日本人はデジタルに心を求める

 

昨日は新しいDX本のミーティングをやっていて、

「日本人はデジタルに心を求めている」という話が出た。

 

どういうことかと言うと、

海外製のデジタルツールは数字でバサッと切るという

思想をもとに作られている。

 

すごく大雑把に言うと、

売上に繋がらない顧客・取引先はいらない。

関係を断ってしまえというクールなメッセージが

機械から投げかけられてくるわけである。

 

日本人はお客様とのやり取りを共有しましょうとか、

より暖かくサービスをするために活用したいとか、

めんどくさいことを言い出すので、

そのまま海外製品・システムを仕入れてくると、

日本の文化に合わないことがままあるという。

 

どっちがいいのか悪いのか、よくわからない。

ビジネスなんだから、お金を稼いでいるんだから、

情的な部分は他のところで補完すればいい。

というのが欧米式なのだろう。

それはそれで正論だと思う。

 

なんで機械に心だの感情だのの類を持たせなくてはならないのか。

そんなことをやっているからガラパゴス化し、

世界の潮流から取り残されていくのだ。

 

でもね、これからのデジタル時代、

そうした日本人の感性は大事な付加価値に

なり得る可能性もある。

 

「ヒューマンなAIです」

「愛のある機械です」

「ぬくもりのあるロボットです」

そんなキャッチコピーは日本製デジタルによく似合う。

そういった日本人的感性さえも数値化。データ化出来たら

それはそれで面白い気がする。

 

ちなみにDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、

単にITツールを取り入れるとか、

仕事で使うシステムをデジタル化するということではない。

 

仕事に関わるあらゆるデータを活用し、

企業文化を変えて、それぞれの会社ならではの

新しいビジネスの形を想像することである。

 

世界中がデジタル化される時代に向けて、

日本ならではの独自のユニークなDXが発展するといい。

 

電子書籍(おりべまこと:小説・エッセイ)


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昭和28年を精神分析する妖怪小説

 

久しぶりに京極夏彦の妖怪小説を読んでいる。

古本屋であり、神道の祭司でもある京極堂と

薔薇十字探偵社の面々が活躍する、

このサイコミステリーは、

昭和28~29(1953~54)年あたりの時代を舞台に展開する。

 

その前年の昭和27(1952)年の

サンフランシスコ講和条約によって、

戦後7年間、日本を占領していたGHQは去り

(米軍基地は全国各地に残されたが)、

日本は国家としての主権を取り戻した。

 

しかし、まだその直後は、国全体が

独立した喜びよりも、頼ってた保護者をなくした

子どものような不安な心理状態のほうが勝っていた。

 

その不安心理が、妖怪という幻視となり、

恐ろしい殺人事件につながる。

京極堂妖怪小説シリーズは、

かの時代の精神分析を試みた作品だともいえる。

 

それは京極氏がデビューした、

平成が始まって間もない1990年代の平成初期、

そしてコロナ禍に見舞われた令和初期の現代と

共通する何かを持っているようだ。

 

作品の中には、昭和28年にはタブーだったと思われる

家族同士の相克・殺し合いの問題や、

ジェンダー問題などに切り込んだものもある。

 

今回のは京極堂の妹・敦子(雑誌記者)を主役に据え、

のっけから女学生らの河童をめぐる

可愛くてリズミカルなやりとりから始まる。

 

殺人事件の謎・人の心の暗闇を解き明かす

ミステリーであることに変わりはないが、

以前のヘヴィでダークななイメージと異なる

マイルド&ライトな感覚。

 

辞書みたいなぶ厚さだった旧シリーズと比べて

ボリュームも軽いので気楽に読める。

 

おりべまこと電子書籍

2021GWスペシャル無料キャンペーン

5月6日(木)16:59まで。

 

昭和エッセイ集

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おりべまこと脳内マップから繰り出す昭和ワールド1stアルバム。

昭和を知りたい、昭和を発見したい、昭和を振り返りたい、昭和ノスタルジーに浸りたい、この際、昭和と心中したい――

そんな人たちに贈るエッセイ集。

 


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40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

 

今年も4月になったので、村上春樹の

「4月のある晴れた朝に100パーセントの

女の子に出会うことについて」を読んだ。

 

別にルーティン化しているわけではないのだが、

つい決まりごとのようにページを開いてしまう。

クリスマスにクリスマスケーキを食べたり、

お正月にお餅を食べるのと同じである。

 

いまや老練な大作家になった村上春樹氏だが、

この短編の文章には、そのみずみずしい萌芽が詰まっている。

懐かしさよりも新鮮さ。

何度読んでも、そのたびにいろいろな感情が

湧き水のようになって体を巡る。

 

この物語はちょうど40年前、

1981年の4月という設定になっている。

 

1981年の4月、僕は練馬区の江古田駅近くの

4畳半に住んで、自分の劇団のための芝居を書いていた。

何もなくて、まったく自由で、毎日楽しかった。

ただ、100%の女の子はいなかった。

 

そこでふと考えたのが、今のカミさんは

僕にとって100%の女の子だろうか? ということである。

 

昔はそんなこと考えもしなかったけど、

今、振り返るとそうだったのかも・・・と思える。

そうだったことにしようとしているのかもしれない。

 

みんな「成功」というものに憧れているけど、

良い恋愛、良い結婚、好きな仕事をしていれば、

それで人生は成功、100%である。

それ以上のことはみんなオマケだ。

オマケをたくさんつけようと追いかけて、

本体を台無しにしたら0%になってしまう。

 

4月はまだ始まったばかりなので、

ほかにも感じるところを言語化できれば書こうと思う。

 


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シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

 

もしかしたら「昭和96年の思い出ピクニック」の表紙を見て、

今、60代半の人たちは、

子ども時代の自分を発見するかもしれない。

僕はそうだ。

 

「わたしの彼は左きき」の麻丘めぐみさんは、

僕より5歳くらい上だが、

子どもの頃、いちばん好きだったアイドルである。

 

デビュー当時から好きで、何枚かシングル盤を買った後、

正月のお年玉をはたいて

「さわやか」というタイトルのLPも買って聴いていた。

冒頭の「こんにちは、麻丘めぐみです」という

ごあいさつに始まり、曲の合間にいくつか

ナレーションが入っていたような覚えがある。

 

彼女のファンになった一因が

当時のアイドル雑誌「明星」か「平凡」に掲載されていた

彼女が小学生の時の写真である。

 

イヤミの真似をして「シェー!」をやっていて

それがめちゃくちゃかわいかったのだ。

 

コラムニスとの泉麻人も

「シェー!の時代」という本を出していて

「おそ松くん」が読まれていた昭和30年代後半から

40年代のことを論考している。

 

最近はYモバイルのコマーシャルで片岡愛之助イヤミが

「シェー!」をやっていて、これも大好きだ。

 

「シェー!」は昭和のドタバタ感・カオス感を象徴する、

強烈なアイコンなのである。

 

かつて体験し、卒業したすごいカオスを、

あれは何だったのだろう? 

と、親も子も孫も、みんな総出で

整理整頓して秩序立てて理解しようとする――

そんな時代になっている。

それをしなくてはもう先へ進めない。

 

それにしても、イヤミは「シェー!」のポーズとともに、

デッパがトレードマークだったのに、

愛之助イヤミはなぜデッパじゃないのか?

 

メイクするにしても画像処理するにしても、

それくらいはできるはずなのに・・・。

 

いくら昔のキャラクターとはいえ、

現代に再現するにおいて、

身体の特徴をあげつらうのは差別につながる、

ということなのだろうか?

 

愛之助さんには一度、

「おそ松くん」や「バカボン」を題材にして、

SHOWA歌舞伎をやってほしい。

 

エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 3月29日(月)17:00~

31日(水)16:59

2日間限定無料キャンペーン

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アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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●アクセス

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●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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昭和96年の思い出ピクニック  無料キャンペーン

 

僕は戦争を知らない子ども、どころか、

高度経済成長期も知らない子どもだ。

にも関わらず、子どもの頃は軍歌の「同期の桜」を歌っていた。

 

いま思えば、ひどく悲しい歌だが、

その頃は「宇宙戦艦ヤマト」と同じノリで、

誰に強制されることなく、胸高鳴らせて歌っていたのだ。

 

それは捨てるべき価値観だけど、

どうしてそういう価値観が生まれ、

戦争を知らない子どもも持っていたのかは

知っておいたほうがいい。

 

未来を生きるために過去を知る。

令和を生きるため昭和を知る。

 

3月29日(月)17:00~31日(水)16:59まで

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もくじ

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「わたしを離さないで」と「ノルウェイの森」: 恋愛から遠ざかり、恋愛小説に歩み寄る

 

先週、AmazonPrimeでドラマ「わたしを離さないで」を

一気観したことを書いた。

そのドラマの感触が何かによく似ているなぁ、

何なんだろうと思っていたが、

それが村上春樹の小説「ノルウェイの森」だと気づいた。

 

じつは3年ほど前に村上春樹の初期作品を立て続けに

再読したことがある。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み終え、

しばらくしてから「ノルウェイの森」も読んだ。

 

二つのストーリーは共通したところはないのだが、

全体を貫くトーンと言うか、悲しみの色合いみたいなものが

よく似ていると感じるのだ。

 

「ノルウェイの森」は1987年の発売当時、

大ベストセラーになったので、読んだ人も多いだろう。

そして多分、嫌いになった人も多いだろう。

村上春樹を嫌いな人は

たいてい「ノルウェイの森」の悪口を言う。

 

僕が最初に呼んだのは20代後半の頃だったが、

それまでの現実世界から少しズレた、

クールで、幻想的な味わいのある作品が好きだったので、

何とも言えない違和感を覚えた。

 

そして、あのグダグダした感傷的で鬱病的な恋愛の世界と、

濡れ場の描写の妙なリアル感がかなり気持ち悪くもあった。

 

当時、女性の友人らともあの小説について話したが、

一体何を話していたのか、さっぱり思い出せない。

 

たぶん僕も彼女らも、誰もまともなことは言えなかったのだろう。

売れてるし、恋愛がテーマだから読んどくか、

みたいなノリだったのだろうと思う。

 

僕もその頃は恋愛は本の中ではなく、現実の世界にあった。

 

しかし、それから30年経って再読した「ノルウェイの森」は

全然違う世界だった。

 

けっしてすごい傑作だとは思わない。

やっぱりグダグダしてて感傷的で鬱病的なのだが、

それがひどくリアルに自然に感じられ、

抵抗なく受け入れることができた。

 

そして舞台となっている1970年の空気も

ひどく肌になじんだ。

タイムマシン効果というやつだろうか?

 

大事なものを失うこと、

何か得体の知れない巨大なものに奪われること、

抗いようもなく損なわれること、

それでも癒し癒されながら生きようとすること―ー

そうしたものが描かれている気がする。

 

そう考えてみると、「わたしを離さないで」も

こういった要素を含んだドラマだった。

 

こんな劇的な悲恋を体験したことなどないし、

そもそも僕にとって恋愛は遠い世界になった。

 

もうあんな面倒くさいことにわが身を投じる

気力も体力もない。

 

ただ、恋愛について考えることはできる。

半分は性的衝動だが、あとの半分は何なのだろう?と。

10代の子どものように恋に恋しているのかもしれない。

 

今年はどこかで時間を作って

「ノルウェイの森」をもう一度読んでみようと思う。

 

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育てよ令和 新しい時代の精神

 

今回、昭和をテーマにしたエッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」を出したが、

編集・リライトしていて、

昭和が確実に遠ざかりつつあることを感じた。

 

「新しい元号になって3年くらいでその時代のトーンが決まる」

自分でそう書いていたが、

令和3年の今年、早めに昭和エッセイの本を出したのは

そうした思いと関連している。

 

平成時代はまだまだ昭和の影を愛しみ、

引きずりながら日本人は生活していた。

けれども、もうそこから抜け出そうという気配が

社会にひたひたと満ちてきたような気がする。

 

老齢の政治家や社会の上層部の人たちの頭の中は、

昭和前期の「(明治から続く)富国強兵国家思想」

「帝国主義・植民地政策思考」に偏っている。

 

世の中全体からみると、明らかにそれらの考え方が

陳腐化し、力を失っているのがわかる。

「鬼滅の刃」の鬼のように、

日の光に晒されてボロボロになって

消滅していくかのようだ。

 

少しずつではあるが前進している。

ジェンダー問題をはじめ、障がい者や外国人など、

マイノリティの人権に対する意識が遅れている日本だが、

令和のどこか、

たぶんひとケタのうちに必ず劇的に変わると思う。

そして人々のマインドと社会の常識が変わる。

テクノロジーやビジネスの変化よりそちらの方が重要だ。

 

昭和カルチャーは面白く愛おしいが、

それは時々、体を温める焚火とか暖炉とか囲炉のようなものだ。

それらのことをまとめて、また3年ほどしたら

「昭和99年の思い出ピクニック」を出そうかと思っている。

それまでに令和の時代の精神が

大きく成長しているといいなと願う。

 

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誰でも電子書籍で自分の本が出せる

 

こういっちゃ何だけど、

電子書籍では誰でも本が出せる。

極端かも知れないけど、

スマホで撮った写真を適当に数十枚集めて載せて、

「〇〇特選写真集」として出したっていいわけだ。

 

AmazonKindleから内容の質を問われることはない。

問われるのは著作権。

要するに文章にしても写真にしても絵にしても、

どっかからパクってきたものじゃないかどうか。

これはちゃんと審査される。

 

僕のエッセイ集はブログに書いたものを

リライト・編集して出している。

 

ネット上でいったん公開したものなので、

昨年はアップしてから必ず一日、審査期間があり、

僕が本の著者と同一人物かどうか証明せよという

メールが来ていた。

 

それでブログのURLと掲載原稿の初出一覧を提出して

本人ですよと証明していたのだが、

今年になってから黙ってパスできるようになった。

 

昨年10冊出したので信用ができたということだろうか。

今回はアップしてから3時間程度で発行になった。

 

売れるか売れないかはともかく、

どんどん自分のコンテンツが増えていくのは

気分がいいものです。

文章でも写真でもイラストでもいいので、

あなたもぜひ自分の本づくりにチャレンジしてみてください。

意外と簡単にできますよ。

 

エッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

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もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

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AmazonKindle 新刊発売!  エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、

家族、そして戦争――

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もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

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・新聞少年絶滅?物語

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メイキング・オブ・ブログ・SNS➡電子書籍

 

この5年ほどの間に、やっとコンスタントに

ブログとSNSに雑文を書けるようになった。

年間250本程度。

 

それ以前にもアップしていたが、

書く時期と書かない時期とかなりムラがあった。

残しているものを全部合わせると

1,500本くらいになっている。

 

そのうち自分で納得できるもの、

人が読んでも面白いかなと思うものは3割強。

500あるかないかぐらい。

それらをテーマごとに編集し、

リライトして電子書籍にしている。

 

ちなみに使えない7割弱は、

自分の創作のネタ用、仕事に関するメモ、

時事問題で後から読んでもピンとこないもの、

プライベート色の強い日記、自分で面白くないもの、

品質が悪いものなど。

 

リライトしていると、

誤字脱字をいっぱい発見して愕然とする。

 

基本的に写真メインの短文以外は、

スマホでなくパソコンで書くので、

原稿をいったんメモ帳ソフト(プレーンテキスト)で書いて、

それをコピペしてSNSに貼り付け、

さらにそれを直してブロブに貼り付ける。

その3段階を踏むうちにかなり書き換えることもある。

 

そしてブログでとりあえずの完成形をつくると、

またSNSに戻って書き直すこともよくやっている。

 

その過程で誤字脱字は一応チェックするのだが、

まだまだ甘いようだ。

だけど一日中こればっかりやっていられないので、

ま、いいかと、そのまま見過ごすこともしばしば。

 

ただ書籍にするときは本当のフィニッシュにしたいので、

けっこう集中して綿密にやる。

最初に書いた時から時間が経っていると、

情報を更新しなくてはならない場合、

その後どうなったのか調べなくてはならないこともある。

 

もちろん、そのままでいい場合もある。

しかし、そのままににしておこうと思っていても、

チェックしているうちに

ここの言い回しが気に入らない、

ここはもっと別の表現があるんじゃないか、

こっちの文を前にして、こっちを後ろにした方が

わかりやすいし、面白くなるんじゃないか・・・

と、あれこれ気になりだして、

いつの間にか半分以上、

文章が変わっていたということもよくある。

 

でもまた、そうして完成させたものも

後から読むと、ああすりゃよかった、

こうできなかったかと考えてキリがない。

よほどのことがなくては再出版はしない。

人生同様、文章は永遠に完成しない。

 

若い頃、一度書いたものを推敲するのは

ただただ機械的な作業で、面倒くさくて苦痛だった。

ところが最近は、むしろこっちのほうが楽しめる。

あっちをコリコリ、こっちをコリコリやっていると

いつの間にかトランス状態になっている。

 

最初に書く作業は料理の下ごしらえであり、

調理のメインはリライトにある。

 

ということが、電子書籍を作り始めた昨年からやっとわかった。

 

ただし、ネタを仕込んだら早くパパっと勢いよく書かないと

駄目な場合もある。

こねくり回して手垢をベタベタつけてしまったら。

まずくなってしまう文章もある。

 

いずれにしても文章は生き物である。

生き物相手だから、

どう展開するかわからなくて面白い。

 

でもやっぱり時間がかかるし、面倒くさいし、疲れる。

だから最近、いろいろ発信したい人、

トーク力に自信がある人は、

ブログやfacebookから

YouTubeやclubhouseに流れるんだろうね。

 

clubhouseはちょっと覗いてみたい気もするけど、

首を突っ込むと時間がいくらあっても

足りなくなりそうなので、今はやめときます。

 

◆Enjoy!緊急事態宣言期間キャンペーン◆

明日よりAmazon Kindle電子書籍

おりべまことエッセイ集5タイトルを

10日間連続無料でお届けします。

 

★7日(日)17:00~9日(火)16:59

ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力 (音楽エッセイ)

 

 

★11日(水)17:00~13日(木)16:59

神ってるナマケモノ (動物エッセイ)

 

★13日(木)17:00~15日(土)16:59

子ども時間の深呼吸 (子どもエッセイ)

 

★15日(土)17:00~17日(月)16:59

ロンドンのハムカツ (食べるエッセイ)

 

18日(火)新刊「昭和96年の思い出ピクニック」発売予定

 


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「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」:くらしデザインラボの挑戦

 

「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」の

著者である佐々木司さんは、

小田原で観光農園「ベリーの森」を成功させ、

岩手で瀕死のリゾート施設を再生させ、

現在、日光・鬼怒川エリアで栃木県地域経済牽引事業として

「商業施設×観光農園×こどもパーク」という

新しいリゾート施設を建設している。

 

先日出たばかりのこの本は、

佐々木さんへのインタビューをもとにして

僕が執筆したものだ。

 

彼がベンチャー企業「くらしデザインラボ」を設立したのは

まだ5年前の2016年。

観光業、農業、レジャー業、いずれに関しても

まったくの初心者だったにも関わらず、

わずかな時間で次々と事業を成功させた。

 

岩手ではすっかり有名人となり、

ローカルメディアが連日取材にやってきたり、

ラジオのDJまでやって人気者になっている。

また、昨年は「じゃらん」で表彰もされた。

 

コロナ禍で観光業は大ダメージを受けたが、

それ以前にこの業界の問題は深刻化していたという。

やはりここでも昭和の時代の記憶が、

ビジネスの変化を妨げていた。

結局、それが今回の局面で自分たちの首を絞めることになった。

特に資本力のない中小の旅館やホテルの多くは

息も絶え絶えの状態に陥っている。

 

期待の高かったインバウンド需要も潰れ、

GoToトラベルが復活したとしても、所詮は一過性のもの。

中小は、付加価値を作らなくては

今後、生き残るのは困難だ――ということで、

佐々木さんはさまざまな提案をしている。

 

その提案を簡単にまとめていえば、

地元で商売する人たちと手を結び、

子どもや年寄りの面倒も見ながら、

その地域と旅行者・訪問者との間を取り持つ、

よろず相談所みたいな存在になろう、ということだ。

 

宿泊にくっつく付加価値。プラスアルファ。

お客にとってはその「おまけ」「ふろく」こそが

その宿を選ぶ基準になるという。

 

地域の人、その地域に興味を持って訪れる旅行者。

双方を幸福にできる業者こそが生き残れる。

 

言ってみれば当たり前のことだが、

誰にとって何が幸福なのか、

きちんと考えて対処できることが

よろず相談所には求められる。

 

佐々木さんはコンサルテイングもやっており、

多くの経営者の声に耳を傾けているが、

手っ取り早く儲けるには? 

という経営者は相手にしないという。

 

観光業の将来を真面目に考えている人とともに

生きたいと言っている。

それは日本の将来を考えることにも繋がる。

この本はそのための入門書となっている。

 


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変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法

 

僕がブックライターを務めた観光業の本が発刊となりました。

政府刊行物としても販売中。

観光業に携わる方は、ぜひご一読ください。

 

★新型コロナ禍に疲弊した観光・サービス業へ

「小さな旅館・ホテルでもこれまでのやり方にとらわれず、

何らかの付加価値を提供すれば、お客様に喜んでいただき、

良いビジネスができるということです。」(本書より)

観光・レジャー事業を営み、人気施設へと育て上げた著者が、

その思考とノウハウを語る。

今、日本の旅館・ホテル・観光施設は変革無しに生き残れない!

 

★付加価値をつくり方を具体例を基に紹介

全国の旅館・ホテルなどの事例や、著者自身の実体験を基に、

収益を上げるための付加価値の作り方を紹介します。

 

★日常に溶け込むインフラとしての観光業へ

地域密着型として、地元に愛される旅館・ホテルや

観光施設の未来について。一歩先の観光・サービス業を

つくり上げるヒントが満載。

 

定価: 1,650円(1,500円+税)

著者名:佐々木司 出版社:金融ブックス

 

 


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「ポップミュージックをこよなく愛した 僕らの時代の妄想力」3日間無料キャンペーン

 

きょうは誕生日。

むかし、ジェスロ・タルというバンドが

「ロックンロールにゃトシだけど、死ぬにはちょいと若すぎる」

という歌を歌ったけど、

その心境がよくわかる年齢になりました。

 

この10年ほどの間に、自分の精神形成に多大な影響を与えてくれた

ミュージシャンたちが次々と旅立ちました。

そのたびに何か書かずにいられなくなって、

いろいろ書き散らした音楽テーマのエッセイが100本以上。

その中からいいのを選んで本にしてみました。

 

もくじを見て、面白そうだなと思うものがあれば、

読んでみてください。

本日、21日(木)17:00より24日(日)16:59まで

3日間無料キャンペーン実施中。

 

 

★ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

ング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー「ASIN: B08SKGH8BV」、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 


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中小企業のためのDX本第2弾発動

昨年夏にブックライターを担当した「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」が好評で、

著者陣の「中小企業DX推進研究会」はパートナー企業が増え、

“次の一手”として再び本を出版したいという話が浮上した。

 

というわけで、今回はどうするか、再び他のライターと編集者とで協議をスタート。

1週間くらいである程度、企画をまとめることにする。

 

前回はデジタルトランスフォーメーション(DX)

という思想の生い立ちと日本社会における普及の流れに加えて

お金を掛けずにどんなDXが可能かという事例紹介で構成した。

そのため、いま振り返ると、

DX=IT化といった印象を与えたかなという懸念がある。

 

IT化はDXの一側面に過ぎない。

本質はもっとダイナミックな、ビジネスの考え方の変換であり、

今後の企業の根幹に関わることなので、

そのあたりをことを強調して訴えたい。

 

ビジネスが変われば生活が変わり、社会も変わる。

コロナ禍の長期化によって、オンライン需要はますます増える。

そしてコロナが終わって以降もそれは定着し、

後戻りはしないだろう。

 

そうした状況をビジネスに活用する施策やPR方法、

その際のセキュリティ対策などをテーマにしていくと

いいかと考えている。

 

これからはオンラインを通して何ができるかで

企業の趨勢が決まるような気がする。

 

Amazon Kindle 電子書籍新刊

「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

ASIN: B08SKGH8BV ¥311

 

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか

 


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電子書籍「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」本日発売

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて。

ASIN: B08SKGH8BV ¥311

 

●アクセス

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●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

 

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 


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大正ロマン美人・美少年・美少女画の高畠華宵

 

電子書籍の新刊「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」の挿絵(挿入画像)をフリー画像で探していたら、

高畠華宵(たかばたけ・かしょう)という画家の描いたビクターレコードの広告ポスターを見つけた。

1930年の作品。昭和5年。

自分の両親が生まれて間もない時代のものだ。

 

高畠華宵は大正ロマン+デカダンスの画家として知られた人で、広告や雑誌で美人・美少年・美少女を描いており、

竹久夢二などとともに、

当時の少年少女の間で絶大な人気を博していたという。

 

言われてみれば、

父親が持っていた「少年倶楽部」などの雑誌(復刻版)でも

、小説の挿絵(だったこと)で目にしたことがある。

それだけでなく、割と最近の本の表紙や

演劇のチラシ・ポスターなどでも使われていた気がする。

 

幾多の美女・美少女・美少年を描き続けたが、特定のモデルはおらず、本人も色恋沙汰にはまったく縁がなかったらしく、生涯独身だったという。

 

面白いのは、縁談を勧められたとき、「私には絵の中の女たちがいますから」と切り返したというエピソード。

現代の二次元コンプレックスのオタク君の先駆けのような人だ。

 

ちなみに「鬼滅の刃」も大正時代の物語。

アニメではアクションが強調されているのでよくわからないが、

原作の絵柄を見ると、この高畠華宵をはじめとする

大正から昭和初期のロマン画の影響を

若干受けているのかなと感じる。

 

1月11日(月) 発売予定

AmazonKindle電子書籍・おりべまことエッセイ集

「ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、

ポップミュージックが世界を覆った時代、

僕たちのイマジネーションはドんな影響を受け、

どんな変態を遂げたのか。あの時代の夢を考察するエッセイ集。

 

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●森田童子の思い出:1970年代 ぼくたちの子守唄 ほか

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

 


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息子と義母とおみやげ本とキャンペーン

 

大晦日の午後から今朝まで息子が来ていた。

若い奴が家の中にいて、いつもと調子が違うので、

義母が戸惑い気味だった。

 

いつもマイペースで、夕食が済むと、

すぐに自部の部屋に引っ込んでしまうことが多いのだが、

夕食後もずっと居間にいて、

一緒にテレビを見たり、本を読んだりしていた。

(実際はどちらもあまりわかっていない)

 

デイサービスがお休みで、お散歩だけでは

刺激が少ないことも影響しているのだろう。

大晦日も元旦もけっこう遅くまで起きていた。

仲間はずれになるのは嫌だという心理も

働いていたのかも知れない。

 

今朝の朝食後、自転車で帰宅する息子を

わざわざ下まで降りて、ぎゅっと手を握って

割と劇的にお別れをした。

 

しかし、戻ってきてトイレに入って出てきたら、

「あれ? あのお兄さんはどこ行ったの?」

 

まぁ、それなりに楽しんでくれたようだからいいかな。

 

息子は書店勤めで読書家である。

今回も「2020おれのおすすめ」なるものをおみやげに

持ってきてくれた。

 

動物学者でもあるディーリア・オーエンズ

「ザリガニの鳴くところ」は

最初の5ページくらい読んだだけで世界に引き込まれた。

素晴らしい描写力、そして品格に富んだ文章。

読み終えたらレビューを書きたいと思う。

 

 

おりべまこと年越し無料キャンペーン

第2クールは2日夕方から4日夕方まで。

面白まじめなネタ帳エッセイ集4タイトル。

お正月後半のおつまみに!

 

1月2日(土)17:00~1月4日(月)16:59

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社気を劇的に変えるAI・ロボット・インターネット・DXにまつわる考察を面白まじめな読み物に。ブログから33編を収録。

 

●神ってるナマケモノ ASIN: B08BJRT873

イマジネーションを掻き立てる、地球上の137万種類の動物たちについてのエピソードやあれこれ考えたこと。ブログから36編を収録。

 

●子ども時間の深呼吸 ASIN: B0881V8QW2

自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、自分にとっての正解がわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉。ブログから40編を収録。

 

●ロンドンのハムカツ ASIN: B086T349V1

※3日(日)17:00~4日(月)16:59のみ

「食」こそ文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、日々の生活も深遠な思想・哲学も、すべてがスープのように溶け込んでいる。ブログから33編を収録。

 

2日(土)16:59まで、第1クールとして、おとなも楽しい少年少女小説6タイトル 無料キャンペーン中!

●いたちのいのち

 

 

●ざしきわらしに勇気の歌を

●ピノキオボーイのダンス

●オナラよ永遠に

●茶トラのネコマタと金の林檎

●魚のいない水族館

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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天晴新年2021+おりべまこと年越しキャンペーン

 

謹賀新年。

おめでた晴れの元旦の朝。

あまりに気持ちよくて朝から2回も散歩してしまった。

めでたいタカも、かわいいメジロも、

モズも、シジュカラも、

おいしそうにまるまる太ったカモたちも

木の上、水の上でにぎやかに歌っている。

下流の方角にお宮があるので、

そちらへ向かって今年は橋の上から初詣。

自分と周りの人たちを信じること。

自分なりの成長を一歩ずつでも続けること。

いつでも笑いを忘れないこと。

3つのことをお願い、というか誓いました。

コロナに心折れることなく、

楽しいお正月、良い1年を送りましょう。

 

 

 

おりべまこと電子書籍2020➡2021年越し

4日間連続無料キャンペーン。

第1クールは大みそか夕方から2日夕方まで。

おとなも楽しい少年少女小説6タイトル。

あなたの素敵な初夢のおともに!

 

12月31日(木)17:00~1月2日(土)16:59

 

●いたちのいのち  ASIN: B08P8WSRVB

天国で「いたちのいのち」をもらったフェレットと、おとなになりかけの女の子との暮らしを描く長編童話。

表紙は動物マンガ・イラストの第一人者・麻乃真純が担当。

 

●ざしきわらしに勇気の歌を  ASIN: B08K9BRPY6

認知症の寅平老人が、人々を脅かす妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしのために勇気の出る歌を歌うお話。

 

●ピノキオボーイのダンス  ASIN: B08F1ZFLQ6

廃棄された少年ロボットが、出逢った路上のダンサーからダンスを習い、やがてスターに。しかし、その先に待っていたものは・・・人間とロボットの未来を描くSF長編小説。

 

●オナラよ永遠に  ASIN: B085BZF8VZ

学校でオナラを漏らしてしまった女の子をかばった少年は、未来からやってきたオナラ男とともに、人々を洗脳する謎のウィルスと戦う。抱腹SFラブコメディ。

 

●茶トラのネコマタと金の林檎  ASIN: B084HJW6PG

老女の夢とも現とも知れぬ物語に振り回されて金の林檎を探索する私立探偵が見つけたのは・・・人間の心の不思議を描くミステリアスコメディ。

 

●魚のいない水族館  ASIN: B08473JL9F

失業した男が、町はずれにある魚のいない水族館で仕事を得ると、思ってもみなかった現実が展開する。ちょっとシュールな短編小説。

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

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年越しキャンペーンその①:おとなも楽しい少年少女小説6タイトル

 

今年もお疲れ様でした。

お待たせしました。

第1クールは大みそか夕方から2日夕方まで。

おとなも楽しい少年少女小説6タイトル。

あなたの素敵な初夢のおともに!

 

12月31日(木)17:00~1月2日(土)16:59

 

●いたちのいのち  ASIN: B08P8WSRVB

天国で「いたちのいのち」をもらったフェレットと、おとなになりかけの女の子との暮らしを描く長編童話。

表紙は動物マンガ・イラストの第一人者・麻乃真純が担当。

 

●ざしきわらしに勇気の歌を  ASIN: B08K9BRPY6

認知症の寅平老人が、人々を脅かす妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしのために勇気の出る歌を歌うお話。

 

●ピノキオボーイのダンス  ASIN: B08F1ZFLQ6

廃棄された少年ロボットが、出逢った路上のダンサーからダンスを習い、やがてスターに。しかし、その先に待っていたものは・・・人間とロボットの未来を描くSF長編小説。

 

●オナラよ永遠に  ASIN: B085BZF8VZ

学校でオナラを漏らしてしまった女の子をかばった少年は、未来からやってきたオナラ男とともに、人々を洗脳する謎のウィルスと戦う。抱腹SFラブコメディ。

 

●茶トラのネコマタと金の林檎  ASIN: B084HJW6PG

老女の夢とも現とも知れぬ物語に振り回されて金の林檎を探索する私立探偵が見つけたのは・・・人間の心の不思議を描くミステリアスコメディ。

 

●魚のいない水族館  ASIN: B08473JL9F

失業した男が、町はずれにある魚のいない水族館で仕事を得ると、思ってもみなかった現実が展開する。ちょっとシュールな短編小説。

 

●アクセス

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●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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おりべまこと電子書籍  2020➡2021年越し4日間連続無料キャンペーン

 

2020年は10冊の本をリリースしました。

応援してくださった皆さん、ありがとう。

これから応援してくださる皆さん、よろしくね。

冷やかしの皆さん、ようこそ!

あなたのファンタジーのために、

おりべのファンタジーをご活用ください。

2021年もまた10冊を目標に書き続けます。

 

12月31日(木)17:00~1月2日(土)16:59

おとなも楽しい少年少女小説

●いたちのいのち   ASIN: B08P8WSRVB

●ざしきわらしに勇気の歌を  ASIN: B08K9BRPY6

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1月2日(土)17:00~1月4日(月)16:59

面白まじめなネタ帳エッセイ集

 

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?ASIN: B08GPBNXSF

●神ってるナマケモノ   ASIN: B08BJRT873

●子ども時間の深呼吸   ASIN: B0881V8QW2

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嵐が丘への旅の記憶

 

エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の舞台は、

イングランド北部のヨークシャー州にある

ハワース (Haworth) という小さな村である。

 

僕は1980年代から90年代にかけてここに3~4度くらい訪れた。

今はどうだか知らないが(最後に行ったのはもう25年前だ)、

ロンドンから半日バスに乗り、途中でSLに乗り換え、

やっとのことでたどり着く。

 

そのアクセスの過程も含め、

ストラトアフォード・エイボン(シェイクスピアの生地)や

湖水地方(ピーターラビットゆかりの土地)と並んで、

イギリスの地方で最も印象深い場所だ。

 

一応、有名観光地ではあるが、

僕がよく訪れていた時代は、いつ行っても観光客はまばらで、

B&B(民宿)もパブものどかな雰囲気で楽しかった。

 

エミリーは3姉妹の真ん中で、

姉のシャ―ロットは「ジェーン・エア」

(これも来年再読予定)、

妹の「アグネス・グレイ」(これは読んだことない)の作者。

ブロンテ姉妹の資料館もあり、お土産も売っている。

 

毎回、嵐が丘(アーンショウ家の屋敷)のモデルとなった

トップウィンゼンという廃屋を目標に、

ほぼ1日かけて丘歩きをするのだが、

ヒースの花咲くムーアの大地を踏みしめ、

次々と雲が流れていく空を見上げると、

何か大きなものに抱かれているような気分になる。

 

そしてしばしば、文字通り、嵐に見舞われた。

丘を吹き抜ける風は強烈で、

傘などあっという間に吹っ飛ばされて、

全く役に立たない。

レインコートとウォーキングシューズは必需品だ。

 

トップウィンゼンでは休んでいると

羊たちがメエメエ寄ってきて、

最初は人なつっこくて可愛いなと思うのだが、

いつの間にか、結構ごっつい羊の大群に囲まれてしまって、

ちょっと怖い目にも遭う。

 

いずれにしても他の土地では到底味わえない、

嵐が丘の特別な旅がそこにはあった。

 

最近は湖水地方などは、ピーターラビットを目当てにした

海外からの観光客があふれて大変だ、

という話を聞いたことがあるが、

嵐が丘の物語の舞台はどうなっているのだろうか?

 

ハワースに行って昔ながらのイングリッシュブレックファーストや

シェファーズパイなどのパブランチを食べたいなと時々思う。

最近のロンドンではめっきりお目にかからなくなった、

おしゃれじゃない、、どんくさくて、あんまり“おいしくない”

悪評たらたらのイギリス料理が似合う、

グルメなどとは無縁の土地なのだ。

 

そういえば「嵐が丘」の物語の中では、

アーンショウ家でも、リントン家でも、

豪華な肉料理やスイーツなどは全然食卓に上らなくて、

穀類のおかゆとか、正体不明の煮込み料理みたいなのを

食べていた。

 

野うさぎの話がところどころ出てくるので、

うさぎのシチューなんかは食べていたのだと思う。

それと乳製品。

グルメなど笑い飛ばすようなが、

味のある旅ができるかもしれない。

 

 

●おりべまこと電子書籍 Amazon kidleより販売中

おとなも楽しい少年少女小説

・いたちのいのち ¥520 ASIN: B08P8WSRVB

・ざしきわらしに勇気の歌を ¥317 ASIN: B08K9BRPY6

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続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

 

掴みどころのない、漠然とした抽象的な前半のドラマと比べて、

キャサリン2世を主軸とする後半の人間ドラマは

実に鮮明でリアリティがある。

 

エミリー・ブロンテはたぶん

前半はシェイクスピア劇などをなぞって書いていたが、

キャサリン2世が生まれてから感情移入情して

物語を書けるようになった。

そして最後まで書き上げた後で

前半をリライトしたのではないか。

愛すべき若きキャサリンは、執筆時、

まだ20代だったエミリーそのままではないかと思える。

 

キャサリン、

リントン・ヒースクリフ(ヒースクリフとイザベラの息子)、

ヘアトン・アーンショウ(ヒンドリーとフランシスの息子)

という3人の子ども世代のキャラクターが繰り広げる

人間ドラマはとても緻密で、その関係性は興味深い。

それぞれの心理がとても巧みに、丁寧に描かれている。

 

父ヒースクリフの手駒にされ、

キャサリン2世と結婚して死ぬ

リントン・ヒースクリフの卑劣で狡猾で、

情けないキャラクターは、

父親よりもはるかに悪役として面白い。

 

ヘアトンは子どもの頃にマインドコントロールされてしまって、

ヒースクリフの舎弟みたいな形で生活している。

けれども、リントンとの結婚によって嵐が丘に幽閉された

キャサリン2世と恋に落ち、

洗脳が解けて眠っていた知性がめざめる。

そして二人で力を合わせて暴君に立ち向かい、

結果的にヒースクリフを滅ぼすという下りは、

とてもドラマチックだ。

 

自分を虐げた嵐が丘(アーンショウ家)と

鶫の辻(リントン家)をわがものにし、

復讐を成し遂げたと思ったヒースクリフは、

最後に両家の血を引く子どもたちから

大どんでん返しを喰らい、滅ぼされるのだ。

 

これはキャサリン2世が、そしてヘアトン・アーンショウが、

先代がつくった過酷な運命を克服し、

自分たちの人生を切り開いていく物語なのである。

 

こうやってキャサリン2世を

「嵐が丘」の真の主人公として見ると、

前半のヒースクリフと母キャサリンの恋愛ドラマは、

彼女のトラウマであり、背負わされた宿命である事がわかる。

 

ヒースクリフと母キャサリンは、

リアルな登場人物というより、

一種のメタファー(暗喩)のような存在で、

この嵐が丘の荒々しい自然、

荒ぶる神のようなものを具現化しているのかも知れない。

 

また、鶫の辻(リントン家)を理性や日常、社会、

顕在意識の象徴とするなら、

嵐が丘(アーンショウ家)は感情や非日常、人間の本質、

潜在意識の象徴と言えるのかも知れない。

 

両者は普段はバランスを保っているが、そこへ人生にたびたび起こる災厄、

今でいえばコロナ禍などが入り込んでくると、

そのバランスは崩されてしまう。

ヒースクリフという人物は、それを表現した形なのではないかと思える。

 

また、訳者である鴻巣友季子さんもあとがきで書いているが、

母娘2代のキャサリンをひとつながりと捉えると、

キャサリン・アーンショウは、

エドガーと結婚してキャサリン・リントンとなり、

新しく生まれた娘のキャサリン・リントンは、

リントン・ヒースクリフとの結婚によって、

キャサリン・ヒースクリフとなるが、

最後にヘアトン・アーンショウと結ばれて、

キャサリン・アーンショウに戻る。

そうした女性の転身のダイナミズムも感じられて、

この物語を読み応えあるものにしている。

 

他にもナレーターのスタイルと構成の巧みさ、

ジョウゼフといった名脇役の面白さ、

ゴシックホラーっぽい要素など、読みどころは満載だ。

 

「呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語」という

僕の読み方が正しいのかどうかはわからない。

でも正しいとか、間違っているかはどうでもいい。

その人なりの読み方・楽しみ方ができるところが、

古典文学の奥深さ、世界名作の偉大さである。

 

再読してみてよかった。

新しい発見があり、

人生の課題が一つクリアされたような気分になった。

若い人もお齢の人も、

死ぬまでにぜひ一度は読んでみてください。

 

 

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再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

 

何十年かぶりに「嵐が丘」を再読してみた。

1847年。19世紀半ばに発表された

エミリー・ブロンテ唯一の小説。

それが世界文学史上屈指の名作として読み継がれてきた。

 

世間一般の評価は稀代の恋愛小説、悲恋物語となっている。

しかし。

ぜんぜん違う。そんな話じゃない。

 

これは少女(キャサリン・リントン=キャサリン2世)が、

呪われた家族関係・歪んだ愛情関係の鎖から

みずからを解き放つ物語である。

そう感じた。

 

中学生の時にダイジェスト版を読んで、

20代の時に完全版(旧訳)を読んで、

ロンドンで暮らしていた時に英語版(これもダイジェスト)も

読んだ。

映画も芝居も観たし、

ケイト・ブッシュの歌は40年間愛聴している。

(日本では明石家さんまのTV番組

「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名)

 

だけど、なんだかよくわからなかった。

どうしてこの話が名作として後世にまで残されているんだろう?

キャサリンとヒースクリフの大恋愛、大悲恋もの?

僕もその頭で読んでいたのだが、全然ピンと来ない。

 

よほど恋愛音痴なのだろうか?

女の心がわからないのだろうか?

そういうセンスはあまりないほうだと思うが、

それにしても・・・と、数十年間モヤモヤしていた。

 

しかし今回、「新世紀決定版」と称する

鴻巣友季子さんの新訳(新潮文庫)で読んでみて、

そのモヤモヤが霧散した。

 

主題を、一見主人公と思えるヒースクリフでなく、

彼と恋に落ちる

キャサリン・アーンショウ(母キャサリン)でもなく、

キャサリン・リントン(娘キャサリン=キャサリン2世)に

置くと、すごく面白い人間ドラマの傑作として読める。

 

この物語の本当の主人公は少女のキャサリン2世であり、

彼女が登場するまでの前半のヒースクリフと

母キャサリンとの恋愛などは

バックストーリーに過ぎない。

 

「嵐が丘」が恋愛小説として評価されたのは、

発表から100年余りの間、

女も男もまだ自由に恋愛が出来ない時代だったからだと思う。

 

だから女性は、

現実的にはエドガー・リントンのような理性的で、

それなりの社会的地位を持った男(だけどつまらない男)を

結婚相手に選びながら、

“愛しちゃいけないと分かっているのに”

ヒースクリフのような破天荒で悪魔的な男の魅力に

ひかれただろう。

 

とは言え、僕にはこのヒースクリフという男の

どこがそんなに魅力的なのか、さっぱりわからない。

 

魅力的な悪役というのは古今東西いろいろいて、

どうやら作者はシェイクスピアが好きらしく、

オセロとかリチャード3世をモデルに

この人物を造形したのだと推察する。

 

だけどぶっちゃけ、あんまりちゃんと描けていない。

ずいぶんと雑で散漫なキャラクターになっているのだ。

 

リバプールで拾われた孤児という設定だが、

そもそも生い立ちがわからないし、

なんで大金持ちになって嵐が丘へ戻ってくるのかもわからない。

 

戻ってきてから事業主として何か仕事をしている様子もない。

ロンドンへ行って博打で大儲けしたとか、

何か犯罪に手を染めたとか、

そういう類のことなのだろうか?

ミステリアスと言えば聞こえがいいが、

単なる作者の書き込み不足としか思えない。

 

この物語をヒースクリフの復讐譚とする解釈もあるようだ。

確かに子ども時代、

アーンショウ家の人々からいじめられたり

差別されたりはするが、

彼を拾ったオールド・アーンショウ(キャサリンの父親)は、

彼を実の子どもたちよりかわいがっており、

ヒースクリフ自身もそれを利用して狡猾に行動しているので、

同情するに値しない。

 

後半にいたってはほとんどDV男、

子どもを虐待する家庭内暴力の元締めとなっており、

その暴力や残忍さの裏にある奥深さなど

まったく感じられないのだ。

 

どうもこの作者のエミリーさんという人は、

文学者としては天才だったかもしれないが、

男とは一度も関係を持つことがなかったのではないか。

(彼女は嵐が丘を書き終えた後、30歳で死んでいる)

 

ヒースクリフは、19世紀のイギリスの片田舎に住む、

抑圧された若い女性の妄想の産物だという気がする。

 

キャサリンも単なる気性の激しいわかがまま女と言う感じ。

ヒースクリフと幼馴染で仲がいいというのはわかるが、

そんな大恋愛に発展するような要素が、

どう読んでも見当たらない。

 

彼女自身もまったく魅力的でないし、共感もできない。

むしろ僕は彼女の夫となり、家族の行く末に悩むエドガーに

同情と共感を感じる。

 

エドガーとイザベラの兄妹は、

ヒースクリフとキャサリンよりも

人物造型が具体的でよくできているし、

イザベラがヒースクリフに惚れてしまう

過程のほうがよくわかる。

彼女は結婚してDVの餌食になってしまうのだが。

 

今回読んで驚いたのは、

キャサリンが死ぬのと引き換えに

子ども(キャサリン2世)を産むところ。

いや、正確に言えば、知らぬ間に娘は“生まれていた”。

 

母キャサリンはお産ではなく、精神病のような形で死ぬのだが、

彼女がお腹に子どもを宿していたという描写は、

生きている間、かけらもない。

 

この作者は女なのに、どうすれば子どもを身ごもるのか、

産み落とすのか、知っていたのだろうか? 

という疑念さえ湧く。

 

べつにベッドシーンや官能的なシーンを描く

必要はないにしても、

ちょっとはそういうニュアンスを匂わせる言動がないと、

あまりに唐突だ。

現代のドラマなら「リアリティがなさすぎる」の一言で

アウトになる。

 

しかし、この物語の本番はここからだ。

母の命と引き換えに産まれたキャサリン2世のキャラクターは

親世代とは見違えるほど魅力的で愛らしい。

 

そして彼女はおそるべき暴君ヒースクリフに立ち向かう

凛々しいプリンセスとして描かれる。

世界名作「嵐が丘」の真価はこの後半にある。

 

長くなったので明日へ続く。

 

 

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●あらすじ

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、生活を支えるのに忙しい母親のマヨと二人暮らしをしている。

しかしもう一人、というか一匹、いっしょに暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。学校でも家でも口をきかないカナコにとって、イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

国語の授業で、その大好きなイタチのことを作文に書いたら、

担任のあかり先生が目にとめ、

「すごくいいので、コンクールに出しましょう」と言ってきた。

そんなつもりじゃなかったのにと、内気なカナコは困惑し、

先生に激しく抵抗する。

 

しかし、母と先生と関わる中で、カナコはだんだん変わり始める。それをイタチは察知していた。彼女が3歳の時からずっと一緒に暮らしてきたイタチは、地球に生まれて間もないころから、自分がカナコに必要な存在だとわかっていた。

 

彼は天国にいた時の記憶を持っている。

天使だったイタチは、もともと人間として地球に生まれることを望んでいたのだが、生き物としての命を与え、地球に送る〈地球いきもの派遣センター〉の手続き上のミスによって

人間になるのを諦めた。

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになったのだ。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、日常生活とその中で起こる事件の数々、そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

 

なお、表紙イラストは

漫画家・イラストレーターの麻乃真純さんが制作。

「パートナー 進め!ソラ」「ほっと・ペットクリニック」「あしたはハッピードッグ」「母のバッカス」「いぬの先生」など、動物ものの作品を多数発表している。

 

目次

1.カナコ、イタチに起こされる

2.イタチ、マヨさんは起こさない

3.カナコ、朝からあかり先生に呼び出される

4.イタチ、カナコと出会ったときの話をする

5.カナコ、あかり先生に作文を読まれる

6.イタチ、自分がほんとうはどこから来たかを話す

7.カナコ、虹を超えてイタチの秘密を知る

8.イタチ、フェレットの習性について研究する

9.カナコ、あかり先生に長い宿題を出される

10.イタチ、全自動洗濯機の中でグルグル回る

11.カナコ、自分のことを作文に書く

12.イタチ、動物病院で天日干しの夢を見る

13.カナコ、雨ふりのことについて考える

14.イタチ、公園でカラスとネコに出会う

15.カナコ、イタチとはぐれたことをマヨに電話する

16.イタチ、あかり先生に拾われる

17.カナコ、帰ってきたイタチを抱きしめる

18.イタチ、どうして自分が帰ってこられたのか振り返る

21.カナコ、これから先のことで心配になる

22.イタチ、おフロ場の冒険に出かける

23.カナコ、イタチ救出作戦を実行する

24.イタチ、カナコといっしょに生きることをちかう

25.カナコ、あかり先生にラブレターを書く

26.イタチ、悪い病気にかかる

27.カナコ、イタチとお別れする

28.イタチ、空へ帰る

29.カナコ、イタチのいない暮らしをする

30.イタチ、〈いたちのいのち〉を抱きしめる

 


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おりべまこと電子書籍第10作:長編小説「いたちのいのち」発売

 

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、生活を支えるのに忙しい母親のマヨと二人暮らしをしている。

しかしもう一人、というか一匹、いっしょに暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。学校でも家でも口をきかないカナコにとって、イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

国語の授業で、その大好きなイタチのことを作文に書いたら、

担任のあかり先生が目にとめ、

「すごくいいので、コンクールに出しましょう」と言ってきた。

そんなつもりじゃなかったのにと、内気なカナコは困惑し、

先生に激しく抵抗する。

 

しかし、母と先生と関わる中で、カナコはだんだん変わり始める。それをイタチは察知していた。彼女が3歳の時からずっと一緒に暮らしてきたイタチは、地球に生まれて間もないころから、自分がカナコに必要な存在だとわかっていた。

 

彼は天国にいた時の記憶を持っている。

天使だったイタチは、もともと人間として地球に生まれることを望んでいたのだが、生き物としての命を与え、地球に送る〈地球いきもの派遣センター〉の手続き上のミスによって

人間になるのを諦めた。

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになったのだ。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、日常生活とその中で起こる事件の数々、そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

 

なお、表紙イラストは

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「パートナー 進め!ソラ」「ほっと・ペットクリニック」「あしたはハッピードッグ」「母のバッカス」「いぬの先生」など、動物ものの作品を多数発表している。

 

目次

1.カナコ、イタチに起こされる

2.イタチ、マヨさんは起こさない

3.カナコ、朝からあかり先生に呼び出される

4.イタチ、カナコと出会ったときの話をする

5.カナコ、あかり先生に作文を読まれる

6.イタチ、自分がほんとうはどこから来たかを話す

7.カナコ、虹を超えてイタチの秘密を知る

8.イタチ、フェレットの習性について研究する

9.カナコ、あかり先生に長い宿題を出される

10.イタチ、全自動洗濯機の中でグルグル回る

11.カナコ、自分のことを作文に書く

12.イタチ、動物病院で天日干しの夢を見る

13.カナコ、雨ふりのことについて考える

14.イタチ、公園でカラスとネコに出会う

15.カナコ、イタチとはぐれたことをマヨに電話する

16.イタチ、あかり先生に拾われる

17.カナコ、帰ってきたイタチを抱きしめる

18.イタチ、どうして自分が帰ってこられたのか振り返る

21.カナコ、これから先のことで心配になる

22.イタチ、おフロ場の冒険に出かける

23.カナコ、イタチ救出作戦を実行する

24.イタチ、カナコといっしょに生きることをちかう

25.カナコ、あかり先生にラブレターを書く

26.イタチ、悪い病気にかかる

27.カナコ、イタチとお別れする

28.イタチ、空へ帰る

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ばんめし時間と秋の夜長

 

認知症の義母には、人間がつくった時間は通用しない。

明るくなれば目を覚ますし、暗くなれば寝る。

子どもや動物と同じく、自然のまんまである。

認知症でんくても年寄りはみんなそうか。

 

秋の日はつるべ落とし。

そんなわけで11月に入ってしばらくしてから、

すっかり生活のリズムが変わってしまった。

 

デイサービスから帰ってくる時間はもう真っ暗である。

仕事があるからね~と言って、夕食を1時間以上も待たせると、

布団に潜り込んで、食べずに寝てしまう。

 

「ご飯食べるまで寝ないでね」と言っておいても

こっちが言ったことなど5分も経てば忘れてしまう。

タイミングを逃すともうアウトだ。

 

これをやると夜中にお腹が減って起き出したり、

まだ日が昇らない早朝から台所をウロウロしたり、

挙句の果てに着替えてひとりで出かけようとする。

 

そんなことが2度、3度あったので、

これはいかんと思って、カミさんともども

夕食の時間に気をつかうようになった。

 

とにかくデイサービスから帰ってきてから、

あるいはそれがない日は夕方の散歩から帰ってきてから、

30分で夕食にするようにした。

 

おかげでここのところ、夕食は午後6時前に食べ始める。

その分、夜の時間が伸びるので、

午後の仕事はそこそこで切り上げて、夜、仕事をする。

秋冬の間、こういう生活が続きそうだ。

 

 

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週末の懐メロ⑤:ソー・ロンリー/ザ・ポリス

 

ロックってとにかくカッコいい!

いつ聴いてもそう思わせてくれるバンドがポリス。

最初は70年代後半に起こったパンクムーブメントに乗って

現れた(ように見えた)が、

その曲作りと演奏力は

他のパンクバンドをはるかにしのぐ、

まったく別次元のものだった。

 

ロックにレゲエのエッセンスを持ち込んで

自分たちの音楽を創り上げることに成功したのはポリスだけだ。

 

ギター、ベース、ドラムの最小ユニットから繰り出される

「白いレゲエ」は圧倒的な威力で世界を席巻した。

その代表曲「So Lonely」の1979年の圧巻パフォーマンス。

 

ビッグになってからの貫禄ある演奏もいいが、

この曲に限っては、デビューしたての頃の

“若気の至り”が炸裂する、

ノリノリ、やっちゃえ的な演奏が好きだ。

いやー、やっぱ若いって素晴らしい!

 

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21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っていた。子どもや恋人を貸し出すレンタルロボットビジネスも盛んだ。

12歳の少年の姿をしたロボットもいろいろな人間のためにレンタルされて働いてきたが、酷い虐待を受けて故障し、喋ることができなくなっていた。

廃棄処分にされることを怖れて逃げ出した少年ロボットは旅の末、街の広場で年老いたダンサーと出会う。彼を〈かけがえのない友だち〉と呼ぶダンサーと一緒に暮らし始め、ダンスを学んだロボットは、踊ることで自己や世界を表現する喜びを発見し、過去の傷を癒していく。

その特異な才能に気付いたダンサーは「こころの医師」になることを薦め、彼を下町の小さな劇場の舞台に立たせる。

病み荒んだ観客たちに交じって、その劇場にやってきたのは、美しい若い女のレンタルロボット。彼女との出会いによって、神業的なスピリットダンスとして昇華した少年ロボットの演技はたちまち評判となり、大劇場の興行に招聘されるようになる。

しかし、師匠のダンサーは「自分のすべきことを見失わないように」と言い残し、彼のもとを去っていく。同じ頃、戦争が勃発し、世界は瞬く間に戦火に包み込まれた。

争を厭う人々は、スターになったロボットのダンスに希望と癒しと救済を見出そうとするが・・・。人間とロボットとの間で明滅する光と闇を描くSF長編ファンタジー小説。

 

オナラをテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを載せたSF+ファンタジーテイストの少年少女小説。

小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。

じつはそのオナラの真犯人は隣の席の水城ユリカ。。彼は憧れの女の子の失敗をかばっていたのだ。

しかし、ユリカはお礼を言うどころか、よけいなおせっかいだと救太郎をきびしく攻める。

その日、家に帰った救太郎は奇妙な白昼夢を見る。

そこに登場するのは、26世紀から来た、オナラで音楽を奏でるプータローというキテレツな男。

この男の話 によると、500年後の世界では人間はオナラをしない生き物に進化しており、そのせいでストレスがたまり、心の病が蔓延しているという。

そして救太郎こそが、失われたオナラを取り戻すための救世主であり、ユリカとラブラブになることで人類がオナラを取り戻し、不幸な歴史をやり直せると伝える。

救太郎は、潔癖症でオナラを軽蔑するステージママである母親のプレッシャーにユリカが苦しんでいること、また、人類からオナラを奪おうとする謎のヘビ魔女が彼女に取りついていることを知る。

ヘビ魔女との対決や、秘密警察から逃走するプータローとの交信を通じて、ついに自分の力で未来を変えることを決意する救太郎。

その方法はユリカのオナラをかばった日にタイムスリップして戻り、二人のよじれてしまった関係を修復するということだった。

はたして彼はユリカの気持ちを変え、オナラを失った未来の人類を救うことができるのだろうか?

 

20代半ばで独立起業し、6畳一間のアパートの自分の部屋で探偵事務所を開いた私立探偵・飛田健太(とびた・けんた)。

その健太のもとにホームページ経由で、開業以来、最高のギャラが発生する難事件の依頼が飛び込んだ。

山中に埋められた、時価数億円に上る金の林檎の捜索。

 

健太は相棒である便利屋の中年男・六郎を連れ、“なんちゃってホームズ”のいでたちで現場に飛ぶ。

そこに現れたのは茶トラのネコみたいなオレンジ色の髪をし、魔女のような真っ黒な服に身を包んだミステリアスな高齢女性。

健太はその依頼人に“茶トラのネコマタ”というあだ名をつける。

 

ネコマタの目撃談によれば、10月の第3日曜日の夕暮れ時、黒服・黒メガネの4人組の男たちがこの山にやってきて、どこかから盗み出してきた大量の金の林檎を埋めていったという。

しかし、明らかに彼女の話はおかしい。

これはかつて女優だったという女の空想か?幻想か?妄想か?

 

健太と六郎は、その話を信じたふりをして、山中の雑木林に入ってスコップを振るい、肉体労働に精を出すことになった。

はたしてこの難事件はどんな“解決”に至るのか?

それぞれ心に傷を負った若者、中年、年寄りが織りなす、コミカルでファンタジックな探偵小説。

 

失業中の主人公が足を踏み入れた、街のはずれにある水族館。

そこには魚が一匹もいなかった。彼のまえに現れたのは半魚人かと見間違えるような、魚のような容貌の館長だった。

「魚はみんな海に返しました」と言う館長は、彼に水槽に入ってみたら、と勧める。

空っぽの水槽に入って魚の気持ちになってみた彼はその体験を自分のブログに綴ってみた。

すると驚くことに、そのブログが大きな反響を呼び、拡散され、魚のいない水族館はその夏の大人気スポットに。

瞑想の場になったり、人魚のファッションショーが開かれたりするようになる。

そして季節が変わるころ、館長は彼に声をかける。

「もしよければ、ここで仕事をしませんか?」

夏から秋にかけて、その小さな水族館で起きる奇妙な出来事を描くファンタジックな、おとなも楽しい少年少女小説。

 


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臨済宗青年僧の会主催「ジブリと禅の生き方問答」に参加

 

月刊仏事の新春特集記事として、

臨済宗青年僧の会が主催「ジブリと禅の生き方問答」をリモート取材。

2018年に出された「禅とジブリ」(鈴木敏夫/淡交社)をベースに

コロナ禍における生き方について

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと世田谷区・野沢にある

龍雲寺の細川晋輔住職との対談が行なわれた。

 

コロナ禍における生き方、

オンラインの功罪、宗教の必要性、

葬儀の在り方、新しい価値観の模索、

そして参加した僧侶らの質問に対する回答など、

盛りだくさんの2時間。

 

話の中で知ったのだが、今、若者の間では、洋画・邦画を問わず

映画を字幕付きで見るのがポピュラーになっているそうだ。

 

ドラマの流れの中で語られるセリフを字で見て、確かめて思考する。

そしてドラマの裏側にあるメッセージを探そうとする。

それだけ若者が自分に必要な言葉を求めているということか。

 

子どもの頃からのジブリファンという細川師は、

ジブリ映画を研究して、つい先日、

「禅の言葉とジブリ」(藤間書店)を出版した。

こちらはまだ読んでいないが、

今回の対談を機にぜひ読んでみようと思う。

 

 

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おとなも楽しい少年少女小説4タイトルの

無料キャンペーンを行います。この機会にぜひどうぞ。

 

●ピノキオボーイのダンス ASIN: B08F1ZFLQ6

ダンサーとして生きる運命を背負ったロボット少年の物語。

 

●オナラよ永遠に ASIN: B085BZF8VZ

人類を変貌させる謎のウイルスとオナラで戦う屁こき少年の物語。

 

●茶トラのネコマタと金の林檎 ASIN: B084HJW6PG

山に埋められた金の林檎を探す探偵コンビと謎の老婦人の物語。

 

●魚のいない水族館  ASIN: B08473JL9F 

魚のいない水族館で仕事を見つけた男の夏から秋にかけての物語。

 

 

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カフカの寓話②「小さな寓話」

 

「やれやれ」

と鼠がいった。

「この世は日ごとにちぢんでいく。

はじめは途方もなく広くて恐いほどだった。

一目散に走り続けていると、そのうち、かなたの右と左に壁が見えてきてホッとした。

ところがこの長い壁がみる間に合わさってきて、いまはもう最後の仕切りで、どんづまりの隅に罠が待ち構えている。走りこむしかないざまだ」

「方向を変えな」

と猫はいって、パクリと鼠に食いついた。

 

(カフカ寓話集:池内紀:編訳/新潮文庫より)

 

ちょうど100年前、1920年に書いた作品。

たったこれだけの文章の中にフランツ・カフカの世界観が収められている。

「変身」に通じる絶望と恐怖とユーモア。

 

そういえばコロナに見舞われた今年はネズミ年だった。

生きていてこの鼠のような気持ちを抱く時がある。

この世が縮みきる前に、生き方を変えていこう。

猫に食われないように。

 

 

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おとなも楽しい少年少女小説

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面白まじめなエッセイ集

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カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

 

ロビンソン・クルーソーが島の中のもっとも高い一点、

より正確には、もっとも見晴らしのきく一点にとどまりつづけていたとしたら

ーー慰めから、恐怖から、無知から、憧れから、その理由はともかくも

――そのとき彼はいち早く、くたばっていただろう。

ロビンソン・クルーソーは沖合いを通りかかるかもしれない船や、

性能の悪い望遠鏡のことは考えず、島の調査にとりかかり、

また、それをたのしんだ。

そのため、いのちを永らえたし、理性的に当然の結果として、

その身を発見されたのである。

 

(カフカ寓話集:池内紀:編訳/新潮文庫より)

 

ある朝、目が覚めたら強大な虫になっていた・・・。

シュールな不条理小説「変身」でおなじみ、フランツ・カフカ。

そのカフカの寓話が面白い。

 

上記「ロビンソン・クルーソー」をどう解釈するかはあなた次第。

けれども、ここで示唆することが

十分に現代的なことは間違いない。

 

へんな自己啓発セミナーに通ったり、

その手の本を読んだりするより、

みんな、100年前の小説を読んだ方がいいかもね。

 

 

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永福図書館のお引越し

 

疲れると図書館に行くことが多い。

ほとんどリゾート感覚。

ずいぶん安上がりなリゾートだ。

 

本の森の中で呼吸するとリフレッシュして気分がよくなる。

圧倒的な知識の充満する世界。

身を浸していると、あー、俺は世の中のことも人間のことも

なーんも知らないな、という思いに駆られ、

もうちょっとがんばらんといかんなー、という気持ちになれる。

 

ネットで情報は取れるけど、本を読まないと知識は育てられない。

情報を知識にしていくには、そこに行き着くまでの文脈が必要だからだ。

いまは昔と違ってネットで注文すればすぐに本は届くし、

電子書籍もあるので、どこでも本は読める。

 

読みたい本がピンポイントで決まっている場合はネット上でもいいが、

図書館に行くと目的の本以外に、

予想だにしていなかった関連図書が手に取れる。

一つの山だけでなく、山脈が見えるのだ。

 

いろんな本が目に入るので、いろいろ寄り道・回り道が出来る。

思ってもみなかった発見があったり、

まったく違う種類の楽しみ見つけられる。

頭の中のマインドマップが広がる感じだ。

やっぱり図書館は楽しい。

 

田舎暮らしとか、リゾート地みたいなところに

住みたいなと思うことはあるけど、

図書館がないところで暮らしたら寂しくてしようがなくなるだろう。

なので、僕にとって図書館は楽しいというより、

生活の一部、人生の一部になっている。

 

永福図書館は長年、お世話になったところで

振り返ってみると、人生の半分近い年月、

ここに通っていた。

 

引っ越してからは高井戸図書館が最寄りになったけど、

このへんは割とよく自転車で通るので、

時間がある時は覗いていたのだ。

 

べつにクローズしちゃうわけではないので

感傷的になる必要はないのだけど、

なんだか感慨にふけってしまう。

 

中に入ってみると、美術関係の本とかはもう引っ越し先に

運び出されたようだ、棚が開いていた。

 

引っ越し先は井の頭通りからちょっと入った

もと永福体育館のあった場所。

現在地は2020年末で閉じられ、

新しい場所で2021年3月からオープンとのこと。

新しい森を楽しみにしている。

 

 

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寅平じいさんのこと

 

寅平とは、じつは僕の祖父の名前である。

生きていれば、今年でちょうど130歳になる。

僕は彼が70歳の時にできた孫で、6年余りを同じ家で暮らした。

ずいぶん可愛がってくれたそうだが、ほとんど記憶にない。

けれども「トラヘイ」という響きには妙に親近感があって、

今回、主人公の名前にしてみた。

キャラクターはもちろん完全な創作なのだが、

書いてみると、もしかしたらこういう人だったのかもね、

という気がしてくる。

そのうち、寅平を主人公に、

明治・大正を舞台にした話を書きたいと思う。

 

 

おりべまこと電子書籍「ざしきわらしに勇気の歌を」

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実施期間:10/16(金)16:00~10/19日(月)15:59

 

世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボット介護士の、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

 

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ネコのお遍路さんと笑劇の人生

 

ミニミニ四国八十八ヶ所巡りをする白装束のネコを見ていたら、

なぜか喜劇王チャップリンの名言を思い出した。

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから眺めると喜劇である」

ほとんどの人生は、終わってみれば、

きっと笑い話にすぎないのだろう。

でも、笑い話にしてやろうと思って生きている人はいない。

みんななんとかいいものにしようと一生懸命やっている。

でもでも、ときどき、自分を分離させて、

悩んだり、しゃかりきになっている今の姿を

「ニャハハハ」と笑ってみるのもいいかもね。

 

 

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子どもの正体はざしきわらし。

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幸せの青い鳥はすぐそこにいた

 

美しき青きカワセミのラブラブカップル。

並んでじっと魚を待つ。

 

おりべまこと電子書籍「ざしきわらしに勇気の歌を」

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世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボット介護士の、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

●あらすじ

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。

寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

 

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ざしきわらしに勇気の歌を 3日間限定無料キャンペーン

 

世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボットの、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

実施期間:10/16(金)16:00~19日(月)15:59

Amazon Kindleにて。

 

●あらすじ

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。

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発売! ざしきわらしに勇気の歌を

 

おりべまこと電子書籍第9弾!

「ざしきわらしに勇気の歌を」

原稿用紙60枚の短編小説。

Amazon Kindkeより発売!

 

ロボット介護士に支えられて余生を送っている

認知症の寅平じいさんが、

ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために戦うので、応援してほしいと寅平に頼む。

寅平はこれぞ自分の使命と思い、戦うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

 

子どもからじいさん・ばあさんまで。

おとなも楽しい少年少女小説最新作です。

ASIN: B08K9BRPY6 ¥317

  

 

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温泉つかってワーケーション 旅と仕事がリンクする世界

 

年に何回か、温泉地にでも行って、

1週間くらい宿にこもって執筆に集中したいなと思う時がある。

 

これからはフリーランスはもとより、

サラリーマンでもそういう働き方は

どんどん実現するのではないだろうか。

 

一時期、「ノマド」という言葉が流行ったときは、

起業で成功したような、ある特別な人たちだけが実現できる、

憧れのワーク(&ライフ)スタイルという感じだった。

 

ところが今年、テレワークが一気にメジャーになり、

「ワーケーション」という言葉が浮上してきて、

そういう働き方も今後増えて、

普通になるのではないかという気がする。

 

いいじゃないですか。

テレワークでOKの仕事なら、

どこかの見知らぬ土地の旅人となって、

温泉につかったり、街をブラブラして息抜きしながら、

仕事に集中する時は集中する。

仕事と遊びのメリハリは自分でつける。

 

今月から観光業の本の製作に取り掛かっている。

 

地方のさびれた温泉施設を買い取って、

見事に再生させた実績を持つ実業家の方が、

コロナで大打撃を受けた観光業を活性化させるための

コンサル本を出版したいというので、

話を聞きながら執筆作業をしている。

「ワーケーション」の可能性は、そのコンテンツの一つだ。

 

観光業の借入金は、全産業の平均の倍額だという。

設備投資にお金が掛かるので仕方がないが、

温泉宿が個々の部屋に浴室を設けるなど、

コロナ対策として設備を改装できるところは限られている。

 

資金の乏しい旅館やホテルが

コロナダメージを克服するためには、

温泉や料理にプラスアルファの付加価値が重要だ。

 

ワーケーション需要への対応、

というか需要をつくり出すこともその付加価値の一つである。

 

ぼくの場合、実際は今、「温泉つかってワーケーション」は、

面倒のかかる家族がいるので夢に過ぎない。

が、働く人たちのためにも、観光業の人たちのためにも、

ワーケーションはどんどん広がるといいと思う。

 

それにしても「ワーク+バケーション=ワーケーション」って

ベタベタのひどい和製英語。

とディスりながらも「ノマド」よりわかりやすいし、

親しみが持てるし、可能性が感じられるから不思議。

和製英語のマジック、侮りがたし。

 

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●短編小説

「ざしきわらしに勇気の歌を」

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

9月30日(水)Amazon Kindkeにて発売予定。

 

 


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ノーハンコ、ノー書面、ノーFAXの改革に効く 「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」

 

河野太郎行政改革大臣、平井卓也デジタル大臣も推奨?

いよいよ日本もノーハンコ、ノー書面、ノーFAXの時代へ。

みんなこぞってやらなくっちゃ!

 

中小企業、零細企業、個人事業者の

DX(デジタルトランスフォーメーション)のことなら、

「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」(金融ブックス)。

キホンと導入事例から知る働き方改革。

 

解説図やかわいいイラスト、

そしてわかりやすい文章が好評で、

執筆者の一人である私が手前味噌ながら、

こってりみそ漬けアナウンス。

 

先の時代へ進みたい会社の皆さんは、ぜひ読んで、

政府や自治体とともに業務改革に励みましょう。

 


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コロナ終息祈願、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

ストレス発散連休も終息。

今度はコロナ終息を願って本を読む。

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

期間限定:9月23日(水)15:59まで。

 

 

●ロンドンのハムカツ ASIN: B086T349V1

●子ども時間の深呼吸 ASIN: B0881V8QW2

●神ってるナマケモノ  ASIN: B08BJRT873 

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 

 

 

●電子書籍不第9弾編小説「ざしきわらしに勇気の歌を」

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、歌を歌って応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。笑いと幻想と不思議に満ちた、おとなも楽しい少年少女小説最新作。

9月30日(水)0:00よりAmazon Kindkeにて発売予定。

 


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超マイクロツーリズム、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

涼しくなって天気も回復。

道路も渋滞し行楽地大混雑。

こんな時は近所の公園にでも行って

スマホで本を読みましょう。

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットの世界の周遊へ。

期間限定9月20日(日)16:00~23日(水)15:59まで

 

●子ども時間の深呼吸

ASIN: B0881V8QW2

 

 

・大人のなかの子ども、子どもの中のおとな

・ちびちびリンゴとでかでかスイカ

・天才クラゲ切り:海を駆けるクラゲ 

・子ども時間の深呼吸 

・親子の絆をはぐくむ立ちション教育

・大人になるとわかる? サンタのプレゼント

・お年玉はムダづかいしよう! 

・星や月を見て何のトクになるのだ?  ほか 全40編

 

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット ほか 全33編

 

 

●ロンドンのハムカツ

 

ASIN: B086T349V1

・お米と田んぼとお母ちゃんのニッポン!

・永遠の現物支給

・フツーのおにぎりでも日本のコメなら800円!?

・ロンドンのハムカツ

・インヴァネスのベーコンエッグ

・ニューヨーク発アボカド愛

・ハムカツの呪い

 

・脳が構築する「風味」:人間の食と世界観

ほか 全33編

●神ってるナマケモノ

 

ASIN: B08BJRT873 

・ネコのふりかけ

・おしりを拭いてもらうイヌの幸せと人面犬の増殖について

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・ヌード犬・ファッション犬

・いやしの肉球

・金魚の集中力は人間以上

・アザラシの入江でヤギの乳を搾ってチーズを作る娘

・神ってるナマケモノ

ほか 全36編

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 


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怪鳥と彼岸花、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

翼を広げる黒い怪鳥カワウの襲来に恐れをなして、

カルガモの家族らはいずこへ?

そして川岸には紅白の彼岸花が花開こうとしている。

 

季節を分ける連休は、

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ

4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットの世界の周遊へ。

期間限定9月20日(日)16:00~23日(水)15:59まで

 

★どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にしたエッセイ集。33編。

 

★神ってるナマケモノ

ASIN: B08BJRT873

可愛いくて、楽しくて、笑えるやつら。奇妙で、不気味で、不思議なやつら。美しくて、おぞましくて、くさくて、汚くて、とてつもなく怖くて危険なやつらも。

僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちといっしょに暮らしている。

イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げたエッセイ集。36編。

 

★子ども時間の深呼吸

ASIN: B0881V8QW2

 

だれの心のなかにも「子ども」がいる。自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、

何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉でモチモチこね上げたエッセイ集。40編。

 

 

★ロンドンのハムカツ

ASIN: B086T349V1

 

「食」こそ、すべての文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、日々の生活も深遠な思想・哲学も、すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、モグモグ語るエッセイ集。33編。

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 


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敬老、お彼岸、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

連休は、おりべまこと電子書籍

おもしろまじめエッセイ4タイトルの

3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットに逢いに行こう。

9月20日(日)16:00~23日(水)15:59

 

 

●ロンドンのハムカツ

ASIN: B086T349V1

「食」こそ、すべての文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、

日々の生活も深遠な思想・哲学も、

すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、モグモグ語るおりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログ「DAIHON屋のネタ帳」から33編を厳選・リライト。

 

 

●子ども時間の深呼吸

ASIN: B0881V8QW2

だれの心のなかにも「子ども」がいる。自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉でモチモチこね上げた 面白まじめエッセイ集。

「DAIHON屋のネタ帳」から40編を厳選・リライト。

 

 

●神ってるナマケモノ

 ASIN: B08BJRT873 

 

可愛いくて、楽しくて、笑えるやつら。奇妙で、不気味で、不思議なやつら。美しくて、おぞましくて、くさくて、汚くて、とてつもなく怖くて危険なやつらも。僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちと一緒に暮らしている。

イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げた面白まじめエッセイ集。36編を厳選・リライト。

 

 

●どうして僕はロボットじゃなんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。33編を厳選・リライト。

 

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ からコードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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夏バテで時計時間の川べりに横たわる

 

ここしばらく林の中はツクツクホウシが天下を取っていたが、

今日はそれに混じってカナカカナ・・・という声。

どこにいるのか発見はできなかったが、

このあたりでヒグラシが鳴くのは珍しい。

そして日が暮れれば今度はマツムシだかコオロギだかの

秋の虫が鳴き出す。

 

季節は確実に秋に向かって進行中。

ふと自分も秋に向かって進行中なんだよなぁと思う。

 

客観的時間、つまり時計時間は、一定の速度で谷間を流れる川のように過ぎていく。

人生の朝のうちは、人はまだその川よりも早く、

川沿いを颯爽と走っている。(中略)

夜に近づくと彼は疲れ、川のほうが速く流れるので、

彼は遅れていく。

ついに彼は立ち止まり、川べりで横たわるようになるが、

川はそれまでずっと流れてきたのと同じコースを、

何事もなかったかのように、変わらぬ速度で流れ続けている。

 

(「なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 記憶と時間の心理学」/ダウエ・ドラ―ディスマ:著、鈴木晶:訳、講談社)

 

というわけで、最近、作業中のBGMは、

せせらぎか、カエルか、ヒグラシ。

けれども、ここにきて昨日・今日と夏バテ。

時計時間の川べりで横たわっていた。

 

 

●おりべまこと電子書籍 Amazon kidleより販売中

・どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥318 ASIN: B08GPBNXSF

・ピノキオボーイのダンス ¥500 ASIN: B08F1ZFLQ6

・神ってるナマケモノ ¥321  ASIN: B08BJRT873 

・子ども時間の深呼吸 ¥324 ASIN: B0881V8QW2

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・オナラよ永遠に   ¥593 ASIN: B085BZF8VZ

・茶トラのネコマタと金の林檎 ¥329 ASIN: B084HJW6PG

・魚のいない水族館 ¥328  ASIN: B08473JL9F 

 

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マホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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観光業の本とコロナ報道自粛の影

 

今度は観光業の本を書くことになり、打ち合わせで日本橋へ。

うちの近所以外、久々に都心方面に外出した。

 

観光業はコロナのダメージが大きい。

星野リゾートなどの取り組みなどが注目されているが、

中小の旅館やホテルがあの真似をしようと思っても無理がある。

 

ということで、それをどう克服するか?

あれこれ指南します、という内容。

 

「オリンピックはコロナが終息しなくても開催する」と

IOCが宣言したそうで、

もしかしたらその恩恵が・・・と期待する向きもあるようだ。

 

けど、当初目論んだようにインバウンドがあるとは思えない。

また、美しい景色と温泉とうまい食事があれば

人がわんさか来てくれるわけではない。

 

今までの考え方を変え、発送を飛ばし、

いかに付加価値をつけられるかが大きなポイント。

 

そういえば少し前に「コスプレができる宿」として

ウケてる旅館をテレビのニュースで見た。

地域に掛け合ってコスプレイヤーに撮影スポットを提供。

宿を着替えなどができる、

コスプレ撮影ツアーの基地として利用してもらう。

SNSで広告したら人気爆発したというわけだ。

 

こういう今までの観光の概念・常識を覆す観光業が

日本中にあふれたら面白い。

 

ところで安倍総理が辞任を発表したあたりから

急に新型コロナウイルスの影が薄くなった。

つまりニュースの量が減った。

マスコミでもネットでも次期総理は誰かという話や、

台風の話題などが優先で、

コロナの話は二の次と言う感じだ。

 

とりあえずマスクと手洗いとソーシャルディスタンスの習慣が

定着したし、みんなもうコロナの話は飽きてるみたいだし、

とりあえずいいか、という感じだろうか。

やっぱりコロナは8割がた「情報災害」なのだと改めて実感。

もちろん秋冬は警戒必要だけどね。

 

オリンピックを無理にでもやるということになれば、

コロナなんてないふりして、

「報道自粛」という事態も起きるだろうなと思う。

経済産業にとってはそっちのほうがいいんだろうけど。

実際どうなるかはまだ誰にもわからない。

 

 

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・茶トラのネコマタと金の林檎 ¥329 ASIN: B084HJW6PG

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または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」 限定無料キャンペーン今日まで

 

1920年、カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を生み出して100年。

2020年、本日9月7日(月)15:59まで

Amazon Kindle電子書籍

「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の

無料キャンペーンを実施中。

ロボットに思いを寄せるすべての人に捧ぐ。

 

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」/おりべまこと

(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、

または書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログから33編を厳選・リライト。

 

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、今すぐスマホやタブレットで読める!

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●1ヶ月¥980でどんな本も読み放題の

「Kindle unlimited」も利用できる!

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/ku?shoppingPortalEnabled=true&shoppingPortalEnabled=true

 


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ロボット生誕100年記念 「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」 限定無料キャンペーン実施中

 

1920年、カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を生み出して100年。ロボットはリアルで、バーチャルで、世界中を股にかけて活躍し、人間存在の本質は何か?を突きつける。

 

2020年9月5日(土)~7日(月)まで

Amazon Kindle電子書籍「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の無料キャンペーンを実施中。ロボットに思いを寄せるすべての人に捧ぐ。

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」/おりべまこと(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、または書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログから33編を厳選・リライト。

 

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、今すぐスマホやタブレットで読めます。

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●1ヶ月¥980でどんな本も読み放題の

「Kindle unlimited」も利用できます。

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「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」3日間限定無料キャンペーン

 

本日9月5日(土)~7日(月)まで

Amazon Kindle電子書籍

「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の

無料キャンペーンを行ないます。

この機会にぜひ手にお取りください。

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

/おりべまこと(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、

書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から33編を厳選・リライト。

 

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

 

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、今すぐスマホやタブレットで読めます。

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

 

●1ヶ月¥980でどんな本も読み放題の

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どうして僕はロボットじゃなくて人間なんだろう?

 

AI・ロボットが台頭し、機械化が進む世の中に対して、

「昔はよかった。人間の温もりがあった」とつぶやく人がいる。

そんなわけはない。

ロボットが生まれて100年。

労働者の尊厳や人権の擁護は確実に改善された。

僕たちはロボットたちの恩恵を被りながらも、

いつもどこかで怯えている。

いつか自分たちが無用の邪魔者になるんじゃないかと。

 

機械文明・コンピュータ文明の中を生きる僕らのメンタリティは、

日々確実に変貌している?

 

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集

「どうして僕はロボットじゃなくて人間なんだろう?」

Amazon Kindle電子書籍にて発売中

 

 

もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、

または書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」を入れてアクセス。

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、今すぐスマホやタブレットで読める!

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メモリアルギター 燃えるギター愛

 

「週末の懐メロ」を書くようになってから音楽熱が再燃した。

と言っても、音楽的才能はゼロなので、

もっぱら聴く方専門。

だけど本当に音楽には恵まれた時代に育ったんだなぁと

最近しみじみ思っている。

 

そんな中、「メモリアルギター」というものにハートを射られた。

これは大阪で195年の歴史(なんと江戸時代から!)

を持つという超老舗楽器店「三木楽器」が

開発した「燃えるギター」である。

 

いわゆるビートルズ世代も70 代に入り、

エンディングについて考えるようになっている。

「三木楽器」はそんな世代の、

楽器や音楽を愛した人たちへのお見送り見送りオブジェとして

この「燃えるギター」をプロデュースした。

 

「燃えるギター」と言えばジミヘンだが、

これはレッド・ツェッペリン(ジミー・ペイジ)の

「天国への階段」が似合う。

弾くのではなく、棺に入れ、

天国へ持っていくためのギターなのである。

 

本物の楽器は金属を使っているので納棺できない。

火葬炉で燃えるギター にするためには、

すべて可燃性の素材で作る必要がある。

そこで企画・開発担当の櫻井裕子さんは、

全国の木工品メーカーに打診を繰り返した。

 

徹底的なこだわりがあったので、

何となくギターの形をしてりゃいいや、では納得できない。

 

形状の複雑さやコスト面でなかなか話が

折り合わず難航したが、

ようやく愛知県の木製玩具を製造する工房の協力を得られた。

 

その一方で斎場なに聞き取り調査を行い、

ご遺体とともに確実に燃え尽きることが前提であること

を確認し、小型化を検討した。

 

葬儀で祭壇に飾ったときに玩具っぽく映らないよう

見た目とのバランスをとりつつ完成させた。

まさしく職人技。

櫻井さんもついに思い描いた商品の形に

たどり着いた時は涙した。

もちろん、量産などできないので、一つ一つ手作りだ。

 

すべて木材で出来ているため、

セレモニーの際に納棺する楽器の副葬品としても、

また祭壇やお仏壇へのお供え物としても贈れる。

大きさは本物ギターの約 1/2 スケールで、

納棺に適したサイズに設計されている。

 

タイプはアコギと、エレキギターのレスポール型、

ストラトキャスター型の計3種類。

演奏用ではないものの、本物感を重視し、

細部まで丁寧に再現されているところは泣かせる。

 

開発コンセプト、そして

商品化するまでのこだわり・執念にも胸を打たれ、

レギュラーワークの月刊仏事

(葬儀供養業界の業界誌)で紹介した。

 

今日のブログはその記事をアレンジしたものである。

 

どうせあの世に行くなら、大好きな音楽・愛する楽器とともに――

とお考えの皆さんは、ぜひ三木楽器のサイトを覗いてみてください。

 

メモリアルギターの開発ストーリー

https://youtu.be/gh08NdcJ1sE

 

販売サイト

https://mikiwood.base.ec/

 

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ドイツ人女性が見るエヴァの女性キャラ造型、 および、男の一生モノ幻想と第18以降の使徒発掘について

 

●ドイツ人はエヴァを見てどう思うのか

エヴァンゲリオンシリーズは、

アクション満載のロボットアニメである一方、

宗教的なモチーフをちりばめながら展開される

壮大な哲学心理ドラマの側面がある。

 

そこにはネルフ(NERV:生命)、ゼーレ(SEELE:魂)、

ヴィレ(VILLE:意思)、ヴンダー(VENDER:奇跡)など、

やたらとドイツ語が使われている。

 

ドイツと言えば、デカルト、カント、ニーチェなど、

今後の人類共有のデータベースになり得る

多数の哲学者輩出国。

 

ドイツ人はエヴァを見てどう思うのかと聞かれ、

こなふうに答えた人がいた。

 

「キャラクター自体が哲学的モチーフとして

妙な力を放っていたので、

私や周囲のドイツ学生たち

(のうちオタク適性がある者たち)は

議論の深みにハマりながら萌えまくっておりました」

 

●ドイツ人が見た『エヴァンゲリオン』のヒロイン像

そう言うマライ・メントラインさんは、

日本語ペラペラ、ちょっと若い時分のメルケル首相?

みたいな雰囲気を漂わせるドイツ人のお姉さんである。

 

昔、NHKのドイツ語講座に出ていたらしく、

いまもテレビのコメンテーターとして時々見かける。

本業は翻訳・物書き・テレビプロデューサーも

やっているらしい。

 

彼女は旧TVシリーズ版以来のエヴァファンだというが、

先日読んだ彼女の考察コラム

「ドイツ人が見た『エヴァンゲリオン』のヒロイン像。

アスカがしんどい」(女子SPA!)

https://joshi-spa.jp/1075690 は、

これまで読んだエヴァ関係の言説の中で

最もインパクトがあった。

 

“エヴァに登場する女性キャラクター造型の

何が凄いかといえば、

男性のエゴの中に存在する女性像を、

あきれるほど的確に描き抜いているという点です。

ゆえに男性視点とは何か、というテーマが

逆照射で奥底まで浮き彫りにもなる。

このへんは好き嫌い分かれるところかもしれませんが、

筆者は大好きです。”

 

●ドイツ的に真面目で真摯な変態性

続いて「綾波レイと碇ゲンドウの変態性」という一文では、

 

“で、いま改めて振り返ってみるに、

その中でも綾波レイというメインヒロインの独自性と

インパクトは空前絶後で、

時代性を超えて今後もいろんな

考察のコアになるだろうと思います。

 

彼女は「自立性のある良妻賢母」の権化たる

碇ユイ(故人)の

再来となるべく製造された存在で、

女性性というものを濃縮して体現するいっぽう、

「男性を安心させる」要素を決定的に欠くのが

大きなポイントでしょう。

 

俗世感覚では男性からも女性からも扱いに困る存在であり、

しばしば現世的に理想化されながら語られる古代宗教の

「大地母神」なるものの核心って

実はこんな感じなのではないか? 

と思わせぬでもないあたりが素晴らしい。

 

また、亡き妻である碇ユイを復活させようとしながら

綾波レイをひたすら磨き上げ、

しかも大量に培養してしまう碇ゲンドウの

ある意味ドイツ的に真面目で真摯な変態性も素敵です。

まさに男性性と女性性の高次元での葛藤と融合。

 

綾波は神性と何かしら関係がありながら

クローン量産可能で、

個体ごとに多少の性格差があったりするらしいあたりも

生々しくまた切なくて良い。

 

疑似キリスト教的な小道具抜きに、

原始女神信仰的な何かを多角的にシミュレートできるのも

本作の大きな見どころといえるでしょう。”

 

この後もえんえんと続くのだが、

引用だらけになってしまうので、

全部読みたい人はリンクへどうぞ。

https://joshi-spa.jp/1075690

 

●男は女に対する幻想から一生卒業できない

女性だけあって、主人公のシンジではなく、

レイやアスカなどのヒロインたちに焦点を当てた論考は、

ひどく新鮮で刺激的だった。

 

確かに自分の中にも、現実の女性とか母親とは別に、

イメージとしての女というものがあり、

その幻想に支えられて生きているところがあるなと思う。

 

てか、そうした幻想があるから現実の女子の

しょーもない部分も許せたり、

可愛いと思えたりするのかも知れない。

 

女は人生のどこかで男に対する幻想から卒業するが、

男は女に対する幻想から一生卒業できない、たぶん。

 

ゲンドウはそうした男の弱くてしょーもない部分を

とことん突き詰めたキャラクターなんだろう。

最後まで見て、もう一度テレビ版を思い返すと、

彼のシンジに対する冷厳な態度に説得力が出てより面白い。

 

いろいろほじくり返すと

エヴァンゲリオンからは思ってもみなかった

第18以降の使徒が発掘できそうだ。

 

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日本人はデジタルに心を求める

 

昨日は新しいDX本のミーティングをやっていて、

「日本人はデジタルに心を求めている」という話が出た。

 

どういうことかと言うと、

海外製のデジタルツールは数字でバサッと切るという

思想をもとに作られている。

 

すごく大雑把に言うと、

売上に繋がらない顧客・取引先はいらない。

関係を断ってしまえというクールなメッセージが

機械から投げかけられてくるわけである。

 

日本人はお客様とのやり取りを共有しましょうとか、

より暖かくサービスをするために活用したいとか、

めんどくさいことを言い出すので、

そのまま海外製品・システムを仕入れてくると、

日本の文化に合わないことがままあるという。

 

どっちがいいのか悪いのか、よくわからない。

ビジネスなんだから、お金を稼いでいるんだから、

情的な部分は他のところで補完すればいい。

というのが欧米式なのだろう。

それはそれで正論だと思う。

 

なんで機械に心だの感情だのの類を持たせなくてはならないのか。

そんなことをやっているからガラパゴス化し、

世界の潮流から取り残されていくのだ。

 

でもね、これからのデジタル時代、

そうした日本人の感性は大事な付加価値に

なり得る可能性もある。

 

「ヒューマンなAIです」

「愛のある機械です」

「ぬくもりのあるロボットです」

そんなキャッチコピーは日本製デジタルによく似合う。

そういった日本人的感性さえも数値化。データ化出来たら

それはそれで面白い気がする。

 

ちなみにDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、

単にITツールを取り入れるとか、

仕事で使うシステムをデジタル化するということではない。

 

仕事に関わるあらゆるデータを活用し、

企業文化を変えて、それぞれの会社ならではの

新しいビジネスの形を想像することである。

 

世界中がデジタル化される時代に向けて、

日本ならではの独自のユニークなDXが発展するといい。

 

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週末の懐メロ㉙:サパーズレディ/ジェネシス

 

Supper's Ready「晩餐の支度」。

1972年リリース。

 

ディナーを前に恋人と抱き合った男が

瞬間的に見る幻想の数々。

オカルティックであり、ユーモラスでもある

その幻想の旅をストーリー仕立てで綴った楽曲は、

半世紀後の今も燦然と輝く

1970年代プログレッシブロックの最高傑作である。

 

彼女の体を抱きしめたとたん、

男の心の奥底にある不安や恐怖や邪な思いがあふれ出し、

様々なシーンやキャラクターとなって一種の悪夢を作り出す。

 

その素材となっているのはイギリスの歴史、

御伽噺や寓話、幻想文学、

そしてキリスト教文化の世界観。

 

それぞれのシーンに深い意味や思想性があるわけではないが、

それらを一つの楽曲として織り上げたセンスと技術がすごい。

 

バックの演奏も素晴らしいが、

特にこの曲を名曲の極みに持って行ったのは、

この時のヴォーカリスト、

ピーター・ガブリエルの独特の歌唱スタイルだ。

 

ガブリエルがジェエシス時代に築き上げたスタイルは、

自ら物語の主人公となって、その心情のみならず、

情景描写、他の人物のセリフ的な部分まで歌い分けること。

 

分かりやすく言うと、ミュージカルっぽい表現手法だが、

こんな奇抜な表現力をロック音楽の中で発揮できたのは、

先にも後にもガブリエルしかいない。

 

彼は後年、バンドを脱退し、

このスタイルを捨てて、本格的な歌手への道を歩むが、

ジェネシスのヴォーカリストとして遺したものは

他では聴くことのできない秘宝となっている。

 

ちなみにジェネシスは、最もビートルズに近い

プログレバンドである。

 

「サージェントペパーズ」などで

ビートルズが行なった実験音楽を発展させたのが

プログレッシブロックだとすれば、

それを一番忠実にエッセンスとして取り入れていたのが、

ジェネシスだ。

 

リアルなラブソングと

幻想・非日常の世界・ドラマを絶妙なブレンドで表現する。

 

この曲の中でも端々に、また、構成全体からも

「サージェントペパーズ」や「アビーロード」の影響、

ナンセンスファンタジーみたいな歌詞には

ジョン・レノンの影響が感じ取れる。

 

1975年にガブリエルが脱退した後、

ドラムのフィル・コリンズがヴォーカルとなり、

プログレを捨てて、ポップロックに転向して大成功を収めたのも

そんなバンドの成り立ちと歴史が要因ではないかと思う。

 

この時期のジェネシスは

「シアトリカル・ロックバンド」の異名を取り、

ピーター・ガブリエルが奇妙奇天烈な扮装で歌い踊るという

すごいパフォーマンスを見せていた。

 

そのライブ映像も楽しくて見ものだが、

今回は曲の全体像がわかるので、

あえてイラストで疑似アニメーションにした映像を選んだ。

 

20分超の大曲をイラスト化した労作で、

作者のジェネシス愛、ガブリエル愛が伝わってくる。

 

僕はELPを聴いて以来、

中学生の頃からプログレマニアだったが、

ジェネシスはそんなに聴かなかった。

その楽曲の持つ魅力と真価と普遍性に気づいたのは

割と最近のことである。

 

ピンク・フロイドもキング・クリムゾンも

今となっては懐メロ感が拭い去れないが、

ジェネシスはいまだ僕の中で進化を続け、

刺激的なイメージを送ってくる。

 


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富山の薬草の霊獣クタベのお札

 

クタベは、江戸末期に立山に現れた霊獣。

薬種を採取していた者の前に現れ、

「我が似姿を家々に配布して張り出せば、

流行り病を退けるであろう」と言い残し

立ち去ったといわれる。

中国の「白澤」と類似している。

 

富山県高岡市の国宝・高岡山瑞龍寺のお札である。

 

連休中、義父の命日があったので、

神戸から来た義妹夫婦と墓参りに。

その帰り、昼食に立ち寄ったレストラン「藍屋」で

富山特集をやっていた。

 

富山は義父の故郷である。

ご供養の意味を込めて富山天丼を食べたら、

このお札がおまけについてきた。

 

奇しくも同日、義母のワクチン接種の予約が取れた。

 

変異種が蔓延し始め、

人の心も自律性を失っているように見える。

オリパラに向けての政治的な不気味な動きも感じる。

 

日本においてコロナとの闘いが、

いまどのあたりに来ているのか?

終わりが近づいているのか?

それともまだこれからが本番なのか?

 

クタベ様に守ってもらって、

慌てず騒がず淡々と日常を続けるだけである。

 


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昭和28年を精神分析する妖怪小説

 

久しぶりに京極夏彦の妖怪小説を読んでいる。

古本屋であり、神道の祭司でもある京極堂と

薔薇十字探偵社の面々が活躍する、

このサイコミステリーは、

昭和28~29(1953~54)年あたりの時代を舞台に展開する。

 

その前年の昭和27(1952)年の

サンフランシスコ講和条約によって、

戦後7年間、日本を占領していたGHQは去り

(米軍基地は全国各地に残されたが)、

日本は国家としての主権を取り戻した。

 

しかし、まだその直後は、国全体が

独立した喜びよりも、頼ってた保護者をなくした

子どものような不安な心理状態のほうが勝っていた。

 

その不安心理が、妖怪という幻視となり、

恐ろしい殺人事件につながる。

京極堂妖怪小説シリーズは、

かの時代の精神分析を試みた作品だともいえる。

 

それは京極氏がデビューした、

平成が始まって間もない1990年代の平成初期、

そしてコロナ禍に見舞われた令和初期の現代と

共通する何かを持っているようだ。

 

作品の中には、昭和28年にはタブーだったと思われる

家族同士の相克・殺し合いの問題や、

ジェンダー問題などに切り込んだものもある。

 

今回のは京極堂の妹・敦子(雑誌記者)を主役に据え、

のっけから女学生らの河童をめぐる

可愛くてリズミカルなやりとりから始まる。

 

殺人事件の謎・人の心の暗闇を解き明かす

ミステリーであることに変わりはないが、

以前のヘヴィでダークななイメージと異なる

マイルド&ライトな感覚。

 

辞書みたいなぶ厚さだった旧シリーズと比べて

ボリュームも軽いので気楽に読める。

 

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昭和のバナナ預金

 

バナナを預金する。

そんな発想は現代人にはない。

昭和を語る僕にもない。

しかし、認知症患者の義母にはある。

 

昨日、近所の八百屋に一緒にいったら、

店頭にどっさりバナナが一山280円で売っていた。

Lサイズのでかいのが10本くらい。

よくスーパーで売っている「甘熟」系の

おいしそうなやつだ。

値段的にも量を考えたら大安売りである。

 

義母はそれを見て目をキラキラさせ、

「バナナたべたーい💛」と口走る。

記憶が刺激されるのだ。

彼女の目には安っぽい、

緑色のプラスチックのざるに盛られたバナナの山が

キラキラ輝く黄色いお宝の山に見える。

 

なぜかと言えば―ー

 

かつて、昭和40年代頃まで

バナナは高級フルーツで、

庶民にとっては高根の花だった。

現代の感覚で言えば、マスクメロンであり、

高級イチゴやシャインマスカットなどに匹敵するのだろう。

入院患者へのお見舞いのフルーツバスケットには

威風堂々、ど真ん中にありがたくドカッと鎮座していた、

らしい。

 

昭和40年代の子どもである僕にも今一つ、

「バナナ=高級品」という実感がないのだが、

まぁ今ほど頻繁に食べられなかったのは事実だ。

 

で、バナナLOVEの義母が

お喜びで食べるのかと思いきや、

いざ食卓に出すと手をつけない。

必ず「今は食べない」という。

 

ではいつ食べるのかというと、

永遠に食べない。

だって食べたらなくなってしまう。

そんなもったいないことはできない。

なので、紙にくるんで懐に入れ、

大事にタンスの奥にしまっておく。

言ってみれば「タンス預金」である。

 

しかし、そんな行動をとられてはたまらない。

2~3日後にはバナナはタンスの奥で

ドロドロに溶けている。

今の季節なら、あっという間に虫がわんさか湧いて

部屋がとんでもないことになってしまう。

 

お持ち帰りしようとするのを慌てて阻止し、

「これはちゃんとお義母さんのためにとっておきます」

と言って取り上げる。

ちょっと胸が痛むが、しばらく他のことをやっていると、

もうバナナのことなど忘れている。

視覚情報がなくなると、自然に記憶から抜け落ちるのだ。

執着心はないので助かる。

 

あとからカミさんに

バナナは薄くスライスしてヨーグルトなどに入れて

「加工」して出さないとだめだと言われた。

子ども時代から若い頃まで

滅多に食べられなかったバナナ。

甘くて栄養もあって、お腹も膨れるバナナを

昔の分までいっぱい食べてほしいと思うのだが、

どうもそんな僕の願いは、

義母の昭和精神にはそぐわないらしい。

 

一生消えないトラウマのような、

燦然と輝く高級フルーツ像を刻みつけたバナナ。

義母にはいつも昭和の心を学ばせてもらっている。

感謝を込めて、お残しした分は、僕がいただきます。

 

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昭和を知りたい、昭和を発見したい、昭和を振り返りたい、昭和ノスタルジーに浸りたい、この際、昭和と心中したい――

そんな人たちに贈るエッセイ集。

 


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音楽から生まれる妄想力とライティング

 

今でも小説を書く時はもちろん、

ビジネスのサイトや書籍の文章を書く時にも、

頭の中の記憶バンクから好きな曲を引っ張りだしてきて、

勝手にテーマ曲にして書くことがある。

リズムやメロディを与えると、イメージが膨らみ、

文章が呼吸をしてするすると動き出す。

音楽リスニングで妄想力を養ってきたおかげで今の自分がいる。

 

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残酷な天使のテーゼ/高橋洋子:週末の懐メロ㉘

 

「エヴァンゲリオン」がここまで人の心に食い込んだのは、

作品の内容はもちろんだが、テーマ曲の存在も大きい。

「残酷な天使のテーゼ」の歌詞は、

とてつもなく美しくドラマチックだ。

 

作詞の及川眠子がこの曲を書く際に与えられたオーダーは

「哲学的であること」「難解であること」。

それに対し、萩尾望都の漫画「残酷な神が支配する」を

元ネタにして2時間で書き上げたという。

 

そうして生まれたこの曲はエヴァ人気とあいまって

前世紀から常に人気カラオケ曲のトップ10に入る名曲となった。

アニメを観たことない人でも、

この歌は知っているという人は多いのではないか。

 

カヴァーもやたらと多い。

外国語バージョンも英語はもとより、10か国はくだらない。

 

それでもやはり高橋洋子のオリジナル版がいい。

このビデオは歌に合わせて、

テレビ版と旧劇場版、

つまり20世紀の旧シリーズのストーリーを

曲の尺4分に編集している。

 

新シリーズの完結編である「シン・エヴァ」を観た後だと、

絵もちょっと懐メロっぽい。

でも、そこがまたいい。

 

そして曲名どおり、

旧シリーズは本当に残酷だったなぁと感じる。

そう感じるのは、苛烈で凄惨なシーンが多いせいもあるが、

一番の要因は、女性の登場人物の運命があまりに過酷だからだ。

 

かつて映画の世界では、

劇中であっても女と子どもは殺してはならないという

不文律があった。

半世紀以上前の話で「女は守られるべき存在」という

一種の差別の表れでもあるのだけど。

 

しかし、自分が男のせいか、たとえ虚構の中とはいえ、

女が死んだり殺されたりするところを見るのは、

心が切り裂かれるような痛みを感じる。

 

旧シリーズでは、レイもアスカもミサトもリツコも、

主要な女キャラがみんな死んでしまった。

それもかなり無残で惨い死に方だった。

 

物語自体も最終的に狂気の世界に突っ込んでいき、

通常のロボットアニメ、

ヒロイックファンタジーとはかけ離れた、

前衛的なアート作品のようなエンディングになった。

 

そして、エヴァ人気が一種の社会現象としても扱われた。

1990年代の世紀末観、オカルトじみた事件の数々、

従来の社会常識の液状化、

人間の心の暗黒面の発見といったことも

影響してたのだろう、

 

それに比べて、新シリーズが

とても優しく温もりのある終焉に感じられたのは、

彼女らの命が無残に潰えることなく、救われたからだと思う。

ただ一人の死も崇高な「英雄死」だった。

 

庵野監督が新シリーズを旧シリーズほど

残酷な物語にしなかったのは、

齢を取って丸くなったせいもあるが、

女を殺し過ぎたことに対する

罪ほろぼしの意識があったからだろうと推測する。

男の心には必ずそういう贖罪の季節が訪れる。

 

この曲とこのアニメは、ある世代、

具体的には1995年から97年の

テレビアニメ放映~旧劇場版上映の時期に

ティーンエージャーだった人たち(現在の40代)にとって、

一つの原風景になった。

 

巨大なトラウマであり、一生消えない感動と傷跡。

幸か不幸か、僕は大人になってから出逢ったので、

適度な距離を置いて見ることができたけど、

耽溺した人を少し羨ましく思う時もある。

 

エヴァの素晴らしいところは、

自分の想像力でストーリーを補完し、

ひとりひとりの心の中に

「マイ・エヴァンゲリオン」をつくれるところにある。

 

エヴァンゲリオン補完計画発動。

四半世紀にわたった新旧シリーズが完結し、

「残酷な天使のテーゼ」が懐メロになった今、

世界中で無数の新たなマイ・エヴァが起動する。

 

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昭和96年の思い出ピクニック

 


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大人になったちびまる子ちゃんと 還暦を超えて高齢化したサザエさんの「昭和の日」

 

今日は昭和の日である。

昭和生まれ祖たちの僕などは、いまだに

4月29日=天皇誕生日と、つい口走ってしまうのだが、

もちろん天皇誕生日は平成になってから12月23日に、

そして現在の2月23日に移行した。

 

昭和の日は2007(平成18)年から始まった。

じゃあその前の平成の17年間は何の日だったのか? 

と言えば、現在5月4日の「みどりの日」だった。

勝手に5日後にコンバートされてしまった

「みどりの日」っていったい・・・

という感じだが、要は大型連休を構成する一要素だから

名称は何でもいい、

というのが、国民の偽りない心情だろう。

 

祝日法によると、昭和の日は

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、

国の将来に思いをいたす」と定められている。

 

一応ちゃんと意味はある。

 

二度の世界大戦。

連合軍(実質的には)アメリカにより占領時代もあった。

奇跡のような戦後復興と高度経済成長。

東京オリンピックも大阪万博もあった。

 

家電が普及し、生活が便利で快適なった。

テレビも普及し、みんなが娯楽と情報を得られるようになった。

マンガもアイドルも音楽も芸能ゴシップも、

楽しいことがいっぱい増えた。

 

その気になれば、確かに昭和は今を知り、

未来を考える素材・資産の宝庫だ。

 

いわば僕ら日本人のビッグデータの塊であり、

毎日ディープラーニングして、

いかに有効活用できるか、考える時代になっている。

それが未来をつくる仕事であり、

「国の将来に思いをいたす」ことでもある。

 

「いつまで続くのか?」という議論もあるようだが、

今の天皇陛下は昭和の真っただ中のお生まれということもあり、

おそらく令和の間は「昭和の日」はなくならない気がする。

 

それにしても、それまでの「みどりの日」を5月4日に移し、

4月29日は「昭和の日」にするという案が、

なんで生まれたのか?

 

施行が2007年からだから、

決まったのは2006年である。

2006年に、この改変にまつわることが何かあったのだろうか?

 

調べてみて思い当たったことがあった。

2006年はマンガ「ちびまる子ちゃん」の生誕20年、

「サザエさん」の生誕60年にあたる年だった。

 

成人を迎えたちびまる子ちゃん、

還暦を迎えたサザエさんが「昭和の日」を産んだ。

 

そんなわけない?

でも、あながちそうともいえない。

 

令和の日本は、大人になったちびまる子ちゃんたちと

還暦を超えて高齢化したサザエさんたちが

人口の大半を占め、動かしている。

ちびまる子ちゃんやサザエさんがまだまだ元気なうちは

「昭和の日」は終わらないだろう。

 

いずれにしても年に1日くらいは、

ノスタルジーに浸りたい人もいっぱいいると思うので、

年に1度のこの日くらいは思う存分、昭和を懐かしんで

「昔はよかった」だの、

「昔はああだった。こうだった」と

ゴタクを並べてもいいかもしれない。

 

ただし、そのノリで若い衆に説教なんぞすると

間違いなく馬鹿にされ、嫌われますよ。

 

エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと 

ASIN: B08WR79ZCR 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、僕たちは昭和の物語から離れられない。海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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超高れい蔵庫 成仏す

 

先週、夏日が2,3日続いた時に冷蔵庫の中が少々匂った。

取り出してみると開けて3~4日経ったヨーグルト、

4~5日経った缶のホールトマトの残り、

ほったらかしておいた糠床などにカビが生えている。

まだ賞味期限前の豆腐もチーズ化している。

 

冷凍庫に入れておいた食品もイマイチフリーズしてないし、

アイスクリームは数時間入れておいたら柔らかくなっている。

 

どうやら冷蔵庫が命尽きつつあると判断した。

じつはとっくに寿命が来ていたのだが、

寒かったから気が付かなかったのだ。

 

この冷蔵庫をいつ購入したのか思い返してみた。

カミさんとは結婚する1年前から一緒に暮らし始めた。

その年からだから・・・と勘定すると、

なんと27年!

20世紀の遺物だったのだ。

 

その上に乗っかっていたオーブントースターは

カミさんが一人暮らしを始めたお祝いに

友だちからもらったものだというから、

さらにその上を行く30年以上!

 

だいぶ汚れてたけど、ちゃんと使えるので

結婚しても、子どもが生まれて成人しても

取り替えなかった。

 

さすがに冷蔵庫は健康にかかわるものなので、

ケチってなどおれず、夏になる前に

近所のコジマで新品を購入。

ついでにオーブントースターも買い替えた。

 

人生の半分近い年月、お世話になった冷蔵庫に

感謝の心を込めて手を合わせた。

「成仏してくれよ」と祈りつつ

土曜日に配送されてきた新品と引き換えに

お引き取り戴いた。

南無阿弥陀仏。

 

ピカピカのヤング冷蔵庫はよく冷える。

今までいかにちゃんと冷えてなかったかがよくわかった。

なんだか新生活スタート!の気分。

 

エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと 

ASIN: B08WR79ZCR 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、僕たちは昭和の物語から離れられない。海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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週末の懐メロ㉗:レディラック/ロッド・スチュワート

 

幸運の女神」と題された1995年リリースの歌。

明るさと切なさの入り混じった印象的なメロディーを

リズミカルに、独特のハスキーヴォイスで歌っていく

ロッド・スチュワートの佳作だ。

 

この曲はフジテレビで放送されていた

「沙粧妙子 最後の事件」の

エンディングテーマだった。

 

主演の浅野温子、佐野史郎、升毅をはじめ、

当時のスター級俳優やアイドルたちが顔をそろえた

とんでもなくヘヴィで陰惨でオカルト風味満載の

心理サスペンスドラマ。

 

ベストセラーになり、プロファイリングという言葉を広めた

ノンフィクション「FBI心理捜査官」や

サイコスリラーの原点となった

映画「羊たちの沈黙」の影響は明らかで、

毎回おそるべき異常でミステリアスな殺人事件が起きていた。

 

夜9時というゴールデンタイムに公共の電波で

よくあんなとんでもない話をやっていたものだ。

 

思うにあの1990年代、

多くの人が、人の心の奥に計り知れない闇があることを発見し、

そこに鬼とか悪魔が生息することを認識し、

それを覗き見ることに興奮と快感を覚えてしまったのだろう。

僕はその一人である。

 

あの頃、異常だの狂気だのと騒がれたような事件や事象は、

いまや日常茶飯事的に起こっている。

人間と社会の、一つの進化だったのかも知れないと思う。

 

いずれにしても「沙粧妙子 最後の事件」は

めちゃくちゃ面白かった。

毎回、次はどうなるんだろうと盛り上がったところで

この歌が入ってきてエンディングとなる。

 

ドラマの濃厚な後味をクリーンにしてくれる

スチュワートの、軽くカマしているような、心地よい歌声。

何度聴いてもナイスだ。

 

おりべまこと電子書籍

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

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 ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、音楽エッセイ集。ブログより33編を厳選・リライト。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について ほか

 

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人生百年時代の浦島伝説

 

のろまなカメがマッハのスピードで空を飛ぶ、

という大きなギャップは、かつての少年たちの夢を育んだ。

 

ゴジラと人気を二分した大映映画の怪獣ガメラは、

ひっこめた手足の穴からジェット噴射を出して

クルクル回転しながら空を飛ぶという離れ技、

さらにそのまま敵の怪獣に体当たりするという

神風特攻隊みたいな荒技で子どもたちを驚愕させた。

 

一方、昨日ご紹介したウルトラQ「育てよカメ」の

大亀ガメロンはそんな技など使わず、

ウルトラマンみたいに、というかオバQみたいに

背中に少年をひょいっと乗せて空を飛ぶ。

 

この「育てよカメ」は早い話、浦島太郎のパクリなのだが、

なぜか竜宮城は雲の上にあり、そこには乙姫らしき女の子が

ごく普通のワンピースを着てブランコに乗っている。

 

いったいどういう発想であんなシーンが出てきたのだろう?

お前が夢みる竜宮城なんて、じつはこんなもんだよ

――というアイロニーなのか?

 

人生百年という超高齢社会において、

浦島太郎の物語は、日本人、いや、世界中の人たちにとって

さまざまな示唆に富み、考察をするに値する重要な物語だ。

 

物語のラストは浦島太郎が玉手箱をあけたら

もくもくと煙が出てじいさんになって終わるが、

それをどうとらえるのかで、意味は変わってくる。

 

そもそもこの物語が今の形になったのはまだ明治時代のことだ。

これは僕の憶測だが、何と言っても富国強兵の時代。

いじめられているカメを助けるという人徳ある若者が、

一度、遊び惚けて飲んだくれて、

女に腑抜けにされてしまったら、

一生を棒に振ることになる。

そんな“ありがたーい人生訓”を盛り込んで、

日本男児たる者、そんな堕落の道に落ちぬよう自己を戒めよ――

という訓示に繋げようとしたのかも知れない。

 

しかし自己を戒めてどんあないいことがあるのか?

それで幸福になるのか?

 

今の時代感覚から見ると、

カメを救うというちょっとした福祉をして感謝され、

飲んで食って楽しんで美人に愛されて一生過ごすなんて

こんなハッピーでサクセスフルな人生はない。

 

最後にじいさんになるのは人間、当たりまえの定めなのだから、

まさしく浦島太郎は人生の成功者と言えるではないか。

 

それにしても竜宮城にずっといればいいものを、

なんでまた浦島は故郷に帰りたいなんて思いに駆られたのか?

家族のことや村のことなど

放っておいて楽しみ続けることはできなかったのか?

 

玉手箱で太郎をじいさんにしてしまうのは、

裏切られた乙姫の復讐だったのか?

何もかも変わってしまった世界に絶望した

太郎に対する救済だったのか?

 

ところで浦島太郎がその後、どうなったのかは描かれていない。

明治から昭和にかけてはそれでおしまいだったかもしれないが、

人生百年時代のこれからは、じいさんになっても

ポジティブに生きていく浦島太郎の後日談が加わってもいい。

 

「昔はよかった」とか

「昔はこんなじゃなかった」なんてぼやくことなく、

浦島は荒野を目指して旅に出る。

 

まったく変わってしまった世界を

この目で見てやろうと世界の果てまで放浪する。

 

もしかしたらどこかの街で

人々に竜宮城の話をして喜ばれるかもしれない。

仙人や高僧だと持ち上げられて敬われるかもしれない。

また恋をして、

若い娘に惚れられてねんごろになることだってあり得る。

 

令和の世はそんなふうに浦島太郎の話を

つくり替えたってOKなのではがないだろうか。

 

それでは明日はこの続編で、

カメはなぜ浦島に助けられたのかと、

乙姫様が仕組んだ、女の陰謀のお話を一席。

 

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★子ども時間の深呼吸:子どもエッセイ集

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カネゴンは鳥を見た

 

現在、毎週月湯深夜にNHK-BSプレミアムで

「ウルトラQ」を放送している。

「ウルトラQ」は1966(昭和40)年にTBS系で放送された

円谷プロ制作の特撮ドラマで、

ウルトラシリーズの元祖となる作品だ。

 

日曜夜7時からの番組で、当時のファミリーが視聴対象。

怪獣が出てくるのでもちろん子供も大喜びだが、

中身は完全におとな向けのSF、ミステリー、ファンタジー。

僕は当時6歳で、

ものすごく怖くてとても一人では見られなかった。

 

同じように昭和の子供たちは、

毎週「ウルトラQ」によって

恐怖のどん底に落とされていただろう。

 

いま振り返ると、そこには子どもが

家族といっしょに怖いものを楽しめる

安心感・幸福感があった。

そういう意味でファミリー向けだったのだ。

 

ほとんどが大人っぽい内容だが、

3本だけ子どもが主人公のファンタジー物語があった。

それが「育てよカメ」「鳥を見た」「カネゴンの繭」である。

この3本のオープニング(エンディング)は、

あのこわーいテーマ曲でなく、

わんぱくマーチみたいな曲が使われていた。

 

「育てよカメ」は少年が飼っていた亀が突然巨大化して、

そいつに雲の上にある竜宮城みたいなところに

連れて行ってもらうというおとぎ話。

確かゆめ落ちだったのではないかと思う。

 

雲上の竜宮城にはブランコしかなくて、

乙姫様らしき女の子がやたらおきゃんで、小悪魔っぽかった。

 

「鳥を見た」も、少年が飼っていた小鳥が巨大化する物語。

こちらはコミカルではなく、芸術的な短編映画のようで、

「鳥を見た」というセリフがキーワードとして使われていた。

 

古代の怪鳥に変貌した友だちの鳥が

夕空の彼方へ去って行くのを見送る少年。

その後姿をバックにエンドロールが流れる。

話の内容は憶えてないが、

そんな詩情あふれる美しいラストシーンを見たのは

生まれて初めてだった。

 

「カネゴンの繭」はおなじみ人気怪獣カネゴンが

出てくる回である。

カネゴンはおカネ大好きなカネオ君という少年がある日、

不思議な繭に取り込まれ、

出てきたらカネゴンになっていたという話で、

言ってみればカフカの「変身」のパクリである。

 

そのカネゴンを人間に戻すために

友だちがあの手この手で知恵を絞ってがんばる。

表現はシュールでコミカルで現代批評だが、

基本構造は友情物語なのだ。

 

 

わが散歩道・善福寺川周辺にはカメも鳥もカネゴンもいる。

カメは基本的にこの先にある和田堀公園の池にお住まいだが、

ときどき川を上って出張してくる。

 

鳥はいっぱいいる。

春から夏にかけてはカワウやアオサギまでやってくる。

こいつらはなかなかの迫力で、

面構えはまさしく怪鳥だ。

 

そして今やこのあたりの名物となったオオタカも子育て中だ。

本当に時々だが、木の陰に白い体がちらっと見える。

 

そしてカネゴンがぞろぞろ歩いている。

僕を含めて「オオタカを見た」「カワウを見た」

「アオサギを見た」と騒いでいる。

 

人間の皮を被っているけど実はカネゴン。

カネゴンはいつもおカネを食べてないと生きていけない。

胸につけてるカウンターがゼロになったら死ぬ。

僕らも預金残高がゼロになったら・・・

いや、死なないで笑って生きよう。

カネはないけど心配するな、と。

 

庵野監督、ウルトラマンと仮面ライダーが終わったら、

今度は「シン・ウルトラQ]をお願いします。

 

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週末の懐メロ㉖:LOCH SENU/LANPA

 

LAMPA(ランパ)の[LOCH SENU(ロッホ・セヌ―)」は

1990年5月、イカ天で歌われた。

 

通称イカ天、「いかすバンド天国」はTBS系で

1989年2月から1990年12月まで放送された

バンド勝ち抜き合戦の番組である。

 

始まった頃、出場バンドのクオリティは結構高く、

当時、こりゃすごい、カッケー、楽しい、

テレビ的に面白いと思ったのがいっぱいあった。

 

しかし、30年あまりたった今。なおも新鮮に響き、

こころ傾けて聴けるのは、LANPAだけである。

 

ハイトーンで清涼な女声ヴォーカルと

ファンタスティックに響きわたるギター。

リズムセクションを含めた

アンサンブルの素晴らしさ。

 

そして、光や水、木や土や月など、

自然の事象と人の心情を重ね合わせて表現する

独特の美しさを持った音楽世界。

 

時に民俗音楽のようであり、

時にプログレッシブロックのようであり、

時にフォークっぽいニューミュージックのようでもある

変幻自在な楽曲は、どこかにありそうだけど

どこにもないユニークさを放っていた。

 

メジャーデビューも果たし、

CDも買って聴いていたが、この曲以外にも、

「水の上のペディストリアン」「記憶の森」

「ムーンライトマッドネス」「大地に雨」など、

バラエティ豊かな名曲ぞろいだ。

 

イカ天はその週にチャンピオンとなった「イカ天キング」が

5週連続で勝ち抜くと「グランドイカ天キング」になるという

仕組みだった。

 

LAMPAは4週勝ち抜くも最後の5週目で敗れ、

グランドにはなれなかった。

 

LANPAが去って以降のイカ天は全体的にクオリティが落ち、

ブランキージェットシティ以外、ほとんど憶えていない。

最後の3か月はつまらなくなって見なくなっていた。

 

審査員の好みか、番組の趣向なのか、

ルーツのはっきりしたロックらしいロック、

アクの強い強烈なキャラクター、イロモノ、

テレビ的に面白いといったバンドが

優遇されていたような気がする。

 

それらの基準のどれにも当てはまらず、

音楽性だけで勝負していたLANPAはちょっと不利で、

イカ天バンドらしくなかったのかもしれない。

 

けれども今となっては、そんなことはどうでもいい。

あれから30年。彼女らの遺した楽曲が

またとない生命力を持って輝いていることが

確認できれば、それで十分だ。

 

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ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

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 ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、音楽エッセイ集。ブログより33編を厳選・リライト。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について ほか

 

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やよいの花とみどりの寿司と魚が苦手な寿司屋の娘

 

26年前。1995年の4月15日に結婚式を挙げた。

本日と同じく、大雨の翌日の

しゃっきり晴れ上がった日。

 

オウム真理教が「何かが起こる日」と予言したため、

東京は最初のコロナ緊急事態宣言発令日みたいになっていた。

 

というわけで、きょうは結婚記念日だった。

特別なことはしないが、一応、「ハレの日」だし、

部屋に花を飾って、寿司でも食おうということになった。

 

花は永福町の南口にある「YAYOI」という花屋に買いに行った。

引っ越してからも年に数回、

ちょっとアニバーサリーな時はここの花を買い求める。

値段が安くて質がいいし、長持ちする。

アレンジのセンスも悪くない。

 

いつもは乙女チック少女マンガの主人公が

そのまんま齢を取ったような女主人のやよいさん

(たぶん自分の名前を店名にしたのだと思う)と、

ネズミ番のやたら恰幅の良い去勢ネコ

(ネズミが花を食べに来るらしい)がいるのだが、

今日は旦那さんだった。

 

いや、実際はどうだかわからないので、

花やラップやリボンを選んだあと、

「僕はここでやよいさんと猫さんにしか

会ったことがないのですが、あの、旦那さんですよね?

」と聞こうとした。

 

ついでにあの女性は本当に「やよいさん」なのかどうかも

確認しようとしたのだが、

ラッピング作業に移った瞬間、立て続けに4人もお客さんが来た。

(実は僕はけっこう福の神体質で、

黙ってお客を呼び寄せることができる)

それで忙しくなったので、とうとう聞けずじまいだった。

 

 

寿司は久しぶりに美登利寿司を食べた。

昔、梅が丘で初めてカミさんと美登利寿司を食べた当時は、

今のように寿司チェーンなんてほとんどなかったこともあって、

その旨さと安さに衝撃を受けた。

 

その後、美登利寿司もチェーン化し、

梅が丘以外にもあちこちに店が出来たが、

遠かったり混んでたりで、あまり食べる機会がなかった。

 

それが昨年10月、七夕祭りで知られる

阿佐ヶ谷パール商店街の真ん中に

テイクアウト専門店ができたのである。

阿佐ヶ谷はチャリを飛ばせば家から15分。

永福町と変わらない距離だ。

 

昼すぎに予約しておいて、夕方取りに行く。

行列も混雑もなくすんなり受け取り、

ついでに店内のお寿司の時計が面白かったので

写真も撮らせてもらった。

 

にぎりの盛り込みと、カリフォルニアロールと、

いなりずしだったが、

義母はあんまり生魚が好きじゃないので、

いなりと玉子ばっかり食べていた。

安上がりな人である。

 

食後、YAYOIのことがあったせいか、

美登利寿司の美登利さんは、すし屋の奥さんだったのか、

娘さんだったのか、ちょっと気になった。

 

小学校の同級生に好美という女の子がいて、

彼女はすし屋の娘で、お父さんは

店の名前に「すし好(よし)」とつけていた。

 

そういえば彼女も寿司屋の娘のくせに魚が苦手で、

助六や玉子が好きだと言っていた。

 

どうでもいいことをいっぱい思い出して楽しかった。

 


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オバマのタカハシさんちの娘は人魚の肉を喰った

 

人魚はメルヘンであり、ファンタジーであり、

ホラーであり、モンスターである。

ついでにかなりセクシーでもある。

 

アンデルセンの「人魚姫」の下半身が魚から

人間の脚に変わるのは、

女性の性的成長を表すメタファーである、という解説を

ある本で読んだときは、

まさしく目から魚のウロコが落ちた。

 

というわけで古今東西、人魚に恋する者は後を絶たず、

世界各地に人魚伝説が残されることになった。

 

ヨーロッパには、人魚姫のイメージを覆す

人魚が船乗りの男どもをおびき寄せて

食っちゃうという話がある。

(というか、逆にアンデルセンがこの怖いイメージを覆して、

可愛く、美しいイメージを創り上げたんだけど)

 

対して日本では人魚を食べちゃった、という話がある。

 

オバマ大統領の時、大いに盛り上がった福井県小浜市。

そのオバマの地に伝えられている「八百比丘尼」の話は

日本の民話の中でも異常に人気が高い。

 

昔、若狭国小浜(わかさのくにおばま)に

高橋権太夫という長者が住んでいた。

ある日、舟を出して遊んでいると嵐が起こり、

見知らぬ島に流されてしまった。

そこで彼は思わぬもてなしを受けることになる・・・

 

という感じで始まるこの話、このタカハシさんはこの土地の

お偉いさん、お金持ちで、彼が贅沢な会食をするのは

いろんなバージョンがある。

しかし、その後はどのバージョンも共通している。

 

その贅沢な会食の食卓に上るのは人魚の肉なのである。

(タカハシさんが厨房で人魚がさばかれるのを

目撃してしまうというバージョンもある)

 

タカハシさんは金持ちのくせにセコいのか、

少年のように好奇心旺盛なのか、

この人形の肉をこっそりテイクアウトして、

家の戸棚に隠しておく。

 

お刺身だったのか、塩焼きだったのか、ムニエルだったのか

わからないが、いずれにしても

冷蔵庫のない時代、そんなところに入れておいて

腐らないのかと心配になるが、

腐る前に家族の者が見つけて食べてしまった。

 

そのつまみ食いの犯人が、

みめ麗しい年ごろのタカハシさんちの娘だったのである。

 

肌の白い美しいその娘は、

それ以後、まったく齢を取らなくなった。

人形の肉を食べたせいで不老不死の体になったのである。

 

夫も家族も友人も死に絶え、時代が変わっていっても、

彼女は若いまま生き続ける。

 

やがて彼女はその長い生に倦み、村を出て、

尼さんとなって全国を遍路する。

 

そして人々を助け神仏への信仰を説き、

行く先々で白い椿を植えたという。

(杉の木を植えたなど、違うバージョンもある)

ちなみに八百比丘尼は正確には不死だったわけでなく、

800歳でこの世を去ったということだ。

だけど十分過ぎるほど生きた。

 

魚食文化を持つ日本人にとって、

そう遠くない過去--昭和の貧しい時代まで、

魚は不老長寿の薬、とまではいかないにせよ、

病気を治し、健康を保つ薬だった。

 

そういえば僕も子どもの頃に、

産後の肥立ちが悪い母親とか、病気の大人に、

タイやコイを食わせろーーという話を聞いたことがある。

 

この間、取材した島根県の坊さんは、

このあたりでは戦前まではオオサンショウウオ

(現在、特別天然記念物の地球最大の両棲類)を

捕まえて食っていた。

 

オオサンショウウオは半分に裂いても死なないほど

生命力が強いことから「ハンザキ」の異名がある。

おそらく滋養強壮剤として食べられていたのだと想像する。

 

これも実際は両棲類だが「山椒魚」というくらいだから、

昔の人は魚の一種だと考えていたのだろう。

オオサンショウウオを食べて不老長寿を獲得する―ー

そういう人がただの一人もいなかった、とは言い切れない。

 

それにしても、八百比丘尼の話は、

人魚を殺して肉にする。

それを若い娘が喰う。

不老不死になる。

旅に出て、花や木を植える。

 

モンスター、ホラー、ファンタジー、メルヘン、

そして考えようによってはセクシーも。

 

すべての要素を一つの物語に凝縮したかのようだ。

そのおかかげで現代のマンガや映画、小説、アートなど、

いろいろなカルチャーのモチーフになっている。

そういえばコロナ退散祈願のアマビエも人魚っぽい。

 

僕は800歳になった八百比丘尼は死んだのではなく、

人魚になって海に帰っていったのではないかと思うのだが、

いかがだろうか?

 


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週末の懐メロ㉕:タワー/エンジェル

 

高校に入ってしばらく経った1975年のある日。

当時よく通ってたロック・フォーク専門のレコ―ド店を

覗きに行ったら、店のマスターが僕の顔を見るなり、

「おっ、フクシマくん、今度すごいバンドが出たんだよ」

と言って聴かせてくれたのがエンジェルのデビューアルバム

「天使の美学」だった。

 

視聴用のプレイヤーのターンテーブルに

レコードを乗せて針を落とすや、

いきなりシンセサイザーの電子音がギュンギュン唸って、

ド派手なドラムがドカドカと響いたかと思ったら、

哀愁を帯びた美しいメロディーが流れだす。

オープニング曲「タワー」は、確かに劇的・衝撃的だった。

 

プログレ風味のハードロックと言うか、

ハードロックっぽいプログレと言うか、

とにかくそんな感じ。

 

ただし、日本でのエンジェルの扱いは

「アメリカ版クイーン」という感じだった。

人気爆発のクイーンをフォローして

女子ウケ狙っているのがミエミエで、

メンバー全員、中性っぽいメイクで

天使の白いヒラヒラの衣裳を着ていた。

 

レコードジャケットやステージを彩る

トレードマークの仮面のような像は

天使をモチーフにしているのだと思うが、

これはどう見ても天使と言うより、

エヴァンゲリオンに出てくる「使徒」である。

 

結局、僕は「天使の美学」しか聴かなかったが、

このアルバムは結構いい出来でクオリティの高い良い曲・

好きな曲が揃っていた。

中でもやっぱりトップにぶちかまされる

この「タワー」が最高である。

 

メロディラインの美しく、陰影に富んだ繊細な楽曲。

それに対して力まかせ、若さまかせの荒っぽい演奏。

そしていかにもアイドル然としたルックスとステージアクション。

 

いかにも1970年代のロックっぽくて

今ではとても貴重な存在、そして面白い個性に思える。

 

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 ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、音楽エッセイ集。ブログより33編を厳選・リライト。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について ほか

 

●アクセス

https://www.amazon.co.jp/ から上記コードナンバー、

または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

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帰ってきたE.T.

 

先日、「中学生におすすめの映画」を30本ほど挙げてみた。

その中の1本に「E.T.」を入れたが、

一昨年、37年ぶりに続編が出ていたのを知ってびっくり。

 

ただし、これはインターネット会社の

コマーシャルとして作られらたショートムービー。

 

タイトルは「A Holiday Reunion」。

4分ちょっとで観られるので、

興味のある人は見てみてね。

 

なんと、あの時の主人公・エリオット少年を演じた俳優、

ヘンリー・トーマスが出演している。

もちろん彼は無事に大人になっていて、この時点で48歳。

作品の中ではパパとなっている。

 

「E.T.」の公開は1982年。

世界中で大ヒットした

スティーブン・スピルバーグ監督の作品である。

 

思えば80年代はハリウッド映画の黄金期で、

「スターウォーズ」「エイリアン」「ターミネーター」などの

SFアクションをはじめ、現代に繋がるエンタメ大作が

続々と作られ、ガンガンヒットを飛ばしていた。

 

その後、シリーズ化された作品も多く、

「E.T.」も人気に乗じて続編が作られても

おかしくないはずだった。

 

実際、そういう企画は上がっていたと思う。

けれどもスピルバーグ監督がやろうとしなかったのだろう。

僕もこれは彼の最高傑作だと思っている。

 

だからこそ、このショートムービーを観て思ってしまった。

スピルバーグ監督、失礼だけど、

きっとあなたの時間は残り少ない。

あなた自身の手でやったらどうですか、100分の続編を。

 

こんな世界が分断される時代だからこそ、

1982年とはまったく違った、

けれども人々が納得し共感できる「続E.T.」を。

あなたの手で作る価値があるのではないか?

そう僕は待望している。

 


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中学生におすすめの映画

 

フェイスブックで「中学生におすすめの映画を教えて下さい」

とあったので、いろいろ好きなのを書き出してみたら、

残念ながら半分くらいはR15だった。

 

でも、リュック・ベッソン監督の映画「ニキータ」「レオン」はR15だろうと思ってたらセーフ。

逆に同じベッソン監督でも「グランブルー」はNG。

バイオレンスよりエロスに厳しい。

 

グランブルーはきれいな濡れ場だったという印象があるけど、

とにかくやってるところや丸ハダカが出てきちゃダメってことだ。

サイコホラーの元祖みたいな「羊たちの沈黙」なんて

子供が見たら人間が怖くなりそうな映画だけどOKなんだね。

 

というわけで、中学生だからと言って教育上好ましい映画、

感動しますよ映画ばかり見せてちゃいけない。

怖い世界、醜い世界、残酷な世界、変な世界にも

なるべく若いうちから触れておいたほうがいいということで

オススメを出してみました。

 

●トミー:70年代ロックオペラ。幼少期のトラウマを克服していく青年の物語。当時のロックスターが集結する絢爛豪華な世界。

 

●ジーザス・クライスト・スーパースター:70年代ミュージカルの金字塔。舞台っぽい、メイキングオブ丸出しのつくりも面白い。

 

●レ・ミゼラブル:原作も名作。ミュージカルとしても、音楽としても名作。舞台を完全映画化。

 

●オペラ座の怪人:同上。舞台を見られない少年少女たちにぜひ映画で体験してほしい世界。

 

●ブレードランナー:これからの社会でAI、ロボットと共生する人間が見ておくべきSFを超えたリアル。

 

●マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ:詩情あふれる少年の成長物語。スウェーデン映画。

 

●ビッグ:大人になりたい子どもが一夜にして夢をかなえて活躍するファンタジックコメディ。若きトム・ハンクスの名演。

 

●はじまりへの旅:現代文明の中で生きる人たちの内なる希望を発見させる寓意と哲学性あるコ三カルなロードムービー。

 

●帰って来たヒトラー:独裁者であり大悪党とされているヒトラーだが、彼を産んだのは何だったのか?という話。現代批評を交えた物語でありながら、かなりのエンタメ。

 

●わたしを離さないで:原作もドラマも映画も傑作。これまた未来の社会を生きる人間が見ておくべきSFを超えたリアル。

 

●田園に死す:70年代アングラ演劇の帝王にして詩人・思想家の寺山修司の前衛幻想劇。中学生になったら、これくらい異様な世界に迷い込む体験をしておいた方がいい。

 

●その日の前に:人生を考える終活映画。宮沢賢治の詩を基調とした大林亘彦監督ならではのファンタジーワールド。

 

●鉄道員(ぽっぽや):詩情あふれる鉄道員のヒューマンドラマ。消えゆく日本の心を一度は堪能してほしい。高倉健さんも志村けんさんも今はもういない。

 

●花とアリス:かわいい女の子の恋愛話。確か原作は少女漫画。アニメ化もされた。

 

●万引き家族:是枝監督のおもしろ悲しい傑作。犯罪と裁判の舞台裏を描く「三度目の殺人」もおすすめ。

 

●実録連合赤軍・あさま山荘への道程:中学生のいじめと変わらなかった、堕した学生運動の理想と末路。日本の黒い歴史の一つとして見てほしい。フィクションなのにドキュメンタリーのよう。

 

●この世界の片隅で:今や戦争のことは映画で知るしかないかも知れない。これはアニメだし、入門編として最適&素晴らしい高質のドラマ。

 

●シザーハンズ:ジョニー・ディップの出世作。モンスターのメルヘンストーリーと映像美。

 

●あの頃ペニーレインと:70年代ロックをテーマに、グルーピーの女の子に恋してしまう少年の青春物語。

 

●街の灯:一度は見ておくべきチャップリンの名作クラシック。

 

●おくりびと:中学生も死を見つめる時間を持つと良い。その入門編としても面白い。

 

●深呼吸の必要:沖縄を舞台にした青春もので、とても癒され、さわやかになる。

 

●トゥルーマンショー:バーチャルワールドを生きる現代人必見の“恐怖”コメディ。ジム・キャリーの代表作。

 

●レインマン:自閉症の兄を助ける弟の物語。ヒューマンドラマ。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズの共演。

 

●太陽がいっぱい:アラン・ドロン主演。いまだ最高のサスペンスドラマに思える。フランス映画の金字塔。

 

●ET:宇宙人の子どもを助ける少年たちの話。思い出しただけで胸躍り、脳が宇宙に舞い上がるスピルバーグの最高作。

 

●ALWAYS三丁目の夕日:高度成長期は現代と地続きであり、歴史の1頁でもある。おとなのノスタルジーだけにしないで中学生にも見てほしい。

 

●ラジオの時間:稀代の喜劇作家・三谷幸喜のエッセンスが詰まっている。「12人のやさしい日本人」もおすすめ。

 

●ニキータ:泣き虫の殺し屋の大活劇。女の子が無中になる。

 

●レオン:やさしい殺し屋の悲劇。男の子が夢中になる。ジャン・レノが最高。

 

●羊たちの沈黙:「人間とはなんと恐ろしい生き物だ」と思わせる史上最恐のサスペンスにして、サイコホラーの原点。現代の異常心理を描くサイコドラマはここから始まった。

 

スターウォーズ、ターミネーター、エイリアン、ハリーポッター、ロード・オブ・ザ・リングなどのシリーズものは敢えて外して単独で観られるものだけにした。

 

こうやって書き出してみると、中学生におすすめすると同時に、自分がもう一度観たい映画ばかりだ。

死ぬまでに観られるか?

 


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週末の懐メロ㉔:悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー

 

僕の脳内ジュークボックスの中で

すっかり廃盤になっていたショッキング・ブルー。

今年になってからたまたまYouTubeさんにご紹介いただいて

半世紀ぶりに聴いてみたら、まさしくショッキング。

すっかりイカれてしまった。

なんじゃ、この新鮮さ、このカッコよさは!

 

なにせまだ小学生だったので、

ラジオでなのか、テレビでなのか、

街中のどこかのお店でなのか、

どこで耳にしたのか、さっぱり憶えていない。

 

1969年「ヴィーナス」、1970年「悲しき鉄道員」と

大ヒットを連発したので、

けっこうよく聴いていたはずではある。

 

けれども中学生になってロック好きになってからは

「昔流行ったポップスグループ」として、

すでに過去の存在になっていた。

 

なんかその頃も耳にしたことがあったかも知れないけど、

古臭くて全然興味がわかなかった。

しかし、50年の歳月がそんなイメージをひっくり返した。

 

オランダのバンドで、

ヴォーカルのマリスカ・ヴェレスは

ジプシーの血をひく60年代型エキゾチック美人。

ーーということも初めて知った。

こんなちゃんとしたプロモビデオが残っているのも驚きだ。

 

世界的な大ヒットになったのは「ヴィーナス」の方だが、

僕はちょっとメランコリックなメロディーラインと

「No No No」という印象的なフレーズがリフレインされる

この曲の方がお気に入りだ。

 

「悲しき鉄道員」という邦題も

文学感、レトロ感が漂ってかえって新鮮で魅力的。

 

運転士なのか、機関士なのか、車掌なのか、駅員なのか、

はたまた開発者なのかーー

世界各地で特急列車が次々と開通し、

鉄道という産業・交通機関が花形だった時代には

「鉄道員」が一つの職業世界を表していた。

 

そういえば浅田次郎の小説を、

高倉健さん主演で映画化した「鉄道員(ぽっぽや)」

という20世紀の鎮魂歌のような名作もあった。

 

この歌のように、女よりも新列車の開発に夢中だった

レイルロードマンも大勢いたに違いない。

いまや絶滅寸前の「男のロマン」という言葉が通用した

最後の時代の名曲ともいえそうだ。

 

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もくじ

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40年目の「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」について

 

今年も4月になったので、村上春樹の

「4月のある晴れた朝に100パーセントの

女の子に出会うことについて」を読んだ。

 

別にルーティン化しているわけではないのだが、

つい決まりごとのようにページを開いてしまう。

クリスマスにクリスマスケーキを食べたり、

お正月にお餅を食べるのと同じである。

 

いまや老練な大作家になった村上春樹氏だが、

この短編の文章には、そのみずみずしい萌芽が詰まっている。

懐かしさよりも新鮮さ。

何度読んでも、そのたびにいろいろな感情が

湧き水のようになって体を巡る。

 

この物語はちょうど40年前、

1981年の4月という設定になっている。

 

1981年の4月、僕は練馬区の江古田駅近くの

4畳半に住んで、自分の劇団のための芝居を書いていた。

何もなくて、まったく自由で、毎日楽しかった。

ただ、100%の女の子はいなかった。

 

そこでふと考えたのが、今のカミさんは

僕にとって100%の女の子だろうか? ということである。

 

昔はそんなこと考えもしなかったけど、

今、振り返るとそうだったのかも・・・と思える。

そうだったことにしようとしているのかもしれない。

 

みんな「成功」というものに憧れているけど、

良い恋愛、良い結婚、好きな仕事をしていれば、

それで人生は成功、100%である。

それ以上のことはみんなオマケだ。

オマケをたくさんつけようと追いかけて、

本体を台無しにしたら0%になってしまう。

 

4月はまだ始まったばかりなので、

ほかにも感じるところを言語化できれば書こうと思う。

 


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シェー!と麻丘めぐみと昭和歌舞伎

 

もしかしたら「昭和96年の思い出ピクニック」の表紙を見て、

今、60代半の人たちは、

子ども時代の自分を発見するかもしれない。

僕はそうだ。

 

「わたしの彼は左きき」の麻丘めぐみさんは、

僕より5歳くらい上だが、

子どもの頃、いちばん好きだったアイドルである。

 

デビュー当時から好きで、何枚かシングル盤を買った後、

正月のお年玉をはたいて

「さわやか」というタイトルのLPも買って聴いていた。

冒頭の「こんにちは、麻丘めぐみです」という

ごあいさつに始まり、曲の合間にいくつか

ナレーションが入っていたような覚えがある。

 

彼女のファンになった一因が

当時のアイドル雑誌「明星」か「平凡」に掲載されていた

彼女が小学生の時の写真である。

 

イヤミの真似をして「シェー!」をやっていて

それがめちゃくちゃかわいかったのだ。

 

コラムニスとの泉麻人も

「シェー!の時代」という本を出していて

「おそ松くん」が読まれていた昭和30年代後半から

40年代のことを論考している。

 

最近はYモバイルのコマーシャルで片岡愛之助イヤミが

「シェー!」をやっていて、これも大好きだ。

 

「シェー!」は昭和のドタバタ感・カオス感を象徴する、

強烈なアイコンなのである。

 

かつて体験し、卒業したすごいカオスを、

あれは何だったのだろう? 

と、親も子も孫も、みんな総出で

整理整頓して秩序立てて理解しようとする――

そんな時代になっている。

それをしなくてはもう先へ進めない。

 

それにしても、イヤミは「シェー!」のポーズとともに、

デッパがトレードマークだったのに、

愛之助イヤミはなぜデッパじゃないのか?

 

メイクするにしても画像処理するにしても、

それくらいはできるはずなのに・・・。

 

いくら昔のキャラクターとはいえ、

現代に再現するにおいて、

身体の特徴をあげつらうのは差別につながる、

ということなのだろうか?

 

愛之助さんには一度、

「おそ松くん」や「バカボン」を題材にして、

SHOWA歌舞伎をやってほしい。

 

エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 3月29日(月)17:00~

31日(水)16:59

2日間限定無料キャンペーン

開催中

 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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昭和96年の思い出ピクニック  無料キャンペーン

 

僕は戦争を知らない子ども、どころか、

高度経済成長期も知らない子どもだ。

にも関わらず、子どもの頃は軍歌の「同期の桜」を歌っていた。

 

いま思えば、ひどく悲しい歌だが、

その頃は「宇宙戦艦ヤマト」と同じノリで、

誰に強制されることなく、胸高鳴らせて歌っていたのだ。

 

それは捨てるべき価値観だけど、

どうしてそういう価値観が生まれ、

戦争を知らない子どもも持っていたのかは

知っておいたほうがいい。

 

未来を生きるために過去を知る。

令和を生きるため昭和を知る。

 

3月29日(月)17:00~31日(水)16:59まで

2日間限定の無料キャンペーンです。

 

エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――

昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

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週末の懐メロ㉓:同志/イエス

 

あまりにシンプルで、あまりに日常的な

「イエス」という言葉を新たな世界観で捉え、

芸術の次元まで昇華させたのは、

オノ・ヨーコの神業だった。

 

ジョン・レノンの魂を鷲掴みにした

あの有名なエピソードを、

ビートルズの曲が大好きだという

このバンドのメンバーが知らなかったわけがない。

 

彼らがどの程度、意識したかは知らないが、

「イエス」というたった3文字のバンド名と、

ヴォーカルのジョン・アンダーソンが紡ぎ出す

哲学的な世界観の音楽は、

オノ=レノンが目指したものと相通じている。

 

プラスティック・オノバンドに参加していた

ドラマーのアラン・ホワイトが途中から加入したのも

何かの縁かもしれない。

 

プログレッシブロックは狂

気や闇の世界を描く楽曲が多いが、

イエスが描き上げるのは光の世界--

あくまで肯定的な「イエス・ワールド」だ。

この世の森羅万象を自分の一部として受け入れる姿勢。

 

1972年リリースのアルバム「危機(Close Edge)」を

初めて聴いたのは中学3年のときだったが、

以来、イエスの音楽は、つねに僕の脳内にある

“もう一つの地球”の浄化装置として稼働し続けている。

 

オーケストラと共演した2001年のライブ。

「危機」の中の一曲、「同志(And You AND I)は

彼らの音楽性が最も優美に結実した佳曲。

 

歌詞は文学的な言葉遣いだが、

曲名通り「あなたとわたし」のラブソングとして、

おおらかな音の波に身をゆだねて楽しむことができる。

 

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なぜ桜とクローンは切なくて美しいのか?

 

エヴァの人気キャラ・綾波レイが

ファンを虜にした名ゼリフの数々は、

彼女がクローン人間であるという設定から生まれた。

 

その切なさと美しさは桜に通じる。

日本のあちこちで美しい桜並木となったソメイヨシノは

1本のオリジナルを次々とコピーして作られた

クローン木なのである。

 

ソメイヨシノは200年ほど前、

江戸の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラを交配させ、

その交雑種のなかでとりわけ美しい花を咲かせる個体を、

接木などの手法で増やしたもの。

 

取木や接木で増やした場合、

それらの個体はすべて遺伝子的には全て同一、

すなわちクローンなのだそうだ。

 

ちなみにクローンという言葉の本来の意味も「挿し木」。

科学技術の意味合いで、この言葉(概念)が人々に

認知されるようになったのは、今から30年前、

1981年、イギリスでクローン羊が生まれてからだ。

 

当初は新聞で、また、科学系雑誌で話題となり、

SF小説のネタとして使われていたが、

あっという間に世間一般の間にも広がった。

 

神の領域に踏み込んだ人工生命――

すなわち、ロボットやフランケンシュタインの怪物と同じく、

おぞましさと悲しさのイメージをまとったクローンは、

自分は世界でオンリーワンの存在なのだという現代人の自意識を

強く揺さぶり、脅かす。

 

特に個性的でありたい、自分らしくありたいと願いながら、

“みんな”に合わせて付和雷同してしまう日本人にとって、

クローンという概念が紡ぎ出すイメージは

心に食い込んでくるのだろう。

 

だから日本人は桜が好き―ーというのはこじつけ過ぎだが、

日本人の心象風景をつくり替えた桜を見て、

いろいろSFっぽい妄想に駆られる。

 

だけど、同じ遺伝子の木でも、

川沿いの桜は水と光を求めて枝を水平に伸ばし、

川から離れた桜は空へ向かって高々と枝を広げる。

育った環境で違った姿かたちになっていくのだ。

 

あんまり個性やオリジナリティやらにこだわる必要は

何ではないかと思う。

普通に生きているだけで、誰でも十分個性的なのに。

 

今年は早く咲いたが、散るのも早いかも知れない。

来週は桜吹雪があちこちで舞っているだろう。

そんな切なさも日本人は愛してやまない。

 

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どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥274

 社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか? ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる考察の面白まじめエッセイ集。ブログから33編を厳選・リライト。

 ●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

 ・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット ほか

 

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シン・エヴァ カーテンコールと青い海

 

卒業式とは言え、僕は落第生である。

1回だけだとよくわからん。

で、さらに昨日、庵野監督のドキュメンタリー

(NHK「プロフェッショナル」)を観たので、

もう一度、映画を観に行った。

 

劇場に入って「おおっ!」

先週とポスターが替わっている。

 

先週(ちょうど1週間前の3/16)、砂浜にいたのは

パイロット5人だけだったが、

今日はゲンドウやミサトをはじめ、

他に9人の主要キャラが加わり大集合。

そうか、このポスターは芝居のカーテンコールだったのだ。

 

さらに真っ白だった海が、美しいブルーの、

リアルな海に変わっている。

架空世界から現実世界への回帰を

表しているのかもしれない。

ファンはたまらず泣くだろう。

 

おそらく最初から取り換えるプランだったと思うが、

こういうところも客のハートを撃ち抜く。

これだけでも2回来て得したような気分になる。

いい意味で商売上手。

 

2回目は流れがわかっているので、ある程度、

冷静に見られて、さらに面白かった。

 

もしや3枚目があるのだろうか?

YouTubeではネタバレ大会で、い

ろんな人が自説を並べまくってて賑やかだ。

勉強させてもらって、

もう1回、ロードショーが終わるころ、

観に来るかもしれない。

 

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どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥274

 社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか? ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる考察の面白まじめエッセイ集。ブログから33編を厳選・リライト。

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

 ・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット ほか

 

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なぜ「もう死にたい」と思っても人はめしを食うのか?

 

「親が死んでも食休み」というが、

確かに僕は父が死んだときでも

別に食欲が落ちることなくパクパク食べていた。

母が死んでもたぶん同じだろう。

 

どんなに悲しんだり、落ち込んだり、

深刻に悩んだり、もう死にたいと思っていても、

人は腹が減ればめしを食う。

 

食っているとき、

人の「生きる」という意欲はモリモリ表に出る。

そしてガツガツしたエゴがむき出しになる。

何だかひどく罪深い気持ちになる。

 

悲しんだり、悩んだり、絶望したりしているつもりでも、

結局それはフリだけだ。

本当のおまえは他の生命を奪ってまで

意地汚く食って、

みっともなく生き延びたいだけなんだ、

と別の自分に嗤われているような気になる。

 

たまにそんなことを考えつつ、

明日も生きるぞ、さあ何を食おう?と考える。

 

わが家では最近、いろいろ混ぜて飯を炊く。

今使ってるのは熊本県産発芽玄米使用の十一雑穀米。

 

くまモンが付いているせいか、

義母はお菓子だと思ってて、

時々こっそり開けて中身を見て

がっかりしているようだ。

 

でも認知症には、お好きな銀シャリよりも

こちらのほうがいいそうなんですよ。

 

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ロンドンのハムカツ

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 「食」こそ、すべての文化のみなもと。

その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、日々の生活も深遠な思想・哲学も、

すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、モグモグ語る面白エッセイ集。ブログから33編を厳選・リライト。

 もくじ

・お米と田んぼとお母ちゃんのニッポン!

・お米を研ぐ理由と人間の味と匂いの話 

・永遠の現物支給 : 2018年3月15日

・フツーのおにぎりでも日本のコメなら800円!?

・ロンドンのハムカツ

 

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週末の懐メロ㉒:Beautiful World/宇多田ヒカル

 

宇多田ヒカルは懐メロなのか? 

藤圭子じゃないのか?

お母さんの歌は「夢は夜ひらく」しか知らないし、

これは初出が2007年。もう14年前だし、

そもそも自分の好きな曲や映像の紹介なので

OKということで。

 

思えばエヴァ新劇場版は、いつも息子と観に行っていた。

「序」 のときは小学生、「破」のときは中学生、

「Q」のときは高校生。

さすがに今度は一緒にはいかなかった。

本と映画の知識についてはすっかり追い越されてしまって、

今は逆に指南を仰いでいる。

 

「Beautiful World」はシン・エヴァの締めでも流れる

新劇場版全体を通してのテーマソングでもあった。

表面上は日常的なラブソングでありながら、

どこか異次元の物語のような感触のある不思議な曲だ。

 

アニメから離れたこのライブ映像は、

ストリングスとリズムセクションが強調されて、

クールな未来感とリアルな高揚感が

絶妙にブレンド。

とんでもなくカッコいい宇多田節が炸裂する。

 

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ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

ASIN: B08SKGH8BV ¥311

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、音楽エッセイ集。

ブログより33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて。

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について ほか

 

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生まれて生きて繁殖して死んでいく僕ら

 

春の喜びは生きる喜びと結びついている。

花を見ながら、人間も地球の一部であることを

自覚させられるからかも知れない。

 

近年、テクノロジーの進化とともに、

農業に関心が寄せられていること、

若い人の就農が増えていることも、

これと関係しているのではないかという気がする。

 

昨年来のコロナ禍でめっきり減ってしまっているが、

農業関係の取材の仕事が

そろそろ復活するかも知れない。

 

今週はシン・エヴァにすっかり頭をやられてしまった。

ちょっとだけネタバレになるが、

あの世界観の中で、農業が出てくるのには

かなりびっくりした。

いきなり「この世界の片隅に」へ

ワープしたような感じだった。

でもそれは僕らの心象風景。

廃墟となった街も、希望の村も。

 

そしてネコも出てくる。

エヴァでネコに逢うとは思わなかった。

いい味出してるネコたちに思わず涙。

生まれて生きて繁殖して死んでいく僕ら。

そのすべてが喜びであり悲しみ。

 

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ピノキオボーイのダンス

             ¥456

21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っている。12歳の少年の姿をしたレンタルロボットはダンサーとなって喝采を浴びるが、やがて戦場に送り出される。人間とロボットとの間で明滅する光と闇を描くSF長編ファンタジー小説。

 

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シン・エヴァ観劇 卒業おめでとう

 

お天気も良く、ポカポカ陽気になったので、

自転車で五日市街道をひた走り、

吉祥寺の映画館まで行って、

シン・エヴァ、観て来た。

 

2時間半。

ネットでチケット取ったとき、

1時間半の間違いじゃないかと思ったが、

観て納得。

息子がショートメッセ0ージで書いてきた通り、

まさしくみんなの卒業式。

 

過去3作はもちろん、

テレビ版も旧劇場版もすべてひっくるめて、

主要登場人物ひとりひとりにすべて意味と決着をつけて、

25年にわたるエヴァンゲリオンの戦いが終わった。

 

すごい。

ドラマと映像の構成・密度がすごすぎる。

そして、やっぱりよくわからない。

 

セリフの一つ一つ、

ビジュアルの一つ一つが

すべて暗喩やストーリーの伏線になっている。

やっぱり脚本とイメージ表現がすごいんです。

 

最近よく聞く「神ナントカ」という言い方は

好きではないが、これは確かに神業。

 

神ついでに言ってしまうと、

僕たちひとりひとりの胸に愛すべき神がいて、

日常の生活、風景の中に神話が溶け込んでいる。

――ということがエヴァンゲリオンという物語だったのだ。

と思う。

 

庵野監督もエヴァファンも卒業おめでとう。

でも、僕は落第生で、やっぱりよくわからないので

1回観ただけでは卒業できそうにない。

少し間をおいてまた観に来ることになると思う。

 

 

 

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シン・エヴァンゲリオンと卒業式2021

 

「シン・エヴァ、庵野監督とエヴァファンの卒業式だった」

 

昨夜、息子から来たショートメッセージに心動かされた。

いいセリフじゃないか。

僕は碇ゲンドウと違って息子に甘いので、

わが子ながら「よく言った」と褒めてしまう。

 

「卒業」という日本語は美しい。

納得のいく終わりも迎えられた時に

本当の意味での卒業という言葉を使うことができる。

そして未来に行くことができる。

 

僕にはもう人生の卒業式しか残されていないが、

コロナで死んでも、地震でも死んでも、

いつでも「卒業」を迎えられるように生きたいと思う。

 

皆さんも「卒業」という言葉を大事にしてください。

そして、絶対に僕にシン・エヴァの情報を流さないでください。

AmzonPrimeで過去作のおさらいをしたら観に行きます。

 

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週末の懐メロ㉑:忘れじのグローリア/ミッシェル・ポルナレフ

 

1973年の日本の一般的中学生の間で“洋楽”と言えば、

基本はカーペンターズかミッシェル・ポルナレフだった。

 

出る曲、出る曲、次々とヒットチャートのトップを獲得。

ラジオでカーペンターズとポルナレフの曲を

聴かない日はなかった。(という印象)

 

音楽のハットリ先生というのがいて、

1学期に1回、好きなレコードを持ってきてかけていいという

時間があったが、

その時もだいたいカーペンターズとポルナレフの曲が

音楽室に溢れていた。

 

女・子どもの聴くものなんか——という、

僕のロック信仰者の先輩方は、

例によって「あれは歌謡曲に過ぎない」と、

ポルナレフのことをバカにしていた。

フランスというところも「スカしやがって」

と気に入らなかったのかもしれない。

 

かつての日本人には一種のフランス信仰があって、

最近、UQのコマーシャルで片岡愛之助が扮している

「シェ―!」のイヤミさんのように、

おフランス大好き!パリ最高!という人がいっぱいいた。

 

芸術も思想も文学もファッションも食べ物もおフランス。

ならば映画だって、音楽だって、というわけで、

今思うと、60年代から70年代は、

日本の音楽界ではフレンチポップが

一つのジャンルを作っており、

フランスの歌手や音楽家がとても愛されていたように思う。

 

中でもミッシェル・ポルナレフは

ロック世代にもアピールする、

独特の音楽世界を展開していた。

 

軽快なリズムのオシャレなロック調の

「シェリーに口づけ」、

ちょっとアンニュイな雰囲気漂うロマンチックなバラード

「愛の休日」、

そしてこのドラマチックな

「忘れじのグローリア」のヒット3連発は

当時の中学生(特に女子)を完全にノックアウトした。

 

「オー、グローリア、グローリア~」と壮麗に歌い上げ、

これでもかとばかりにエンディングをリフレインして

余韻に浸らせるところが、とっても70年代っぽい。

 

ところで、この映像では最後の最後に

素顔の写真が出てくる。

あのカーリーヘアとでっかいサングラスが

トレードマークだったので、

へー、ポルナレフってこんな顔してたんだ~と、

プチ新たな発見。

 

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3・11「生と死をみつめるシンポジウム」で グリーフサポートについて考える

月刊仏事の仕事で

武蔵小金井駅前の宮地楽器音楽ホールにて

「生と死をみつめるシンポジウム」を取材。

 

企画は先月も取材した葬儀社・小金井祭典の是枝嗣人社長。

認知症についても研究しており、

遺族が抱える死別・喪失による悲嘆(グリーフ)を

どうサポートしていくかをとても真摯に考えている。

まだ若く、会社も小さいが、

今後の葬儀業界をリードしていく人物だ。

 

基調講演はその是枝氏のグリーフサポートの先生に当たる

株式会社GSIの橋爪謙一郎社長。

アメリカで学んだグリーフサポートのノウハウを

日本人に合うようアレンジし、

グリーフという概念自体を普及させた開拓者である。

 

さらに小金井で子どものグリーフサポートの団体を運営する

代表、研究に携わる僧侶らを交えての

パネルディスカッションが行われた。

 

ゲストとしてバチカンの枢機卿も登場する予定だったが、

イタリアでコロナの変異株による感染者が急増しており、

入国がかなわなかったという。

また、当初の予定に反して緊急事態宣言が延長されたため、

規模を大幅に縮小して開催された。

 

このシンポジウムは夜に開かれたコンサート

「第8回バチカンより日本へ祈りのレクイエム」の前座である。

同コンサートは12日、渋谷のオーチャードホールでも開かれる。

 

大切な人を失くした時のグリーフとどう向き合うかは、

今後、多くの人にとっての重要なテーマ。

今回のシンポジウムは大変充実した内容で、

グリーフに興味のある人なら

是枝氏、橋爪氏の話やパネルディスカッションは

きっと良い参考になると思う。

 

後日、収録されたYouTube動画が

小金井祭典のホームページから配信される予定なので、

アップされたらまたお知らせします。

 

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昭和エッセイ集:

昭和96年の思い出ピクニック

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アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、僕たちは昭和の物語から離れられない。海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

 

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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春だけど自分にいいこと何かやってる?

 

コブシの白い花が咲くと春のプロローグという感じがする。

今日は天気も良く暖かくなって、川沿いを散歩すると、

花、鳥、子ども群団、ワンコたちがわらわらと湧いていた。

これは義母が大好きな風景だ。

 

部屋の中にいても「今日は面白そうだ」ということが

感じ取れるらしく、午前と午後、2回、

長い散歩に連れ出さなくてはならなくなった。

おかげでマイペースが乱され、仕事はさっぱり捗らなかった。

 

しかし義母は、感じることが最も大切であり、

自分が「いいね」と感じたもの、好きなものが

自分の生きる基本だということを教えてくれる。

認知症の人はそういう点がとってもピュアである。

 

自分にとって自分らしい生き方はどんなものかは、

じつは誰もがとっくの昔に知っている。

 

けれども、いろんな人の価値観や

社会の要請、国の要請、会社の要請、

家族の要請などによって、

自分の大事でない「大事なもの」を

世のため、人のためだという大義のもとに

お仕着せられているのだ。

 

情報化社会で情報がいっぱいあるのはいいけど。

自分に不要な情報で脳をいっぱいにしてしまうと、

人は簡単におかしくなる。

 

緊急事態宣言がなかなか解除されないが、

ちょっと近所を散歩して、外の空気を吸って

一度、頭をカラにして

新しい季節を感じた方がいいと思う。

 

自分にとって本当に大事なものを大事にして生きたい。

 

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昭和エッセイ集:

昭和96年の思い出ピクニック

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もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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「恐怖!かえる女」はプリンセス

 

どうやら弱みを握られたようだ。

 

「椎名町の家にカエル」

「家族が迎えに来てるからカエル」

「すごそこに兄貴がいるからカエル」

 

そうやってケロッピーなセリフを放つと、

僕やカミさんが慌てて対応してくれることを

義母は学習してしまったようである。

認知症患者、侮るなかれ。

 

こうした「かえるコール」が出るのは、

たいてい「飯まだか」「おやつが食べたい」

「散歩に行きたい(退屈だから外出したい)」

のいずれかである。

 

要するに自分の要求を訴えたいとき、

「かえるコール」を発射することが

最も有効な手段なのだ。

 

仕事でテンパっているときに

これをやられると、プシューっと脳みそが沸騰するが、

やむを得ずニコニコ仮面を被って要求に応じる。

これ以上エスカレートしないことを念じるばかりだ。

 

さらに最近、ときどき朝起き出してくると、

「あれ、男の子たちは今日いないの?」

といった、ボケゼリフが飛び出す。

 

最初は幼い頃のきょうだいとか、息子のことを言ってるのかな、

だけど兄しかいないし、娘しかいないし、

「男の子」には縁がないはず。

幼なじみがいたのかな・・・と、カミさんと話していたが、

どうもそれはデイサービスのスタッフのことを

言っているらしい、ということに思い至った。

 

最近はデイサービスで若い男のスタッフが

けっこうチヤホヤしてくれていて、

お姫さま気分を味わっているようだ。

 

少なくとも本人にとって、

認知症になったのが悲劇であるとは限らない。

もしかしたら、今こそがお姫でいられる

わが世の春なのかもしれない。

 

逆に幼い頃、お城みたいなところに住んでていて

召使に傅かれていたけど

わたしは不幸だった、と語る人もいた。

 

諸行無常。万物流転。

今がいいから、またはダメだからと言って

人生の幸不幸をそう単純に決めてはいけない。

 

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週末の懐メロ⑳:なごり雪/イルカ

 

3月は「なごり雪」の季節。

新しい季語まで生んだこの歌は、

僕が10代の頃からもう時代遅れな世界だった。

 

ロマンチックに感じて当時のガールフレンドと

真似事をしたことはある。

 

だけど、新幹線や特急列車が続々と

日本中を走る時代になり、

こんな別れのシーンは、1980年ごろには

古びた映画みたいなストーリーになっていた。

 

かぐや姫の伊勢正三が作り、

アルバムにひっそりと収められていた曲を

イルカがカバーして1975年に大ヒットさせ、

ほとんど彼女の代名詞になった。

 

子どもなのか、大人なのか、

女なのか、男なのか、

いまいち判然としない彼女が歌うことで

「なごり雪」は一つのファンタジーに昇華した。

 

いまや懐メロ中の懐メロ。カラオケの鉄板。

いろんな歌手がカバーしているので、

若い世代にもよく知られた人気曲になっている。

70代以下の日本人なら、

知らない人はいないと思われるくらいだ。

 

昨年の大みそかにテレビ東京の歌番組

(冒頭の徳光和夫さんのアナウンスから涙が出る)

で放送された、たぶん最新のイルカの映像。

 

いつまでたっても変わらないその風貌に

ずっと不思議な思いを抱いてきたが、

久しぶりに見て、ちょっとショックを受けた。

 

彼女も齢を取った。

時がゆけば幼い君も

大人になると気づかないままだったんだ、僕は。

 

独特の伸びやかな声は失われつつあり、

もう高い音を出すのが苦しそうだ。

けれども、それが新しい味付けになっているようにも聴こえる。

 

長年彼女が歌い続け、たくさんの人が愛して育ててきた名曲は、

この先、「ふるさと」や「赤とんぼ」のような

日本人の心の故郷の歌になっていくのだと思う。

 

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自動書き起こしソフトから生まれた地球のメッセージ?

 

“心を間違えましたね。

1959年、地球に月に食事量は決まってるので”

 

なんだか不思議なセンテンスが出てきて、

妙に気持ちをそそられる。

 

人間が心の在り方を間違えたせいで、

1959年に、地球と月が摂取する食事量は決まってしまって、

以来、60年以上にわたって地球の自然エネルギーは

大きな問題を抱えてしまった・・・

 

そんなストーリー展開がイメージされる。

なんだかノストラダムスの大予言っぽい

SF小説のみたいなものが出来そうだ。

 

仕事のインタビュー取材が大量にあって

音声起こしの毎日が続いている。

 

最近はYouTubeの自動音声起こしソフトを使っていて、

上の文章はそこから書き起こされたものだ。

 

もちろん、インタビューではこんなこと言ってない。

ひどい誤訳だが、

それでも使うごとに精度が上がってきている。

 

昨年はまともなセンテンスとして出てきたのは

全体のせいぜい1~2割程度だったが、

今年になってからは3~4割使えるという印象に変わった。

 

精度はもちろん、録音時のコンディションによるところが大きい。

ノイズが多い場所、声が届きにくい場所だと、かなり落ちる。

今回は個人宅の静かなリビングルームでの

インタビューだったのでかなり良好だ。

 

そして、話す人の話し方、声のトーン、波長などによって

だいぶ変わる。

インタビュイーは高齢の方だったが、

声はしっかりしていて、丁寧にゆっくり話して戴いたので

5割近く使える感じだ。

 

反対にインタビュアーである僕の方は

全然まともに起こされていない。

喋り方を改める必要があるかもしれない。

 

ただ、いずれにしても、まだまだ機械は機械だ。

出てきた文章をまともなものにするために

頭からもう1回録音を聴いて直していかなくてはならない。

 

それに正確に起こしたとしても

そのままだとどうしてもその人の喋り方のクセとか、

「あの」とか「要するに」といった余分な言葉が

混じってくるので、読みにくててしかたない。

 

また、相手の人の話に含まれる細かいニュアンスは、

インタビュアー本人、ライター本人でないと

書き起こすのは難しい。

 

型にはまった演説とかプレゼンテーション的なものは

機械でもある程度対応できるかもしれないが、

そうでない、人間の心の内奥から言葉を引き出す

インタビューの場合は、

やはり手を抜かず、今のところは、

人間が自ら取り組まなくてはいけないと思う。

 

だけど面白い間違いは大歓迎。

また、とんでもセンテンスを期待している。

最近はいろんな自動書き起こしソフトが

出ているようなので、いろいろ試してみようと思っている。

 

おりべまことの おとなも楽しい少年少女小説:長編

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「わたしを離さないで」と「ノルウェイの森」: 恋愛から遠ざかり、恋愛小説に歩み寄る

 

先週、AmazonPrimeでドラマ「わたしを離さないで」を

一気観したことを書いた。

そのドラマの感触が何かによく似ているなぁ、

何なんだろうと思っていたが、

それが村上春樹の小説「ノルウェイの森」だと気づいた。

 

じつは3年ほど前に村上春樹の初期作品を立て続けに

再読したことがある。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み終え、

しばらくしてから「ノルウェイの森」も読んだ。

 

二つのストーリーは共通したところはないのだが、

全体を貫くトーンと言うか、悲しみの色合いみたいなものが

よく似ていると感じるのだ。

 

「ノルウェイの森」は1987年の発売当時、

大ベストセラーになったので、読んだ人も多いだろう。

そして多分、嫌いになった人も多いだろう。

村上春樹を嫌いな人は

たいてい「ノルウェイの森」の悪口を言う。

 

僕が最初に呼んだのは20代後半の頃だったが、

それまでの現実世界から少しズレた、

クールで、幻想的な味わいのある作品が好きだったので、

何とも言えない違和感を覚えた。

 

そして、あのグダグダした感傷的で鬱病的な恋愛の世界と、

濡れ場の描写の妙なリアル感がかなり気持ち悪くもあった。

 

当時、女性の友人らともあの小説について話したが、

一体何を話していたのか、さっぱり思い出せない。

 

たぶん僕も彼女らも、誰もまともなことは言えなかったのだろう。

売れてるし、恋愛がテーマだから読んどくか、

みたいなノリだったのだろうと思う。

 

僕もその頃は恋愛は本の中ではなく、現実の世界にあった。

 

しかし、それから30年経って再読した「ノルウェイの森」は

全然違う世界だった。

 

けっしてすごい傑作だとは思わない。

やっぱりグダグダしてて感傷的で鬱病的なのだが、

それがひどくリアルに自然に感じられ、

抵抗なく受け入れることができた。

 

そして舞台となっている1970年の空気も

ひどく肌になじんだ。

タイムマシン効果というやつだろうか?

 

大事なものを失うこと、

何か得体の知れない巨大なものに奪われること、

抗いようもなく損なわれること、

それでも癒し癒されながら生きようとすること―ー

そうしたものが描かれている気がする。

 

そう考えてみると、「わたしを離さないで」も

こういった要素を含んだドラマだった。

 

こんな劇的な悲恋を体験したことなどないし、

そもそも僕にとって恋愛は遠い世界になった。

 

もうあんな面倒くさいことにわが身を投じる

気力も体力もない。

 

ただ、恋愛について考えることはできる。

半分は性的衝動だが、あとの半分は何なのだろう?と。

10代の子どものように恋に恋しているのかもしれない。

 

今年はどこかで時間を作って

「ノルウェイの森」をもう一度読んでみようと思う。

 

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春の小川流さらさら仕事術

 

3月になったからか。急に仕事が忙しくなった。

首都圏以外で緊急事態宣言が解除され、

コロナ終息の視界が開けてきたのもあるのかも。

 

それと同時に割と時間の余裕があった2月の間は、

さっぱり進まなかった創作活動も

ひらめきを得て冬眠から醒めたように始動。

今月中に新しい短編を出す予定が出来た。

 

あちこち案件を同時進行させるためには、

タイムマージメントが必須。

僕の場合、そのポイントは

それぞれ早めに、

春の小川みたいな流れを作っておくということ。

 

どういうことかというと、

締め切りが早いAとBの仕事を

先にやらなくてはいけないと思うと、

どうしても他のC、D、Eなどの仕事を

後回しにせざるを得ない。

 

けれども丸ごと後回しにしてるとダメ。

丸ごと後回しにすると、Aが出来上がる頃には

他の締め切りが迫ってきて焦る状態になる。

 

そうならないようにするためには、

抱えている案件をとにかくすべて一斉に

“とりあえず始める”こと。

 

1行・2行でも何か大見出しや

リード文のような文章が書ければベストだが、

時間がないのだからそこまでやらなくても

ファイルを作ってタイトルをつけるだけでもいい。

クライアントの名前を書いておくだけでもいい。

 

これだけでも頭の中に泉が湧き出すところができて、

チョロチョロとした流れになっていく。

 

わずかでもそうした水脈が脳の地層の深部にできていると、

その後の作業が集中しやすくなり、

時間的にも早く進むし、質も良くなる。

科学的な根拠はないけど、そうしたイメージを持つことが大事。

 

パソコンやスマホ、エアコンなどの機械と一緒。

最初の起ち上げ時にはパワーと時間がかかる。

とりあえず起動させとけば、

スリープモードにしておいても、

戻ったときにストレス少なく楽に動かせる。

 

あと、大事なことは疲れて効率が落ちた時、

無理に頑張ろうとせず、さっさと休むか寝るかする。

「もう駄目だぁ~」と思っても、人間、日々ちゃんと生き返る。

そう信じること。思い込むこと。

 

自信や希望を持つというのは、べつに難しいことでなく、

そうした単純な当たり前のことを

地道に繰り返せるかどうかだと思う。

 

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