「わたしを離さないで」と「ノルウェイの森」: 恋愛から遠ざかり、恋愛小説に歩み寄る

 

先週、AmazonPrimeでドラマ「わたしを離さないで」を

一気観したことを書いた。

そのドラマの感触が何かによく似ているなぁ、

何なんだろうと思っていたが、

それが村上春樹の小説「ノルウェイの森」だと気づいた。

 

じつは3年ほど前に村上春樹の初期作品を立て続けに

再読したことがある。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み終え、

しばらくしてから「ノルウェイの森」も読んだ。

 

二つのストーリーは共通したところはないのだが、

全体を貫くトーンと言うか、悲しみの色合いみたいなものが

よく似ていると感じるのだ。

 

「ノルウェイの森」は1987年の発売当時、

大ベストセラーになったので、読んだ人も多いだろう。

そして多分、嫌いになった人も多いだろう。

村上春樹を嫌いな人は

たいてい「ノルウェイの森」の悪口を言う。

 

僕が最初に呼んだのは20代後半の頃だったが、

それまでの現実世界から少しズレた、

クールで、幻想的な味わいのある作品が好きだったので、

何とも言えない違和感を覚えた。

 

そして、あのグダグダした感傷的で鬱病的な恋愛の世界と、

濡れ場の描写の妙なリアル感がかなり気持ち悪くもあった。

 

当時、女性の友人らともあの小説について話したが、

一体何を話していたのか、さっぱり思い出せない。

 

たぶん僕も彼女らも、誰もまともなことは言えなかったのだろう。

売れてるし、恋愛がテーマだから読んどくか、

みたいなノリだったのだろうと思う。

 

僕もその頃は恋愛は本の中ではなく、現実の世界にあった。

 

しかし、それから30年経って再読した「ノルウェイの森」は

全然違う世界だった。

 

けっしてすごい傑作だとは思わない。

やっぱりグダグダしてて感傷的で鬱病的なのだが、

それがひどくリアルに自然に感じられ、

抵抗なく受け入れることができた。

 

そして舞台となっている1970年の空気も

ひどく肌になじんだ。

タイムマシン効果というやつだろうか?

 

大事なものを失うこと、

何か得体の知れない巨大なものに奪われること、

抗いようもなく損なわれること、

それでも癒し癒されながら生きようとすること―ー

そうしたものが描かれている気がする。

 

そう考えてみると、「わたしを離さないで」も

こういった要素を含んだドラマだった。

 

こんな劇的な悲恋を体験したことなどないし、

そもそも僕にとって恋愛は遠い世界になった。

 

もうあんな面倒くさいことにわが身を投じる

気力も体力もない。

 

ただ、恋愛について考えることはできる。

半分は性的衝動だが、あとの半分は何なのだろう?と。

10代の子どものように恋に恋しているのかもしれない。

 

今年はどこかで時間を作って

「ノルウェイの森」をもう一度読んでみようと思う。

 

●魚のいない水族館 ¥328

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●ざしきわらしに勇気の歌を ¥317

 

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「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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育てよ令和 新しい時代の精神

 

今回、昭和をテーマにしたエッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」を出したが、

編集・リライトしていて、

昭和が確実に遠ざかりつつあることを感じた。

 

「新しい元号になって3年くらいでその時代のトーンが決まる」

自分でそう書いていたが、

令和3年の今年、早めに昭和エッセイの本を出したのは

そうした思いと関連している。

 

平成時代はまだまだ昭和の影を愛しみ、

引きずりながら日本人は生活していた。

けれども、もうそこから抜け出そうという気配が

社会にひたひたと満ちてきたような気がする。

 

老齢の政治家や社会の上層部の人たちの頭の中は、

昭和前期の「(明治から続く)富国強兵国家思想」

「帝国主義・植民地政策思考」に偏っている。

 

世の中全体からみると、明らかにそれらの考え方が

陳腐化し、力を失っているのがわかる。

「鬼滅の刃」の鬼のように、

日の光に晒されてボロボロになって

消滅していくかのようだ。

 

少しずつではあるが前進している。

ジェンダー問題をはじめ、障がい者や外国人など、

マイノリティの人権に対する意識が遅れている日本だが、

令和のどこか、

たぶんひとケタのうちに必ず劇的に変わると思う。

そして人々のマインドと社会の常識が変わる。

テクノロジーやビジネスの変化よりそちらの方が重要だ。

 

昭和カルチャーは面白く愛おしいが、

それは時々、体を温める焚火とか暖炉とか囲炉のようなものだ。

それらのことをまとめて、また3年ほどしたら

「昭和99年の思い出ピクニック」を出そうかと思っている。

それまでに令和の時代の精神が

大きく成長しているといいなと願う。

 

「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

ASIN: B08WR79ZCR ¥318

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、家族、そして戦争――

昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、明日へ向かって進んだ果てに見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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誰でも電子書籍で自分の本が出せる

 

こういっちゃ何だけど、

電子書籍では誰でも本が出せる。

極端かも知れないけど、

スマホで撮った写真を適当に数十枚集めて載せて、

「〇〇特選写真集」として出したっていいわけだ。

 

AmazonKindleから内容の質を問われることはない。

問われるのは著作権。

要するに文章にしても写真にしても絵にしても、

どっかからパクってきたものじゃないかどうか。

これはちゃんと審査される。

 

僕のエッセイ集はブログに書いたものを

リライト・編集して出している。

 

ネット上でいったん公開したものなので、

昨年はアップしてから必ず一日、審査期間があり、

僕が本の著者と同一人物かどうか証明せよという

メールが来ていた。

 

それでブログのURLと掲載原稿の初出一覧を提出して

本人ですよと証明していたのだが、

今年になってから黙ってパスできるようになった。

 

昨年10冊出したので信用ができたということだろうか。

今回はアップしてから3時間程度で発行になった。

 

売れるか売れないかはともかく、

どんどん自分のコンテンツが増えていくのは

気分がいいものです。

文章でも写真でもイラストでもいいので、

あなたもぜひ自分の本づくりにチャレンジしてみてください。

意外と簡単にできますよ。

 

エッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

ASIN: B08WR79ZCR ¥318

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、

家族、そして戦争――

昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、

明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を

1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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AmazonKindle 新刊発売!  エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、

家族、そして戦争――

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2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

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見つけたものは何だったのか?

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1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

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メイキング・オブ・ブログ・SNS➡電子書籍

 

この5年ほどの間に、やっとコンスタントに

ブログとSNSに雑文を書けるようになった。

年間250本程度。

 

それ以前にもアップしていたが、

書く時期と書かない時期とかなりムラがあった。

残しているものを全部合わせると

1,500本くらいになっている。

 

そのうち自分で納得できるもの、

人が読んでも面白いかなと思うものは3割強。

500あるかないかぐらい。

それらをテーマごとに編集し、

リライトして電子書籍にしている。

 

ちなみに使えない7割弱は、

自分の創作のネタ用、仕事に関するメモ、

時事問題で後から読んでもピンとこないもの、

プライベート色の強い日記、自分で面白くないもの、

品質が悪いものなど。

 

リライトしていると、

誤字脱字をいっぱい発見して愕然とする。

 

基本的に写真メインの短文以外は、

スマホでなくパソコンで書くので、

原稿をいったんメモ帳ソフト(プレーンテキスト)で書いて、

それをコピペしてSNSに貼り付け、

さらにそれを直してブロブに貼り付ける。

その3段階を踏むうちにかなり書き換えることもある。

 

そしてブログでとりあえずの完成形をつくると、

またSNSに戻って書き直すこともよくやっている。

 

その過程で誤字脱字は一応チェックするのだが、

まだまだ甘いようだ。

だけど一日中こればっかりやっていられないので、

ま、いいかと、そのまま見過ごすこともしばしば。

 

ただ書籍にするときは本当のフィニッシュにしたいので、

けっこう集中して綿密にやる。

最初に書いた時から時間が経っていると、

情報を更新しなくてはならない場合、

その後どうなったのか調べなくてはならないこともある。

 

もちろん、そのままでいい場合もある。

しかし、そのままににしておこうと思っていても、

チェックしているうちに

ここの言い回しが気に入らない、

ここはもっと別の表現があるんじゃないか、

こっちの文を前にして、こっちを後ろにした方が

わかりやすいし、面白くなるんじゃないか・・・

と、あれこれ気になりだして、

いつの間にか半分以上、

文章が変わっていたということもよくある。

 

でもまた、そうして完成させたものも

後から読むと、ああすりゃよかった、

こうできなかったかと考えてキリがない。

よほどのことがなくては再出版はしない。

人生同様、文章は永遠に完成しない。

 

若い頃、一度書いたものを推敲するのは

ただただ機械的な作業で、面倒くさくて苦痛だった。

ところが最近は、むしろこっちのほうが楽しめる。

あっちをコリコリ、こっちをコリコリやっていると

いつの間にかトランス状態になっている。

 

最初に書く作業は料理の下ごしらえであり、

調理のメインはリライトにある。

 

ということが、電子書籍を作り始めた昨年からやっとわかった。

 

ただし、ネタを仕込んだら早くパパっと勢いよく書かないと

駄目な場合もある。

こねくり回して手垢をベタベタつけてしまったら。

まずくなってしまう文章もある。

 

いずれにしても文章は生き物である。

生き物相手だから、

どう展開するかわからなくて面白い。

 

でもやっぱり時間がかかるし、面倒くさいし、疲れる。

だから最近、いろいろ発信したい人、

トーク力に自信がある人は、

ブログやfacebookから

YouTubeやclubhouseに流れるんだろうね。

 

clubhouseはちょっと覗いてみたい気もするけど、

首を突っ込むと時間がいくらあっても

足りなくなりそうなので、今はやめときます。

 

◆Enjoy!緊急事態宣言期間キャンペーン◆

明日よりAmazon Kindle電子書籍

おりべまことエッセイ集5タイトルを

10日間連続無料でお届けします。

 

★7日(日)17:00~9日(火)16:59

ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力 (音楽エッセイ)

 

 

★11日(水)17:00~13日(木)16:59

神ってるナマケモノ (動物エッセイ)

 

★13日(木)17:00~15日(土)16:59

子ども時間の深呼吸 (子どもエッセイ)

 

★15日(土)17:00~17日(月)16:59

ロンドンのハムカツ (食べるエッセイ)

 

18日(火)新刊「昭和96年の思い出ピクニック」発売予定

 


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「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」:くらしデザインラボの挑戦

 

「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」の

著者である佐々木司さんは、

小田原で観光農園「ベリーの森」を成功させ、

岩手で瀕死のリゾート施設を再生させ、

現在、日光・鬼怒川エリアで栃木県地域経済牽引事業として

「商業施設×観光農園×こどもパーク」という

新しいリゾート施設を建設している。

 

先日出たばかりのこの本は、

佐々木さんへのインタビューをもとにして

僕が執筆したものだ。

 

彼がベンチャー企業「くらしデザインラボ」を設立したのは

まだ5年前の2016年。

観光業、農業、レジャー業、いずれに関しても

まったくの初心者だったにも関わらず、

わずかな時間で次々と事業を成功させた。

 

岩手ではすっかり有名人となり、

ローカルメディアが連日取材にやってきたり、

ラジオのDJまでやって人気者になっている。

また、昨年は「じゃらん」で表彰もされた。

 

コロナ禍で観光業は大ダメージを受けたが、

それ以前にこの業界の問題は深刻化していたという。

やはりここでも昭和の時代の記憶が、

ビジネスの変化を妨げていた。

結局、それが今回の局面で自分たちの首を絞めることになった。

特に資本力のない中小の旅館やホテルの多くは

息も絶え絶えの状態に陥っている。

 

期待の高かったインバウンド需要も潰れ、

GoToトラベルが復活したとしても、所詮は一過性のもの。

中小は、付加価値を作らなくては

今後、生き残るのは困難だ――ということで、

佐々木さんはさまざまな提案をしている。

 

その提案を簡単にまとめていえば、

地元で商売する人たちと手を結び、

子どもや年寄りの面倒も見ながら、

その地域と旅行者・訪問者との間を取り持つ、

よろず相談所みたいな存在になろう、ということだ。

 

宿泊にくっつく付加価値。プラスアルファ。

お客にとってはその「おまけ」「ふろく」こそが

その宿を選ぶ基準になるという。

 

地域の人、その地域に興味を持って訪れる旅行者。

双方を幸福にできる業者こそが生き残れる。

 

言ってみれば当たり前のことだが、

誰にとって何が幸福なのか、

きちんと考えて対処できることが

よろず相談所には求められる。

 

佐々木さんはコンサルテイングもやっており、

多くの経営者の声に耳を傾けているが、

手っ取り早く儲けるには? 

という経営者は相手にしないという。

 

観光業の将来を真面目に考えている人とともに

生きたいと言っている。

それは日本の将来を考えることにも繋がる。

この本はそのための入門書となっている。

 


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変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法

 

僕がブックライターを務めた観光業の本が発刊となりました。

政府刊行物としても販売中。

観光業に携わる方は、ぜひご一読ください。

 

★新型コロナ禍に疲弊した観光・サービス業へ

「小さな旅館・ホテルでもこれまでのやり方にとらわれず、

何らかの付加価値を提供すれば、お客様に喜んでいただき、

良いビジネスができるということです。」(本書より)

観光・レジャー事業を営み、人気施設へと育て上げた著者が、

その思考とノウハウを語る。

今、日本の旅館・ホテル・観光施設は変革無しに生き残れない!

 

★付加価値をつくり方を具体例を基に紹介

全国の旅館・ホテルなどの事例や、著者自身の実体験を基に、

収益を上げるための付加価値の作り方を紹介します。

 

★日常に溶け込むインフラとしての観光業へ

地域密着型として、地元に愛される旅館・ホテルや

観光施設の未来について。一歩先の観光・サービス業を

つくり上げるヒントが満載。

 

定価: 1,650円(1,500円+税)

著者名:佐々木司 出版社:金融ブックス

 

 


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「ポップミュージックをこよなく愛した 僕らの時代の妄想力」3日間無料キャンペーン

 

きょうは誕生日。

むかし、ジェスロ・タルというバンドが

「ロックンロールにゃトシだけど、死ぬにはちょいと若すぎる」

という歌を歌ったけど、

その心境がよくわかる年齢になりました。

 

この10年ほどの間に、自分の精神形成に多大な影響を与えてくれた

ミュージシャンたちが次々と旅立ちました。

そのたびに何か書かずにいられなくなって、

いろいろ書き散らした音楽テーマのエッセイが100本以上。

その中からいいのを選んで本にしてみました。

 

もくじを見て、面白そうだなと思うものがあれば、

読んでみてください。

本日、21日(木)17:00より24日(日)16:59まで

3日間無料キャンペーン実施中。

 

 

★ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて。

 

もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

ング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 

●アクセス

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中小企業のためのDX本第2弾発動

昨年夏にブックライターを担当した「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」が好評で、

著者陣の「中小企業DX推進研究会」はパートナー企業が増え、

“次の一手”として再び本を出版したいという話が浮上した。

 

というわけで、今回はどうするか、再び他のライターと編集者とで協議をスタート。

1週間くらいである程度、企画をまとめることにする。

 

前回はデジタルトランスフォーメーション(DX)

という思想の生い立ちと日本社会における普及の流れに加えて

お金を掛けずにどんなDXが可能かという事例紹介で構成した。

そのため、いま振り返ると、

DX=IT化といった印象を与えたかなという懸念がある。

 

IT化はDXの一側面に過ぎない。

本質はもっとダイナミックな、ビジネスの考え方の変換であり、

今後の企業の根幹に関わることなので、

そのあたりをことを強調して訴えたい。

 

ビジネスが変われば生活が変わり、社会も変わる。

コロナ禍の長期化によって、オンライン需要はますます増える。

そしてコロナが終わって以降もそれは定着し、

後戻りはしないだろう。

 

そうした状況をビジネスに活用する施策やPR方法、

その際のセキュリティ対策などをテーマにしていくと

いいかと考えている。

 

これからはオンラインを通して何ができるかで

企業の趨勢が決まるような気がする。

 

Amazon Kindle 電子書籍新刊

「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか

 


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電子書籍「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」本日発売

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。Amazon Kindleにて。

ASIN: B08SKGH8BV ¥311

 

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌

●阿久悠の作詞入門

●余命9ヵ月のピアニスト

●ローリング・ストーンズと新選組の相似点について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●勝手にビートルズ・ベストテン

 

●中学生時代の「エリナ・リグビー」の衝撃と和訳演奏

●純情ストーカー男と純心DV願望女の昭和歌謡

●人間は幸せに慣れると、幸せであることを忘れてしまう

●義弟のアナログレコードと帰ってきたカレン・カーペンター

●いちご畑で抱きしめて

●ダイヤモンドをつけたルーシーとの別れとジュリアンの心の修復作業

●抹消された20世紀パンクと想像力の中で生きる19世紀型スチームパンク

●悲しいことなんてぶっとばすロックンロールバンドのモンキービジネス

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」とYESの3文字の秘密

●オノ・ヨーコさん「NHKファミリー・ヒストリー」と「イマジン」の秘密

●いろいろな人が弾くから、心に響くロンドンのピアノ

●ストリートミュージックが商品になった街ロンドン

●アナログレコードとの再会

●見捨てられた恋人のようだったアナログレコードが、 なぜ絶滅の淵から回帰したのか?

●さすらいのレコード・コレクター:男のバカバカしくて痛快な生きザマ

●クリスマスにちょっとだけ世界と自分を変える

●森田童子の思い出:僕らの時代の子守唄

●自分をリライトする

●よみがえる死者・よみがえる歌:AIの音楽

●20世紀の愛と平和のロックなんて忘れてしまっていた

●だいじょうぶです、なすがままになさい

 


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大正ロマン美人・美少年・美少女画の高畠華宵

 

電子書籍の新刊「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」の挿絵(挿入画像)をフリー画像で探していたら、

高畠華宵(たかばたけ・かしょう)という画家の描いたビクターレコードの広告ポスターを見つけた。

1930年の作品。昭和5年。

自分の両親が生まれて間もない時代のものだ。

 

高畠華宵は大正ロマン+デカダンスの画家として知られた人で、広告や雑誌で美人・美少年・美少女を描いており、

竹久夢二などとともに、

当時の少年少女の間で絶大な人気を博していたという。

 

言われてみれば、

父親が持っていた「少年倶楽部」などの雑誌(復刻版)でも

、小説の挿絵(だったこと)で目にしたことがある。

それだけでなく、割と最近の本の表紙や

演劇のチラシ・ポスターなどでも使われていた気がする。

 

幾多の美女・美少女・美少年を描き続けたが、特定のモデルはおらず、本人も色恋沙汰にはまったく縁がなかったらしく、生涯独身だったという。

 

面白いのは、縁談を勧められたとき、「私には絵の中の女たちがいますから」と切り返したというエピソード。

現代の二次元コンプレックスのオタク君の先駆けのような人だ。

 

ちなみに「鬼滅の刃」も大正時代の物語。

アニメではアクションが強調されているのでよくわからないが、

原作の絵柄を見ると、この高畠華宵をはじめとする

大正から昭和初期のロマン画の影響を

若干受けているのかなと感じる。

 

1月11日(月) 発売予定

AmazonKindle電子書籍・おりべまことエッセイ集

「ポップミュージックをこよなく愛した

僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、

ポップミュージックが世界を覆った時代、

僕たちのイマジネーションはドんな影響を受け、

どんな変態を遂げたのか。あの時代の夢を考察するエッセイ集。

 

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●森田童子の思い出:1970年代 ぼくたちの子守唄 ほか

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

 


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息子と義母とおみやげ本とキャンペーン

 

大晦日の午後から今朝まで息子が来ていた。

若い奴が家の中にいて、いつもと調子が違うので、

義母が戸惑い気味だった。

 

いつもマイペースで、夕食が済むと、

すぐに自部の部屋に引っ込んでしまうことが多いのだが、

夕食後もずっと居間にいて、

一緒にテレビを見たり、本を読んだりしていた。

(実際はどちらもあまりわかっていない)

 

デイサービスがお休みで、お散歩だけでは

刺激が少ないことも影響しているのだろう。

大晦日も元旦もけっこう遅くまで起きていた。

仲間はずれになるのは嫌だという心理も

働いていたのかも知れない。

 

今朝の朝食後、自転車で帰宅する息子を

わざわざ下まで降りて、ぎゅっと手を握って

割と劇的にお別れをした。

 

しかし、戻ってきてトイレに入って出てきたら、

「あれ? あのお兄さんはどこ行ったの?」

 

まぁ、それなりに楽しんでくれたようだからいいかな。

 

息子は書店勤めで読書家である。

今回も「2020おれのおすすめ」なるものをおみやげに

持ってきてくれた。

 

動物学者でもあるディーリア・オーエンズ

「ザリガニの鳴くところ」は

最初の5ページくらい読んだだけで世界に引き込まれた。

素晴らしい描写力、そして品格に富んだ文章。

読み終えたらレビューを書きたいと思う。

 

 

おりべまこと年越し無料キャンペーン

第2クールは2日夕方から4日夕方まで。

面白まじめなネタ帳エッセイ集4タイトル。

お正月後半のおつまみに!

 

1月2日(土)17:00~1月4日(月)16:59

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社気を劇的に変えるAI・ロボット・インターネット・DXにまつわる考察を面白まじめな読み物に。ブログから33編を収録。

 

●神ってるナマケモノ ASIN: B08BJRT873

イマジネーションを掻き立てる、地球上の137万種類の動物たちについてのエピソードやあれこれ考えたこと。ブログから36編を収録。

 

●子ども時間の深呼吸 ASIN: B0881V8QW2

自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、自分にとっての正解がわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉。ブログから40編を収録。

 

●ロンドンのハムカツ ASIN: B086T349V1

※3日(日)17:00~4日(月)16:59のみ

「食」こそ文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、日々の生活も深遠な思想・哲学も、すべてがスープのように溶け込んでいる。ブログから33編を収録。

 

2日(土)16:59まで、第1クールとして、おとなも楽しい少年少女小説6タイトル 無料キャンペーン中!

●いたちのいのち

 

 

●ざしきわらしに勇気の歌を

●ピノキオボーイのダンス

●オナラよ永遠に

●茶トラのネコマタと金の林檎

●魚のいない水族館

 

●アクセス

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または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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天晴新年2021+おりべまこと年越しキャンペーン

 

謹賀新年。

おめでた晴れの元旦の朝。

あまりに気持ちよくて朝から2回も散歩してしまった。

めでたいタカも、かわいいメジロも、

モズも、シジュカラも、

おいしそうにまるまる太ったカモたちも

木の上、水の上でにぎやかに歌っている。

下流の方角にお宮があるので、

そちらへ向かって今年は橋の上から初詣。

自分と周りの人たちを信じること。

自分なりの成長を一歩ずつでも続けること。

いつでも笑いを忘れないこと。

3つのことをお願い、というか誓いました。

コロナに心折れることなく、

楽しいお正月、良い1年を送りましょう。

 

 

 

おりべまこと電子書籍2020➡2021年越し

4日間連続無料キャンペーン。

第1クールは大みそか夕方から2日夕方まで。

おとなも楽しい少年少女小説6タイトル。

あなたの素敵な初夢のおともに!

 

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天国で「いたちのいのち」をもらったフェレットと、おとなになりかけの女の子との暮らしを描く長編童話。

表紙は動物マンガ・イラストの第一人者・麻乃真純が担当。

 

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認知症の寅平老人が、人々を脅かす妖怪「むりかべ」に立ち向かうざしきわらしのために勇気の出る歌を歌うお話。

 

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廃棄された少年ロボットが、出逢った路上のダンサーからダンスを習い、やがてスターに。しかし、その先に待っていたものは・・・人間とロボットの未来を描くSF長編小説。

 

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学校でオナラを漏らしてしまった女の子をかばった少年は、未来からやってきたオナラ男とともに、人々を洗脳する謎のウィルスと戦う。抱腹SFラブコメディ。

 

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老女の夢とも現とも知れぬ物語に振り回されて金の林檎を探索する私立探偵が見つけたのは・・・人間の心の不思議を描くミステリアスコメディ。

 

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失業した男が、町はずれにある魚のいない水族館で仕事を得ると、思ってもみなかった現実が展開する。ちょっとシュールな短編小説。

 

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年越しキャンペーンその①:おとなも楽しい少年少女小説6タイトル

 

今年もお疲れ様でした。

お待たせしました。

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おりべまこと電子書籍  2020➡2021年越し4日間連続無料キャンペーン

 

2020年は10冊の本をリリースしました。

応援してくださった皆さん、ありがとう。

これから応援してくださる皆さん、よろしくね。

冷やかしの皆さん、ようこそ!

あなたのファンタジーのために、

おりべのファンタジーをご活用ください。

2021年もまた10冊を目標に書き続けます。

 

12月31日(木)17:00~1月2日(土)16:59

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嵐が丘への旅の記憶

 

エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の舞台は、

イングランド北部のヨークシャー州にある

ハワース (Haworth) という小さな村である。

 

僕は1980年代から90年代にかけてここに3~4度くらい訪れた。

今はどうだか知らないが(最後に行ったのはもう25年前だ)、

ロンドンから半日バスに乗り、途中でSLに乗り換え、

やっとのことでたどり着く。

 

そのアクセスの過程も含め、

ストラトアフォード・エイボン(シェイクスピアの生地)や

湖水地方(ピーターラビットゆかりの土地)と並んで、

イギリスの地方で最も印象深い場所だ。

 

一応、有名観光地ではあるが、

僕がよく訪れていた時代は、いつ行っても観光客はまばらで、

B&B(民宿)もパブものどかな雰囲気で楽しかった。

 

エミリーは3姉妹の真ん中で、

姉のシャ―ロットは「ジェーン・エア」

(これも来年再読予定)、

妹の「アグネス・グレイ」(これは読んだことない)の作者。

ブロンテ姉妹の資料館もあり、お土産も売っている。

 

毎回、嵐が丘(アーンショウ家の屋敷)のモデルとなった

トップウィンゼンという廃屋を目標に、

ほぼ1日かけて丘歩きをするのだが、

ヒースの花咲くムーアの大地を踏みしめ、

次々と雲が流れていく空を見上げると、

何か大きなものに抱かれているような気分になる。

 

そしてしばしば、文字通り、嵐に見舞われた。

丘を吹き抜ける風は強烈で、

傘などあっという間に吹っ飛ばされて、

全く役に立たない。

レインコートとウォーキングシューズは必需品だ。

 

トップウィンゼンでは休んでいると

羊たちがメエメエ寄ってきて、

最初は人なつっこくて可愛いなと思うのだが、

いつの間にか、結構ごっつい羊の大群に囲まれてしまって、

ちょっと怖い目にも遭う。

 

いずれにしても他の土地では到底味わえない、

嵐が丘の特別な旅がそこにはあった。

 

最近は湖水地方などは、ピーターラビットを目当てにした

海外からの観光客があふれて大変だ、

という話を聞いたことがあるが、

嵐が丘の物語の舞台はどうなっているのだろうか?

 

ハワースに行って昔ながらのイングリッシュブレックファーストや

シェファーズパイなどのパブランチを食べたいなと時々思う。

最近のロンドンではめっきりお目にかからなくなった、

おしゃれじゃない、、どんくさくて、あんまり“おいしくない”

悪評たらたらのイギリス料理が似合う、

グルメなどとは無縁の土地なのだ。

 

そういえば「嵐が丘」の物語の中では、

アーンショウ家でも、リントン家でも、

豪華な肉料理やスイーツなどは全然食卓に上らなくて、

穀類のおかゆとか、正体不明の煮込み料理みたいなのを

食べていた。

 

野うさぎの話がところどころ出てくるので、

うさぎのシチューなんかは食べていたのだと思う。

それと乳製品。

グルメなど笑い飛ばすようなが、

味のある旅ができるかもしれない。

 

 

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続・再読「嵐が丘」: 呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

 

掴みどころのない、漠然とした抽象的な前半のドラマと比べて、

キャサリン2世を主軸とする後半の人間ドラマは

実に鮮明でリアリティがある。

 

エミリー・ブロンテはたぶん

前半はシェイクスピア劇などをなぞって書いていたが、

キャサリン2世が生まれてから感情移入情して

物語を書けるようになった。

そして最後まで書き上げた後で

前半をリライトしたのではないか。

愛すべき若きキャサリンは、執筆時、

まだ20代だったエミリーそのままではないかと思える。

 

キャサリン、

リントン・ヒースクリフ(ヒースクリフとイザベラの息子)、

ヘアトン・アーンショウ(ヒンドリーとフランシスの息子)

という3人の子ども世代のキャラクターが繰り広げる

人間ドラマはとても緻密で、その関係性は興味深い。

それぞれの心理がとても巧みに、丁寧に描かれている。

 

父ヒースクリフの手駒にされ、

キャサリン2世と結婚して死ぬ

リントン・ヒースクリフの卑劣で狡猾で、

情けないキャラクターは、

父親よりもはるかに悪役として面白い。

 

ヘアトンは子どもの頃にマインドコントロールされてしまって、

ヒースクリフの舎弟みたいな形で生活している。

けれども、リントンとの結婚によって嵐が丘に幽閉された

キャサリン2世と恋に落ち、

洗脳が解けて眠っていた知性がめざめる。

そして二人で力を合わせて暴君に立ち向かい、

結果的にヒースクリフを滅ぼすという下りは、

とてもドラマチックだ。

 

自分を虐げた嵐が丘(アーンショウ家)と

鶫の辻(リントン家)をわがものにし、

復讐を成し遂げたと思ったヒースクリフは、

最後に両家の血を引く子どもたちから

大どんでん返しを喰らい、滅ぼされるのだ。

 

これはキャサリン2世が、そしてヘアトン・アーンショウが、

先代がつくった過酷な運命を克服し、

自分たちの人生を切り開いていく物語なのである。

 

こうやってキャサリン2世を

「嵐が丘」の真の主人公として見ると、

前半のヒースクリフと母キャサリンの恋愛ドラマは、

彼女のトラウマであり、背負わされた宿命である事がわかる。

 

ヒースクリフと母キャサリンは、

リアルな登場人物というより、

一種のメタファー(暗喩)のような存在で、

この嵐が丘の荒々しい自然、

荒ぶる神のようなものを具現化しているのかも知れない。

 

また、鶫の辻(リントン家)を理性や日常、社会、

顕在意識の象徴とするなら、

嵐が丘(アーンショウ家)は感情や非日常、人間の本質、

潜在意識の象徴と言えるのかも知れない。

 

両者は普段はバランスを保っているが、そこへ人生にたびたび起こる災厄、

今でいえばコロナ禍などが入り込んでくると、

そのバランスは崩されてしまう。

ヒースクリフという人物は、それを表現した形なのではないかと思える。

 

また、訳者である鴻巣友季子さんもあとがきで書いているが、

母娘2代のキャサリンをひとつながりと捉えると、

キャサリン・アーンショウは、

エドガーと結婚してキャサリン・リントンとなり、

新しく生まれた娘のキャサリン・リントンは、

リントン・ヒースクリフとの結婚によって、

キャサリン・ヒースクリフとなるが、

最後にヘアトン・アーンショウと結ばれて、

キャサリン・アーンショウに戻る。

そうした女性の転身のダイナミズムも感じられて、

この物語を読み応えあるものにしている。

 

他にもナレーターのスタイルと構成の巧みさ、

ジョウゼフといった名脇役の面白さ、

ゴシックホラーっぽい要素など、読みどころは満載だ。

 

「呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語」という

僕の読み方が正しいのかどうかはわからない。

でも正しいとか、間違っているかはどうでもいい。

その人なりの読み方・楽しみ方ができるところが、

古典文学の奥深さ、世界名作の偉大さである。

 

再読してみてよかった。

新しい発見があり、

人生の課題が一つクリアされたような気分になった。

若い人もお齢の人も、

死ぬまでにぜひ一度は読んでみてください。

 

 

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再読「嵐が丘」:呪われた家族・愛情関係から解き放たれる少女の物語

 

何十年かぶりに「嵐が丘」を再読してみた。

1847年。19世紀半ばに発表された

エミリー・ブロンテ唯一の小説。

それが世界文学史上屈指の名作として読み継がれてきた。

 

世間一般の評価は稀代の恋愛小説、悲恋物語となっている。

しかし。

ぜんぜん違う。そんな話じゃない。

 

これは少女(キャサリン・リントン=キャサリン2世)が、

呪われた家族関係・歪んだ愛情関係の鎖から

みずからを解き放つ物語である。

そう感じた。

 

中学生の時にダイジェスト版を読んで、

20代の時に完全版(旧訳)を読んで、

ロンドンで暮らしていた時に英語版(これもダイジェスト)も

読んだ。

映画も芝居も観たし、

ケイト・ブッシュの歌は40年間愛聴している。

(日本では明石家さんまのTV番組

「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名)

 

だけど、なんだかよくわからなかった。

どうしてこの話が名作として後世にまで残されているんだろう?

キャサリンとヒースクリフの大恋愛、大悲恋もの?

僕もその頭で読んでいたのだが、全然ピンと来ない。

 

よほど恋愛音痴なのだろうか?

女の心がわからないのだろうか?

そういうセンスはあまりないほうだと思うが、

それにしても・・・と、数十年間モヤモヤしていた。

 

しかし今回、「新世紀決定版」と称する

鴻巣友季子さんの新訳(新潮文庫)で読んでみて、

そのモヤモヤが霧散した。

 

主題を、一見主人公と思えるヒースクリフでなく、

彼と恋に落ちる

キャサリン・アーンショウ(母キャサリン)でもなく、

キャサリン・リントン(娘キャサリン=キャサリン2世)に

置くと、すごく面白い人間ドラマの傑作として読める。

 

この物語の本当の主人公は少女のキャサリン2世であり、

彼女が登場するまでの前半のヒースクリフと

母キャサリンとの恋愛などは

バックストーリーに過ぎない。

 

「嵐が丘」が恋愛小説として評価されたのは、

発表から100年余りの間、

女も男もまだ自由に恋愛が出来ない時代だったからだと思う。

 

だから女性は、

現実的にはエドガー・リントンのような理性的で、

それなりの社会的地位を持った男(だけどつまらない男)を

結婚相手に選びながら、

“愛しちゃいけないと分かっているのに”

ヒースクリフのような破天荒で悪魔的な男の魅力に

ひかれただろう。

 

とは言え、僕にはこのヒースクリフという男の

どこがそんなに魅力的なのか、さっぱりわからない。

 

魅力的な悪役というのは古今東西いろいろいて、

どうやら作者はシェイクスピアが好きらしく、

オセロとかリチャード3世をモデルに

この人物を造形したのだと推察する。

 

だけどぶっちゃけ、あんまりちゃんと描けていない。

ずいぶんと雑で散漫なキャラクターになっているのだ。

 

リバプールで拾われた孤児という設定だが、

そもそも生い立ちがわからないし、

なんで大金持ちになって嵐が丘へ戻ってくるのかもわからない。

 

戻ってきてから事業主として何か仕事をしている様子もない。

ロンドンへ行って博打で大儲けしたとか、

何か犯罪に手を染めたとか、

そういう類のことなのだろうか?

ミステリアスと言えば聞こえがいいが、

単なる作者の書き込み不足としか思えない。

 

この物語をヒースクリフの復讐譚とする解釈もあるようだ。

確かに子ども時代、

アーンショウ家の人々からいじめられたり

差別されたりはするが、

彼を拾ったオールド・アーンショウ(キャサリンの父親)は、

彼を実の子どもたちよりかわいがっており、

ヒースクリフ自身もそれを利用して狡猾に行動しているので、

同情するに値しない。

 

後半にいたってはほとんどDV男、

子どもを虐待する家庭内暴力の元締めとなっており、

その暴力や残忍さの裏にある奥深さなど

まったく感じられないのだ。

 

どうもこの作者のエミリーさんという人は、

文学者としては天才だったかもしれないが、

男とは一度も関係を持つことがなかったのではないか。

(彼女は嵐が丘を書き終えた後、30歳で死んでいる)

 

ヒースクリフは、19世紀のイギリスの片田舎に住む、

抑圧された若い女性の妄想の産物だという気がする。

 

キャサリンも単なる気性の激しいわかがまま女と言う感じ。

ヒースクリフと幼馴染で仲がいいというのはわかるが、

そんな大恋愛に発展するような要素が、

どう読んでも見当たらない。

 

彼女自身もまったく魅力的でないし、共感もできない。

むしろ僕は彼女の夫となり、家族の行く末に悩むエドガーに

同情と共感を感じる。

 

エドガーとイザベラの兄妹は、

ヒースクリフとキャサリンよりも

人物造型が具体的でよくできているし、

イザベラがヒースクリフに惚れてしまう

過程のほうがよくわかる。

彼女は結婚してDVの餌食になってしまうのだが。

 

今回読んで驚いたのは、

キャサリンが死ぬのと引き換えに

子ども(キャサリン2世)を産むところ。

いや、正確に言えば、知らぬ間に娘は“生まれていた”。

 

母キャサリンはお産ではなく、精神病のような形で死ぬのだが、

彼女がお腹に子どもを宿していたという描写は、

生きている間、かけらもない。

 

この作者は女なのに、どうすれば子どもを身ごもるのか、

産み落とすのか、知っていたのだろうか? 

という疑念さえ湧く。

 

べつにベッドシーンや官能的なシーンを描く

必要はないにしても、

ちょっとはそういうニュアンスを匂わせる言動がないと、

あまりに唐突だ。

現代のドラマなら「リアリティがなさすぎる」の一言で

アウトになる。

 

しかし、この物語の本番はここからだ。

母の命と引き換えに産まれたキャサリン2世のキャラクターは

親世代とは見違えるほど魅力的で愛らしい。

 

そして彼女はおそるべき暴君ヒースクリフに立ち向かう

凛々しいプリンセスとして描かれる。

世界名作「嵐が丘」の真価はこの後半にある。

 

長くなったので明日へ続く。

 

 

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おとなも楽しい少年少女小説

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・ざしきわらしに勇気の歌を ¥317 ASIN: B08K9BRPY6

・ピノキオボーイのダンス ¥500 ASIN: B08F1ZFLQ6

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・茶トラのネコマタと金の林檎 ¥329 ASIN: B084HJW6PG

・魚のいない水族館 ¥328  ASIN: B08473JL9F 

 

面白まじめなエッセイ集

・どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥318 ASIN: B08GPBNXSF

・神ってるナマケモノ ¥321  ASIN: B08BJRT873 

・子ども時間の深呼吸 ¥324 ASIN: B0881V8QW2

・ロンドンのハムカツ ¥326 ASIN: B086T349V1

 

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「いたちのいのち」無料キャンペーン

 

「いたちのいのち」ASIN: B08P8WSRVB

12月4日(金)17:00~12月7日(月)16:59

3日間限定無料キャンペーン実施!

 

少女とペットのフェレットとのくらいを描いた、おりべまことの新刊・長編小説「いたちのいのち」(Amazon Kindle 電子書籍)を3日間限定キャンペーンを行います。この機会にぜひ!

 

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●あらすじ

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、生活を支えるのに忙しい母親のマヨと二人暮らしをしている。

しかしもう一人、というか一匹、いっしょに暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。学校でも家でも口をきかないカナコにとって、イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

国語の授業で、その大好きなイタチのことを作文に書いたら、

担任のあかり先生が目にとめ、

「すごくいいので、コンクールに出しましょう」と言ってきた。

そんなつもりじゃなかったのにと、内気なカナコは困惑し、

先生に激しく抵抗する。

 

しかし、母と先生と関わる中で、カナコはだんだん変わり始める。それをイタチは察知していた。彼女が3歳の時からずっと一緒に暮らしてきたイタチは、地球に生まれて間もないころから、自分がカナコに必要な存在だとわかっていた。

 

彼は天国にいた時の記憶を持っている。

天使だったイタチは、もともと人間として地球に生まれることを望んでいたのだが、生き物としての命を与え、地球に送る〈地球いきもの派遣センター〉の手続き上のミスによって

人間になるのを諦めた。

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになったのだ。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、日常生活とその中で起こる事件の数々、そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

 

なお、表紙イラストは

漫画家・イラストレーターの麻乃真純さんが制作。

「パートナー 進め!ソラ」「ほっと・ペットクリニック」「あしたはハッピードッグ」「母のバッカス」「いぬの先生」など、動物ものの作品を多数発表している。

 

目次

1.カナコ、イタチに起こされる

2.イタチ、マヨさんは起こさない

3.カナコ、朝からあかり先生に呼び出される

4.イタチ、カナコと出会ったときの話をする

5.カナコ、あかり先生に作文を読まれる

6.イタチ、自分がほんとうはどこから来たかを話す

7.カナコ、虹を超えてイタチの秘密を知る

8.イタチ、フェレットの習性について研究する

9.カナコ、あかり先生に長い宿題を出される

10.イタチ、全自動洗濯機の中でグルグル回る

11.カナコ、自分のことを作文に書く

12.イタチ、動物病院で天日干しの夢を見る

13.カナコ、雨ふりのことについて考える

14.イタチ、公園でカラスとネコに出会う

15.カナコ、イタチとはぐれたことをマヨに電話する

16.イタチ、あかり先生に拾われる

17.カナコ、帰ってきたイタチを抱きしめる

18.イタチ、どうして自分が帰ってこられたのか振り返る

21.カナコ、これから先のことで心配になる

22.イタチ、おフロ場の冒険に出かける

23.カナコ、イタチ救出作戦を実行する

24.イタチ、カナコといっしょに生きることをちかう

25.カナコ、あかり先生にラブレターを書く

26.イタチ、悪い病気にかかる

27.カナコ、イタチとお別れする

28.イタチ、空へ帰る

29.カナコ、イタチのいない暮らしをする

30.イタチ、〈いたちのいのち〉を抱きしめる

 


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おりべまこと電子書籍第10作:長編小説「いたちのいのち」発売

 

カナコは10歳。小学4年生。

一人娘の子育てに悩まされながら、生活を支えるのに忙しい母親のマヨと二人暮らしをしている。

しかしもう一人、というか一匹、いっしょに暮らす同居者がいる。その名は「イタチ」。ペットのフェレットだ。学校でも家でも口をきかないカナコにとって、イタチは唯一、心を開いて話ができる親友であり家族だ。

 

国語の授業で、その大好きなイタチのことを作文に書いたら、

担任のあかり先生が目にとめ、

「すごくいいので、コンクールに出しましょう」と言ってきた。

そんなつもりじゃなかったのにと、内気なカナコは困惑し、

先生に激しく抵抗する。

 

しかし、母と先生と関わる中で、カナコはだんだん変わり始める。それをイタチは察知していた。彼女が3歳の時からずっと一緒に暮らしてきたイタチは、地球に生まれて間もないころから、自分がカナコに必要な存在だとわかっていた。

 

彼は天国にいた時の記憶を持っている。

天使だったイタチは、もともと人間として地球に生まれることを望んでいたのだが、生き物としての命を与え、地球に送る〈地球いきもの派遣センター〉の手続き上のミスによって

人間になるのを諦めた。

その代わりにフェレットとして

ワンサイクルの命をまっとうすることになったのだ。

 

子どもからちょっとおとなに変わっていくカナコと、

そのそばで天使の目を持ったまま生きるフェレットのイタチ。

それぞれの視点から代わる代わる、日常生活とその中で起こる事件の数々、そして、ふたりの別れまでのストーリーを描く。

 

なお、表紙イラストは

漫画家・イラストレーターの麻乃真純さんが制作。

「パートナー 進め!ソラ」「ほっと・ペットクリニック」「あしたはハッピードッグ」「母のバッカス」「いぬの先生」など、動物ものの作品を多数発表している。

 

目次

1.カナコ、イタチに起こされる

2.イタチ、マヨさんは起こさない

3.カナコ、朝からあかり先生に呼び出される

4.イタチ、カナコと出会ったときの話をする

5.カナコ、あかり先生に作文を読まれる

6.イタチ、自分がほんとうはどこから来たかを話す

7.カナコ、虹を超えてイタチの秘密を知る

8.イタチ、フェレットの習性について研究する

9.カナコ、あかり先生に長い宿題を出される

10.イタチ、全自動洗濯機の中でグルグル回る

11.カナコ、自分のことを作文に書く

12.イタチ、動物病院で天日干しの夢を見る

13.カナコ、雨ふりのことについて考える

14.イタチ、公園でカラスとネコに出会う

15.カナコ、イタチとはぐれたことをマヨに電話する

16.イタチ、あかり先生に拾われる

17.カナコ、帰ってきたイタチを抱きしめる

18.イタチ、どうして自分が帰ってこられたのか振り返る

21.カナコ、これから先のことで心配になる

22.イタチ、おフロ場の冒険に出かける

23.カナコ、イタチ救出作戦を実行する

24.イタチ、カナコといっしょに生きることをちかう

25.カナコ、あかり先生にラブレターを書く

26.イタチ、悪い病気にかかる

27.カナコ、イタチとお別れする

28.イタチ、空へ帰る

29.カナコ、イタチのいない暮らしをする

30.イタチ、〈いたちのいのち〉を抱きしめる

 

 

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ばんめし時間と秋の夜長

 

認知症の義母には、人間がつくった時間は通用しない。

明るくなれば目を覚ますし、暗くなれば寝る。

子どもや動物と同じく、自然のまんまである。

認知症でんくても年寄りはみんなそうか。

 

秋の日はつるべ落とし。

そんなわけで11月に入ってしばらくしてから、

すっかり生活のリズムが変わってしまった。

 

デイサービスから帰ってくる時間はもう真っ暗である。

仕事があるからね~と言って、夕食を1時間以上も待たせると、

布団に潜り込んで、食べずに寝てしまう。

 

「ご飯食べるまで寝ないでね」と言っておいても

こっちが言ったことなど5分も経てば忘れてしまう。

タイミングを逃すともうアウトだ。

 

これをやると夜中にお腹が減って起き出したり、

まだ日が昇らない早朝から台所をウロウロしたり、

挙句の果てに着替えてひとりで出かけようとする。

 

そんなことが2度、3度あったので、

これはいかんと思って、カミさんともども

夕食の時間に気をつかうようになった。

 

とにかくデイサービスから帰ってきてから、

あるいはそれがない日は夕方の散歩から帰ってきてから、

30分で夕食にするようにした。

 

おかげでここのところ、夕食は午後6時前に食べ始める。

その分、夜の時間が伸びるので、

午後の仕事はそこそこで切り上げて、夜、仕事をする。

秋冬の間、こういう生活が続きそうだ。

 

 

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 11月20日(金)17:00~23日(月)16:59まで

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●ピノキオボーイのダンス ASIN: B08F1ZFLQ6

ダンサーとして生きる運命を背負ったロボット少年の物語。

 

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人類を変貌させる謎のウイルスとオナラで戦う屁こき少年の物語。

 

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山に埋められた金の林檎を探す探偵コンビと謎の老婦人の物語。

 

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魚のいない水族館で仕事を見つけた男の夏から秋にかけての物語。

  

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週末の懐メロ⑤:ソー・ロンリー/ザ・ポリス

 

ロックってとにかくカッコいい!

いつ聴いてもそう思わせてくれるバンドがポリス。

最初は70年代後半に起こったパンクムーブメントに乗って

現れた(ように見えた)が、

その曲作りと演奏力は

他のパンクバンドをはるかにしのぐ、

まったく別次元のものだった。

 

ロックにレゲエのエッセンスを持ち込んで

自分たちの音楽を創り上げることに成功したのはポリスだけだ。

 

ギター、ベース、ドラムの最小ユニットから繰り出される

「白いレゲエ」は圧倒的な威力で世界を席巻した。

その代表曲「So Lonely」の1979年の圧巻パフォーマンス。

 

ビッグになってからの貫禄ある演奏もいいが、

この曲に限っては、デビューしたての頃の

“若気の至り”が炸裂する、

ノリノリ、やっちゃえ的な演奏が好きだ。

いやー、やっぱ若いって素晴らしい!

 

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21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っていた。子どもや恋人を貸し出すレンタルロボットビジネスも盛んだ。

12歳の少年の姿をしたロボットもいろいろな人間のためにレンタルされて働いてきたが、酷い虐待を受けて故障し、喋ることができなくなっていた。

廃棄処分にされることを怖れて逃げ出した少年ロボットは旅の末、街の広場で年老いたダンサーと出会う。彼を〈かけがえのない友だち〉と呼ぶダンサーと一緒に暮らし始め、ダンスを学んだロボットは、踊ることで自己や世界を表現する喜びを発見し、過去の傷を癒していく。

その特異な才能に気付いたダンサーは「こころの医師」になることを薦め、彼を下町の小さな劇場の舞台に立たせる。

病み荒んだ観客たちに交じって、その劇場にやってきたのは、美しい若い女のレンタルロボット。彼女との出会いによって、神業的なスピリットダンスとして昇華した少年ロボットの演技はたちまち評判となり、大劇場の興行に招聘されるようになる。

しかし、師匠のダンサーは「自分のすべきことを見失わないように」と言い残し、彼のもとを去っていく。同じ頃、戦争が勃発し、世界は瞬く間に戦火に包み込まれた。

争を厭う人々は、スターになったロボットのダンスに希望と癒しと救済を見出そうとするが・・・。人間とロボットとの間で明滅する光と闇を描くSF長編ファンタジー小説。

 

オナラをテーマに展開する、愛と笑いとメッセージを載せたSF+ファンタジーテイストの少年少女小説。

小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。

じつはそのオナラの真犯人は隣の席の水城ユリカ。。彼は憧れの女の子の失敗をかばっていたのだ。

しかし、ユリカはお礼を言うどころか、よけいなおせっかいだと救太郎をきびしく攻める。

その日、家に帰った救太郎は奇妙な白昼夢を見る。

そこに登場するのは、26世紀から来た、オナラで音楽を奏でるプータローというキテレツな男。

この男の話 によると、500年後の世界では人間はオナラをしない生き物に進化しており、そのせいでストレスがたまり、心の病が蔓延しているという。

そして救太郎こそが、失われたオナラを取り戻すための救世主であり、ユリカとラブラブになることで人類がオナラを取り戻し、不幸な歴史をやり直せると伝える。

救太郎は、潔癖症でオナラを軽蔑するステージママである母親のプレッシャーにユリカが苦しんでいること、また、人類からオナラを奪おうとする謎のヘビ魔女が彼女に取りついていることを知る。

ヘビ魔女との対決や、秘密警察から逃走するプータローとの交信を通じて、ついに自分の力で未来を変えることを決意する救太郎。

その方法はユリカのオナラをかばった日にタイムスリップして戻り、二人のよじれてしまった関係を修復するということだった。

はたして彼はユリカの気持ちを変え、オナラを失った未来の人類を救うことができるのだろうか?

 

20代半ばで独立起業し、6畳一間のアパートの自分の部屋で探偵事務所を開いた私立探偵・飛田健太(とびた・けんた)。

その健太のもとにホームページ経由で、開業以来、最高のギャラが発生する難事件の依頼が飛び込んだ。

山中に埋められた、時価数億円に上る金の林檎の捜索。

 

健太は相棒である便利屋の中年男・六郎を連れ、“なんちゃってホームズ”のいでたちで現場に飛ぶ。

そこに現れたのは茶トラのネコみたいなオレンジ色の髪をし、魔女のような真っ黒な服に身を包んだミステリアスな高齢女性。

健太はその依頼人に“茶トラのネコマタ”というあだ名をつける。

 

ネコマタの目撃談によれば、10月の第3日曜日の夕暮れ時、黒服・黒メガネの4人組の男たちがこの山にやってきて、どこかから盗み出してきた大量の金の林檎を埋めていったという。

しかし、明らかに彼女の話はおかしい。

これはかつて女優だったという女の空想か?幻想か?妄想か?

 

健太と六郎は、その話を信じたふりをして、山中の雑木林に入ってスコップを振るい、肉体労働に精を出すことになった。

はたしてこの難事件はどんな“解決”に至るのか?

それぞれ心に傷を負った若者、中年、年寄りが織りなす、コミカルでファンタジックな探偵小説。

 

失業中の主人公が足を踏み入れた、街のはずれにある水族館。

そこには魚が一匹もいなかった。彼のまえに現れたのは半魚人かと見間違えるような、魚のような容貌の館長だった。

「魚はみんな海に返しました」と言う館長は、彼に水槽に入ってみたら、と勧める。

空っぽの水槽に入って魚の気持ちになってみた彼はその体験を自分のブログに綴ってみた。

すると驚くことに、そのブログが大きな反響を呼び、拡散され、魚のいない水族館はその夏の大人気スポットに。

瞑想の場になったり、人魚のファッションショーが開かれたりするようになる。

そして季節が変わるころ、館長は彼に声をかける。

「もしよければ、ここで仕事をしませんか?」

夏から秋にかけて、その小さな水族館で起きる奇妙な出来事を描くファンタジックな、おとなも楽しい少年少女小説。

 


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臨済宗青年僧の会主催「ジブリと禅の生き方問答」に参加

 

月刊仏事の新春特集記事として、

臨済宗青年僧の会が主催「ジブリと禅の生き方問答」をリモート取材。

2018年に出された「禅とジブリ」(鈴木敏夫/淡交社)をベースに

コロナ禍における生き方について

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと世田谷区・野沢にある

龍雲寺の細川晋輔住職との対談が行なわれた。

 

コロナ禍における生き方、

オンラインの功罪、宗教の必要性、

葬儀の在り方、新しい価値観の模索、

そして参加した僧侶らの質問に対する回答など、

盛りだくさんの2時間。

 

話の中で知ったのだが、今、若者の間では、洋画・邦画を問わず

映画を字幕付きで見るのがポピュラーになっているそうだ。

 

ドラマの流れの中で語られるセリフを字で見て、確かめて思考する。

そしてドラマの裏側にあるメッセージを探そうとする。

それだけ若者が自分に必要な言葉を求めているということか。

 

子どもの頃からのジブリファンという細川師は、

ジブリ映画を研究して、つい先日、

「禅の言葉とジブリ」(藤間書店)を出版した。

こちらはまだ読んでいないが、

今回の対談を機にぜひ読んでみようと思う。

 

 

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カフカの寓話②「小さな寓話」

 

「やれやれ」

と鼠がいった。

「この世は日ごとにちぢんでいく。

はじめは途方もなく広くて恐いほどだった。

一目散に走り続けていると、そのうち、かなたの右と左に壁が見えてきてホッとした。

ところがこの長い壁がみる間に合わさってきて、いまはもう最後の仕切りで、どんづまりの隅に罠が待ち構えている。走りこむしかないざまだ」

「方向を変えな」

と猫はいって、パクリと鼠に食いついた。

 

(カフカ寓話集:池内紀:編訳/新潮文庫より)

 

ちょうど100年前、1920年に書いた作品。

たったこれだけの文章の中にフランツ・カフカの世界観が収められている。

「変身」に通じる絶望と恐怖とユーモア。

 

そういえばコロナに見舞われた今年はネズミ年だった。

生きていてこの鼠のような気持ちを抱く時がある。

この世が縮みきる前に、生き方を変えていこう。

猫に食われないように。

 

 

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カフカの寓話「ロビンソン・クルーソー」

 

ロビンソン・クルーソーが島の中のもっとも高い一点、

より正確には、もっとも見晴らしのきく一点にとどまりつづけていたとしたら

ーー慰めから、恐怖から、無知から、憧れから、その理由はともかくも

――そのとき彼はいち早く、くたばっていただろう。

ロビンソン・クルーソーは沖合いを通りかかるかもしれない船や、

性能の悪い望遠鏡のことは考えず、島の調査にとりかかり、

また、それをたのしんだ。

そのため、いのちを永らえたし、理性的に当然の結果として、

その身を発見されたのである。

 

(カフカ寓話集:池内紀:編訳/新潮文庫より)

 

ある朝、目が覚めたら強大な虫になっていた・・・。

シュールな不条理小説「変身」でおなじみ、フランツ・カフカ。

そのカフカの寓話が面白い。

 

上記「ロビンソン・クルーソー」をどう解釈するかはあなた次第。

けれども、ここで示唆することが

十分に現代的なことは間違いない。

 

へんな自己啓発セミナーに通ったり、

その手の本を読んだりするより、

みんな、100年前の小説を読んだ方がいいかもね。

 

 

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永福図書館のお引越し

 

疲れると図書館に行くことが多い。

ほとんどリゾート感覚。

ずいぶん安上がりなリゾートだ。

 

本の森の中で呼吸するとリフレッシュして気分がよくなる。

圧倒的な知識の充満する世界。

身を浸していると、あー、俺は世の中のことも人間のことも

なーんも知らないな、という思いに駆られ、

もうちょっとがんばらんといかんなー、という気持ちになれる。

 

ネットで情報は取れるけど、本を読まないと知識は育てられない。

情報を知識にしていくには、そこに行き着くまでの文脈が必要だからだ。

いまは昔と違ってネットで注文すればすぐに本は届くし、

電子書籍もあるので、どこでも本は読める。

 

読みたい本がピンポイントで決まっている場合はネット上でもいいが、

図書館に行くと目的の本以外に、

予想だにしていなかった関連図書が手に取れる。

一つの山だけでなく、山脈が見えるのだ。

 

いろんな本が目に入るので、いろいろ寄り道・回り道が出来る。

思ってもみなかった発見があったり、

まったく違う種類の楽しみ見つけられる。

頭の中のマインドマップが広がる感じだ。

やっぱり図書館は楽しい。

 

田舎暮らしとか、リゾート地みたいなところに

住みたいなと思うことはあるけど、

図書館がないところで暮らしたら寂しくてしようがなくなるだろう。

なので、僕にとって図書館は楽しいというより、

生活の一部、人生の一部になっている。

 

永福図書館は長年、お世話になったところで

振り返ってみると、人生の半分近い年月、

ここに通っていた。

 

引っ越してからは高井戸図書館が最寄りになったけど、

このへんは割とよく自転車で通るので、

時間がある時は覗いていたのだ。

 

べつにクローズしちゃうわけではないので

感傷的になる必要はないのだけど、

なんだか感慨にふけってしまう。

 

中に入ってみると、美術関係の本とかはもう引っ越し先に

運び出されたようだ、棚が開いていた。

 

引っ越し先は井の頭通りからちょっと入った

もと永福体育館のあった場所。

現在地は2020年末で閉じられ、

新しい場所で2021年3月からオープンとのこと。

新しい森を楽しみにしている。

 

 

★おりべまこと電子書籍 Amazon kidleより販売中★

おとなも楽しい少年少女小説

・ざしきわらしに勇気の歌を ¥317 ASIN: B08K9BRPY6

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面白まじめなエッセイ集

 ・どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥318 ASIN: B08GPBNXSF

・神ってるナマケモノ ¥321  ASIN: B08BJRT873 

・子ども時間の深呼吸 ¥324 ASIN: B0881V8QW2

・ロンドンのハムカツ ¥326 ASIN: B086T349V1

 

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寅平じいさんのこと

 

寅平とは、じつは僕の祖父の名前である。

生きていれば、今年でちょうど130歳になる。

僕は彼が70歳の時にできた孫で、6年余りを同じ家で暮らした。

ずいぶん可愛がってくれたそうだが、ほとんど記憶にない。

けれども「トラヘイ」という響きには妙に親近感があって、

今回、主人公の名前にしてみた。

キャラクターはもちろん完全な創作なのだが、

書いてみると、もしかしたらこういう人だったのかもね、

という気がしてくる。

そのうち、寅平を主人公に、

明治・大正を舞台にした話を書きたいと思う。

 

 

おりべまこと電子書籍「ざしきわらしに勇気の歌を」

Amazon Kindleにて 無料キャンペーン実施中

実施期間:10/16(金)16:00~10/19日(月)15:59

 

世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボット介護士の、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

 

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ネコのお遍路さんと笑劇の人生

 

ミニミニ四国八十八ヶ所巡りをする白装束のネコを見ていたら、

なぜか喜劇王チャップリンの名言を思い出した。

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから眺めると喜劇である」

ほとんどの人生は、終わってみれば、

きっと笑い話にすぎないのだろう。

でも、笑い話にしてやろうと思って生きている人はいない。

みんななんとかいいものにしようと一生懸命やっている。

でもでも、ときどき、自分を分離させて、

悩んだり、しゃかりきになっている今の姿を

「ニャハハハ」と笑ってみるのもいいかもね。

 

 

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子どもの正体はざしきわらし。

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幸せの青い鳥はすぐそこにいた

 

美しき青きカワセミのラブラブカップル。

並んでじっと魚を待つ。

 

おりべまこと電子書籍「ざしきわらしに勇気の歌を」

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実施期間:10/16(金)16:00~19日(月)15:59

 

世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボット介護士の、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

●あらすじ

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。

寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

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ざしきわらしに勇気の歌を 3日間限定無料キャンペーン

 

世界を分断する壁から人々を救うために

75歳の寅平は新しい人生の扉を開いた。

老いた少年と妖怪とロボットの、

笑いと恐怖と不思議が交錯する物語。

 

実施期間:10/16(金)16:00~19日(月)15:59

Amazon Kindleにて。

 

●あらすじ

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。

寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

 

 

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発売! ざしきわらしに勇気の歌を

 

おりべまこと電子書籍第9弾!

「ざしきわらしに勇気の歌を」

原稿用紙60枚の短編小説。

Amazon Kindkeより発売!

 

ロボット介護士に支えられて余生を送っている

認知症の寅平じいさんが、

ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために戦うので、応援してほしいと寅平に頼む。

寅平はこれぞ自分の使命と思い、戦うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

 

子どもからじいさん・ばあさんまで。

おとなも楽しい少年少女小説最新作です。

ASIN: B08K9BRPY6 ¥317

  

 

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ASIN: B08K9BRPY6、または「おりべまこと」、

または書籍名「ざしきわらしに勇気の歌を」を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

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温泉つかってワーケーション 旅と仕事がリンクする世界

 

年に何回か、温泉地にでも行って、

1週間くらい宿にこもって執筆に集中したいなと思う時がある。

 

これからはフリーランスはもとより、

サラリーマンでもそういう働き方は

どんどん実現するのではないだろうか。

 

一時期、「ノマド」という言葉が流行ったときは、

起業で成功したような、ある特別な人たちだけが実現できる、

憧れのワーク(&ライフ)スタイルという感じだった。

 

ところが今年、テレワークが一気にメジャーになり、

「ワーケーション」という言葉が浮上してきて、

そういう働き方も今後増えて、

普通になるのではないかという気がする。

 

いいじゃないですか。

テレワークでOKの仕事なら、

どこかの見知らぬ土地の旅人となって、

温泉につかったり、街をブラブラして息抜きしながら、

仕事に集中する時は集中する。

仕事と遊びのメリハリは自分でつける。

 

今月から観光業の本の製作に取り掛かっている。

 

地方のさびれた温泉施設を買い取って、

見事に再生させた実績を持つ実業家の方が、

コロナで大打撃を受けた観光業を活性化させるための

コンサル本を出版したいというので、

話を聞きながら執筆作業をしている。

「ワーケーション」の可能性は、そのコンテンツの一つだ。

 

観光業の借入金は、全産業の平均の倍額だという。

設備投資にお金が掛かるので仕方がないが、

温泉宿が個々の部屋に浴室を設けるなど、

コロナ対策として設備を改装できるところは限られている。

 

資金の乏しい旅館やホテルが

コロナダメージを克服するためには、

温泉や料理にプラスアルファの付加価値が重要だ。

 

ワーケーション需要への対応、

というか需要をつくり出すこともその付加価値の一つである。

 

ぼくの場合、実際は今、「温泉つかってワーケーション」は、

面倒のかかる家族がいるので夢に過ぎない。

が、働く人たちのためにも、観光業の人たちのためにも、

ワーケーションはどんどん広がるといいと思う。

 

それにしても「ワーク+バケーション=ワーケーション」って

ベタベタのひどい和製英語。

とディスりながらも「ノマド」よりわかりやすいし、

親しみが持てるし、可能性が感じられるから不思議。

和製英語のマジック、侮りがたし。

 

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おとなも楽しい少年少女小説

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●短編小説

「ざしきわらしに勇気の歌を」

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。

その子を追って木の穴に潜り込むと、奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。

ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。

おとなも楽しい少年少女小説最新作。

9月30日(水)Amazon Kindkeにて発売予定。

 

 


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ノーハンコ、ノー書面、ノーFAXの改革に効く 「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」

 

河野太郎行政改革大臣、平井卓也デジタル大臣も推奨?

いよいよ日本もノーハンコ、ノー書面、ノーFAXの時代へ。

みんなこぞってやらなくっちゃ!

 

中小企業、零細企業、個人事業者の

DX(デジタルトランスフォーメーション)のことなら、

「中小企業のDXは会計事務所に頼め!」(金融ブックス)。

キホンと導入事例から知る働き方改革。

 

解説図やかわいいイラスト、

そしてわかりやすい文章が好評で、

執筆者の一人である私が手前味噌ながら、

こってりみそ漬けアナウンス。

 

先の時代へ進みたい会社の皆さんは、ぜひ読んで、

政府や自治体とともに業務改革に励みましょう。

 


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コロナ終息祈願、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

ストレス発散連休も終息。

今度はコロナ終息を願って本を読む。

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

期間限定:9月23日(水)15:59まで。

 

 

●ロンドンのハムカツ ASIN: B086T349V1

●子ども時間の深呼吸 ASIN: B0881V8QW2

●神ってるナマケモノ  ASIN: B08BJRT873 

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

 

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または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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●電子書籍不第9弾編小説「ざしきわらしに勇気の歌を」

ロボット介護士に支えられて余生を送っている寅平じいさんが、ある日、林の中を散歩していると不思議な子どもに出逢う。その子を追って木の穴に潜り込むと奥には妖怪の国が広がっていた。

子どもの正体はざしきわらし。ざしきわらしは最強の妖怪“むりかべ”の脅威から人間を守るために闘うので、歌を歌って応援してほしいと寅平に頼む。寅平はこれぞ自分のミッションと思い、闘うざしきわらしのために勇気の出る歌を歌う。笑いと幻想と不思議に満ちた、おとなも楽しい少年少女小説最新作。

9月30日(水)0:00よりAmazon Kindkeにて発売予定。

 


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超マイクロツーリズム、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

涼しくなって天気も回復。

道路も渋滞し行楽地大混雑。

こんな時は近所の公園にでも行って

スマホで本を読みましょう。

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットの世界の周遊へ。

期間限定9月20日(日)16:00~23日(水)15:59まで

 

●子ども時間の深呼吸

ASIN: B0881V8QW2

 

 

・大人のなかの子ども、子どもの中のおとな

・ちびちびリンゴとでかでかスイカ

・天才クラゲ切り:海を駆けるクラゲ 

・子ども時間の深呼吸 

・親子の絆をはぐくむ立ちション教育

・大人になるとわかる? サンタのプレゼント

・お年玉はムダづかいしよう! 

・星や月を見て何のトクになるのだ?  ほか 全40編

 

●どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット ほか 全33編

 

 

●ロンドンのハムカツ

 

ASIN: B086T349V1

・お米と田んぼとお母ちゃんのニッポン!

・永遠の現物支給

・フツーのおにぎりでも日本のコメなら800円!?

・ロンドンのハムカツ

・インヴァネスのベーコンエッグ

・ニューヨーク発アボカド愛

・ハムカツの呪い

 

・脳が構築する「風味」:人間の食と世界観

ほか 全33編

●神ってるナマケモノ

 

ASIN: B08BJRT873 

・ネコのふりかけ

・おしりを拭いてもらうイヌの幸せと人面犬の増殖について

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・ヌード犬・ファッション犬

・いやしの肉球

・金魚の集中力は人間以上

・アザラシの入江でヤギの乳を搾ってチーズを作る娘

・神ってるナマケモノ

ほか 全36編

●アクセス

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または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

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怪鳥と彼岸花、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

翼を広げる黒い怪鳥カワウの襲来に恐れをなして、

カルガモの家族らはいずこへ?

そして川岸には紅白の彼岸花が花開こうとしている。

 

季節を分ける連休は、

おりべまこと電子書籍おもしろまじめエッセイ

4タイトルの3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットの世界の周遊へ。

期間限定9月20日(日)16:00~23日(水)15:59まで

 

★どうして僕はロボットじゃないんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にしたエッセイ集。33編。

 

★神ってるナマケモノ

ASIN: B08BJRT873

可愛いくて、楽しくて、笑えるやつら。奇妙で、不気味で、不思議なやつら。美しくて、おぞましくて、くさくて、汚くて、とてつもなく怖くて危険なやつらも。

僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちといっしょに暮らしている。

イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げたエッセイ集。36編。

 

★子ども時間の深呼吸

ASIN: B0881V8QW2

 

だれの心のなかにも「子ども」がいる。自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、

何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉でモチモチこね上げたエッセイ集。40編。

 

 

★ロンドンのハムカツ

ASIN: B086T349V1

 

「食」こそ、すべての文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、日々の生活も深遠な思想・哲学も、すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、モグモグ語るエッセイ集。33編。

 

●アクセス

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●スマホやタブレットで読める:Kindle無料アプリ

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●Kindle unlimited 1ヶ月¥980で読み放題

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敬老、お彼岸、食べる、子ども、動物、ロボット、無料キャンペーン

 

連休は、おりべまこと電子書籍

おもしろまじめエッセイ4タイトルの

3日間同時無料キャンペーン。

食べる、子ども、動物、ロボットに逢いに行こう。

9月20日(日)16:00~23日(水)15:59

 

 

●ロンドンのハムカツ

ASIN: B086T349V1

「食」こそ、すべての文化のみなもと。その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、

日々の生活も深遠な思想・哲学も、

すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、モグモグ語るおりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログ「DAIHON屋のネタ帳」から33編を厳選・リライト。

 

 

●子ども時間の深呼吸

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だれの心のなかにも「子ども」がいる。自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉でモチモチこね上げた 面白まじめエッセイ集。

「DAIHON屋のネタ帳」から40編を厳選・リライト。

 

 

●神ってるナマケモノ

 ASIN: B08BJRT873 

 

可愛いくて、楽しくて、笑えるやつら。奇妙で、不気味で、不思議なやつら。美しくて、おぞましくて、くさくて、汚くて、とてつもなく怖くて危険なやつらも。僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちと一緒に暮らしている。

イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げた面白まじめエッセイ集。36編を厳選・リライト。

 

 

●どうして僕はロボットじゃなんだろう?

ASIN: B08GPBNXSF

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。33編を厳選・リライト。

 

 

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夏バテで時計時間の川べりに横たわる

 

ここしばらく林の中はツクツクホウシが天下を取っていたが、

今日はそれに混じってカナカカナ・・・という声。

どこにいるのか発見はできなかったが、

このあたりでヒグラシが鳴くのは珍しい。

そして日が暮れれば今度はマツムシだかコオロギだかの

秋の虫が鳴き出す。

 

季節は確実に秋に向かって進行中。

ふと自分も秋に向かって進行中なんだよなぁと思う。

 

客観的時間、つまり時計時間は、一定の速度で谷間を流れる川のように過ぎていく。

人生の朝のうちは、人はまだその川よりも早く、

川沿いを颯爽と走っている。(中略)

夜に近づくと彼は疲れ、川のほうが速く流れるので、

彼は遅れていく。

ついに彼は立ち止まり、川べりで横たわるようになるが、

川はそれまでずっと流れてきたのと同じコースを、

何事もなかったかのように、変わらぬ速度で流れ続けている。

 

(「なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 記憶と時間の心理学」/ダウエ・ドラ―ディスマ:著、鈴木晶:訳、講談社)

 

というわけで、最近、作業中のBGMは、

せせらぎか、カエルか、ヒグラシ。

けれども、ここにきて昨日・今日と夏バテ。

時計時間の川べりで横たわっていた。

 

 

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観光業の本とコロナ報道自粛の影

 

今度は観光業の本を書くことになり、打ち合わせで日本橋へ。

うちの近所以外、久々に都心方面に外出した。

 

観光業はコロナのダメージが大きい。

星野リゾートなどの取り組みなどが注目されているが、

中小の旅館やホテルがあの真似をしようと思っても無理がある。

 

ということで、それをどう克服するか?

あれこれ指南します、という内容。

 

「オリンピックはコロナが終息しなくても開催する」と

IOCが宣言したそうで、

もしかしたらその恩恵が・・・と期待する向きもあるようだ。

 

けど、当初目論んだようにインバウンドがあるとは思えない。

また、美しい景色と温泉とうまい食事があれば

人がわんさか来てくれるわけではない。

 

今までの考え方を変え、発送を飛ばし、

いかに付加価値をつけられるかが大きなポイント。

 

そういえば少し前に「コスプレができる宿」として

ウケてる旅館をテレビのニュースで見た。

地域に掛け合ってコスプレイヤーに撮影スポットを提供。

宿を着替えなどができる、

コスプレ撮影ツアーの基地として利用してもらう。

SNSで広告したら人気爆発したというわけだ。

 

こういう今までの観光の概念・常識を覆す観光業が

日本中にあふれたら面白い。

 

ところで安倍総理が辞任を発表したあたりから

急に新型コロナウイルスの影が薄くなった。

つまりニュースの量が減った。

マスコミでもネットでも次期総理は誰かという話や、

台風の話題などが優先で、

コロナの話は二の次と言う感じだ。

 

とりあえずマスクと手洗いとソーシャルディスタンスの習慣が

定着したし、みんなもうコロナの話は飽きてるみたいだし、

とりあえずいいか、という感じだろうか。

やっぱりコロナは8割がた「情報災害」なのだと改めて実感。

もちろん秋冬は警戒必要だけどね。

 

オリンピックを無理にでもやるということになれば、

コロナなんてないふりして、

「報道自粛」という事態も起きるだろうなと思う。

経済産業にとってはそっちのほうがいいんだろうけど。

実際どうなるかはまだ誰にもわからない。

 

 

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・どうして僕はロボットじゃないんだろう? ¥318 ASIN: B08GPBNXSF

・ピノキオボーイのダンス ¥500 ASIN: B08F1ZFLQ6

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・子ども時間の深呼吸 ¥324 ASIN: B0881V8QW2

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・オナラよ永遠に   ¥593 ASIN: B085BZF8VZ

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「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」 限定無料キャンペーン今日まで

 

1920年、カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を生み出して100年。

2020年、本日9月7日(月)15:59まで

Amazon Kindle電子書籍

「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の

無料キャンペーンを実施中。

ロボットに思いを寄せるすべての人に捧ぐ。

 

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」/おりべまこと

(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、

または書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログから33編を厳選・リライト。

 

 

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ロボット生誕100年記念 「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」 限定無料キャンペーン実施中

 

1920年、カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を生み出して100年。ロボットはリアルで、バーチャルで、世界中を股にかけて活躍し、人間存在の本質は何か?を突きつける。

 

2020年9月5日(土)~7日(月)まで

Amazon Kindle電子書籍「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の無料キャンペーンを実施中。ロボットに思いを寄せるすべての人に捧ぐ。

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」/おりべまこと(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

●アクセス https://www.amazon.co.jp/ から

コードナンバー「ASIN: B08GPBNXSF]

または著者名「おりべまこと」、または書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

自身のブログから33編を厳選・リライト。

 

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

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「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」3日間限定無料キャンペーン

 

本日9月5日(土)~7日(月)まで

Amazon Kindle電子書籍

「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」の

無料キャンペーンを行ないます。

この機会にぜひ手にお取りください。

 

●タイトル:「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

/おりべまこと(エッセイ集:ロボット)

 

●実施日時:9月5日(土)16:00~7日(月)15:59

 

 

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または著者名「おりべまこと」、

書籍名「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

を入れてアクセス

 

●概要:

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から33編を厳選・リライト。

 

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

 

 

●Kindle無料アプリをインストールすれば、今すぐスマホやタブレットで読めます。

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どうして僕はロボットじゃなくて人間なんだろう?

 

AI・ロボットが台頭し、機械化が進む世の中に対して、

「昔はよかった。人間の温もりがあった」とつぶやく人がいる。

そんなわけはない。

ロボットが生まれて100年。

労働者の尊厳や人権の擁護は確実に改善された。

僕たちはロボットたちの恩恵を被りながらも、

いつもどこかで怯えている。

いつか自分たちが無用の邪魔者になるんじゃないかと。

 

機械文明・コンピュータ文明の中を生きる僕らのメンタリティは、

日々確実に変貌している?

 

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集

「どうして僕はロボットじゃなくて人間なんだろう?」

Amazon Kindle電子書籍にて発売中

 

 

もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記二〇一七:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

 

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8月新刊「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

 

街中の店のレジや受付の機械化・無人化・セルフ化が

どんどん進むにつれて、

あー機械はラクラク、セルフでOK、

人間がいるとめんどくせー、という人間が急増中。

 

機械文明・コンピュータ文明の中を生きる

僕たちのメンタリティは、日々確実に変貌している?

ロボットについて考えることは、人間について考えることだった。

 

社会のニーズに応え、生活に入り込み、

世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? 

ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

 

2016年夏から2020年夏まで、

AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる

4年間の考察を読み物にした、

おりべまことの面白まじめエッセイ集

「どうして僕はロボットじゃなくて人間なんだろう?」

Amazon Kindle電子書籍にて発売中

 

表題作のほか、

・インターネットがつくるフォークロア

・聖書から始まった『人間VS機械』

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

など、大好評のエッセイを掲載。

自身のブログから33編を厳選・リライト。

 

 

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おりべまこと電子書籍第8弾:エッセイ集「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」発売

 

社会のニーズに応え、生活に入り込み、

世界を変革していくAI・ロボット。

はたしてやつらは人間の敵か味方か? 

上司か部下か? ライバルか友だちか?

ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、

AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から33編を厳選・リライト。

本日8月26日(水)より発売開始!

 

もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

・子どもはどうしてロボットが好きなのか?

・きみはロボットじゃないよ

・宅配便問題:インターネットハイウェイはロボット社会へまっしぐら

・スチームパンク:十九世紀への冒険

・ロボットみたいな人間、人間みたいなロボット

・ビートルズ伝説×ロボティクス・エンターテインメント事業

・人工知能・ロボット社会へ、ぼちぼち心の準備中

・ロボットが社会に出てくるからこそ、人間の在り方について考えられる

・京都探訪記2017:宗教的空間とインターネットに関する考察

・AI党・ロボット大統領

・オリンピックをオワコンにするのはインターネット?  それとも「夢よもう一度」の利権執着昭和人?

・「生産性」という言葉が怖い・重い

・AIライター・ロボットライター

・外国人労働者とロボットと徒弟制度

・「人間を大事にしています」ってどういうこと?

・どうして僕はロボットじゃないんだろう?

・ビッグデータ分析と夢を共有する時代

・アンドロイド観音とどう向き合うか?

・デジタル時代ならではのアナログ手書き写本トレーニング

・世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間と人権意識の未来

・住所変更で、銀行の変貌ぶりをリアル体験

・人間味豊かな会社だね、と思われたい

・人間とロボットの未来は、トイレ掃除がカギを握っている

・AI・ロボットが働き出して、人類の長い労働の旅が終わる

・永遠の昭和 明日のための60's~70's

・ロボットが生まれて100年が経った

・青春ソングを愛する若者とおやじとアンドロイド

・AIを使うために必要な人間臭さ

・「アホな人間よりも優秀な機械ですよ」とは書かない

 

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または著者名「おりべまこと」、

または書籍名「どうぢて僕はロボットじゃないんだろう?」

を入れてアクセス。

 

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「ピノキオボーイのダンス」限定無料最終日& 新刊告知「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

 

 

夏の終わりの限定無料キャンペーンは、

8月24日(月)15:59まで

おりべまことSF長編「ピノキオボーイのダンス」

無料でお届けします。

そして、新刊エッセイ集

「どうして僕はロボットじゃないんだろう?」

8月28日(金)発売予定!

 

★ピノキオボーイのダンス

人間はロボットに何を求めるのか?

ロボットは人間にどんな夢を託すのか?

僕たちが間もなく迎える未来を描くSF長編ファンタジー小説。

 

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★どうして僕はロボットじゃないんだろう?

AI・ロボットは敵か味方か? 上司か部下か? ただの機械か人類の子どもか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした面白まじめエッセイ集!

 


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さらば夏「ピノキオボーイのダンス」無料キャンペーン

 

夏の終わりの限定無料キャンペーンは、

8月24日(月)15:59まで

おりべまことSF長編「ピノキオボーイのダンス」を

無料でお届けします。

人間はロボットに何を求めるのか?

ロボットは人間にどんな夢を託すのか?

 

僕たちが間もなく迎える未来を描くSF長編ファンタジー小説。

 

 

【あらすじ】

21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っていた。子どもや恋人を貸し出すレンタルロボットビジネスも盛んだ。

12歳の少年の姿をしたロボットもいろいろな人間のためにレンタルされて働いてきたが、酷い虐待を受けて故障し、喋ることができなくなっていた。

廃棄処分にされることを怖れて逃げ出した少年ロボットは旅の末、街の広場で年老いたダンサーと出会う。彼を〈かけがえのない友だち〉と呼ぶダンサーと一緒に暮らし始め、ダンスを学んだロボットは、踊ることで自己や世界を表現する喜びを発見し、過去の傷を癒していく。

その特異な才能に気付いたダンサーは「こころの医師」になることを薦め、彼を下町の小さな劇場の舞台に立たせる。

病み荒んだ観客たちに交じって、その劇場にやってきたのは、美しい若い女のレンタルロボット。彼女との出会いによって、神業的なスピリットダンスとして昇華した少年ロボットの演技はたちまち評判となり、大劇場の興行に招聘されるようになる。

しかし、師匠のダンサーは「自分のすべきことを見失わないように」と言い残し、彼のもとを去っていく。同じ頃、戦争が勃発し、世界は瞬く間に戦火に包み込まれた。

争を厭う人々は、スターになったロボットのダンスに希望と癒しと救済を見出そうとするが・・・。

 

 

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「ピノキオボーイのダンス」無料キャンペーン

 

おりべまことSF長編2編無料キャンペーン第2弾!

8月22日(土)16:00から8月24日(月)15:59まで

「ピノキオボーイのダンス」を無料でお届けします。

 

人間はロボットに何を求めるのか?

ロボットは人間にどんな夢を託すのか?

僕たちが間もなく迎える未来を描くSFファンタジー小説。

 

 

 

 

【あらすじ】

21世紀からそう遠くない未来社会。

人間は労働力のみならず、エンターテインメントや精神面のケアなど、暮らしのあらゆる分野でロボットの力に頼って人生を送っていた。子どもや恋人を貸し出すレンタルロボットビジネスも盛んだ。

 

12歳の少年の姿をしたロボットもいろいろな人間のためにレンタルされて働いてきたが、酷い虐待を受けて故障し、喋ることができなくなっていた。

 

廃棄処分にされることを怖れて逃げ出した少年ロボットは旅の末、街の広場で年老いたダンサーと出会う。彼を〈かけがえのない友だち〉と呼ぶダンサーと一緒に暮らし始め、ダンスを学んだロボットは、踊ることで自己や世界を表現する喜びを発見し、過去の傷を癒していく。

 

その特異な才能に気付いたダンサーは「こころの医師」になることを薦め、彼を下町の小さな劇場の舞台に立たせる。

病み荒んだ観客たちに交じって、その劇場にやってきたのは、美しい若い女のレンタルロボット。彼女との出会いによって、神業的なスピリットダンスとして昇華した少年ロボットの演技はたちまち評判となり、大劇場の興行に招聘されるようになる。

 

しかし、師匠のダンサーは「自分のすべきことを見失わないように」と言い残し、彼のもとを去っていく。同じ頃、戦争が勃発し、世界は瞬く間に戦火に包み込まれた。

争を厭う人々は、スターになったロボットのダンスに希望と癒しと救済を見出そうとするが・・・。

 

 

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「オナラよ 永遠に」無料キャンペーン実施中

 

おりべまことSF長編2編無料キャンペーン第1弾!

8月22日(土)15:59まで

「オナラよ 永遠に」を無料でお届けします。

 

読み出したら愛も笑いも、ついでにオナラも止まらない面白さ。

あなたの心にクールな癒しとホットな旋風を。

スマホやタブレットでも読めるよ。

 

【あらすじ】

小学5年生の小松救太郎は、ぬきうちテストの最中にオナラをもらし、クラス中からいじめられる。じつはそのオナラの真犯人は隣の席の水城ユリカ。彼は憧れの女の子の失敗をかばっていたのだ。しかし、ユリカはお礼を言うどころか、よけいなおせっかいだと救太郎をきびしく攻める。

その日、家に帰った救太郎は奇妙な白昼夢を見る。そこに登場するのは、26世紀から来た、オナラで音楽を奏でるプータローというキテレツな男。この男の話によると、500年後の世界では人間はオナラをしない生き物に進化しており、そのせいでストレスがたまり、心の病が蔓延しているという。そして救太郎こそが、失われたオナラを取り戻すための救世主であり、ユリカとラブラブになることで人類がオナラを取り戻し、不幸な歴史をやり直せると伝える。

救太郎は、潔癖症でオナラを軽蔑するステージママである母親のプレッシャーにユリカが苦しんでいること、また、人類からオナラを奪おうとする謎のヘビ魔女が彼女に取りついていることを知る。

ヘビ魔女との対決や、秘密警察から逃走するプータローとの交信を通じて、ついに自分の力で未来を変えることを決意する救太郎。

その方法はユリカのオナラをかばった日にタイムスリップして戻り、二人のよじれてしまった関係を修復するということだった。

はたして彼はユリカの気持ちを変え、オナラを失った未来の人類を救うことができるのだろうか?

 

 

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「わたしを離さないで」と「ノルウェイの森」: 恋愛から遠ざかり、恋愛小説に歩み寄る

 

先週、AmazonPrimeでドラマ「わたしを離さないで」を

一気観したことを書いた。

そのドラマの感触が何かによく似ているなぁ、

何なんだろうと思っていたが、

それが村上春樹の小説「ノルウェイの森」だと気づいた。

 

じつは3年ほど前に村上春樹の初期作品を立て続けに

再読したことがある。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み終え、

しばらくしてから「ノルウェイの森」も読んだ。

 

二つのストーリーは共通したところはないのだが、

全体を貫くトーンと言うか、悲しみの色合いみたいなものが

よく似ていると感じるのだ。

 

「ノルウェイの森」は1987年の発売当時、

大ベストセラーになったので、読んだ人も多いだろう。

そして多分、嫌いになった人も多いだろう。

村上春樹を嫌いな人は

たいてい「ノルウェイの森」の悪口を言う。

 

僕が最初に呼んだのは20代後半の頃だったが、

それまでの現実世界から少しズレた、

クールで、幻想的な味わいのある作品が好きだったので、

何とも言えない違和感を覚えた。

 

そして、あのグダグダした感傷的で鬱病的な恋愛の世界と、

濡れ場の描写の妙なリアル感がかなり気持ち悪くもあった。

 

当時、女性の友人らともあの小説について話したが、

一体何を話していたのか、さっぱり思い出せない。

 

たぶん僕も彼女らも、誰もまともなことは言えなかったのだろう。

売れてるし、恋愛がテーマだから読んどくか、

みたいなノリだったのだろうと思う。

 

僕もその頃は恋愛は本の中ではなく、現実の世界にあった。

 

しかし、それから30年経って再読した「ノルウェイの森」は

全然違う世界だった。

 

けっしてすごい傑作だとは思わない。

やっぱりグダグダしてて感傷的で鬱病的なのだが、

それがひどくリアルに自然に感じられ、

抵抗なく受け入れることができた。

 

そして舞台となっている1970年の空気も

ひどく肌になじんだ。

タイムマシン効果というやつだろうか?

 

大事なものを失うこと、

何か得体の知れない巨大なものに奪われること、

抗いようもなく損なわれること、

それでも癒し癒されながら生きようとすること―ー

そうしたものが描かれている気がする。

 

そう考えてみると、「わたしを離さないで」も

こういった要素を含んだドラマだった。

 

こんな劇的な悲恋を体験したことなどないし、

そもそも僕にとって恋愛は遠い世界になった。

 

もうあんな面倒くさいことにわが身を投じる

気力も体力もない。

 

ただ、恋愛について考えることはできる。

半分は性的衝動だが、あとの半分は何なのだろう?と。

10代の子どものように恋に恋しているのかもしれない。

 

今年はどこかで時間を作って

「ノルウェイの森」をもう一度読んでみようと思う。

 

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春の小川流さらさら仕事術

 

3月になったからか。急に仕事が忙しくなった。

首都圏以外で緊急事態宣言が解除され、

コロナ終息の視界が開けてきたのもあるのかも。

 

それと同時に割と時間の余裕があった2月の間は、

さっぱり進まなかった創作活動も

ひらめきを得て冬眠から醒めたように始動。

今月中に新しい短編を出す予定が出来た。

 

あちこち案件を同時進行させるためには、

タイムマージメントが必須。

僕の場合、そのポイントは

それぞれ早めに、

春の小川みたいな流れを作っておくということ。

 

どういうことかというと、

締め切りが早いAとBの仕事を

先にやらなくてはいけないと思うと、

どうしても他のC、D、Eなどの仕事を

後回しにせざるを得ない。

 

けれども丸ごと後回しにしてるとダメ。

丸ごと後回しにすると、Aが出来上がる頃には

他の締め切りが迫ってきて焦る状態になる。

 

そうならないようにするためには、

抱えている案件をとにかくすべて一斉に

“とりあえず始める”こと。

 

1行・2行でも何か大見出しや

リード文のような文章が書ければベストだが、

時間がないのだからそこまでやらなくても

ファイルを作ってタイトルをつけるだけでもいい。

クライアントの名前を書いておくだけでもいい。

 

これだけでも頭の中に泉が湧き出すところができて、

チョロチョロとした流れになっていく。

 

わずかでもそうした水脈が脳の地層の深部にできていると、

その後の作業が集中しやすくなり、

時間的にも早く進むし、質も良くなる。

科学的な根拠はないけど、そうしたイメージを持つことが大事。

 

パソコンやスマホ、エアコンなどの機械と一緒。

最初の起ち上げ時にはパワーと時間がかかる。

とりあえず起動させとけば、

スリープモードにしておいても、

戻ったときにストレス少なく楽に動かせる。

 

あと、大事なことは疲れて効率が落ちた時、

無理に頑張ろうとせず、さっさと休むか寝るかする。

「もう駄目だぁ~」と思っても、人間、日々ちゃんと生き返る。

そう信じること。思い込むこと。

 

自信や希望を持つというのは、べつに難しいことでなく、

そうした単純な当たり前のことを

地道に繰り返せるかどうかだと思う。

 

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週末の懐メロ⑲:マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン/クイーン

 

僕にとってクイーンの最高傑作アルバムは間違いなく

1973年リリースの「クイーンⅡ」である。

「マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン」は

その劇的な構成美のクライマックスを飾る

クイーン・オブ・クイーンズとでも呼びたくなる曲だ。

 

デビューアルバムは大半が前身のバンド・

スマイル時代にやっていた曲か、

それを焼き直したものだったので、

「Ⅱ」が本格的なクイーンのスタート、

そして、フレディ・マーキュリーの才能が

爆発した作品でもある。

 

このアルバムは光と闇の世界の対比を描いた

コンセプトアルバムになっており、

アナログ盤ではA面がホワイトサイド、

B面がブラックサイドになっている。

 

英国のダークファンタジーに素材を取ったブラックサイドでは、

悪鬼や妖精が跳梁跋扈する曲がメドレーでつながっている。

4曲目に登場する「マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン」は

その世界観を集約した最高の聞かせどころだ。

 

スリリングな曲展開とドラマチックな構成は、

当初、ツェッペリンのパクリだの、

イエスの物まねなどと、

イギリスの音楽評論家にけなされていたが、

日本のファン(評論家ではない)は、

この頃からすでにクイーンの音楽を高く評価していた。

 

おそらく今でも日本では、世界的なバンドになった後期よりも

この時代の“ブリティッシュ・クイーン”のほうが

人気が高いのでがないかと思う。

 

2018年の映画「ボヘミアン・ラプソディ」では開始早々、

フレディ・マーキュリーが

ブライアン・メイとロジャー・テイラーのバンド

「スマイル」に出逢い、

脱退したヴォーカリストに替わってメンバーになる。

 

その後、バンド名を「クイーン」にして

ライブハウスに登場するのだが、

そこで「炎のロックンロール」を勝手に歌詞を替えて

歌ってしまうシーンが最高に面白かった。

 

そのシーン、その歌詞は、映画のテーマでもある

彼の生き方・不安定なアイデンティティの問題にも

関わっている。

 

映画自体は人間の掘り下げが非常に甘く、

むかし音楽雑誌で読んだクイーンのエピソードを

つぎはぎしただけのストーリーで

まったくの期待外れだった。

 

ただ、マーキュリーが抱えていた問題は伝わった。

 

イギリスという国でマイノリティとして生きる

自分とはいったい何者なのか?

 

このブラッククイーンにはマーキュリー自身が投影されている。

彼は自分が何者なのかを知るために、

英国の闇の女王・ブラッククイーンとなって

自分の心の中にある闇の部分を

洗いざらい表出しようとしたのだ。

 

楽曲の美しさ・カッコよさもさることながら、

そうした視点から聴いても面白いのではないかと思う。

 

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223実験未来都市「ウーブン・シティ」の日本情緒

 

昨日-ー2月23日、富士山を望む静岡県裾野市に

トヨタの実験未来都市「ウーブン・シティ」の建設が

いよいよ始まった。

2020年末に閉鎖したトヨタ自動車東日本の

東富士工場(静岡県裾野市)の跡地がその場所。

 

パナソニックと組んで

「脱・20世紀型自動車メーカー」を進める

トヨタの未来構想は壮大。

 

テクノロジーを駆使して、

地球環境と今後の人間の暮らしに配慮した

まちづくりは世界の注目を浴びるだろう。

 

一応、4年後の2025年に完成させ、

子育て世代や高齢者、「発明家」が実際に暮らしてみて、

問題点を吸い上げ、どんどんアップデートしていくという。

 

「20世紀脳」はこうした未来都市に憧れを抱く一方で、

AI・ロボットに管理されるシステムに怖れと嫌悪を感じていた。

 

僕も10年前だったら拒否反応のほうが強かったかも知れない。

けど、このニュースを見て思うのは、

これから先、高齢化したとき、

何年でもいいからこうしたウーブン・シティみたいな街に

住んでみたいということ。

やっぱ、ここまで来たら「未来を見て死にたい」

ということだろうか。

 

それにしてもこのウーブン・シティ、

霊峰・富士のお膝元というだけでなく、

わざわざ富士山のごろ合わせのである

223(ふ・じ・さん)の日に鍬入れをして縁起を担ぎ、

ちゃんと地鎮祭を行って神様に祈願する、といったところは、

いかにも日本らしくて思わす笑みが漏れる。

 

あんまりクール過ぎず、エッジを立たせず、

まぁるくほっこり、あったかさを感じる未来であることは

喜ばしい。

 

 

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再評価してほしいドラマ「わたしを離さないで」

 

昨日はAmazon Primeで5年前にTBSで放送されたドラマ

「わたしを離さないで」にはまり、

午後から深夜までかけて10話イッキ観してしまった。

 

原作はノーベル賞作家・カズオ・イシグロの同名小説。

ドラマは原作の文学性をきちんと踏まえつつ、

後半は独自のドラマチックな展開も作っていて

ものすごく高質なドラマに仕上がっている。

 

3人の男女の過酷な運命の果て、

綾瀬はるか演じる主人公が海から戻ってくる

ラストシーンは、最近観た映画やドラマの中でも

最も美しいラストだった。

 

水川あさみがタイトルの言葉を叫ぶシーンも

脳裏に貼りついたまま、引き剥がせない。

 

ストーリーの骨格となる

臓器移植とかクローン人間という題材は

平和な日常生活からはかけ離れたもの。

自分も含めて当事者にならなければ目を瞑りたいものだが、

この物語の本当のテーマは、そことは違ったところにある。

 

人間は自分の運命とどう向き合い、

どう生きていけばいいのか。

 

社会に自分の何かを提供し、貢献することと

自分の幸福を追求することとを

どう両立させればいいのか。

 

そのうえで愛や友情やどう育て、

人間同士の絆を作っていけばいいのか。

 

そうしたことを問いかけ、心の深部に響いてきて、

見終わった後もなかなか日常に戻れなくなるくらいの

インパクトがあった。

 

ただ、明るく描きようがない題材なだけに、

(美しいけれども)暗く重いトーンが敬遠されたのか、

放送当時の視聴率は相当ひどかったようである。

 

確かに仕事や家事や子育てで疲れて

1日終えた心身で観るには

ちょっとヘヴィすぎるのかもしれない。

 

けれども今はAmazon Primなどの

動画配信が充実しており、

ほぼ無料に近い低料金で楽しめる。

その意味ではとても恵まれた時代になっている。

 

視聴率だけがすべてではない。

放送当時の人気は芳しくなくても、

面白い作品、優れた内容の作品、

そしてそのとき限りでなく、

この先も永い生命力を持ち得るであろう作品を

自分が好きな時間・好きな場所で

くり返し何度でも楽しむことができるのは嬉しい限り。

 

これからは作り手も視聴率ありきでなく、

そうした意識を持って制作するべきだろう。

 

「わたしを離さないで」は

脚本・演出・俳優、どれも高いレベルにあって

原作への愛とリスペクト、

ドラマ作りに対するチャレンジ精神と誇りと良心を感じさせる。

ぜひ再評価されてほしいと願っている。

 

それにしても主演のひとり、三浦春馬は、

生命の価値を問いかける、

こんな素晴らしい作品で好演しながら、

どうしてあの若さで自殺などしてしまったのか。

今さらながら、とてもとても残念でならない。

 

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みんなが愛して憎んで生きた時代を1960(昭和35)年生まれの著者が探検する面白まじめエッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から30篇を厳選・リライト。

 もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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週末の懐メロ⑱:トムズ・ダイナー/スザンヌ・ヴェガ

 

静寂の中に響くクールな歌声と呼吸。

きっとどこかで楽器が入ってくるのだろうと思っていたら、

耳に届くのは最後までそのまま彼女の声と呼吸だけだった。

 

描かれるのは、ニューヨークの雨の朝。

トムの店でコーヒーを飲んでいた主人公は、

むかしむかし――雨が降り出す前の、

真夜中のピクニックのことを思い出し、

コーヒーを飲み干して電車に乗るために立ち上がる。

 

2分ちょっとの短い物語が不意に終わったとき、

背中がぞくぞくっとしたのを思い出す。

 

スザンヌ・ヴェガ、1984年の傑作アルバム

「孤独(ひとり)」の冒頭を飾る鮮烈なアカペラ。

 

都会の片隅の、奇妙に居心地よい孤独。

思い思いに生きる人たちの

それぞれの呼吸が聞こえてくる。

 

世間はとやかく言うけど、

ひとりぼっちもそう悪いものじゃない。

 

いくつになっても孤独な姿でステージに立つヴェガの

優しいメッセージが、

この曲に込められているような気がする。

 

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もくじ

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昭和プロレタリアートの「出会いそして旅立ち」

 

「行くぜ、小田急で」

「え、オバQ?」

「ちゃうねん。小田急線で小田原まで」

「まあ、わたし、ロマンスカーで箱根まで行きたいわ」

 

20世紀レトロ感の漂うプロレタリアート風の男と女を描いた

巨大壁画レリーフ。

洋画家の宮永岳彦さん(1919~1987)の原画を

基に構成されたという。

この画家は小田急の特急ロマンスカー・SE(3000形)のカラーデザイン、

バーミリオンオレンジに白とグレーの塗装を考案した人でもある。

ロマンスカーの登場は1957年=昭和32年4月のこと。

 

それから62年後の一昨年3月末、小田急線の複々線化完成を記念して

下北沢の小田急線・井の頭線連絡通路に作られた。

 

久しぶりのリアル取材で小田原へ行ったのだが、

乗り換えで下北沢を利用したので

2年たって初めて気が付いたというわけ。

タイトルは「出会いそして旅立ち」。

 

作業着っぽい服を着た男と、スカーフを被った女の姿は、

何となく1957年=昭和32年当時の映画に出てくる、

ヒーロー・ヒロインを連想させるから?

戦後の復興の時代は

こういう若者たちが労働現場で日本を支えていたのだ。

ちょっとソ連とか、社会主義国っぽい?

 

「ロマンスカーは小田原には停まらないぜ」

「それに特急料金も払えないんでしょ」

「じゃあ小田原に行ったら名物・焼き蒲鉾を買ってやる」

「いや、わたし、箱根の温泉まんじゅうが食べたいの」

 

小田原にも箱根の温泉まんじゅうは売ってます。

はい、おみやげ。

 

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育てよ令和 新しい時代の精神

 

今回、昭和をテーマにしたエッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」を出したが、

編集・リライトしていて、

昭和が確実に遠ざかりつつあることを感じた。

 

「新しい元号になって3年くらいでその時代のトーンが決まる」

自分でそう書いていたが、

令和3年の今年、早めに昭和エッセイの本を出したのは

そうした思いと関連している。

 

平成時代はまだまだ昭和の影を愛しみ、

引きずりながら日本人は生活していた。

けれども、もうそこから抜け出そうという気配が

社会にひたひたと満ちてきたような気がする。

 

老齢の政治家や社会の上層部の人たちの頭の中は、

昭和前期の「(明治から続く)富国強兵国家思想」

「帝国主義・植民地政策思考」に偏っている。

 

世の中全体からみると、明らかにそれらの考え方が

陳腐化し、力を失っているのがわかる。

「鬼滅の刃」の鬼のように、

日の光に晒されてボロボロになって

消滅していくかのようだ。

 

少しずつではあるが前進している。

ジェンダー問題をはじめ、障がい者や外国人など、

マイノリティの人権に対する意識が遅れている日本だが、

令和のどこか、

たぶんひとケタのうちに必ず劇的に変わると思う。

そして人々のマインドと社会の常識が変わる。

テクノロジーやビジネスの変化よりそちらの方が重要だ。

 

昭和カルチャーは面白く愛おしいが、

それは時々、体を温める焚火とか暖炉とか囲炉のようなものだ。

それらのことをまとめて、また3年ほどしたら

「昭和99年の思い出ピクニック」を出そうかと思っている。

それまでに令和の時代の精神が

大きく成長しているといいなと願う。

 

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もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

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誰でも電子書籍で自分の本が出せる

 

こういっちゃ何だけど、

電子書籍では誰でも本が出せる。

極端かも知れないけど、

スマホで撮った写真を適当に数十枚集めて載せて、

「〇〇特選写真集」として出したっていいわけだ。

 

AmazonKindleから内容の質を問われることはない。

問われるのは著作権。

要するに文章にしても写真にしても絵にしても、

どっかからパクってきたものじゃないかどうか。

これはちゃんと審査される。

 

僕のエッセイ集はブログに書いたものを

リライト・編集して出している。

 

ネット上でいったん公開したものなので、

昨年はアップしてから必ず一日、審査期間があり、

僕が本の著者と同一人物かどうか証明せよという

メールが来ていた。

 

それでブログのURLと掲載原稿の初出一覧を提出して

本人ですよと証明していたのだが、

今年になってから黙ってパスできるようになった。

 

昨年10冊出したので信用ができたということだろうか。

今回はアップしてから3時間程度で発行になった。

 

売れるか売れないかはともかく、

どんどん自分のコンテンツが増えていくのは

気分がいいものです。

文章でも写真でもイラストでもいいので、

あなたもぜひ自分の本づくりにチャレンジしてみてください。

意外と簡単にできますよ。

 

エッセイ集

「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

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アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、

家族、そして戦争――

昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、

明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を

1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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AmazonKindle 新刊発売!  エッセイ集「昭和96年の思い出ピクニック」/おりべまこと

 

アイドル、マンガ、オカルト、オリンピック、新聞配達、

家族、そして戦争――

昭和には愛すべきもの、憎むべきもののすべてがあった。

2021年=令和3年=昭和96年になった今でも、

僕たちは昭和の物語から離れられない。

海を埋めたて、山を切り開き、

明日へ向かって進んだ果てに

見つけたものは何だったのか?

みんなが愛して憎んで生きた時代を

1960(昭和35)年生まれの著者が探検する

面白まじめエッセイ集。

ブログ「DAIHON屋のネタ帳」から

30篇を厳選・リライト。

 

もくじ

・西城秀樹さんのお葬式:青春の同窓会

・ちびまる子ちゃんとサザエさんはいつまで続くのか?

・昭和オカルト大百科

・新聞少年絶滅?物語

・死者との対話:父の昭和物語

・社会全体の児童虐待と「晴れた空」

・東京ブラックホールⅡ:「老いた東京」は美しいか?

・さらばショーケン:カッコ悪いカッコよさを体現した1970年代のヒーロー

・さらば平成――みんなが昭和に帰りたがった30年

・永遠の昭和 明日のための1960年代・70年代   ほか

 

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コロナの後遺症に鍼治療の可能性

 

子どもや若者は感染しても

重篤化することは少ないというコロナ。

しかし、やっかいなのが後遺症で

味覚障害・嗅覚障害が起こるということ。

つまり舌や鼻の神経系統がやられるのだが、

これがけっこう多いらしい。

 

鍼灸師をやっているうちのカミさんによると、

もし舌や鼻の末しょう神経の障害ならば、

鍼で治療できる可能性があるという。

 

要するに鍼で刺激を送って血流を良くし、

やられた末しょう神経を再生させるのだ。

ただし、脳内の中枢神経がウイルスにやられていたら、

回復の見込みはほとんどない、とのこと。

 

うちのカミさんは鍼灸師で

小児鍼(子ども用の鍼治療)も

やっているが、現在、お仲間の鍼灸師が

後遺症に悩む子ども(小学生)を診ているという。

 

末しょう神経がやられて起こる味覚障害・嗅覚障害が

放っておいて自然治癒することはあまり期待できない。

そして時間が経てばたつほど、

回復の見込みが少なくなる。

 

コロナとは関係ないが、

10年以上前、僕は一度、突発性難聴という病気になり、

一時的に難聴になったことがある。

 

すぐに耳鼻科で診てもらったが、

それも耳の中の末しょう神経がやられて起こる病気だ。

これも放置してくとそのまま神経が死に絶え、

聴こえづらいままになてしまうと医者に言われた。

 

味覚障害・嗅覚障害も人によって深刻度は違うと思うが、

放っとかず、近所の鍼灸院で相談してみたほうがいい。

 

命に別状ないし、当面、生活に不自由は生じないだろうが、

子どもや若者にとって、

味がわからない、匂いがわからないということは

感性が確実に鈍化するし、

この先長い人生が楽しめない事につながる。

 

いくら勉強や仕事ができても、

生きてて面白くないのではまるで意味がない。

今は大したことと思わなくても、

将来的に恐ろしいダメージになり、

メンタルの健康にも影響を及ぼすかも知れない。

 

もちろん中枢神経の損害と言うこともあり得るので、

確実に治るとは言えないが、

自分の未来のために、治療の努力はしたほうがいい。

 

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ロンドンのハムカツ 

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「食」こそ、すべての文化のみなもと。

その大鍋には経済も産業も、科学も宗教も、

日々の生活も深遠な思想・哲学も、

すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、語る面白エッセイ集。

ブログから33編を厳選・リライト。

 

もくじ

・お米と田んぼとお母ちゃんのニッポン!

・お米を研ぐ理由と人間の味と匂いの話 

・永遠の現物支給 : 2018年3月15日

・フツーのおにぎりでも日本のコメなら800円!?

・ロンドンのハムカツ

・インヴァネスのベーコンエッグ ほか

 

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トノサマラーメンと名古屋インスタントラーメン戦国史

 

むかし名古屋に「トノサマラーメン」という

インスタントラーメンがあった。

「殿さま」ではなく、

トノサマガエル、トノサマバッタなどと同様、

カタカナであるところに昭和のレトロモダンを感じる。

なんとなく、シン・ゴジラとか、

シン・ウルトラマンと通じるものがある。

 

日本における(=世界における)

インスタントラーメンの歴史は、

1958年(昭和33年)に発売された

日清食品のチキンラーメンから始まるとされている。

このチキンラーメンの大ヒットに追随して、

当時、日本各地でいろいろな

インスタントラーメンが作られ、発売されたらしい。

 

「こりゃうみゃーな」

 

その中でトノサマラーメンは名古屋地域において

まさしく殿様の座を有していた。

名古屋で生まれ育った僕にとって、

インスタントラーメンの原体験は、

チキンラーメンではなく、トノサマラーメンだ。

初めてチキンラーメンを食べた時、

「おっ、トノサマラーメンと同じラーメンだがや」

と思ったような気がする。

 

このトノサマラーメンを作っていたのは、

松永食品という会社だ。

現在、愛知県の春日井市(隣接市で、ほとんどの名古屋人は、名古屋の一部だと思っている)に

「しるこサンド」という、

あんこペーストを挟んだビスケットで有名な

松永製菓というお菓子メーカーがある。

松永食品はそこの同族会社だったらしい。

 

その松永食品の社長の息子が

小学1・2年の時の同級生だった。

特に親しい友だちというわけではなかったが、

出席番号が近く、席が近かったり、

同じ班になることが多かったせいもあって。

「松永くん(下の名前は憶えてない)」のことは、

割と今でもはっきりと思い出せる。

 

満月みたいなまんまるい顔をしていて

おっとりとした喋り方をする。

子ども、それもまだ7、8歳の頃だったのに

なんだかおっさんくさい雰囲気を漂わせていた。

けっこう大柄でクラスの男子で2、3番目に背が高く。

よく紺色のセーターを着ていた。

勉強や運動がどうだったかはさっぱり思い出せない。

 

彼の家、つまり松永食品の本社は

学校のすぐ近く(名古屋市北区)の住宅地にあった。

白っぽい大きな建物――たぶんラーメン工場――

が建ってたのをなんとなく思い出せる。

ただ、子どもの目から見れば“大きな”だったが、

たぶん町工場レベルだったのだろうと思う。

 

トノサマラーメンがどれくらいの期間、

発売されていたのか知らないが、

松永食品は1968(昭和43年)に倒産した――

とネット情報にあった。

1968年は僕が2年生か3年生の時である。

松永くんのことはクラスが分かれて以来、

どうなったのか全然知らない。

あの学校には卒業まではいなかったような気がする。

会社がつぶれておそらく一家で引っ越すことになって

転校したのだろう。

工場もいつなくなったのか憶えてない。

 

今振り返れば、名古屋地域における

松永食品・トノサマラーメンが、その名の通り、

殿様としてナンバーワンの座にいたのは、

明智光秀の三日天下に等しかった。

 

あんなに売れていた(ように思えた)のに、

なぜ潰れてしまったしまったのだろうか?

 

一つの仮説として考えられるのは

「すがきや」の市場進出・攻勢である。

尾張名古屋においてトノサマラーメンを

殿様の座から追い落とし、

インスタントラーメン市場の天下を取ったのは、

全国区のチキンラーメンでもチャルメラでも

出前一丁でもサッポロ一番でもなく、

地元ローカルの「すがきやラーメン」だった。

 

すがきやラーメンの颯爽たる登場は、

まさしく光秀を討った秀吉の中国大返しのごとく

華やかで衝撃的だった。

 

「どえりゃあうみゃー」

 

名古屋人の舌は完全に洗脳ならぬ“洗舌”されたのだ。

このすがきやについてはまた明日。

 

それにしても小学校低学年にして

商売の栄枯盛衰・諸行無常を味わった

松永くんは今ごろどうしているのだろう?

僕は50年以上たっても、

ちゃんと君とトノサマラーメンのことを

憶えてとるでよう。

 

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日々の生活も深遠な思想・哲学も、

すべてがスープのように溶け込んでいる。

「食べる」を学び、遊び、語る面白エッセイ集。

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もくじ

・お米と田んぼとお母ちゃんのニッポン!

・お米を研ぐ理由と人間の味と匂いの話 

・永遠の現物支給 : 2018年3月15日

・フツーのおにぎりでも日本のコメなら800円!?

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週末の懐メロ⑰:ジュニアズ・ファーム/ ポール・マッカートニー&ウィングス

 

ジョン・レノンとポール・マッカートニー。

ビートルズ解散後、ソロ活動になった二人の天才。

1970年代当時、自分のバンド・ウィングスを率いて

次々とアルバムをリリースし、

ヒット曲を連発していたマッカートニーは

完全にレノンを凌駕していた――

そんな印象があった。

 

けれども年月が経ち、それぞれの曲を聴いてみると、

「イマジン」「ラブ」「マザー」「マインドゲームス」など、

レノンの遺した曲は数は少ないものの、

永遠の生命力を持ったかのように深く体の芯まで染みてきて、

何度でも繰り返し聴きたくなる。

 

対してマッカートニーの曲、特にバラード系は、

正直、どうも深いところまで響いて来ない。

もちろん美しくて口当たりが良く、親しみやすいのだが、

ビートルズ時代と比べて何かが足りないのだ。

 

ポップミュージック史上最強の作曲コンビ、

レノン・マッカートニーがどういうふうに

ソングライティングしていたのか、詳しいことはわからない。

 

現在ではごく初期の頃を除いて、

ほとんどが共作ではなく、

それぞれの単独曲ということが定説になっている。

けれども彼らの曲作りはそう単純ではなかったと思う。

 

どちらか一方が作った曲だとしても、

スタジオでレコーディングする段階でセッションするうち、

さまざまなインスピレーションがやってきて、

こうしよう、ああしようと二人の間で

丁々発止のやりとりがあって

あの奇跡としか思えないビートルズの楽曲群が

出来上がっていった。

 

マッカートニーの憎いほどツボを心得たメロディーメイキングも、

レノンが一言アドバイスしたり、

プラスアルファのアイディアを付加するなど、

仕上げのスパイスを一振りすることで、

あそこまでの神業になり得たのだろう。

 

ソロのマッカートニーに何が足りないのかと言えば、

レノンの持っていた「思想性」みたいなものだろうか。

音楽の天才職人は、音楽が好きすぎて、

音楽を中心にしてしか世界のことを

考えられなかったのかもしれない。

 

なんだかポール・マッカートニーをディスってしまったが、

彼が今に至るまで超一流のミュージシャンで

あり続けていることは

ほとんど驚異的であり、尊敬すべきことに間違いない。

まさに彼の人生は音楽のためにあった。

 

1974年発表の「ジュニアズ・ファーム」は

生き生きしたロックナンバーで、

ラジオで初めて聴いてしびれた僕は、次の日、

レコード屋にシングル盤を買いに走った。

 

今は亡き奥さんのリンダも参加していたウィングス最盛期の

脂がギンギンのった演奏は

本当に元気でカッコよくて楽しくて、

彼自身もめちゃくちゃエンジョイしているのが伝わってくる。

 

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★13日(土)17:00~15日(月)16:59

子ども時間の深呼吸 ASIN: B0881V8QW2

 

だれの心のなかにも「子ども」がいる。

自分のなかにいる子どもにアクセスしてみれば、

何が本当に大切なのか、何が必要なのか、

幸せになるために何をすればいいのか、どう生きるのか。

自分にとっての正解がきっとわかる。

〈少年時代の思い出〉×〈子育て体験〉×〈内なる子どもの物語〉で

こね上げた 面白エッセイ集。ブログから40編を厳選・リライト。

もくじ

・大人のなかの子ども、子どもの中のおとな

・ちびちびリンゴとでかでかスイカ  

・天才クラゲ切り:海を駆けるクラゲ 

・子ども時間の深呼吸 

・親子の絆をはぐくむ立ちション教育 ほか

 

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ファミリーストーリー100年史の制作

 

縁あって在日コリアンの方の

ファミリーストーリーを書くことになった。

先祖は100年ほど前、大正時代、鬼滅の刃の時代に

日本へ渡ってきたのだという。

当初は関西のほうにいたというから、

釜山か済州島から船で九州とか大阪に渡航したのだろうか。

 

ご本人は3世で両親からはルーツについて

何も聞かされていない。

唯一、ある程度、事情をご存じだろうという叔父さんが

高齢でご病気でもあるので、今のうちに

子どもたちに伝えるために形にしておきたいということ。

あくまで私家製の本なので、世の中に出回ることはない。

 

その叔父さんが東京近郊におられるので、

来週、取材に行くのだが、

基礎的なことは知っておかなくては、と思って

本やサイトで歴史をいろいろ勉強している。

 

案の定、ネット上では日韓両国の関係にまつわる

さまざまな意見が入れ乱れ、

悪意ある差別的な記事もかなり溢れている。

おそらくこういう記事には一定の需要があるのだろう。

 

1世、2世の方たちは大変な思いをしただろうな、

というのが、まず正直な感想。

 

概して3世以降は比較的、社会情勢が落ち着いた頃に

生まれ育っているので、以前の世代ほど

ひどい差別などは受けていないように思われる。

 

在日の方に限らず、親や祖父母の世代が

子どもに何も伝えてこなかったということは多い。

断片的でもいいから誰か周りの人に取材をして

形にしておくのはいいことだと思う。

 

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・大人のなかの子ども、子どもの中のおとな

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ネズミやネコやイヌは夕焼け空に叙情を感じるか?

 

♪夕日が沈むよ ポコ・ア・ポコ

と、トッポジージョがギターを持って歌っていた。

 

トッポジージョは僕が子どもの頃、

テレビで人形劇として放送されており、

終わるときに必ずこの歌が流れるのだ。

 

当時の子ども番組、それも動物が主人公の番組には

似つかわしくないメランコリックなメロデイで

トッポジージョは

ミッキーマウスとかジェリー(トムとジェリー)とは

ひと味ちがう、ちょっと大人っぽいイメージのネズミだった。

 

振り返ってみると、スパゲティ以外では

はじめてのイタリア体験だったかもしれない。

 

人形劇の内容はさっぱり憶えてないが、

僕の中では勝手に海に沈む夕日に向かって

ギターを弾いているトッポジージョの姿が形成されていた。

 

ナポリタンスパゲティのイメージも絡まって、

すっかりナポリのネズミだと思っていた。

 

昭和40年代はスパゲティと言えば一般的には、

赤いウインナーの乗っかったケチャップ和えのナポリタンか、

ミートソース(今でいうならボネーゼ)しかなかったので。

 

でも、つい最近知ったことだが、

トッポジージョはナポリでなく、ミラノのネズミらしい。

 

ちなみに「ポコ・ア・ポコ」というのは

イタリア語で「少しずつ」という意味で、

イタリア料理店、パン屋さん、お菓子屋さんなどの

店名としてよく使われているようだ。

かわいくて憶えやすい語感だからね。

 

トッポジージョは僕の中で、いたずら野郎でなく、

そういうメランコリックなネズミなのだが、

当たり前のことながら、夕空を見て叙情的になるネズミはいない。

基本的に夜行性なので、

夕方になれば活動開始!と思うだけである。

 

いつも散歩する公園では夕刻になると、

僕が「ネコ林」と呼んでいる場所に野良猫たちが集まってくる。

日が暮れる頃になると、ネコ使いのおばさんがやってきて

ごはんをくれるのを知っているからだ。

 

ネズミもネコもイヌも、人間のように夕日を見て

何か物思うことなんてしない。

そもそも彼らは四つ足で地面に近いところで生きているので

空なんて見上げない。

見るとしたら、上空から猛禽類が襲ってくるかも知れない、

という危険を感じた時だけだ。

 

でも人間も都市に暮らし、引きこもって生活していると

空を見上げなくなる。

朝でも夜でもいいから1日に何回か空を見上げないと、

だんだん人間から四つ足動物の感性になっていく、

ような気がする。

 

さて、と書いてきたことは僕の勝手な思い込みで、

空を見上げるのは実は人間の特権ではないのかもしれない。

 

もしかかして、あなたが一緒に暮らしている

イヌやネコやネズミは

遠い空の彼方に思いを馳せたり、

夕焼け空に叙情を感じたり、

「見上げてごらん夜の星を」を心の中で歌い、

UFOを発見し、ETとコンタクトできるのかもしれない。

もしそんなイヌやネコやネズミがいたら教えてほしい。

ポコ・ア・ポコ。

 

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神ってるナマケモノ (動物エッセイ)

 

僕たちはこの星の上で137万種類を超す動物たちといっしょに暮らしている。

イマジネーションを掻き立て、人間の世界観の大きな領域をつくってきた仲間たちについてのエピソードや、あれこれ考えたことを編み上げた、おりべまことの面白エッセイ集。

自身のブログから36編を厳選・リライト。

 

目次 

・ネコのふりかけ

・おしりを拭いてもらうイヌの幸せと人面犬の増殖について

・なぜ日本ではカエルはかわいいキャラなのか?

・ウーパールーパーな女子・男子

・ヌード犬・ファッション犬

・いやしの肉球

・金魚の集中力は人間以上 ほか

 

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中国製ネコ型ロボットが食事をお届け

 

日本でネコ型ロボットといえばドラえもん。

便利な機械を出してくれるわけではないが、

韓国や中国ではコロナ禍の中で、

ネコ型配膳ロボットが大活躍している。

 

人への感染が特徴であるコロナウイルスの特性から、

非接触配送の需要が世界中の病院で高まり、

現在、韓国のソウルや中国の北京、武漢など数百の病院で

中国のロボットメーカー、Pudu Roboticsの製品

「BellaBot」が利用されている。

 

このネコ型ロボット、配膳にかかる工程を

すべて自動で行うため、

感染の拡大を効果的に防止することができる。

 

また大容量のトレイを搭載しているので

食事、医薬品、その他の物資を一度に患者に

届けることができる。

 

病院だけでなく、昨年からレストランや

オフィスなどでも利用され、

現在では2000社以上の国際企業で

非接触配膳サービスとして

採用されているとのこと。

 

コロナ禍の間隙を縫って中国では

AI・ロボットが大発展しているようだニャー。

 

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目次 

・ネコのふりかけ

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オリンピックの「選手ファースト」は選手自身がつくる

 

今までオリンピックの問題について

批判的なことを書く時は、

「選手の方には申しわけないけど・・」と言ってきた。

 

その気持ちは嘘ではないけど、

若い選手の人たちは次々に起こる

大人たちのゴタゴタをどう思っているのだろうか?

とても気になる。

 

森会長の件だけではない。

東京2020のオリンピックは開催が決まってから、

競技場やエンブレムの問題をはじめ、

各競技の連盟・協会のトラブル

(ボクシング、体操、柔道、テコンドーなど)が続出。

 

こういうことって、どこの国でも起こることなんだろうか?

日本は特別?

 

そのへんはよくわからないけど、

利権まみれ、大人の事情まみれの中で

選手が金メダルを追求する意味って何なのか?

 

「毎日勝つために必死でトレーニングしているのに、

そんなヒマねーよ」

と言われるだろうが、

この際、選手も監督とかコーチとか、

組織の人たちや、いろいろお世話してくれてる人たちに

任せていないで、

自分で自問自答してみてはどうだろう?

そして、いっそのこと自分が運営に関わってみてはどうだろう?

 

現銀実的じゃないかもしれないけど、

利権ファーストじゃなく、

選手ファーストのオリンピックにするには、

それくらいのことが必要なんじゃないかと思う。

 

今のままでは、なんだか選手たちが

利権ゲームの手ゴマにされているようにさえ思えてくる。

 

アスリートの人たちは

生まれた時からオリンピックがあり、

最初からオリンピックありきで考えるから、

その舞台が夢になり、目標になる。

才能がある人ほどそうなる。

 

だけど、それが自分の人生にどういう意味があるのかを

ちゃんと考えて取り組んでもいいと思う。

 

選手生命は短い。

競技を辞めた後は長いセカンドライフが待っている。

スポットを浴び、人々の記憶に残るのは

一握りのメダリストだけ。

それでもいいというなら、それでいい。

 

でも、自分の未来をつくるうえでも、

オリンピックの勝ち負けだけで

燃え尽きてしまってはいけないと思う。

 

どんな方法があるか、具体的には示せないけど、

選手ファーストは選手自身がつくるべきではないか。

 

 

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★9日(火)17:00~11日(木)16:59

どうして僕はロボットじゃないんだろう? (AI・ロボット エッセイ)

 

社会のニーズに応え、生活に入り込み、世界を変革していくAI・ロボット。はたしてやつらは人間の敵か味方か? 上司か部下か? ライバルか友だちか? ただの機械に過ぎないのか、それとも人類の子どもなのか?

2016年夏から2020年夏まで、AI・ロボット・インターネット・DXにまつわる4年間の考察を読み物にした、おりべまことの面白まじめエッセイ集。ブログから33編を厳選・リライト。

 

●もくじ

・介護士・看護師は人間か、ロボットか?

・インターネットがつくるフォークロア

・こちとら機械だのロボットだのじゃねえ。人間でぃ!

・聖書から始まった「人間VS機械」

 

・子どもはどうしてロボットが好きなのか? ほか

 

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理念を失ったオリンピック 変わるためには3年かかる

 

森会長の男女差別発言。

関係者はみんな甘く考えていて、

ここまで大問題になるとは思わなかった。

僕も思わなかった。

インターネット社会の在り方を改めて思い知らされた。

 

もう駄目だと思う。

ボランティアスタッフも大量に辞退した。

選手の人たちは気の毒だが、

今年の開催は諦めた方がいい。

コロナと今回の騒ぎでバタバタやって

慌てて間に合わせようとするとロクなことがない。

政治家がいくら「やるやる」と言っても無理だ。

 

この際、今年はやめて3年後の2024年に開催する。

フランス(2024パリ)だって、

その後のアメリカ(2028ロス)だって

コロナ禍ですべてが狂ってしまっているから、

準備に時間があったほうがいい。

 

問題は森会長が辞めるか、

続投するかといったことだけじゃない。

皆でオリンピックの理念、オリンピック憲章について

徹底的に議論し、考え直したほうがいい。

 

森会長やJOCよりひどいのはIOCだと思う。

森会長があの発言の謝罪・撤回の記者会見をしたあと、

IOCは「これで問題はおしまい」という声明を出した。

 

森会長の発言が女性蔑視、つまり

オリンピック憲章に抵触するとされているのに、

その精神を守るべき当のIOCが

「これでおしまい」とは、どういうこと?

 

「そんなことどうでもいいから、

とにかく早いとこ準備を進めて開催しろ」

と言っているのと同じである。

 

「皆さんを幸せにするのがわたしたちの使命です」

といった美しい企業理念を掲げている会社が、

実際は利益のみ追求して

ネズミ講的な商売をしているのといっしょである。

 

オリンピックの精神などとっくの昔に失ってしまった、

利益追求のIOCがトップにいるだから、

日本をはじめ、各国の関係組織も

オリンピックを利権ビジネスの視点からしか考えられない。

 

今年はやめて、このあと開催国となる国も集めて協議して、

オリンピックの開催のしかたそのものを変えるべき。

 

日本のことを言うなら、森会長が変わるのは無理だ。

森会長だけでなく、昭和の男尊女卑文化が身体の芯まで

染み込んでしまっている人は、今後の社会の要職にはつけない。

 

そういうこともこの際、徹底的に議論して

組織内の人事を一からやり直した方がいい。

今回の問題はそういうチャンス。

スルー出来ない壁。

 

何のためにオリンピックをやるのか、

世界中で話し合う最適な機会が訪れた。

3年かけてそれをやってほしい。

 

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メイキング・オブ・ブログ・SNS➡電子書籍

 

この5年ほどの間に、やっとコンスタントに

ブログとSNSに雑文を書けるようになった。

年間250本程度。

 

それ以前にもアップしていたが、

書く時期と書かない時期とかなりムラがあった。

残しているものを全部合わせると

1,500本くらいになっている。

 

そのうち自分で納得できるもの、

人が読んでも面白いかなと思うものは3割強。

500あるかないかぐらい。

それらをテーマごとに編集し、

リライトして電子書籍にしている。

 

ちなみに使えない7割弱は、

自分の創作のネタ用、仕事に関するメモ、

時事問題で後から読んでもピンとこないもの、

プライベート色の強い日記、自分で面白くないもの、

品質が悪いものなど。

 

リライトしていると、

誤字脱字をいっぱい発見して愕然とする。

 

基本的に写真メインの短文以外は、

スマホでなくパソコンで書くので、

原稿をいったんメモ帳ソフト(プレーンテキスト)で書いて、

それをコピペしてSNSに貼り付け、

さらにそれを直してブロブに貼り付ける。

その3段階を踏むうちにかなり書き換えることもある。

 

そしてブログでとりあえずの完成形をつくると、

またSNSに戻って書き直すこともよくやっている。

 

その過程で誤字脱字は一応チェックするのだが、

まだまだ甘いようだ。

だけど一日中こればっかりやっていられないので、

ま、いいかと、そのまま見過ごすこともしばしば。

 

ただ書籍にするときは本当のフィニッシュにしたいので、

けっこう集中して綿密にやる。

最初に書いた時から時間が経っていると、

情報を更新しなくてはならない場合、

その後どうなったのか調べなくてはならないこともある。

 

もちろん、そのままでいい場合もある。

しかし、そのままににしておこうと思っていても、

チェックしているうちに

ここの言い回しが気に入らない、

ここはもっと別の表現があるんじゃないか、

こっちの文を前にして、こっちを後ろにした方が

わかりやすいし、面白くなるんじゃないか・・・

と、あれこれ気になりだして、

いつの間にか半分以上、

文章が変わっていたということもよくある。

 

でもまた、そうして完成させたものも

後から読むと、ああすりゃよかった、

こうできなかったかと考えてキリがない。

よほどのことがなくては再出版はしない。

人生同様、文章は永遠に完成しない。

 

若い頃、一度書いたものを推敲するのは

ただただ機械的な作業で、面倒くさくて苦痛だった。

ところが最近は、むしろこっちのほうが楽しめる。

あっちをコリコリ、こっちをコリコリやっていると

いつの間にかトランス状態になっている。

 

最初に書く作業は料理の下ごしらえであり、

調理のメインはリライトにある。

 

ということが、電子書籍を作り始めた昨年からやっとわかった。

 

ただし、ネタを仕込んだら早くパパっと勢いよく書かないと

駄目な場合もある。

こねくり回して手垢をベタベタつけてしまったら。

まずくなってしまう文章もある。

 

いずれにしても文章は生き物である。

生き物相手だから、

どう展開するかわからなくて面白い。

 

でもやっぱり時間がかかるし、面倒くさいし、疲れる。

だから最近、いろいろ発信したい人、

トーク力に自信がある人は、

ブログやfacebookから

YouTubeやclubhouseに流れるんだろうね。

 

clubhouseはちょっと覗いてみたい気もするけど、

首を突っ込むと時間がいくらあっても

足りなくなりそうなので、今はやめときます。

 

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週末の懐メロ⑯:少女/五輪真弓

 

子どもの頃、僕が暮らしていた小さな家には縁側があって、

柿と柘榴と無花果の木が生えていた。

猫の額ほどの小さな庭だったが、

子どもの目にはずいぶんと広く見えた。

 

縁側では祖父や祖母といっしょに

みかんやお菓子などを食べていた記憶がある。

真冬に白い雪が積もっていたこともあった。

 

中学生の頃、出逢ったこの歌は

そんな情景を思い出させてくれる。

 

そして、いつもこの歌の主人公の少女は

いくつなのだろう? と考えてきた。

 

歌詞の1番の少女は9歳じゃないかと思う。

2番の少女は19歳だろうか。

 

9歳の少女は夢が崩れるのを見ても

縁側に座っているしかなかった。

けれど、19歳の少女は色あせた夢を捨てて

垣根の向こうへ旅立つことができた。

 

だけども最近、もしかしかしたらどちらも

本当は90歳のばあちゃんなのかもしれない

と考えるようになった。

 

叶えた夢も、叶えられなかった夢も、

いずれは手放さなくてはならない。

老いた時、人はそのことを知る。

 

そして9歳でも、19歳でも、90歳でも、

どの女にもその内側に少女がいるのだ。

 

人間は経験しなくても、勉強しなくても

生まれながらに生きる知恵と勇気を携えている。

その人ならではの知見もたくさんある。

 

五輪真弓はそんな普遍的な人間存在への思いを

美しい旋律に乗せた。

男の中にも少女がいることを伝えた。

一生の伴侶となる歌に出逢えたのは、

とても幸福なことだと思う。

 

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お寺の詐欺事件とレ・ミゼラブルと宗教者の存在意義について

 

先日、金融詐欺で3000万円を騙し取られた

お坊さんの話を書いたが、

昨日はコロナで失業した男からお金を騙し取られたという

ニュースを見た。

ただし、こちらの金額は1万円である。

 

「コロナで働き先ない 43歳、寺から1万円詐欺容疑」

(朝日新聞デジタル)

https://www.asahi.com/articles/ASP255H22P25UTIL01T.html

 

住所不定無職の43歳の男が、コロナ禍で仕事を失ったうえ、

実家に帰る費用がないと嘘をつき、東京都足立区の寺の

住職の息子から現金1万円をだまし取ったとして、

詐欺容疑で逮捕されたという。

 

住職の息子は「交通費を貸してほしい」と相談されて

貸したが、1カ月が過ぎても返金がないので

警察に相談に行った。

 

警察は都内のほかの寺院に注意喚起し、

借金を頼まれたら警察に通報するよう要請していた。

 

そこへこの男が今月3日に中野区の寺で

借金を頼んだことがわかり、

現場で取り押さえられたという。

 

このニュースを見て、ぱっと頭に浮かんだのは

「レ・ミゼラブル」である。

 

貧しさ故、パンを盗んで牢屋に入れられた

主人公ジャン・バルジャン。

やっと出てきて路頭に迷った末に、

拾ってもらい慈悲を掛けてもらった教会から

恩を仇で返すかのように、高価な銀食器を盗み出した。

 

すぐに警察に捕まって「これはおたくの食器ですね」

と警官に尋ねられた神父様は、

「はい、さようです。しかし、これは私がこの人に譲ったもの。

これだけではない。この教会にある銀食器はすべてこの人に

譲ったのです。

さあ、これも持っていきなさい。これも、これも」と、

持ちきれないほどの銀食器を持たせる。

 

思い出しながら書いているので正確ではないが、

とにかくそんな神父様の慈悲の心に触れ、

こころ動かされたジャン・バルジャンは、

貧しさに負けていた自分を恥じて悔い改め、

まっとうな人間への道を歩み始める。

 

世界名作「レ・ミゼラブル」序盤の

最も感動的なシーンである。

 

で、思った。

どうしてこの足立区の住職の息子をはじめ、

金をだまし取られたという都内のお坊さんたちは、

宗教者でありながら、このレ・ミゼの神父様のような

広い心がないのだろうか? と。

 

そんなの作り話じゃんか、同じことできるわけないだろ!

と言われればそれまでだ。

しかしたとえば、この詐欺男に対して、

 

「それは大変ですね。

1万円ではその場しのぎにしかならないでしょう。

10万円持っていきなさい。いや、それでも足りない。

100万円あれば生活をやり直せるのでは?

わたしの貯金を取り崩しましょう。何ならもっと・・・」

 

とでも言えば、詐欺男も動揺して

「も、申し訳ありません、お坊様。

私は嘘をついておりました。どうかお許しください!」

 

と改心し、生まれ変わる

・・・という展開だってあり得たかもしれない。

半分冗談だけど、半分は本気です。

 

こんな悪事、こんな詐欺を放っちゃおけない、

という正義感で警察に訴えたのかも知れない。

 

だけど、世間一般と同じ論理、同じ善悪の基準でしか

人間に対せないのなら、

宗教者の存在意義って、どこにあるのだろう?

 

宗教者はやっぱりレ・ミゼの神父様のようであってほしい。

少なくともその片鱗くらい見せてほしい。

もちろん、超能力とか霊能力の類は要りません。

 

説教だけでなく、人の心を動かすような

立ち居振る舞いをしてほしい。

 

コロナ禍で困っている人が大勢いる今こそ

存在感を発揮するべきではないか。

 

この男だって最初は騙してやろうというつもりではなく、

本当に困っていたのではないか?

お寺なら何とかしてくれると思ったから来たのではないか?

それで最初は返すつもりだったけど、

なかなかうまくいかず、つい甘えてしまっただけではないのか?

同情し過ぎ、弁護し過ぎだろうか?

 

いずれにしても、

ああ、やっぱり人間には宗教というものが必要なんだ、

神様や仏様を敬わなきゃだめだと、

思い知らせてほしいのだけど、

現代では難しいことなんだろうね、たぶん。

 

 

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★7日(日)17:00~9日(火)16:59

ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力

(音楽エッセイ)

 

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どうして僕はロボットじゃないんだろう?

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どうぞお楽しみに!

 


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「鬼滅の刃」で辿る近代日本の家族主義と個人主義

 

この映画では母の遺言を守り、

命を懸けて無限列車の乗客を守る煉獄杏寿郎の姿に

多くの女性が涙し、杏樹郎人気が爆発したようだが、

僕はその前の、自分の夢と戦う炭治郎のシーンが面白かった。

 

そこには大正時代から現代までの約100年間の

日本人の家族に対する考え方・マインドの変化が

表現されているように読み取れる。

 

僕の親は昭和ひとケタ生まれだが、

この世代の人たちは「今の人は自分勝手」としばしば口にする。

貧しい時代に生まれ育ち、戦争まで経験した彼らは

「和をもって尊し」という教えが身体に染み込んだ世代である。

僕たちのライフスタイル・ふるまい方・考え方を見ていると、

どうしてもそういう思いが口から漏れ出てしまうのだろう。

 

こうした旧・日本人の成り立ち方は、

おそらく明治や大正の人も同じだろう。

とにかく貧しかったので、

家族が身を寄せ合い、いろいろ我慢を重ねて

協力し合って生きなくてはならない。

そうした生き方が大多数だったのだ。

 

国はそこを利用して、日本人は天皇を中心とした家族である、

という夢を見せ、富国強兵を進めて、

アジア随一の軍国国家を創り上げた。

 

けれども戦後、日本人はその夢から醒め、

生まれからその生活スタイルが激変した。

経済成長とともに、それぞれの個性を重んじ、

それぞれが、それぞれの幸福を追求する

個人主義の時代になっていった。

 

これもまた、経済成長という夢に乗っかった結果であり、

その夢もいま、醒めようとしているのだが。

 

いずれにしても昭和の後半、

みんな、それまでの家族の因習、

家族の寄合であるムラの因習から逃げ出すかのように街に出て、

大家族は解体され、核家族になり、

さらに個々バラバラになった。

 

その状況を見て、やっぱり

「昔はよかった。暖かい家庭があった。

いまの日本人は寂しい」という声が出る。

 

おそらくこの大正時代の炭治郎の家族を見て、

これぞあるべき日本人の家族の姿と

感動する人もいるかもしれない。

 

鬼が見せる甘美で幸福な夢の世界。

あの頃の母と弟・妹たちが家にいる。

すべては元通りになっている。

涙の出るような情景。

僕もこのあたりのシーンは泣いた。

 

そして昭和30年代の自分の子どもの頃まで思い出した。

さすがに竈はなかったが。僕の家の台所も土間だった。

煎餅を焼いた覚えはないが、

冬はみんなで火鉢を囲んで餅を焼いて食べた。

おいしかった。楽しかった。

 

けれども現実の世界の時計は進んでいる。

もう後戻りはできない。

 

水面に映った自分自身と対話して

これが夢であることを見破った炭治郎は、

涙ながらに家族に背を向け、走り出す。

そして自分で自分の首を斬ることで

甘い夢の世界から抜け出そうとする。

 

それは、ともすればレトロな夢にすがりたくなる

現代の日本人の心象を表しているようにも見えた。

 

しかし、なおも鬼は夢を見せようとする。

今度は悪夢で、死んだ家族たちが

「なぜおまえだけのうのうと生きている」と呪詛を吐く。

それは炭治郎の胸の奥にある罪悪感を突き刺す。

 

彼は優しい少年なので、炭を売りに出た帰り、

宿を取って一晩過ごしてしまった時に、家族が惨殺されたことに

ひどい罪の意識を抱いているのだ。

 

けれども彼はその悪夢も破る。

自分の大好きだった家族が自分を呪うわけがない。

彼は死んだ母やきょうだいを信じる心を取り戻し、

「俺の家族を侮辱するな!」と叫ぶ。

そのシーンは結構涙腺が崩壊した。

 

家族愛をテーマにした「鬼滅の刃」には、

現代の日本人のトラウマを刺激する要素が詰め込まれ、

さまざまなメタファーがあふれている。

 

それは近代から始まり、江戸時代、戦国時代、

そして原初の鬼・鬼舞辻無残が生まれた平安時代まで遡る。

 

テレビシリーズと今回の映画は

物語全体の第1幕に過ぎず、まだ2幕・3幕とある。

映画まで見てしまうと、この続きが気になって、

原作のマンガが読みたくなる。

うまいビジネスモデルになっている。

 

そして原作が完結しているにも拘わらず、

この先、ネタばれ状態でテレビと映画で

またアニメをやるのかも気になるところ。

 

いずれにしてもコンテンツが優れているからこそ

成り立つビジネスモデル。

今度は原作を読んでいろいろ研究してみようと思う。

 

 

 

 

 

 


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女心に刺さる「鬼滅の刃」

 

節分は過ぎたけど鬼の話。

鬼といえば今や「鬼滅の刃」。

だいぶ遅くなったが、映画を見て来た。

 

節分の日。平日の午前中に行ったので映画館はガラガラ。

そういえば昨年は一度も映画館に来なかった。

 

さすがにAmazonPrimeで配信されるまでは待っていられない。

何といっても興行記録を塗り変えた映画である。

すごい! とまではいかないが面白かった。

 

「強く生まれた者は弱き者を守る使命があります」。

これがこの映画のメッセージであり、

主人公の炭治郎らが鬼と戦う理由である。

 

このセリフを言うのは、もう一人の主人公である

煉獄杏寿郎の母である。

病の床にあった母は、まだ少年だった杏樹郎に

この言葉を残して亡くなる。

鬼との戦いの中で杏樹郎の脳裏にその情景がよみがえるのだ。

 

ここで両隣に座っていた女性が泣き出した。

そのあと、最後までほぼ泣きっぱなし。

見た感じ、中年ぽかったのでお母さんなのかも知れない。

 

「鬼滅の刃」の人気の秘密は、

こうした女心に突き刺さったからである。

女子ウケしなければ、

ここまでの大ヒットにはならなかっただろう。

 

概して女性はそれぞれの技やバトルアクションよりも

登場人物らの過去の物語に関心を寄せる。

なぜ彼らはここで、こうした姿で戦っているのか、

その物語(バックストーリー)に心奪われるのである。

 

それは主人公チームだけでなく、

敵である鬼も同様。

鬼はもともと人間であり、

心を支配した強い思い――怨念、執念、嫉妬、憎悪などが

血肉を得て形になった化け物なのだ。

鬼の中にも泣かせるドラマがあり、

日本人の影の歴史がある。

 

この映画「無限列車編」には、

人間を眠らせ、夢を見させる鬼が登場する。

幸福な夢にどっぷりつからせ、その間に潜在意識の中にある

精神の核を潰して廃人にしてしまう――という恐ろしい術策だ。

 

というわけで眠らされた炭治郎たちは、それぞれの夢を見る。

これによって原作もテレビシリーズも観てなくても、

主人公の炭治郎がどういう運命を背負った少年なのか、

何となくわかるようになっている。

 

これも女子ウケの大きな要因だが、

このマンガの大テーマは「家族愛」である。

敵である鬼もまた家族愛の悲劇から生まれる。

もともと人間だったのに、どうして鬼になったのかという

物語もまたよく描かれている。

 

この映画では母の遺言を守り、

命を懸けて無限列車の乗客を守る煉獄杏寿郎の姿に

多くの女性が涙し、杏寿郎人気が爆発したようだが、

僕はその前の、自分の夢と戦う炭治郎のシーンが面白かった。

 

そこには大正時代から現代までの約100年間の

日本人の家族に対する考え方・マインドの変化が

表現されているように読み取れる。

 

長くなりそうなのでまた明日。

 


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春の声と母の入院

 

春が来るのを知らせに来たかのように、

公園にやたらと鳥が増えた。

冬から春へ移り変わる季節は生の匂いと死の匂いが

入り混じっていて、心惹かれる。

 

名古屋にいる実母は入院したと聞いた。

こちらは義母と逆で、頭は結構しっかりしているが、

足が萎えている。

おそらくこの入院でもう動けなくなるのではないかと思う。

 

このご時世なので、面倒を見ている妹から

お見舞いには行けないと聞いた。

直接病院に電話してゴネたが、

やっぱり緊急事態が出ている間は駄目だと言われた。

この10年ほど、割と頻繁に帰省して

話をしていたので、特に思い残すことはないが、

最期はやっぱりあっておきたいなと思う。

 

緊急事態宣言は2月末で解かれるような気がする。

3月まで生きていてくれたらいいなと思う。

 


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「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」:くらしデザインラボの挑戦

 

「変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法」の

著者である佐々木司さんは、

小田原で観光農園「ベリーの森」を成功させ、

岩手で瀕死のリゾート施設を再生させ、

現在、日光・鬼怒川エリアで栃木県地域経済牽引事業として

「商業施設×観光農園×こどもパーク」という

新しいリゾート施設を建設している。

 

先日出たばかりのこの本は、

佐々木さんへのインタビューをもとにして

僕が執筆したものだ。

 

彼がベンチャー企業「くらしデザインラボ」を設立したのは

まだ5年前の2016年。

観光業、農業、レジャー業、いずれに関しても

まったくの初心者だったにも関わらず、

わずかな時間で次々と事業を成功させた。

 

岩手ではすっかり有名人となり、

ローカルメディアが連日取材にやってきたり、

ラジオのDJまでやって人気者になっている。

また、昨年は「じゃらん」で表彰もされた。

 

コロナ禍で観光業は大ダメージを受けたが、

それ以前にこの業界の問題は深刻化していたという。

やはりここでも昭和の時代の記憶が、

ビジネスの変化を妨げていた。

結局、それが今回の局面で自分たちの首を絞めることになった。

特に資本力のない中小の旅館やホテルの多くは

息も絶え絶えの状態に陥っている。

 

期待の高かったインバウンド需要も潰れ、

GoToトラベルが復活したとしても、所詮は一過性のもの。

中小は、付加価値を作らなくては

今後、生き残るのは困難だ――ということで、

佐々木さんはさまざまな提案をしている。

 

その提案を簡単にまとめていえば、

地元で商売する人たちと手を結び、

子どもや年寄りの面倒も見ながら、

その地域と旅行者・訪問者との間を取り持つ、

よろず相談所みたいな存在になろう、ということだ。

 

宿泊にくっつく付加価値。プラスアルファ。

お客にとってはその「おまけ」「ふろく」こそが

その宿を選ぶ基準になるという。

 

地域の人、その地域に興味を持って訪れる旅行者。

双方を幸福にできる業者こそが生き残れる。

 

言ってみれば当たり前のことだが、

誰にとって何が幸福なのか、

きちんと考えて対処できることが

よろず相談所には求められる。

 

佐々木さんはコンサルテイングもやっており、

多くの経営者の声に耳を傾けているが、

手っ取り早く儲けるには? 

という経営者は相手にしないという。

 

観光業の将来を真面目に考えている人とともに

生きたいと言っている。

それは日本の将来を考えることにも繋がる。

この本はそのための入門書となっている。

 


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変革の勇気 観光・サービス業が生まれ変わる方法

 

僕がブックライターを務めた観光業の本が発刊となりました。

政府刊行物としても販売中。

観光業に携わる方は、ぜひご一読ください。

 

★新型コロナ禍に疲弊した観光・サービス業へ

「小さな旅館・ホテルでもこれまでのやり方にとらわれず、

何らかの付加価値を提供すれば、お客様に喜んでいただき、

良いビジネスができるということです。」(本書より)

観光・レジャー事業を営み、人気施設へと育て上げた著者が、

その思考とノウハウを語る。

今、日本の旅館・ホテル・観光施設は変革無しに生き残れない!

 

★付加価値をつくり方を具体例を基に紹介

全国の旅館・ホテルなどの事例や、著者自身の実体験を基に、

収益を上げるための付加価値の作り方を紹介します。

 

★日常に溶け込むインフラとしての観光業へ

地域密着型として、地元に愛される旅館・ホテルや

観光施設の未来について。一歩先の観光・サービス業を

つくり上げるヒントが満載。

 

定価: 1,650円(1,500円+税)

著者名:佐々木司 出版社:金融ブックス

 

 


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コロナを倒せ! シン・ウルトラマン

 

映画は映画館で観なくてはいけない。

と、僕も言っていた。

でもその信念はコロナでガラガラと崩れた。

 

今ではすっかりAmazonPrimeだより。

何といっても月500円で観放題と言うのはすごい。

それに家から出る必要ないので、

短時間で何本も観れてしまう。

Amazonに限らず、Netflix、Huluなど、

あっという間に映画もドラマも

ネットで観る時代になってしまった。

 

新作は基本的にはまだ映画館で観なくてはいけないが、

1年もすればネットで観られると思うと、

よほど面白そうなもの、これはぜひ大画面で・・・・・

というものでなくては観客を集めるのは難しいだろう。

 

そこで映画界が頼みの綱とするのが

アニメと特撮だ。

 

「もう映画館で観るのはアニメや特撮だけだよ」

と、うちの息子が正月にのたまっていたが、

実際、その通りかもしれない。

俳優の不祥事などでポシャるリスクも小さいし。

 

その二刀流で活躍するのが庵野秀明監督だ。

「シン・ゴジラ」の大ヒット。

完成したものの、いまだ公開されない

「シン・エヴァンゲリオン」。

そして今度は「シン・ウルトラマン」

 

新なのか? 真なのか? 

深なのか? はたまた神なのか?

 

とにかく「シン」がつけば何でも観ちゃうという人たちが

特報映像公開でヒートアップ。

そして特別ビジュアルに記された一言が刺さった。

「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」

 

瀕死の映画館も「シン」がつけば観客が来る!

と、エヴァ、ウルトラマンの連続公開に望みを託す。

 

もはや庵野監督抜きで

日本の映画界は成り立たないのではないかと思えるほどだ。

 

ちなみに「シン・ウルトラマン」は

ゴジラと同じく、庵野氏は企画・脚本。

監督は樋口真嗣氏。

初夏公開。

2020は鬼滅、2021はシン!

コロナを倒せ、ウルトラマン。

映画ビジネスの未来のために!

 

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「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

ASIN: B08SKGH8BV ¥311

 

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または「おりべまこと」、または書籍名を入れてアクセス。

 

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか

 


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週末の懐メロ⑮:キエフの大門/エマーソン・レイク&パーマー

 

1975年、ロック音楽雑誌「ミュージックライフ」で

グループ部門堂々第1位。

キーボードプレイヤー部門はキース・エマーソン、

ベーシストはグレッグ・レイク、

ドラマーはカール・パーマーと、

すべて第1位を総ナメ。

「ELP(エマーソン・レイク&パーマー)を聴かない奴は

若者じゃないぜ」

とまで言われるほどの圧倒的な人気を誇った伝説のバンドだ。

 

当時はロックミュージックの急成長時代。

「古い価値観・古い権威をぶっとばせ!」の心意気で、

クラシック音楽をロックにしちゃうというのが一時期流行した。

 

そこでELPはムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」を

めちゃくちゃアグレッシブなロックに変えて

ライブ録音でアルバムをリリース。

それが大ヒットとなり、

「クラシック音楽ロック」の代名詞となった。

もちろんで今も名盤として聴き継がれている。

 

また、男子だけでなく、女子にも人気があり、

少女マンガの青池保子氏の名作「イブの息子たち」に登場する

3人の主人公は、ELPをモデルにしている。

 

この1974年の「カリフォルニアジャム」というライブにおける

「展覧会の絵」のクライマックス「キエフの大門」の演奏では、

曲の中盤で、エマーソンがオルガンを弾き倒し=引き倒して

ギュワンギュワン唸らせた後、

今度はグランドピアノに飛び移って弾き出すと

それがみるみる宙に浮かび、

エマーソンはピアノとともに空中で

グルングルン何度も回転する。

 

そして最後はダイヤルとケーブルを全身にまとった

電子楽器の巨神兵・ムーグシンセサイザーに飛び掛かり、

ヒュイーンヒュイーンと泣かせて完全制圧する。

 

いま見ると大笑いの超絶パフォーマンスだが、

あの頃はこれがすごかった。カッコよかった。

エマーソンはまるで機械文明に打ち勝った

人類代表のヒーローのようだった。

みんなが興奮して泣いていた。

 

けれども僕らの胸を熱くした

エマーソンもレイクもこの世を去っていった。

「キエフの大門」の歌詞の末尾、

「Death is Life」が胸を刺す。

 

今ではもう多くの人から忘れられているかも知れないが、

ELPこそロック黄金時代の夜空を焦がした

巨大な打ち上げ花火だった。

This is ELP!

20世紀の夢の歴史を見よ。

 

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「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

キング・クリムゾンの伝説と21世紀版「風に語りて」

●プログレッシヴ・ロックスターの死①:ジョン・ウエットンの訃報、そしてロンドンの寿司

●プログレッシヴ・ロックスターの死②:キース・エマーソンの尊厳死(1周忌に捧ぐ) 

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか

 


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リターンした支払調書・年賀状とゲットしたお年玉

 

1月も終わりに近づくと、

ぼちぼち確定申告のことが気になってくる。

 

経費のうち、とりあえず交通費を計算してみた。

打ち合わせなどは8割方リモートになり、

取材も半分以上がリモートなので、交通費は激減。

平均してひと月に3回程度しか

電車に乗ってないことが判明した。

あなたはどうでしょう?

 

移動時間は頭の切り替えになったり、遠足になったり、

割と集中して本を読めたりもするので、

一概に無駄な時間とは言えない。

 

だけど、コロナをきっかけに

あの通勤地獄はなくなったほうがいいと思う。

僕は人生からあの時間を削除するために

フリーランスになった。

 

ところでもう一つ気になっていたのが、

レギュラーワークをやっている会社から

まだ支払い調書(源泉徴収票)が届いていないことだ。

 

おかしいなと思って経理の人にメールしたら、

先週送ったとのこと。

在宅勤務をやってて出社してないので、確認していないが、

もし郵便事故だったら会社に返ってきている、という。

 

そう言えばこの会社、去年も旧住所に送ってきた。

去年の1月は引っ越して1年未満だったので、

配達してくれたが、今年は送り主に返ってしまうのだ。

 

調べてもらったら、

「申し訳ありません。旧住所の登録から更新されておらず、

届いていないのが確実になりました。

こちらの経理で登録しているご住所を更新させていただきます。

添付にて、支払調書のExcelデータをお送りいたします」

というお返事。

 

うーむ、あれだけ毎月、請求書に住所を書いていても、

そんなの見てないわけね。

 

そういえば今年は正月過ぎても五月雨式に

年賀状が来ていたけど、揃って

「前の樹所に出して戻ってきてました」。

うーむ、一昨年、ちゃんと住所変更のお知らせを

送ったはずだけど、そんなの見てないわけね。

 

と言っている自分も同じことやっていると思う、たぶん。

みんな忙しいからね、リアルでもバーチャルでも、

仕事でも遊びでも、ふだんからのやり取りがない人の

住所が変わったって、なかなか気が付かない。

くどいくらいに確かめたり、

アピールしたりしないと駄目なようだ。

 

でもいちばん最後に来た年賀状が、お年玉当たってた。

切手シートだけど、大入り袋みたいなデザインで、

はじっこに「LUCKY💛」なんて書いてある。

人間万事塞翁が馬。

ありがとちゃん、お友だち。

 

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「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

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もくじ

●八王子・冨士森公園のスローバラード駐車場で、ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力について考える

●アーティストたちの前に扉が開いていた

●21世紀のビートルズ伝説

●藤圭子と宇多田ヒカルの歌う力の遺伝子について

●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか

 


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愛のヒーロー・ヒロインをカモる詐欺から身を守るには

振り込め詐欺の話を聞くと、ぶっちゃけ、

なんでそんな手口に騙されるんや、アホちゃうか

と思うんだけど、当事者から見るとそうではない。

 

電話口で高齢者の脳は一瞬のうちに

「息子を、孫を、わたしが数わねば!」という

ヒロイックファンタジーに満たされてしまうからだ。

 

ファンタジー脳はもはや普通の大人の脳とは言えず、

当事者を現実世界の客観的な事象が目にも耳にも入らない、

愛のヒーロー・ヒロインにしてしまうのだ。

 

詐欺ドラマの登場人物は、

自分が愛する息子や孫などの家族(肉親)と、

会社の上司、弁護士、警察官、銀行員などが大半で、

ユニフォームやスーツをばっちり着こなしている。

 

一昨日書いた金融詐欺で3000万円騙し取られた人も、

おそらく間に「証券会社」が入っていると聞いて安心し、

頭のタガが外れて全額突っ込んでしまったんだろうと想像する。

その証券会社がインチキだった。

 

騙されないためには逆に考えればいい。

おカネの出し入れに関する事柄について、

弁護士、警察官、銀行員、証券マンなどは、

基本的に疑ってかかれ、まず最初は信じるな、である。

(これらの職業の人、スミマセン)

 

今の60代以上の昭和生まれ・昭和育ちの人たちは、

昭和の強烈なイメージにとらわれていて、

なかなかそこから抜け出せない。

要するに頭の中が「サザエさん」とか「ちびまる子ちゃん」になっている。

昭和の人たちにとって、

とても「ぬくぬくとした、居心地の良い世界だ。

詐欺劇団はそれを利用する。

 

最も信用してはいけないのが、

愛する家族や、社会的信用度が高い人たちというのは

悲しい話ではあるが、そういう時代になっているのでしかたない。

もうサザエさんたちとさよならする時期だ。

 

ついでにいうならイエ電をやめてしまうこと。

それぞれの携帯があれば十分。

お店や会社をやっているなら別だが、

置いているだけで詐欺に遭うリスクが高まるなら、

普通の家庭のイエ電はいらないと思う。

 

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●ヘイ・ジュード:ジョンとポールの別れの歌  ほか


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エイジトラベルする義母と幻の息子

「さっき、息子が来ていたはずだけど・・・」

「え、息子?」

 

最近、認知症の義母の頭の中に

息子が登場するようになった。

彼女には息子はいない。

一応、僕と義妹の夫が「義理の息子」ということになるが、

どうやらそれとは違うようだ。

 

正月にうちの息子(彼女の孫)が遊びに来ていたので、

彼のイメージが残っているのかも知れない。

それを材料にして架空の息子を創作してくるところは、

なかなかクリエイティブだ。

 

義母の脳内にはいろんな家族が登場する。

その多くは過去一緒に暮らした人たちで、

時々、彼女のところに遊びに来たりする。

 

それも夫や兄、父母などが

あれこれ役割を変えてかわるがわる登場したり、

飼ったことのないペットのイヌやネコが登場したり、

お菓子の空き箱を子どもの娘たちが取り合ったりする。

それを実の娘であるカミさんがあきれて

その話を聞いていたりする。

 

僕たちと一緒に暮らし始めた当初は、

自分の年齢を結婚前の20代前半あたりに設定していたようだが、

今では時々、母親としての設定も入ってくるので、

その時々によって縦横無尽にエイジトラベルしているようだ。

 

ちなみに幻の息子は今年になっては初登場したキャラである。

「今日はいないよ」と言うと、

「そうかぁ、会いたかったのになぁ」と言って

部屋に引っ込んでいった。

 

実際にははいないけど、息子のいる人生もあり得たかもね。

たとえ架空でも、いろんな家族がいて、

いろんなストーリーがあると楽しいね。

 

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ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

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A.Tフィールドもぶち破る圧倒的面白さ 中田敦彦氏のエヴァ解説動画

 

またもや公開延期になってしまった

映画「シン・エヴァンゲリオン」(完結編)。

けれども、延びれば延びるほど、

ファンは盛り上がり、

YouTubeにいっぱい解説動画が上がってきた。

 

中でも超絶面白いのが、

オリエンタルラジオの中田敦彦氏の解説動画。

 

中田氏はYouTube大学というのをやっていて、

「サピエンス全史」をはじめ、

毎回、様々な思想・歴史・文学などについて

非常に面白く、わかりやすい充実した講義を行っているが、

この動画はスペシャル版。

 

最初に宣言しているように

「自分のために喋ります」と、

26年に及ぶエヴァの歴史、テレビシリーズ、

旧劇場版、新劇場版を全力一挙解説する。

 

何回見ても謎だらけのエヴァンゲリオン。

ああ、あそこはそうだったのか、

あそこはそんな意味があったのかと

と教えてもらったところがいっぱいだ。

 

それにしても最初のテレビシリーズが

深夜に全話一挙放映された1996年、

まさしく僕は「14歳」だった!

と言うシンクロ率MAXの中田氏のエヴァ愛はハンパない。

(エヴァンゲリオンには14歳の少年少女しか搭乗できない)

 

オタク丸出しの超深掘り・超充実の講義内容。

と同時にほとんど講談に近いパフォーマンス。

ものすごいその熱量に圧倒される。

 

ちなみにエヴァの映像は1カットも使っていない。

登場人物と使徒と作品中のキーワードのリストを書いた

ホワイトボードを前にして

前後編、合わせて5時間弱、

ただひたすらしゃべりまくるのみ。

 

そんな動画がすでに前編300万回以上、

後編も200万回近く再生されている。

僕も喋りだけのオンライン講義を聴いて、

こんなに笑って、こんなに泣けるとは夢にも思わなかった。

 

A.Tフィールド(エヴァ用語:心の壁)もぶち抜く面白さ。

「エヴァンゲリオンは現代の神話だ」と言い切る

中田氏のこの解説動画も神話になる。

 

ますます最後のエヴァ映画が楽しみになった。

ホントに完結するのかどうか心配ではあるけれど。

 

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「ポップミュージックをこよなく愛した僕らの時代の妄想力」

 

ビートルズをきっかけにロックが劇的に進化し、ポップミュージックが世界を覆った時代.僕たちのイマジネーションは 音楽からどれだけの影響を受け、どんな変態を遂げたのか。心の財産となったあの時代の夢と歌を考察する、おりべまことの音楽エッセイ集。ブログ「DAIHON屋のネタ帳」より33編を厳選・リライト。

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金融詐欺で脳内ファンタジー 3000万円騙し取られた話

先日、金融詐欺で3000万円を騙し取られたと言う人を取材した。

3万とか30万じゃないよ、さんぜんまん!

べつにセレブとか資産家ではない。

庶民の部類と言っていいだろう。

いったいなんで?

 

経緯を聞くと、昨年末に海外の女性から

faceBookの友達申請があった。

彼は“彼女”と面識がなかったが、日本名なので、

海外在住の日本人かなと思って、つい承認してしまった。

 

そして交流が始まった。

会話も日本語でできるのでスムーズだ。

数回やり取りしただけでとても仲良くなった。

 

その国で先進的ビジネスを展開しているという“彼女”は、

「社会に必要な、尊敬すべき立派な素晴らしい人」と

彼のことを褒めたたえた。

 

実際、彼はそう言われておかしくない職業の人なので、

そうした甘言にも違和感を持たなかったのだろう。

 

そして彼の頭の中には“彼女”が

「賢く、優しく、美人なビジネスウーマン」という虚像が

生成されていたのではないかと思う。

 

事業を拡大するために、資金を増やすことを考えていた彼は、

そのことについて相談すると、

“彼女”は「短期間でお金を増やせる方法を知っている」と、

とある仮想通貨を使った利殖を薦めた。

 

現金を仮想通貨(いま、結構人気のある銘柄)に替え、

とある証券会社を通して再度現金化すれば、

確実に原資を増やせる、という仕組みを伝授されたのだ。

 

お読みの方はお分かりのように、この仲介となる証券会社が、

“彼女”のいる詐欺グループがでっち上げたニセ会社だったわけ。

 

彼はなまじっか株など金融取引の知識・ノウハウがあったため、

この罠にスポッとはまってしまった。

 

最初の数回、ちゃんとお金が増えてバックされてきたので、

すっかり“彼女”とその証券会社を信じてしまったのだ。

 

金融取引のことも仮想通貨のことも

勉強してきたから知っている。

まさかおれが騙されるはずがない。

これは本物。これはイケる。

この調子でいけば年内に資金は倍額じゃ。

よっしゃ、いったれー!

 

僕は経験ないが、ギャンブルで勝っているときも

きっとそういうノリになるのだろう。

勢いがつくともう止まらない。

一種のトランス状態になるのかも知れない。

 

というわけで彼は毎日どんどんお金を突っ込んだ。

ところが数日するうちにお金が引き出せなくなり、

おかしいなと思った時にはすでに手遅れ。

結局、手元にあった資金の3000万円すべてを失っていた。

これは2020年最後の10日あまりの出来事だ。

 

その証券会社は消え失せ、もちろん“彼女”からは

何の連絡もなくなった。

facebookのアカウントも消えていた。

 

「正気に戻って考えてみたらおかしいですよね」

あったりまえだよ。

3万とか30万じゃないよ、さんぜんまん!

 

でも詐欺に遭うとは結局こういうことなのかもしれない。

頭の中がカネに絡んだ妄想で満たされ、

脳がファンタジー化してしまうのだ。

 

彼は努めて明るく冷静に話してくれたので、

事業資金は失ったものの、

生活に支障はないのだろうと思ったら、

最後に「これから福祉事務所に相談に行きます」

 

えー、そんなー。

生活費もなくなっちゃったの!

 

「同情するならカネをくれ」と言われても困るので、

そこで取材は終えたが・・・うーん。

 

コロナ禍の中、こういう事件は頻発しているようです。

「まさか、おれが、わたしが」と言うあなたの身にも

起こり得ることかもしれない。

くれぐれもご注意ください。

 

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冬の散歩道

 

「テレワークをやるようになったので」

「介護していた主人が亡くなったので」

理由はいろいろだけど、それまでの暮らしが変わって

最近、川沿いを散歩するようになったという人に何人か逢った。

聞くと、僕たちよりもずっと昔からこのあたりに

住んでいる人たちだ。

 

すぐ近くにあっても、タイミングが合わなければ

ともに生きることはない。

人生は長いようで短い。

何と巡り合うかは運しだい。

それをどう大事にするかは自分の意思しだい。

 

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