け。

アップルパイやタルト用かな。

砂糖で煮るだけでもおいしいかも。

 


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2022ハッピーストロベリーフォーエバーイヤー

 

真っ白な雪の中、真っ赤なイチゴが来た~!

子どもの握りこぶしくらいあるような大粒の

朝摘み完熟イチゴがぎっしり詰まって、

なんと3箱、計6パック。

びっくり!

岡山の奥山いちご農園のいちごを

愛のあるAIプロデューサーの岡野さんが送ってくれた。

(さりげに韻を踏んでいる?)

試しに1個食べてみたらベリースイートで

ワンモアびっくり。

砂糖も練乳もクリームも何もいらない。

ラブリーストロベリーを満喫です。

 

年明けて東京に大雪警報が発令された6日夕方、

おもちも箱入りミカンもそろそろ底が見えてきて、

明日あたりには終わりかなと思っていた矢先、

お正月再来、ハッピーストロベリーフォーエバー。

イチゴでもう一度、2022の新年をお祝いします。

 


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初詣リベンジ編

 

元旦の巨混み状態を見て撤退したので、

本日4日はカミさんと二人で大宮八幡宮に

リベンジ初詣。

 

大宮八幡宮ではコロナ対策か、

本殿の周囲で写真撮影などで

人が溜まらないようにしている。

 

なので記念撮影は再び、かえる石さまの前で。

改めて、本年もよろしくお願いいたします。

 

おみくじ引いたら小吉で、

「万事成り行きのままに身をゆだねるとき」

「流れに自然に従えば、物事はひとりでに発展していく」

と書いてある。

 

「ハンザキを喰った」も、じつはこんなことがテーマです。

人生は川の流れのように。

 

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新春特別カエルトリップ:椎名町・金剛院

 

義母の「カエル病」に対処すべく、

お正月スペシャルサービスとして椎名町へ。

 

昭和10年、目白の豪邸にお生まれの超お嬢様だが、

わけあってその数年後、父が破産。

4歳だか5歳だかで椎名町の貧乏長屋に落ち着いた。

 

現在も高級住宅街として知られる目白と

池袋から西武線で一つ目のこの椎名町とは

目と鼻の先だが、

当時は現在よりもさらに住環境の格差が大きかったらしい。

 

義母の記憶の奥底にある「家」のイメージが

どちらのことかはわからないが、

口から出てくる言葉は「椎名町」なので、

貧乏長屋のほうが故郷と言えそうだ。

 

電車を乗り換え、「さあ椎名町だよ」と連れて来たのだが、

本人はべつに喜ぶだけでもなく、

「へー、そうなの」という感じ。

全然わかってない。

電車に乗って遠足を楽しんだという感じ。

まあ、シナリオ通りだが。

 

ここの駅前には「長崎神社」というお宮と

「金剛院」というお寺が隣同士、並んで立っている。

古くて小さなお宮に比べ、

お寺は近年、改築・整備をしたのでとてもきれいだ。

 

しかし、今日はまだお正月。

やはりコロナリベンジなのか、

長崎神社には初詣客が長蛇の列を作っているのに比べ、

金剛院は閑散状態。

 

本来はどっちにお参りしてもいいのだが、

いつの頃からか、大みそかはお寺で除夜の鐘を突き、

元旦から3が日は神社で初もうでというのが

日本人の間で習慣化してしまった。

 

義母を連れて行列に並ぶのはまっぴらなので、

今日はお寺のほうにお参り。

 

じつはこの金剛院、

「月刊仏事」の「寺力本願(じりきほんがん)」

という連載記事の1回目で取り上げた、

僕にとってもご縁のある天台宗のお寺である。

取材をしたのは3年前だ。

 

境内には弘法大師像とともに、

「マンガ地蔵(ウィズ・ドラえもん)」や

かわいい赤い帽子の「ひとことお願い地蔵」がある。

おしゃれなカフェも併設されていて、

明るく楽しいお寺なのだ。

 

以前も紹介したことがあるが、

ここにマンガ地蔵がいるのは、

近所にかの「トキワ荘ミュージアム」があるから。

確かおととし、TOKYO2020に合わせてオープンした

(コロナのせいで少し遅れたかも知れない)が、

まだ一度も行っていない。

(たしか要予約)

ぜひ今年は単独で足を運んでみたい。

 

それにしてもシナリオどおりではあるものの、

本日の椎名町訪問はやっぱり空振り。

今年も認知症のカエル病には悩まされそうだケロ。

 

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近年は愛されキャラにも。人はなぜオオサンショウウオに魅かれるのか? その謎がこの物語で解ける?2022年のスタートは、不死身のハンザキのお話で寿ぎください。


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週末の懐メロ63:ジェネシス・ライブ1973

 

2020年、一発目のこのコーナーでは、

1973年1月10日のパリの劇場における

ジェネシスのライブをご紹介。

 

この時代のジェエシスは

「シアトリカルバンド」とも呼ばれ、

ライブにおける演劇的パフォーマンスが

高く評価されていた。

 

そのシアトリカルな部分は、

ヴォーカルのピーター・ガブリエルの独壇場だった。

 

フルートを吹き、タンバリンを響かせ、

バスドラを踏み鳴らし、そして、

マイクスタンドを振り回す、

半世紀前の若きガブリエルの雄姿が、

つい昨日撮ったばかりのような美しい映像でよみがえる。

 

2020年秋から2021年にかけて毎週、このコーナーで

僕が子どもの頃・若い頃、よく聴いたミュージシャン、

今でも大好きな楽曲を60以上紹介してきた。

その中で最もアクセスが多かったのが、

昨年5月にUPしたジェネシスの「サパーズレディ」だった。

 

ちなみに2位は松田聖子の「秘密の花園」、

3位はランパの「ロッホ・セヌ―」、

4位はミッシェル・ポルナレフの「忘れじのグローリア」、

5位は平山みきの「真夏の出来事」である。

面白い?

 

1970年代プログレッシブロックの特徴の一つに

楽曲の長大さが挙げられるが、

「サパーズレディ」もアナログレコード片面を

ほぼ全部使った20分超の大曲。

それが他を抑えて、なぜこんなに人気があるのか、

ちょっと驚きだ。

 

この1973年初頭、今から49年前のライブは

フランスのテレビ局が収録フィルムを

音楽番組として放送したものだ。

 

収録されているのは、この時代のジェネシスの名曲4曲。

 

①怪奇のオルゴール(0:00)

②サパーズレデイ(10:03)

③ザ・リターン・オブ・ジャイアントホッグウィード(21:22)

④ザ・ナイフ(26:48)

 

4曲とも番組放送用に編集されて短くなっており、

特に「サパーズレディ」は中盤が大幅にカットされて

半分くらいの長さ。

フルでこの4曲をやると1時間かかるから、

やむを得なかったのかもしれない。

 

それでもこのコンテンツを紹介するのは、

冒頭でもお話した通り、その画質のクオリティである。

約50年も前のライブがこんなクリアで

美しい映像で見られるとは感動ものだ。

もちろん演奏も素晴らしい。

 

「シアトリカルバンド」という情報はあったものの、

ホームビデオさえなかった1970年代に

日本にいた僕たちは

その稀有なパフォーマンスを見ることはできず、

いわば幻の人気プログレバンドだった。

 

時々、ピーター・ガブリエルが奇天烈な格好をして

歌っているのを、

レコードジャケットやし雑誌の写真で見た程度である。

(僕の記憶にある限り、日本のテレビで

ジェネシスの演奏がオンエアされたことはなかった)

 

それがいま、およそ50年を経て、

インターネットで無料で楽しめるなんて、

考えてみれば夢のようである。

 

怪しいオカルティックな幻想曲を歌いながら、

赤いドレスを着たキツネ婦人に変身したり、

「サパーズレディ」圧巻のクライマックスで

真っ白な天使となって昇天したり、

マイクスタンドを縦横無尽に操って

ステージ上で狂走するガブリエル。

 

その姿はクールに見ると滑稽で笑ってしまうが、

このイメージ、この感情を表現したいんだ、

何が何でも伝えたいんだ、という意欲が

体中にあふれていて、

笑いながらも胸が熱くなり、

やはり心打たれずにはいられない。

 

そしてこんなユニークな音楽パフォーマンスは

現代ではなかなかお目にかかれないと思う。

 

最後に4分間ほど、ライブ後のインタビューが入っており、

音楽的にはビートルズ、キング・クリムゾン、

パフォーマンス的には、アリス・クーパー、

デヴィッド・ボウイなどの影響を受けた・・・

といった話をしているようだ。

 

ガブリエル・ジェネシスのすごさ、面白さ、美しさが

存分に堪能できるライブフィルム。

興味を覚えた人は、画質は悪いものの、

1970年代前半のガブリエル・ジェネシスのライブ映像が

いくつかも上がっているので、

ぜひ観てみてください。

 

また、この「週末の懐メロ」でご紹介した

アニメーションの「サパーズレディ」も面白く、

この楽曲の物語もわかりやすく楽しめるので、

ぜひご覧ください。

 

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長編小説「ハンザキを喰った話」

 

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2022年1月1日(土)17:00~

1月4日(火)16:59

 

2022年のスタートは、不死身のハンザキのお話で寿ぎください。

 

 


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2022おりべ作品第1弾!「ハンザキを喰った話」 新春無料キャンペーン

 

新年あけましておめでとうございます。

今年も妄想力全開で仕事をやりまくり、

毎日楽しく生き抜きたいと思います。

元旦の初詣は「幸福がえる」のご神石にお参り。

カエルパワーを授かりました。

 

というわけで2022年は、昨年大みそかにUPした新作小説「ハンザキを喰った話」の無料キャンペーンからスタート。

奇怪でユーモラスで切ない不死身のハンザキのお話で

寿ぎください。

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1月1日(土)17:00~1月4日(火)16:59

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2021最後の日に出版・新春キャンペーン実施「ハンザキを喰った話」

 

おりべまこと長編小説「ハンザキを喰った話」

2021年の最後を飾って本日大みそかに

Amazon kindleより発売!

 

そして発売記念新春無料キャンペーン実施!

2022年1月1日(土)17:00~1月4日(火)16:59

 

2022年のスタートは、

不死身のハンザキのお話で寿ぎください。

http://www.amazon.com/dp/B09PGDSQMP

 

あらすじ

舞台は2000年。20世紀と21世紀の狭間のミレニアムの年。

文福社という小さな出版社の雇われライター・神部良平は、

自費出版の「自分史」の本を書いている。

これは自分の人生を本にしたいという人から話を聞いて、

それを一編の物語のように仕上げる、

いわば代筆業、ゴーストライターだ。

 

今回のクライアントは自称・発明家の堀田史郎という

100歳の老人。

その昔、彼は折りたたみ式の「ちゃぶ台」を発明して

大きな富を得たが、

無二の親友の裏切りに逢い、

その財産をすべて失ったという経歴の持ち主だ。

 

そんな彼が1950(昭和25)年、

人生の半ばで自殺の名所を巡る旅に出て、

出雲大社に向かう途中、島根県のとある山村で歓待を受ける。

そこで当時まだ特別天然記念物に指定されていなかった

ハンザキ(オオサンショウウオ)を食べたという。

そしてその食体験によって

自分は不死身になったというのだ。

 

彼の話を書き綴る神部は、

そんな話は老人の妄想に違いないと疑惑を抱きつつも、

なぜか半分は信じたい気になって、

みずから堀田老人がハンザキを喰ったという村に赴く。

清流が流れるその美しい村では

半世紀前の因習・しきたりは途絶え、

もちろん堀田老人が歓待を受けた時のように

「ハレの日」のお祝いとして

ハンザキを食べていたという記憶さえ失われていた。

しかし、そこで神部は思いがけない体験をする。

それは半分人間、

半分ハンザキ(オオサンショウウオ)という怪物との

遭遇だった。

こうして堀田老人の語る夢のような話は、

神部の内面でみるみる真実に変貌する。

 

最大の両棲類として古代から地球上で生き続ける

オオサンショウウオの不思議な生命力に

人生を左右されることになった

明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの

怪奇な運命の物語が、

夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく。

 

もくじ

1.ハンザキになった男

2.カエルのから揚げ

3.友情に裏切られた男

4.発明家・堀田史郎のこの世の一生

5.ハンザキの村

6.ハンザキに関する調査

7.夢ヶ淵での遭遇

8.お寺の住職の夜伽話

9.最後の取材

10.もう一つの仕事

11.満月の夜

12.富士見川での別れ

13.仕事の後始末

14.ハンザキになった男の末裔

15. ハンザキ再来

 


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「ハンザキを喰った話」:オオサンショウウオに変態した100歳の発明家をめぐる幻想譚

 

最初は5000字程度のちょっとした民話というか

おとぎ話風の短い物語にする予定だったのだが、

やっているうちに膨らんで5万字超の長編小説に。

 

夏に1週間程度で書いて出そうと思ってたのが、

年末ぎりぎりまでかかってしまった。

やっと最後のチェックが済んでUP。

大みそかに発行できるかな?

 

あらすじ

 

舞台は2000年。20世紀と21世紀の狭間のミレニアムの年。

文福社という小さな出版社の雇われライター・神部良平は、

自費出版の「自分史」の本を書いている。

これは自分の人生を本にしたいという人から話を聞いて、

それを一編の物語のように仕上げる、

いわば代筆業、ゴーストライターだ。

 

今回のクライアントは自称・発明家の堀田史郎という

100歳の老人。

その昔、彼は折りたたみ式の「ちゃぶ台」を発明して

大きな富を得たが、

無二の親友の裏切りに逢い、

その財産をすべて失ったという経歴の持ち主だ。

 

そんな彼が1950(昭和25)年、

人生の半ばで自殺の名所を巡る旅に出て、

出雲大社に向かう途中、島根県のとある山村で歓待を受ける。

そこで当時まだ特別天然記念物に指定されていなかった

ハンザキ(オオサンショウウオ)を食べたという。

そしてその食体験によって

自分は不死身になったというのだ。

 

彼の話を書き綴る神部は、

そんな話は老人の妄想に違いないと疑惑を抱きつつも、

なぜか半分は信じたい気になって、

みずから堀田老人がハンザキを喰ったという村に赴く。

清流が流れるその美しい村では

半世紀前の因習・しきたりは途絶え、

もちろん堀田老人が歓待を受けた時のように

「ハレの日」のお祝いとして

ハンザキを食べていたという記憶さえ失われていた。

しかし、そこで神部は思いがけない体験をする。

それは半分人間、半分ハンザキ(オオサンショウウオ)という怪物との遭遇だった。

こうして堀田老人の語る夢のような話は、

神部の内面でみるみる真実に変貌する。

 

最大の両棲類として古代から地球上で生き続ける

オオサンショウウオの不思議な生命力に

人生を左右されることになった

明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの

怪奇な運命の物語が、

夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく。

 


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狛寅と百足小判と毘沙門天

 

先日、港区芝(浜松町と田町の間)にある

正傳寺(しょうでんじ)というお寺を取材した。

ここは江戸時代、毘沙門天を祀っていることで

参拝客で大賑わいしたというお寺だ。

 

来年、令和4(2020)年の干支は寅だが、

このお寺の毘沙門堂には狛犬ではなく、

二体の狛寅(こまとら)が鎮座している。

 

これは毘沙門天が日本で初めて姿を現したのは、

寅年、寅日、寅の刻だったという伝承があることから

寅が使いとされるようになったからだ。

勇猛な寅は、甲冑を着た戦いの神に

ぴったりイメージが当てはまる。

 

もう一つ、同じく毘沙門天の使いとされているのは百足だ。

百足は気味悪がる人が多く、

嚙まれるとアレルギー反応を起こすこともある毒虫だが、

こちらも江戸庶民の間では

縁起の良い生き物だと評判が高い。

 

理由は江戸庶民はお金のことを「お足」と言ったため、

百足はそのお足がたくさんあるということで

金運を呼ぶとされたからだ。

 

また、歌舞伎役者など、人気商売の人も

たくさんの足が自分に向きますように、

つまり、人気が出ますようにと願って

自分の家紋に百足を使うことがよくあったという。

 

江戸っ子の洒落、現代なら「おやじギャグ」の類だが、

正傳寺ではこうした江戸庶民の感情を機敏に捉え、

「百足小判」のお守りを考案して販売。

これが大いにウケたという。

 

今のこの寺の住職さんは、こうした歴史を踏まえて

自らデザインして

この「百足小判」の復刻版をプロデュース。

これが大好評を博している。

 

毘沙門天のお寺は、東京では神楽坂の善國寺が

最も有名(ここにももちろん狛寅が鎮座している)で、

正傳寺にならって百足小判のお守りを売り出したらしいが、

「オリジナルはこちら、あちらはフォロワーです」

と住職さん。

 

いずれにしても、寅年に狛寅のいるお寺で、

金運と人気が上がる百足小判は縁起がいい。

来年はぜひ毘沙門天様にお参りするといいことあるかも。

 


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気楽な神様に気軽にありがとう

 

義母を連れて、大宮八幡宮の茅の輪・笹の輪くぐりへ。

「今年も無事に生きてました。

ありがとうございました」とお礼。

 

たぶん大半の日本人がそうだと思うが、

僕はかなりいい加減に神様・仏様と付き合っている。

でもそれでいい。

宗教と言うのは、

あんまり熱心な信者になってはいけないと思う。

 

若い頃は願掛けばかりで功利的に付き合っていても、

日本の神様・仏様は許してくれるものだ。

それは自分勝手な人間ほど、

年を取るとともに神様・仏様のありがたさに気付くからだ。

 

日本の神様・仏様はちゃんとそれをお見通しである。

だから他の宗教みたいに厳格に教えを守らなくていい。

お気楽に拝んだり、お気軽にお願いしたりできたりする

日本の神様・仏様こそが

世界のスタンダード宗教になればいいと思う。

 

ところで初詣はともかく、神社やお寺に通うなんて、

なんか年寄り臭いと思っていたが、

年を取るとともに、

だんだん自然と足が向くようになってきた。

 

人間はやっぱり「年寄り」と呼ばれるようになるくらいまで

生きた方がいい。

「若い頃はああだった、こうだった」と

振り返るくらいまで生きないと、

人生をしっかり楽しんだことにならない。

 

「もう死にたい」と思ったことさえ、

笑い飛ばせるようにならないと、

人間をやった甲斐がない。

人生の醍醐味はアフター還暦からである。

 

それにしても神様にお礼を言ったはいいものの、

あと5日を残すのみで、仕事も終わってない、

掃除も片付けも終わってない。

本当に終わらせられるのか?

もう一度、ギリギリ大みそかにもう一度来ないとだめかも。

 


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金の林檎を贈って2021のクリスマスの思い出を

 

自分のハートに金の林檎を贈って

2021のクリスマスの思い出を残そう。

まだまだ続くおりべまことAmazonKidle電子書籍

オナラとネコマタ、クリスマス無料キャンペーン!

12月26日(日)16:59まで。

 


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週末の懐メロ62:ケイト・ブッシュ・クリスマススペシャル1979

 

「こんなものがあったのか!お宝発見」と、

びっくりしたのが、

1979年、BBCで放送されたケイト・ブッシュの

クリスマススペシャル番組。

 

1977年「嵐が丘」の衝撃のデビュー後、

1980年にサードアルバム「魔物語」を出す前までの

ケイト・ブッシュは、

楽曲の素晴らしさもさることながら

ダンス&パントマイムを取り入れ、演劇的に構成した

ユニークなライブパフォーマンスが評判だった。

 

僕も80年代半ばにリリースされた

ロンドン・ハマースミスオデオンでのライブを

それこそ擦り切れるまで(当時はVHビデオテープ)

観ていた。

 

この映像はそのスタジオ版ミニライブといった趣で、

当時の新曲と未発表曲を中心に、10曲を披露している。

(プラス、ピーター・ガブリエルがゲストとして

1曲歌っている)

 

収録曲

①バイオリン 00:29

②ブルーのシンフォニー 04:44

③ゼム・ヘヴィ・ピープル 08:20

④ヒア・カムズ・ザ・フラッド(ピーター・ガブリエル)T 13:22

⑤酔いどれワルツ 17:02

⑥ディセンバー・ウィル・ビー・マジック・アゲイン 19:43

⓻ウエディング・リスト 23:35

⑧アナザー・デイ(ガブリエルとのデュエット) 28:05

⑨エジプト 31:41

⑩少年の瞳を持った男 36:21

⑪車輪がすべる 39:24

 

名曲中の名曲「嵐が丘」や「ライオンハート」がないのは、

いささか残念だが、その代り、「酔いどれワルツ」と

クリスマスソングの

「ディセンバー・ウィル・ビー・マジック・アゲイン」

を歌っているのは嬉しい。

(「嵐が丘」はエンドロールのバックにちょっと流れる)

 

どちらもアルバム未収録曲で、

特に「酔いどれワルツ」のパフォーマンスは、

この番組以外でやっていないのではないかと思われる。

 

この中では、「ローリング・ザ・ボール」と歌って、

日本の時計のコマーシャルでも使われた

「ゼム・ヘヴィ・ピープル」と

彼女が髭を生やした酔っぱらいのおっさんを演じている

「酔いどれワルツ」が、

ユーモラスでキュートで最高に楽しく、

この時代のケイト・ブッシュの魅力を堪能できる。

 

彼女の演劇的な嗜好を反映して、

曲と曲の間の繋ぎにも、

サティの「ジムノペティ」がかかったり、

ゲストをアカペラコーラスで紹介したり、

映像の中から抜け出してきて次の歌に入る、といった

面白い演出もされている。

 

改めて、ケイト・ブッシュは永遠の恋人。

あなたも素敵な音楽とともに、

楽しいクリスマスをお過ごしください。

 

おりべまこと AmazonKidle電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説

オナラとネコマタ、クリスマス無料キャンペーン!

本日12月23日(木)17:00~12月26日(日)16:59


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今年のクリスマスは、自分のハートに金の林檎をプレゼント

 

おりべまこと AmazonKidle電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説

オナラとネコマタ、クリスマス無料キャンペーン!

本日12月23日(木)17:00~12月26日(日)16:59

 

★オナラよ永遠に

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 小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。じつはそのオナラの真犯人は隣の席の水城ユリカ。彼は憧れの女の子の失敗をかばっていたのだ。しかし、ユリカはお礼を言うどころか、よけいなおせっかいだと救太郎をきびしく攻める。

 その日、家に帰った救太郎は奇妙な白昼夢を見る。

そこに登場するのは、26世紀から来た、オナラで音楽を奏でるプータローというキテレツな男。この男の話によると、500年後の世界では人間はオナラをしない生き物に進化しており、そのせいでストレスがたまり、心の病が蔓延しているという。

 そして救太郎こそが、失われたオナラを取り戻すための救世主であり、ユリカとラブラブになることで人類がオナラを取り戻し、不幸な歴史をやり直せると伝える。

 救太郎は、潔癖症でオナラを軽蔑するステージママである母親のプレッシャーにユリカが苦しんでいること、また、人類からオナラを奪おうとする謎のヘビ魔女が彼女に取りついていることを知る。

ヘビ魔女との対決や、秘密警察から逃走するプータローとの交信を通じて、ついに自分の力で未来を変えることを決意する救太郎。その方法はユリカのオナラをかばった日にタイムスリップして戻り、二人のよじれてしまった関係を修復するということだった。

 はたして彼はユリカの気持ちを変え、オナラを失った未来の人類を救うことができるのだろうか?

 オナラをテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを載せたSF+ファンタジーテイストの少年少女小説。

 

★茶トラのネコマタと金の林檎

http://www.amazon.com/dp/B084HJW6PG

 20代半ばで独立起業し、6畳一間のアパートの自分の部屋で探偵事務所を開いた私立探偵・飛田健太。 その健太のもとに開業以来、最高のギャラが発生する難事件の依頼が飛び込んだ。

 山中に埋められた、時価数億円に上る金の林檎の捜索。 健太は相棒である便利屋の中年男・六郎を連れ、現場に飛ぶ。そこに現れたのはオレンジ色の髪をし、魔女のような真っ黒な服に身を包んだミステリアスな高齢女性。 健太はその依頼人に“茶トラのネコマタ”というあだ名をつける。

 ネコマタの目撃談によれば、10月の第3日曜日の夕暮れ時、黒服・黒メガネの4人組の男たちがこの山にやってきて、どこかから盗み出してきた大量の金の林檎を埋めていったという。

 しかし明らかに彼女の話はおかしい。 これはかつて女優だったという女の空想か?幻想か?妄想か?

 健太と六郎は、その話を信じたふりをして、山中の雑木林に入ってスコップを振るい肉体労働に精を出すことになった。 はたしてこの難事件はどんな“解決”に至るのか?

 それぞれ心に傷を負った若者、中年、年寄りが織りなす、コミカルでファンタジックな探偵小説。

 

今年のクリスマスは、自分のハートに金の林檎をプレゼント。

そして、家族なかよく、恋人同士、友だち同士もなかよく、オナラをかまし合って楽しいクリスマスをお過ごしください。

 


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新作「ハンザキを喰った話」ほぼ完成

 

オオサンショウウオに変態した

100歳の発明家をめぐる幻想譚。

Amazonの電子書籍で12月最終週、発売予定。

年末・お正月は、おりべまことのハンザキで寿ぎを。

 


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浜松町の小便小僧

 

東京に住んで43年。

浜松町に小便小僧がいるなんて初めて知った。

どうもこの駅のシンボルマスコット化しているようである。

 

どうやら彼はコスプレマニアで

現在はサンタの格好をしているらしい。

山手線の3番線と4番線の間、

田町寄りのところにいるとのこと。

(駅長さん、ここまでやるなら、

ちゃんとどこにあるのか書いといてくれ!)

時間がなくて実物が見られず、残念。

 

ちなみにこの小便小僧は、1952(昭和27)年10月14日に

鉄道開通80周年を記念して、当時、国鉄の嘱託歯科医だった

小林光氏が陶器製の物を寄贈。

 

さらに3年後の1955年には現在もある

ブロンズ像が贈呈されたそうな。

歯医者と小便小僧って???

なかなかミステリアスな組み合わせで楽しい。

 


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神田沙也加さんの死について

 

神田沙也加さんの死にはショックを受けた。

彼女は親の七光りを利用するどころか、

芸能の世界で、その光が届かない領域を探し回り、

ミュージカルという分野に活路を見出した。

 

僕は2000年代の5,6年間ほど、

演劇情報のテレビ番組の仕事をやっていた。

その中で彼女の出演する舞台作品について、

何本か紹介したことがある。

 

ミュージカルの世界には

宮本亜門氏演出の舞台でデビューしたが、

その後はまるで修行するかの如く、

小さなマイナーな舞台に幾つも取り組んでいた。

 

周囲の風当たりは相当強かったと思う。

何と言っても、両親があれだけのビッグスターなので、

妬み・嫉みを一身に受けていた感がある。

 

批評やダメ出しなどではなく、

どう聞いても悪口・陰口としか思えないことも

いろいろ言われていた。

 

彼女はいつも「松田聖子の娘」という、

一生逃げられない運命と闘い、

自分とは何者なのか?を追求していたのだと思う。

 

「アナ雪」のアナ役は、その闘いの大きな成果だった。

神田沙也加があの大スターの娘ではない、

ひとりの独立したミュージカル女優であることを

世間に認めさせることができた。

彼女のアナは本当に魅力的だった。

 

自死ということになっているようだ。

あれだけ打ち込んでいたミュージカル。

その名作「マイ・フェアレディ」の主役をやっていた。

その後も数年先まで出演作が決まっていた。

紛れもないミュージカル界の星だったはず。

好きな仕事、誇りになる仕事を責任を持ってやっていた。

 

札幌のホテルの部屋で、突然、ぽっかり空いた

エアポケットに落ちてしまったのか?

少なくとも転落した時は、

まともな精神状態だったとは思えない。

 

彼女の中に何が起こり、

どうして自ら命を絶ったのかは、

遺書でも見つからない限り、わからない。

「お疲れ様でした」と言うにはあまりに若すぎた。

ご冥福をお祈りしますとしか言えない。

 


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オナラとネコマタ、新たな表紙で発売 クリスマスキャンペーン実施

 

おとなも楽しい少年少女小説2タイトルを

新しい表紙で発売!

12月23日(木)17:00~26日(日)16:59まで、

クリスマス無料キャンペーン実施します。

 

★オナラよ永遠に http://www.amazon.com/dp/B085BZF8VZ

プッ!とかまして未来を救う SFファンタジー

 

★茶トラのネコマタと金の林檎http://www.amazon.com/dp/B084HJW6PG

大切なものを探している人に贈るコミカル探偵談

 

新作も年内発売予定。乞うご期待!

 


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週末の懐メロ61:長い夜/シカゴ

 

もうすぐ冬至(12月22日)ということもあり「長い夜」。

1970年発表。シカゴの大ヒット曲だ。

 

最初は彼らの音楽そのものより

バンド名のロゴがカッコいいと思っていた。

 

シカゴ、カーペンターズ、コカ・コーラ。

Cで始まるグニャグニャっとした感じの

アメリカンなロゴはどれも好きで、

当時の「輝けるアメリカ」を象徴していた。

 

僕の先輩方やあの頃の大人たち、

要するに日本人の大半がアメリカに憧れ、

アメリカにコンプレックスを抱いていた時代の話だ。

 

ロック狂いの先輩にこの曲を初めて聴かされたのは、

確か小6の時だったと思うが、

僕にとってシカゴは、父親のイメージと結びついている。

 

「ちょっとシカゴに行ってくる」は父の口癖だった。

いや、アメリカと貿易をしていたとか、

イリノイ州のあのギャングシティに

何か買い付けに行ってたとか、そんな話ではない。

うちの親父は鵜屋根瓦をふせ換える職人で、

肉体労働者だ。

労働者の休日のお楽しみは、ささやかなギャンブルだ。

 

シカゴと言うのは当時、

うちの近所にあったパチンコ屋の名前である。

仕事が休みで暇なときは、

いつもそのパチンコ屋に通っていたのだ。

チビの時はそのパチンコ屋に連れて行ってもらうだけでも

嬉しかった。

 

印象的には勝ち負け半々。

勝った時はチョコレートを取ってくれたし、

負けても喫茶店に行って何かおごってくれた。

 

今でもあの店の床に塗ったワックスの油臭さと

タバコの煙が入り混じったにおいを憶えている。

今日は父の命日なので、そんなことを思い出してしまった。

 

だけど皮肉なもので、音楽をよく聴くようになってから、

あのパチンコ屋の密閉空間に響く

チンジャラジャラという騒音が

年を取るにしたがって、

だんだん耐え難いものになっていった。

もう40年近く、パチンコ屋には足を踏みいれていない。

 

そんなわけでビッグシティの名を冠した

ロックバンド「シカゴ」は、

そのカッコいいロゴとは相反する、

日本の庶民のケチ臭い娯楽のイメージをまとっていて、

イマイチ印象が良くなかった。

 

最近もあまり取り上げられることが少ないようだが、

よく聴くと、なかなか良い曲が揃っているし、

60~70年代バンドらしく、メッセージ性も高い。

 

「長い夜」はそんなシカゴの代表曲で、

リードギタリスト、テリー・キャスのギターソロを

フィーチャーしている。

そう言えば、こんなに長いギターソロを聴いたのも

シカゴのこの曲が初めてだ。

 

テリー・キャスがギターを弾く姿は、

お世辞にもそんなにカッコいいとは言えないが、

60~70年代らしいサウンドで、

とてもエキサイティングで味わい深い。

 


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飛行機の日と父の命日

 

明日、12月17日は「飛行機の日」である。

どっかの企業が商売を目的に決めたような、

割とどうでもいい記念日と違う。

人類が初めて空を飛んだ記念すべき日だ。

 

約120年前の1903年(明治36年)12月17日、

当時、自転車屋をやっていた

ライト兄弟(Wright Brothers)が

アメリカ・ノースカロライナ州で、

ライトフライヤー号(Wright Flyer)に乗って

史上初、動力飛行機の飛行に成功した。

 

現在の同州キティホークの南にある海に面した町で、

合計4回の飛行トライアルが行われ、

1回目の飛行時間は12秒で飛行距離は約36.5m。

最長時間を記録した4回目の飛行は59秒で

飛行距離は約259.6mだった。

 

「飛行機の日」とは全然関係ないが、

明日は父の命日である。

すでに13年。光陰矢の如し。

 

施設に入っている母に電話してそのことを伝えたら、

案の定、すっかり忘れていた。

ずいぶん頑張って看病していたのだが。

 

でも、忘れていいのである。

大切な人のことだから、

いつまでも憶えていなくてはいけないというものではない。

心を軽くして自由に生きていいのである。

頭の中は空を飛んでいるような母だが、

明るい声を聞く限り、父からのお迎えはまだのようだ。

 


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さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、 そしてローリング・ストーンズ

 

★チャーリー・ワッツの死

 

今年も大勢の人がこの世を去ったが、

8月にローリング・ストーンズのドラマー、

チャーリー・ワッツが亡くなって、

一時代が終わった感がした。

 

ミック・ジャガーとキース・リチャーズが健在な限り、

ローリング・ストーンズの歴史は続くのだろうが、

僕にとってはチャーリー・ワッツの

ハートビートを失ったストーンズは、

もはやストーンズではない。

 

彼らの初来日公演が実現した1990年、

最も印象的だったのは、

演奏中、メンバーの誰もが随所で

ワッツのドラムを頼りにしていたことだ。

 

彼が刻むハートビートがなければ、

ジャガーの派手なパフォーマンスも、

リチャーズのギタープレイもあり得ないことの象徴だった。

 

最後のアンコールで5人が手をつないだ時、

真ん中にいたのはワッツだった。

なんだか、みんなして彼をねぎらい、盛り立て、

やたら気を遣っていたのが目に焼きついている。

 

よく憶えてないが、あの頃、

ワッツがストーンズを脱退するか?とかいう騒ぎがあり、

それでやめられたら困るということで、

ジャガーもリチャーズも彼を持ち上げていたのかもしれない。

それくらいワッツのドラムは欠かせないものだった。

 

かつてレッド・ツェッペリンは、

ドラマーのジョン・ボーナムの死によって

解散を余儀なくされた。

活動を続けるために、

ボーナムのドラムを失ったことは致命的と判断したためだ。

 

ただ、ツェッペリンの例は特殊かもしれない。

ロックバンドやポップバンドでは

ドラムを重要視しているバンドは少なく、

80年代に打ち込みマシンが使われるようになって以降、

ドラマーの存在感はますます薄くなっていった。

 

けれども、リズムの礎となるドラムが

しっかりしていないバンドの音楽は、

やはりどこか薄っぺらであり、生命感に乏しく、

バンド自体も短命である。

 

ローリング・ストーンズがこれほど長い期間、

ロックの王者として君臨し、

第一線で活躍し続けられたのも、

ドラマー・ワッツがゆるぎないビートを刻んで

サウンドを支えてきたからである。

 

以前、ベースのビル・ワイマンが抜けた時も

正規のベーシストを入れない

このバンドの在り方に疑問を抱いたが、

ワッツが去った後、

正規のドラマーのいないローリング・ストーンズは

はたしてまだ「ローリング・ストーンズ」と言えるのか?

「ジャガー・リチャーズ&ロン・ウッド」でいいのではないか?

そこまでブランドにこだわる必要があるのかと思う。

 

★名曲「ブラウンシュガー」の死

 

そんなふうに思うのは、もう一つ理由がある。

あの超名曲である「ブラウンシュガー」が

封印されてしまったことだ。

 

これは僕が知らなかっただけで、

しばらく前から、スートンズはライブで

「ブラウンシュガー」を

演奏していなかったようだ。

 

この歌の歌詞が、かつての奴隷制を題材にしており、

黒人女性を侮辱し、人種差別を助長するものと

人権団体から糾弾されたのが、その原因だ。

 

「ブラウンシュガー」という言葉自体が、

黒人女性の性器や麻薬などを隠喩する

スラングであるらしい。

 

しかし、この曲はけっして黒人差別の歌ではない。

彼らの音楽のルーツであるブルースを生み出した

おぞましい歴史の事実・悲劇を、

ストーンズ流の猥雑さとワルっぽさと批評眼を交えて

詩的に、刺激的に描いた傑作である。

黒人音楽に対するリスペクトを表現した歌でもあるのだ。

 

それゆえ、1970年の発表以来、

ストーンズの5本の指に入る代表曲として

半世紀にわたって愛されてきた。

 

なんといってもカッコいい

「これぞストーンズ!」というキレまくりのグルーブで、

ライブのハイライトシーンで演奏されてきた曲だ。

 

あまり情報も出ていないので、詳しい事情はわからないが、

ストーンズ側は団体の糾弾に対して

「あまりこの件で揉めたくない」と弱気な姿勢を示し、

抵抗できずに諦めた感じだ。

 

団体の言っていることは、世界的ロックバンドの半世紀の実績さえも

抑え込む正当性があるのだろう。

時代は変わってしまい、今や正義は人権団体側にある。

 

現代にあっては「奴隷制」という言葉や性的な隠語を使って

エンタメすること自体が悪であり、

差別行為になってしまうのかもしれない。

 

反道徳的な表現は、そのまま反道徳的と受け止められてしまう。

その裏に込めた意味や感情や批判精神が

理解されることはあまりに少ない。

 

1960年代・70年代のようなロック的表現、

ロックの精神はもう通用しない。

なんだか寂しい話だが、

社会が進化するということはそういうことなのだろうか。

 

今はまだ「ブラウンシュガー」は

配信でもディスクでも聴けるが、

いずれそれもNGになるのかもしれない。

 

チャーリー・ワッツの死とブラウンシュガーの死。

それはローリング・ストーンズの終焉、

そしてロックの時代の完全な終わりを

象徴しているように思えてならない。

 

チャーリー・ワッツ氏のご冥福を祈ります。

 


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人を育てるより、AI・ロボットを育てる方が速い

 

やっぱりというか、当たり前にというか、

先日の「「中小企業 新ものづくり・新サービス展」では、

AI・ロボットの展示がいっぱいあった。

 

「AI・ロボットに仕事を奪われる」という話題が

数年前に盛り上がったが、

この手の話をするとき、いまだに多くの日本人は

昭和の遺構の中で物事を考えている。

 

そのいい例が、

年の瀬になるとテレビのニュースなどでよく聞く、

「来年は景気がよくなってほしい」という街の声である。

「いざなぎ景気」とかいう単語が

いまだに出てくるので、びっくりする。

「ALWAYS3丁目の夕日」の世界にいるのかよ。

 

景気がいい・悪いという概念は、

アフターコロナの時代にもアリなのか?

景気が良くなれば、僕たちはお金が儲かって幸せになる。

そういう考え方って、懐メロ大好き・昭和大好きな僕でも、

もう完全に日本昔ばなしに

なっているのでないかと思えるのだ。

 

「少子高齢化社会」という言葉が

一般的になってから久しいが、

どんなにシステムを小手先でいじくっても

いまから人口を増やすことはほとんど不可能である。

先の世界大戦や大災害などで

人口が激減するようなことでもあれば話はべつだが、

誰もそんなことを望む人はいないだろう。

つまり、平和・平穏な時代が続く限り、

人口は減り続けるのだ。

 

人口が減っていく時代、つまり労働力が不足していく時代に

AI・ロボットのサポートなしでは

もうすぐ生活も経済も成り立たなくなる。

 

僕たちは「AI・ロボットに仕事を譲る」という考え方を持ち、

業界・職種・仕事の内容によっては

「ウイズ・AI・ロボット」でやっていかないと先がなくなる。

 

こんなことを言うと反発する人もいそうだけど、

ぶっちゃけ、仕事の内容によっては、

人を育てるより、AI・ロボットを育てる方が速い。

効率的だし、そうしないと中小企業はやっていけない。

心配しなくても、人間が活躍できる場は他にある。

 


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義母のカエル病と阿佐ヶ谷のクリスマス

 

ここのところ、またもや義母の「カエル病」が再発し、

「お母さんが呼んでいる」とか、

「ちょっと家に行ってきます」とか言っては

日に何度も家出を図る。

先週は一度、夜中に出ようとしたのでかなり焦った。

 

デイサービスで筋トレをしているせいか、

やたら元気で、いっしょに暮らし始めた頃は

100メートルも歩くとゼイゼイ言ってたのに、

今では2時間くらいは平気で歩く。

健康なのはいいが、

仕事をやりながら付き合うこっちは結構大変である。

 

今日も出かけたくてしょうがないので、

すぎまる(地域ミニバス)に乗って阿佐ヶ谷まで行った。

(じつは阿佐ヶ谷までも歩いて行けそうな体力がある)

 

今年はコロナ縛りからもある程度解放されて、

阿佐ヶ谷はクリスマスモードで楽しかった。

大道芸でパントマイムをやっているらしい。

なるほど。パントマイムなら飛沫も飛ばなくていい。

しかし、時間が合わなかったのと、1キロ近くある商店街の

どこでやっているかわからず、見られずじまい。

クリスマスまで日曜日に行けばやっているらしいので、

またチャンスがあれば。

 

阿佐ヶ谷は、あんまりテンションを上げず、

気軽にぶらぶらしながら

クリスマスムードを楽しみたい人には

おすすめです。

 

駅前にはなみすけとナミー

(恐竜をモチーフにした杉並区のマスコットキャラ)と

ジャズバンド(阿佐ヶ谷はジャズクラブの街として有名)の

イルミネーションもあってかわいい。

 


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