ワクチンに対する疑念とコロナのこれから

 

今朝、杉並区から義母宛てに

ワクチン3回目接種の案内が来た。

昨年と違って、日時もすべて指定済み。

どうしても都合悪くて来れなければ変更は可能ですよ、

ただ、もしかしたらだいぶ後回しになるかもねー―

というスタンス。

 

昨年みたいに、希望に応じて予約取って――

なんてやっていると、

受ける側も保健所側も混乱して大変なので、

まぁいいと思う。

高齢者は基本的に時間の自由がきくしね。

 

ただ、現在爆発しているオミクロンは、

海外の例を見る限り、ピークアウトも早そうなので、

今から打って(義母の指定日は来月前半)、

効果としてどうなのか?

 

政府もマスメディアも、ちょっと前まで

「感染拡大に歯止めをかけ、重症化を防ぐためのは

ブースター接種に掛かっている」といったニュアンスで

懸命にワクチン効果をPRしていたが、

あれよあれよという間に感染が広がって、

誰の目にも手遅れという事態が明らかになるとともに、

そのアナウンスもトーンダウンしてきた。

 

ブレイクスルー感染も多いようだし、

国民も1回目・2回目の時ほど、

ワクチンを信頼してないのではないかな?

 

僕は決してワクチン反対派ではないが、

高齢者の接種がすみ、3月・4月になって

オミクロンが沈静化したタイミングで

「今後の予防のために3回目どうぞ」と来ても、

あんまり受ける気にならない。

 

しかし気になるのはオミクロンの後のこと。

巷では「オミクロンでコロナ禍は終わる。

あとちょっとの辛抱だ」という声が多いが、

僕はそれよりも南アフリカの大統領が

「オミクロン株の発生は、

ワクチンの不平等がもう許されないことを示した」

と発言していたことのほうが印象的だ。

 

地球は一つ。

人類みんな一蓮托生。

先進国ばかり3回、4回、5回とワクチンを打っても、

殆ど打てないアフリカ諸国の状況を改善しない限り、

オミクロンの後も

次々と新しい変異株が生まれるのではないか。

 

すると永久にコロナ禍は終わらない、

とまでは言わないが、この先、5年も10年も

パンデミックは解かれない可能性もあるのではないか。

 

良くも悪くもこの半世紀で

それまでとは比べ物にならないほど、

世界の人々の関係は密になり、地球は小さくなった。

 

コロナ禍は分断・格差・差別を生んでいると言われるが、

最終的にはコロナがそれらを

大きく減退させるかもしれない。

 

新型コロナウィルスは、

国連のSDGsの理念「ひとりも置き去りにしない」を

無理やり実現し、人類を団結させ平等にするために

生まれたもの———

そんな妄想にとらわれたりもする。

 


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こぐま座 再生目指してトラックコンサート

 

先日トラックが盗難事故に遭った

こぐま座のコンサートがYouTubeにUPされている。

 

彼らのレパートリー

「三匹のこぶた」「ももたろう」「ピノッキオ」などの

主題歌メドレー、

および、この劇団のスーパーアイドル、

ファンキーなラッパーゴリラ・ゴンタの

パフォーマンスが見られる。

 

 1月18日、盗難されたトラックが帰ってきたけど、

自走が困難になってしまったため、

廃車することになったそうだ。

それで、日本全国を幾度となく旅して回った

トラックの最後の思い出として

荷台ステージでのコンサートとなったようだ。

 

皆さん、新しいトラックで活動再開したら、

子どもや孫を連れて観に行ってみてください。

こぐま座の人形劇は、日本の偉大な文化の一つです。

もちろん、おとながひとりでブラっと行って

童心を取り戻してもええんでないかい?

 


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バースデーフラワー

 

ピンクとブルー。

誕生日にもらった花がどんどん開いていく。

冬来りなば春遠からじ。

If Winter comes, can Spring be far behind ?

 


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アホになる修行をせなあかん

 

誕生日メッセージをいただいた皆さん、

どうもありがとうございます。

 

昨日も書きましたが、還暦を超えると

あたりの見晴らしがよくなるので、

この際、終わりから人生考えてみても

いいのではないでしょうか。

 

折しも、第3次世界大戦になぞらえられるコロナ禍。

年末年始は全世界、オミクロン弾の大空襲。

戦後はおそらくいろんな価値観がぐちゃぐちゃになり、

過去の社会常識・人生モデルが瓦礫と化すでしょう。

 

そんな焼け野原を口笛吹いて明日へ向かって歩けるか?

自分の行く末と、

ホモサピエンスはこれからどこへ行くのか?

を想像しながら歩くのもまた楽し。

 

この間、横尾忠則さんの

「アホになる修行~横尾忠則言葉集~」(イーストプレス)

という本を読んだが、

「死を想う」という項目が一番面白かった。

 

現実を死の側からの視線で眺めたい。

いつもそう思っている。

死の側から見たこの現実を描きたいと。(引用)

 

その他、素敵な言葉がいっぱい並んでいる。

すぐに小賢しいことを考える僕は、

横尾さんにならって

アホになる修行をせなあかんな、と思った誕生日でした。

 

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週末の懐メロ66:リヴィング・イット・アップ/リッキー・リー・ジョーンズ

 

今日は誕生日。

還暦を過ぎると誕生日って、

そこはかとなく人生の終わりから逆算したりしてみる。

そこで死ぬ前に1曲だけ好きな歌を聴かせてやる、

と言われたら、何を選ぶだろうと考えてみた。

 

殆ど考えることなく、この曲のイントロが聞こえてきた。

1981年リリース。

リッキー・リー・ジョーンズの

セカンドアルバム「パイレーツ」のA面2曲目。

変幻自在の曲調。

マジックのように変転するリズムに乗せた歌声は、

軽やかな足取りで野道を行く少女のようであり、

裏街の酒場で飲んだくれるセクシーな女のようでもある。

 

♪おかしな片目を持ったエディは

 可愛い女の子がやってくると

 すぐにマンガのほうに視線をそらしてしまう

 彼はそれ以上何もしないで

 一日中玄関のポーチにすわっている

 何かを待っているようなふりをして・・・

 

そんな歌詞で始まるこの歌は、

まだ人生を始める前のイカれた子どもたちが

恋をしたり悪さをしたりしながら成長して

やがて離れ離れになっていく物語を

リリカルに、人生の変節を綴るかのように歌い語る。

 

人生をぜいたくに楽しむ。

おもしろおかしく暮らす。

「リヴィング・イット・アップ」はそんな意味だ。

 

リッキー・リー・ジョーンズの代表作と言われるのは、

1979年にリリースし、グラミー賞新人賞を獲得した

デビューアルバム「浪漫」だが、

彼女の類まれな、魔術としか思えない

独特のジャージーなヴォーカルを思う存分堪能できるのは、

このセカンドアルバムだ。

 

アナログレコードはずいぶん前に売ったりあげたりして、

今ても手元に残っているのは10枚ほどだが、

その中の1枚がこの「パイレーツ」である。

 

確かレコード屋でジャケ買いしたのだが、

ジャケットの写真は、ライナーノーツによれば、

1930年代のパリのナイトライフを撮っていた

ハンガリー出身のブラッサイという写真家のもの。

彼は画家のピカソや作家のヘンリー・ミラーと親交が厚く、

自ら画家としても活躍していたらしい。

この写真は1932年の「Lovers(恋人たち)」と

題された代表作である。

 

1981年。その頃はテレビもあまり見ないで、

演劇と本とレコードが生活のほとんどを占めていた。

一時期、毎晩、ひとりで酒を飲みながらアパートの部屋で

このレコードを聴きふけっていたことを思い出す。

特に幸福だったという思い出でもないし、

人生最高の歌なのかと問われてもイエスとは言い難い。

 

でも。

今日はカミさんのプレゼントのフランスワインを

飲みながら聴いているが、

やっぱり最後の晩餐にいちばん相応しいのは

この曲だなと思わずにいられない。

まだまだ面白おかしく暮らしたいしね。

 

さて、あなたは最後の晩餐曲に何を選びますか?

 

 

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