「再読・風の歌を聴け」無料キャンペーン終了しました。
お買い上げいただいた方、ありがとうございました。
よろしければレビューをお寄せください。
引き続き¥300で販売しています。
「再読・嵐が丘」も好評発売中。
いつでもKindle販売サイトにお越し頂き、
「おりべまこと」で検索してください。
お待ちしております。
12月も新刊発売予定。
音楽エッセイ「週末の懐メロ第4巻」
長編小説「今はまだ地球がふるさと」
どうぞお楽しみに。
おりべまこと「再読・風の歌を聴け」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNNF85BP
4日間限定無料キャンペーン
残り1日 11月30日(木)16:59まで。
毎日コツコツ10頁の原稿を書く。
最後まで辿り着いたら、しばらく休んで
もう一度、最初から書き直す。また休む。
そしてまた納得がいくまで書きなおし、
これでいいかと思ったら読んでもらって
指摘を受けたらそこをまた書き直す。
齢を取ってから村上春樹のそうした書き方・生き方を
いいなと思うようになった。
もっと前からできていたらよかったのだろうが、
若い頃はそんなふうに考えられなかった。
そんな話を聞いただけでうんざりした。
いま若い人も恐らくそう思う人が大半だと思うが、
もしできれば気が付くといい。
平凡な日々、平凡な作業の積み重ねが、
非凡な結果を生み出すことがある。
そうして生まれた村上春樹の小説には
いろんな哲学が秘められている。
それを読み解くのが楽しい。
今は間違っていたことを素直にを認めて
気力・体力が続くまでコツコツやりなおすだけである。
もくじ
●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」
●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」
●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」
●村上春樹の初期作品を再読する
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する
「ノルウェイの森」
●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん
●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶
●「1Q84」のタマルとミケランジェロ
●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども
●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ
●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界
●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について
●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて
●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について
●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」
●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について
●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家
●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ
全21編採録
「なんでこんなわけのわからない話を
読みたくなるんだろう?」
と、いつもいつも不思議に思いつつ、
44年にわたって村上春樹の小説と付かず離れずで
生きて来たが、
アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。
そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。
1978年のデビュー作「風の歌を聴け」から
2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。
ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。
村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。
はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドの旅のガイダンスにご活用ください。
無料キャンペーンは11月30日(木)16:59まで。
この機会にぜひ。
もくじ
●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」
●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」
●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」
●村上春樹の初期作品を再読する
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する
「ノルウェイの森」
●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん
●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶
●「1Q84」のタマルとミケランジェロ
●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども
●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ
●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界
●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について
●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて
●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について
●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」
●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について
●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家
●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ
全21編採録
さよなら読書の秋 4日間限定無料キャンペーン
本日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59まで。
あっという間に秋も終わり。
冬じたくに心の栄養を。
再び旅したハルキワールドの
思い出・感想・評論をミックスアップ。
村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。
はじめての人も、リピーターの人も、
ハルキワールドを旅する時の
ガイドブックとしてご活用ください。
もくじ
●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」
●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」
●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」
●村上春樹の初期作品を再読する
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する
「ノルウェイの森」
●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん
●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶
●「1Q84」のタマルとミケランジェロ
●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども
●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ
●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界
●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について
●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて
●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について
●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」
●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について
●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家
●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ
全21編採録
明日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59
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冬じたくに心の栄養を。
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もくじ
●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」
●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」
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●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界
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●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家
●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ
全21編採録
1973年リリース。
ボブ・ディラン屈指の名曲を
サンディ・デニーとフェアポート・コンベンションが
カヴァー。
60年代後半から70年代前半にかけて活躍した
イギリスのフォーク/ロックバンド
フェアポート・コンベンションは
民謡・古謡を現代風にアレンジした楽曲で、
その後の多くのロック/ポップバンドに影響を与えた。
また、ジュディ・ダイブル、サンディ・デニーという
二人の伝説的女性シンガーを輩出したことでも知られる。
ジュディ・ダイブルは、
グレッグ・レイク加入前の
最初期キング・クリムゾンに参加し、
「風に語りて」のアーリーバージョンでヴォーカルを担当。
長いブランクを経てカムバックした2000年には
ソロアルバムで新アレンジによる
21世紀版「風に語りて」もリリースしている。
サンディ・デニーは、レッド・ツェッペリンⅣの
「限りなき戦い」にゲストヴォーカリストとして参加。
ロバート・プラントとのデュエットで、
神話的な楽曲の創造に貢献した。
その残響は次曲「天国への階段」の
イントロにも繋がっている。
31歳で夭折したこともあって、
その歌声は伝説として語り継がれ、
死後半世紀近く経った今でも、
多くのミュージシャンのリスペクトを集めている。
「天国への扉」は、もともとボブ・ディランが
映画「ビリー・ザ・キッド」のテーマ曲として
書いたものだが、
多くのミュージシャンがこの曲の虜となり、
カヴァーにチャレンジ。
そのなかでも
サンディ・デニー&フェアポート・コンベンションの
原曲と対照的な、聖なる雰囲気を漂わせるパフォーマンスは
とりわけユニークで聴きごたえがある。
もちろんワイルドでたっぷりエモーショナルな
本家ディランのハーモニカもしびれる。
京都の百万遍にある知恩寺というお寺で
毎月15日に「てづくり市」という市が立つ。
その名の通り、結構広い境内いっぱい
関西・近畿一円から集まった業者が
露店を開き、衣料・アクセサリー・工芸品・アート・
玩具・生活雑貨など、手作り品を売っている。
関西弁があふれ、とても楽しくてにぎやかだ。
そのなかで布で作った人形を売っている店があり、
かわいいお地蔵さんが目に留まった。
10数個あったが、一つ一つ顔と着物が微妙に異なる。
売り子のおねえさんによると、
95歳のおばちゃんが作っているのだそうだ。
そんな話を聞いて、義母のお土産にと一つ買ってきた。
(旅行中はショートステイに預けていた)
鏡台の前にずらりと並んだお友だちの間に
さりげに置いておいたら、
新入りに気付かないのか、自然に受け入れているのか、
とくにリアクションもなく、この1週間過ごしている。
彼女にとってはお地蔵さんも、タコやネコやワンちゃんと
同列扱いのようだ。
それでもって昼となく夜となく
これらマスコット相手におしゃべりをしている。
それだけでなく最近は幻視なのか、
やたらとどこかの子どもや、もうこの世にいない
親やきょうだい、見知らぬ先生とかお兄さん・お姉さんまで
遊びにくるようで、いろいろ訊かれるのだが、
「こっちにはいないよ」とか
「さあ、どこに行ったんだろう?」とか、
「会えてよかったね。きっとまた来るよ」とか言ってかわすと、
納得したのかしないのかわからないが、一応ひっこむ。
それでまたちょっと経つと部屋で誰かと話している。
知らない人が見たらびっくりするかもしれないが、
すっかり慣れて日常の風景になってしまった。
一時期、「お母さんのところに帰る」と言って、
止めるのも聞かずに家を出ていくことが会って往生した。
数日前に見たNHKのクローズアップ現代で
「認知症行方不明者1万8千人の衝撃」
という特集をやっていたが、
これは本当に大問題である。
家族や子供が家の中にいて話ができるなら
いきなり「かえるかえるケロケロ」と騒ぎ出さずに済んで
こちは助かるというものだ。
考えてみれば、どこか違う世界の子供と会ったり、
もうこの世を去ってしまった家族がいたりするなんて
幸福なくらしである。
そういうふうに考えていかないと、
これからの「高齢者の5人にひとりが認知症」なんて時代を
到底乗り越えていけないのではないか。
お地蔵さん、義母が図と幸福でありますように。
どこに行っても観光客だらけの京都だが、
不思議と東寺はいつ行っても空いている感じがする。
空海ゆかりの東寺は、京都駅から徒歩15~20分。
(中途半端なロケーションなので
歩ける人は歩いた方がいい。
足が悪ければタクシーで1~2メーター。)
平安京の遺構であり、日本最古の密教寺であり、
もちろん世界遺産の一つ。
800円で巨大な薬師如来が鎮座する金堂(こんどう)、
立体曼陀羅のある講堂(こうどう)、
そして五重の塔を見て回れる。
どれも圧巻。
こういう寺が1200年も存続しつづけていることが、
月並みだけど日本の素晴らしいところ。
空いている感がするのは、
単にタイミングがいいだけなのか。
境内がだだっ広いので人口密度が低いからか。
けどそれよりも、
他の観光地から離れ小島のような場所にあり、
周囲に食べ歩き用の飲食店や
土産物屋がないおかげで俗化されず、
観光公害を免れているのが大きいのだろう。
今回も修学旅行生はあちこちから来ていたが、
うるさい外国人は少なく、快適に見て回れた。
今回、3つの建物のほかに、食堂(じきどう)で
観瀾斎(かんらんさい)という画家の展覧会をやっていた。
こちらは入場無料なので、さりげに覗いてみると
「棟方志功?」
「ピカソ?」
「マティス?」
「シャガール?」
といった作品がずらり。
それらの巨匠のタッチで仏様の世界を描いている。
悪く言えばパクリなのだが、
この人の描くテーマ「祈り、癒し」――
人間と仏様の世界が、
それらの巨匠に近いタッチで描かれているを見るのは
とても楽しいし、こころ動かされる。
そしてどれもアート一直線でなく、
少しずつポップでマンガっぽくて、庶民的なのもいい。
デジタルテクノロジーが広がり、
人間の社会・感情生活が大きく変わる一方で、
100年前と何ら変わることなく
各地の戦争で不安に脅かされる現代の世界。
こうした状況に触れて、
もし、かの20世紀アートの巨匠たちが生きていたら
どんな絵を描くのだろうと思わず考えてしまった。
観瀾斎氏には今は亡き志功やピカソに替わって、
「祈り、癒し」の絵を描いてほしいと思った。
この展覧会では来年の干支である
龍の作品も多数展示されており、
ポップでユーモラスな龍の絵は縁起がよさそうだ。
小さなパネルの絵なら2000円~3000円で買える。
12月24日まで。
あとひと月間、開催されているので、
これから京都に行く人はぜひ東寺に立ち寄り、
仏像と観瀾斎の絵を見るのがおすすめ。
京都で印象深かった食と言えば、
南禅寺の参道沿いにあった湯豆腐のお店「五右衛門」。
それから道路を挟んで東寺の入口の向いにある
カモ料理の「空(くう)」。
南禅寺は臨済宗のお寺。
禅宗の一つである臨済宗は、坐禅・宿坊・精進料理で、
外国人に大人気。
それにこの辺は水がいいので豆腐がうまく、
いつの頃からか、ここの参道沿いには
いくつも湯豆腐の店ができ、名物になった。
もともと質素なはずの精進料理だが、
観光客相手だと高級料理に変わってしまい、
この周辺の湯豆腐屋もめっちゃ敷居が高い。
その中でも「五右衛門茶屋」は
比較的リーズナブルなお値段で、
店の雰囲気も素朴であったか。
湯豆腐を食べるのにぴったりだ。
お昼の定食は湯豆腐をメインに突き出し、
野菜天ぷら、ごはんがついて2500円也。
ちなみに南禅寺のもう一つの名物は、石川五右衛門。
もちろんルパン3世の仲間でなく、
安土桃山時代に生きた大盗賊で、
最期は豊臣秀吉によって、
三条河原で、手下や家族もろとも釜茹での刑に処された。
「五右衛門ぶろ」はそこから生まれた
蓋を底に沈めて入る釜茹で風呂である。
それにしても権力を握った後の秀吉はほとんど狂人で、
その残虐さは信長以上である。
五右衛門は権力者ばかり狙う盗賊だったので、
庶民に人気が高く、さまざまな伝説が生まれ、
江渡時代になると歌舞伎のネタにもなった。
巨大な南禅寺の三門は高さが22メートルあり、
日本三大門の1つに数えられるほどの名門だが、
歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で
石川五右衛門が満開の桜を眺め
「絶景かな、絶景かな」と見得を切る場面としても有名だ。
建てられたのは江戸時代初期なので、
五右衛門の「絶景かな」はお芝居での話。
東寺は空海を宗祖とする真言宗のお寺。
その向かいの「空」は当然、空海の空と
めしを「食う」を掛け合わせたもの。
(と断定したけど、お店の人に聞いたわけではない)
ちょっと古風な門構えで、しかも鴨料理というので
一瞬、高いかな?と思わせるが、
少なくともランチはいたってリーズナブル。
ほとんどのメニューが1000円台で食べられる。
お店のなかは外観とちょっとギャップのあるモダンな造り。
いわゆる「町屋カフェ」として売り出しているようだ。
お昼の限定メニューとして、
鴨カツ丼と鴨カレー(鴨しゃぶのだしのカレー)が
あったので、迷ったあげく、鴨カツ丼を選択。
チキンとはまた違う、ちょっと珍しいおいしさだった。
カレーの方も食いたかったとちょっと未練を残しつつ
京都を去ることになった。
★おりべまこと新刊
再読・風の歌を聴け
Kindleより発売。¥300
1979年のデビュー作「風の歌を聴け」から2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。
はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドを旅する時のガイドブックとしてご活用ください。
コロナ禍の頃、観光業やお寺関係の仕事で、
政府が日本の観光立国化を目指し、
観光収益を上げるために、
インバウンド客の単価UPを
図っているという話をよく聞いた。
金のない旅行者から
無理やりふんだくるわけにはいかないので、
ターゲットは当然、世界の富裕層。
高額な料金に見合うだけの
日本文化の体験・最上級のおもてなしを
たっぷり盛り合わせて…という戦略を
いろいろなコンサルタント会社が入って企て、
かなり懸命にテコ入れしていたようだ。
その努力は報われた。
2泊3日の京都旅行に行って、
観光業者はその要請にしっかり応えたことが見えた。
本当に人気観光地の周辺の飲食店に入るには
富裕層クラスのお金が必要。
一般ピープルは食べ歩き用の屋台食やスイーツなどで
楽しんでね、という感じ。
宿代もコロナ前の2019年に比べ、
平均で3~4割値上がっているらしい。
(僕たちは山科駅近くのAirBnBに泊った)
実際、どの程度、単価UPを達成したかは
いずれ観光庁が成果のデータを上げるだろうが、
観光にも昨今の格差社会の在り方が
十二分に反映されているような気がする。
京都の秋の観光はまだまだこれからが本番。
自社と紅葉のライトアップが12月まで続いて、
大賑わいになりそうだ。
ちなみに観光立国になるということは
国家が成熟した証拠。
今あるもの・持っているものを見せればいい。
もちろん、その見せ方が問題で、
そこにいろいろ工夫は必要だけど、
観光業は莫大な資本や人材を投入して
新しく何かイノベーションを起こす産業ではない。
おとなになったニッポン。
リッチなニッポン。
けれども老化するニッポン。
個人と同じで、国家もこれからの生き方を問われる。
「まだまだ若くて元気ハツラツだ~」
なんて張り切ってると、ぎっくり腰にいなるのがオチだ。
何もかも下り坂の国が、
政治も社会機構も、上り坂の時と同じ運転していたら
おかしなことになるのに決まっている。
ネガティブに考えなくてもいいけど
早く昭和アタマの価値観から抜け出さねば。
でないと、ギックリ腰どころか、
脳や心臓にきて倒れちゃうよ。
★おりべまこと新刊
再読・風の歌を聴け
Kindleより発売。¥300
1979年のデビュー作「風の歌を聴け」から2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。
はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドを旅する時のガイドブックとしてご活用ください。
「なんでこんなわけのわからない話を
読みたくなるんだろう?」
と、いつもいつも不思議に思いつつ、
44年にわたって村上春樹の小説と
付かず離れずで生きて来たが
アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。
そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。
1979年のデビュー作「風の歌を聴け」から
2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。
ふたたび旅したハルキワールドの
思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。
村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。
はじめての人も、リピーターの人も、
ハルキワールドを旅するための
ガイドブックとしてご活用ください。
もくじ
●村上春樹の初期作品を再読する 「風の歌を聴け」
●村上春樹の初期作品を再読する 「1973年のピンボール」
●村上春樹の初期作品を再読する 「羊をめぐる冒険」
●村上春樹の初期作品を再読する 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する
「ノルウェイの森」
●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさんのこと
●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶
●「1Q84」のタマルとミケランジェロ
●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども
●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ
●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界
●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について
●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて
●早春に目覚めたカエルと村上春樹の「かえるくん」について
●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」
●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について
●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家
●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ
全21編載録
Amazon Kindleより本日発売! ¥300
英国のファンタジー作家・トールキンの
「指輪物語~王の帰還~」から
材を取ったと言われるこの曲は、
レッド・ツェッペリン1971年リリースの
「Ⅳ(フォアシンボルス)」の収録曲。
20世紀ロックの必聴版として名高い
「レッド・ツェッペリンⅣ」の
アナログ盤A面は、ブラックドッグ、ロックンロールと、
ZEP史上最強のロックナンバー2曲を
立て続けにかました後、一転して、
アコースティックなこの曲をブリッジにして
史上最高のバラードとロックの融合曲
「天国への階段」へつながるという完璧な構成だった。
そんなわけで何となく「天国への階段」へのつなぎ、
前座と見なされることが多かった「限りなき戦い」だが、
エスニックで印象的なメロディラインは
ヘヴィメタバンドとして分類されていた
ZEPのイメージを大きく変えた。
世界中のさまざまな伝統音楽のエキスを
ロックの文脈に取り入れた
ワールドミュージックバンドのZEPが
このあたりで開花したと言ってもいだろう。
ZEP時代、この曲をライブで演奏することは
ほとんどなかったようだが、
解散から10年あまりの月日を経て、
ギターのジミー・ペイジと
ヴォーカルのロバート・プラントが
再びタッグを組んで発表したアルバム
『ノー・クォーター』(1994年)では
民俗音楽色が3倍濃厚になった
リメイク版「限りなき戦い」が登場。
ZEPとは一味ちがうペイジ&プラントがめざす
音楽の方向性を示した。
また、この曲はレッド・ツェッペリンの楽曲の中でも唯一、
女性のゲストヴォーカリストが登場することでも
知られている。
オリジナルは60年代から活躍していた
イギリスのフォークバンド
「フェアポート・コンベンション」のサンディ・デニー。
神秘性を帯びた声で
プラントとの素晴らしいハモリを聴かせていたが、
このペイジ&プラントでは
インド系イギリス人のナジマ・アフタールが参加。
ペイジの弦楽器とエジプト人の
ジミューシャンたちをバックに、
エスニック感満点のデュエットで
古代の叙事詩のような世界を描き出す。
おりべまこと電子書籍 新刊予告
秋の読書シリーズ第2弾「再読・風の歌を聴け」
1978年のデビュー作から今年発表の最新作まで
ハルキワールドの思い出・感想・評論を
ミックスアップしたエッセイ集。
「再読・村上春樹」を改題し、11月19日(日)発売予定!
村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。
むかし書いたラジオドラマの脚本で
廃園になった遊園地に
宇宙から飛来した円盤が降り立つのを
高校生の女の子と男の子が見に行くという
シーンを書いたことがある。
特撮にしようか、CGにしようか、VFXにしようか
そんなこと考えもせず、予算なんかまったく気にかけず、
リスナーの想像力に丸投げできるのが
ラジオドラマのいいところ。
てなわけで書けてしまったわけだが、
「未知との遭遇」や「E.T.」みたいな
映画に影響されているので、
いつもそういうシーンが頭にある。
てか最近、ほんとに異星人が来てくれないかと考える。
ロシア×ウクライナ
イスラエル×パレスチナ
中国の動きも怪しいし、
北朝鮮は相も変わらずミサイル打ちまくって、
軍事パレードもやりまくっている。
ウクライナ、パレスチナでの
「やったもの勝ち」の現実を見て、
台湾や韓国は、中国や北朝鮮のことが
気が気じゃないだろう。
これら、いがみ合っている国はみな、
もとをただせばみんな近親者同士。
憎み合いって、実は赤の他人より
近しい家族同士のほうがヤバイ。
「人類一家みなきょうだい」という
キャッチフレーズがあったが、
親が亡くなって相続が“争族”になるように
その家族・きょうだいがヤバいんです。
今は過去200年の人類近代化の遺産を
未来へどう継承するか、相続の時代に突入している。
相続は争族になり、
もうほとんど第3次世界大戦が起こっても
おかしくない状態になっているのではないか。
この状況を変えられるのは
地球外生物=宇宙人しかないのではないかと思ってしまう。
いま、マジで世界各地の大都市にUFOが飛来すれば、
どの国もくだらない戦争をやめるのではないか。
宇宙人が「地球を征服しに来た」と宣言すれば、
世界は一致団結するだろう。
それで本当に宇宙人の攻撃が始まったらどうするのか?
そこまで考えてないけど、
今の状況を変えるには宇宙へ向かって
「彼ら」を呼ぶしかないのでは。
もうすでにウクライナで、パレスチナで、
恐ろしいことが起こりまくっているのだから。
地球の家族が仲良くできるチャンスはないのか?
読書の秋。再読シリーズ第2弾
「再読・村上春樹」11月19日発売予定。
「風の歌を聴け」から「ノルウェイの森」まで
初期作品の再読や
「4月のある晴れた日に100%の女の子に
出会うことについて」の毎年4月の連作、
そして今年発表された最新作
「街とその不確かな壁」のレビューを含む、
エッセイをまとめました。
現在、リライト・編集中。
エミリー・ブロンテや
スティーブン・キングなどを読み直した第1弾「再読・嵐が丘」好評発売中!
¥300
もともとはプリンスの曲だが、
完全にオリジナルを食いつくし、
シネイド・オコーナーが自分のものにしてしまった。
「これは彼女の歌だ」とプリンス本人も認めている。
1992年リリース。
めっちゃ美人なのに、なぜか頭を丸めてパフォーマンスする
アイリッシュガールの歌唱と存在感は圧倒的だった。
今年7月、彼女は享年56歳で亡くなった。
死因は明らかにされていないが、
ずっとメンタルヘルスで苦闘していた人なので、
その問題なのかもしれない。
1990年代あたりから日本も含め、世界の先進国では
精神疾患・神経疾患が医療における
最大の損失コストになり、
その深刻度は従来の肉体疾患を上回るという。
どうやら彼女は子供の頃の母親の虐待と
宗教(カトリック)的な締め付けに悩まされたらしい。
持って生まれた魂と生育環境との相性が悪かったようだ。
貧しさから抜け出し、
豊かな社会になっても生きやすくなるとは限らない。
以前、芸術系の表現活動に走る人は、
必ず何か生きる上での葛藤・問題を抱えていると
よく言われていた。
仕事でも趣味でも、大半の人が
何らかの芸術系活動に携わるようになった現代は、
誰もがそうした問題に悩まされているのかも知れない。
自己の本質と取り巻く環境とのギャップが
大きければ大きいほど、
表現活動への情熱は強烈で、咲く花は美しい。
ただ、才能に恵まれ、運よく社会的成功を収めても、
それで本人が幸福になるとは限らない。
むしろ逆に自分を追い詰めてしまうことにもなりかねない。
もちろん彼女の歌が世界中の人々の胸を振るわせた事実は
いつまでも忘れられず、歴史に刻まれるのだけれど。
齢をとっても元気な老人が
やたらとテレビなどで紹介されているので、
つい錯覚しがちだが、齢をとれば必ず体力は落ちる。
もちろん鍛えていればそれなりに維持できるけど、
「若いもんには負けんわい」
と頑張り過ぎるのは禁物である。
経験的に言うと、40代でガクン、
60代でガクガクガクンといった感じ。
その顕著な例が、長時間、地球の重力に逆えなくなること。
要するに1日の真ん中、昼寝をしたくなることだ。
これについては本当にフリーランスでよかった、
ホームワークでよかったと、つうづく思う。
最近は昼寝ルームのある会社も増えているらしいが、
それでも昔の雑居ビルに入っているような会社には
そんなものは設けられないだろう。
でも、もし可能なら若い人にも実践してほしい。
昼食後、午後の仕事に入る前にゴロンと横になる。
机に伏せて寝るのはだめ。
べつに眠たくなければ、眠らなくてもいい。
5分10分でも体を横たえること、
地球の重力に逆らわず、二足歩行の動物であることを
忘れることが大事である。
再び体を縦にしたときは、朝起きたほどではないが、
頭がすっきりしている。
重力に逆らわない時間をつくると、
脳のなかの小人さんがちょこちょこっと
お片付けをしてくれて、
「はい、お仕事の続きをどーぞ」と言ってくれるのだ。
運がよければ、15分くらい睡眠して夢を見ることもできる。
今日の昼寝の夢は海にいるのか、空にいるのか、
何だか青いところにいる夢だった。
重力に逆らわないと、
地球が味方になってくれるのかもしれない。
考えてみれば肉体労働をやっている人たちは
よく昼寝している。
ちょっと横になることは健康にも、
よりよい仕事のためにも必要なことなのだ。
それにしても本当に毎日、夜になるとくたびれちゃて
仕事用の頭は回らなくなる。
でもこうしてブログなど書いていると、
不思議と疲れが取れて元気になる。
「人生、還暦から」なんて言って発信しているので、
落ちた体力でも走れるところまで走ります。
若いあなたも無理せずにお昼寝すると、
きっといいことありますよ。
先週の3連休の真ん中、4日の土曜日に池袋で
舞台芸術学院(演劇学校)の同窓会をやった。
うっかり全員写真を撮り忘れたので、
今回の写真は会場すぐそばの
西口公園にあるグローバルリングシアター。
卒業して43年。
何回やったか忘れてしまったが、
5年に一度くらいはやってる気がする。
前回は2018年の5月にやったので、
今回は5年半ぶり。
もうみんなアラカンだから
あんまり間を開けないでやろうと言って、
次は2年後、東京オリパラが終わった
2020年の秋に予定していたのだが、
コロナで3年も延びてしまった。
前回は18人、今回は12人。
集まった連中はみんな元気そうで
20歳ごろとほとんど変わっていないように見える。
もちろん、そんなわけはなく、
客観的には相応の、高年に近い中年だが、
一緒に齢を取っているという妙な温かさ・安心感を感じる。
昔の仲間がいるということはいいことだ。
本やネットなど読んでいると、
同窓会・クラス会を否定する人は大勢いるが、
よほど嫌な関係・忘れてしまいたい関係ならともかく、
「なんとなく出る気しない」とか、
自分のポリシーで出ないとか言ってるなら、
一度、変えてみてもいいかもしれない。
人の心は齢を取ると変わる。変わっていい。
それが自然だ。
それに声がかかるうちが花だ。
いつか「あいつらに会いたいな」と思うようになっても、
声がかからないときが来てしまうのだから。
「ナウ・アンド・ゼン」のリリースで
ビートルズの話題が再燃しているが、
こちらは1970年リリース。
ビートルズ解散後、ソロ活動を始めた頃の
ジョージ・ハリスンの代表作。
先日、現代の若者はビートルズのどの曲を
よく聴いているかという調査データを
ネットで発見し、見てみた。
それによると第1位は
レノン=マッカートニーの曲ではなく、
ハリスンの「ヒア・カムズ・ザ・サン」だという。
確かにビートルズ終盤からソロになった
70年代はじめの時代の
ハリスンのソングライティングは充実している。
特にこの曲や「ヒア・カムズ・ザ・サン」のような
ウォーム系の曲はいま聴いてもとても心地良い。
中学生時代、女の子みたいな男の子で、
気まぐれなネコみたいな、みんなに可愛がられていた
「ネコ」というあだ名の友だちがいた。
僕は一時期、ネコとずいぶん仲が良く、
中1のクリスマスは彼の家で5人くらいで
パーティーをやり、「赤玉ハニーワイン」という
安いワインを飲んで酔っ払ってしまった
(生まれて初めて酔っぱらいを体験した)
ことを覚えている。
このネコがジョージ・ハリスンが好きで、
「オールシングス・マストパス」という
3枚組のアルバムを持っていた。
彼の家に行くと、ほぼいつも
ハリスンの歌が流れていたことを思い出す。
「マイ・スウィート・ロード」は
この3枚組アルバムからのシングルカットで、
シングル、アルバムとも英米で売上第1位を獲得。
3枚組なんて当時、
日本では5千円はくだらなかったと思う。
そんなアルバムがチャートのナンバー1になるとは、
ちょっと驚きだ。
当時の人気ぶりがうかがい知れる。
それまでレノン=マッカートニーの陰に隠れていた
「サイレント・ビートル」の面目躍如といったところだ。
当時の彼はソロになったメンバーの中で
最も成功した、と音楽雑誌で持て囃されていた。
ネコもそれを自慢していた。
昨日出たビートルズの新曲にしてラストナンバーとなる
「ナウ・アンド・ゼン」は、
ジョン・レノンが作詞作曲した遺品のデモテープを
もとに作られた。
これまで不可能だったヴォーカルとピアノの音の分離を
AIを使って可能にしたために実現できたという。
しかし、それだけではない。
ジョージ・ハリスンがそのギターパートを
録音して遺していたからこそ
「ビートルズの曲」となり得、リリースもできたのだ。
そういう意味ではまさに奇跡の楽曲。
40年あまりの年月をかけて掘り出され、
磨き上げられた宝石なのだから、
この際、作品としての出来不出来はとやかく言うまい。
リアルタイムでビートルズを聴いていたファンは、
今、ほとんどが70代になっている。
彼ら・彼女らにとっては、
青春時代の最後の贈り物と言えるだろう。
「生きててよかった」と心から思う人もいるかもしれない。
おめでとう、皆さん。
ありがとうビートルズ。
そして安らかに、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン。
ナウ・アンド・ゼン。
ビートルズの新曲、そしてラストナンバーが
今日リリースされた。
21世紀もビートルズはブランドとして生き続けているが、
この悲しげなメロディは・・・。
まるで20世紀のポップミュージック全盛の時代を
懐かしみ慈しむような鎮魂歌に聴こえる。
人間が生きる限り、音楽がこの世から
なくなることはないが、
今後、音楽づくり——
少なくともビジネスのための音楽づくりの主導権は、
20世紀のビッグデータをもとに
AIに委ねられるだろう。
「再読・嵐が丘」
無料キャンペーンは終了しましたが、
引き続きKindleで発売中。
ご購入いただいた方、ありがとうございます。
気に入っていただけたらレビューをお願いします。
秋の読書シリーズ、11月は「再読・坊ちゃん」
「再読・村上春樹」を順次発売します。
お楽しみに。
再読・嵐が丘
ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。
世界名作を読みなおして
人生を書きかえよう。
おりべまこと電子書籍
再読・嵐が丘
10月31日(火)16:59 まで
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前世紀まで人々は社会的地位や家制度などに縛られて
自由な恋愛をするのが難しかった。
女も男も「道ならぬ恋」に恋焦がれつつも
ほとんどは予定調和の結婚・家庭人になって
不完全燃焼のまま人生を終えていた。
エミリー・ブロンテの「嵐が丘」は
そんな人々の潜在的な渇望を見事な形で描き出した
大恋愛ドラマだった。
しかし、社会が変化し、
社会的地位や家制度などへのこだわりが失われ、
自由恋愛が認められる時代になると、
この小説の価値は大きく変わる。
それまで軽く扱われてきた後半の子供たちの物語は、
一般に評価されているキャサリンとヒースクリフの
恋愛物語とは趣を異にするものだ。
しかし、現代の視点から見れば、
この後半にこそ「嵐が丘」を読む価値価がある。
これは父と母の狂気とも言える大恋愛の
“犠牲”となった惨めな子どもたちが
勇気を奮い起こして呪縛を解き、
新たな人生を切り拓く物語なのだ。
これまでの評論などに囚われる必要はない。
小説は映像作品と違って、
読者が好きなように読んで、自由に想像して、
自分にカスタマイズした物語にして良いのだ。
名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的
読書ガイドで
自分の世界を書き換えてみよう。
もくじ
●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●嵐が丘の旅の追憶
●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」
●カフカの寓話②「小さな寓話」
●チェコのカッパ
●成長に希少価値がある時代の「三銃士」
●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない
●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界
●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚
●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて
●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語
●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話
●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング
●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?
おりべまこと電子書籍 エッセイ集:物語
再読・嵐が丘
ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、
名作小説の読書ガイド。
スティーブン・キングは
ハリウッド映画の原作率ナンバーワンの作家だけど、
どれも長いし、ホラーは苦手、という人には
「スタンド・バイ・ミー」
「刑務所のリタ・ヘイワーズ」
「ゴールデンボーイ」など、
比較的短くて、読みごたえたっぷりの中編がおすすめ。
ホラーの根底にある人間心理のドラマが楽しめます。
そんな読み方の参考書としても。
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もくじ
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●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない
●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界
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●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話
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読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。
おりべまこと電子書籍・新刊
再読・嵐が丘
本日10月28日(土)17:00~31日(火)16:59
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読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は
世間で言われてきた恋愛小説などではなく、
毒親の虐待に打ち克ち、
新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。
ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、
スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の
"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。
もくじ
●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●嵐が丘の旅の追憶
●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」
●カフカの寓話②「小さな寓話」
●チェコのカッパ
●成長に希少価値がある時代の「三銃士」
●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない
●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界
●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚
●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて
●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語
●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話
●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング
●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?
全15編
1978年、ケイト・ブッシュのデビュー作に
出逢った時の衝撃は人生を支配した。
14歳の少女がエミリー・ブロンテの小説から
インスピレーションを受けて作り上げた楽曲は
紛れもなく20世紀ポップミュージックの最高峰。
何十年経ってもその地位は1ミリも揺らぐことはない。
ちなみに日本ではアイドルとして売り出そうと
デビューアルバムのジャケットを
グラビアアイドルみたいなポートレート写真にしていたが、
(それはそれで良いのだが)
僕はこのイギリスのオリジナル版のジャケットが好きだ。
その後も音楽界で神がかった活躍を続け、
孤高のミュージシャンに昇華した彼女の軌跡の
スタートに相応しいアートデザイン。
ケイト・ブッシュは新たなキャリアを築くために
みずから産み出したこの超傑作の呪縛を解こうと
1986年のベスト盤「Whole Story」に
ニューヴォーカル・バージョンを吹き込み、
自分のなかで「嵐が丘」を封印した。
それでもこの曲のファンは世界中に、
そして次世代以降にも広がり続け、
YouTubeにはライブバージョンやカヴァーはもちろん、
様々なリミックスバージョンやビジュアルがあふれている。
そのなかでも最もユニークでクオリティの高いのが
このダンスリミックスバージョン。
まさか「嵐が丘」がディスコダンスがになるとは
思ってもみなかった。
良い曲はどう料理しても素晴らしい。
また最近、毎年7月30日には、
ケイト・ブッシュの誕生日を祝って
世界中のケイトファンが集まってダンスする
「The Most Wuthering Heights Day Ever(嵐が丘の日)」
というイベントが開かれているらしい。
子どもから婆さん・爺さんまで
大勢のファンが真っ赤なドレス
(ケイトがミュージックビデオで着ていたもの)
をまとって、パントマイムを交えた
あの独特のダンスを踊る姿は
思わず笑えると同時に感動的。
時代を超え、世代を超え、
世界中の人々の胸を震わせる「嵐が丘」に
還暦を超えた今も涙を抑えきれない。
おりべまこと電子書籍新刊
再読・嵐が丘
世界名作を読みなおして人生を書きかえる
あす10月28日(土)17:00~
10月31日(火)16:59
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4日間無料キャンペーン!
おりべまこと電子書籍新刊 エッセイ集:物語
再読・嵐が丘 本日発売!
世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は恋愛小説ではなく、
毒親の虐待に打ち克ち、新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。
ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の
"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。
ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から
15編のエッセイを編集・リライト。
もくじ
●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語
●嵐が丘の旅の追憶
●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」
●カフカの寓話②「小さな寓話」
●チェコのカッパ
●成長に希少価値がある時代の「三銃士」
●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない
●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界
●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚
●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて
●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語
●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話
●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング
●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?
読書の秋は世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。
秋深まり、義母の食欲マシマシ。
三食はもちろん、つまみ食いも止まらない。
夜中にごそごそ物音がするなと思うと、
必ず食品棚の引き出しをあさっている。
大好きなつまみ食いベスト3
1位 菓子パン:
ただし大きいのは半分しか食べない。
残りは引き出しに戻しておくのだが、
自分が食べたことを忘れてしまうので、
「人の喰い残しなんか食べないよ」と言って
そのままほったらかしになる。
なのでできるだけ小さいのを入れるか、切って入れる。
2位.みかん:
カミさんの話によると若い頃から柑橘類は大好物。
これからの季節、大きさも手ごろで
自分で皮がむけるみかんが安く出回るのでありがたい。
3位.バナナ:
これも自分でムキムキできるし、
甘くて柔らかくて食べやすいので大好物。
4位.キャラメル:
好物だが所詮アメなので脳は一時的に満足するが、
おなかは満たされない。
なので他の食品との合わせ技が必要になってくる。
5位.ちくわ:
練り物大好き。夏はダメだが、秋・冬は
一晩くらい常温で置いておいても平気なので。
その他、ビスケットやクッキー類はカスをボロボロ落として
布団を汚してしまうので出さないようにしている。
表面に砂糖をまぶしてあるようなお菓子もNG。
ちなみにうっかり差し入れを忘れると、
かなりストレスが上がるようで、
カキ、リンゴ、アボカド、ジャガイモ、玉ねぎなど、
丸っこい系の果物・野菜を手当たり次第に持ち出していく。
まるい→かわいい→おいしい
という公式が頭のなかにあるらしい。
もちろん、これらはそのまま食べられないし、
自分で皮もむけないので、部屋の鏡台の引きだしとか
スカーフや洋服などにくるんでしまわれている。
また、きれいな袋物、
可愛いパッケージを見ると胸がときめくようで、
この間など詰め替え用のコショウとか、
スープの素、雑穀米の小袋などを
テイクアウトしたこともあった。
さらに時々、スプーンとかフォークとかの
食器類や歯磨き粉、
僕のノートやはがきなど食品以外の物を持っていく。
先祖の記憶がよみがえるのか、
寒い季節が近づいてくると、
リスなどの動物同様、飢えないように
巣穴にいろいろ貯め込んでおきたいという
“貯蔵本能”?が起動するようだ。
時に思いもかけないところにしまい込んで
行方不明になってしまうこともある。
気温が低くなったので、すぐに腐る心配は少ないが、
デイサービスに出かけている間に
大捜索をしなくてはならないこともある。
いろいろ疲れるが、認知症とのお付き合いも
だいぶスキルアップしてきた気がする。
最近は人間修行をさせていただいているような
境地になってきた。
おりべまこと電子書籍 新刊予告
「再読・嵐が丘」 10月26日(木)発行予定
秋の読書シリーズ第1集。
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は恋愛小説ではなく、
毒親に打ち克つ子供たちの勇気の物語。
コロナが終わったからって
わざわざ人ごみの観光地に出かけなくても
本の中で素晴らしい旅が体験できます。
ブロンテ、カフカ、キングなどの
"こんな読み方もできるんじゃね?"的名作読書ガイド。
ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から
15編のエッセイを編集・リライト。
第2集「再読・坊ちゃん」
第3集「再読・村上春樹」も準備中。
どうぞお楽しみに。
「100BANCHI」は
「未来を創る実験区」「100年先を豊かにする」
といったコンセプトを掲げた実験アート工房。
そんな呼び名がしっくりくる。
ホームページを覗き、実際のギャラリーを覗いたが、
何やら僕たちの日常生活やビジネスなどとは無縁な、
浮世離れした若い連中の
アバンギャルドなアートの世界が展開している。
のだが、この施設・組織の母体は、
あのパナソニックと聴くと、
インパクトとともに頭のなかに???の花火が上がる。
この施設は、パナソニック(松下電器)の創業100年を機に
2017年7月にオープン。
これからの時代を担う若い世代とともに、
次の100年につながる新しい価値創造に取り組む
プロジェクトだという。
ぱっと見、そんな企業臭さはまったく匂わず、
もちろんパナソニックの宣伝、および、
それにつながるようなものは微塵も見当たらない。
アートスクールのようなノリ?という印象が強く、
いろんな若者が多種多様なアート(のようなもの)を
作っている仕事場(あるいは遊び場)というイメージで、
その実態は不明。
しかし、松下幸之助氏が始めた松下電器の仕事場は、
100年前の一般人・常識人から見たら
おんなじように奇異に見えたに違いない。
つまり、ここは未来の暮らしとビジネスのための
基礎研究を行う場所なのだろう。
昨夜はここで「死をリ・デザインする」という
トークイベントが行われた。
例によって「月刊終活」の取材だが、
めっちゃ面白く、仕事抜きで楽しめ、考えさせられた。
記事化するので内容は明かせないが、
単純化して言うと「死」を隠蔽するのでなく、
もっとオープンに、明るく楽しく語り合えるために、
何か形あるものを創っていこう、という趣旨の話。
この100BANCHIが輩出した若い女性のプロジェクト集団が
そのためのツールを開発したり、
エンディング関係の会社とコラボした活動をしている。
ディスカッションを聴いて、
ちょっとだけ未来を覗いた気分になった。
とは言え、そんな僕の気分を笑い飛ばすかのように
すでに渋谷は一気に未来モード。
この「100BANCHI」がある
JR渋谷駅・新南口の界隈の渋谷3丁目は、
LEDでライトアップされた渋谷川のリバーサイドだ。
100年前はさらさら流れる小川だった渋谷川は
戦後の渋谷の大都市化によってデッドなドブ川になり、
それがまた近年の再開発で、お洒落なシティリバーに。
(本質的にドブ川であることは変わらないが…)
コロナ禍のせいもあって、渋谷の街を歩いたのは
ほぼ5年振りくらいだが、
未来感あふれるデジタルな「SHIBUYA」への
変貌ぶりにびっくり仰天した。
かつてのドブ川に似つかわしい、
汚ない雑多なアナログ裏渋谷にノスタルジーを抱きつつ、
この未来世界で、おれはいつまで生きているのだろう?と
思わずシティリバーの畔で佇んでしまった。
1972年リリース。
セカンド・ソロアルバム「トランスフォーマー」に
収録され、ルー・リードの代表作となった歌。
この中で歌われるトランスジェンダーやゲイたちは、
NYCのアンディ・ウォーホールのスタジオ
「ファクトリー(The Factory)」に集まる
俳優たちをモデルにしたという。
LGBTQの人たちは、かつては音楽や文学や演劇、芸術—ー
いわゆる非日常の世界の住人というイメージだった。
そのことを考えると隔世の感がある。
そうなのだ。
この曲が歌われてから半世紀の時が過ぎた。
半世紀前は、ボブ・ディラン、ドアーズのジム・モリソン、
少し遅れてパティ・スミスなど、
いわゆる詩人系のミュージシャンが活躍した。
ルー・リードもその一人で、
文学性・芸術性に富んだ感性で
ロックの価値を高めたミュージシャンとして
評価されている。
彼が率い、アンディ・ウォーホールがプロデュースした
ベルベット・アンダーグラウンドも、
僕たちがロックに狂っていた70年代~80年代は、
「昔のカルトバンド」として大して注目されていなかった。
ところが、その人気と評価は
時代を経るごとにどんどん上がっていき、
いまやロック史上屈指のレジェンド「ベルベッツ」として
紹介されることが多い。
これはトランスジェンダーやゲイの歌ではあるが、
「Wild」のニュアンスをどう解釈するかで
いろいろな聴き方ができるところも面白い。
そして管理社会が進む今日、
良い意味でWildであり続けることはとても難しいと感じる。
ライブでもよく演奏され、
YouTubeでもたくさん上がっているが、
派手なギターやドラム、ファンキーなホーンが入った
エキサイティングなものが多く、
この曲の良さを損ねている気がする。
僕に散ってはこのオリジナルのスタジオ版がベスト。
リードのリーディングのような歌い方と
エレキベースとダブルベースを重ねた、
独特の雰囲気を醸し出すベースラインは
麻薬のようにやみつきになってヤバい。
「叔母Q」無料キャンペーンご利用でのお買い上げ、
ありがとうございました。
気にいっていただけたらレビューをお願いします。
引き続きAmazon Kindleにて¥500で発売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKWZKZJF
おりべまことの本は現在33冊発売していますが
1カ月¥980で読み放題のKindle Unlimitedでも
もちろんお読みいただけます。
ご興味があればぜひどうぞ。
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来週以降、「読書の秋」ということで
読書ガイド風エッセイ集を出します。
第1弾は「再読・嵐が丘」。
こちらもよろしくお願いします。
台本ライター・福嶋誠一郎のホームページです。アクセスありがとうございます。
お仕事のご相談・ご依頼は「お問い合わせ」からお願いいたします。