富裕層向けアナログ洗たくサービス「ぬくもりランドリー」

 

「洗たく女の空とぶサンダル」に出てくる

洗たく屋の社長は、

「人の手足を使って昔ながらのお洗濯をします」と訴え、

超富裕層に向けて「ぬくもりランドリー」

というサービスを始めて大ヒット。

見事に成功を果たした洗たくビジンス界の寵児である。

・・・という設定である。

 

今年はチャットGPTの登場で、

まだもうちょっと先ではないかと言われていた

AIの実用化が広範囲に広まり、

ビジネスのデジタル化が急激に加速した。

そして多くの人が仕事を奪われるのではないかと

戦々恐々としている。

 

けれでもご心配なく。

肉体労働は当分間の間、なくならない。

どうしても働きたい・働かなきゃという人は、

涼しいオフィスで坐っておらずに、

体を動かし、汗を流して働けばいいのだ。

 

それにこれからますます消費生活がデジタル化すると、

「昔はよかった、生活の中に人のぬくもりがあった」

と言い出す人が必ず出てくる。どんどん出てくる。

 

なのでお金のある人は、

ちゃんとしてるけど味気ない、

機械化されたサービスではなく、

アナログで、人のぬくもりを感じられるサービス、

昔ながらの人力労働を求めるようになるだろう。

ちょっとぐらい失敗してくれた方が、

人間らしくてありがたい、とさえ思うかもしれない。

 

だから、たとえ高いお金を払っても、

いや、お金なんかいくらでも払えるからこそ、

その人力労働を買おうとする。

時代設定は現代ということにしてあるが、

そういう意味では、これは近未来SFなのかもしれない。

 

 

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