ワクチンに対する疑念とコロナのこれから

 

今朝、杉並区から義母宛てに

ワクチン3回目接種の案内が来た。

昨年と違って、日時もすべて指定済み。

どうしても都合悪くて来れなければ変更は可能ですよ、

ただ、もしかしたらだいぶ後回しになるかもねー―

というスタンス。

 

昨年みたいに、希望に応じて予約取って――

なんてやっていると、

受ける側も保健所側も混乱して大変なので、

まぁいいと思う。

高齢者は基本的に時間の自由がきくしね。

 

ただ、現在爆発しているオミクロンは、

海外の例を見る限り、ピークアウトも早そうなので、

今から打って(義母の指定日は来月前半)、

効果としてどうなのか?

 

政府もマスメディアも、ちょっと前まで

「感染拡大に歯止めをかけ、重症化を防ぐためのは

ブースター接種に掛かっている」といったニュアンスで

懸命にワクチン効果をPRしていたが、

あれよあれよという間に感染が広がって、

誰の目にも手遅れという事態が明らかになるとともに、

そのアナウンスもトーンダウンしてきた。

 

ブレイクスルー感染も多いようだし、

国民も1回目・2回目の時ほど、

ワクチンを信頼してないのではないかな?

 

僕は決してワクチン反対派ではないが、

高齢者の接種がすみ、3月・4月になって

オミクロンが沈静化したタイミングで

「今後の予防のために3回目どうぞ」と来ても、

あんまり受ける気にならない。

 

しかし気になるのはオミクロンの後のこと。

巷では「オミクロンでコロナ禍は終わる。

あとちょっとの辛抱だ」という声が多いが、

僕はそれよりも南アフリカの大統領が

「オミクロン株の発生は、

ワクチンの不平等がもう許されないことを示した」

と発言していたことのほうが印象的だ。

 

地球は一つ。

人類みんな一蓮托生。

先進国ばかり3回、4回、5回とワクチンを打っても、

殆ど打てないアフリカ諸国の状況を改善しない限り、

オミクロンの後も

次々と新しい変異株が生まれるのではないか。

 

すると永久にコロナ禍は終わらない、

とまでは言わないが、この先、5年も10年も

パンデミックは解かれない可能性もあるのではないか。

 

良くも悪くもこの半世紀で

それまでとは比べ物にならないほど、

世界の人々の関係は密になり、地球は小さくなった。

 

コロナ禍は分断・格差・差別を生んでいると言われるが、

最終的にはコロナがそれらを

大きく減退させるかもしれない。

 

新型コロナウィルスは、

国連のSDGsの理念「ひとりも置き去りにしない」を

無理やり実現し、人類を団結させ平等にするために

生まれたもの———

そんな妄想にとらわれたりもする。

 


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こぐま座 再生目指してトラックコンサート

 

先日トラックが盗難事故に遭った

こぐま座のコンサートがYouTubeにUPされている。

 

彼らのレパートリー

「三匹のこぶた」「ももたろう」「ピノッキオ」などの

主題歌メドレー、

および、この劇団のスーパーアイドル、

ファンキーなラッパーゴリラ・ゴンタの

パフォーマンスが見られる。

 

 1月18日、盗難されたトラックが帰ってきたけど、

自走が困難になってしまったため、

廃車することになったそうだ。

それで、日本全国を幾度となく旅して回った

トラックの最後の思い出として

荷台ステージでのコンサートとなったようだ。

 

皆さん、新しいトラックで活動再開したら、

子どもや孫を連れて観に行ってみてください。

こぐま座の人形劇は、日本の偉大な文化の一つです。

もちろん、おとながひとりでブラっと行って

童心を取り戻してもええんでないかい?

 


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バースデーフラワー

 

ピンクとブルー。

誕生日にもらった花がどんどん開いていく。

冬来りなば春遠からじ。

If Winter comes, can Spring be far behind ?

 


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アホになる修行をせなあかん

 

誕生日メッセージをいただいた皆さん、

どうもありがとうございます。

 

昨日も書きましたが、還暦を超えると

あたりの見晴らしがよくなるので、

この際、終わりから人生考えてみても

いいのではないでしょうか。

 

折しも、第3次世界大戦になぞらえられるコロナ禍。

年末年始は全世界、オミクロン弾の大空襲。

戦後はおそらくいろんな価値観がぐちゃぐちゃになり、

過去の社会常識・人生モデルが瓦礫と化すでしょう。

 

そんな焼け野原を口笛吹いて明日へ向かって歩けるか?

自分の行く末と、

ホモサピエンスはこれからどこへ行くのか?

を想像しながら歩くのもまた楽し。

 

この間、横尾忠則さんの

「アホになる修行~横尾忠則言葉集~」(イーストプレス)

という本を読んだが、

「死を想う」という項目が一番面白かった。

 

現実を死の側からの視線で眺めたい。

いつもそう思っている。

死の側から見たこの現実を描きたいと。(引用)

 

その他、素敵な言葉がいっぱい並んでいる。

すぐに小賢しいことを考える僕は、

横尾さんにならって

アホになる修行をせなあかんな、と思った誕生日でした。

 

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週末の懐メロ66:リヴィング・イット・アップ/リッキー・リー・ジョーンズ

 

今日は誕生日。

還暦を過ぎると誕生日って、

そこはかとなく人生の終わりから逆算したりしてみる。

そこで死ぬ前に1曲だけ好きな歌を聴かせてやる、

と言われたら、何を選ぶだろうと考えてみた。

 

殆ど考えることなく、この曲のイントロが聞こえてきた。

1981年リリース。

リッキー・リー・ジョーンズの

セカンドアルバム「パイレーツ」のA面2曲目。

変幻自在の曲調。

マジックのように変転するリズムに乗せた歌声は、

軽やかな足取りで野道を行く少女のようであり、

裏街の酒場で飲んだくれるセクシーな女のようでもある。

 

♪おかしな片目を持ったエディは

 可愛い女の子がやってくると

 すぐにマンガのほうに視線をそらしてしまう

 彼はそれ以上何もしないで

 一日中玄関のポーチにすわっている

 何かを待っているようなふりをして・・・

 

そんな歌詞で始まるこの歌は、

まだ人生を始める前のイカれた子どもたちが

恋をしたり悪さをしたりしながら成長して

やがて離れ離れになっていく物語を

リリカルに、人生の変節を綴るかのように歌い語る。

 

人生をぜいたくに楽しむ。

おもしろおかしく暮らす。

「リヴィング・イット・アップ」はそんな意味だ。

 

リッキー・リー・ジョーンズの代表作と言われるのは、

1979年にリリースし、グラミー賞新人賞を獲得した

デビューアルバム「浪漫」だが、

彼女の類まれな、魔術としか思えない

独特のジャージーなヴォーカルを思う存分堪能できるのは、

このセカンドアルバムだ。

 

アナログレコードはずいぶん前に売ったりあげたりして、

今ても手元に残っているのは10枚ほどだが、

その中の1枚がこの「パイレーツ」である。

 

確かレコード屋でジャケ買いしたのだが、

ジャケットの写真は、ライナーノーツによれば、

1930年代のパリのナイトライフを撮っていた

ハンガリー出身のブラッサイという写真家のもの。

彼は画家のピカソや作家のヘンリー・ミラーと親交が厚く、

自ら画家としても活躍していたらしい。

この写真は1932年の「Lovers(恋人たち)」と

題された代表作である。

 

1981年。その頃はテレビもあまり見ないで、

演劇と本とレコードが生活のほとんどを占めていた。

一時期、毎晩、ひとりで酒を飲みながらアパートの部屋で

このレコードを聴きふけっていたことを思い出す。

特に幸福だったという思い出でもないし、

人生最高の歌なのかと問われてもイエスとは言い難い。

 

でも。

今日はカミさんのプレゼントのフランスワインを

飲みながら聴いているが、

やっぱり最後の晩餐にいちばん相応しいのは

この曲だなと思わずにいられない。

まだまだ面白おかしく暮らしたいしね。

 

さて、あなたは最後の晩餐曲に何を選びますか?

 

 

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もくじ

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・町会・商店会の世界ではアラ還でも「青年部」

・船上のワーキング

・カエル男のスキンケロ情報

・ナマケモノリズムで未来型脳を養生

・朝十時台のスーパーで年寄りの気持ちになる

・いつもちょっとクレイジーでいるためのスキル

・「釣った魚にエサをやらない男」は、じつはその魚に依存して生きている

・とんかつ屋はいかにして声優に転身したか

・eパン刑事、その愛と死とスマホ

・少年アキラ:ガキどもはくじ引きに命を懸ける

・負けっぱなしでも強く、しぶとく、勝っているやつよりハッピーに生きている

・自分の中の文脈を探る冒険

・誕生日のコーヒーカップと悪魔と天使

・中高年はめざせ!中川屋嘉兵衛

・慣習的自己と本質的自己

・子どもの大学受験は「良い親検定」

・自伝を書いて脚色する

・哲学するネコと瞑想書き

・民泊は旅行者もホストも面白い、新しい旅スタイル

・芸術がわかる人と思われたい

・のりしろ時間

・孤独な老人は本当に可哀そうな存在か?

・ミケランジェロ的冒険:誰もが自分の中に人生でしたいこと・すべきことを持っている

・現実世界が「AKIRA」の近未来世界を追い越すとき

・中年期以降の同窓会幹事の心のゆらぎ

・お母さんは夕暮れの交差点で踊った

・ちょっとこわい、歪んでいく顔の話

・演劇仲間との同窓会

・生殖機能終了後の人生とは?

・唐組「吸血姫」観劇で思ったこと・考えたこと

・シェイプ・オブ・ウォーター:もし人魚姫が生き延びたら

・LGBTの話題

・患者のセリフは信じるな、医者のセリフも信じるな

・ヨルとネル:心のツボによく響く少年ドラマ

・電車で若者に座席を譲る

・「継続は力なり」を今頃やっと実感

・感動的でもなくイベント的でもない小さなこと

 


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そのワンちゃん・ネコちゃんの動画投稿は虐待ではないですか?

 

動物(ペット)虐待のニュースをしばしば耳にするが、

知らないうちに虐待しているということはないだろうか?

テレビで毎日、ネットにUPされている

ペットの動画をよく見る。

 

たしかに可愛いし、面白いし、こころ癒される。

ただし、時々、おかしな歩き方・おかしな動作をしている

イヌやネコを目にすることがある。

 

投稿主(おそらくイコール飼い主)は、

「うちの子、面白いでしょ」というつもりで

投稿しているのだと思うが、

どこか体が悪いために

変な歩き方・変な動作になっているのでは?

と感じることがあるのだ。

 

人間だって腰が痛かったり、脚が悪かったり、

背中がおかしかったりすると、

歩き方や恰好が変になってしまう。

イヌやネコは言葉が話せないので、

そんなことは訴えられない。

おかしな歩き方や変な動作をしている場合は、

飼い主さんがおかしいなと気づいて、

まず獣医さんにどこか病気やけががないか

診てもらうべきではないだろうか。

 

ネットやテレビで観ている人は「わはは」と

笑っているしかないが、

飼い主さんは言葉の話せない

ワンちゃん・ネコちゃんを気遣う義務がある。

それをしないで「みてみて、うちの子、おもしろいよ」と、

ウケを狙って投稿するのは動物虐待になるのでは、と思う。

 


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会社の仕事はリアルとリモート2本立てに

 

先週末、新橋方面に今年初の取材に行った。

いきなり振られたので、

ろくに内容も把握できていなかったのだが、

ちゃんと要点を絞って話してくれたので

書くのに困ることはなかった。

 

取材時間は30分弱。

その会社までは片道1時間強。

行って帰ってくるまで3時間以上かかった。

 

以前は何とも思わなかったが、

今だと「これくらいだったらリモートで十分だったな」

と思ってしまう。

 

その取材先はIT会社だし、社長とも面識があったので、

べつにリアルでなくてはならない理由もなかったのだが、

1年間「月刊仏事」で広告を打ちたいことで、

その1回目だからいいかと納得。

でも、2回目以降はリモートで行こうと思っている。

相手もその方が時間が掛からなくて助かるはずだ。

 

ここ2年、すっかりリモートに慣れて

感覚が変わってしまったのを改めて実感した。

ホームページやブログやSNSの情報、

メールでのやりとり、

ズームやグーグルで電子的に会えれば、

打ち合わせ・取材などはほとんどできてしまう。

もちろん現場に行かなくてはならない仕事もあるが、

1割か、せいぜい2割だ。

 

オミクロンは拡大が急速だったせいか、

昨年秋から3か月余りでリアルモードに戻った会社は、

なかなかぱっと、またリモートモードには戻せないらしい。

通勤電車が混んでいれば、感染拡大は避けられない。

 

だけど、現場作業のない会社は

やっぱりリアルとリモート、

臨機応変に2本立てでできる体制を

整えておかないと心もとない。

 

コロナはおそらくオミクロンで終わりではないし、

終息後の社会も、ビジネスシーンも、

かなり変貌していると思う。

コロナが終わればすべて元通りになると思わないほうがいい。

 

だから去年から言ってるけど、

今のうちにDXを進めておかないと

2年後、3年後に困ったことになるのではないだろうか。

 


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87歳・真冬の大冒険

 

年末のテレビでは当然のように東京オリンピック2021の

振り返りをやっていて、

あの女子スケボーの「13歳、真夏の大冒険」

というアナウンスが毎日のように響いていた。

 

「冒険」という言葉は、大人にとってはポジティブな言葉だ。

冒険ができる大人はカッコいい。

したくてもできない大人がみんな冒険に憧れる。

 

もちろん小さな子どもにとってもワクワク感があって

エキサイティングに響くだろうが、

これが中高生あたりの子にとってはどうなのだろう?

 

金メダルを獲った当の彼女がどう思っているのかは知らないが、

僕が中高生だったら、「おい、子ども扱いすんなよ」と

うそぶいてしまうのではないだろうか。

 

さて、うちの義母は一昨日(1月15日)にお誕生日を迎え、

御年87歳になった。

昨年秋から体力増強著しく、

正月が終わった頃からますますヒートアップ。

デイサービスのない日は、食事と寝る時間以外、

「87歳・真冬の大冒険」にお出かけになる。

 

「家に帰るんだからひとりで大丈夫よ」というが、

認知症患者を一人で表に行かせられるわけがなく、

きょうは午前・午後2回ずつ、計4回も1時間以上の大冒険。

僕が3回、カミさんが1回付き添いして、

もうへとへとだ。

 

道行く人に誰彼かまわずご挨拶し、

手を振り、笑顔を振りまき、ご愛嬌を大サービス。

ちゃんと返してくれる人もいれば、

びっくりした顔をする人、無視する人、

リアクションはいろいろだが、

本人はこれまでのしがらみから解放されて、

ことのほか楽しそうだ。

 

はてさて、この大冒険はいつまで続くのか?

あなたの人生に金メダルあげるから、

もう少しお手柔らかにお願いしたい。

 


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子ども時間+ロボットキャンペーン ラストラン

 

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21世紀、ますます機械が賢く元気のなる時代。

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どうして僕はロボットじゃないんだろう?

 何の脈絡もなしに、あるセリフだけが、葉っぱが一枚、ひらひらと風に乗って頭の中の郵便受けに届けられるときがある。

 「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」というものその一つ。

 その一つのセリフから、それを発した人物、そこに関連しているストーリー、その背後にある世界観を探っていく――ということを時々やる。

 こういうセリフを言う以上、人物はもちろん人間だ。

 まだ若い。子どもかもしれない。

 自分は人間なのに、人間であることに一種の罪悪感を抱いている。

 まるでロボットなり機械であったほうがよかったのに、と言わんばかりだ。

 その時代の人間は、ロボットほど生産能力・情報解析能力が高くないことを嘆いているのかも知れない。

 いまや産業界の労働力のメインはAIであり、ロボットだ。

 あるいは地球環境の観点から言っても、環境を破壊したりしない、地球の味方であるロボットの方が好ましい。

 人間はその点でもロボットにかなわない。

 セリフを少し変えてみる。

「どうして君はロボットでなく、人間なんだろう?(自分でよく考えなさい)」

 脳の奥深くか、地球の奥底か、宇宙の果てか、から聞こえてくる問いかけは、実はすぐ身の回りにあるコンピューターから少しずつ発せられているように感じる。

 コンピューターに意思があるなどと言うと、ばかばかしいと嗤われるだろうが、やはりコンピューターは人間の純粋な道具だった、いわば知能がなかった機械類とは違っているのではないか。

 この四半世紀余りの間に社会にゆっくりと澱のように何かが溜まってきている。それはじわじわと僕たち人間の存在にプレッシャーをかけ続けている。

 そして、スマホの普及もあってそれはこの数年で加速している。

 その正体は、コンピューター類の発する無言のメッセージなのではないかという気がする。

 これから先、AI・ロボットが日常生活の中で完全に主力となれば、その目に見えないメッセージ=プレッシャーは著しく人々の精神を圧迫することになるのかも知れない。

 


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週末の懐メロ65:ジェイデッド/エアロスミス

 

あまり懐メロというイメージはないけど、

2001年リリースだからすでに20年。

 

僕が中学生の頃、

1973年にデビューしたエアロスミスが、

クイーン、キッスと並んで

「ロック新御三家」と言われて

日本で大人気になったことも、

今やはるかな昔話になった。

 

その頃はあまり興味がなくて、

ろくに聴いてなかったのだが、

その後、メンバ脱退や一時解散期を経ても

バンドとして成長を止めなかったエアロスミスは大出世し、

グラミー賞受賞、ロックの殿堂入りなどを果たした。

 

「キング・オブ・ロック」の称号を手にした

エアロスミスのリッチでゴージャス、

ポップでコマーシャルなサウンドは

聴いてて気持ちよく、

20世紀ロックのおいしいところをてんこ盛りにした

お祝い料理をいただいたような満足感がある。

 

加えてミュージックビデオの質の高さ。

 

贅沢な暮らしにJaded(あきあき)した

箱入りお姫さまが

お屋敷からワイルドな世界に脱出するストーリーが、

妖しく猥雑でセクシーで、

ユーモアたっぷり、遊び心満載の妄想として描かれていて

すごく面白い。

 

音楽ビデオの大傑作と思える見事な映像展開は、

4分弱でハリウッドエンターテインメント映画を

満喫したような気分にさせてくれる。

 

 

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「ちびちびリンゴとでかでかスイカ」

(子ども時間の深呼吸・収録)

 

「わーい、ぼくのいっぱい!」と、まだ幼児だった息子が大喜びしていたことがある。

十六等分の大きさで出していた(八つ切りを半分にする)リンゴををさらに小さく三十二等分のちびちびにして盛り付けてあげたのだ。小さい子は単純なので、全体の分量は変わらなくても数が増えると大喜び・大はしゃぎする。 

「数」と人間の心理との関係は面白いもので、女性や小さい子は一つ一つは小さくても、いっぱいあった方が嬉しいという場合が多い。

これと反対なのが男性や少し大きくなった子ども。ドカン! デカっ! というやつに丸ごとかぶりつくのに至上の喜びを抱く。たとえばスイカ丸ごと食べたいという子ども(特に男の子)は少なくない。少年が抱く夢の一つといってもいいくらいだ。

「ぼくのいっぱい!」と言っていた息子も保育園に通うようになってから、夏になるたびにこの「スイカ丸ごと」と言い出した。うるさいので無視していたが、夢というのは諦めることなく、くり返し唱えていると、神様が根負けしていつかは叶えてくれるものだ。

彼が小学校四年生の夏休み、その時が来た。

知り合いから続けざまに丸のままのスイカを二個もらったのである。

僕は夏休みの思い出にもなるし、かねてからの夢を叶えてやろうと一個は息子にそのままあげたのだ。

目の前でズバッと半分に切る。もちろん大喜びで歓喜の声を上げる。そしてスプーン片手に、半球形になったスイカに勇ましく立ち向かった。ところが――。 

途中、まだ三合目あたりであえなくギブアップ。結局、残りは友だちが来た時にいっしょに食べていた。以降、その年はもう「スイカが食べたい」とは二度と言わなかった。いま考えるとよく腹をこわさなかったものだ。

あの夏、彼は人生の真理を一つ学んだのかも知れない。そして僕も自分の教訓とした。子どもの夢は百パーセント叶えて満腹にしてしまってはいけない、と。 

 


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新表紙のエッセイ集「子ども」「AI・ロボット」無料キャンペーン

 

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「子ども時間の深呼吸」

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心のなかの「子ども」にアクセスしてみれば、

何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

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子育てに悩む人と自分らしく生きたい人のためのエッセイ集。

 

表題作ほか、「天才クラゲ切り:海を駆けるクラゲ」

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「お年玉はムダづかいしよう!」

「子どもはイヌ時代を経てネコ化する」

「子どもの自殺防止は不登校体験者にまかせよう!」

「卒業式の詩と死」

「ちょっと切なくて笑えるネバーエンディングな少女のバレエ物語」

「忍法影分身と忍法影縫いに関する実験と考察」

「働くシングルマザーと生活保護のシングルマザーの価値観

など、ブログで人気の40篇を収録

 

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社会のニーズに応え、生活に入り込み、

世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 

上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

AI・ロボット大好きな人と

AI・ロボットが怖い人のためのエッセイ集。

 

表題作ほか、「介護士・看護師は人間か、ロボットか?」

「聖書から始まった人間VS機械」

「子どもはどうしてロボットが好きなのか?」

「ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット」

「AIライター・ロボットライター」

「外国人労働者とロボットと徒弟制度」

「人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている」

など、ブログで人気の33篇を収録

 

ぜひ読んでみてください。

 


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本屋の息子と本の話をする

 

都内某メジャー書店で2021年、

ビジネス部門・思想書部門でよく売れたのは、

 

マイケル・サンデル教授の

「実力も運のうち 能力主義は正義か? 」

 

斎藤 幸平「人新世の資本論」

 

ルドガー・ブレグマン「希望の歴史」

 

プレジデント社の「独学大全」といったところらしい。

 

また、この数年間、着実な売上を示しているのが

ハンス・ロリングの「ファクトフルネス 

10の思い込みを乗り越え、

データを基に世界を正しく見る習慣」

 

一般ピープルが抱く

資本主義社会に対する不信と反感、

その将来性に対する疑念と不安、

自分でなんとかしなくては、みたいな心持ちが

反映されているのかもしれない。

 

日常の生活レベルではともかく、

社会・世界・人生といったマクロな視点では

ネット情報はあてにならない。

そこはやっぱりちゃんと本を読まないと、

ということになるのだろう。

 

そんな話を息子としていた。

 

正月、来なかった息子が昨日・一昨日と遊びに来た。

自転車で20分くらいのところに住んでいるが、

年に2~3回しか来ない。

 

何をするでもなく、メシ食ってフロ入って、

くっちゃべって帰っていくだけだが、

やっぱり会うと何となく落ち着いて、

やっと正月終わった感になった。

 

こやつが上記某書店に勤めていて、

いろいろ本屋の舞台裏の話を聞けて面白い。

とある宗教家の本がベストセラーになっていると思ったら、

信者の人がそれぞれ一人100冊買いに来ていた、とか。

 

書店もネットの進化で電子書籍なども出ているし、

加えてこの2年はコロナの影響でさぞ苦戦しているだろう、

もしや正月来なかったのは、会社が経営不振で

リストラされたのではと、一瞬、心配したのだが、

そういうことはまったくなく、

逆にネット通販が充実したことによって、

むしろ売り上げは伸びているという。

 

やはりそこは老舗ブランド大型店の強み。

日本の出版文化の一翼を担う書店

と言っても過言でないので、

顧客の厚みが違う。信頼感が違う。

一般には売れない専門書もたくさん扱っているし、

図書館並みのレファレンス力もある。

 

売れ筋本しか置かない(置けない)、

いわゆる町の本屋さんには

到底真似できない所業ができる。

本屋も両極化が進んでいるようだ。

町の本屋さんには個性で勝負してもらうしかない。

 

息子とそんな話をするのはなかなか楽しかった。

 

「ところで、おれ読んでないけど、

村上春樹の『ドライブ・マイ・カー』ってどんな話?」

と聞かれて思い出そうとしたが、

ぜんぜん思い出せなかった。

 

たしか5~6年ほど前の短編集に

入っていたので読んだはず。

同じビートルズの曲のタイトルの「イエスタディ」は

関西弁のやり取りが面白くて

ぼんやり覚えていたのだが・・・。

映画化されてゴールデングラブ賞を

受賞するほどの話だっけ?

という印象。

カンヌ映画祭では脚本賞を取ったというから、

原作とはまた別物と考えた方がいいのだろう。

それでも「原作:村上春樹」の名は燦然と世界に輝く。

また一つ勲章が付いた。

 

一昨年の短編集「一人称単数」は

あんまり面白くなかったし、

世間の評価も高くなかったけど、

雑誌は村上春樹特集をやると売上が跳ね上がるという。

今回の映画で再び株が上がることは間違いなし。

日本の文学界は、まだまだハルキ頼りのようだ。

 

というわけで息子はもちとイチゴをお土産に帰って行った。

 


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週末の懐メロ64:ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ

 

1963年リリース。

今や世界的な人気、大瀧詠一や山下達郎に代表される

80年代ジャパニーズ・シティポップの

良きお手本になったとも言われるラブリーな楽曲。

 

ザ・ロネッツは、リードヴォーカルのベロニカと姉、

従姉の三人組。

彼女らは最初、「ダーリン・シスターズ」という名前

でデビューしたが、鳴かず飛ばずだった。

 

そんな時、さっそうと現れたのが、

音楽プロデューサーのフィル・スペクターである。

当時のヒットメーカーと組み、

グループ名を変えてこの曲を歌ったら大ヒットとなった。

 

当時のヒットもさることながら、

良い曲は時を超えて成長する。

その後も1960年代アメリカンポップスの代表曲として

時代ごとに歌い継がれ、聴き継がれており、

後世のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。

 

僕も当然、リアルタイムでは知らず、

20歳ごろにアメリカン・オールディーズを編集した

レコードで聴いて好きになった。

すでにもうその頃から懐メロだったわけだが、

1980年代でも、2000年代でも、

そして今聴いてもめっちゃ新鮮に響く。

 

つい最近までモノクロだったこの映像も、

現代のテクノロジーのおかげで、

いつの間にやら「総天然色」に進化。

 

僕が子どもの頃は、まだ白黒のテレビ番組が多かったので、

新聞のラテ欄を見るとカラーの番組は題名の頭に

「カラー」とか「C」とかいうマークがついていたが、

そんなことを思いださせる風合いもなつか楽しい。

 


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フォーエバーストロベリーとピンクレディアップル

 

雪道を散歩して帰ってきたら、

お隣さんがいたので、

昨日、岡山からいただいたイチゴを

おすそ分けに1パック、持っていった。

そしたら、なんと、リンゴをいただいた。

いちごとリンゴのトレード成立。

 

オーストラリア産の「ピンクレディ」という品種で、

日本では30農家くらいしか作っていないレアものらしい。

 

1個生で食べてみると、ちょっと固めで甘さが薄い。

煮崩れしにくいので、調理向け。

アップルパイやタルト用かな。

砂糖で煮るだけでもおいしいかも。

 


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2022ハッピーストロベリーフォーエバーイヤー

 

真っ白な雪の中、真っ赤なイチゴが来た~!

子どもの握りこぶしくらいあるような大粒の

朝摘み完熟イチゴがぎっしり詰まって、

なんと3箱、計6パック。

びっくり!

岡山の奥山いちご農園のいちごを

愛のあるAIプロデューサーの岡野さんが送ってくれた。

(さりげに韻を踏んでいる?)

試しに1個食べてみたらベリースイートで

ワンモアびっくり。

砂糖も練乳もクリームも何もいらない。

ラブリーストロベリーを満喫です。

 

年明けて東京に大雪警報が発令された6日夕方、

おもちも箱入りミカンもそろそろ底が見えてきて、

明日あたりには終わりかなと思っていた矢先、

お正月再来、ハッピーストロベリーフォーエバー。

イチゴでもう一度、2022の新年をお祝いします。

 


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初詣リベンジ編

 

元旦の巨混み状態を見て撤退したので、

本日4日はカミさんと二人で大宮八幡宮に

リベンジ初詣。

 

大宮八幡宮ではコロナ対策か、

本殿の周囲で写真撮影などで

人が溜まらないようにしている。

 

なので記念撮影は再び、かえる石さまの前で。

改めて、本年もよろしくお願いいたします。

 

おみくじ引いたら小吉で、

「万事成り行きのままに身をゆだねるとき」

「流れに自然に従えば、物事はひとりでに発展していく」

と書いてある。

 

「ハンザキを喰った」も、じつはこんなことがテーマです。

人生は川の流れのように。

 

本日4日(月)16:59まで新春無料キャンぺーン続行中。

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新春特別カエルトリップ:椎名町・金剛院

 

義母の「カエル病」に対処すべく、

お正月スペシャルサービスとして椎名町へ。

 

昭和10年、目白の豪邸にお生まれの超お嬢様だが、

わけあってその数年後、父が破産。

4歳だか5歳だかで椎名町の貧乏長屋に落ち着いた。

 

現在も高級住宅街として知られる目白と

池袋から西武線で一つ目のこの椎名町とは

目と鼻の先だが、

当時は現在よりもさらに住環境の格差が大きかったらしい。

 

義母の記憶の奥底にある「家」のイメージが

どちらのことかはわからないが、

口から出てくる言葉は「椎名町」なので、

貧乏長屋のほうが故郷と言えそうだ。

 

電車を乗り換え、「さあ椎名町だよ」と連れて来たのだが、

本人はべつに喜ぶだけでもなく、

「へー、そうなの」という感じ。

全然わかってない。

電車に乗って遠足を楽しんだという感じ。

まあ、シナリオ通りだが。

 

ここの駅前には「長崎神社」というお宮と

「金剛院」というお寺が隣同士、並んで立っている。

古くて小さなお宮に比べ、

お寺は近年、改築・整備をしたのでとてもきれいだ。

 

しかし、今日はまだお正月。

やはりコロナリベンジなのか、

長崎神社には初詣客が長蛇の列を作っているのに比べ、

金剛院は閑散状態。

 

本来はどっちにお参りしてもいいのだが、

いつの頃からか、大みそかはお寺で除夜の鐘を突き、

元旦から3が日は神社で初もうでというのが

日本人の間で習慣化してしまった。

 

義母を連れて行列に並ぶのはまっぴらなので、

今日はお寺のほうにお参り。

 

じつはこの金剛院、

「月刊仏事」の「寺力本願(じりきほんがん)」

という連載記事の1回目で取り上げた、

僕にとってもご縁のある天台宗のお寺である。

取材をしたのは3年前だ。

 

境内には弘法大師像とともに、

「マンガ地蔵(ウィズ・ドラえもん)」や

かわいい赤い帽子の「ひとことお願い地蔵」がある。

おしゃれなカフェも併設されていて、

明るく楽しいお寺なのだ。

 

以前も紹介したことがあるが、

ここにマンガ地蔵がいるのは、

近所にかの「トキワ荘ミュージアム」があるから。

確かおととし、TOKYO2020に合わせてオープンした

(コロナのせいで少し遅れたかも知れない)が、

まだ一度も行っていない。

(たしか要予約)

ぜひ今年は単独で足を運んでみたい。

 

それにしてもシナリオどおりではあるものの、

本日の椎名町訪問はやっぱり空振り。

今年も認知症のカエル病には悩まされそうだケロ。

 

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近年は愛されキャラにも。人はなぜオオサンショウウオに魅かれるのか? その謎がこの物語で解ける?2022年のスタートは、不死身のハンザキのお話で寿ぎください。


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週末の懐メロ63:ジェネシス・ライブ1973

 

2020年、一発目のこのコーナーでは、

1973年1月10日のパリの劇場における

ジェネシスのライブをご紹介。

 

この時代のジェエシスは

「シアトリカルバンド」とも呼ばれ、

ライブにおける演劇的パフォーマンスが

高く評価されていた。

 

そのシアトリカルな部分は、

ヴォーカルのピーター・ガブリエルの独壇場だった。

 

フルートを吹き、タンバリンを響かせ、

バスドラを踏み鳴らし、そして、

マイクスタンドを振り回す、

半世紀前の若きガブリエルの雄姿が、

つい昨日撮ったばかりのような美しい映像でよみがえる。

 

2020年秋から2021年にかけて毎週、このコーナーで

僕が子どもの頃・若い頃、よく聴いたミュージシャン、

今でも大好きな楽曲を60以上紹介してきた。

その中で最もアクセスが多かったのが、

昨年5月にUPしたジェネシスの「サパーズレディ」だった。

 

ちなみに2位は松田聖子の「秘密の花園」、

3位はランパの「ロッホ・セヌ―」、

4位はミッシェル・ポルナレフの「忘れじのグローリア」、

5位は平山みきの「真夏の出来事」である。

面白い?

 

1970年代プログレッシブロックの特徴の一つに

楽曲の長大さが挙げられるが、

「サパーズレディ」もアナログレコード片面を

ほぼ全部使った20分超の大曲。

それが他を抑えて、なぜこんなに人気があるのか、

ちょっと驚きだ。

 

この1973年初頭、今から49年前のライブは

フランスのテレビ局が収録フィルムを

音楽番組として放送したものだ。

 

収録されているのは、この時代のジェネシスの名曲4曲。

 

①怪奇のオルゴール(0:00)

②サパーズレデイ(10:03)

③ザ・リターン・オブ・ジャイアントホッグウィード(21:22)

④ザ・ナイフ(26:48)

 

4曲とも番組放送用に編集されて短くなっており、

特に「サパーズレディ」は中盤が大幅にカットされて

半分くらいの長さ。

フルでこの4曲をやると1時間かかるから、

やむを得なかったのかもしれない。

 

それでもこのコンテンツを紹介するのは、

冒頭でもお話した通り、その画質のクオリティである。

約50年も前のライブがこんなクリアで

美しい映像で見られるとは感動ものだ。

もちろん演奏も素晴らしい。

 

「シアトリカルバンド」という情報はあったものの、

ホームビデオさえなかった1970年代に

日本にいた僕たちは

その稀有なパフォーマンスを見ることはできず、

いわば幻の人気プログレバンドだった。

 

時々、ピーター・ガブリエルが奇天烈な格好をして

歌っているのを、

レコードジャケットやし雑誌の写真で見た程度である。

(僕の記憶にある限り、日本のテレビで

ジェネシスの演奏がオンエアされたことはなかった)

 

それがいま、およそ50年を経て、

インターネットで無料で楽しめるなんて、

考えてみれば夢のようである。

 

怪しいオカルティックな幻想曲を歌いながら、

赤いドレスを着たキツネ婦人に変身したり、

「サパーズレディ」圧巻のクライマックスで

真っ白な天使となって昇天したり、

マイクスタンドを縦横無尽に操って

ステージ上で狂走するガブリエル。

 

その姿はクールに見ると滑稽で笑ってしまうが、

このイメージ、この感情を表現したいんだ、

何が何でも伝えたいんだ、という意欲が

体中にあふれていて、

笑いながらも胸が熱くなり、

やはり心打たれずにはいられない。

 

そしてこんなユニークな音楽パフォーマンスは

現代ではなかなかお目にかかれないと思う。

 

最後に4分間ほど、ライブ後のインタビューが入っており、

音楽的にはビートルズ、キング・クリムゾン、

パフォーマンス的には、アリス・クーパー、

デヴィッド・ボウイなどの影響を受けた・・・

といった話をしているようだ。

 

ガブリエル・ジェネシスのすごさ、面白さ、美しさが

存分に堪能できるライブフィルム。

興味を覚えた人は、画質は悪いものの、

1970年代前半のガブリエル・ジェネシスのライブ映像が

いくつかも上がっているので、

ぜひ観てみてください。

 

また、この「週末の懐メロ」でご紹介した

アニメーションの「サパーズレディ」も面白く、

この楽曲の物語もわかりやすく楽しめるので、

ぜひご覧ください。

 

おりべまこと電子書籍新作

長編小説「ハンザキを喰った話」

 

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2022年1月1日(土)17:00~

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2022年のスタートは、不死身のハンザキのお話で寿ぎください。

 

 


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2022おりべ作品第1弾!「ハンザキを喰った話」 新春無料キャンペーン

 

新年あけましておめでとうございます。

今年も妄想力全開で仕事をやりまくり、

毎日楽しく生き抜きたいと思います。

元旦の初詣は「幸福がえる」のご神石にお参り。

カエルパワーを授かりました。

 

というわけで2022年は、昨年大みそかにUPした新作小説「ハンザキを喰った話」の無料キャンペーンからスタート。

奇怪でユーモラスで切ない不死身のハンザキのお話で

寿ぎください。

キャンペーン期間:4日間限定

1月1日(土)17:00~1月4日(火)16:59

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2021最後の日に出版・新春キャンペーン実施「ハンザキを喰った話」

 

おりべまこと長編小説「ハンザキを喰った話」

2021年の最後を飾って本日大みそかに

Amazon kindleより発売!

 

そして発売記念新春無料キャンペーン実施!

2022年1月1日(土)17:00~1月4日(火)16:59

 

2022年のスタートは、

不死身のハンザキのお話で寿ぎください。

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あらすじ

舞台は2000年。20世紀と21世紀の狭間のミレニアムの年。

文福社という小さな出版社の雇われライター・神部良平は、

自費出版の「自分史」の本を書いている。

これは自分の人生を本にしたいという人から話を聞いて、

それを一編の物語のように仕上げる、

いわば代筆業、ゴーストライターだ。

 

今回のクライアントは自称・発明家の堀田史郎という

100歳の老人。

その昔、彼は折りたたみ式の「ちゃぶ台」を発明して

大きな富を得たが、

無二の親友の裏切りに逢い、

その財産をすべて失ったという経歴の持ち主だ。

 

そんな彼が1950(昭和25)年、

人生の半ばで自殺の名所を巡る旅に出て、

出雲大社に向かう途中、島根県のとある山村で歓待を受ける。

そこで当時まだ特別天然記念物に指定されていなかった

ハンザキ(オオサンショウウオ)を食べたという。

そしてその食体験によって

自分は不死身になったというのだ。

 

彼の話を書き綴る神部は、

そんな話は老人の妄想に違いないと疑惑を抱きつつも、

なぜか半分は信じたい気になって、

みずから堀田老人がハンザキを喰ったという村に赴く。

清流が流れるその美しい村では

半世紀前の因習・しきたりは途絶え、

もちろん堀田老人が歓待を受けた時のように

「ハレの日」のお祝いとして

ハンザキを食べていたという記憶さえ失われていた。

しかし、そこで神部は思いがけない体験をする。

それは半分人間、

半分ハンザキ(オオサンショウウオ)という怪物との

遭遇だった。

こうして堀田老人の語る夢のような話は、

神部の内面でみるみる真実に変貌する。

 

最大の両棲類として古代から地球上で生き続ける

オオサンショウウオの不思議な生命力に

人生を左右されることになった

明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの

怪奇な運命の物語が、

夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく。

 

もくじ

1.ハンザキになった男

2.カエルのから揚げ

3.友情に裏切られた男

4.発明家・堀田史郎のこの世の一生

5.ハンザキの村

6.ハンザキに関する調査

7.夢ヶ淵での遭遇

8.お寺の住職の夜伽話

9.最後の取材

10.もう一つの仕事

11.満月の夜

12.富士見川での別れ

13.仕事の後始末

14.ハンザキになった男の末裔

15. ハンザキ再来

 


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「ハンザキを喰った話」:オオサンショウウオに変態した100歳の発明家をめぐる幻想譚

 

最初は5000字程度のちょっとした民話というか

おとぎ話風の短い物語にする予定だったのだが、

やっているうちに膨らんで5万字超の長編小説に。

 

夏に1週間程度で書いて出そうと思ってたのが、

年末ぎりぎりまでかかってしまった。

やっと最後のチェックが済んでUP。

大みそかに発行できるかな?

 

あらすじ

 

舞台は2000年。20世紀と21世紀の狭間のミレニアムの年。

文福社という小さな出版社の雇われライター・神部良平は、

自費出版の「自分史」の本を書いている。

これは自分の人生を本にしたいという人から話を聞いて、

それを一編の物語のように仕上げる、

いわば代筆業、ゴーストライターだ。

 

今回のクライアントは自称・発明家の堀田史郎という

100歳の老人。

その昔、彼は折りたたみ式の「ちゃぶ台」を発明して

大きな富を得たが、

無二の親友の裏切りに逢い、

その財産をすべて失ったという経歴の持ち主だ。

 

そんな彼が1950(昭和25)年、

人生の半ばで自殺の名所を巡る旅に出て、

出雲大社に向かう途中、島根県のとある山村で歓待を受ける。

そこで当時まだ特別天然記念物に指定されていなかった

ハンザキ(オオサンショウウオ)を食べたという。

そしてその食体験によって

自分は不死身になったというのだ。

 

彼の話を書き綴る神部は、

そんな話は老人の妄想に違いないと疑惑を抱きつつも、

なぜか半分は信じたい気になって、

みずから堀田老人がハンザキを喰ったという村に赴く。

清流が流れるその美しい村では

半世紀前の因習・しきたりは途絶え、

もちろん堀田老人が歓待を受けた時のように

「ハレの日」のお祝いとして

ハンザキを食べていたという記憶さえ失われていた。

しかし、そこで神部は思いがけない体験をする。

それは半分人間、半分ハンザキ(オオサンショウウオ)という怪物との遭遇だった。

こうして堀田老人の語る夢のような話は、

神部の内面でみるみる真実に変貌する。

 

最大の両棲類として古代から地球上で生き続ける

オオサンショウウオの不思議な生命力に

人生を左右されることになった

明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの

怪奇な運命の物語が、

夢と現実のバランスが崩れた世界で紡がれてゆく。

 


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狛寅と百足小判と毘沙門天

 

先日、港区芝(浜松町と田町の間)にある

正傳寺(しょうでんじ)というお寺を取材した。

ここは江戸時代、毘沙門天を祀っていることで

参拝客で大賑わいしたというお寺だ。

 

来年、令和4(2020)年の干支は寅だが、

このお寺の毘沙門堂には狛犬ではなく、

二体の狛寅(こまとら)が鎮座している。

 

これは毘沙門天が日本で初めて姿を現したのは、

寅年、寅日、寅の刻だったという伝承があることから

寅が使いとされるようになったからだ。

勇猛な寅は、甲冑を着た戦いの神に

ぴったりイメージが当てはまる。

 

もう一つ、同じく毘沙門天の使いとされているのは百足だ。

百足は気味悪がる人が多く、

嚙まれるとアレルギー反応を起こすこともある毒虫だが、

こちらも江戸庶民の間では

縁起の良い生き物だと評判が高い。

 

理由は江戸庶民はお金のことを「お足」と言ったため、

百足はそのお足がたくさんあるということで

金運を呼ぶとされたからだ。

 

また、歌舞伎役者など、人気商売の人も

たくさんの足が自分に向きますように、

つまり、人気が出ますようにと願って

自分の家紋に百足を使うことがよくあったという。

 

江戸っ子の洒落、現代なら「おやじギャグ」の類だが、

正傳寺ではこうした江戸庶民の感情を機敏に捉え、

「百足小判」のお守りを考案して販売。

これが大いにウケたという。

 

今のこの寺の住職さんは、こうした歴史を踏まえて

自らデザインして

この「百足小判」の復刻版をプロデュース。

これが大好評を博している。

 

毘沙門天のお寺は、東京では神楽坂の善國寺が

最も有名(ここにももちろん狛寅が鎮座している)で、

正傳寺にならって百足小判のお守りを売り出したらしいが、

「オリジナルはこちら、あちらはフォロワーです」

と住職さん。

 

いずれにしても、寅年に狛寅のいるお寺で、

金運と人気が上がる百足小判は縁起がいい。

来年はぜひ毘沙門天様にお参りするといいことあるかも。

 


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気楽な神様に気軽にありがとう

 

義母を連れて、大宮八幡宮の茅の輪・笹の輪くぐりへ。

「今年も無事に生きてました。

ありがとうございました」とお礼。

 

たぶん大半の日本人がそうだと思うが、

僕はかなりいい加減に神様・仏様と付き合っている。

でもそれでいい。

宗教と言うのは、

あんまり熱心な信者になってはいけないと思う。

 

若い頃は願掛けばかりで功利的に付き合っていても、

日本の神様・仏様は許してくれるものだ。

それは自分勝手な人間ほど、

年を取るとともに神様・仏様のありがたさに気付くからだ。

 

日本の神様・仏様はちゃんとそれをお見通しである。

だから他の宗教みたいに厳格に教えを守らなくていい。

お気楽に拝んだり、お気軽にお願いしたりできたりする

日本の神様・仏様こそが

世界のスタンダード宗教になればいいと思う。

 

ところで初詣はともかく、神社やお寺に通うなんて、

なんか年寄り臭いと思っていたが、

年を取るとともに、

だんだん自然と足が向くようになってきた。

 

人間はやっぱり「年寄り」と呼ばれるようになるくらいまで

生きた方がいい。

「若い頃はああだった、こうだった」と

振り返るくらいまで生きないと、

人生をしっかり楽しんだことにならない。

 

「もう死にたい」と思ったことさえ、

笑い飛ばせるようにならないと、

人間をやった甲斐がない。

人生の醍醐味はアフター還暦からである。

 

それにしても神様にお礼を言ったはいいものの、

あと5日を残すのみで、仕事も終わってない、

掃除も片付けも終わってない。

本当に終わらせられるのか?

もう一度、ギリギリ大みそかにもう一度来ないとだめかも。

 


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金の林檎を贈って2021のクリスマスの思い出を

 

自分のハートに金の林檎を贈って

2021のクリスマスの思い出を残そう。

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12月26日(日)16:59まで。

 


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週末の懐メロ62:ケイト・ブッシュ・クリスマススペシャル1979

 

「こんなものがあったのか!お宝発見」と、

びっくりしたのが、

1979年、BBCで放送されたケイト・ブッシュの

クリスマススペシャル番組。

 

1977年「嵐が丘」の衝撃のデビュー後、

1980年にサードアルバム「魔物語」を出す前までの

ケイト・ブッシュは、

楽曲の素晴らしさもさることながら

ダンス&パントマイムを取り入れ、演劇的に構成した

ユニークなライブパフォーマンスが評判だった。

 

僕も80年代半ばにリリースされた

ロンドン・ハマースミスオデオンでのライブを

それこそ擦り切れるまで(当時はVHビデオテープ)

観ていた。

 

この映像はそのスタジオ版ミニライブといった趣で、

当時の新曲と未発表曲を中心に、10曲を披露している。

(プラス、ピーター・ガブリエルがゲストとして

1曲歌っている)

 

収録曲

①バイオリン 00:29

②ブルーのシンフォニー 04:44

③ゼム・ヘヴィ・ピープル 08:20

④ヒア・カムズ・ザ・フラッド(ピーター・ガブリエル)T 13:22

⑤酔いどれワルツ 17:02

⑥ディセンバー・ウィル・ビー・マジック・アゲイン 19:43

⓻ウエディング・リスト 23:35

⑧アナザー・デイ(ガブリエルとのデュエット) 28:05

⑨エジプト 31:41

⑩少年の瞳を持った男 36:21

⑪車輪がすべる 39:24

 

名曲中の名曲「嵐が丘」や「ライオンハート」がないのは、

いささか残念だが、その代り、「酔いどれワルツ」と

クリスマスソングの

「ディセンバー・ウィル・ビー・マジック・アゲイン」

を歌っているのは嬉しい。

(「嵐が丘」はエンドロールのバックにちょっと流れる)

 

どちらもアルバム未収録曲で、

特に「酔いどれワルツ」のパフォーマンスは、

この番組以外でやっていないのではないかと思われる。

 

この中では、「ローリング・ザ・ボール」と歌って、

日本の時計のコマーシャルでも使われた

「ゼム・ヘヴィ・ピープル」と

彼女が髭を生やした酔っぱらいのおっさんを演じている

「酔いどれワルツ」が、

ユーモラスでキュートで最高に楽しく、

この時代のケイト・ブッシュの魅力を堪能できる。

 

彼女の演劇的な嗜好を反映して、

曲と曲の間の繋ぎにも、

サティの「ジムノペティ」がかかったり、

ゲストをアカペラコーラスで紹介したり、

映像の中から抜け出してきて次の歌に入る、といった

面白い演出もされている。

 

改めて、ケイト・ブッシュは永遠の恋人。

あなたも素敵な音楽とともに、

楽しいクリスマスをお過ごしください。

 

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おとなも楽しい少年少女小説

オナラとネコマタ、クリスマス無料キャンペーン!

本日12月23日(木)17:00~12月26日(日)16:59


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今年のクリスマスは、自分のハートに金の林檎をプレゼント

 

おりべまこと AmazonKidle電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説

オナラとネコマタ、クリスマス無料キャンペーン!

本日12月23日(木)17:00~12月26日(日)16:59

 

★オナラよ永遠に

http://www.amazon.com/dp/B085BZF8VZ

 小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。じつはそのオナラの真犯人は隣の席の水城ユリカ。彼は憧れの女の子の失敗をかばっていたのだ。しかし、ユリカはお礼を言うどころか、よけいなおせっかいだと救太郎をきびしく攻める。

 その日、家に帰った救太郎は奇妙な白昼夢を見る。

そこに登場するのは、26世紀から来た、オナラで音楽を奏でるプータローというキテレツな男。この男の話によると、500年後の世界では人間はオナラをしない生き物に進化しており、そのせいでストレスがたまり、心の病が蔓延しているという。

 そして救太郎こそが、失われたオナラを取り戻すための救世主であり、ユリカとラブラブになることで人類がオナラを取り戻し、不幸な歴史をやり直せると伝える。

 救太郎は、潔癖症でオナラを軽蔑するステージママである母親のプレッシャーにユリカが苦しんでいること、また、人類からオナラを奪おうとする謎のヘビ魔女が彼女に取りついていることを知る。

ヘビ魔女との対決や、秘密警察から逃走するプータローとの交信を通じて、ついに自分の力で未来を変えることを決意する救太郎。その方法はユリカのオナラをかばった日にタイムスリップして戻り、二人のよじれてしまった関係を修復するということだった。

 はたして彼はユリカの気持ちを変え、オナラを失った未来の人類を救うことができるのだろうか?

 オナラをテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを載せたSF+ファンタジーテイストの少年少女小説。

 

★茶トラのネコマタと金の林檎

http://www.amazon.com/dp/B084HJW6PG

 20代半ばで独立起業し、6畳一間のアパートの自分の部屋で探偵事務所を開いた私立探偵・飛田健太。 その健太のもとに開業以来、最高のギャラが発生する難事件の依頼が飛び込んだ。

 山中に埋められた、時価数億円に上る金の林檎の捜索。 健太は相棒である便利屋の中年男・六郎を連れ、現場に飛ぶ。そこに現れたのはオレンジ色の髪をし、魔女のような真っ黒な服に身を包んだミステリアスな高齢女性。 健太はその依頼人に“茶トラのネコマタ”というあだ名をつける。

 ネコマタの目撃談によれば、10月の第3日曜日の夕暮れ時、黒服・黒メガネの4人組の男たちがこの山にやってきて、どこかから盗み出してきた大量の金の林檎を埋めていったという。

 しかし明らかに彼女の話はおかしい。 これはかつて女優だったという女の空想か?幻想か?妄想か?

 健太と六郎は、その話を信じたふりをして、山中の雑木林に入ってスコップを振るい肉体労働に精を出すことになった。 はたしてこの難事件はどんな“解決”に至るのか?

 それぞれ心に傷を負った若者、中年、年寄りが織りなす、コミカルでファンタジックな探偵小説。

 

今年のクリスマスは、自分のハートに金の林檎をプレゼント。

そして、家族なかよく、恋人同士、友だち同士もなかよく、オナラをかまし合って楽しいクリスマスをお過ごしください。

 


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新作「ハンザキを喰った話」ほぼ完成

 

オオサンショウウオに変態した

100歳の発明家をめぐる幻想譚。

Amazonの電子書籍で12月最終週、発売予定。

年末・お正月は、おりべまことのハンザキで寿ぎを。

 


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