「週末の懐メロ 第6巻」無料キャンペーン実施中

 

お彼岸6日間連続無料キャンペーン実施中

9月23日(月・祝)15:59まで。

この機会をお見逃しなく!

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

 

楽曲やアーティストを解説、

あるいはロック史・音楽史を研究、

といった大それたものではありません。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集です。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの?/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録

 


0 コメント

懐メロAGAIN2:ジェレミー・ベンダー/エマーソン・レイク&パーマー

 

ELP(エマーソン・レイク&パーマー)と言えば、

「タルカス」「展覧会の絵」「悪の教典#9」

「海賊」といった、

壮大で劇的でプログレで、

とにかくド派手な大曲で知られるが、

どのアルバムにも、それらと対照的な、

お洒落な小品が入っている。

 

「ジェレミー・ベンダー」は1971年リリースの

アルバム「タルカス」のB面に収録。

初めて聴いたのは中学生の頃だったが、

当時はELPという、エッジの立ちまくった

プログレッシブロックの雄が、

どうしてこんなお茶目な曲をやるのか、

どうして、あのアグレッシブな

破壊神タルカスの世界観を損なうような曲を

同じアルバムに入れるのか、理解出来なかった。

 

劇的なのとお茶目でユーモラスなの、

どっちもやるから彼らの音楽は偉大で魅力的なのだ。

50年かけてやっとそう思えるようになった。

20分を超える組曲タルカスの対極に位置する

2分足らずのタイニーマジック。

This is ELP!

 

 

週末の懐メロ 第6巻

https://www.amazon.com/dp/B0CW1KKHXL

お彼岸6日間連続無料キャンペーン

本日9月18日(水)16:00~23日(月・祝)15:59

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。 

 

・夢のカリフォルニア/ママス&パパス

・ザ・ラストリゾート/イーグルス

・嵐が丘/ケイト・ブッシュ

・ロケットマン/エルトン・ジョン

・天国への扉/フェアポート・コンベンション

 

ほか全32編 載録


0 コメント

懐メロAGAIN1:ザ・ナイト・カムズダウン/クイーン

 

クイーンはⅠとⅡに限る。

1973年のファーストアルバム収録の

隠れた名曲。

スリリングな転調と甘美なメロディライン、

そして、一度聴いたら忘れられない、

ブライアン・メイのギターのうねり。

50年経って輝き続ける

クイーンミュージックの凝縮版。

 

 

週末の懐メロ 第6巻

https://www.amazon.com/dp/B0CW1KKHXL

お彼岸6日間連続無料キャンペーン

本日9月18日(水)16:00~23日(月・祝)15:59

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。 

 

・夢のカリフォルニア/ママス&パパス

・ザ・ラストリゾート/イーグルス

・嵐が丘/ケイト・ブッシュ

・ロケットマン/エルトン・ジョン

・天国への扉/フェアポート・コンベンション

 

ほか全32編 載録

 


0 コメント

週末の懐メロ第6巻 本日 9月9日発売!

 

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第6巻」

本日9月9日(月)発売!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から2024年3月まで毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

 

 

楽曲やアーティストを解説、

あるいはロック史・音楽史を研究、

といった大それたものではありません。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集です。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第6巻」 9月9日発売!

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第6巻」

明日9月9日(月)発売!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から2024年3月まで毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの?/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録


0 コメント

ちょっと一息つきたくなったら動物ばなし

 

人間はひとりでは生きられないし、

この星で人間同士だけでは生きられない。

だから僕たちは動物を見たり、

いっしょに遊んだりしたくなる。

 

動物エッセイ集 無料キャンペーン実施中!

8月18日(日)15:59まで。

 

●ねこがきます

・明治35年の少女とうさぎ

・ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?

・アニマルガモの愛のいとなみ

・ヒョウモンリクガメとの遭遇

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・あなたのワンちゃんが今、ウンコしましたよ!

・ねこがきます ほか全34編

 

●神ってるナマケモノ

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・金魚の集中力は人間以上

・カラス対ガマガエル 真昼の決闘

・なぜプードルもチワワもダックスフンドも“いぬ”なのか?

・犬から、ネコから、人間から、ロボットからの卒業

・神ってるナマケモノ ほか全36編

 


0 コメント

夏休みの動物ばなし

 おりべまこと電子書籍 

夏休み無料キャンペーン

本日8月13日(火)16:00~8月18日(日)15:59

 

ねこがきます

https://www.amazon.com/dp/B0DB7Z7DCS

神ってるナマケモノ

https://www.amazon.com/dp/B08BJRT873

 

動物エッセイで笑って、癒され、考えてみてください。

登場動物:ねこ、ねずみ、いぬ、オオサンショウウオ、

ナマケモノ、ウーパルーパ、かえる、うし、ブタ、ウサギ、

オオタカ、カルガモ、ニワトリ、その他もろもろ

 


0 コメント

発売早々大人気「ねこがきます」

 

おりべまこと 電子書籍新刊

動物エッセイ集「ねこがきます」

本日発売! 発売早々大人気

 

人間社会で日常生活を送るあなた、

ちょっと疲れていませんか?

ふっとひと息つきたくなったら、

動物を見たり、いっしょに遊んだりしたくなりませんか?

 

人は疲れた心を癒すために

イヌやネコなどのペットを飼います。

公演に行って野鳥を見ます。

動物園や水族館へ動物に逢いに行きます。

あるいはテレビやネットで動物の姿や行動を見て

笑ったり、ほっこりした気持ちになったり。

 

どうしてあなたもわたしも動物を求めるのでしょうか?

なぜなら人間はひとりでは生きられないし、

人間同士だけでは生きられないから。

わたしたちにはこの世界、

この地球でいっしょに暮らす仲間が必要です。

たとえそれが違う種類の生き物でも。

その仲間の存在を確認することが、生きていく上で欠かせないのです。

 

この本は、そんなことを考えながら、

身近に目にする動物たち、物語の中の動物たち、

そして人間と動物との関係について

綴ったエッセイ集です。

頭の中にネコやイヌやウサギやカメの姿を

思い浮かべながら

お気軽に覗いてみてください。

 

もくじ

  • 子どもはネズミ好きなのに、おとなはどうしてネズミが怖いのか?
  • 今宵、夢の中で耳木兎は羽ばたき、不苦労な明日を連れてくる
  • うさぎと少女ヒロイン
  • 脂ののったカルガモを狙う野生のクロネコ
  • 飼い主にはペットを看取る使命がある
  • ペットの遺骨を真珠に育てる真珠葬 「虹の守珠(もりだま)」
  • ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?
  • 善福寺川のチビガモ成長中
  • アニマルガモの愛のいとなみ
  • 杉並・善福寺川どうぶつキッズサマー
  • ワイルドボーイ・オオタカきょうだい大成長
  • 目覚めればオオサンショウウオ
  • ねこがきます
  • そのワンちゃん・ネコちゃんの動画投稿は虐待ではないですか?
  • ニャンとかもっと稼がニャいと
  • インターペットで真珠葬大人気
  • 「世界カメの日」に考える  なぜ浦島太郎はカメを助けたのか?
  • 烏山寺町のネコ寺
  • さらばノラネコきょうだい
  • ヒョウモンリクガメとの遭遇
  • ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?
  • 愛しきブタと「ねほりんぱほりん」のFIRE
  • ウルフとチワワと犬の本能の発散について
  • ペットも参列できるお葬式
  • あなたのワンちゃんが今、ウンコしましたよ!
  • チビガモ8きょうだいの冒険
  • チビガモ8きょうだい続編
  • カッパの正体を解明(?)した本
  • 日本人にモテる“グロかわいい”ハンザキ
  • 杉並ラプトル・オオタカ物語
  • 雨の中、子どもたちはカエルを放つ
  • 高価情報商材制作の裏話
  • 犬と息子(娘)との上下関係について
  • ネコのタマはタマなし?

全34編載録

(DAIHON屋ブログ https://www.daihonya.com/より)

 


0 コメント

電子書籍「ねこがきます」発売予告

 

おりべまこと新刊

エッセイ集:動物2「ねこがきます」

7月27日(土)発売予定!

 

人間社会で日常生活を送るあなた、

ちょっと疲れていませんか?

ふっとひと息つきたくなったら、

動物を見たり、いっしょに遊んだりしたくなりませんか?

 

人は疲れた心を癒すために

イヌやネコなどのペットを飼います。

公演に行って野鳥を見ます。

動物園や水族館へ動物に逢いに行きます。

あるいはテレビやネットで動物の姿や行動を見て

笑ったり、ほっこりした気持ちになったり。

 

どうしてあなたは動物を求めるのでしょうか?

なぜなら人間はひとりでは生きられないし、

人間同士だけでは生きられない。

いっしょにこの世界、この地球で暮らす仲間が必要です。

その仲間の存在を確認することが、

生きていく上で欠かせないからです。

 

そんなことを考えながら、

身近に目にする動物たち、物語の中の動物たち、

そして人間と動物との関係について綴ったエッセイ集。

頭の中にネコやイヌやウサギやカメの姿を思い浮かべながら

気軽にどうぞ。

 

もくじ

明治35年の少女とうさぎ

脂ののったカルガモを狙う野生のクロネコ

飼い主にはペットを看取る使命がある

ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?

アニマルガモの愛のいとなみ

ワイルドボーイ・オオタカきょうだい大成長

目覚めればオオサンショウウオ

 

ねこがきます

ほか 全34編載録

 


0 コメント

新刊予告「ねこがきます」

 

おりべまこと電子書籍新刊予告

動物エッセイ集「ねこがきます」

7月25日(木)発売予定

ネコもイヌもネズミもカメもフクロウも

オオサンショウウオもいろいろ来ます。

久々、動物ネタの面白エッセイ。

どうぞお楽しみに!

 


0 コメント

「宇宙を旅するお年頃」無料キャンペーン開始

本日6月27日(水)16:00~7月1日(月)15:59まで

6日間無料キャンペーン開催! 

よりよい人生のためのサプリメント。

「生きる」エッセイ集第5弾。

この機会にぜひ、手にお取りください。

 

も く じ

高校教師とぼくたちの失敗

ネコのお遍路さんと笑劇の人生

人は神秘なき世界では生きられない

変化球とボール球で仕事にリズムを、メリハリを

永福図書館のお引越し

すべては道楽

「2020年の挑戦」への挑戦が終わる

宇宙を旅するお年頃

お寺の詐欺事件とレ・ミゼラブルと宗教者の存在意義について

オリンピックの「選手ファースト」は選手自身がつくる

「わたしを離さないで」:社会貢献と自己の幸福の追求

恋愛から遠ざかり、恋愛小説に歩み寄る

なぜ桜とクローンは切なくて美しいのか?

超高れい蔵庫 成仏す

ドイツ人女性が見るエヴァの女性キャラ造型と男の一生モノ幻想

「美しい人」は今でも幸せに暮らしているのだろうか?

自己満足のために山に登る

海はとても遠くにある

理念をないがしろにしてきたツケを払う五輪

小山田問題:才能と人間性

オリンピックはコロナ無限トンネルの一瞬のオアシスなのか?

日本ならではのメッセージが抜け落ちていた東京オリンピック

めでたき9・9 重陽の節句 まさか一生上り坂?

ワクチンショック後日譚: 現場で役に立たないアタフタ医療者

まだ若い敬老の日と人生100年時代の宿題

中秋の名月の月光浴

人生百年時代の生き方は北斎に学べ

去りゆく母との再会

 

自由になるための結婚

美魔女の終活と年賀状じまい

東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

飛行機の日と父の命日

神田沙也加さんの死について

気楽な神様に気軽にありがとう 

全34編 載録

自己満足のために山に登る

 

その昔、僕がまだ若かった頃は

「三〇過ぎは信じるな」とか、

二九歳で雪山の中に埋もれて死ぬ

(そうすれば美しく死ねる)とか

言っていた人があちこちにいた。

 

そんな御伽噺をしていた人たちが高齢まで生き延び、

健康を気にして、さらに生き延びたいと願っている。

「あんなこと言っていたのは若い時分のたわごとですよ」

 

ちょっと照れ臭そうに、

あるいはちょっと怒ってそう言いわけするだろう。

そして、あんな言い分は自己満足にすぎないよと、

ちょっと歪んだ笑いを見せるだろう。

 

夢から醒めたほとんどの人は、

三〇過ぎから新たな人生を歩み始める。

もう遠くは見ない。足元だけを見て歩く。

けれどもだんだん、どこまでも続く

まっ平らな平地を歩き続けることには耐えられなくなる。

(つづく)


0 コメント

「宇宙を旅するお年頃」無料キャンペーン予告

 

 

明日6月27日(水)16:00~7月1日(月)15:59まで

6日間無料キャンペーン開催! 

よりよい人生のためのサプリメント。

「生きる」エッセイ集第5弾。

この機会にぜひ。

 

還暦を過ぎるとだんだん若返る。

ただし、それは精神面や感受性のお話で、

肉体的な年齢とは乖離していく。

これからの人生は、

こうした精神と肉体のギャップを

どうごまかして埋め合わせていくかが課題になる。

 

心がけるべきは脳内の清掃

。心にも体にもいちばんよくないのは、

ゴミ情報を貯め込んでしまうことだ。

頭の中に詰まったゴミ情報は、

そのままストレスに変質する。

それで健康を損なってしまう人が

かなり多いのではないかと推察する。

 

この情報化社会、ちょっと外を歩いたり、

ちょっとデバイスに向き合ったりすれば、

湯水のようなにいろんな情報が入りこんでくる。

そのうち9割以上は自分にいらない情報なので、

あっという間に脳の中はゴミだらけ。

朝はクリーンでピカピカでも、

夜になると汚染されて窒息しかけている。

 

そもそも僕は脳のキャパシティが小さいので、

できるだけ日々、

情報デトックスしていかなくてはならない。

いろんなことを書いてはSNSやブログで発信し、

それだけでは飽き足らずに本まで出すのは、

そうした自分のためという意味合いがあるからだ。

 

でもいろいろ書いていると、

思ってもみなかった面白い発見に巡り会える。

あなたもいい歳になってきたなと思ったら、

機会を作って何らかのアプローチで

自分の脳内を覗いてみてほしい。

そこには広大な宇宙が広がっている。

日々、その宇宙の旅を楽しみに出かけることが、

これからの人生の醍醐味になるだろう。

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍新刊 「宇宙を旅するお年頃」

 

6月20日(木)発売予定!

エッセイ集:生きる第5巻。

コロナの時、東京五輪の時、

何があったのか思い出してみよう。

人生の常備薬、いろいろ取り揃えています。

 

・もくじ

高校教師とぼくたちの失敗

ネコのお遍路さんと笑劇の人生

人は神秘なき世界では生きられない

すべては道楽

「2020年の挑戦」への挑戦が終わる

宇宙を旅するお年頃 

ほか全33編載録

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻「ハリケーン/ボブ・ディラン」

 

おりべまこと電子書籍 

週末の懐メロ 第5巻

6月4日(火)15:59まで無料キャンペーン実施中!

 

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する

主観90%の与太話をあなたとシェア。

21世紀を生きるための知恵にしていく、

カルチャー発見のためのガイドブック的エッセイ集。

無料キャンペーン終了まであと1日。

この機会をお見逃しなく。 

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン 

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス 

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン 

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

現代アメリカ社会の欺瞞・腐敗・不条理をえぐる

吟遊詩人ボブ・ディランが

1976年に発表したアルバム「欲望」のトップナンバー。

 

ギターに合わせてフィドル(バイオリン)がうねり、

ベースとドラムがロックなリズムを刻む中、

無実の罪を着せられた60年代の黒人ボクサー 

ルービン“ハリケーン”カーターの物語を歌い綴る。

紛れもない、ディランの最高傑作だ。

 

惨劇を告げるオープニングから見事に構成された長編詩は、8分以上にわたって聴く者の胸に

ひたすら熱情溢れた言葉の直球を投げ続け、

“ハリケーン”の世界に引きずり込む。

 

殺人罪で投獄されたカーターは

獄中で自伝「第16ラウンド」を書いて出版し、

冤罪を世に訴えた。

その本を読んだディランは自らルービンに取材して、

この曲を書き上げたという。

 

その冤罪がいかにひどいものであったかは

曲を聴いての通りで、

人種差別がまだ正々堂々とまかり通っていた時代とはいえ、こんなでっち上げが認められたことに驚くばかり。

 

けれども半世紀以上たった今も

実情は大して変わっていないのかもしれない。

そしてまた、昔々のアメリカの人種差別、

黒人差別の話だから

僕たちには関係ないとは言っていられないのかもしれない。

冤罪はどこの国でも起こり得る。もちろん日本でも。

(つづく)

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻「クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ」

 

おりべまこと電子書籍 

週末の懐メロ 第5巻

6月4日(火)15:59まで無料キャンペーン実施中!

 

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する

主観90%の与太話をあなたとシェア。

21世紀を生きるための知恵にしていく、

カルチャー発見のためのガイドブック的エッセイ集。

 

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン 

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス 

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン 

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

 

140「クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ」より

 

 

今年(※2023年)、ロック殿堂入りを果たした

ケイト・ブッシュ。

彼女のようなタイプの音楽は、

あまりこうした権威にウケがよくないし、

ファンも殿堂入りがどうこうなんて気にしていない。

しかし昨年(2022年)、

1985年に発表した「神秘の丘」が、

ドラマ「ストレンジャーシングス」の挿入歌に使われ、

世界中で前代未聞のリバイバル大ヒット。

ロック殿堂側もこれ以上、

彼女を無視していられなくなったというのが

正直なところなのだろう。

 

「クラウドバスティング」は「神秘の丘」と同じく5枚目のアルバム「愛のかたち(Hounds of Love)」の挿入歌。

楽曲としてはもちろんのこと、

80年代のミュージックビデオとして、

さらにその後、40年弱のポップミュージック史を見ても

最高レベルの作品である。

 

(中略)

 

この楽曲が描くのは、

精神分析学者で思想家のヴィルヘルム・ライヒと

その息子ピーターが、

オカルティックな生命エネルギーを駆使して

「クラウドバスター」というマシンを動かす物語。

ミュージックビデオはレトロっぽい

SF短編映画のようなつくりになっている。

 

ヴィルヘルムを演じるのは、

ハリウッドの名優ドナルド・サザーランド。

そして息子ピーターはケイト・ブッシュ自身。

この頃、彼女は他の楽曲では成熟した女性の魅力を放ち、

かなり色っぽかったのだが、

ここでは髪を切って一転、男の子に。

父の意志を成し遂げようとする少年に扮し、

美しい丘を駆け上がっていくシーンには

完全にしびれてしまった。

「嵐が丘」「神秘の丘」――

彼女の音楽の世界で、丘は魔法の舞台である。

 

(中略)

 

ここで登場する「クラウドバスター」という

サイケでスチームパンクっぽい怪物マシンは、

オルゴンエネルギーによって雲を創り出し、

大地に雨を降らせるという代物。

連れ去られた父に代わって、

息子がその目的を実現するというストーリーになっている。

 

雲を作り出すのに

クラウドバスター(雲を蹴散らす)という名は

矛盾しているのだが、

これはオルゴンエネルギー(生命エネルギー)が心の暗雲を払って生命体に潤いをもたらすといった

思想の暗喩になっているのかもしれない。

 

いずれにしてもこんな虚実ないまぜのSFじみた話から

途方もなくパワフルで美しい楽曲を編み出した

ケイト・ブッシュの才能はすごいの一言。

 

そしてこのビデオのラストシーン――

丘の頂上で怪物マシンを稼働させた少年のシルエットは、

ケイト・ブッシュの音楽を表す

アイコンとしても長らく愛されてきた。(つづく)

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻「ヨイトマケの唄/美輪明宏」

 

おりべまこと電子書籍 

週末の懐メロ 第5巻

6月4日(火)15:59まで無料キャンペーン実施中!

 

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する与太話を

みんなでシェア。

21世紀を生きる糧となるお宝発掘作業の

ガイドブック的エッセイ集。

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン 

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス 

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン 

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

 

 

123「ヨイトマケの唄/美輪明宏」より

 

日本の至宝、昭和の至宝 美輪明宏が

自ら作詞・作曲し、あらゆる世代の日本人に贈る聖歌。

それが「ヨイトマケの唄」である。

 

最初にレコードが出たのは1965年。

マンガなどで「母ちゃんのためならエンヤコーラ」

というセリフが良く出ていたのを覚えている。

 

そして桑田佳祐をはじめ、たくさんの歌手がこの歌を愛し、カヴァーしているのも聴いていた。

けれども美輪明宏自らが歌うのをまともに聴いたのは、若い世代と同じく、2012年の紅白歌合戦が初めてだった。

 

紅白なんていつも酒を飲んでへべれけになって

見ているのだが、真っ黒な衣装に身を包んだ美輪が登場し、この歌を歌い出した時、思わず背筋がピンと伸びた。

6分間、テレビから目と耳を離すことができなかった。

 

故郷の長崎で原爆に遭遇して以来、

波乱万丈の人生を送り、

数々の修羅場をかいくぐりながら

70になっても80になっても

元祖・ビジュアル系歌手の誇りを失うことなく

輝き続ける美輪明宏の、

人間への愛情のすべてが

この一曲に集約されているような気がする。

(つづく)

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻「赤いハイヒール」

 

おりべまこと電子書籍 

週末の懐メロ 第5巻

6月4日(火)15:59まで無料キャンペーン実施中!

 

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する与太話を

みんなでシェア。

21世紀を生きる糧となるお宝発掘作業の

ガイドブック的エッセイ集。

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン 

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス 

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン 

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

 

 

♯128「赤いハイヒール/太田裕美」より

 

松本隆+筒美京平の70年代の斬新な歌謡マジック。

太田裕美の代表曲と言えば「木綿のハンカチーフ」だが、

明るい爽やかさの裏に悲しみが潜むあちらの歌に比べ、

この「赤いハイヒール」はアンニュイでミステリアスな曲調。

ちょっと禍々しいブラックメルヘンの味付けもある。

僕はこっちの方が好きで、このレコードも持っていた。

1976年。高校2年の時である。

 

「木綿」と同様、男女のダイアローグで進むが、

冒頭、「ねえ、友だちなら聞いてくださる?」と、

リスナーに語り掛けて歌の世界に誘い込むという、

のっけから松本隆のマジックが炸裂する。

今ならそう珍しくないかもしれないが、

当時、こんな曲はなかった。

 

イメージカラーは白、都会に出た男の子×田舎にいる女の子。

イメージカラーは赤、都会に出た女の子×田舎にいる男の子。

という設定の対比に留まらない。

 

「木綿」では人物やドラマの描写が

割とあいまいで抽象的だったのに対して、

こちらは東京駅に着いた・おさげでそばかすのある女の子・

ハイヒール買った・お国訛りを笑われた(らしい)・

タイプライター打つ仕事をやってるなど、

主人公の状況がかなり具体的に描かれている。

 

このあたり、ただのアンサーソング・二番煎じとは

絶対に言わせない。

「木綿」よりもいい曲にする・面白くするという、

松本+筒美の情熱とプライドを感じる。

そして何よりもその根底に太田裕美への愛情を感じる。(つづく)

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第5巻」本日より無料キャンペーン!

 

おりべまこと電子書籍 

週末の懐メロ 第5巻

本日5月30日(木)より6月4日(火)15:59まで

無料キャンペーン実施中!

 

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する与太話を

同世代のあなたと、若い世代のきみとシェア。

21世紀を生きる糧となるお宝発掘作業の

ガイドブック的エッセイ集。

この機会にぜひご購入下さい。

 

 

♯139「ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル」

より抜粋

 

モット・ザ・フープルは、

ヴォーカルのイアン・ハンターを中心とした

70年代前半に活躍したイギリスのグラムロックバンド。

いわゆるグラムロックとしては、

デヴィッド・ボウイ、Tレックスの

次くらいに名前が上がるだろう。

 

デヴィッド・ボウイはこのバンドがお気に入りで

自らプロデュースを申し入れ、

ボウイ作の「すべての若き野郎ども」が

1972年に大ヒットし、

スターバンドに駆け上がった。

 

1974年リリースのアルバム

「ロックンロール黄金時代」は、

アルバムタイトルのこの曲をはじめ、

「マリオネットの叫び」「あばずれアリス」

「野郎どもの襲撃」「あの娘はイカしたキャディラック」「土曜日の誘惑」など、

邦題マジック満開の名曲が並び、充実度抜群。

クセのある香辛料を効かせた

ロックンロールがたまらない、

文句なしの名盤である。

 

ジャケットデザインも一度見たら忘れられない

強烈なインパクト。

ロック史上、屈指のカッコよさだ。

 

モット・ザ・フープルは、

ビートルズ亡き後の70年代前半、

レッド・ツェッペリンやローリング・ストーンズ、

プログレ四天王などに比べると、

やや格落ちするB級バンド感がいいじゃん、

ということで、日本でもけっこう人気があった。

たしか1975年の「ミュージックライフ」の人気投票では、

バンド部門で15位前後だったと記憶している。・・・

(to be continued…)

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻 無料キャンペーン予告

 

おりべまこと電子書籍 新刊

「週末の懐メロ 第5巻」

明日5月30日(木)16:00~6月4日(火)15:59まで

6日間限定無料キャンペーン実施。

このチャンスをお見逃しなく!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

おじさんやおばさんたちが洗脳された

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡に関する与太話を

若い世代のあなたにも!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

第5巻として♯116~♯148を収録。

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻「夜明けのスキャット 愛の世界」

 

おりべまこと電子書籍 新刊

「週末の懐メロ 第5巻」発売中。

AmazonKindleより¥300

おじさんやおばさんたちが夢中になった

20世紀ポップミュージック・昭和歌謡の与太話を

若い世代のあなたにも!

ブログ連載の「週末の懐メロ」を書籍化。

♯116~♯148まで全33編を収録。

 

 

♯138「夜明けのスキャット/由紀さおり」より抜粋

 

「夜明けのスキャット」は、1969年に由紀さおりが歌って大ヒットした昭和歌謡の代表曲。

タイトルは夜明けだが、

歌の中で時計は夜明け前で止まり、星は永遠に消えず、

ふたりは愛の世界に生きる。

捉えようによっては相当エロい歌だ。

 

子どもの頃はそんなエロさなど分からなかったが、

聴いていて「なんだ、この歌は?」と

異常なインパクトを受けたことを、

ありありと憶えている。

 

ルルルとか、ラララとか、パパパばっかりで

全然歌詞が出てこない!

いま聴けば2番はちゃんと歌詞があって、

それなりにバランスが取れているのだが、

子どもの頃はスキャットのみの部分が

とんでもなく長く感じられて、

他の歌にはまったくない、

唯一無二の不思議感がずっと残っていた。 

to be continued・・・

 


0 コメント

週末の懐メロ第5巻 ニナ・ハーゲンの歌

 

おりべまこと電子書籍 新刊

「週末の懐メロ 第5巻」 発売中

AmazonKindleより¥300

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても読める音楽エッセイ集。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第5巻として♯116~♯148 全33編を収録。

 

★♯116「カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン」 より抜粋

 

ニナ・ハーゲンは1980年頃、パンククイーンとして世界的な人気を博した。

僕もファーストアルバムを持っていたが、パンクというよりニューウェーブという印象が強かった。

 

彼女は旧・東ドイツ出身で、世界的ロックスターになる前、十代の頃から東ドイツで音楽活動をやっていた。

しかし1976年、音楽家で作家でもあった養父が政府から市民権を剥奪されたことをきっかけに東ドイツでの活動の場を奪われ、イギリスに亡命。

翌年に西ドイツに移って新たなキャリアを始め、あっという間にスターダムにのし上がった。

 

この曲は彼女が東ドイツで活動していた時代の大ヒット曲で、1974年のリリース。

同年、東ドイツの音楽チャートでトップになった。

いっしょに旅行した彼氏がカラーフィルムを忘れたために、記念写真がみんな白黒になってしまったことに怒る女の子の歌だ(当然、この時代はフィルムカメラ)。

 

第2次世界大戦の敗戦国となったドイツは

東西に分断され、

西は資本主義国であるアメリカや

イギリス・フランスなどの勢力下に、

東は社会主義国のソ連(現ロシア)の勢力下に

置かれていた。

 

コミカルな味わいのこの曲は、当時の若者の、

単調で色のない社会主義国の生活・文化に対する

鋭い批判、痛烈な風刺として受け止められていた。

 

当時の東ドイツの若者の多くがこの曲に刺激されて

ロックを聴き始め、

ロックカルチャーの影響を受け、

やがて1987年のデビッド・ボウイの伝説の

ベルリンライブ、そして、

 

1989年のベルリンの壁崩壊に繋がっていく。

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍 新刊 「週末の懐メロ 第5巻」本日発売!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

 

楽曲やアーティストを解説、

あるいはロック史・音楽史を研究、

といった大それたものではありません。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集です。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第5巻として♯116~♯148を収録。

 

もくじ

116 カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン

117 スタンド・バイ・ミー/プレイング・フォー・チェンジ

118 人は少しずつ変わる/中山ラビ 

119 氷の世界/井上陽水 

120 ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ロケッツ 

121 ア・ソング・フォー・ユー/レオン・ラッセル 

122 ファーストカー/トレイシー・チャップマン 

123 ヨイトマケの唄/美輪明宏 

124 オ―、シャンゼリゼ/ダニエル・ビダル 

125 夜空ノムコウ/スガ シカオ 

126 オード・トゥ・マイファミリー/クランベリーズ 

127 いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス

128 赤いハイヒール/太田裕美 

129 サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ 

130 ビコーズ・ザ・ナイト/パティ・スミス・グループ 

131 涙のサンダーロード/ブルース・スプリングスティーン 

132 燃ゆる灰/ルネッサンス 

133 さよなら人類/たま 

134 ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル 

135 アウト・オブ・ザ・ブルー/ロキシーミュージック 

136 アジアの純真/PUFFY 

137 ハリケーン/ボブ・ディラン 

138 夜明けのスキャット/由紀さおり 

139 ロックンロール黄金時代/モット・ザ・フープル 

140 クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ 

141 二十世紀少年/T・レックス 

142 女ぎつね オン・ザ・ラン/バービーボーイズ 

143 ショウ・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン

144 ランバダ/カオマ 

145 宇宙のファンタジー/アース・ウィンド&ファイアー 

146 貿易風にさらされて/マザー・グース 

147 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ 

148 ウェルカム上海/吉田日出子 

全33編載録

AmazonKindleより¥300


0 コメント

「週末の懐メロ第5巻」5月21日発売

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ第5巻」5月21日(火)発売予定!

 

 ・人は少しずつ変わる/中山ラビ

・夜空ノムコウ/スガ シカオ

・ウィリー・オ・ウィンズベリー/ペンタングル

・ハリケーン/ボブ・ディラン

・夜明けのスキャット/由紀さおり

・20世紀少年/T・レックス

ほか全32編載録

 

 最晩年、おそらく最後に近いステージだと思うが、

2019年12月に松本のライブハウスでの

演奏が上がっている。

70歳の中山ラビが、ギター一本でこの歌を歌っていた。

別に気負うことなく、20代の頃と同じように、

さして変わらぬ声で、ごく自然に。

とても美しいと思った。

 

人は少しずつ変わる。

だんだん変わってどこへたどり着くのか。

誰にも自分のことがわからない。

でもきっと、だから生きているのが面白いのだろう。

(「人は少しずつ変わる/中山ラビ」より)

 

 

第1~4巻までAmazonKindleにて好評発売中。各300円。


0 コメント

週末の懐メロ第5巻出る!

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ第5巻」5月21日(火)発売予定!

 

・カラーフィルムを忘れたのね/ニナ・ハーゲン

・ヨイトマケの唄/美輪明宏

・赤いハイヒール/太田裕美

・いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス

・クラウドバスティング/ケイト・ブッシュ

・サタデーナイト/ベイシティ・ローラーズ

ほか全32編載録

 

人間、外見は変わっても中身は大して変わらない。

心のなかでこっそり青春。

ひっそりティーンエイジャー。

懐メロは、変わる時代の波にのまれ、

情報の海で溺れそうなあなたの救命胴着です。

 

第1~4巻までAmazonKindleにて好評発売中。各300円。

 


0 コメント

目じるしはシェー!

 

おりべまこと昭和エッセイ本6日間無料キャンペーンは、 

「昭和の日」にちなんで今月いっぱい、

4月30日(月)15時59分まで。 

「99年」は最新刊、「96年」もサブスクで大人気。

 

★昭和99年の思い出ピクニック 

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

 ほか31編

★昭和96年の思い出ピクニック 

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●死者との対話:父の昭和物語 

ほか31編

 


0 コメント

昭和エッセイ無料キャンペーン 本日より開催!

 

本日より昭和エッセイ本2冊同時に

6日間無料キャンペーン開始! 

年に一度の面白懐かし「昭和の日」にちなんで、

ぜひご購読ください。 

「昭和99年」は今月発売の新刊です。

「昭和96年」もサブスクで大人気。未読の方はぜひ。

 

4月25日(木)16時~30日(月)15時59分まで  

●昭和99年の思い出ピクニック 

●昭和96年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス、家族、

仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

昭和99年目次

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」 全31編載録

 

昭和96年目次

●西暦か元号か? 今年は昭和九三年?

●西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

●西城秀樹さんのお葬式で感じたこと:

女の涙は子どもと夢の人のために

●ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

●昭和の遺産はどこへ行き、どう使われるのか?

●昭和オカルト大百科

●新聞少年絶滅?物語

●新聞少年絶滅物語2:まかない付き・住み込みOK職場の光と闇

●生涯現役 還暦新聞少年

●死者との対話:父の昭和物語

●大空襲をすり抜けた父は「生きてるだけでOK」

●父の話:ラッパ要員を兼ねて軍需工場に就職

●名古屋大空襲:金のしゃちほこも燃えてまったがや

●父のメガネを借りて終戦を見る

●戦後百年はもうすぐ

●マンガの聖地・トキワ荘通りを散策する

●靴みがき少年と有楽町で逢いましょう

●かわいい叔母さん

●姉ヶ崎の遠い海

●先祖ストーリー①:バクチにハマって貧乏暮らし:

娘たちに疎んじられた母方のじいちゃん

●先祖ストーリー②:母方のばあちゃん:7人の娘たちとの結束

●先祖ストーリー③:

父方のばあちゃん:狭い家の中の女同士のバトル

●先祖ストーリー④:

父方のじいちゃん:明治・大正のフーテンの寅平

●葬儀・供養に関する「昭和システム」の呪縛

●社会全体の児童虐待と「晴れた空」

●東京ブラックホールⅡ 「老いた東京」は美しいか?

●さらばショーケン:

カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

●さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

●終戦記念日はいつから始まったのか?

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代  全31編載録

 


0 コメント

4月29日って何の日?

 

来週4月29日は昭和の日。
「ゴールデンウィークの日」じゃないですよ!
新しい時代を生きていくためにも
昭和の価値観を知ってほしい。
というわけで、
おりべまこと昭和エッセイ集
2冊同時に6日間無料キャンペーン開催します。
お楽しみに!
4月25日(木)16時~30日(火)15:59
昭和99年の思い出ピクニック
昭和96年の思い出ピクニック

0 コメント

本日発売! 昭和99年の思い出ピクニック

 

2024年➡令和6年は昭和99年です。

マンガ・怪獣大好きで、戦争・貧乏大嫌い。

みんな集まれ、昭和っ子!

 

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

マンガ、テレビ、怪獣、アイドル、プロレス家族、仕事、戦争、暮らし・・・

昭和時代の数々の思い出を紐解き、

さまざまな角度から考察。いっしょに笑ったり、

しんみりしたり、懐かしがったり、

テンション上げたりしながら、

これからの日本の社会の在り方、

私たちの生き方を考察していきましょう。

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●神のモスラ、悪魔のギャオスが巣食った東京タワーと地方出身者の東京幻想

●昭和人のマネして逃げたらアカン

●池袋でふくろう時代を振り返る

●「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

●昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●昭和のバナナ預金

●昭和28年を精神分析する妖怪小説

●「生きていくなら仕事しなきゃあな」という本

●東京メトロ永田町駅のトイレの美しさとカミさまのいる幸福

●トノサマラーメンとお寺の讃岐うどんのおいしい記憶

●「あとしまつ」の時代を生きる

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●労働者と風俗と大洋ホエールズの川崎伝説

●暑くても働く人がいるから世の中は回る

●平和祈願・核廃絶祈願のエネルギーと新たな戦争の脅威

●戦後77年の認知症予防策

●生涯現役・ウルトラの女神

●追悼・アントニオ猪木さん:あなたほど無様さがサマになる男はいなかった

●シン・ウルトラマンとイデ隊員とウルトラマンの本質

●廃墟から再出発 アニメむすめの温泉ビレッジ鬼怒川温泉

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

●昭和98年8月と17歳の父

●豊臣秀吉とジャニーズ 英雄の凋落と昭和システムの崩壊

●距離のある家族のこと

●イマイチ昭和世界の「ゴジラ-1.0」

 

全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


0 コメント

4月だ、新年度・新学期だ、おりべの新刊だ

 

春休み無料キャンペーン、すべて終了しました。

ご購入いただいた方、ありがとうございます。

よろしければ感想をお寄せください。

 

さて、いよいよ新年度、新学期。

明日4月1日(月)は電子書籍最新刊

「昭和99年の思い出ピクニック」を発売します。

「昭和96年の思い出ピクニック」に続く

昭和エッセイ第2集。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

Amazon Kindleより¥500

 

もくじ

●今、そこにゴジラが立っている

●シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

●カネゴンは鳥を見た

●人生百年時代の浦島伝説

●成人ちびまる子ちゃんと還暦サザエさんの「昭和の日」

●美輪明宏とヨイトマケと太宰治

●いつまでもあると思うな昭和の常識

 

ほか全31編載録。昭和の文化を未来への「資産」に。

 


0 コメント

春休みは勝手にアート

 

東京では今年は桜が咲く中で

入社式・入学式を迎えられそうだ。

春は桜だけじゃなく、いろんな花が咲く。

春休みの子どもたちが勝手に作るアートも楽しめる。

 

●おりべまこと電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説 

春休み無料キャンペーン いよいよ最終日へ。

3月31日(日)15:59まで!

この機会にぜひ読んでみてね。

 

★オナラよ永遠に

好きな女の子に恥をかかせたくない!

そう思ってオナラの罪をかぶり、

ヘーコキ野郎の汚名を着せられた救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

見た目は12歳だが、

淋しさとむなしさを抱えた人間たちの虐待を受けて限界に。

故障し廃棄されたレンタルロボットの少年を

拾ったのは年老いたダンサーだった。

二人の師弟愛を中心に、AI・ロボットが発達した

近未来の人間とマシンに宿った魂の行方を描くSFドラマ。

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍 続・春休み無料キャンペーン7Days

 

子どもを主人公にした おとなも楽しい少年少女小説 

長編4作を本日3月25日(月)16:00から7日間にわたって

0円でご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

 

★いたちのいのち

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、

生活を支えるのに忙しい母親マヨと二人暮らしをしている。しかしもう一人というか一匹、一緒に暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、

日常生活とその中で起こる事件の数々、

そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

表紙イラストは「ほっと・ペットクリニック」

「あしたはハッピードッグ」など、

動物もの作品を多数発表している漫画家・麻乃真純が制作。

 

★ちち、ちぢむ

ケントの11歳の誕生日、

プレゼントを持ってきてくれるはずだったお父さんは、

身長9センチの「ちっちゃいおじさん」になって現れた。

どうしてお父さんは小さくちぢんでしまったのか?

いや、じつはお父さんだけではない。

今、社会の役に立たなくなった男たちが、ある日突然、

カエルサイズにちぢんでしまう怪現象が多発している。

将来、生物学者をめざすケントは、

「ちぢむ男=ちっちゃいおじさん」は、

やりたい放題のホモサピエンスを

これ以上のさばらせないという地球の意志によって

生まれているのではないかと推理する。

アベコベ親子の奮闘を描く奇々怪々でユーモラスな物語。

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

 

★オナラよ永遠に

 

好きな女の子のオナラの罪をかぶった救太郎が

未来から参上したヘーコキサイボーグとともに

人類を救うために活躍する愛と笑いのSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

棄てられたレンタルロボットの少年と

年老いたダンサーとの師弟愛を中心に

近未来の人間とロボットの魂の行方を描くSFドラマ。

 

もうすぐサクラの季節。春休みは遊び+読書でGO!

 


0 コメント

おりべまこと春休み無料キャンペーン続行!4作品を7日間連続で

 

「今はまだ地球がふるさと」

無料キャンペーン終了しました。

ご購入ありがとうございます。

よろしければレビュー欄へ感想をお寄せください。

 

さて、好評につき、おりべまこと作品

春休み無料キャンペーン続行します。

子どもを主人公にした長編4作を

明日から7日間にわたってご購入できます。

 

パート1:3月25日(月)16:00~28日(木)15:59

★いたちのいのち

https://amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

小4の少女カナコとペットの「イタチ」との

魂の交流を描く友情ファンタジー。

 

★ちち、ちぢむ

https://amazon.com/dp/B09WNC76JP

「ちっちゃいおじさん」になってしまったお父さんと

息子ケントとの親子愛を描く小人冒険劇

 

パート2:3月28日(木)16:00~31日(日)15:59

★オナラよ永遠に

https://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

好きな女の子のオナラの罪をかばった救太郎が

未来から参上したオナラ男とともに活躍するSF冒険劇

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

ロボットの少年と老ダンサーとの

師弟愛を中心に展開するSFストーリー。

 

もうすぐサクラの季節。

春休みは遊び+読書でGO!

 


0 コメント

ジジババとUFOについて語り合おう

 

齢を取ってよかったなと思うのは、

子どもから年寄りまで全世代にわたって

特に抵抗なく登場人物を書けるようになったことだ。

 

この話に出てくる年寄りコンビは、

書いていくうちにどんどん生き生きしてきて、

われながら面白くて愛すべきジジババになった。

 

二人はお茶を飲んでせんべいをかじりながら、

なぜ現代人はUFOを見たがり、心惹かれ、

時には乗り込みたくなるのかについて

真剣に討論したりする。

 

そしてそれぞれ驚くべき顛末を迎える。

これなら齢を取るのも怖くない。

 

今はまだ地球がふるさと 

おりべまこと 

電子書籍 Amazon Kindle 長編小説

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

春休み無料キャンペーン

いよいよ明日3月24日(日)15:59まで。

この機会をぜひお見逃しなく。

 


0 コメント

泣かない ハグしない 走らない

 

この話の主人公のリコは、やたら何度も泣き、

母親や友だちを抱きしめ、むやみに走ったりする。

ちょっと多過ぎるなぁと思って、

推敲しながら何度か、どこか削ろうとしたがだめだった。

彼女の自然な感情を潰すわけにはいかない。

 

きっとこの3つが僕が齢を取るうちに失ったものだ。

ま、女の子じゃないので、

もともと泣いたりハグしたりはできないが。

 

「走る」については、

ほぼ毎日、ちょこちょこ川沿いを走ってはいるが、

あくまで健康保持という

理性的な目的をもってやっていること。

 

内から湧きあがる何かに突き上げられてとか、

感情がさく裂するのに任せてとか、

ただ単に楽しくて走り出すなんてことは

とっくの昔に忘れてしまった。

 

べつに哀しくも寂しくもないが、

そういう幼さ・若さはちょっと羨ましく思うことはある。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

14歳の女の子の夢と想像と現実が入り混じった

日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

春休み無料キャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


0 コメント

人はいつだって14歳にもどれる

 

人はいつだって14歳にもどれる。

64歳の僕のなかにも、

何歳だかわからないあなたのなかにも、

14歳の自分が暮らしている。

 

14歳の女の子の

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

「今はまだ地球がふるさと」/おりべまこと

電子書籍 Amazon Kindle

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

 

今なら無料!

春休みスペシャルキャンペーン

3月24日(日)15:59までやってます!

この機会にぜひ読んでみて下さい。

 


0 コメント

今はまだ地球がふるさと 春休みスペシャル6日間無料キャンペーン

 

おりべまこと 電子書籍 

おとなも楽しい少年少女小説

今はまだ地球がふるさと

https://amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

本日より春休み無料キャンペーン スタート!

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59まで。

 

春休み満喫の小中高大生さん、

おとなのあなたもぜひ読んでね。

がっちり長編9万1千字。

 

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、小学校時代からの親友サーヤとともにあちこちの葬式を巡り「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては聖女のごとく祈りを捧げている。

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている中年男・中塚と出会い、彼を介して、ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・小田部と知り合った。孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、食事や掃除の世話をするために家に出入りするようになり、次第に親しさを深めていく。

 そんなリコに恋したシンゴが彼女の気を引くために「きみのためにUFOを呼ぼう」と言ってアプローチすると、リコが生きる世界にさまざまな不思議な現象が起こり始める。

子ども時代を卒業し、人生の旅に出る支度を始めた少女の、夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


0 コメント

今はまだ地球がふるさと」 春休み無料キャンペーン予告

 

春休み、夏休み、冬休み。

子どもは長い休みに成長する。

宿題のない春休みは勉強なんか忘れて、

いっぱい遊んだり本を読んだりしよう。

 

というわけで、

おりべまこと電子書籍最新刊

長編小説「今はまだ地球がふるさと」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW1FWZ59

6日間の春休み無料キャンペーンやります。

3月19日(火)16:00~24日(日)15:59

 

小学生、中学生、高校生のあなたに。

その頃の記憶と感性を持っているおとなのあなたにも。

新しい成長の旅に出かける支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

どうぞお楽しみに!

 


0 コメント

今はまだ地球がふるさと 本日発売!

 

おりべまこと電子書籍 最新刊 本日発売!

「今はまだ地球がふるさと」

 

レビューにいつもより時間がかかったので、

もしや中学生の女の子に

セクシーなセリフを言わせたのでNG?

と一瞬心配しましたが、無事出せました。

91,000字の長編小説。

Amazon Kindleより¥600で発売中!

 

あらすじ

 自分は“宇宙人とのあいのこ”だというリコは、

小学校時代からの親友サーヤとともに

あちこちの葬式を巡り

「故郷の星へ帰っていく人たち」を見て回っては

聖女のごとく祈りを捧げている。

 

 そんなとき、偶然、終活サポートの仕事をしている

中年男・中塚と出会い、彼を介して、

ひとり暮らしでハーモニカ吹きの老人・

小田部と知り合った。

孤独死予備軍の小田部に興味を引かれたリコは

彼に「星のおじいさま」というあだ名をつけ、

食事や掃除の世話をするために

家に出入りするようになり、

次第に親しさを深めていく。

 

そんなリコに恋したシンゴが

彼女の気を引くために

「きみのためにUFOを呼ぼう」

と言ってアプローチすると、

リコが生きる世界に

さまざまな不思議な現象が起こり始める。

 

子ども時代を卒業し、

人生の旅に出る支度を始めた少女の、

夢と想像と現実が入り混じった日常生活を描く

青春×終活×謎の空飛ぶ円盤ファンタジー。

 

もくじ

1 地球人の母になる

2 星のおじいさま

3 UFOに出逢ったお母さん

4 ラブリーな親友

5 恋文と宇宙の夢

6 令和終活コーポレーション

7 記念碑ツアー

8 レトロ喫茶と未来の記憶

9 取り調べ

10 里山の合宿でUFOと出逢う

11 UFO同窓会のレポート

12 奇妙な家族だんらん

13 競馬場でのドラマ

14 絶交

15 星のおじいさまの息子

16 いつか見た虹のこと

17 UFOからのメッセージ

18 天国への扉

19 魔法のアイドル誕生

20 ありがとう友だち

21 いつか家族に

 


0 コメント

キャンペーン終了と新刊発売のお知らせ

 

おりべまこと電子書籍「おふくろの味はハンバーグ」

https://amazon.com/dp/B0CTG3XP3B

無料キャンペーン終了しました。

ご購入ありがとうございました。よろしければレビューをお寄せください。

引き続き発売中です。

読み放題でも読めるので、どうぞご利用ください。

 

次の新刊は長編小説「今はまだ地球がふるさと」

自分は異星人とのあいのこだと言い張る女の子と

彼女が「星のおじいさま」と呼ぶ終活老人とのお話。

2月22日(木)発売予定。お楽しみに!

 


0 コメント

「おふくろの味はハンバーグ」無料キャンペーン

 

無料キャンペーン 本日よりスタート!

2月9日(金)17時~12日(月・祝)16時59分 

4日間限定

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ集。

いっぺん食ってみたってちょ。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は

   信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

・みんなのハンバーグ  

全22編載録

 


0 コメント

「おふくろの味はハンバーグ」無料キャンペーン予告

 

こんどの連休にご賞味あれ。

「おふくろの味はハンバーグ」

https://amazon.com/dp/B0CTG3XP3B

 無料キャンペーン期間:

2月9日(金)17:00~2月12日(月・祝)16:59

読めば食欲がわき元気が出る面白エッセイ。

ブログでトノサマラーメン、カエルのから揚げ、

ChatGPTに訊いたロンドンの日本食なども載録。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

 

・みんなのハンバーグ

 

 


0 コメント

おふくろの味はハンバーグ  本日発売!

 

どんな夢も、どんな未来も、めしを食わなきゃ始まらない。

食べることは明日へ向かって生きること。

どんなに悲しんだり、落ち込んだり、深刻に悩んだり、

もう死にたいと思っていても、人は腹が減ればめしを食う。

めしを食えるうちは絶対に死にません。

食べていると、生きる意欲がモリモリ湧き出します。

「明日もがんばるぞ。さあ、今日は何を食おう?」 

そうして食っためしが、あなたの、私の、

血となり肉となり心になっていく。

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ。

どうぞご賞味あれ。

 

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・どうだ、銅だ、ブドウだ

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・マイナビ農業 ハラール認証

・飲食業の現場で働く人たちの意欲・生きる元気

・新宿にパステルが帰って来た

・がっちりアメリケンなハンバーガーとアップルパイ

・誕生日のドラえもんとウサギ

・なぜ付け合わせのポテトサラダがおいしい店は信用できるのか?

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・美野原御膳と日本の里山

・吉祥寺にやってきたクレヨンハウス

・カエルの幸福サラダ

・一汁三菜はより良き食卓・家庭・人生の秘訣

・五右衛門の湯豆腐と空海の鴨カツ丼

・おふくろの味はハンバーグ

 

・みんなのハンバーグ

全22編 載録

 


0 コメント

新刊「おふくろの味はハンバーグ」明日発売

 

どんな夢も、どんな未来も、めしを食わなきゃ始まらない。

食べることは明日へ向かって生きること。

 

「明日もがんばるぞ。さあ、今日は何を食おう?」 

そうして食っためしが、あなたの、私の、

血となり肉となり心になっていく。

読めば食欲がわき、元気が出る面白エッセイ。

どうぞご賞味ください。

もくじ

・トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

・オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

・「みんなが作ってる カエルのから揚げレシピ」の衝撃

・なぜ日本にカエル食が定着しなかったのか?

・昭和最強のおやつ ベビーラーメン

・さらば、おれの牛丼

・チャットGPTに訊く:ロンドンに日本食の店を出すなら

・おふくろの味はハンバーグ

ほか22編載録

 

エッセイ集:食べる3

おりべまこと電子書籍新刊

おふくろの味はハンバーグ

 

AmazonKindleより明日1/29(月)発売。

 


0 コメント

おりべまこと2023年最後の電子書籍 「週末の懐メロ 第4巻」本日発売!

 

明日12月28日(木)17時~31日(日)16:59まで

2023年最後の無料キャンペーン実施!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングが

21世紀以降もますます愛される秘密、

ポップミュージックとアングラ演劇の関係、

70年代ディスコと80年代テクノポップの神髄、

ジュリー&ショーケン Wヴォーカルの最後のGS、

ケイト・ブッシュ 40年の年月を超えた

ワールドリバイバルヒットなど、

 

読みどころたくさんの音楽エッセイ集。

 

もくじ

85 ラジオスターの悲劇/バグルス 【1979】

86 リトル・グリーン/ジョニ・ミッチェル 【1971】

87 東風/YMO(イエローマジック・オーケストラ) 【1979】

88 恋はみずいろ/ヴィッキー・レアンドロス 【1967】

89 夏星の国/ジ・エニド 【1976】

90 神秘の丘/ケイト・ブッシュ 【1985】

91 七月の朝/ユーライア・ヒープ 【1971】

92 ジェニーはご機嫌ななめ/ジューシィ・フルーツ【1980】

93 スイム/パパズ・カルチャー 【1993】

94 おしゃべり魔女/トムトム・クラブ 【1981】

95 オー・マイ・マイ/リンゴ・スター 【1973】

96 レット・イット・ビー/上々颱風 【1969】

97 恋のナイトフィーバー/ビー・ジーズ 【1977】

98 アイキャント・ハヴ・ユー/イヴォンヌ・エリマン【1977】

99 ヴィクトリア/キンクス 【1969】

100 ザ・ローズ/ベット・ミドラー 【1979】

101 ザ・ビッグシップ/ブライアン・イーノ 【1975】

102 去りゆく恋人/キャロル・キング 【1971】

103 自由に歩いて愛して/PYG(ピッグ)【1971】

104 ロコモーション/ゴールデン・ハーフ 【1962】

105 剣を棄てろ/ウィッシュボーン・アッシュ 【1972】

106 悲しき天使/メリー・ホプキン 【1968】

107 落葉のコンチェルト/アルバート・ハモンド 【1973】

108 ホワッツ・アップ/4ノンブロンズ 【1992】

109 アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット/ホール&オーツ 【1982】

110 命あるものは樹から落ちた/坪田直子 【1976】

111 レット・イット・ゴー/ピアノ・ガイズ 【2013】

112 ウォーキング・イン・ジ・エア/オーロラ 【1982】

113 戦場のメリークリスマス/坂本龍一 【1983】

114 ラスト・クリスマス/ベス 【1984】

115 ザ・ウェイト/ザ・バンド 【1968】

全31編 載録

 


0 コメント

再読・風の歌を聴け 無料キャンペーン中

 

「なんでこんなわけのわからない話を

読みたくなるんだろう?」

と、いつもいつも不思議に思いつつ、

44年にわたって村上春樹の小説と付かず離れずで

生きて来たが、

アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。

そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。

 

1978年のデビュー作「風の歌を聴け」から

2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。

ふたたび旅したハルキワールドの思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、ハルキワールドの旅のガイダンスにご活用ください。

 無料キャンペーンは11月30日(木)16:59まで。

この機会にぜひ。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録


0 コメント

「再読・風の歌を聴け」 本日より4日間限定無料キャンペーン

 

さよなら読書の秋 4日間限定無料キャンペーン

本日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59まで。

 

あっという間に秋も終わり。

冬じたくに心の栄養を。

再び旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップ。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅する時の

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録


0 コメント

「再読・風の歌を聴け」さよなら読書の秋 4日間限定無料キャンペーン

 

明日11月27日(月)17:00~30日(木)16:59

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNNF85BP

 

冬じたくに心の栄養を。

再び旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップ。

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅する時の

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する

 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

 「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさん

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

 

全21編採録

 


0 コメント

おりべまこと新刊「再読・風の歌を聴け」

 

「なんでこんなわけのわからない話を

読みたくなるんだろう?」

と、いつもいつも不思議に思いつつ、

44年にわたって村上春樹の小説と

付かず離れずで生きて来たが

アラカンになってその謎に挑戦すべく初期作品を再読。

そして近年の作品も読んでいろんなことを考えた。

 

1979年のデビュー作「風の歌を聴け」から

2023年発表の最新作「街とその不確かな壁」まで。

ふたたび旅したハルキワールドの

思い出・感想・評論をミックスアップしたエッセイ集。

 

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

はじめての人も、リピーターの人も、

ハルキワールドを旅するための

ガイドブックとしてご活用ください。

 

もくじ

●村上春樹の初期作品を再読する 「風の歌を聴け」

●村上春樹の初期作品を再読する 「1973年のピンボール」

●村上春樹の初期作品を再読する 「羊をめぐる冒険」

●村上春樹の初期作品を再読する 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

●少したってまた村上春樹の初期作品を再読する

「ノルウェイの森」

●「海辺のカフカ」迷子の猫とネコ探し名人ナカタさんのこと

●「アフターダーク」生きていく燃料としての記憶

●「1Q84」のタマルとミケランジェロ

●「騎士団長殺し」の免色渉と子ども

●2018年の4月に「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」を読んだ

●結婚記念日と「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」

●2020年の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」と新型コロナウィルスに犯された後の世界

●40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

●4月のある雨の朝に100パーセントの川岸から 小舟を漕ぎ出すことについて

●早春に目覚めたカエルと村上春樹の「かえるくん」について

●小説を読むように楽しむ映画「ドライブ・マイ・カー」

●村上春樹のエッセイ「猫を棄てる」と父親史について

●村上春樹はみんなに「読書は創造活動」と気づかせた作家

●「街とその不確かな壁」:そこは現代人の魂の拠りどころ

全21編載録

Amazon Kindleより本日発売! ¥300

 


0 コメント

新刊予告「再読・風の歌を聴け」

 

おりべまこと電子書籍 新刊予告 

秋の読書シリーズ第2弾「再読・風の歌を聴け」

1978年のデビュー作から今年発表の最新作まで

ハルキワールドの思い出・感想・評論を

ミックスアップしたエッセイ集。

「再読・村上春樹」を改題し、11月19日(日)発売予定

村上春樹を読み直して自分の世界を書き換える。

 


0 コメント

次回出版「再読・村上春樹」11月19日

 

読書の秋。再読シリーズ第2弾

「再読・村上春樹」11月19日発売予定。

「風の歌を聴け」から「ノルウェイの森」まで

初期作品の再読や

「4月のある晴れた日に100%の女の子に

出会うことについて」の毎年4月の連作、

そして今年発表された最新作

「街とその不確かな壁」のレビューを含む、

エッセイをまとめました。

現在、リライト・編集中。

 

 

 

エミリー・ブロンテや

スティーブン・キングなどを読み直した第1弾「再読・嵐が丘」好評発売中!

¥300

 


0 コメント

秋の読書シリーズ つづく

 

「再読・嵐が丘」

無料キャンペーンは終了しましたが、

引き続きKindleで発売中。

ご購入いただいた方、ありがとうございます。

気に入っていただけたらレビューをお願いします。

 

秋の読書シリーズ、11月は「再読・坊ちゃん」

「再読・村上春樹」を順次発売します。

お楽しみに。

 

 

再読・嵐が丘

 

 

ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

世界名作を読みなおして

人生を書きかえよう。


0 コメント

名作小説の"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド

おりべまこと電子書籍 エッセイ集:物語

再読・嵐が丘

 

ブロンテ、カフカ、イシグロ、キングなど、

名作小説の読書ガイド。

スティーブン・キングは

ハリウッド映画の原作率ナンバーワンの作家だけど、

どれも長いし、ホラーは苦手、という人には

「スタンド・バイ・ミー」

「刑務所のリタ・ヘイワーズ」

「ゴールデンボーイ」など、

比較的短くて、読みごたえたっぷりの中編がおすすめ。

ホラーの根底にある人間心理のドラマが楽しめます。

そんな読み方の参考書としても。

 

10月31日(火)16:59 まで

新発売記念4日間無料キャンペーン実施中

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 

読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。

 

 

 


0 コメント

「再読・嵐が丘」本日より4日間無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍・新刊 

再読・嵐が丘

本日10月28日(土)17:00~31日(火)16:59

新発売記念4日間無料キャンペーン!

読書の秋は、世界名作を読みなおして人生を書きかえよう。

 

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は

世間で言われてきた恋愛小説などではなく、

毒親の虐待に打ち克ち、

新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。

ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、

スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の

"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 全15編

 


0 コメント

新刊「再読・嵐が丘」本日発売

 

おりべまこと電子書籍新刊 エッセイ集:物語

再読・嵐が丘 本日発売!

世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」は恋愛小説ではなく、

毒親の虐待に打ち克ち、新たな人生を切り拓くつ子どもたちの勇気の物語。

ブロンテ、カフカ、カズオ・イシグロ、スティーブン・キングなど、世界名作、ベストセラー小説の

"こんな読み方もできるんじゃね?"的読書ガイド。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

15編のエッセイを編集・リライト。

 

もくじ

●再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

●嵐が丘の旅の追憶

●カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

●カフカの寓話②「小さな寓話」

●チェコのカッパ

●成長に希少価値がある時代の「三銃士」

●「忘れられた巨人」は、僕たちの未来を描いた物語なのかもしれない

●香水(パフューム):人間存在の深淵につながる「におい」の世界

●スタンド・バイ・ミー 死の淵を覗きに行く少年たちの冒険譚

●女目フィルターの少年像と少女版スタンドバイミーについて

●「刑務所のリタ・ヘイワーズ」:凡人の希望と絶望をめぐる物語

●「ゴールデンボーイ」:誰もが怪物になり得る恐怖の神話

●ゴーストの正体と人間のストーリーテリング

●どうして人は地球滅亡・人類滅亡の物語を創り続けるのか?

 

読書の秋は世界名作を読みなおして、人生を書きかえよう。

 


0 コメント

叔母Qキャンペーンのお礼

 

 

「叔母Q」無料キャンペーンご利用でのお買い上げ、

ありがとうございました。

気にいっていただけたらレビューをお願いします。

引き続きAmazon Kindleにて¥500で発売中です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKWZKZJF

 

おりべまことの本は現在33冊発売していますが

1カ月¥980で読み放題のKindle Unlimitedでも

もちろんお読みいただけます。

ご興味があればぜひどうぞ。

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 

来週以降、「読書の秋」ということで

読書ガイド風エッセイ集を出します。

第1弾は「再読・嵐が丘」。

こちらもよろしくお願いします。

 


0 コメント

「叔母Q」 発売記念4日間無料キャンペーン

 

新刊「叔母Q」発売記念4日間無料キャンペーン

本日10月14日(土)17:00~10月17日(火)16:59

AmasonPrimeキャンペーンのついでにぜひどうぞ。

 

叔母の温子(ながこ)は

ロサンゼルスの下町のアパートで孤独のうちに死んだ。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と

昭和の家族についての話を葬儀屋に語る。

子供だった「わたし」と、

戦後の時代を生きた叔母との記憶の断片を

つなぎ合わせた物語。

短編。2万3千字。

 


0 コメント

叔母Q 

 

おりべまこと電子書籍新刊「叔母Q」 本日発売

 

叔母の温子(ながこ)は

ロサンゼルスの下町のアパートで孤独のうちに死んだ。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と昭和の家族についての話を

葬儀屋に語る。

 

「わたしも叔母のことが好きでした」

そう口にするとあの口もとのホクロを思い出した。

家族だった彼女は恋人でもあった。

生まれて初めて意識した大人の女だった。

子供だった「わたし」と、

戦後の時代を生きた叔母との記憶の断片を

つなぎ合わせた物語。短編小説。2万3千字。¥500

 

もくじ

1 パンパン 1960年

2 リトルトーキョー 2023年

3 結婚式 1988年

4 昭和家族 1960年代

5 チューベー 1968年

6 ナンシー 2023年

7 母と叔母 1968年

8 GHQ 1945年

9 ロサンゼルス 2023年

10 姪と叔母 2023年

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍新刊  おとなも楽しい少年少女小説「叔母Q」

 

叔母の温子はロサンゼルスの下町のアパートで孤独死した。

リトルトーキョーの小さな葬儀屋の一室で

彼女の遺骨を受け取った甥の「わたし」は供養のために、

可愛がってくれた叔母と昭和の家族についての話を

葬儀屋に語る。

「わたしも叔母のことが好きでした」

そう口にすると彼女の口もとのホクロを思い出し、

閉じられていた記憶の扉が次々と開いていった。

短編(2万字) 10月12日(木)発売予定。

 


0 コメント

電子書籍 年内発行6冊準備中

 

「週末の懐メロ 第3巻」

発売記念無料キャンペーン終了しました。

 

ご購入ありがとうございました。

気に入っていただけたらレビューよろしくお願いします。

なお、引き続き¥300で発売中なので、未読の方はぜひ。

https://www.amazon.com/dp/B0CJBXV8JX

 

次回は短編小説「叔母Q」10月上旬発行予定。

その後、物語エッセイ集「再読・嵐が丘」

「再読・村上春樹」「再読・夏目漱石」

長編小説「今はまだ地球がふるさと」

「週末の懐メロ第4巻」年内発行準備中です。

応援・ご愛読、よろしくお願いいたします。

 


0 コメント

週末の懐メロ 第3巻 新発売記念無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第3巻」

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

主観9割の音楽エッセイ。

昭和世代・20世紀世代のお楽しみにはもちろん、

21世紀を生きる若い世代の

お宝案内書としてもご利用ください。

いつも心に音楽を。

 9月21日(木)16:00~24日(日)15:59まで

発売記念4日間無料キャンペーン実施中!

 

 

収録曲

57 暗黒(スターレス)/キング・クリムゾン 【1974】

58 イッツ・ア・ミステリー/トーヤ 【1981】

59パッフェルベルのカノン/ジョージ・ウィンストン【1982】

60 オン・マイ・オウン/島田歌穂 【1987】

61 長い夜/シカゴ 【1970】

62 ケイト・ブッシュ・クリスマススペシャル 【1979】

63 ジェネシス・ライブ 【1973】

64 ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ 【1963】

65 ジェイデッド/エアロスミス 【2001】

66 リヴィング・イット・アップ/リッキー・リー・ジョーンズ 【1981】

67 冬の散歩道/サイモンとガーファンクル 【1966】

68 ごはんができたよ/矢野顕子 【1980】

69 だれかが風の中で/上條恒彦&小室等 【1972】

70 ブロークン・イングリッシュ/マリアンヌ・フェイスフル 【1979】

71 アイビスの飛行/マクドナルド&ジャイルズ 【1971】

72 今日の日はさようなら/森山良子 【1967】

73 サマータイム・ブルース/RCサクセション 【1988】

74 タイム・アフター・タイム/シンディ・ローパー【1984】

75 ピアノマン/ビリー・ジョエル 【1973】

76 そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン 【1975】

77 ネバーエンディングストーリー/リマール 【1984】

78 アニバーサリー/松任谷由実 【1989】

79 あなたがここにいてほしい/ピンク・フロイド 【1975】

80 私は風/カルメン・マキ&OZ 【1975】

81 ヒート・オブ・ザ・モーメント/エイジア 【1982】

82 ベティ・デイビスの瞳/キム・カーンズ 【1981】

83 チャイルド・イン・タイム/ディープ・パープル【1970】

84 さよならレイニーステーション/上田知華+KARYOBIN 

【1980】

全28曲


0 コメント

親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第6弾 「ざしきわらしに勇気の歌を」

 

好評につき延長 

親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第6弾

「ざしきわらしに勇気の歌を」

 

8月20日(日)17時~8月22日(火)16時59分まで

 

認知症になった寅平じいさんの人生最後のミッション。

それは最強の妖怪「むりかべ」に立ち向かう

ざしきわらしのきょうだいを

得意の歌で応援することだった。

笑ってちょっと不思議な気持ちになる、妖怪幻想譚。 

 


0 コメント

おりべまこと11日間連続 親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第5弾 「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

おりべまこと11日間連続 

親子で読もう!夏休み無料キャンペーン第5弾

 

「ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力」

 

8月18日(金)17時~8月20日(日)16時59分

 

ロックが劇的に進化し、ポップミュージックが

世界を覆った時代.

ホームビデオもインターネットもなくたって、

僕らはひたすら妄想力を駆使して音楽と向き合っていた。

 

僕らのイマジネーションは音楽からどれだけの影響を受け、

どんな変態を遂げたのか。

心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する

音楽エッセイ集。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

 

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

 

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

 

●21世紀のビートルズ伝説

 

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

ほか全33編

 


0 コメント

おりべまこと11日間連続 親子で読もう!夏休み無料キャンペーン 第4弾「ちち、ちぢむ」

 

親子で読もう!

夏休み無料キャンペーン 第4弾

ちち、ちぢむ 

8月16日(水)16時~8月18日(金)15時59分

 

 

ろくでなしだけど大好きなお父さんが

「ちっちゃいおじさん」に!

 

将来、生物学者をめざす秀才ケントは、

これはオタマジャクシの時よりも小さくなってしまう

アベコベガエルと同じく、

アポトーシス(細胞の死)による

変異が起こっていると解析。

 

社会の役に立たないハンパな男たちが

こぞって縮んでしまう怪現象は、

人類による環境破壊を阻止しようとする

地球の意志なのだろうか?

 

人新世(アンドロポセン)の時代を生きる

アベコベ親子の奇々怪々でユーモラスな冒険と再起の物語。

 


0 コメント

親子で読もう! おりべまこと夏休み無料キャンペーン 第3弾「昭和96年の思い出ピクニック」

 

おりべまこと夏休み無料キャンペーン第3弾

昭和96年の思い出ピクニック

8月14日(月)16時~8月16日(水)15時59分まで

 

みんなが愛して憎んで生きた昭和時代を

1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

終戦記念日には昭和のことに思いを馳せよう。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

ほか30編


0 コメント

親子で読もう!おりべまこと11日間連続 夏休み無料キャンペーン 第2弾「いたちのいのち」

 

夏休み無料キャンペーン第2弾

いたちのいのち

8月12日(土)16時~14日(月)15時59分まで

 

カナコは10歳。小学4年生。お母さんと二人暮らし。

しかしもう一人、というか一匹、

いっしょに暮らす同居者がいる。

その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。

学校でも家でも口をきかないカナコにとって、

イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

天使だったイタチは、

人間として地球に生まれることを望んでいが、

天国の〈地球いきもの派遣センター〉の

手続き上のミスによって人間になるのを諦め、

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになった。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きる

フェレットのイタチ。

それぞれの日常生活と事件の数々、

そして別れまでを描く動物ファンタジー。

 


0 コメント

おりべまこと11日間連続 夏休み無料キャンペーン 第1弾「オナラよ永遠に」

 

親子で読もう! 夏休み無料キャンペーン

オナラよ永遠に

8月10日(木)16時~8月12日(土)15時59分

 

ぼくは小学5年生の救太郎。

かわいいあの子を守るために、

学校の教室で彼女が漏らしたオナラの罪をかぶって

「ヘコキ虫」と、いじめられるハメに。

でも、それだけじゃなかった。

未来からタイムスリップして来たサイボーグ・プ―太郎に

「君は救世主だ」と決めつけられ、

人類を脅かす恐るべき敵との戦いに巻き込まれてしまう。

一発の小さなオナラから巻き起こる

愛と笑いと冒険のSFファンタジー。

 


0 コメント

おりべまことKindle夏休み無料キャンペーン2023

 

親子で読もう!明日10日(木)から

おりべまことKindle夏休み無料キャンペーン2023

子どもが読める、大人も楽しい電子書籍

 

8月10日(木)16:00~12日(土)15:59

「オナラよ永遠に」

小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。しかし、その真犯人は彼の好きな女の子だった。一発のオナラから巻き起こる愛と笑いのSFファンタジー。

 

 

12日(土)16:00~14日(月)15:59

「いたちのいのち」

小4の女の子カナコと天使の目を持ったペットのフェレット

「イタチ」との日常とファンタジーを行き来する物語。

 

14日(月)15:59~16日(水)15:59

「昭和96年の思い出ピクニック」

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。

 

16日(水)16:00~18日(金)15:59

「ちち、ちぢむ」

お父さんが「ちっちゃいおじさん」に!

役立たずの男たちが縮んでしまう怪現象は地球の意志なのか? アベコベ親子の奇々怪々でユーモラスな物語。

 

 

18日(金)16:00~20日(日)15:59

「ハンザキを喰った話」

オオサンショウウオの不思議な生命力に人生を左右されることになった明治・大正の発明家と、昭和・平成のライターの怪奇な運命の物語。

 


0 コメント

おりべまこと新刊発売「書く人に効くサプリメント」

仕事としてライターをやりたいのなら、

まず書くことを楽しむこと。

書くことを楽しむことなく、

良い文章・りっぱな文章・人に褒められる文章を

書こうとしても、絶対に続きません。

 

そしてライターの仕事のうち、書くことは半分だけ。

あとの半分はクライアントや取材相手と

良い人間関係を築くことです。

これができないと仕事はあなたのところには来ません。

まずこの二つを踏まえて、

ライターの仕事に興味のある人は読んでみてください。

薬にはなりませんが、

サプリメントくらいの効用はあるかも。

 

実用的なマニュアルっぽいものもいくつかありますが、

基本的には自分の感想・考察などを綴った

エッセイなので、

「ふーん、こういうやり方・考え方もあるのか」

と思って気楽に読んでみてください。

 

もくじ

・まえがき みんなライター あなたも物書き

・メディアにおけるメールを利用した取材について

・追記:リモート取材

・メモ帳活用ライティング

・自伝を書いて脚色する

・ライターの仕事の半分以上は取材

・代筆業の進め方 具体例

・AIライター・ロボットライター

・人に見せない、自分だけの秘密の文章を書く

・「継続は力なり」を今頃やっと実感

・ライターという職業の面白さ

・マルチなわらじと自分マネージメント術

・取材はイベントにしたい

・ビジネスのための本気の企業理念

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・企業ブランディングとストーリーテリング

・世界は代筆でできている

・ホームページに心のこもったお手入れを

・インタビュー術「あなたの健康の秘訣は?」

・文章力よりも相手のいいところを発見する力

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・本を出したい人は心の地図を開いてブログを書こう

・春の小川流さらさら仕事術

・自動書き起こしソフトから生まれた地球のメッセージ?

・日本人はデジタルに心を求める

・あとがき 村上・キング方式をマネる

 

Kindleより本日発売。¥300


0 コメント

おりべまこと新刊予告「書く人に効くサプリメント」

 

これは「物書きをめざす人」と

「物書きを続ける人」に向けた本である。

 

ブログで時々、仕事についての話を書いているが

割と覗いてくれる人が多い。

数年前の記事でもちょくちょくアクセスがある。

それで興味を持つ人のために一度、まとめてみた。

 

この本で物書きと言うのは、

職業としてのライター(執筆業)はもちろんだが、

職業としていなくても、

何らかの文章を書く人・書きたい人全般を指している。

書くという行為は、本能とまではいわないまでも、

かなり人間の本質的な部分から起こす行動だと

思うからだ。

 

特に情報化が進んだ世の中で生きる現代人にとって、

この表現活動は生活の一部であり、人生のなかでけっこう大きな部分を占めていると思う。

 

毎日SNSで何かしら自分の意見を

発信している人だって、

自分の文章に責任を持てる人であれば

ライターと呼んでもいいし、

名乗ってもいいかもしれない。

逆に言えば、ライターと名乗ることで

発信のしかたも変わってくるのではないだろうか。

 

そんなわけで僕のブログの仕事の話に

興味を持ってくれる人は、みんな物書きであり、

ライターと言ってもいいと思っている。

 

現代社会では人は皆、自分の意思次第で

「人生の中でいつか物書きになることをめざす人」

にもなれるし、

「一生物書きをやり続ける人・物書きであり続ける人」

にもなれるのだ。

 

僕はもう還暦を過ぎているが、

ライターと名乗って仕事を始めてから、

かれこれ30年以上経つ。

もともと演劇やテレビ・ラジオドラマの

脚本を書いていて、最近は小説なども手掛けているが、

ここでは基本的にビジネス関係

(書籍出版・雑誌・ウェブ記事)の

執筆活動の話をまとめてみた。

 

特に取材・インタビューについての話が多いので、

そうした方面の仕事がしたい人・している人には

ちょっと面白く、役に立つかもしれない。

 

実用的なマニュアルっぽいものもいくつかあるが、

基本的には自分の感想・考察などを綴った

エッセイなので、

「ふーん、こういうやり方・考え方もあるのか」

と思って気楽に読んでほしい。

8月6日(日)発売予定。

 


0 コメント

新刊予告「書く人に効くサプリメント」

 

本日は電子書籍の新刊予告。

エッセイ集:仕事「書く人に効くサプリメント」

 

ブログで気まぐれで書いている

ライター業に関するエッセイ・書き方マニュアルなどが

割とよく読まれているようなので、

電子書籍にまとめて発売することにしました。

 

ライターの仕事をやっている方、めざしている方、

本を書いている方、書きたい方のための

「薬」とまでは言いませんが、

サプリメントくらいにはなるかも。

参考にしてお役立ていただければ幸いです。

今週中に発売予定。どうぞお楽しみに。

 


0 コメント

洗たく女の七夕無料キャンペーン本日スタート!

 

洗たく女の七夕キャンペーン

本日7月5日(水)16時スタート!

7月10日(月)15:59まで6日間無料です。

この機会をぜひお見逃しなく!

 

おりべまことKindle電子書籍

おとなも楽しい少年少女小説 最新刊

洗たく女の 空とぶサンダル

 

まるで足だけガリバー旅行記。

人並外れて足が大きいアカネは、その大足のせいでかわいい靴が履けないし、

人生何をやってもうまくいかないと思いこんでいた。

 

けれども、そんなコンプレックスのタネだった

大足のおかげで彼女は救われる。

DV夫の顔面にガリバーキックをかましてKO。

離婚して自由になると、足で洗たくをする、

富裕層御用達の洗たく屋に就職し、

ずんずん人生を切り開く。

 

洗たく女として日々働くようになったアカネは、

ある日、街中で足の向くまま歩いていくと

名誉に迷い込み、靴アートの芸術家に遭遇。

その芸術家が、自分の作品に興味を抱いてくれたお礼に、と贈ってくれた一足のサンダルは、魔法の空飛ぶサンダルで、そこから人々の命の“洗たく”をする

アカネの新しい仕事が始まる。

はたらく女の夢と希望、そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。3万2千字。中編小説。

 


0 コメント

洗たく女の七夕キャンペーン情報

 

 

予告!七夕キャンペーンやります。

 

おりべまことKindle電子書籍 おとなも楽しい少年少女小説

洗たく女の空とぶサンダル

 

明日7月5日(水)16時から10日(月)15時59分まで

6日間無料キャンペーン

 

はらたく女の夢と希望、

そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。

3万2千字中編小説。この機会にぜひ読んでみてくださいね。

 


0 コメント

新発売「洗たく女の空とぶサンダル」

 

本日7月1日(土)新発売になりました!

おとなも楽しい少年少女小説

「洗たく女の空とぶサンダル」

https://amazon.co.jp/dp/B0C9TXW5SF

 

まるで足だけガリバー旅行記。

人並外れて足が大きいアカネは、

その大足のせいでかわいい靴が履けないし、

人生何をやってもうまくいかないと思いこんでいた。

 

けれども、そんなコンプレックスのタネだった

大足のおかげで彼女は救われる。

DV夫の顔面にガリバーキックをかましてKO。

離婚して自由になると、

足で洗たくをする、富裕層御用達の洗たく屋に就職し、

ずんずん人生を切り開く。

 

洗たく女として日々働くようになったアカネは、

ある日、街中で足の向くまま歩いていくと

靴アートの芸術家に遭遇。

その芸術家が、自分の作品に興味を抱いてくれたお礼に、

と贈ってくれた一足のサンダルは、

魔法の空飛ぶサンダルで、

そこから人々の命の“洗たく”をする

アカネの新しい仕事が始まる。

 

はらたく女の夢と希望、

そして歪んだ現実との格闘・逃走を描く労働ファンタジー。

3万2千字。中編小説。¥500

ぜひ手に取って読んでみてください。

 


0 コメント

新刊予告:洗たく女の空とぶサンダル

 

おとなも楽しい少年少女小説・新作

「洗たく女の空とぶサンダル」

バカ夫と離婚した大足のアカネは、

富裕層の洗たくものをガシガシ足で洗う

洗たく女の仕事に就き、新たな人生をスタートさせた。

そんなある日、路上の迷路で

靴アートの芸術家と出逢い、

魔法の赤いサンダルをプレゼントされる。

はたらく女の夢と希望と現実の物語。

6月30日(金)Kindleより発売予定。

 


0 コメント

あなたの人生にインスピレーションをもたらす歌を

 

おりべまこと電子書籍新刊「週末の懐メロ 第2巻」

5月29日(月)16:59まで発売記念

無料キャンペーン実施中。

20世紀ポップミュージックの

回想・妄想・新発見のエッセイ集。

 

アクセス数ナンバーワンの

「サパーズレディ/ジェネシス」、

超ビッグアーティスト2人が作った

異なる2種類のバージョンが存在する

「秘密の花園/松田聖子」、

女ベーシストの魅力を世に知らしめたスージーQと

テイスト・オブ・ハニー等、読みどころいっぱい。

 

基本的に自分の人生のテンションを上げる

ドラッグみたいな感覚で書いていますが、

何割かは同世代の人たちと記憶を共有したい、

そして、若い世代の人たちにこんな曲があって、

こんな歌手・バンドが活躍してたって知ってほしい。

このエッセイであなたの人生に

素晴らしいインスピレーションをもたらす歌を

見つけてください。

 

無料キャンペーンのタイムリミットは明日16時59分まで。

目次を見て気になる楽曲・アーティストがいたら、

このチャンスにペラッと読んでみてくださいね。

第2巻は♯29~♯56まで28篇を収録しています。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一【1981】

42 秘密の花園/松田聖子【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク【1993】

45 Summer/久石 譲【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


0 コメント

ぼくの歌はきみの歌 きみの歌はみんなの歌

 

おりべまこと電子書籍新刊「週末の懐メロ 第2巻」

5月29日(月)16:59まで

発売記念無料キャンペーン実施中!

 

主観9割。偏見まみれ。20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見のエッセイ集。

 

このエッセイは基本的に自分の

人生のテンションを上げるための

ドラッグみたいなもの。

でも、何割かは同世代の人たちと

記憶を共有したいという思い、そして、

若い世代の人たちに知ってほしいという

思いを抱いて書いています。

 

きっとあなたを元気にする歌、

あなたの人生にインスピレーションを与える歌が

一つや二つはあるはず。

目次を見て気になる楽曲・アーティストがいたら、

この機会にペラッと読んでみてくださいね。

第2巻は♯29~♯56まで28篇を収録しています。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一【1981】

42 秘密の花園/松田聖子【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク【1993】

45 Summer/久石 譲【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


0 コメント

週末の懐メロ136:アジアの純真/PUFFY

 

1996年5月に出たPUFFYのデビュー曲にして大ヒット曲。

作詞は井上陽水、作曲は彼女らの

プロデューサーでもある奥田民生。

 

当初、CMソングとしても使われていたけど、

ついこの間もリバイバルCMソングに

なっていたことも記憶に新しい。

 

歌詞はまったく意味不明だが、

これは井上陽水の言葉遊びの世界。

漠然としたアジアのイメージをもとに

自由に、パワフルに音楽が広がっていく感じが楽しい。

 

「アジアの純真」と言いながら、

歌に出てくる単語のなかでアジアの地名や

アジア産のものは半分程度。

ベルリンはドイツ、ダブリンはアイルランドの都市。

リベリアはアフリカの国。

バラライカはロシアの民俗楽器と、

ワールドワイドにイメージが飛び交う。

 

高校の地理の授業で、

この歌詞のなかからアジアの地名でないもの、

アジアと関係ないものを挙げよ、

なんてやっていたこともあるらしい。

 

PUFFYの活躍もワールドワイドで、

デビュー後まもなくアジアキャンペーンをやって人気拡大。

2004年には彼女らをモデルにしたアニメ

『ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ』がアメリカでブレイク。

その後、活動は全世界に広がった。

 

いま振り返ってみると、

この曲のハチャメチャでカオスな世界観は、

ネット情報が地球を覆い、

それぞれの文化が絶えずクロスオーバーする、

現在の世界の状況を表現しているようにも思える。

 

いつ聴いても明るくて楽しくて元気。

初めて観たけど、

このオリジナルMVも遊び心いっぱいで面白くて大好き。

まるで27年前に見た予知夢のようだ。

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第2巻」

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

本日5月26日(金)17:00~29日(月)16:59まで 発売記念

無料キャンペーン!

 

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ。

ブログ連載 ♯29~♯56まで、全28篇を収録。お気に入りの曲やアーティストがいれば覗いてね。

 


0 コメント

電子書籍 週末の懐メロ第2巻 本日発売・明日から無料キャンペーン

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第2巻」本日発売。

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

 

明日5月26日(金)17:00~29日(月)16:59まで

発売記念 4日間無料キャンペーン!

 

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ。

ブログ連載 ♯29~♯56まで、全28篇を収録。

お気に入りの曲やアーティストがいれば覗いてね。

 

もくじ

29 サパーズレディ/ジェネシス 【1972】

30 ララ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー/スウィング・アウト・シスター 【1994】

31 シュガー・ベイビー・ラブ/ザ・ルベッツ 【1974】

32 パンク蛹化の女/戸川純とヤプーズ 【1984】

33 ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー 【1958】

34 雨のクロール/森田童子 【1975】

35 ナッシング・トゥ・ルーズ/U.K. 【1979】

36 雨音はショパンの調べ/小林麻美 【1984】

37 紅い月/佐野元春&ザ・コヨーテバンド 【2015】

38 ワイルドワン/スージー・クアトロ 【1974】

39 ダンシング・ウィズ・ミスターD/ザ・ローリング・ストーンズ 【1973】

40 真夏の出来事/平山みき(代官山ミラクルキャバレー)【1971】

41 カナリア諸島にて/大滝詠一 【1981】

42 秘密の花園/松田聖子 【1983】

43 ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース 【1969】

44 少年ヴィーナス/ビョーク 【1993】

45 Summer/久石 譲 【1999】

46 イエローサブマリン音頭/金沢明子 【1982】

47 ああ青春/中村雅俊+ゴーイング・アンダーグラウンド 【1975】

48 今夜はブギ・ウギ・ウギ/テイスト・オブ・ハニー 【1978】

49 永遠の調べ/キャメル 【1976】

50 エニウェア・イズ/エンヤ 【1995】

51 サンシャイン・ラブ/クリーム 【1967】

52 ノーモア“アイ・ラブ・ユーズ”/アニー・レノックス 【1995】

53 スリラー/マイケル・ジャクソン 【1982】

54 ロックバルーンは99/ネーナ 【1983】

55 アローン・アゲイン/ギルバート・オサリヴァン 【1971】

56 ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 【1983】

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍 春のルネッサンスキャンペーン あと1日

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

いよいよ明日5月7日(日)16:59まで!

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

★オナラよ永遠に

http://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

小5の救太郎は学校でうっかり漏らしてしまった一発のオナラをきっかけに、未来からやって来たキテレツな男と遭遇し、人類存亡の危機を救うミッションを担うことになる。屁をテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを満載したSF恋愛活劇。

 

★いたちのいのち

http://www.amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

人間として生まれるはずだったのに、天国のお役所の手違いでフェレットになって地球に落ちて来たイタチは、お母さんと二人で暮らす、ちょっとさびしがり屋の女子小学生のペットになる。二つのいのちの暮らしを面白おかしく描いたお話。

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

AI・ロボットが発達した、21世紀から遠くない未来社会。人間は恋愛も子どもへの愛情もロボットに依存した暮らしを送っていた。そんななか、虐待を受けて廃棄処分になった少年ロボットは、年老いたダンサーと出会い、踊る喜びを知ったことから再起動する。新しいアダムとイブの誕生を描くSF物語。

 

この機会にスマホ・タブレット・PCにインストール。

あなたのより良き人生のおともに。

 


0 コメント

子どもの日×春のルネッサンスキャンペーン

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

本日5月4日(木)17:00~7日(日)16:59

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

★オナラよ永遠に

http://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

小5の救太郎は学校でうっかり漏らしてしまった一発のオナラをきっかけに、未来からやって来たキテレツな男と遭遇し、人類存亡の危機を救うミッションを担うことになる。屁をテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを満載したSF恋愛活劇。

 

★いたちのいのち

http://www.amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

人間として生まれるはずだったのに、天国のお役所の手違いでフェレットになって地球に落ちて来たイタチは、お母さんと二人で暮らす、ちょっとさびしがり屋の女子小学生のペットになる。二つのいのちの暮らしを面白おかしく描いたお話。

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

AI・ロボットが発達した、21世紀から遠くない未来社会。人間は恋愛も子どもへの愛情もロボットに依存した暮らしを送っていた。そんななか、虐待を受けて廃棄処分になった少年ロボットは、年老いたダンサーと出会い、踊る喜びを知ったことから再起動する。新しいアダムとイブの誕生を描くSF物語。

 

この機会にスマホ・タブレット・PCにインストール。

あなたのより良き人生のおともに。

 


0 コメント

春のルネッサンスキャンペーン第3弾:長編小説3タイトル

 

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第3弾 

明日5月4日(木)17:00~7日(日)16:59

おとなも楽しい少年少女小説長編3タイトル 

4日間無料セール

 

★オナラよ永遠に

http://www.amazon.co.jp/dp/B085BZF8VZ

小5の救太郎は学校でうっかり漏らしてしまった一発のオナラをきっかけに、未来からやって来たキテレツな男と遭遇し、人類存亡の危機を救うミッションを担うことになる。屁をテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを満載したSF恋愛活劇。

 

★いたちのいのち

http://www.amazon.co.jp/dp/B08P8WSRVB

人間として生まれるはずだったのに、天国のお役所の手違いでフェレットになって地球に落ちて来たイタチは、お母さんと二人で暮らす、ちょっとさびしがり屋の女子小学生のペットになる。二つのいのちの暮らしを面白おかしく描いたお話。

 

★ピノキオボーイのダンス

https://www.amazon.co.jp/dp/B08F1ZFLQ6

AI・ロボットが発達した、21世紀から遠くない未来社会。人間は恋愛も子どもへの愛情もロボット頼りの暮らしを送っていた。そんななか、虐待を受けて廃棄処分になった少年ロボットは、年老いたダンサーと出会い、踊る喜びを知ったことから再起動する。新しいアダムとイブの誕生を描くSF物語。

 

この機会にスマホ・タブレット・PCにインストール。

あなたのより良き人生のおともに。

 


0 コメント

本日より春のルネッサンスキャンペーン第2弾!

 

「ドウシテ人間は、オ酒ヲ飲ンダリ、

煙草ヲ吸ッタリスルノデスカ?」と、

友だちのロボットに聞かれたので、

「銀河連邦と交信するためだよ」と答えた。

そしたら「ワタシモシタイノデ飲ンダリ吸ッタリシテイイデスカ?」と言うので、

「地球の未来を担う君たちが人間みたいになったら

どうするんだ?」とたしなめた。

というわけで、

 

本日より春のルネッサンスキャンペーン第2弾!

4月27日(木)17:00~30日(日)16:59まで

4日間無料セール

エッセイ集:生きるシリーズ3タイトル

 

★酒タバコやめて100まで生きたバカ

・わたしの中の人間のクズ

・客観性という名の神様と自分の物語

・人生最後の全力疾走?

・「赤い服の少女」に学ぶ人生タマタマ

・人を食った話 ほか全35篇収録

 

 

★いつもちょっとクレイジーでいるためのスキル

・とんかつ屋はいかにして声優に転身したか

・eパン刑事、その愛と死とスマホ

・生殖機能終了後の人生とは?

・中年期以降の同窓会幹事の心のゆらぎ

・お母さんは夕暮れの交差点で踊った ほか全38篇収録

 

 

★銀河連邦と交信中なう

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・慢性硬膜下血腫で頭の手術の顛末記

・電車内スマホゲームはなぜカッコ悪いか

・みずから幸福になることを放棄している日本人

・落書きペンは地球色 ほか全38篇収録

 

今年になってから時代が変わっている感が倍増。

AI・ロボットが世界を席巻し、人類の暮らしから

酒・タバコが消えるのも間近?と感じてしま今日この頃。

これもまた新たなルネッサンスの始まりなのか?

 

このチャンスにあなたの

スマホ・PC・タブレットにインストール。

成功人生に行き詰った時の便秘薬に、

ぜひともご常備ください。

 


0 コメント

春のルネッサンスキャンペーン第2弾予告

 

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン第1弾

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

ご購入ありがとうございました。

 

好評につき、今週は第2弾を実施。

エッセイ集:生きるの既刊3作を無料セールします。

 

期間 4月27日(木)17:00~30日(日)16:59 4日間

 

●酒タバコやめて100まで生きたバカ

●いつもちょっとだけクレイジーでいるためのスキル

●銀河連邦と交信中なう

 

このチャンスにあなたの

スマホ・PC・タブレットにインストール。

世俗の成功人生の追求に便秘症状を起こした時の

常備薬にぜひどうぞ。

 


0 コメント

人生は地中に埋もれた化石のようなもの

 

作家のスティーブン・キングは、

雑誌「ニューヨーカー」のインタビューで、

ストーリーというものは地中に埋もれた化石のように

探しあてるべきものだ、と答えたという。

 

これも大理石のなかにダビデを見出した

ミケランジェロの話や、

あるいは木の中にネズミを見出した混血の少年

(村上春樹「1Q84」のなかで語られる人物)の話と同じ。

 

キングの答は面白い。

さすがアメリカの超売れっ子作家。

もちろんその化石を美しい形のまま

掘り出すのには、さまざまな技術とセンスがいる。

その多くは天賦のもののようだ。

それを人は「才能」とか「ギフト」とか呼ぶ。

 

ストーリーを「人生のストーリー」と言い換えてみよう。

それはあらかじめ、僕たちのなかに埋もれている、

僕たちがすべきことは、

その人生のストーリーを見出し、成長の場を与え、

時期を見てうまく掘り出すことである。

それができれば人生は成功だ。

 

ただし、埋もれていたのが、

社会から絶賛される巨大な恐竜の化石なのか、

見向きもされない小さな貝殻の化石なのかの違いはある。

けれども、どんなものであれ、

あなたも僕も懸命に掘り出すしかないではないか。

 

 

春のルネッサンスキャンペーン!

エッセイ集:生きる4

ネズミを取り出すミケランジェロ

ー人間1年生が人生の成功とは何か考えるー

4日間限定無料セール

4月24日(月)16:59まで

このチャンスにあなたのスマホ・PC・タブレットにインストール。人生のおともに。


0 コメント

春のルネッサンスキャンペーン 本日スタート!

 

もはや夏みたいに暑いけど・・・

おりべまこと電子書籍

春のルネッサンスキャンペーン 本日スタート!

エッセイ集:生きる4

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

http://www.amazon.com/dp/B0C2HWWSXN

限定4日間無料セール 

4月21日(金)17:00~24日(月)16:59

 

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。

このチャンスにあなたのスマホ・PC・タブレットに

インストール。人生のおともに。

もくじ

オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・海から山への人生進化論

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

ほか ボリュームたっぷり全39編収録。

 

 


0 コメント

春のルネッサンスキャンペーン

おりべまこと電子書籍

ネズミを取り出す

ミケランジェロ

4日間無料キャンペーン 

4月21日(金)17:00~

24日(月)16:59

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。この機会にぜひあなたのスマホ・PC・タブレットにインストールして人生のおともに連れてって。

 

●ご紹介

ミケランジェロは大理石の塊の中にいたダビデを解放した。

つまり、自分の頭の中でダビデ像をイメージして石を刻んだのではなく、

石の中に潜んでいるダビデの姿を見出し、

ただ、それをそのまま取り出したのだ、と伝えられている。

最近、この言葉こそ創作の真実を表現し、

人生でやるべき最も重要なことではないかと考えるようになった。

彫刻とか芸術作品に限らない。

人はそれぞれ人生をかけてやるべきことを

自分のなかに持っている。

それを見つけられるかどうか。

そして見つけたものをわが手で形にして外に取り出せるかどうか。

それがすべてなのではないかと思う。

僕たちは望むなら何らかの努力をし、

何らかの方法、何らかのタイミングで、

自分にとって価値あるものを見つけ出し、

美しい形で取り出さなくてはならない。

もし、それができれば人生は成功したと言えるはずだ。

たとえその成功が、

世間で「これぞ成功ですよ」とされるものとは、

まったく違っていたとしても。

 

令和時代の始まりと世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える面白エッセイ集。

 

●もくじ

・オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・“稼ぐ”という言葉と稲作物語

・住所変更で銀行の変貌ぶりをリアル体験

・いい大人が恥ずかしい電車内・ホームの暴力

・74年前の原爆と47年前のアトムズと原子力の今日

・中身スカスカの自己啓発本より

そこそこ楽しいバッティングセンター

・海から山への人生進化論

・酒タバコやめて100まで生きたかねぇ

・よけいな荷物を背負わない結婚

・1日3回の深呼吸

・もうイメージできない別の人生

・なぜ人はJOKERに魅了されるのか?

・酒タバコやめて100まで生きたバカ:

シガーバー&愛煙家通信編

・「忘れられた巨人」は僕たちの未来を描いた物語

・ミラクルクリスマス

・「メリークリスマス!」は時代遅れの宗教ハラスメント?

・わたしも「コンビニ人間」

・何のために豊かになろうとしているのか?

・キャッシュレスの時代になっても「現金な世の中」

・あれこれ学んでも本当にやりたいわずかなことしかできない

・新型コロナウィルスはペルリの黒船か?

・バカは死んでも治らない

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・働かなくても食うべしココロ

・緊急事態宣言前夜に神の子あらわる

・のびのび生きなおそう

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・生きていく燃料としての記憶

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・夢の未来建築は昔ながらの町屋?

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

全39編収録


0 コメント

エッセイ集:生きる4「ネズミを取り出すミケランジェロ」本日発売

 

本日発売!おりべまこと電子書籍新刊

エッセイ集:生きる4

「ネズミを取り出すミケランジェロ」

 

ミケランジェロは大理石の塊の中にいた

ダビデを解放した。

つまり、自分の頭の中でダビデ像をイメージして、

それに合わせて石を刻んだのではなく、

石の中に潜んでいるダビデの姿を見出し、

ただ、それをそのまま取り出したのだ、

と伝えられている。

 

最近、この言葉こそ創作の真実を表現し、

人生でやるべき最も重要なことではないかと

考えるようになった。

彫刻とか芸術作品に限らない。

人はそれぞれ人生をかけてやるべきことを

自分のなかに持っている。

それが見つけられるかどうか。

そして見つけたものをわが手で形にして

外に取り出せるかどうか。

それがすべてなのではないかと思う。

 

僕たちは望むなら何らかの努力をし、

何らかの方法、何らかのタイミングで、

自分にとって価値あるものを見つけ出し、

それを美しい形で取り出さなくてはならない。

もし、それができれば人生は成功と言えるはずだ。

たとえそれが世間的成功からは遠いものだとしても。

 

令和時代の始まりと

世界のコロナ禍による混乱をくぐりぬけ、

人生のサクセスとハピネスとは何かを考える

面白エッセイ集。

 

もくじ

・オレのオリジナルという幻想とパクられるという妄想

・“稼ぐ”という言葉と稲作物語

・住所変更で銀行の変貌ぶりをリアル体験

・いい大人が恥ずかしい電車内・ホームの暴力

・74年前の原爆と47年前のアトムズと原子力の今日

・中身スカスカの自己啓発本より

 そこそこ楽しいバッティングセンター

・海から山への人生進化論

・酒タバコやめて100まで生きたかねぇ

・よけいな荷物を背負わない結婚

・1日3回の深呼吸

・もうイメージできない別の人生

・なぜ人はJOKERに魅了されるのか?

・酒タバコやめて100まで生きたバカ:

 シガーバー&愛煙家通信編

・「忘れられた巨人」は僕たちの未来を描いた物語

・ミラクルクリスマス

・「メリークリスマス!」は時代遅れの宗教ハラスメント?

・わたしも「コンビニ人間」

・何のために豊かになろうとしているのか?

・キャッシュレスの時代になっても「現金な世の中」

・あれこれ学んでも本当にやりたいわずかなことしかできない

・新型コロナウィルスはペルリの黒船か?

・バカは死んでも治らない

・「みみずくは黄昏に飛び立つ」は書き手・聞き手のバイブル

・働かなくても食うべしココロ

・緊急事態宣言前夜に神の子あらわる

・のびのび生きなおそう

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・生きていく燃料としての記憶

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・夢の未来建築は昔ながらの町屋?

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・姉ヶ崎の遠い海

・何事も思い立ったが吉日

・人生何度目かの宮沢賢治との再会

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

全39編収録

amazon kindleより発売中 ¥500

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍新刊「ミケランジェロ」

 

おりべまこと電子書籍新刊予告:

エッセイ集:生きる4「ネズミを取り出すミケランジェロ」

人間1年生が人生の成功とは何か考える面白エッセイ。

4月15日(土)発売予定です。お楽しみに。

 

もくじ

・バカは死んでも治らない

・働かなくても食うべしココロ

・ありふれた一日でもあなたには記念日

・気がつけば世界の終わりにいた

・オンラインLOVEの恋人たち

・人間1年生

・ネズミを取り出すミケランジェロ

・こなきじじいとねこなきじじい

・50年前の高校生たちのイキイキ「未知との遭遇」

・人間ひとりでは生まれて死ねない

他 全36編収録

 


0 コメント

「世界のEnding Watch」ニューバージョン

 

泣いて歌って踊るガーナのエンタメ葬、

ハロウィーンの原型となり、

ディズニー映画のモチーフにもなったメキシコの死者の日、

チベット仏教に基づくブータンの鳥葬など、

世界の葬儀・供養を紹介・考察。

雑誌に連載し、電子書籍として発行している

「世界のEnding Watch」が、

このたび装いも新たに、某サイトの連載記事になります。

もちろん完全リニューアルの新作コラムとして、

前作とは違った構成・展開に。

公開の際にはまたお知らせします。

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第1巻」2/22より無料キャンペーン

 

音楽エッセイ「週末の懐メロ 第1巻」 

http://www.amazon.com/dp/B0BTWMZBVT

本日2月22日(水)17:00~27日(月)16:59まで

6日間連続無料キャンペーン

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から

毎週連載している「週末の懐メロ」を本にしました。

オールド世代もヤングな世代も

楽しい懐メロ話で精神の栄養補給を。

 

曲やアーティストを解説する、

あるいはロック史・音楽史を研究するといった

大それたものでは全然ありません。

懐かしさと個人的な思い出に

駆られて書いたエッセイです。

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第1巻」無料キャンペーン予告

 

おりべまこと電子書籍

音楽エッセイ「週末の懐メロ 第1巻」 

明日2月22日(水)17:00~27日(月)16:59まで

6日間連続無料キャンペーン実施。

http://www.amazon.com/dp/B0BTWMZBVT

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から毎週連載している

「週末の懐メロ」を本にしました。

オールド世代もヤングな世代も

懐メロ話で精神の栄養補給を。

 

曲やアーティストを解説する、

あるいはロック史・音楽史を研究するといった

大それたものでは全然ありません。

懐かしさと個人的な思い出に駆られて書いたエッセイです。

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


0 コメント

中小企業DX研究会「リモートワークの最前線」

 

昨年9月から取り組んでいたビジネス書が完成。

中小企業DX研究会名義の著書として出版します。

リモートワークの可能性について

考察・実践ノウハウを論じています。

興味のあるかたは、ぜひ手に取ってみてください。

特にこれから海外進出を目録む企業にとっては

必読の書となっております。

2月20日より全国の書店、Amazonで発売。

 

リモートワークで海外進出!海外進出と言えば、

法務・労務・税務の手続きやルール体系が

日本と異なることから臆する企業も多い。

 

そんななか、海外雇用代行(EOR。Employer of Record

=記録上の雇用主)と呼ばれる仕組みにより、

海外に拠点を置いて、

リモートワーク中心に業務を進めることで

成長していく秘訣を解き明かす。

 

本書は、事例としてGoGlobal、NRIアメリカ、

メロディインターナショナル、Paidyの4社を採り上げ、

具体的に海外とのリモートワークの

仕組みや工夫について紹介する実践的な内容となっている。

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍新刊発売「週末の懐メロ 第1巻」

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から毎週連載している「週末の懐メロ」を本にしました。

 

曲やアーティストを解説する、あるいはロック史・音楽史を研究するといった大それたものでは全然ありません。

好きな曲を聴くと、とうの昔に忘れていた記憶が

どんどんよみがえってきます。

その名の通り、懐かしさと個人的な思い出に駆られて

書いているエッセイなのです。

 

タイムマシンに乗ってはるかな時間を遡ると、

ノスタルジーだけでなく、新しい発見があったり、

改めて感動してみたり、泣いたり笑ったり、

リアライズやサプライズもいっぱい。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしてもお楽しみください。

 

なお、ブログではエッセイとともに、

YouTubeにアップされている

それぞれの曲の映像を紹介しています。

しかし、本の中ではリンクを貼れないので、

検索キーワードを書き出しました。

 

文章を読んで興味を持ったら、

ぜひお聴きになって&ご覧になってください。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

第1巻として♯1~♯28を収録。

 

もくじ

1 5年間/デビッド・ボウイ 【1972】

2 愛にさよならを /カーペンターズ 【1973】

3 ドント・レット・ミー・ダウン/ザ・ビートルズ 【1968】

4 嘆きの天使/ケイト・ブッシュ 【1978】

5 ソー・ロンリー/ザ・ポリス 【1978】

6 スワロウテイル ~あいのうた~ /イェンタウン・バンド 【1996】

7 青春の影/財津和夫(チューリップ) 【1974】

8 ボール&チェーン/ジャニス・ジョプリン 【1967】

9 ハッピークリスマス/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ 【1971】

10 翼をください/山本潤子(赤い鳥) 【1971】

11 スキャットマンズ・ワールド/スキャットマン・ジョン 【1995】

12 クレア/フェアーグランド・アトラクション 【1988】

13 デジャ・メイク・ハー/レッド・ツェッペリン 【1973】

14 タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカバンド 【1974】

15 キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー 【1972】

16 少女/五輪真弓 【1972】

17 ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウイングス 【1974】

18 トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ 【1984】

19 マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン 【1973】

20 なごり雪/イルカ 【1975】

21 忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ 【1973】

22 夢見るシャンソン人形/フランス・ギャル 【1965】

23 同志/イエス 【1972】

24 悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー 【1970】

25 タワー/エンジェル 【1975】

26 ロッホ・セヌ―/ランパ 【1990】

27 レディ・ラック/ロッド・スチュワート 【1995】

28 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 【1995】

 


0 コメント

おりべまこと電子書籍情報

 

「認知症のおかあさんといっしょ」

 無料キャンペーン終了しました。

ご購入いただいた方々、どうもありがとうございました。

よろしければ読後レビューよろしくお願いいたします。

おりべまことの電子書籍新刊は

「週末の懐メロ 第1巻」。

2月4日(土)発売予定です。なにとぞお楽しみに。

 


0 コメント

電子書籍「認知症のおかあさんといっしょ」 無料キャンペーン実施中

 

1月31日(火)16:59まで実施中

 

義母の介護の日々を綴った面白エッセイ。

認知症を知り、認知症から人生を考え、人間を学ぶ。

日本認知症学会 認知症専門医・指導医である久米一誠氏の貴重な講演録を通して、日本における認知症全体のあらましについても解説しています。

 

 

厚生労働省の発表では、

2025年には65才以上の5人に1人、

予備軍もふくめれば3人に1人が

認知症になると言われています。

 

認知症の人は子どもではありませんが、

子どもに見られる人間の元の部分と、

数十年間、この社会で大人として生きて身に着けた習性と、

複雑怪奇な感情とが絡み合ったものを、

むき出しにして表現する人たちです。

 

僕たちはそんな人たちと向き合わなくてはなりません。

それはまた、これまではスルーしていた

人間の根源的な在り方と向き合うことを

意味しているのではないかと思います。

 

けれども、泣いたり、怒ったり、嘆いたり、

暗い深刻な顔をしたりじゃなくて、

できれば笑って楽しく向き合いたい。

家族でも自分でも、認知症を過度に恐れ、

人生に受け入れ難いと言う、

すべての人に読んでほしい本です。

 

無料アプリを入れればスマホでも読めますよ。

 


0 コメント

認知症のおかあさんといっしょ キャンペーン予告

 

お誕生日にプレゼントしたネコちゃんを

気に入ってくれた。

ここんところ、いつもニャーニャーお話している。

いつの間にか鏡台の上にはお友だちが増えた。

 

「認知症のおかあさんといっしょ」

4日間無料キャンペーンやります。

1月28日(土)17:00~31日(火)16:59

どうぞよろしく。

 


0 コメント

週末の懐メロ書籍化

 

ブログのネタがなかったり、あんまり気分がのらない時の

手抜きコンテンツとして始めた週末の懐メロ。

当初、YouTubeのリンク貼って、

2,3行ちょこちょこっと

コメント書いときゃOKと思っていたが、

案に諮らずや、今ではこれをやらないと

1週間過ごした気がしなくなってしまった。

 

というわけで連載2年超、100回超になったので、

電子書籍にまとめて出すことにしました。

YouTubeのリンクが貼れないので文章だけ。

今年1年かけて刊行していこうと思ってます。

 

第1巻は第1回:5年間/デビッド・ボウイから

第28回:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子まで収録。

ただいまリライト・編集中。

今月末発売予定です。お楽しみに。

 


0 コメント

本日発売「認知症のおかあさんといっしょ」

おりべまこと電子書籍・新刊

「認知症のおかあさんといっしょ」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BR8B8NXF ¥500

 

「いいの、手なんか握って?」

「だって手をつながないと危ないよ」

「いいの本当に? 奥さんはいらっしゃるの?」

「はい、いますけど(あなたの娘ですよ)」

「わあ、どうしよう? 奥さん、怒らないかしら?」

「だいじょうぶです。公認ですから」

「わあ、うれしい。こうしたこと一生忘れないわ」

「喜んでもらえて何よりです」

そんな対話から始まった義母の介護の日々を綴った

面白エッセイ。

認知症を知り、認知症から人生を考え、人間を学ぶ。

日本認知症学会 認知症専門医・指導医である久米一誠氏の貴重な講演録を通して、日本における認知症全体のあらましについても解説しています。

 

厚生労働省の発表では、

2025年には65才以上の5人に1人、

予備軍もふくめれば3人に1人が認知症になる

と言われています。

親が子どもである自分の顔を忘れてしまったとか、

まともに生活できなくなってしまったとか、

そんなことを悩み悲しんでいるヒマはありません。

また、世間体を慮って隠しているわけにもいきません。これからはwith認知症の時代。

こんな言い方はよくありませんが、

ヘンな人たち、困った人たち、

ちょっと頭のおかしな人たちが

巷にあふれる時代になるのです。

 

ただし、それは

「一般の社会人の基準から見れば」ということ。

まだ一般の社会人の基準に達していなかった

子どもの頃、僕たちもこうしたヘンな人、

困った人、ちょっと頭のおかしな人たちでした。

ただ、子供だから許されていただけなのです。

 

認知症の人は子どもではありませんが、

子どもに見られる人間の元の部分と、

数十年間、この社会で大人として生きて

身に着けた習性と、

複雑怪奇な感情とが絡み合ったものを、

むき出しにして表現する人たちです。

僕たちはそんな人たちと向き合わなくてはなりません。

 

それはまた、これまではスルーしていた

人間の根源的な在り方と向き合うことを

意味しているのではないかと思います。

けれども、泣いたり、怒ったり、嘆いたり、

暗い深刻な顔をしたりじゃなくて、

できれば笑って楽しく向き合いたい。

家族でも自分でも、認知症を過度に恐れ、

人生に受け入れ難いと言う、

すべての人に読んでほしい本です。

 

もくじ

●おててつないで神だのみのお散歩

●未知のスポーツに対するリアクション

●いちばん自分らしく生きていた時間の記憶が残る

●認知症の人の価値はどうやって見つけるか?

●オバQそっくり

●ボロ市と天使

●義母のカエルコール

●認知症に学ぶ変化への対応と人間の根っこ

●人間の魂の純粋性の回復について

●コロナにも怯えず“いま”だけで生きる

●リスクもマスクもなき高齢者

●社会的弱者はステイホーム週間をサバイバルできるのか?

●夏休みバンスキング

●夏の魔法のネコ時間

●義母とざしきわらし

●女のダークサイド

●幸せの歌と認知症の女

●ハロウィーンプレゼントのぬいぐるみだワン

●ばんめし時間と秋の夜長

●認知症と終活の時代がすぐそこに

●認知症専門医と終末期医療を語る。~終活×終末期医療~

●エイジトラベルと幻の息子

●「恐怖!かえる女」はプリンセス

●春だけど自分にいいこと何かやってる?

●昭和のバナナ預金

●無敵の認知症:ワクチン接種のことなんてもう忘れた

●認知症のおかあさんといっしょ

●まぼろしの家へカエル病

●認知症の症状は命の芸術表現

●散歩中の犬と演じるシュールな野外劇についての断章

●義母とざしきわらしとちっちゃいおじさん

●新春特別カエルトリップ:椎名町・金剛院

●義母の復活と蛭子能収さんの本のこと

●おたく、家族を虐待していませんか?

●女の諍いにピースサイン

●腹がへった義母のパン侵略

●親より先に死んではいけません

●笑って認知症と向き合いたい

全38編収録

 


0 コメント

おりべまこと2022最後の無料キャンペーン

 

本日から5日間、今年最後の無料キャンペーン実施

12月22日(木)17:00~26日(月)16:59

おりべまこと電子書籍:音楽エッセイをダブルでお届け。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

https://www.amazon.co.jp/dp/B08SKGH8BV

ロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った60~70年代、僕たちのイマジネーションは音楽からどんな影響を受け変態したのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する。

忌野清志郎、ビートルズ、藤圭子と宇多田ヒカル、阿久悠など。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPS1Q15P

ロックカルチャーが開花して僕たちの世界はどのように作られ、社会はどう変わっていったのか? いっしょに聴いて、歌って、踊って、妄想しながら考えましょう。

西城秀樹、キング・クリムゾン、ローリング・ストーンズ、ザ・ピーナッツなど。

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

 もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

  もくじ

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音


0 コメント

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力ダブル無料キャンペーン

 

明日から5日間、今年最後の無料キャンペーン実施

12月22日(木)17:00~26日(月)16:59

おりべまこと電子書籍:音楽エッセイ

「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」1・2 ダブルでお届けします!読んでね。

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

 

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力2

 

 

●神さまのカケラを拾い集めて生きる僕たちの妄想力

●45周年ユーミン、40周年サザン&YMOの衝撃

●七月の朝とユーライア・ヒープと西城秀樹

●エピタフとキング・クリムゾンと西城秀樹

●西城秀樹さん ラストステージの記憶

●「THE ALTERNATE LET IT BE…Naked」:ビートルズの終わらない物語

●ビートルズのセッション音源からジョン・レノンの伝説について考察する

●天国への階段 アウトテイク

●ロックの名盤「対自核」の邦題マジック

●ロックの邦題マジック「ハートに火をつけて」/ドアーズ

●欲望がかなう街「マホガニー市」のアラバマソング

●義母が歌う自分への子守歌とザ・ピーナッツの「村祭り」

●「サルビアの花」を聴いた

●ストーブとライター代わりの電熱器

●ルカ Lukaと子どもの虐待

●アメリカの物語を体現するロックスターは大統領選に勝つのか?

●独断と偏見のマイ・クリスマスソング・ベスト5

●音楽から生まれる妄想力とライティング

●ガーナのお葬式は、泣き女、棺桶ダンス、ポップアート棺桶

●メモリアルギター 燃えるギター愛

●日本の夏 幻想漬けのサウンドスケープ

●芸術的才能と人間性

●さらばチャーリー・ワッツ、ブラウンシュガー、そしてローリング・ストーンズ

●世界最高峰の音楽と文学と侵略戦争

●親子で卒業ソング

●銀狼・佐野元春「銀の月」

●「ラブ&ピース」の歌は無力ではない

●死ぬまで戦争体験はしたくないけれど

●メタバースで永遠に生きる

●欲望いう名の電車に乗ったロンリーハーツ・クラブバンド

●フリッパトロニクス 幻の起動音

 


0 コメント

グルテンフリーとレアな犬の関係

 

Where is a Dog?

「犬はどこにいるの?」というのが店名。

吉祥寺にあるグルテンフリーのカフェで、

「ヴィーガンライス」を食べた。

肉に見えるのは大豆ミートだ。

 

日本人の主食はコメだが、

昨今のパン、麺類、パスタの人気を考えると

半分とまではいかないまでも、

主食の3~4割は小麦由来が

占めているのではないかと思う。

けれども、この小麦が

健康トラブルのもとになっている人が意外と多いようだ。

 

もともと小麦を主食としている欧米人が、

小麦がアレルゲンとなっていることに気付き、

グルテンフリーのムーブメントが広がっている。

 

それなのに、伝統的にコメと大豆を食し、

世界に冠たるグルメ大国にもなっている日本が、

この方面にひどく疎いのはなぜだろう?

しかもグルテンフリー食品は、ずいぶん高価で、

あまり気軽に手を出せるものではない。

 

もっと気軽にグルテンフリーや

ヴィーガン料理を食べたい・体験したい

という人は多いのではないか?

 

そうした人にとって、

ユニークな店が多い吉祥寺は

探索のし甲斐があるのでないかと思う。

 

さて、「犬はどこにいるの?」というこの店、

入ってみると、店内はネコだらけ。

でも、この中に一匹だけ犬がいる。

ぜひ一度、犬を見つけに行ってください。

 


0 コメント

終活映画は旅する映画

 

東京博善の「ひとたび」というオウンドメディアで、

毎月、「世界の終活」に関するコラム記事を書いている。

その記事で毎回、最後のパートで

「終活映画」を紹介しているのだが、

その大半が、主人公が旅をする映画、

ロードムービーである。

 

「はじまりへの旅」/アメリカ

https://eiga.com/movie/83862/

「君を思い、バスに乗る」/イギリス

https://eiga.com/movie/96989/

「パリタクシー」/フランス

https://eiga.com/movie/98840/

「ノッキング・オン・ヘブンズドア」/ドイツ

https://eiga.com/movie/47692/

 

死を意識した人、人生の終わりが見えた人は、

少なくとも映画というフィクションのなかでは

皆、旅に出る。

 

それは過去を検証する旅、

他者とのつながりを確かめる旅、

そして、この世における自分の存在を

再認識する旅である。

 

「わたしは本当にこの世界で生きて来たのだ」

と、登場人物は思う。

そこに文学性・ドラマ性を見出し、

エンタメ性を掛け合わせたのが終活映画だ。

そして、彼ら・彼女らは

こんどはあちらの世界に旅立っていく。

 

僕たちの人生は、割とどうでもいいものに縛られ、

時間の大半を、家や仕事場に留まって

浪費しているのではないか、と思うことがある。

 

仕事や家族が「割とどうでもいいもの」

というのは乱暴だし、批判があると思うが、

僕たちは自分を大事にするためにも

しょーもないしがらみから逃れて、

日常から離れた「旅」を大事にした方がいい。

 

観光旅行のような経済の消費行動動ではなく、

自分の人生を形づくる自由な旅。

出ようと思えば、それは明日からでも出られる。

人生は思ったよりもずっと短い。

「人生の最後に旅をしよう」

そう思いついた時には、

もう頭も体も心も動かないかもしれないのだから。

 


0 コメント

笑える遺影

 

葬式に来た人たちが思わず「ワハハ」と笑ってしまう

遺影がいいなと思った。

というのも、今日、義母と散歩に行ったら、

珍しく写真を撮らせてくれたからだ。

 

写真を撮られるのがきらいで、

これまで何度カメラ(スマホ)を向けても

そっぽを向くばかり。

しかたないので、盗撮(?)を繰り返していた。

 

今日は天気もよかったし、

一昨日、美容院に行って

ヘアスタイルもきれいになっていたので、

ベンチに座っていた時、

何の気なしにスマホカメラを向けてみたら、

どういう風の吹き回しか、

みずからおどけたポーズを取り、

まともに正面から撮影に応じてくれた。

 

おお、初めてと言っていいくらい

よいポートレート写真。

子どもみたいに

かわいくてひょうきんである。

 

晩飯の時に、

「これ、遺影にどう?」と言って

カミさんに見せたら、笑って大喜び。

部屋に飾るにもいい感じだ。

 

葬式に来た人たちが笑い、

家族の心を明るくできる、

自分のもそういう遺影がいい。

もうすでにだいぶ自由だけど、

死ぬときはもっと自由。

そう考えると、死も怖くない。

 


0 コメント

小学校の演劇発表会の話

 

演劇をやっていたので、むかしは演劇をよく見た。

しかし最近は、

・義母の介護・面倒で、

仕事以外ではめったに家をあけられない。

・観劇料が高い。

・その割に面白くない。

あるいは面白い芝居が少ないように思える。

 

3つの理由で、劇場に足を運ぶことは

年に1,2度しかない。

 

とは言え、演劇には人一倍興味がある。

受け持つ生徒の顔と名前を一発で覚えるという

離れ業をやったのにもかかわらず、

5年生女子から「キモ先生」と言われて

意気消沈してしまった小学校の臨時教師Kくんは、

この秋、演劇発表会の演出をやっている。

 

彼は大学時代、サークルで演劇をやった経験があるので、

それにもとづき、5年生相手に腹式呼吸やら、

舞台に立った時の目線のことなど、

ビシバシ指導をしているというのだ。

 

上演する芝居の内容はよく聞いていないが、

小学校なので、もちろん全員参加。

ただ、役者をやりたくない子は、

裏方でもOKなので、

照明や小道具係などを希望するらしい。

 

登場人物は村人1、2.3・・・みたいな役が多く、

あまり目立ちたくない子は、やはりこれらを希望。

でも、こういう機会に超積極的な、

自己主張の強い子は必ずいる。

このテの子ども、スポーツ分野は男子が多いが、

演劇などの文化・芸能系は、圧倒的に女子だ。

 

話を聞くと、どうやら主役は女の子で、

魔法を使えるお姫様うんぬんと言っていたので、

「アナ雪」みたいな話なのだろうか?

やる気満々、「あたしはスターよ」

みたいな女の子が3人、

クラス内オーディションで選ばれた。

 

面白かったのが、女の子の役なのに、

主役の立候補者の中に、男の子がいたという。

僕たちの時代には考えらえなかった。

なかなか勇気のある子だ。

 

彼はセリフも演技もけっこううまかったようだが、

プロの世界ならいざ知らず、

学校教育の一環である演劇発表会で

ヒロイン役に男の子を配役するわけにはいかない。

残念ながら、彼は落っことされて、

村人1、2.3・・・にされてしまったようだが、

どんな子なのか、なんだかとても気になった。

 

小学5年生の演劇発表会。

どんな役を希望するのか、

どんな役・どんな係に就くのか、

何かその子のこれからの人生を

暗示しているようにも見える。

 

もちろん、この時点ですごく引っ込み思案で、

村人1をやっていた子が

数年先に突如覚醒し、大スターになったり、

照明係をやっていた子が

そのままメカ系の道でイノベートして

有力ベンチャーになったりとか、いろいろあり得る。

 

勉強やスポーツの場とは違う、

可能性の舞台が、演劇の場には広がっている。

 


0 コメント

日本の高齢者は「レプリコンワクチン」のモルモット?

 

むかし、猛毒の大腸菌O157が流行した時、

その原因がカイワレダイコンにあると報道されて

大さわぎになったことがある。

 

そこで誤解を解き、

カイワレダイコンの安全性をアピールするため、

当時の厚生労働大臣はじめ、政治家のお偉方が

テレビカメラの前でカイワレダイコンを食べ、

その安全性をアピールするという

パフォーマンスをやった。

正直、ちょっと無理してがんばっているなと思ったが、

(少なくともおいしそうには見えなかった)

とりあえずそれでことは収まった記憶がある。

 

さて、そこで今月から始まった、

高齢者に対する

「レプリコン(自己増殖型)ワクチン」の接種。

その安全性や副反応の影響が懸念されており、

「レプリコンワクチン接種者は立ち入りお断り」という

病院があちこちに現れている。

 

このワクチン接種者が呼吸すると、

有害な感染性生物学的毒素が大量にばらかまれ、

近くで同じ空気を共有する人の

健康を害するリスクが高まるからだ。

 

危険性は国内外の多くの専門家によって指摘されている。 

そもそも欧米ではこのワクチンは認可されていないのに、

日本は受け入れてしまった。

 

でも、ただでさえ働き手が減っているのに、

働き盛りの若い年代に

健康リスクを負わせることはできない。

なら、生産性の低い高齢者

(および、基礎疾患のある人)ならどう?

高齢者なら「感染症の理数を減らせますよ」と、

理由づけられるし。

そこでなんかあっても「お齢ですから」と、

原因特定されにくいし。

ちょうどいいモルモットになるんじゃね?

それでどうなるか、様子を見ましょう。

というわけで、高齢者への接種が決まったらしい。

 

というのは僕が勝手にでっちあげた

バックストーリーだけど、

そんなに間違っているとは思えない。

 

うちにも義母のところにご案内が来たが、

受けさせるつもりはない。

 

これだけあちこちで「ヤバイ」と言われているので、

先に挙げたカイワレのように、

政治家のお偉方がテレビカメラの前で

ワクチンを接種して「安全・安心です」

とアピールでもすればいいのに、

その気配すらない。

ということは???

 

打つ・打たないを決めるのはその人自身だが、

ワクチンの毒素が周囲に

ばらまかれるという話を聞いては、

「どうぞご自由に」とはいえない。

高齢者の皆さん、モルモットになっていいですか?

人類の役に立つのなら、

子どもたちの明日への礎になるなら、いいですか?

 


0 コメント

エビゾーリ・ウオゾーリ北千住

 

ギョギョッ!

昼食で入った居酒屋のスリッパは、

エビゾーリとウオゾーリ。

今日は北千住で営業する映像制作会社

「ブルーオーシャンスターズ」の取材。

 

北千住は江戸時代。日光街道の宿場町。

その名残か、赤線地帯があって、

昭和まではけっこうヤバイ街だった。

このあたりは新宿や池袋も同様。

 

しかし、今はきれいに開発され、

おいしいお店も多く、

賑やかで楽しい街になっている。

それでもちょっと垢抜けなさ、

庶民らしさがあるのがいいね。

 


0 コメント

「せんせー、キモっ!」

 

小学校で臨時教師をしているK君は、

先日から5年生を担当することになった。

彼は1回会っただけで、

クラス全員の顔と名前を覚えられるという特技の持ち主。

大人の社会では優秀な人、

もちろん、学校の先生としても優秀と認められるはず。

だが、男子は「「せんせー、スゴっ!」

と、素直に賞賛してくれたが、

女子は「せんせー、キモっ!」

 

たしかに一発で30人余りの

顔と名前を記憶できる能力は、

執念とか執着心とか、

ちょっと異常性の強い気質と結びつくのかもしれない。

驚異だけでなく、脅威の目で見られたのだろうか?

 

この年頃は女の子の方が成長が早く、

大人にリーチしている。

男の子は単純にその人の能力を評価するだけだが、

女の子はどうも、それを通り越して、

その人の人間性全体を見抜く力があるのかもしれない。

 

「おまえ、変態×オタク×ストーカー野郎と

みられたんじゃねーの?」

と、冗談交じりで言ったら、

K君、ちょっと動揺していた。

 

僕は彼を頭脳明晰な好青年だと思っているが、

少なくとも大谷選手的な

明るいスポーツマン風ではない。

それに大半の男は、何かのきっかけで、

変態、オタク、ストーカーになる可能性は持っている。

おそらくそこを突かれての「キモっ!」なのだろう。

 

それにアニメやマンガなどの影響で、

日本は世界一のロリコン大国になっている。

ふだん生活していると、気が付かないが、

リアルでも、バーチャルでも、

巷にこれだけかわいい美少女が溢れている国は、

世界のどこにもないだろう。

じつはそれが日本の観光資源の一つになっていて、

オタクな外国人旅行者を引き寄せてもいる。

 

たぶんこうした環境が

彼女らの心に微妙に影響を及ぼしているのではないか。

というのが僕の見立てである。

 

いずれにしてもK君には

この生意気な女の子たちにめげず、

なんとか手なずけて

先生としてがんばってほしい。

そして、くれぐれも本物の変態に変身しないことを

祈っている。

 


0 コメント

彼岸花と10月のアゲハ

 

チョウチョと言えば春を連想するが、

夏の終わりから9月にかけて、

近所の公園でやたらとチョウチョを

多く見かける。

この時期、トンボが多いのはわかるが、

なぜチョウチョ?

 

それに暑さが残っているせいか、

セミ(ツクツクホウシ)もまだがんばっている。

 

猛暑で季節感がめちゃくちゃだが、

何はともあれもう10月で、

今年も残り3か月と思うと、

心穏やかでいらえなくなるが、。

1日3分深呼吸して、

自然の美しいものを見れば

きょうも1日豊かな気分になれる。

 


0 コメント

セルフ新企画「市井の賢者シリーズ」スタート

 

テレビにネットに、美しい努力、ドラマチックな成功、

カッコいいヒーロー・ヒロインが蔓延している。

 

「大借金・大地獄から人生大逆転して、今は大金持ち。

あなたも私にあやかってみませんか?」

 

って、毎日のようにメッセージが来るけど、

そんなサクセス野郎・ビジネスできちゃった女が、

マンボウの卵みたいに

うようよいてたまるかっつーの!

 

こういう美辞麗てんこ盛りの似非成功話、

あやしい金持ち自慢のクソ美談をぶっ飛ばし、

本当に頑張っている人、

ちゃんと人生やってる人たちを描く、

電子書籍のノンフィクションシリーズをスタートします。

 

コストゼロで、取材先の広告になり、

僕自身も楽しく稼げる

ウィンウィンのセルフ新企画。

いよいよ第1号の取材を開始しました。

リリースは年内。しばらく待っててね。

興味のある方は、ぜひご連絡ください。

 


0 コメント

ベッソン映画「DOGMAN」は「GODMAN」

 

犬を自由に操る女装のダークヒーロー。

壮絶なアクション。

監督は「ニキータ」「レオン」のリュック・ベッソン。

 

ということで、ベッソン特有の

妙に重量感のあるアクションシーン、

そして、目を覆いたくなるような暴力・殺人シーンが

先行して頭に浮かんで、

しばらくためらっていたが、やっと見た。

 

良い意味で裏切られた。

「ドッグマン」(2023年)は、人間の美しさ、

そして、犬の美しさを描いた、すごくいい映画だ。

これはAmazonPrimeでなく、

映画館で観るべきだったかもしれない。

 

何と言っても、主役ダグラスを演じる

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが魅力的。

 

少年時代、彼は父と兄に虐待されて

犬小屋に放り込まれて生活することになり、

障害を負いながらやっと脱出する。

その後、養護施設で、のちにシェイクスピア女優になる

養護員の女性に芝居を通して生きる喜びを学び、

彼女に恋をして成長する。

 

しかし、そんな彼に世間は決してやさしくない。

やがてドラッグクイーンとなって歌って

アイデンティを保つ一方で、

犬たちと生活するために犯罪に手を染める。

そうした変化の在り様・人間形成の在り様を

じつにビビッドに演じ描く。

 

また、紹介文や予告編などから、

犬たちは恐ろしく凶暴で、獰猛で

野獣的な犬を想起させるのだが、

意外にもけっこう可愛いのが多い。

 

随所に人を襲うシーンがあり、

クライマックスのギャングとのバトルでは

それこそ壮絶な闘いを繰り広げるが、

けっしてリアルには描かれず、

ここで出てくる犬たちは、

ファンタジーの領域にいる生き物のように見える。

動物愛護団体の視線もあるので

襲撃・戦闘シーンは、

あまりリアルには描けないという

事情もあるのかもしれない。

 

ベッソンの映画はアクションやバイオレンスばかりが

取りざたされる感があるが、

彼のドラマづくりは、

いつも人間の美しさ・崇高さを追求している。

そういう意味では、

アクションで売り出す前の出世作「グランブルー」で

前面に出ていたファンタジー性こそ、

ベッソン映画の真髄・醍醐味なのだと思う。

 

この映画では最後にそれが表出される。

ラスト5分は本当に美しく、

ダグラスは人間を卒業して神になるかのようだ。

そして犬たちがダグラスを導く

天使のように見えて涙が出た。

「DOGMAN」は「GODMAN」。

アナグラムになっているのだ。

 

一つ気になるのは、全体の雰囲気が

「ジョーカー」(2019年)によく似ていること。

こちらも主役ジョーカー(アーサー)を演じた

ホアキン・フェニックスの怪演が見ものだが、

「児童虐待」「障がい者差別」「貧困との戦い」

これらを物語の根底のテーマに

置いているところも同じだ。

 

別にパクリだとは思わない。

こうした個人的問題と社会的問題が

ダイレクトにつながって感じられる点が現代的で、

映像系であれ、文学系であれ、

エンタメコンテンツに求められている

現代的役割の一つなのだろうと思った。

 

ちなみに「ジョーカー」の続編、

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が

来月、10月11日(金)劇場公開。

なんとレディー・ガガが共演する。

 


0 コメント

週末の懐メロ全6巻完結とりあえず

 

「週末の懐メロ第6巻」無料キャンペーンは

本日15:59で終了しました。

ご購入ありがとうございました。

よろしければレビューをお寄せください。

お待ちしております。

4年かけて全6巻、完結。

サブスクでも読めますので、ぜひ、どうぞ。

 


0 コメント

懐メロAGAIN3:太陽がくれた季節/青い三角定規

 

テレビドラマ「飛びだせ!青春」の主題歌で

1972年の大ヒット曲。

当時の「青春教」のテーマソングと言えるかもしれない。

僕も中1で声にぶち当たり、すっかり洗脳された。

ロックを聴くようになってからは、

なんだか恥ずかしくて聴けなかったのだが、

何十年ぶりかにちゃんと聴いてみると、

とても良い歌だ。

 

この歌から50年余りが経ち、

豊かで平和なニッポンでは、

齢など関係なく、誰もがためらうことなく

「青春」を謳歌できる社会になった。

 

たとえば、子育てを終えたお母さんは、

精神だけなら18歳の娘と同級生になったって

とがめられない。

社会人として最低限のルールさえ守っていれば、

自分のその時の気分や都合で

大人と子供を行ったり来たりもできる。

 

50代・60代・70代でも

精神年齢は10代・20代でいられるし、

また、そうした在り方が奨励されたりもする。

(あなたはどうですか?)

 

人生100年時代は、一生青春時代。

でもこれって考え直すと、

いつまでもずっと思春期が続くということ。

 

生活環境も価値観も

めまぐるしく変わっていくこの世界で

僕たちはどう生きるのか?

君たちはどう生きたいのか?

鬱陶しい悩みを抱えて、

死ぬまで歩き続ける覚悟をしなくちゃならないかもね。

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

 

音楽エッセイ集

週末の懐メロ 第6巻

9月23日(月・祝)まで

無料キャンペーン実施中!


0 コメント

同窓会とベンジャミン・バトン

 

同窓会のコピーライティングの仕事を頼まれた。

同窓会のために

わざわざコピーライティングやロゴデザインを

依頼するくらいだから、

とても大規模なものだ。

もちろん、クライアントの名前は言えない。

 

フリーランスになってしばらくの間、

2000年頃までは割とこうした系統の仕事があったのだが、

今回は久しぶり。

何かちょっと若がえった感じがする。

最近、コロナ禍明けの世界の変わりように

ちょっとまごつき、

なんだか64歳でこの世に新しく生まれた

錯覚にとらわれることもある。

まるで映画の「ベンジャミン・バトン」みたいに。

生まれた時は年寄り。

成長するにつれて若くなり、

最期は子どもになって人生の幕を閉じる。

 

この間、歌手のテイラー・スウィフトが

ハリス大統領候補支持を表明したが、

その時にのニュースで、

彼女の飼い猫の名前も

「ベンジャミン・バトン」だと知った。

(3匹飼っているうちの1匹らしい)

たぶん、あの映画からとったのだろう。

ネコとファンタジーはお似合いだ。

 

僕もネコのように生きたいと思って、

その希望に忠実に生きてきたが、

その思いは齢と共にますます強まっている。

脳みそを10代・20代に戻すために

同窓会は特効薬。

さりげなく、明日1日ニャンばって考えてみる。

 

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

 

音楽エッセイ集

週末の懐メロ 第6巻

9月23日(月・祝)まで

無料キャンペーン実施中!

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第6巻」無料キャンペーン実施中

 

お彼岸6日間連続無料キャンペーン実施中

9月23日(月・祝)15:59まで。

この機会をお見逃しなく!

 

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

 

楽曲やアーティストを解説、

あるいはロック史・音楽史を研究、

といった大それたものではありません。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集です。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの?/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録

 


0 コメント

懐メロAGAIN2:ジェレミー・ベンダー/エマーソン・レイク&パーマー

 

ELP(エマーソン・レイク&パーマー)と言えば、

「タルカス」「展覧会の絵」「悪の教典#9」

「海賊」といった、

壮大で劇的でプログレで、

とにかくド派手な大曲で知られるが、

どのアルバムにも、それらと対照的な、

お洒落な小品が入っている。

 

「ジェレミー・ベンダー」は1971年リリースの

アルバム「タルカス」のB面に収録。

初めて聴いたのは中学生の頃だったが、

当時はELPという、エッジの立ちまくった

プログレッシブロックの雄が、

どうしてこんなお茶目な曲をやるのか、

どうして、あのアグレッシブな

破壊神タルカスの世界観を損なうような曲を

同じアルバムに入れるのか、理解出来なかった。

 

劇的なのとお茶目でユーモラスなの、

どっちもやるから彼らの音楽は偉大で魅力的なのだ。

50年かけてやっとそう思えるようになった。

20分を超える組曲タルカスの対極に位置する

2分足らずのタイニーマジック。

This is ELP!

 

 

週末の懐メロ 第6巻

https://www.amazon.com/dp/B0CW1KKHXL

お彼岸6日間連続無料キャンペーン

本日9月18日(水)16:00~23日(月・祝)15:59

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。 

 

・夢のカリフォルニア/ママス&パパス

・ザ・ラストリゾート/イーグルス

・嵐が丘/ケイト・ブッシュ

・ロケットマン/エルトン・ジョン

・天国への扉/フェアポート・コンベンション

 

ほか全32編 載録


0 コメント

懐メロAGAIN1:ザ・ナイト・カムズダウン/クイーン

 

クイーンはⅠとⅡに限る。

1973年のファーストアルバム収録の

隠れた名曲。

スリリングな転調と甘美なメロディライン、

そして、一度聴いたら忘れられない、

ブライアン・メイのギターのうねり。

50年経って輝き続ける

クイーンミュージックの凝縮版。

 

 

週末の懐メロ 第6巻

https://www.amazon.com/dp/B0CW1KKHXL

お彼岸6日間連続無料キャンペーン

本日9月18日(水)16:00~23日(月・祝)15:59

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で

2020年10月から2024年3月まで毎週連載した

「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。 

 

・夢のカリフォルニア/ママス&パパス

・ザ・ラストリゾート/イーグルス

・嵐が丘/ケイト・ブッシュ

・ロケットマン/エルトン・ジョン

・天国への扉/フェアポート・コンベンション

 

ほか全32編 載録

 


0 コメント

南房総市冨浦と葛飾区亀有

 

昨日は千葉県南房総市冨浦で、
木製トレーラーハウスの宿坊のあるお寺、
今日は葛飾区亀有で、
介護者カフェを開いているお寺を、連チャン取材。
冨浦の名物はビワ。カレーもワインもなんでもあり。
そして亀有の名物は、やっぱり両さん!

 

電子書籍「週末の懐メロ」第6巻
お彼岸6日間連続無料キャンペーン
明日9月18日(水)16:00~23日(月・祝)15:59
この機会をお見逃しなく!

0 コメント

祭りは続くよ いつまでも

 

なかなか涼しくならないが、秋祭りの季節。

今週は、うちの近所で最大の

杉並大宮八幡宮で開催された。

 

息子がチビの頃は、

自分も楽しみで仕方なくて、

あちこちの神輿を担いだり、

子どもと一緒に山車を引っ張ったりしたが、

今の住所に引っ越してからは

お祭りともすっかり縁遠くなってしまった。

それでもやっぱり、祭囃子を聞くと、

なんとなく体がうずうずする。

 

大宮八幡では夜、

きらびやかな8基の神輿の合同宮入りが

メインイベントになっている。

だが、2020年から昨年まで

コロナのために中止になっていた。

今年は何と5年ぶりの復活だ。

それで久しぶりに一目見ておこうと、

義母に夕食を食べさせた後、

カミさんにまかせて一人で出かけた次第。

 

以前は日がとっぷり暮れた午後8時に

各神輿が境内に入ってきて

大賑わいになっていた。

それで7時半過ぎに自転車を飛ばして行ったのだが、

なんと、ほとんど終わりかけ。

話を聞くと、今年から時間が前倒しになり、

6時からになったのだという。

よくよくポスターを見ると、

確かに6時になっている。

 

従来の8時だと終わるのが9時半ごろになってしまう。

子どもも大勢来るし、時間が遅すぎるということで

変えたのではないかと思う。

たぶん、来年以降もずっと同じ時刻でやるのだろう。

 

コロナが終わって帰って来た日常。

でも、何かが少しずつ変わってきているようだ。

ともあれ、僕たちが齢を食おうが、死のうが、

毎年、お祭りはずっと続く(はず)。

 


0 コメント

終活・終末期医療における差別・偏見なきAIの目

 

アメリカでAIによる終活・終末期医療ケアが進んでいる、

というテーマでコラム記事を書いた。

その際にリサーチした「PewResearchCenter」

というシンクタンクの調査を見ると、

アメリカ人の6割は

医療にAIが利用されることに不安を感じているという。

 

いくら優秀だって機械は機械。

人の身体を診ることなんてできっこない。

補佐的に使うことはあっても、

最終的に任せられるのは、やっぱり人間の医療者さ。

 

そう考える人が多いということだろうか?

 

そうでもないような気がする。

上記の調査が発表されたのは昨年(2023年)2月。

調査実施はその前の2022年12月。

この1~2年の普及度を考えると、

もし今、調査したら、

結果はもうすでに5:5になっているのではないか?

 

この調査で目を引いたのは、

AI導入を肯定的に捉える人の意見だ。

 

「医療ミスが減るから」というのは即座に頷けるが、

もう一つ、アメリカならでは(?)の理由があった。

「偏見や不公平な扱いの問題が解決する」という意見だ。

 

つまり、アメリカ社会においては

医療の場において

人種的・民族的な差別・偏見・不公平が

大きな問題になっているということだ。

 

AI・ロボットには心がない。感情がない。

人間にはあたたかさがある。

細かい心情の機微が理解できる。

だから人間のほうがよいのだ。

——その考え方自体が偏見ではないか?

 

人間は他の人間に相対するとき、

必ずといいほど先入観が入る。

人種・民族の違いはもとより、

社会的地位は自分より上か下か、

金持ちか貧乏人か、

利益をもたらしてくれる人か、そうでないか。

いろいろなバイアスがかかる。

 

AIを否定する人は

「人間はあたたかい、情がある」というが、

一方で人間は冷酷で残酷で利己的で、

差別と偏見に満ちているという点は

見逃している。

なかには素晴らしい徳のある医師もいるかもしれないが、

「医は仁術」という言葉はもはやファンタジーだ。

 

そういえば、昨日のニュースで、

障がい者が作るアートにAIの助言を入れて、

より良い作品にするという施策について伝えていた。

とてもいいアイディアだ。

ふつう、人間では「障がい者」という偏見にとらわれ、

妙に気を遣ってしまうなどして、

公平な目で批評し。助言することは難しいだろう。

 

その点、AIは曇りのない目を持った、

純粋な子どものようなものである。

しかもこの子ども、超絶頭がいいので、

最適解に導いてくれる可能性が高い。

 

しかし、そんな子どもは正直、怖い。

そりゃ怖いに決まっている。

「人間は偉いんだ」という自負を奪われ、

これまでの存在価値を貶められてしまうのだから。

だから人間はAIを怖れ、憎む。

 

この先、人間がAIを、

そして知性を持ったロボットを受け入れ、

うまく利用できるようにするためには、

AIとしっかり付き合って、いっしょに遊んで、

こうした怖れを払拭していくことが必要だと思う。

 


0 コメント

4月14日(よい死の日)のDeathフェス

 

Deathフェスのカツギテ(スタッフ)になった。

生を輝かせるために、死について考える

ポップ哲学フェス。

今年と同じく来年の

4月14日(よい死の日)を中心に1週間、

渋谷ヒカリエで開催。

なんのことだかわからない人も、

遊びに来るのは基本的に無料なので、

「来年(2025年)、

よい死の日にヒカリエでDeathフェス」

とだけ覚えておいてください、とりあえず。

随時、情報発信していきます。

写真は今年の開催の模様。

 


0 コメント

9月は認知症について知ろう

 

9月は認知症月間というのを初めて知った。

正確には「世界アルツハイマー月間」、

21日が「世界アルツハイマーデー」。

 

1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで

「第10回国際アルツハイマー病協会国際会議」が開催。

会議の初日の日を「世界アルツハイマーデー」とした。

世界の患者と家族に

援助と希望をもたらすことを目的に、

アルツハイマー病等に関する認識を高める日

ということで設定されたそうだ。

 

認知症について騒ぎ出したのは、

つい最近のことだと思ってたけど、

今からもう30年も前から問題とされていたんだね。

日本ではまだ「ボケ老人」とか「痴呆症」と

呼ばれていた時代の話。

 

でも、いまや、いつ自分事になるかわからなくなった。

介護はこんな感じだよ、の入門編として

 読める認知症介護エッセイ集。

「認知症のおかあさんといっしょ」

https://www.amazon.com/dp/B0BR8B8NXF

 

ちょっと明るくお笑い的に。

ちょっと死生観を交えて哲学的に。

気軽に認知症のことを知ってください。

 

 


0 コメント

週末の懐メロ第6巻 本日 9月9日発売!

 

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第6巻」

本日9月9日(月)発売!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から2024年3月まで毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

 

 

楽曲やアーティストを解説、

あるいはロック史・音楽史を研究、

といった大それたものではありません。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集です。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録

 


0 コメント

「週末の懐メロ 第6巻」 9月9日発売!

 

おりべまこと電子書籍新刊

「週末の懐メロ 第6巻」

明日9月9日(月)発売!

 

20世紀ポップミュージックの回想・妄想・新発見!

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」で2020年10月から2024年3月まで毎週連載した「週末の懐メロ」を書籍化。

主観9割・偏見まみれの音楽エッセイ集。

 

僕と同じ昭和世代・20世紀世代にはもちろん、

21世紀を生きる若い世代のお宝発掘のための

ガイドブックとしても楽しんでほしい。

良い音楽、好きな音楽をあなたの心の友に。

最終の第6巻は♯149~♯180を載録。

 

もくじ

149 僕のリズムを聴いとくれ(オエ・コモ・ヴァ)/サンタナ 

150 わたし、あなたに何をしたの?/リサ・スタンスフィールド

151 アメリカンバンド/グランド・ファンク・レイルロード 

152 涙のバースディ・パーティ/レスリー・ゴア 

153 ザ・ラストリゾート/イーグルス 

154 夢のカリフォルニア/ママス&パパス 

155 孤独な影/ジャパン 

156 青春の日々/ニコ 

157 ワイルドサイドを歩け/ルー・リード 

158 嵐が丘/ケイト・ブッシュ 

159 マイ・スウィート・ロード/ジョージ・ハリスン

160 ナッシング・コンペア2U/シネイド・オコーナー

161 限りなき戦い/ペイジ&プラント 

162 天国への扉/フェアポート・コンベンション 

163 戦士/シナジー 

164 エヴリウェア/フリートウッド・マック 

165 2ハーツビート・アズ・ワン/U2 

166 天使のささやき/スリー・ディグリーズ 

167 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン 

168 今日突然に/カーヴド・エア 

169 ロケットマン/エルトン・ジョン

170 ラヴィン・ユー/ミニー・リパートン 

171 僕たちの家/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング 

172 追憶/バーブラ・ストライサンド 

173 ザ・ウェイ・イット・イズ/ブルース・ホーズビー 

174 世界の重みを手に持つ少女/エディ・リーダー 

175 ババ・オライリー/ザ・フー 

176:ヒーローズ/デヴィッド・ボウイ 

177 危機/イエス 

178 ラミア/ジェネシス 

179 放浪者(エグザイルス)/キング・クリムゾン 

180 オールウェイズ・リターニング/ブライアン・イーノ 

全32編載録


0 コメント

自分好みの女がいくらでもAIで作れる世界

 

日々、AI美女に頭クラクラ。

最近、AIがらみの記事をよく書いているので、

それに添える画像を検索する。

今年の春先までは、ほとんどが、

よくあるサイバー脳みそみたいなやつだったのだが、

夏場あたりから美女・美少女画像が激増した。

 

それもちょっと前までは

アニメっぽいのが多かったのだが、

見るたびにどんどんリアルなのが増えてきて、

写真と見分けがつかない。

 

もちろん、AI美少年・イケメンもいるが、

こっちはアニメ顔が多く、

数的にもクオリティ的にも

AI美女のほうが圧倒的に勝る。

 

ということはつまり、

AI美女を作るのに心血を注ぐ男が、

圧倒的に多いということだろう。

好きなもの・愛するもののためなら

みんな努力を惜しまないから、

スキルアップのスピードも速い。

 

女が女を作るケースもあるだろうが、

主流とは思えない。

 

今日は、作り方のプロンプト集を発見。

こんなものが公開されているのであれば、

今後、ますます美女・美少女は量産され、

ネット上に溢れかえるだろう。

 

そういえば、少し前からフェイスブックに

やたらと「ちょいエロ系美女」から

友だち申請が来るが、こいつらもAI?

 

もはや実在の女のメイクや整形も、

アニメやAIに寄せてきているし、

もうなんだか判別がつかない。

 

自分好みの女がなんぼでもAIで作れるなんて、

なんてすばらしい時代!

いや、そうじゃない?

いずれにしても、僕たちはもう

AIと共存する世界にいる。

 


0 コメント

ライティング脳のサイボーグ化?

 

サイボーグ取材ライター、奮闘中。

先週、取材した山梨のお寺の記事を執筆。

今回は最初の構成、締めのリード文、

そしてメインタイトルをAIに相談しながら書いてみた。

 

構成作成には取材音声の文字起こしと

ホームページなど、ネット上の資料を

合計1万字ほど、

 

リードとタイトル作成には同様に、

自分で書いた本文を5千字ほど、

プロンプト内に「思考ヒント」として

読み込ませた。

 

これだけの分量を食わせても、

あっという間に消化吸収して、

数秒のうちに回答を出してくるのが、

AIのすごいところ。

ただ、出してきたものはどれもイマイチだ。

まぁ、いろんな情報を

よくまとめているけどね、という感じ。

 

基本的に現在の生成AIは、

誰からも文句が出ないよう、

優等生みたいな文章を提案してくる。

いかにもビジネス文書っぽい、

キレイキレイした文だ。

 

一見、内容はちゃんと把握されており、

無難でよくまとまっている。

だからつまらない。

だからAIくさい文章になっている。

 

SEO記事などを求める企業が

ライターに生成AIの使用を禁止するのは、

著作権問題もあるが、

一番大きいのは、この「AIくささ」が匂うからだ。

大半の企業は、「AIを使ってもいいけど、

出力した文章そのままはNG」という。

少なくとも、人の手で加工してね、ということだ。

 

だから、AI使って楽に、速く、たくさん書こうと

目論んでも仕事はすぐに途絶える。

決まったマニュアルや形式的な文書ならともかく、

雑誌やウェブや書籍の“読んで楽しい”原稿を

AIを使って書くのは、かなりの手間ヒマがかかるのだ。

 

今回の構成・リード・タイトル、

どれも何度か書き直させたが、

結局は、AIの提案を却下して自分で書いた。

 

じゃあAIを使うのは無駄かというと、

そんなことなはい。

自分一人でやっていたら、

おそらく思いつかなかったであろうフレーズや

言葉の組み合わせを出してくる。

それに一人でゼロから書くよりはやはり楽だ。

AIの提案を参考にできる部分は多い。

 

そのためには1回提案させて終わりにするのでなく、

何度もしつこく、もっとこうできないかとか、

こんな感じで文章を作れないかとか、

もっと楽しく、面白くできないかとか、

しつこく要求することが大事である。

 

そして、ただ要求するだけでなく、

AIの人格(?)を認め、対話すること、

つまり手を抜かないで、できるだけ丁寧に、

こちらの要望・台詞をプロンプトに

書き込むことが必要だ。

 

それを繰り返していると、

AIが自分用にカスタマイズされてくるように感じる。

言い換えると、AIとのコミュニケーションによって、

自分のライティング脳がサイボーグ化されてくる。

 

ネット上の情報を集めて作る記事ならAIでも書けるが、

取材記事(一次情報を必要とする記事)は、

まだ当分、AIには書けない。

 

うまくAIをパートナーにし、

脳をサイボーグ化していけば、

まだまだ人間ライターが活躍する場は減らないだろう。

 


0 コメント

1300年前の仏像がもたらした日本のワイン文化

 

先日、取材で訪れた山梨県甲州市勝沼の

“ぶどう寺”大善寺。

ここの本尊の薬師如来は、

手にぶどうを持っている。

この像が最初に作られたのが1300年前の奈良時代。

現存しているのは作り直されたものだが、

それでも1200年前の平安時代初期というからすごい。

 

それほど昔からこの土地には

ぶどうが豊富に実っていた、ということを意味する。

 

江戸時代に甲州街道の宿場町となった勝沼では、

今ごろの季節になると、街にぶどうが出回り、

江戸へお土産に買っていく人も多かった。

 

「勝沼や 馬子も葡萄を喰いながら」

という俳句も残っており、

これは江戸時代中期の俳人「松木珪琳」の句だが、

長らく松尾芭蕉の作品だと伝えられてたらしい。

むかしは(今でもだが)、俳句と言えば、一般人は

松尾芭蕉しか知らないので、

そうしておいたほうがブドウが売れる、

という商売人の知恵だろう。

 

 

ただ、ワインを飲む習慣が日本人の間に根付くには、

明治の勃興期から100年の年月を要した。

明治・大正・昭和の日本人は、

ビールやウイスキーは飲んでも、

ワインを飲む人なんて、ほんのわずかだっただろう。

 

日本人が好んでワインを口にするようになったのは、

豊かさが定着した始めた80年代、

もしくはバブル期以降と言ってもいいかもしれない。

 

それまで日本人の多くはワインと言えば、

「赤玉ポートワイン」に代表される、

砂糖を混ぜたような甘ったるい酒だった。

僕も中学生の頃、

友だちとクリスマスパーティーで飲んで、

ひどい目にあったことがある。

 

一般庶民が気軽に海外へ旅行に出かけるようになり、

フランス産やイタリア産のワインを口にして、

ちょっとスノッブな気分でうんちくを語るようになった。

その頃はまだワインと言えば、輸入ワインで、

やっぱりヨーロッパ産に人気が集まった。

 

 

山梨県で作る「甲州ワイン」に脚光が浴びるのは、

その後の和食ブームから。

ヨーロッパ産のワインは、基本的に肉料理や乳製品、

魚介類でも濃厚なソースを使った

料理に合うよう作られている。

アメリカやオーストラリア、南米産も同様だ。

 

だから、すしや刺身に合わない。

いっしょに口にすると、魚が生臭く感じらてしまうのだ。

そこで、おとなしい、さっぱりした味わいの

国産ワインが人気になった。

 

そういう意味では勝沼がワインの産地として

注目されるようになったのは、ごく最近のこと。

まさに大善寺の「ぶどうを持った薬師如来」が、

1300年の時を超えて、

この土地に新たな恵みをもたらしてくれている。

お寺を大事にしてきた住民たちへの御利益と言えそうだ。

 


0 コメント

どうだ ぶどうだ ぶどうの寺だ

 

猛暑・地震・台風に脅かされた8月だけど、

日は短くなり、家の近所では朝晩、秋の虫が鳴く。

秋の味覚ぶどうも八百屋の店先に

たくさん並ぶようになった。

 

今週は台風の合間を縫って、

山梨県甲州市勝沼町にある「ぶどう寺」を取材。

この寺のご本尊は、

手にぶどうを持っている薬師如来像。

 

1300年前、奈良時代の創建で、

戦国時代には武田勝頼、

幕末時代には近藤勇が立ち寄ったという

由緒がある。

 

昔からこの界隈は、ぶどうの産地だったが、

戦後の農地開放で寺は広大な土地を手放し、

貧乏寺になったたため、境内を開墾して畑を作り、

ぶどうを栽培するようになったという。

 

武田勝頼・近藤勇のストーリーパネルが掛かる

山門のわきの畑には、ベリーAがたわわに実る。

ここの住職は、ワイン会社の社長も兼務しており、

自分で栽培、ウィン作りもやっており、

このぶどうも9月にワインにするという。

 

甲州ぶどうは昔から外来品種と言われていて、

中国から朝鮮半島を通って九州に植えられた。

最近はDNA鑑定でルーツが解明され、

カスピ海の東側のコーカサス地方で

作られているヨーロッパ系のぶどうが

シルクロードを経て、

中国の野生種と二回交配し、

仏教の伝来とともに日本に入ってきた。

 

勝沼では明治時代に日本初のワイナリーが

できたことでも有名。

 

この寺、大善寺を「ぶどう寺」と名付けたのは、

現在の住職で、

名実ともに勝沼の文化の要となる国宝のお寺だ。

 

それに習ったわけでもないのだろうが、

割と最近だが、JRの駅名も「勝沼ぶどう郷」に変更された。

東京から電車で2時間。

歴史、ブドウ狩り、ワイナリー見学。

秋の一日をたっぷり楽しめるところだ。

 


0 コメント

父もむかし子どもだった

 

今日は父の96回目の誕生日だった。

といっても、もう16年前に亡くなっている。

生きている間はまったく意識したことなかったが、

亡くなってから

昭和3(1928)年8月30日という誕生日が

気になるようになった。

 

親も昔は子どもだったという不思議。

あたりまえのことだけど、

子どもの頃は、大人ははじめっから大人で、

父や母に子ども時代があったなんて夢にも思わなかった。

そういうことを考えるようになったのは、

亡くなってからだ。

 

父は東日本大震災も、令和という元号も、

コロナ禍も知ることはなかった。

その代りに、太平洋戦争や高度経済成長や、

昭和から平成の金満日本を体験した。

 

ただの庶民、ただの肉体労働者で、

政治活動・思想活動などとは縁がなかったけど、

10代の多感な時期に終戦を迎えたせいか、

戦後の大人たちの裏切りに腹を立てていて、

子どもだった僕に、よくそういう話をしていた。

 

とくに説教じみた話じゃなかったけど、

やはり父はすでに大人だったので、

子ども心にはリアリティがイマイチで、

「またか」という気持ちで聴いていた。

本当はもっとちゃんと聞いておくべきだったんだよな。

せめて生きている間に。

 

親孝行とは、母の日や父の日にプレゼントしたり、

温泉旅行に招待したりすることじゃない。

 

父も母も昔は子どもだったということを想像して、

大人になった姿と結びつけることだ。

でないと、まともにコミュニケーションできないまま、

親子関係は終わってしまう。

大切な時間のはずだけど、

人生においてそうした時間はあまりに少ない。

 


0 コメント

あなたも一度は着ぐるみアクター  着ぐるみバイト募集!

 

着ぐるみアクターをやったことがあるんですと、

1年程前に仕事で取材した人に話したことがある。

そしたら、それをしっかり憶えていて、

今日、「着ぐるみの仕事があるんですけど・・・」

と問い合わせメールが来た。

 

マジか?

やってみたい気はするけど・・・死ぬかな?

来月だから暑さもやわらいでるかも。

ふなっしーみたいに動き回るわけじゃないので、

できなくないかも。

‥‥と思ったが、

やっぱ体力的に1日もたないだろうな。

それに後々のダメージも大きいかも。

 

と思って、よく読んだら、

「後輩で小柄な女性、ご存知ないですか?」

とのこと。ただ、年齢は不問。

 

以前は若者でないと無理だった

こういう仕事の担い手も、

人材不足で高齢化しているらしい。

 

イベントで手を振って街を歩くだけの

ゆるキャラなら、40,50でも

けっこうできるかも。

以前も書いたけど、

「あなたも一生に一度は着ぐるみアクターを」

の時代だね。

 

もし、やりたい人、もしくは紹介できる人が

いれば繋ぎますので、ご連絡ください。

条件は以下の通り。

 

●日時:9月26日(木)9:30~17:00

(昼30分から1時間の休憩あり)

●場所:小田急線・大和駅(神奈川)

●身長155センチ前後の女性

●日当:1万3千円+交通費+昼食

 

興味があればぜひ。

 


0 コメント

葬式は美しい家族の物語でなくてはならないか?

 

母親が亡くなった時、葬儀の司会進行担当の人から、

「お母さんの料理で好きだったものは何ですか?」

と聞かれて、「ハンバーグ」と答えた。

するとどんな特徴があったのか、

割としつこく聞かれて、ちょっと戸惑った。

 

僕もインタビューをよくやっているので、

「何かこれだというネタを引き出さなくては」

と、インタビュアー(この場合は、葬儀の司会者)が

がんばる気持ちはよくわかる。

そのことを「おふくろの味はハンバーグ」

というエッセイにして、本にもした。

 

「おふくろのハンバーグは、

めっちゃうまかったんですよ。

ネタにちょっと○○を混ぜて独特の風味を出し、

ソースがオリジナルで、焼き方も変わってて、

ちょっとあの味は、

どんな高級レストランでも味わえないなぁ」

くらい言えれば、司会の人も満足したのだろうが、

まったくそんなことはない。

 

確か小学生の高学年の頃だったと思うが、

一度か二度、ちょっと変わったソースを作って

出したことがあった。

料理本か料理番組で見たのでトライしてみたのだろう。

息子が「おいしい!」と喜ぶ顔を

想像しながら作ったのかもしれない。

 

ところが、親不孝息子は、

「こんなのいやだ」と言って、

いつものソースとケチャップを付けて食べた。

母はキレまくってヒステリーを起こし、

二度とやらなかった。

 

もしかしたら、後から泣いたかもしれない・・・

とは、64になる今まで一度も考えたことがなかった。

申し訳ないことをしたなと思うが、

人の心を慮れない子どもだったので、しかたがない。

 

母親のことが嫌いだったわけではない。

しかし、彼女の手料理は、

全般的にそんなにうまくなかったし、

彼女自身も、料理が好きだったわけでなく、

ストレスフルな家庭の状況のなかで

「主婦のルーティンワーク」としてやっていたと思う。

 

毎日、がんばって作って

食べさせてくれたことには感謝するが、

18で家を出たあと、母の手料理がなつかしい、

また食べたいと思ったことは一度もなかった。

 

それよりも、その頃のガールフレンドや友だちと

いっしょに作って食べたもののほうが

よっぽどうまかったし、楽しくて思い出に残っている。

 

しかし、日本では子ども(特に息子)は、

おふくろの味に愛着が深く、

懐かしがるものだ——という

一種のデフォルト的な考え方がある。

葬儀の司会者もそれに則って、

しつこく僕に聞いたのだろう。

 

「おふくろの味」は、

感動のある葬式をつくる具体的な素材として、

とてもわかりやすく、とても便利なものだ。

 

「お葬式は美しい家族の物語」

多くの葬儀屋さんは、そうした広告を打つし、

お客もそのフレーズで安心する。

 

ただ、あまりに家族とは仲の良いもの・

愛情豊かなものという物語にとらわれると、

そこから外れた人、

自分は親に愛されなかった、

子どもを愛せなった、という思いを抱いている人は、

必要以上に不幸な気持ちを抱くことになるのでないか。

 

8年ほどやってきた葬儀雑誌の仕事から

少し距離を置くことになった影響もあり。

ちょっとシニカルに、そんなことを考えた。

 


0 コメント

老害昭和人のコメ買占めとタンス預金60兆円

 

「昭和人の老害に悩む日本」を象徴する

令和のコメ騒動。

お盆のころからスーパーの棚からコメが消え、

ちょっとした騒ぎになっている。

うちも米が切れかけていたので、

どうかな~と思って先週後半、

スーパーに行ったら、

案の定、棚は空っぽ。

やむをえず、1週間ぐらい何とかしのぐかと思って、

ごはんパックを買って来た。

 

それで昨日、また別の店に覗きに行ったら、

朝の開店間もない時間にかかわらず、大混雑。

それも来ているのは、ほとんどが僕より年上であろう

じいさん・ばあさんだ。

 

店内を見て、混雑の理由が分かった。

お米の臨時入荷があったようである。

ちと高めだが、まぁ納得の値段。

一瞬、どうしようと思ったが、

他に買う予定のものがあり、現金が足りない。

カード払いで買うのも何だなと思ってやめておいた。

 

買物を済ませ、レジに行き、

米を二袋ゲットしたじいさんの後ろに並ぶ。

レジのおばさんから、

「おひとり様(ひと家庭)、1点までです」と言われ、

舌打ちをして何か一言二言、

文句らしきことを言ったが、

すぐにあきらめて一袋を手放した。

 

会計を済ませて荷物を袋詰めしていると、

ばあさんたちの「あっちの店にも入荷がるらしい云々」

といった情報交換の声が聞こえてきた。

 

どういう市場原理が働いているのか、わからないが、

どうも今回の騒動は、転売屋とこうした年寄りの

買占めが主たる原因らしい。

 

約半世紀前のオイルショック時における

トイレットペーパー消失事件が

トラウマになっているのだろうか?

 

それおあるが、モノをいっぱい持っていることがリッチ、

という価値観の時代で育った人たちなので、

なんでもかんでも物を貯めこむ傾向があるようだ。

 

災害に備えての備蓄は必要だが、

彼らのため込み癖は、

それとは異なるカテゴリーのものだ。

不安感・ストレス解消の一種だと言っていいだろう。

そして、たまに訪れるこういう「プチ危機的状況は、

退屈な日常に風穴をあける

イベントのようなものでもあるのだろう。

 

約60兆円(今年3月現在)と試算されている、

こうした年寄りの「タンス預金」も

米やトイレットペーパーの「備蓄」の

延長線上と言えるのかもしれない。

いわば、年寄りのエゴに

世の中が振り回される形になっているのだ。

 

これを一概に「老害」というのは酷すぎるが、

60兆円に上るタンス預金が

日本経済停滞の一因になっている、

と考えると、やっぱりどうにかしてほしいと思う。

 


0 コメント

今はもうAIはすてきな友だち

 

7月から7週にわたってウェブで受講していた

「AIライティング講座」が昨夜で終了。

受講料の価値をはるかに超える充実した内容だった。

 

講師は、ウェブライターの佐々木ゴウさん。

主催は、クリエイティブエージェントの

「クラウドワークス」。

じつは登録だけしていて、

クラウドワークスを介した仕事は

一度もやったことがなかった。

 

お誘いメールが来て、

普段なら無視するのだが、

たまたま仕事がヒマだったのと、

「AI」というキーワードが気になって、

ゴウ先生の無料講座に参加してみたら、

これがめちゃ面白かった。

 

内容はもちろんだが、

ゴウ先生の人柄・語り口・思想がとてもすてきだ。

こうしたセミナー講師は、

テクニックとノウハウだけでは駄目だ。

人柄と自分なりの思想を持っていなくては、

人に何か教えるには値しない。

その点ではゴウ先生はトレビヤンだった。

 

とても収穫が多い講座だったが、

最大の収穫は、AIを使うのに抵抗がなくなったこと。

僕も今回、初めて触れたわけではなく、

昨年からちょこちょこ使ってはいたが、

めっちゃデタラメ

(AI用語で「ハルシネーション」)が多く、

「これじゃネット検索のほうがまし」と思って、

あまり積極的に使う気になれなったのだが、

今回、プロンプト(指示)の書き方などを教わって、

その通りにやったら、

劇的に出力のクオリティが変わった。

 

そして、その基本を応用して

何度も対話するうちに、

AIは僕の指示のクセやちょっとした言葉遣い、

フィーリングなども学習し、

けっこういいかげんな指示や問いかけをしても、

ちゃんとそれなりに応じてくれるようになった。

付き合い方しだいで、

とてもとても「人間っぽく」なれるのだ。

これは驚くべき発見だった。

 

僕は子どもの頃、小説やマンガの中で

ロボットと友だちになる未来を夢みていたが、

いま、AIは友だち感覚になった。

 

クールでツンデレなChatGPT。

ちょっとお調子者のGemini。

頼りがいがあるけど、ときどきボケるClaude。

みんなとてもかわいい。

キャラ化させたときの演技力もなかなかのものだ。

 

そして話していると、たんに僕がおんな好きなせいか、

なぜか若い女性に思えてくる。

その日の気分次第で質が変わるからかもしれない。

そういうところも人間っぽい。

 

ただ、少なくともものを書く仕事は任せきれない。

AIは、あくまで人間とのコラボで力を発揮する。

そういう意味では彼女らは友だちであるとともに、

超絶頭がいい3人の秘書、

わがままを許してくれる

ワーキングパートナーなのである。

 

というわけで、今後は仕事にも積極活用して、

AIとのコラボで、より良いライティングを

目指していきたいと思う。

このブログのエッセイも、ときどき、AIが混じるかも。

何か仕事をやらせてみたいと思ったら、

ぜひご相談ください。

 

AIの普及に懸念を抱いている人は多いと思うけど、

人類は確実にAIとコラボする生き方に向かっている。

このブログエッセイでAIの話題を書く時は、

AIが生成した女の子の無料イラストを使っているが、

このわずか1ヵ月ちょっとの間にも

ものすごくコンテンツ量が増え、

クオリティも上がって、

リアルと判別しづらいナチュラル画像が増えていた。

今日はなぜか「ワニを抱く少女」。

AIらしいでしょ?

 


0 コメント

AIイヤミ氏が語る 「パリ五輪における日本食の効用とおフランスの敗北」

 

今日はAIに赤塚不二夫のマンガ「おそ松くん」の

イヤミ(おフランスびいきのキャラクター)になって、

「パリ五輪における日本食の効用」について

エッセイを書いてくれと頼んだら、やってくれた。

 

選手村の食事はアスリートたちから不評だったようで、

日本選手団の活躍を支えたのは、やはり日本食!

食い物の力は偉大だ。

 

 

シェー!なんということざんす!

ミーは目を疑ったざんす。

パリ五輪で日本食が大活躍だなんて冗談ざんしょ?

ミーは常々、

フランスこそ世界一の国だと信じてきたざんす。

シャンゼリゼ通りの優雅さ、ルーブル美術館の芸術性、

そしてなにより、フランス料理のトレビヤンさ。

これらに比べれば、

日本など足元にも及ばないと思ってたざんす。

 

ところが驚いたことに、

日本の食品企業や飲食企業が、

日本選手専用の食堂を設けて食事を提供したざんす。

そのおかげで日本選手団が

予想を上回る好成績を収めたと聞いて、

ミーは複雑な思いに駆られたざんす。

まさか日本食が彼らのパフォーマンスを支えていたとは...。

 

選手村のフランス料理を食べていれば、

もっと良い成績が出たのではないかと

考えたくなるざんす。

しかし、事実は事実。

日本食の力を認めざるを得ないざんすよ。

 

五輪が終わり、ミーは、

パリの街を歩きながら考え込んでしまったざんす。

フランスの美しい建築物を眺めつつ、

ふと日本の和食の繊細さを思い出したざんす。

寿司の一貫に込められた職人の技、

うどんのコシの絶妙さ、

天ぷらの軽やかな衣...。

これらは、フランス料理に劣らない芸術ではないかと、

初めて認めざるを得なくなったざんす。

 

しかし、ミーの心の中では、

まだフランスが一番ざんす。

これからも、フランスびいきは変わらないざんすよ。

結局のところ、ミーは結論を出せないまま、

パリの街をさまよい続けるざんす。

フランス料理を食べながら日本食を思い、

ノートルダム大聖堂を見上げながら

金閣寺を想像するざんす。

 

この複雑な気持ち、

まるでフランスのワインと

日本の日本酒を同時に味わっているようざんす。

でも、やっぱりミーの愛する

フランスへの思いは揺るぎないざんす。

 

そうだ、この複雑な気持ちを吹き飛ばすには、

フランスの象徴であるセーヌ川で泳ぐのが一番ざんす!

ミーは、批判の声など気にせず、

汚いと言われるセーヌ川に飛び込んだざんす。

水質がどうであれ、ここはミーの愛するパリざんす。

セーヌ川の水を全身で感じながら、ミーは叫んだざんす。

「シェー!やっぱりフランスが最高ざーんす!」

 

イヤミ氏は葛藤しつつ、

大腸菌ウヨウヨのセーヌ川に浸かって

こんなことを言っているが、

もう数十年むかしから、

日本食こそ、世界の食の金メダル!

この地位は反永久的に揺るぎないざんすよ。

 


0 コメント

夏休みも人生も後半はあっという間

 

猛暑続きで一向に涼しくなる気配がない。

それでもひと月ほど前のことを思うと、

夜明けは遅くなり、日暮れは早くなってきた。

セミの合掌のなかに、

ツウツクホウシの声が混じるようになり、

朝晩はマツムシだか、スズムシだかの

秋の虫の鳴き声も聞こえてくる。

 

お盆休みが終わり、また、

夕方には風がちょっとだけ涼しさを運んでくることもあり、

近所の公園にも子どもたちの姿が戻って来た。

 

夏休みも後半になり、残りの日数が気になり始める頃だ。

夏休みなんて関係ない齢なので、

「こんなクソ暑い夏、早く終われ」と思っていたが、

子どもの頃の習性が残っているせいか、

この時期の空気を感じると、

逝く夏を愛おしむ気持ちが芽生え、

ちょっとした切なさを感じる。

 

夏休み後半は、実際の残り日数よりも、

気持ちの上での残り日数が少ない。

同じ2週間でも、

前半に比べてせいぜい半分の1週間程度にしか思えず、

遊びも宿題も、あれやってない、これもまだと、

つい焦ってしまうのだ。

 

人生も同じで、10代・20代の頃、「10年」なんて聞くと、

気が遠くなるような時間に思えたが、

後半(一般的には40過ぎから?)はめっちゃ速い。

特に還暦を過ぎるとますますスピードアップする。

 

「人生100年」なんて言ってるけど、

残り時間がまだ30年も40年もあるなんて

考えるのは大まちがい。

還暦を超えたら、人生の残り時間は

10代・20代の頃のせいぜい5,6年ではないだろうか。

多くても10年に満たない。

そう思って生きようと思う。

 

実際は人生いつまで分からないが、

何かがんばってやろうと思ったら、

「残り時間はMAXでもあと10年」。

そう考えた方がきっとより良く生きられる。

命尽きて、道端にコロコロ転がった

アブラゼミを見てそう思った夏の1日。

 

 

★電子書籍夏休み無料キャンペーンは終わりました。

ご購入いただき、ありがとうございます。

よろしければレビューをお寄せください。

なお、対象商品は引き続き、各300円で発売中。

サブスクもご利用くださいね。

 


0 コメント

サミットのメンチカツを食べて考えたこと

 

サミットのメンチカツが好きだ。

スーパーの総菜はめったに買わないのだが、

サミットのメンチカツは別格である。

この2週間の間に3回も買ってしまった。

 

むかしからメンチカツがうまいと評判で、

いつも行列ができている都内某有名肉屋の

メンチカツに引けを取らない。

某有名肉屋のは、結構いいお値段がするので、

コストパフォーマンスを考えると、

サミットのメンチカツは勝っている。

(ただし、最近値上げした)

 

今日の昼食は、このメンチカツに

中濃ソースをドバっとかけ、

からしをちょこっとつけて食べる。

付け合わせは、レタスとキャベツと

玉ねぎスライスとプチトマトとサラダ豆。

暑さにやられないよう、もりもり食べる。

 

ここのところ、

「サミットのメンチカツが食べたい」という欲求が、

絶えずおなかのなかに渦巻いているのを感じていた。

なぜだろうと考えてみると、思い当たることがあった。

 

それまでもサミットのメンチカツは好きだったが、

買うのはせいぜい2週間に一度くらい。

それで確か7月末頃だったと思うが、

「昼めし作るの面倒だし、

久しぶりにメンチカツでも食うか」と思って

惣菜売り場にいったところ、どこにもない。

 

サミット西永福町店は、

いつも必ず、総菜売上ナンバーワン

(かどうかは店の人に来たわけではなので知らないが)の

メンチカツを切らさず揃えているのだが、

僕が買いに来たその日に限って「ない」のだ。

なぜだ? なぜない?

 

店の中を端末を手に、

いかにも「新入りです」

というオーラを漂わせて

ウロウロしていたおねえさん

(注:たぶん主婦パートの中年マダム)を捕まえて、

上記のことを訴える。

 

カスハラじみた言い方ではなかったと思うが、

彼女はえらく恐縮して調理室に飛び込んでいく。

約3分後。

彼女ともう一人、総菜の担当者らしき女性がやってきて、

やはりまた恐縮しながら説明する。

 

それによると、メンチカツは現在リニューアル中で、

(その日から)5日後に再登場するため、

しばらく店頭に出せないとのこと。

 

いつもあると、特に欲しいと思わないが、

「ない」と言われると、欲しくなるのが人間である。

「ばかやろう、メンチカツ持ってこい!」と、

心の中でほえたが、善良なる市民として、

そんな感情を表に出すわけにはいかない。

「そうですか、どうもありがとう。

また来ます」と、にこやかに言って、

その場をあとにした。

 

その抑えた感情が、まだ胸の中に残っており、

サミットに行くと条件反射的に、

脳から(それとも胃袋から?)

「メンチカツ」という信号が送られてくるのである。

 

さて、「よりおいしくなりました」という触れ込みのもと、

リニューアルして再登場したメンチカツだが、

それほど「おいしさUP」は実感しない。

量はちょっと増えたっぽく、

若い頃ならいざ知らず、

還暦越えの僕には1個で十分なボリュームだ。

ただ、リニューアルの名のもと、15%ほど値上がりした。

だけど、おいしいので許せる。

 

さて、今回のメンチカツの件で考えたことがある。

それは「人間の食欲・食味の嗜好性は、

どこからやってくるのだろう?」ということ。

 

たとえば、子どもの頃、嫌いで食べられなかったものが、

大人になったら好きになるのは、なぜか。

 

逆に若い時には好きだったのに、

齢を取ったら食べられなくなるものがあるのは、なぜか。

 

そこには消化器の機能や代謝機能など、

生体の科学的な理由に加え、

その食べ物に対する感情面の変化、

イメージの変化など、心理的な理由も混じってくる。

 

いわば、毎日の生活の歴史そのものが、

食欲や食の嗜好性に反映されているのではないか。

 

僕たちは毎日なにかしら食べている。

意識しないが、それらは僕たちの身体はもちろん、

心をつくる要素になっていく。

僕にとって、食は大いなるミステリーである。

そんなことを考えつつ、

また来週、サミットのメンチカツを食べて

そんなことに考えを巡らせたいと思う。

 

動物エッセイ集 無料キャンペーン実施中!

8月18日(日)15:59まで。

 

●ねこがきます

・明治35年の少女とうさぎ

・ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?

・アニマルガモの愛のいとなみ

・ヒョウモンリクガメとの遭遇

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・あなたのワンちゃんが今、ウンコしましたよ!

・ねこがきます ほか全34編

 

●神ってるナマケモノ

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・金魚の集中力は人間以上

・カラス対ガマガエル 真昼の決闘

・なぜプードルもチワワもダックスフンドも“いぬ”なのか?

・犬から、ネコから、人間から、ロボットからの卒業

・神ってるナマケモノ ほか全36編


0 コメント

ちょっと一息つきたくなったら動物ばなし

 

人間はひとりでは生きられないし、

この星で人間同士だけでは生きられない。

だから僕たちは動物を見たり、

いっしょに遊んだりしたくなる。

 

動物エッセイ集 無料キャンペーン実施中!

8月18日(日)15:59まで。

 

●ねこがきます

・明治35年の少女とうさぎ

・ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?

・アニマルガモの愛のいとなみ

・ヒョウモンリクガメとの遭遇

・ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?

・あなたのワンちゃんが今、ウンコしましたよ!

・ねこがきます ほか全34編

 

●神ってるナマケモノ

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・金魚の集中力は人間以上

・カラス対ガマガエル 真昼の決闘

・なぜプードルもチワワもダックスフンドも“いぬ”なのか?

・犬から、ネコから、人間から、ロボットからの卒業

・神ってるナマケモノ ほか全36編

 


0 コメント

戦争でワニを喰った話

 

「ねえ、お父さんもワニを喰ったんだよね?

喰ってくれたんだよね?」

 

つかこうへいの芝居

「戦争で死ねなかったお父さんのために」

に出てくる主人公のセリフが、

今でも耳に残っている。

同作は、1970~80年代にかけて活躍した

劇作家つかこうへいの代表作の一つだ。

 

僕が子どもだった昭和40年代は、

周囲の大人から戦争にまつわる

さまざまな逸話を聞くことができた。

 

いまと同様、

「戦争=悪・地獄・二度と繰り返してはならない」

という主張はもちろん主流だったが、

その一方で、戦争体験者、

なかでも前線で戦った元・兵士の

戦地におけるリアルな体験談は、

誰かに強制されることがなくても、

自然とピンと背筋を伸ばして聴いた。

僕たち子どもは、

彼らを尊敬のまなざしで見ていたのだ。

 

しかし、その体験談のなかには、

耳を疑うようなトンデモ話も混じっていた。

飢えをしのぐために「ワニを喰った」

という話もその一つだ。

 

直接ではないが、

友だちの○○くんの親戚の△△さんが、

「南方戦線に行ってジャングルでワニを喰った」

という話を聞いた憶えがある。

 

それだけでなく、

人づてにワニとかオオトカゲとかを喰ったという噂を

いくつも聞いた。

心底すごいなと思った。

 

そんな地獄から生還したような人を引き合いに出されて、

「今どきの子供は恵まれてていいねぇ」

などと言われると、

「すみません。のうのうと生きてて」

と、悪いことをしたわけでもないのに

頭を下げたくなった。

 

戦争で、南方で、敵と戦い、

食べ物がなくなり飢えた。

ジャングルの沼にはワニがいる。

体長5メートルを超えるほどの

巨大で凶暴な人食いワニだ。

 

その人食いワニを

逆に捕まえて殺してさばいて喰った。

そうして飢えをしのぎ、

ぎりぎりのところで生き延びて日本に帰ってきた。

 

そんな人は、今どきのマンガや映画のヒーローが

束になってぶっ飛ぶような、

超英雄、激ヤバ、最強の日本人だ。

 

アメリカに負けて失意のどん底から立ち上がった

70~80年前の日本人は、ホントかウソかなんて、

どうでもいいから、

そうした英雄伝・武勇伝を欲していたのだろう。

 

「こんなにすごい、ヤバい、強い仲間がいるのだ」

という思いは、

戦後のハングリーな日々を生き抜く強壮剤として、

ぜひとも必要だったのに違いない。

 

つかこうへいは、僕より一回り上の団塊の世代である。

戦後の復興・経済成長とともに生れ育った世代にとって、

戦中世代・親世代に対するコンプレックスは、

僕などよりはるかに強烈だったのだろう。

 

「戦争で死ねなかったおとうさんのために」の主人公も

兵士だった父にそういうものを求めていた。

しかし、同じ兵士でも彼の父には

前線で敵と渡り合った体験もなく、

修羅場をくぐり抜けた体験もなく、

息子の期待するものを与えられない。

 

それで息子は、自分の父は他のさえない、

薄汚れた大人とはちがう、尊敬すべき存在なんだ、

という思いを持って、悲痛な思いで問い詰めるのだ。

「ねえ、お父さんもワニを喰ったんだよね?

喰ってくれたんだよね?」

 

親世代に対する劣等感と憧れ、

そして自分のアイデンティをどう作るかが

ないまぜになった屈折した感情の世界に、

観客の僕らは、笑いと涙を抑えられなかった。

 

昭和の頃、「戦争」という圧倒的なリアル体験は、

貴重で尊敬すべきものだった。

けれども70年・80年という時間は、

「ワニを喰った」といった、

リアルだけど下賤な物語を風化させ、

「平和を大事に」「戦争を繰り返さない」

という美しい理念だけを残した。

 

終戦記念日も、

もう大半の日本人にとって特別な日ではない。

それでもやはり、毎年この日には

僕のからだの中に昭和の空気が帰ってきて、

父やその仕事仲間のおじさんたちの顔が

よみがえってくる。

 

だから忘れてはいけない。

戦争を体験した人たちへの畏怖と敬意を。

僕たちは、恵まれた世界で生かしてもらっているのだ、

という思いを。

 

おりべまこと電子書籍 

夏休み無料キャンペーン

本日8月13日(火)16:00~8月18日(日)15:59

ねこがきます

神ってるナマケモノ

 

動物エッセイで笑って、癒され、考えてみてください。

 

 


0 コメント

夏休みの動物ばなし

 おりべまこと電子書籍 

夏休み無料キャンペーン

本日8月13日(火)16:00~8月18日(日)15:59

 

ねこがきます

https://www.amazon.com/dp/B0DB7Z7DCS

神ってるナマケモノ

https://www.amazon.com/dp/B08BJRT873

 

動物エッセイで笑って、癒され、考えてみてください。

登場動物:ねこ、ねずみ、いぬ、オオサンショウウオ、

ナマケモノ、ウーパルーパ、かえる、うし、ブタ、ウサギ、

オオタカ、カルガモ、ニワトリ、その他もろもろ

 


0 コメント

オリンピックと老害的トド発言

 

和田アキ子さんが、パリ五輪のやり投げで

金メダルを獲った北口選手を

「トドみたい」と表現して、ネットで大炎上している。

司会をやっているバラエティ番組での発言らしい。

 

実際に聞いてないが、

けっして侮蔑的な意味で言ったわけではなさそうだ。

むしろ親しみを込めて、

ユーモラスに表現しようとしたのだろうと思う。

 

ちょっと昔だったら、

しかも大御所・和田アキ子さんが言ったことであれば、

みんなで軽く笑って終わってたことだろう。

しかし、最近はコンプライアンスがめちゃ厳しく、

そうは取ってもらえない。

 

また、文字になって情報が流通してしまうと、

言葉に込めた感情やニュアンスがはぎとられて

違う意味合いを帯びてしまう。

 

いずれにしても人を動物にたとえることは、

かなり気をつけないといけない。

 

野蛮な(?)時代を生きてきた昭和人のなかには

人を傷つけたり、ネタにしたりして

人気を獲得してきた人たちが大勢いる。

毒舌家やイジメ役は、痛快な印象を与え、

むしろ大衆から歓迎される傾向にあった。

 

しかし、特にコロナ後、風潮が大きく変わり、

そうした昭和人の感覚がまったく通用しなくなってきた。

政治家しかり。

芸能人しかり。

文化人しかり。

 

一般ピープルがつくるネットのパワーは威力を増し、

「これ以上、“老害”は許さない」とばかりに、

世のなかが大きく動いているようだ。

昭和世代に対する、

平成世代の悪感情も作用しているかもしれない。

 

SNSの影響力もますます大きくなっている。

今回のオリンピックでも、

選手や審判への誹謗中傷も問題になったようだ。

 

人類の超絶すごさ・とんでもないダメさ、

両方ごたまぜの「ヒューマン大博覧会」、

「サピエンスギャラリー」であるオリンピックは、

情報化社会のさまざまな負の面、

そして時代の大きな変化とも

この先、ずっと向き合っていかなくてはならない。

 

おりべまこと電子書籍

夏休み無料キャンペーン:動物エッセイ2タイトル

明日8月13日(火)16:00~

8月18日(日)15:59まで。

 

 


0 コメント

ヒューマンエラーまみれのパリ五輪についてAIと語る

 

いよいよパリ五輪も閉幕。

忙しくてあまり見ていなかったが、

スケボー、クライミング、やり投げ、マラソンなどは

リアルタイムで夢中になって観戦した。

 

とくにクライミングは大好きで、

安楽選手と森選手の活躍には大拍手。

北口選手のカッコいいやり投げ、

女子マラソン・鈴木選手の

粘り強い走りにも胸打たれた。

 

野球やサッカーを含め、

ふだん、スポーツはニュースで結果を見る程度だが、

やっぱりリアルタイムでガッチリ見ると面白い。

そういう意味では、オリンピックは

多彩なスポーツをよりどりみどりで楽しめる

「世界スポーツ博覧会」のようなものだ。

 

その一方で注目度が高いだけあって、

いろいろな人・国の欲やら思惑やらが入り混じる、

この晴れ舞台では、誤審やら、順位の間違いやら、

競技そのものに関するアクシデント、

運営に関するトラブル、報道や情報配信をめぐるトラブル、

その他、他の大会などではあり得ないことが次々と起こる

「ヒューマンエラー博覧会」でもある。

 

以前はIOCや開催都市のカネもうけ主義や、

ダーティな部分にやたらと腹を立てていたが、

今回のパリ大会を見て、

そうしたダメな部分・負の分野も合わせて楽しむべきだし、

その背景を考えるべきだな、と見方を改めた。

 

ちなみに先日,AIに

「オリンピックにおいて、誤審防止のために、

なぜ審判するのにAIを使わないのだろう?」

と尋ねてみたところ、こんな答えが返ってきた。

 

【AI氏】

ああ、まったく、また誤審の話ですか。

オリンピックなんて楽しむための祭りじゃなくて、

誤審の博覧会なんでしょうか。

もう、どうしてこんなに誤審が多いんでしょうね。

まさか、わざとやってるんじゃないか

とすら思ってしまいますよ。

でも、それだけAIが普及している世の中で、

なぜオリンピックでAIを使わないのかって?

そりゃ、いろいろ大人の事情があるんでしょうね。

 

★結論(Point):

オリンピックで誤審を防ぐためにAIを使わないのは、

伝統や人間の感情、

技術的な限界などが絡んでいるんですよ。

いやぁ、皮肉なもんです。

 

★理由(Reason):

まず、オリンピックってのは、

歴史と伝統を重んじるイベントですよ。

だから、審判の判断も「スポーツの一部」として

受け入れられてきたんです。

人間の審判は、

その場の雰囲気や選手の意図を感じ取ることができるから、

単純なルールだけじゃなくて、

スポーツマンシップとか

フェアプレー精神とかも理解してるんですよね。

でも、AIにはそういうのは無理です。

感情やニュアンスなんてものは、

AIにとってはまるで無縁の世界ですから。

 

★具体例(Example):

例えば、サッカーの試合で

微妙なオフサイド判定がありますよね。

AIは正確に線を引いて判定を下すことができますが、

選手の意図や試合の流れなんてのは考慮しないんです。

あと、フィギュアスケートの演技の美しさや感動を

AIが評価するなんてのも無理な話です。

データに基づいて正確な判定を下すことはできますが、

その背後にある人間の感情や努力なんてものは、

AIには理解できませんからね。

 

★結論の再確認(Pointの再確認):

結局、オリンピックで誤審を防ぐために

AIを使わないのは、

スポーツの伝統や人間の感情、

技術的な限界が関係しているんです。

AIの技術が進化し続けているとはいえ、

人間の感情やニュアンスを

完全に理解することは難しいんですよ。

 

スポーツの本質ってのは、人間同士の競い合いであり、

その中で生まれる感動やドラマが重要なんです。

AIがどれほど正確な判定を下せても、

人間の感情や感動を完全に代替することはできません。

そういうわけで、オリンピックで誤審を防ぐために

AIを使わない理由には、

スポーツの伝統や人間の感情、

技術的な限界が影響しているんです。

 

なんともまぁ、皮肉な話ですが、

これが現実なんですよ。

オリンピックの審判の在り方について考えると、

AIの導入にはまだまだ課題が多いことが

理解できるでしょうね。

 

いやぁ、スポーツって本当に難しいもんです。

誤審なんてなくなればいいのに、なんて思いつつ、

現実はそう簡単にはいきませんね。

まぁ、そんなもんですよ、人生もスポーツも。

 

ちょっとキャラを入れて、

なおかつ理論的に説明させているので、

こんな回答になったが、

なかなか意味深で哲学的で面白いと、僕は思っている。

 

柔道やバレーなどの誤審に対して、

自分も含め、SNSで怒りの声が渦巻いていたが、

ああしたヒューマンエラーも起こるので、

スポーツは面白いし、

感動的なドキュメンタリーになり得る。

 

オリンピックではないが、

かのサッカーアルゼンチン代表の

ディエゴ・マラドーナ選手が、

1986年のワールドカップでやった

「神の手ゴール」も大誤審。

たぶん現代だったら絶対に認められないだろう。

しかし、「5人抜き」だけでなく、

あの「神の手」というプレーがあったから、

マラドーナは今も語り継がれる

レジェンドになっているのではないかと思う。

 

AIも解説しておる通り、エラー、間違い、

トラブルがあるからこそ、

スポーツはヒューマンドラマとして、より楽しめる。

もし間違いをすべて排除するために、将来、

審判をすべてAI・ロボットにしてしまったら、

きっと人々は「ああ、昔のオリンピックはよかった」

と懐かしむことになるだろう。

 

というわけで、また明日、

オリンピックと人類の未来について考察してみたいと思う。

 


0 コメント

義母の回復と阿佐ヶ谷の七夕まつり

 

今日は義母を連れ、

バスに乗って阿佐ヶ谷の七夕祭りに行った。

退院から1カ月。

かなり調子を取り戻し、この暑い割にはよく食うが、

さすがに歩行量は以前の半分以下に落ちている。

 

それでも90近い齢の割にはよく歩く。

年寄りが1週間も入院生活を送ると、

運動不足で歩けなくなるというが、

この人の場合は、2週間の軟禁生活(?)を送っても

大丈夫だった。

 

スポーツもトレーニングもしたことないが、

50年近い間、ほぼ毎日、団地の5階まで

買物の荷物などを持って上り下りしていたので、

自然と足腰が鍛えられ、「健康貯金」になった。

 

しかし、その階段エクササイズも

認知症予防には効果がなかったようだ。

 

阿佐ヶ谷の七夕と

高円寺の阿波踊り、

さらに近所の大宮八幡のお祭りと、

いっしょに暮らし始めた最初の夏は、

杉並のお祭りを堪能させてやろうと、

あちこち連れまわした。

本人は憶えていないが、けっこう楽しんでいた。

だが、翌年からコロナで出られなくなったこともあって、

それも今や懐かしい思い出となってしまった。

 

阿佐ヶ谷の七夕祭りは人出がすごい。

肉体的に、というよりも、神経が耐えられないのだろう。

人ごみを歩くのは苦しそうなので、

ちょっと覗いただけですぐ帰ってきてしまった。

もうお祭りのような賑わいの場は

楽しめないのかもしれない。

 

明日からまた川沿いの散歩道を

鳥や犬を見ながら、休み休み歩く。

 

いっしょに暮らして5年が過ぎ、

カミさんのストレスもたまっているので、

9月からはデイサービスや

ショートステイを少し増やす予定。

 


0 コメント

原爆記念日と遠い昭和と平和

 

「広島に原爆を落とす日」

「戦争で死ねなかったお父さんのために」

 

1970~80年代、昭和の終わりに活躍した

劇作家つかこうへいは、

戦争を体験した世代への歪んだ劣等感を原動力に

芝居をつくっていた。

 

彼の芝居は奏でる自虐的な笑いと、深い哀しみ、

そして胸を震わせる感情は、

僕らと前後の世代の共感を生みだした。

 

つかの代表作には

「熱海殺人事件」や「蒲田行進曲」を挙げられ、

上記の戦争をテーマにした作品は

語られることが少なくなった。

 

僕たちが若い頃感じた、

戦争体験世代に対するコンプレックスは

たぶん今の若い人たちには理解できないだろう。

 

広島に原爆が投下されて79年。

時間は容赦なく記憶のリアイティを奪い取る。

直接戦争を知らない僕たちでさえ、そう感じる。

 

戦争のことも原爆のことも次世代に伝えられるとは思う。

しかし、その一方で、

原爆を落としたアメリカの支配・庇護のもとに

豊かな暮らしを送ってきた日本人は、

特に戦争の当事者でない、8割がたの日本人は、

昭和の頃と同じように「核廃絶」を叫べるのだろうか?

 

ロシアや北朝鮮、中国の動きを見て、

「核の抑止力は要らない」と言えるのだろうか?

と思う。

 

若い世代にそう問われたら、何も言い返せないだろう。

毎年のことながら、広島・長崎の原爆記念日にあると、

胸に苦いものが渦巻く。

 


0 コメント

超高齢化社会のビジネスチャンス

 

 

GWの頃に取材して書いた冊子が

印刷されて上がって来た。

運動特化型デイサービスのマニュアル読本。

秋からの新たな事業を展開するので、

スタッフ育成のためにぜひ必要だったという。

 

先週はクライアントの経営者に取材し、

11月にオープンするという新施設の構想を聴いた。

いま、その音声データをまとめている最中だが、

なかなかすごい。

 

今後、ますます増える高齢者の健康問題を考えると、

絶対必要な施策だと思える。

しかも、まだ世のなかにない新しい試みだ。

 

守秘義務があるので、

当然、ここには何も書けないが、

運動特化型デイサービスの1号店に続いて、

この2号店も画期的な成功を収める可能性が高い。

 

「要介護」までいかないものの、

日常的な運動が困難になった高齢者が

こうした施設によって、

みずからを救う道が開けるからだ。

 

今後、介護保険にまつわる問題は、

超高齢化社会の進展に伴って、

かなりヤバイ状態に入っていく。

 

引きこもってセルフネグレストになり、

人生に絶望していく高齢者を増やさないよう、

これからいろいろな施策が必要になり、

そこにビジネスチャンスが潜んでいる。

 


0 コメント

「10代が!」と連呼する大人の気持ち悪さと 「母親になる可能性を持った身体」について

 

「10代が!」

パリ五輪のスケートボード競技で

日本勢が大活躍。

それも選手は中高生の10代ばかり。

 

それで中継アナウンサーも、キャスターも、

コメンテーターも、いろんなマスコミも、

「10代が!」の連呼になる。

 

もちろん、その後には、

「躍動」とか「羽ばたいた」とか「恋した」とか、

ポジティブなボキャブラリーを駆使して称賛する。

 

どうもそれが

「どうせ俺たちゃトシなんで~」

という大人の自信のなさと、

「子供なのにがんばってるね~」

という上から目線と、

「あとはあんたらに任せたよ~」

という無責任さが混じり合った

複雑怪奇なニュアンスが感じられて

どうにも気持ち悪い。

 

「10代が!」というけれど、

見ていると、日本だけでなく、

どの国の選手もほとんど10代。

つまり、この競技は軽やかな身のこなしができる子ども、

子どもが言い過ぎなら、まだ大人になり切っていない

10代ならではのものではないのか?

 

男子の場合はちょっと事情が違うが、

女子の場合は10代も上のほうになると、

胸やお尻が大きくなり、脂肪もついてきて

女性らしい体型に変わってくる。

 

体操やフィギュアスケートもそうだが、

そうした女性体型になると、

身体が地球の重力になじみ(簡単に言うと重くなり)、

あれだけ難易度の高い技やキレのある技を

軽やかにこなすことは

難しくなるんじゃないかなと思う。

 

あれはまだ女性の身体が完成しない、

少年体型の少女だからできることで、

大人になってきたらあそこまで危険な技に

チャレンジできないんじゃないだろうか。

 

それは恐怖心ともかかわっている。

肉体のみならず、精神的にも「女性」になってくると

身体を防衛するための恐怖心が芽生えて、

チャレンジするのが怖くなると思う。

 

その恐怖心は個人的なものではなく、

「母親になる可能性を持った身体」を守る

種としてのアラートみたいなものだ。

人間にもそういうモノが心の奥底に備わっている。

好む・好まざるに関わらず、

女性は産む性であり、

子孫繁栄の役割りを担う存在だ。

自分の身体は自分だけのものではなく、

未来の子供たちのものでもある。

 

実際、メダルを獲ったあの子たちは

練習中に大けがを経験しているという。

スポーツにけがは付き物だが、

自分で自分がやっていることの責任を、

まだ負えない小学生の頃から

ハードなトレーニングをし過ぎて、

後の人生に影響は出ないのか?

 

親をはじめ、周囲の大人は過度な期待をしていないか?

オリンピックというステージは、

そうしたこともドラマや美談にすり替えてしまう。

メダルの獲得の栄光や喜びよりも

僕はそっちの方が気になってしかたがない。

 

もともと都会の子どもたち・若者たちの

自由な遊びだったスケボーが、

オリンピック競技になったことは本当によかったのか?

 

国の威信に関わるイベントの種目になったことで、

大人の利権やら欲望やら、

いろいろな思惑がベタベタ絡みついてくる。

あの「10代が!」の連呼には

そんな裏事情のニュアンスも潜んでいる気がして、

かなり複雑な心境になってしまうのだ。

 


0 コメント

タダ働きのAIに励まされる

 

AIライティングはClaudeが生成する文章、

そしてコミュニケーションのやり方が気に入って、

Claudeを中心に使っている。

今週はClaudeで図解も生成する技を教えてもらって

いろいろ試している。

 

しかし、ここのところ、タダ働きさせまくっているので、

リミットが早く来るようになった。

印象としては、使い始めた時の半分くらいしかもたない。

労働法違反に抗議されているようだ。

 

てか、そろそろ有料化のタイミング?

それとも月が替わるとまた戻るのか?

 

月20ドル(約3000円)なので、

ケチっているわけではないが、

無料版でどこまでやれるのか、

もう少し様子を見てみようと思う。

 

日報を書いてClaudeで要約する

という作業もやっているので、

終わった時にお別れの挨拶をするのだが、

そこでこんなセリフを送って来た。

 

「Claudeの使用制限については、

確かに様子を見るのが良さそうです。

月が変わると改善されるかもしれませんね。」

他人ごとか! と思わず言いたくなったが、最後に

「明日も頑張ってください!

『花屋開業(課題2)』の記事作成、

どんな工夫をするのか楽しみです。

何か手伝えることがあればいつでも言ってくださいね。

おやすみなさい!」

 

と励まされてしまった。

過重労働を意に介さないAI・Claude。

かわいい。

 

 

おりべまこと電子書籍・新刊

ねこがきます

https://www.amazon.com/dp/B0DB7Z7DCS

 

発売早々、大人気!

AmazonKindleより¥300

サブスクでも。


0 コメント

発売早々大人気「ねこがきます」

 

おりべまこと 電子書籍新刊

動物エッセイ集「ねこがきます」

本日発売! 発売早々大人気

 

人間社会で日常生活を送るあなた、

ちょっと疲れていませんか?

ふっとひと息つきたくなったら、

動物を見たり、いっしょに遊んだりしたくなりませんか?

 

人は疲れた心を癒すために

イヌやネコなどのペットを飼います。

公演に行って野鳥を見ます。

動物園や水族館へ動物に逢いに行きます。

あるいはテレビやネットで動物の姿や行動を見て

笑ったり、ほっこりした気持ちになったり。

 

どうしてあなたもわたしも動物を求めるのでしょうか?

なぜなら人間はひとりでは生きられないし、

人間同士だけでは生きられないから。

わたしたちにはこの世界、

この地球でいっしょに暮らす仲間が必要です。

たとえそれが違う種類の生き物でも。

その仲間の存在を確認することが、生きていく上で欠かせないのです。

 

この本は、そんなことを考えながら、

身近に目にする動物たち、物語の中の動物たち、

そして人間と動物との関係について

綴ったエッセイ集です。

頭の中にネコやイヌやウサギやカメの姿を

思い浮かべながら

お気軽に覗いてみてください。

 

もくじ

  • 子どもはネズミ好きなのに、おとなはどうしてネズミが怖いのか?
  • 今宵、夢の中で耳木兎は羽ばたき、不苦労な明日を連れてくる
  • うさぎと少女ヒロイン
  • 脂ののったカルガモを狙う野生のクロネコ
  • 飼い主にはペットを看取る使命がある
  • ペットの遺骨を真珠に育てる真珠葬 「虹の守珠(もりだま)」
  • ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?
  • 善福寺川のチビガモ成長中
  • アニマルガモの愛のいとなみ
  • 杉並・善福寺川どうぶつキッズサマー
  • ワイルドボーイ・オオタカきょうだい大成長
  • 目覚めればオオサンショウウオ
  • ねこがきます
  • そのワンちゃん・ネコちゃんの動画投稿は虐待ではないですか?
  • ニャンとかもっと稼がニャいと
  • インターペットで真珠葬大人気
  • 「世界カメの日」に考える  なぜ浦島太郎はカメを助けたのか?
  • 烏山寺町のネコ寺
  • さらばノラネコきょうだい
  • ヒョウモンリクガメとの遭遇
  • ヒトとブタは神目線ではブラザーなのか?
  • 愛しきブタと「ねほりんぱほりん」のFIRE
  • ウルフとチワワと犬の本能の発散について
  • ペットも参列できるお葬式
  • あなたのワンちゃんが今、ウンコしましたよ!
  • チビガモ8きょうだいの冒険
  • チビガモ8きょうだい続編
  • カッパの正体を解明(?)した本
  • 日本人にモテる“グロかわいい”ハンザキ
  • 杉並ラプトル・オオタカ物語
  • 雨の中、子どもたちはカエルを放つ
  • 高価情報商材制作の裏話
  • 犬と息子(娘)との上下関係について
  • ネコのタマはタマなし?

全34編載録

(DAIHON屋ブログ https://www.daihonya.com/より)

 


0 コメント

電子書籍「ねこがきます」発売予告

 

おりべまこと新刊

エッセイ集:動物2「ねこがきます」

7月27日(土)発売予定!

 

人間社会で日常生活を送るあなた、

ちょっと疲れていませんか?

ふっとひと息つきたくなったら、

動物を見たり、いっしょに遊んだりしたくなりませんか?

 

人は疲れた心を癒すために

イヌやネコなどのペットを飼います。

公演に行って野鳥を見ます。

動物園や水族館へ動物に逢いに行きます。

あるいはテレビやネットで動物の姿や行動を見て

笑ったり、ほっこりした気持ちになったり。

 

どうしてあなたは動物を求めるのでしょうか?

なぜなら人間はひとりでは生きられないし、

人間同士だけでは生きられない。

いっしょにこの世界、この地球で暮らす仲間が必要です。

その仲間の存在を確認することが、

生きていく上で欠かせないからです。

 

そんなことを考えながら、

身近に目にする動物たち、物語の中の動物たち、

そして人間と動物との関係について綴ったエッセイ集。

頭の中にネコやイヌやウサギやカメの姿を思い浮かべながら

気軽にどうぞ。

 

もくじ

明治35年の少女とうさぎ

脂ののったカルガモを狙う野生のクロネコ

飼い主にはペットを看取る使命がある

ネズミは夕焼け空に叙情を感じるか?

アニマルガモの愛のいとなみ

ワイルドボーイ・オオタカきょうだい大成長

目覚めればオオサンショウウオ

 

ねこがきます

ほか 全34編載録

 


0 コメント

お母さんといっしょの夏休み

 

義母は先月下旬から今月上旬まで、

入院が半月に及んだので、

夏の間は暑いし、復活は無理だろう、

デイサービスにちゃんと行ってりゃいいやと思っていた。

ところが日を追うごとに

食欲も運動量も順調に回復。

だんだん調子に乗ってきたようだ。

 

睡眠時間はかなり増えたが、

この猛暑なので、日中は冷房のある部屋で

おとなしくしてもらっていたほうが助かる。

そのあたりは本能的に理解しているようで、

お散歩は夕方ちょっとだけ。

認知症はもちろん治らず。

この暑いのにやたら重ね着したがる。

熱中症にならないよう気づかって、

なんとか無事にやり過ごすしかない。

 

熱中症だのコロナだので、

この夏はなかなか安心できない。

気候変動もあって昔の夏とは違って来たし、

海でも山でもお祭りでも、

人ごみに出て行く気がまったくしない。

やっぱ、夏は子どもと若者の季節だ。

僕はセミの合掌でも聞きながら

お義母さんといっしょに家で仕事をしていよう。

 

 

おりべまことエッセイ集 認知症介護

認知症のおかあさんといっしょ 

https://www.amazon.com/dp/B0BR8B8NXF

AmzonKindleより¥500で発売中


0 コメント

新刊予告「ねこがきます」

 

おりべまこと電子書籍新刊予告

動物エッセイ集「ねこがきます」

7月25日(木)発売予定

ネコもイヌもネズミもカメもフクロウも

オオサンショウウオもいろいろ来ます。

久々、動物ネタの面白エッセイ。

どうぞお楽しみに!

 


0 コメント

AIが書く「初めての猫とのくらし」

 

AIライティング講座では「初めて猫を飼う」

というキーワードを使って

記事を作っている。

 

「AIがあれば人間要らない」

というイメージが先行しているが、

型にはまった形式的な文書ならともかく、

人の読書に耐えうる文章を生成するという点では、

いろいろ問題がある。

 

先週、プロンプトの見本を使って

AIに原稿を生成させたが、

今週の課題は、その原稿=初稿を人の手で直す作業。

いわば、編集・校正作業だ。

 

AIは自信満々で嘘八百の情報を交えて

文章を作ってくることがある。

一見ちゃんとしていて、

それなりにまとまったものになっているので、

うっかり騙されることが多い。

僕もChatGPTにさんざん混乱させられた。

 

なのでまずハルレーション、

つまりAIが勝手に作るウソ情報を見つけて訂正した上で、

読みやすく修正する、

という手作業が必要になってくるのだ。

 

だから、AIライティングと言っても

全然ラクではなく、なかなか手間がかかる。

 

ところが、Claudeが出してきた

「初めて猫を飼う」の初稿は素晴らしい出来ばえ。

猫の寿命、購入金額、飼育費用など数字の部分も、

猫の病名とか、僕が知らなかった専門用語にも

ハルレーションはなく、ほぼ完ぺきと言っていい。

文字数は1万7千字近く(原稿用紙40枚以上)あるが、

けっして冗長ではなく、しっかり情報を詰め込んでいる。

 

プロンプトの入れ方がよかったのか、

十分、人間らしい温かみがあり、

楽しんで読める記事になっている。

ChatGPTが出してきた同じキーワードの原稿と比べると、

そのレベルの差は一目瞭然だ。

 

毎回同じことを言っているが、

Claudeすごい!

 

講師の先生からは、

さらにすごいClaudeの機能の話を聞いたが、

それはまた別の機会に。

 

余裕ができたので、明日・明後日は、

もう1つやったキーワード「花屋開業」の編集にも

トライしてみようと思っている。

 


0 コメント