「1日3分の地球人」発売記念無料キャンペーン

 

特にこれといったきっかけがあるわけでもなく、時々ふと地球のことを考える。

 

脳が森の中に分け入ったり、深海に潜ったりしてみる。

そこで生きている生き物たちのことを僕らは分かっているようで何も知らない。

 

みんな、草か木の実か肉かプランクトンか、とにかく何か食って排泄して、生殖して眠る……ということは知っているけど、彼らだってきっとメシとトイレとセックス以外の何かを考えながら生きている。

 

人間の「思考」とはちょっと違うものかも知れないけど。動物だけでなく植物も。その想念みたいなものが集まって「地球環境」というのは形づくられているのではないか。そんな妄想にかられる。

 

同じように人間が作ってきた世界のことを考える。

脳がさまざまな時代を旅して、あちこちの国に行ってみて、あの時代、この国の人たちが、あの国の人たちが

どうやって世界を認識していたのか訊いてみる。

そして今、自分がどこにどうやって立っているのか

確かめてみる。

 

情報化社会の恩恵を受けた現代人は、正しく「地球人」であり「世界人」である。

そんな地球人・世界人が皆、1日ほんの3分間、

森や砂漠や海中にダイブして、こういう星で暮らしているんだ、と感じるだけで、地球は少しだけ変わる。

あるいはタイムトラベルして、こうして今、自分はここにいるんだと思うだけで、世界は少しだけ変わる。

 

8月26日(木)16:00~31日(火)15:59

新発売記念5日間無料キャンペーン

 

●もくじ

・一日三分の地球人

・他者に不寛容だから幸福度低い?ニッポン

・1月21日のルイ16世とマリー・アントワネット

・アムステルダムのナシゴレンとコロッケとアンネ・フラン

 ク

・孤独担当相の誕生

・ヒトラーの人間力

・世界を作った歴史人は?(世界史編)

・ロンドン旅行記より:観光都市は空港からエンターテイン

 メント

・京都探訪記より:外国人観光客の群れ、そしてキモノ女の

 大増殖

・急落マクロン株と安定上昇アントワネット株

・EU離脱と大英帝国の幻想とお国のアイデンティティ

・「GACHI」という言葉を外国人に説明すると

・世界初・英国孤独問題担当相 いわくつきの誕生から1年

・ルワンダを復興させた女性たち

・新元号発表とゴッド・セーヴ・ザ・キングと

 戦争のあった時代

・ほんとは幸福になんかなりたくない日本人

・和服でサムライプレゼン

・ロンドン旅行記より:新名所は鉄道駅

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・地球に生きる人間の数と、人間の適正な大きさについての

 疑問

・最強台風と地球温暖化問題

・ハリウッドストーリーがロックスターに打ち克った日

・未来のことは子どもに学ぶ

・「メリークリスマス!」は 時代遅れの宗教ハラスメントな

 のか?

・嵐が丘への旅の記憶

・人新世(アントロポセン)を生きる

・ファットマンを地球最後の核兵器にするために

・日本の子ども・高齢者の幸福度と大人のエゴ

・ロンドン旅行記より:「国家の英雄」が乗った海賊船

・僕たちは世界という方舟に乗船している

。ちょっと地球になって海に潜ってみる